JP2013248972A - 滑り止めシートおよび鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】滑り止め機能が要求される部材の表面に接着される滑り止めシートにおいて、複数方向の滑り止め効果が得られるようにする。
【解決手段】滑り止めシート41は、基準面42と、第1の所定長さL1で直線状に延びる第1線状部43aならびに第1線状部43aの長手方向中央部に直交する方向で連なって第2の所定長さL2で直線状に延びる第2線状部43bで構成されて基準面42から突出する複数の線状突部43とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、滑り止め機能が要求される部材の表面に接着される滑り止めシート、ならびにニーグリップ部に滑り止め機能を持たせた鞍乗り型車両に関する。
鞍乗り型車両におけるニーグリップ部の表面に、相互に平行な複数条の凹凸から成るノンスリップ加工を施すようにしたものが、特許文献1で知られている。
特開平5−85440号公報
ところで、鞍乗り型車両のニーグリップ部では、車両の加速時、減速時および旋回時等で前後および上下方向の滑りを防止することが求められるのであるが、上記特許文献1で開示されたものでは、条に直角な方向の滑り止め効果は得られるが、条と平行な方向の滑り止め効果は得られない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、複数方向の滑り止め効果が得られるようにした滑り止めシート、ならびにニーグリップ部で複数方向の滑り止め効果が得られるようにした鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、滑り止め機能が要求される部材の表面に接着される滑り止めシートであって、基準面と、第1の所定長さで直線状に延びる第1線状部ならびに第1線状部の長手方向中央部に直交する方向で連なって第2の所定長さで直線状に延びる第2線状部で構成されて前記基準面から突出する複数の線状突部とを備えることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、複数の前記線状突部が、第1および第2線状部の長手方向を隣接の前記線状突部とは異ならせて配置されることを第2の特徴とする。
本発明は、第2の特徴の構成に加えて、先端を尖らせるとともに前記基準面からの突出高さを前記線状突部よりも大きくした複数の錐状突部が、複数の前記線状突部間に配置されるようにして前記基準面に突設されることを第3の特徴とする。
本発明は、第2または第3の特徴の構成のいずれかに加えて、第1および第2の所定長さが、第1および第2線状部の前記基準面からの突出高さよりも大きくして5〜15mmに設定されることを第4の特徴とする。
本発明は、第4の特徴の構成のいずれかに加えて、可塑性樹脂材料から成るとともに、第1および第2線状部の幅が、第1および第2線状部の前記基準面からの突出高さよりも小さく設定されることを第5の特徴とする。
本発明は、第2〜第5の特徴の構成のいずれかに加えて、前記基準面からの突出高さを前記線状突部の前記基準面からの突出高さ以下として環状に形成される複数の環状突部が、前記線状突部を相互間に挟む位置で前記基準面に突設されることを第6の特徴とする。
さらに本発明は、ニーグリップ部を有する鞍乗り型車両であって、前記ニーグリップ部に、第1の所定長さで直線状に延びる第1線状部と、第1線状部の長手方向中央部に直交する方向で連なって第2の所定長さで直線状に延びる第2線状部とで構成される複数の線状突部が突設されることを第7の特徴とする。
なお実施の形態の燃料タック23が本発明の滑り止め機能が要求される部材に対応する。
本発明の第1の特徴によれば、滑り止めシートの基準面に、相互に直交する方向に延びる第1および第2線状部から成る線状突部が突設されるので、第1および第2線状部の倒れを相互に補強することで抑止しつつ、第1線状部に直交する方向の滑りならびに第2線状部に直交する方向の滑りを防止するようにして、コンパクトに構成することができる線状突部を基準面から突出させることで滑り止めシートの軽量化を図りながら相互に直交する2方向の滑り止め効果を得ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、第1および第2線状部の長手方向が隣接相互で異なるようにして複数の線状突部が基準面に突設されるので、基準面の全体にわたって滑り止め効果を均等化することができる。
本発明の第3の特徴によれば、線状突部よりも高く基準面から突出して先端を尖らせた複数の錐状突部が、複数の線状突部間に配置されるので、滑り止めを果たす対象物に錐状突部を引っかけるようにして優れた滑り止め効果を得ることができるとともに、錐状突部が必要以上に対象物に刺さることを該錐状突部の周囲の線状突部で抑制することができる。
