JP2013219282A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二つの軌道間で搬送台車の移動を行う場合に、搬送効率の低下を抑制することができる搬送装置を提供すること。
【解決手段】搬送装置1は、搬送台車3を走行させる軌道部4と、軌道部4から離間されており、搬送台車3を走行させる軌道部5と、軌道部4と接続され且つ軌道部5から離間される位置A1と、軌道部5と接続され且つ軌道部4から離間される位置A2との間を昇降し、搬送台車を走行させる移動軌道部6Aと、軌道部4と接続され且つ軌道部5から離間される位置B1と、軌道部5と接続され且つ軌道部4から離間される位置B2との間を昇降し、搬送台車を走行させる移動軌道部6Bと、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば半導体ウェハやガラス基板等の被搬送物を搬送するための搬送装置に関する。
従来、半導体ウェハやガラス基板等の被搬送物を搬送するための搬送装置が知られている。このような搬送装置に関する技術として、例えば特許文献1には、搬送台車の軌道を挟む一方側の領域から他方側の領域に各種装置等を移動するために、軌道の一部分を移動可能にした技術が開示されている。また、特許文献2,3には、二つの軌道を備える搬送装置において、二つの軌道間で搬送台車の移動を行うために、軌道の一部分を移動可能にした技術が開示されている。
特開2005−15201号公報 特開2004−50871号公報 特開2007−326706号公報
ところで、二つの軌道間で搬送台車の移動を行う搬送装置においては、二つの軌道が互いに離間している程、搬送台車を移動させる時間が長くなり、搬送効率が低下するおそれがある。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、二つの軌道間で搬送台車の移動を行う場合に、搬送効率の低下を抑制することができる搬送装置を提供することを目的とする。
本発明に係る搬送装置は、搬送台車と、搬送台車を走行させる第1の軌道部と、第1の軌道部から離間されており、搬送台車を走行させる第2の軌道部と、第1の軌道部と接続され且つ第2の軌道部から離間される第1の位置と、第2の軌道部と接続され且つ第1の軌道部から離間される第2の位置との間を移動し、搬送台車を走行させる第3の軌道部と、を備え、搬送台車は、第3の軌道部が第1の位置にあるときに、第1の軌道部から第3の軌道部へと進入し、第3の軌道部が移動しているときに、第3の軌道部を走行し、第3の軌道部が第2の位置にあるときに、第3の軌道部から前記第2の軌道部へと退出する。
この搬送装置では、第1の軌道部と接続され且つ第2の軌道部から離間される第1の位置と、第2の軌道部と接続され且つ第1の軌道部から離間される第2の位置との間を移動する第3の軌道部が、搬送台車を走行させるようになっている。従って、第3の軌道部が搬送台車を走行させつつ第1の位置と第2の位置との間を移動することで、搬送台車が第1の軌道部と第2の軌道部との間の移動に要する移動時間を低減することができる。よって、この搬送装置によれば、二つの軌道間で搬送台車の移動を行う場合に、搬送効率の低下を抑制することができる。
また、第3の軌道部が第1の位置から第2の位置に移動するのに要する時間をTとし、第3の軌道部における搬送台車の定常速度をVとした場合に、第3の軌道部の走行長さLは、V・T以上に設定されていてもよい。この構成によれば、搬送台車は、第3の軌道部が移動している間に第3の軌道部を走行し続けることが可能となるため、第1の軌道部と第2の軌道部との間を停止することなく移動することができる。従って、搬送台車が第1の軌道部と第2の軌道部との間の移動に要する移動時間をさらに低減することができる。
また、搬送装置は、第3の軌道部が第1の軌道部に接続されたことを検知する第1の検知部と、搬送台車に制動を指令する第1の制動指令部と、を更に備え、第1の軌道部を定常速度で走行する搬送台車の制動距離をSIとした場合に、第1の制動指令部は、第1の軌道部における第3の軌道部側の端部から制動距離SI以上離間した位置に設定された制動ポイントに搬送台車が到達した場合において、第1の検知部によって第3の軌道部が第1の軌道部に接続されたことが検知されないときには、搬送台車に制動を指令してもよい。この構成によれば、第3の軌道部が第1の軌道部に接続される前に、搬送台車が第1の軌道部から逸脱することを防止することができる。
また、搬送装置は、第3の軌道部が第2の軌道部に接続されたことを検知する第2の検知部と、搬送台車に制動を指令する第2の制動指令部と、を更に備え、第3の軌道部を定常速度で走行する搬送台車の制動距離をSEとした場合に、第2の制動指令部は、第3の軌道部における第2の軌道部側の端部から制動距離SE以上離間した位置に設定された制動ポイントに搬送台車が到達した場合において、第2の検知部によって第3の軌道部が第2の軌道部に接続されたことが検知されないときには、搬送台車に制動を指令してもよい。この構成によれば、第3の軌道部が第2の軌道部に接続される前に、搬送台車が第3の軌道部から逸脱することを防止することができる。
また、第1の位置は、第2の位置と高さが異なり、第3の軌道部は、第1の位置と第2の位置との間を昇降する構成としてもよい。
本発明によれば、二つの軌道間で搬送台車の移動を行う場合に、搬送効率の低下を抑制し得る搬送装置を提供することが可能となる。
本発明に係る搬送装置の一実施形態の平面図である。 図1の搬送装置の一方向の側面図である。 図1の搬送装置の他方向の側面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の搬送装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、同一又は相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、搬送装置1は、例えば、半導体装置や液晶表示装置等の製造工場のクリーンルーム100に設けられ、半導体ウェハやガラス基板等の被搬送物Rを搬送する。クリーンルーム100には、半導体ウェハやガラス基板等が保管されるストッカ2が床面上に複数設けられている。このようなクリーンルーム100に設けられている搬送装置1は、複数の搬送台車3、軌道部(第1の軌道部、第2の軌道部)4,5及び移動軌道部(第3の軌道部)6A,6Bを備えている。なお、ストッカ2は、設けられていない場合もある。
搬送台車3は、例えば軌道上を走行するOHS(Overhead Shuttle)有軌道式無人搬送車であって、搬送元から搬送先への走行ルートを自車で作成し、軌道部4,5及び移動軌道部6A,6Bを含む走行路網における自車の位置を把握しながら、被搬送物Rを搬送元から搬送先に搬送する。搬送元及び搬送先としては、ストッカ2の他、被搬送物に各種処理を施すためのステーション等がある。搬送台車3は、制御部7と通信可能とされている。搬送台車3は、例えば、非接触電源やケーブルにより外部から供給される電力で駆動されてもよいし、バッテリを搭載して当該バッテリの電力で駆動されてもよい。また、搬送台車3は、軌道に懸吊して走行するOHT(Overhead hoist Transport)等といった、他の形式の無人搬送車であってもよい。
各軌道部4,5は、搬送台車3を走行させるレールを有しており、搬送台車3が複数のストッカ2の周囲を走行することができるように、クリーンルーム100の床面101(図2参照)に沿って設けられている。軌道部4及び軌道部5は、水平方向において互いに離間して配置されており、それぞれ周回軌道(ループ)をなしている。軌道部4には、移動軌道部6Aが接続される接続部41A、及び移動軌道部6Bが接続される接続部41Bが設けられている。また、軌道部5には、移動軌道部6Aが接続される接続部51A、及び移動軌道部6Bが接続される接続部51Bが設けられている。
図2は、図1中のA方向から見た搬送装置1の側面図である。図2に示されるように、クリーンルーム100の床面101から軌道部4までの高さh1は、例えば4m程度とされている。また、床面101から軌道部5までの高さh2は、例えば6m程度とされている。このように、軌道部4及び軌道部5は、床面101からの高さが異なっており、水平方向に加えて、鉛直方向においても互いに離間して配置されている。
軌道部4には、制動ポイントP4が設けられている。搬送台車3の軌道部4における定常速度をV4とし、軌道部4を定常速度V4で走行する搬送台車3の制動距離をS4(制動距離SI)とした場合、制動ポイントP4から接続部41Aの端部までの軌道上における距離D4は、制動距離S4以上に設定されている。接続部41Aの端部には、搬送台車3が接続部41Aから落下するのを防止するための機械式のストッパーが設けられている。このストッパーは、軌道部4と移動軌道部6Aとの接続が検知されるまでは軌道を閉鎖し、当該接続が検知されると軌道を開放するようになっている。なお、ストッパーは、機械式のものであることが好ましいが、他の方式のものであってもよい。