本発明の第4の特徴によれば、線状突部における第1および第2線状部が、それらの線状部の基準面からの突出高さよりも大きな5〜15mmの長さを有するものであるので、小さく構成した線状突部を複数個配置することで基準面の全体にわたって滑り止め効果を均等化しつつ、突出高さを低くして線状突部の剛性を高めることができる。
本発明の第5の特徴によれば、可塑性樹脂材料から成る滑り止めシートにおいて、第1および第2線状部の幅が小さく設定されるので、線状突部が基準面から剥離してしまうことを回避しつつ、第1および第2線状部が変形することで滑り防止効果を発揮することができる。
本発明の第6の特徴によれば、基準面からの突出高さを線状突部以下とした複数の環状突部が線状突部を相互間に挟むように配置されるので、線状突部への対象物の接触時にその周囲の環状突部にも対象物が接触するようにし、大きな荷重がかかったときにはその荷重を変形し難い環状突部で分散して受けるようにすることができる。
さらに本発明の第7の特徴によれば、鞍乗り型車両のニーグリップ部に、相互に直交する方向に延びる第1および第2線状部から成る線状突部が突設されるので、第1線状部に直交する方向の滑りならびに第2線状部に直交する方向の滑りを防止するようにして、ニーグリップでの相互に直交する2方向の滑りを抑止することができる。
自動二輪車の左側面図である。 滑り止めシートの正面図である。 図2の3−3線断面図である。
本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明すると、先ず図1において鞍乗り型車両である自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支したフロントフォーク11ならびに該フロントフォーク11に連なる操向ハンドル12を操向可能に支承するヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13から後下がりに延びる左右一対のメインフレーム14…と、両メインフレーム14…の後部にそれぞれ連設されるセンターフレーム15…と、センターフレーム15…に一体に連なって下方に延びるピボットプレート16…と、前記センターフレーム15…の後部に連設されて後上がりに延びる左右一対のシートレール17…とを備える。
前記メインフレーム14…には、下方に延びるエンジンハンガ18…が一体に設けられており、たとえば直列4気筒であるエンジンEのエンジン本体20が、シリンダ軸線を前上がりに傾斜させた姿勢で、前記エンジンハンガ18…の下部、前記センターフレーム15…および前記ピボットプレート16…に支持される。
前記エンジン本体20の上方で前記両メインフレーム14…上には燃料タンク23が搭載される。また前記エンジン本体20におけるシリンダヘッド22の後面には、上方に延びる吸気装置24が接続されており、この吸気装置24がその上流端に備えるエアクリーナ25は前記燃料タンク23で覆われるように配置される。一方、前記シリンダヘッド22の前面に接続される排気装置26は、各気筒に個別に対応してシリンダヘッド22の前面に接続されてシリンダヘッド22から下方に延びる複数の排気管27…と、それらの排気管27…に連なるようにして前記両シートレール17…の後部間に配置される排気マフラー28とを備える。さらに前記エンジン本体20の前方には、前記排気管27…の斜め上方に位置するようにしてラジエータ29が固定配置される。
前記車体フレームFのピボットプレート16…には、後輪WRを後端部で軸支するスイングアーム30の前端部が上下揺動可能に支承されており、このスイングアーム30の前端側下部および前記ピボットプレート16の下部間にはリンク機構31が設けられ、上端部が前記スイングアーム30に連結されて上下に延びるクッションユニット33の下端部が、前記リンク機構31の一部を構成するリンク部材32に連結される。
また前記エンジン本体20が備えるクランクケース21に内蔵された変速機(図示せず)の出力は、無端状のチェーン34を有するチェーン式伝動手段35を介して前記後輪WRに伝達される。
前記シートレール17…には、前記燃料タンク23の後方に配置されるようにして乗車用シート36が設けられる。この乗車用シート36は、乗員を乗せるための前部シート37と、同乗者を乗せるために前部シート37から後方に離れて配置される後部シート38とから成り、前記シートレール17…の中間部外側面には、前記後部シート38に乗った同乗者が足を載せるためのピリオンステップ39が締結される。
この自動二輪車において、滑り止め機能が要求される部材である前記燃料タンク23の後部両側面はニーグリップ部40…となるものであり、そのニーグリップ部40…の表面に滑り止めシート41…が接着される。
図2および図3において、前記滑り止めシート41は、表面を平坦な基準面42として可塑性樹脂材料により形成されるものであり、前記基準面42に、複数ずつの線状突部43,43…、錐状突部44,44…および環状突部45,45…が突設されて成る。