図3は、図1中のB方向から見た搬送装置1の側面図である。図3に示されるように、軌道部5には、制動ポイントP5が設けられている。搬送台車3の軌道部5における定常速度をV5とし、軌道部5を定常速度V5で走行する搬送台車3の制動距離をS5(制動距離SI)とした場合、制動ポイントP5から接続部51Bの端部までの軌道上における距離D5は、制動距離S5以上に設定されている。接続部51Bの端部には、軌道部4の端部に設けられたストッパーと同様なストッパーが設けられている。
図1に戻り、移動軌道部6Aは、搬送台車3を軌道部4から軌道部5に移動させるものであり、軌道部4と軌道部5との間に設けられている。また、移動軌道部6Bは、搬送台車3を軌道部5から軌道部4に移動させるものであり、軌道部4と軌道部5との間に設けられている。一対の移動軌道部6A,6Bは、床面101に沿った略直線状を呈しており、互いに略平行に設けられている。各移動軌道部6A,6Bは、搬送台車3を走行させるレールを有している。なお、移動軌道部6A,6Bは、必ずしも互いに略平行に設けられている必要はない。
図2に示されるように、移動軌道部6Aは、床面101から上方に向かって突出した複数の昇降部8により支持されている。各昇降部8は、例えば、床面101に固定された部材に対して鉛直方向にスライド可能な部材を取り付ける構成等により、床面101からの高さh3が調整可能とされている。これにより、昇降部8に支持された移動軌道部6Aは、軌道部4と同等の高さの位置A1と、軌道部5と同等の高さの位置A2との間を昇降可能とされている。なお、昇降部8は、1つであってもよい。また、移動軌道部6Aは、当該移動軌道部6Aをワイヤにより上方から吊り下げ、当該ワイヤをウインチで巻き取ること等により昇降可能な構成としてもよい。この移動軌道部6Aの昇降は、搬送装置1が備える制御部7によって制御される。
位置A1では、移動軌道部6Aの一方の端部61Aは、軌道部4の接続部41Aと接続される。このとき、移動軌道部6Aの他方の端部62Aは、軌道部5の接続部51Aから離間される。一方、位置A2では、移動軌道部6Aの他方の端部62Aは、軌道部5の接続部51Aと接続される。このとき、移動軌道部6Aの一方の端部61Aは、軌道部4の接続部41Aから離間される。
移動軌道部6Aの走行長さL1(端部61Aと端部62Aとの間の距離)は、移動軌道部6Aが位置A1から位置A2に上昇するのに要する時間をT1とし、搬送台車3の移動軌道部6Aにおける定常速度をV1とした場合に、V1・T1以上に設定されている。すなわち、走行長さL1は、移動軌道部6Aが位置A1から位置A2に上昇する間に、搬送台車3が移動軌道部6Aを停止せずに定常速度V1で走行することができる長さ以上となっている。
また、移動軌道部6Aには、制動ポイントP1が設けられている。移動軌道部6Aを定常速度V1で走行する搬送台車3の制動距離をS1(制動距離SE)とした場合、制動ポイントP1から端部62Aまでの距離D1は、制動距離S1以上に設定されている。移動軌道部6Aの端部61Aには、軌道部4の端部に設けられたストッパーと同様なストッパーが設けられている。
図3に示されるように、移動軌道部6Bは、移動軌道部6Aと同様な構成により、軌道部4と同等の高さの位置B1と、軌道部5と同等の高さの位置B2との間を昇降可能とされている。この移動軌道部6Bの昇降は、制御部7によって制御される。
位置B1では、移動軌道部6Bの一方の端部61Bは、軌道部4の接続部41Bと接続される。このとき、移動軌道部6Bの他方の端部62Bは、軌道部5の接続部51Bから離間される。一方、位置B2では、移動軌道部6Bの他方の端部62Bは、軌道部5の接続部51Bと接続される。このとき、移動軌道部6Bの一方の端部61Bは、軌道部4の接続部41Bから離間される。
移動軌道部6Bの走行長さL2(端部61Bと端部62Bとの間の距離)は、移動軌道部6Bが位置B2から位置B1に下降するのに要する時間をT2とし、搬送台車3の移動軌道部6Bにおける定常速度をV2とした場合に、V2・T2以上に設定されている。すなわち、走行長さL2は、移動軌道部6Bが位置B2から位置B1に下降する間に、搬送台車3が移動軌道部6Bを停止せずに定常速度V2で走行することができる長さ以上となっている。
また、移動軌道部6Bには、制動ポイントP2が設けられている。移動軌道部6Bを定常速度V2で走行する搬送台車3の制動距離をS2(制動距離SE)とした場合、制動ポイントP2から端部61Bまでの距離D2は、制動距離S2以上に設定されている。移動軌道部6Bの端部61Bには、移動軌道部6Aの端部62Aに設けられたストッパーと同様なストッパーが設けられている。
制御部7は、搬送装置1全体の制御を行うものであり、例えば、CPU、ROM、RAM等からなる電子制御ユニットである。制御部7は、処理部として、少なくとも検知部(第1の検知部、第2の検知部)71及び制動指令部(第1の制動指令部、第2の制動指令部)72を有している。制御部7は、ROMに格納されているプログラムをRAM上にロードし、CPUで実行することによって、検知部71及び制動指令部72をソフトウェアで構成する。なお、制御部7の各処理部は、ハードウェアで構成されてもよい。
検知部71は、移動軌道部6A,6Bが軌道部4又は軌道部5に接続されたことを検知する。検知部71は、移動軌道部6A,6Bが軌道部4又は軌道部5に接続されたことを検知すると、制動指令部72に対して検知信号を送信する。制動指令部72は、所定条件下において、搬送台車3に制動を指令する。検知部71及び制動指令部72については、以下でより詳細に説明する。
次に、搬送装置1の動作について説明する。まず、搬送台車3が軌道部4から軌道部5に移動する場合について説明する。図2に示されるように、軌道部4を走行中の搬送台車3は、制動ポイントP4を通過する際に、制御部7に対して、軌道部4から軌道部5への移動の要求を送信する。制御部7が要求を受信すると、検知部71は、例えば、近接センサ等により、移動軌道部6Aと軌道部4との接続を検知する。なお、移動軌道部6Aと軌道部5との接続、及び移動軌道部6Bと軌道部4,5との接続についても、同様な手段により検知される。移動軌道部6Aと軌道部4との接続が検知された場合、制動指令部72は搬送台車3に制動を指令することなく、搬送台車3はそのまま定常速度V4で走行を続けて無停止で接続部41Aから移動軌道部6Aへと進入する。
一方、移動軌道部6Aと軌道部4との接続が検知されない場合、制御部7は、移動軌道部6Aに対して位置A1まで移動するように指令すると共に、制動指令部72は、搬送台車3に制動を指令する。これにより、搬送台車3が軌道部4から逸脱することが防止される。そして、制動指令部72は、検知部71により移動軌道部6Aと軌道部4との接続が検知された時点で、搬送台車3に走行を指令する。これにより、搬送台車3は、接続部41Aから移動軌道部6Aへと進入する。
続いて、制御部7は、例えば、光電センサ等により、搬送台車3の端部61Aの通過を検知する。なお、搬送台車3の端部62A,61B,62B、及び制動ポイントP1,P2の通過についても、同様な手段により検知される。搬送台車3の端部61Aの通過が検知された場合、制御部7は、移動軌道部6Aに対して位置A2まで上昇するように指令する。搬送台車3は、移動軌道部6Aが上昇している間、移動軌道部6Aを端部62Aに向かって定常速度V1で走行する。
続いて、検知部71は、移動軌道部6Aと軌道部5との接続を検知する。また、制動指令部72は、搬送台車3の制動ポイントP1の通過を検知する。
制動指令部72により搬送台車3の制動ポイントP1の通過が検知された場合において、検知部71により移動軌道部6Aと軌道部5との接続が検知されたときには、制動指令部72は搬送台車3に制動を指令することなく、搬送台車3はそのまま定常速度V1で走行を続けて無停止で移動軌道部6Aから接続部51Aへと退出し、接続部51Aから軌道部5に移動する。これにより、搬送台車3の軌道部4から軌道部5への移動は完了する。
一方、制動指令部72により搬送台車3の制動ポイントP1の通過が検知された場合において、検知部71により移動軌道部6Aと軌道部5との接続が検知されないときには、制動指令部72は、移動軌道部6Aが予定通りの上昇を行っていないと判断して、搬送台車3に制動を指令する。これにより、搬送台車3が移動軌道部6Aから逸脱することが防止される。そして、検知部71により移動軌道部6Aと軌道部5との接続が検知された時点で、制動指令部72は、搬送台車3に走行を指令する。これにより、搬送台車3は移動軌道部6Aから接続部51Aへと退出して接続部51Aから軌道部5に移動し、搬送台車3の軌道部4から軌道部5への移動は完了する。