前記線状突部43は、第1の所定長さL1で直線状に延びる第1線状部43aと、第1線状部43aの長手方向中央部に直交する方向で連なって第2の所定長さL2で直線状に延びる第2線状部43bとで構成されるものであり、この実施の形態では、相互に平行に延びる一対の第1線状部43a,43aの長手方向中央部に第2線状部43bが直角に連なるようにしてたとえばH字状に形成される。
第1および第2の所定長さL1,L2は、第1および第2線状部43a,43bの前記基準面42からの突出高さh1(たとえば3mm)よりも大きくして5〜15mmに設定される。また第1および第2線状部43a,43bの幅W1,W2は、第1および第2線状部43a,43bの前記基準面42からの突出高さh1よりも小さく設定される。
しかも複数の前記線状突部43,43…は、第1および第2線状部43a,43a;43bの長手方向を隣接の前記線状突部43とは異ならせて配置されるものであり、第1線状部43a,43aを第1の方向46に沿う方向に沿わせた線状突部43に隣接する線状突部43の第1線状部43a,43aは、第1の方向46とは直交する第2の方向47に沿うように配置される。
また前記錐状突部44は、横断面形状をたとえば正方形としつつ先端を尖らせた角錐状に形成されており、前記基準面42からの突出高さh2を、前記線状突部43の前記基準面42からの突出高さh1よりも大きい値(たとえば4mm)として複数の前記線状突部43,43…間に配置される。この実施の形態では、1つの錐状突部44の周囲の周方向に等間隔をあけた4箇所に前記線状突部43,43…が配置されるようにして、前記錐状突部44が4つの線状突部43,43…の中心に配置される。
また環状突部45は、前記基準面42からの突出高さh3を前記線状突部43の前記基準面42からの突出高さh1以下の値(たとえば2.5mm)として環状に形成される。これらの環状突部45,45…は、前記線状突部43,43…を相互間に挟むように配置されるものであり、この実施の形態では、錐状突部44の周囲の周方向に等間隔をあけた4箇所に配置される線状突部43,43…相互間に配され、前記錐状突部44が4つの線状突部43,43…の中心に配置されるとともに4つの環状突部45,45…の中心にも配置されることになる。
このような滑り止めシート41の前記基準面42と反対側の面には両面接着テープ48が貼着されており、前記滑り止めシート41には、両面接着テープ48を貼付ける際の空気抜きのための多数の細孔49,49…が設けられる。而して前記両面接着テープ48に剥離紙が付いている状態で前記滑り止めシート41は所望の形状に切り抜かれ、切り抜かれた滑り止めシート41が、前記剥離紙を剥離した状態で前記両面接着テープ48によってニーグリップ部40に接着されることになる。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、自動二輪車において滑り止め機能が要求される燃料タンク23の後部両側面のニーグリップ部40…の表面に接着される滑り止めシート41が、基準面42と、第1の所定長さL1で直線状に延びる第1線状部43a,43aならびに第1線状部43a…の長手方向中央部に直交する方向で連なって第2の所定長さL2で直線状に延びる第2線状部43bでたとえばH字状に構成されて前記基準面42から突出する複数の線状突部43,43…とを備えるので、第1および第2線状部43a…,43bの倒れを相互に補強することで抑止しつつ、第1線状部43a…に直交する方向の滑りならびに第2線状部43bに直交する方向の滑りを防止するようにして、コンパクトに構成することができる線状突部43…を基準面42から突出させることで滑り止めシート41の軽量化を図りながら相互に直交する2方向の滑り止め効果を得ることができる。しかもニーグリップ部40に複数の線状突部43…が突設されることになるので、ニーグリップ部40での相互に直交する2方向の滑りを抑止することができる。
また複数の前記線状突部43…が、第1および第2線状部43a…,43bの長手方向を隣接の前記線状突部43とは異ならせて配置されるので、基準面42の全体にわたって滑り止め効果を均等化することができる。
また先端を尖らせるとともに前記基準面42からの突出高さを前記線状突部43よりも大きくした複数の錐状突部44,44…が、複数の前記線状突部43,43…間に配置されるようにして前記基準面42に突設されるので、乗車用シート36の前部シート37に座った乗員の足に錐状突部44を引っかけるようにして優れた滑り止め効果を得ることができるとともに、錐状突部44が必要以上に乗員の足に刺さることを該錐状突部44の周囲の線状突部43,43…で抑制することができる。
また線状突部43における第1線状部43aの長さである第1の所定長さL1ならびに第2線状部43bの長さである第2の所定長さL2が、第1および第2線状部43a…,43bの前記基準面42からの突出高さh1よりも大きくして5〜15mmに設定されるので、小さく構成した線状突部43,43…を複数個配置することで基準面42の全体にわたって滑り止め効果を均等化しつつ、突出高さh1を低くして線状突部43,43…の剛性を高めることができる。
また滑り止めシート41は可塑性樹脂材料から成り、第1および第2線状部43a…,43bの幅W1,W2が、第1および第2線状部43a…,43bの前記基準面42からの突出高さh1よりも小さく設定されるので、線状突部43が基準面42から剥離してしまうことを回避しつつ、第1および第2線状部43a…,43bが変形することで滑り防止効果を発揮することができる。
また前記基準面42からの突出高さh3を前記線状突部43の前記基準面42からの突出高さh1以下として環状に形成される複数の環状突部45,45…が、前記線状突部43を相互間に挟む位置で前記基準面42に突設されるので、乗員の足が線状突部43に接触する際にその周囲の環状突部45,45…にも乗員の足が接触するようにし、乗員の足から大きな荷重がかかったときには変形し難い環状突部45,45…で荷重を分散して受けるようにすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施の形態では、線状突部43がH字状に形成されていたが、線状突部がT字状や、十字状に形成されるようにしてもよい。
また鞍乗り型車両である自動二輪車のニーグリップ部40に滑り止めシート41を接着するのに代えて、ニーグリップ部40に、前記滑り止めシート41が備える複数ずつの線状突部43,43…、錐状突部44,44…および環状突部45,45…が直接突設されるようにしてもよい。
さらに本発明は自動二輪車だけでなく、自動三輪車を含む鞍乗り型車両に広く適用可能である。
23・・・滑り止め機能が要求される部材である燃料タンク
40・・・ニーグリップ部
41・・・滑り止めシート
42・・・基準面
43・・・線状突部
43a・・・第1線状部
43b・・・第2線状部
44・・・錐状突部
45・・・環状突部
h1・・・第1および第2線状部の基準面からの突出高さ
h2・・・錐状突部の基準面からの突出高さ
h3・・・環状突部の基準面からの突出高さ
L1・・・第1の所定長さ
L2・・・第2の所定長さ
W1・・・第1線状部の幅
W2・・・第2線状部の幅

Claims (7)

  1. 滑り止め機能が要求される部材(23)の表面に接着される滑り止めシートであって、基準面(42)と、第1の所定長さ(L1)で直線状に延びる第1線状部(43a)ならびに第1線状部(43a)の長手方向中央部に直交する方向で連なって第2の所定長さ(L2)で直線状に延びる第2線状部(43b)で構成されて前記基準面(42)から突出する複数の線状突部(43)とを備えることを特徴とする滑り止めシート。
  2. 複数の前記線状突部(43)が、第1および第2線状部(43a,43b)の長手方向を隣接の前記線状突部(43)とは異ならせて配置されることを特徴とする請求項1記載の滑り止めシート。
  3. 先端を尖らせるとともに前記基準面(42)からの突出高さ(h2)を前記線状突部(43)よりも大きくした複数の錐状突部(44)が、複数の前記線状突部(43)間に配置されるようにして前記基準面(42)に突設されることを特徴とする請求項2記載の滑り止めシート。
  4. 第1および第2の所定長さ(L1,L2)が、第1および第2線状部(43a,43b)の前記基準面(42)からの突出高さ(h1)よりも大きくして5〜15mmに設定されることを特徴とする請求項2または3記載の滑り止めシート。
  5. 可塑性樹脂材料から成るとともに、第1および第2線状部(43a,43b)の幅(W1,W2)が、第1および第2線状部(43a,43b)の前記基準面(42)からの突出高さ(h1)よりも小さく設定されることを特徴とする請求項4記載の滑り止めシート。
  6. 前記基準面(42)からの突出高さ(h3)を前記線状突部(43)の前記基準面(42)からの突出高さ(h2)以下として環状に形成される複数の環状突部(45)が、前記線状突部(43)を相互間に挟む位置で前記基準面(42)に突設されることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の滑り止めシート。
  7. ニーグリップ部(40)を有する鞍乗り型車両であって、前記ニーグリップ部(40)に、第1の所定長さ(L1)で直線状に延びる第1線状部(43a)と、第1線状部(43a)の長手方向中央部に直交する方向で連なって第2の所定長さ(L2)で直線状に延びる第2線状部(43b)とで構成される複数の線状突部(43)が突設されることを特徴とする鞍乗り型車両。
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