次に、搬送台車3が軌道部5から軌道部4に移動する場合について説明する。図3に示されるように、軌道部5を走行中の搬送台車3は、制動ポイントP5を通過する際に、制御部7に対して、軌道部5から軌道部4への移動の要求を送信する。制御部7が要求を受信すると、検知部71は、移動軌道部6Bと軌道部5との接続を検知する。移動軌道部6Bと軌道部5との接続が検知された場合、制動指令部72は搬送台車3に制動を指令することなく、搬送台車3はそのまま定常速度V5で走行を続けて無停止で接続部51Bから移動軌道部6Bへと進入する。
一方、移動軌道部6Bと軌道部5との接続が検知されない場合、制御部7は、移動軌道部6Bに対して位置B2まで移動するように指令すると共に、制動指令部72は、搬送台車3に制動を指令する。これにより、搬送台車3が軌道部5から逸脱することが防止される。そして、制動指令部72は、検知部71により移動軌道部6Bと軌道部5との接続が検知された時点で、搬送台車3に走行を指令する。これにより、搬送台車3は、接続部51Bから移動軌道部6Bへと進入する。
続いて、制御部7は、搬送台車3の端部62Bの通過を検知する。搬送台車3の端部62Bの通過が検知された場合、制御部7は、移動軌道部6Bに対して位置B1まで下降するように指令する。搬送台車3は、移動軌道部6Bが下降している間、移動軌道部6Bを端部61Bに向かって定常速度V2で走行する。
続いて、検知部71は、移動軌道部6Bと軌道部4との接続を検知する。また、制動指令部72は、搬送台車3の制動ポイントP2の通過を検知する。
制動指令部72により搬送台車3の制動ポイントP2の通過が検知された場合において、検知部71により移動軌道部6Bと軌道部4との接続が検知されたときには、制動指令部72は搬送台車3に制動を指令することなく、搬送台車3はそのまま定常速度V2で走行を続けて無停止で移動軌道部6Bから接続部41Bへと退出し、接続部41Bから軌道部4に移動する。これにより、搬送台車3の軌道部5から軌道部4への移動は完了する。
一方、制動指令部72により搬送台車3の制動ポイントP2の通過が検知された場合において、検知部71により移動軌道部6Bと軌道部4との接続が検知されないときには、制動指令部72は、移動軌道部6Bが予定通りの下降を行っていないと判断して、搬送台車3に制動を指令する。これにより、搬送台車3が移動軌道部6Bから逸脱することが防止される。そして、制動指令部72は、検知部71により移動軌道部6Bと軌道部4との接続が検知された時点で、搬送台車3に走行を指令する。これにより、搬送台車3は移動軌道部6Bから接続部41Bへと退出して接続部41Bから軌道部4に移動し、搬送台車3の軌道部5から軌道部4への移動は完了する。
以上のように構成された搬送装置1では、軌道部4と接続され且つ軌道部5から離間される位置A1と、軌道部5と接続され且つ軌道部4から離間される位置A2との間を昇降する移動軌道部6Aが、搬送台車3を走行させるようになっている。従って、移動軌道部6Aが搬送台車3を走行させつつ位置A1から位置A2に上昇することで、搬送台車3が軌道部4から軌道部5に移動するのに要する移動時間内に、この搬送台車3を位置A1から位置A2に上昇させることができ、移動時間と上昇時間とが各々必要であった従来と比較して、大幅に時間の短縮を図ることができる。また、搬送装置1では、軌道部4と接続され且つ軌道部5から離間される位置B1と、軌道部5と接続され且つ軌道部4から離間される位置B2との間を昇降する移動軌道部6Bが、搬送台車3を走行させるようになっている。従って、移動軌道部6Bが搬送台車3を走行させつつ位置B2から位置B1に下降することで、軌道部5から軌道部4に移動するのに要する移動時間内に、この搬送台車3を位置B2から位置B1に下降させることができ、移動時間と下降時間とが各々必要であった従来と比較して、大幅に時間の短縮を図ることができる。よって、軌道部4と軌道部5との間で搬送台車3の移動を行う場合に、搬送効率の低下を抑制することができる。
また、移動軌道部6Aが位置A1から位置A2に上昇するのに要する時間をT1とし、搬送台車3の移動軌道部6Aにおける定常速度をV1とした場合に、移動軌道部6Aの走行長さL1は、V1・T1以上に設定されている。このため、搬送台車3は、移動軌道部6Aが移動している間に移動軌道部6Aを走行し続けることが可能となるため、軌道部4から軌道部5に向かって停止することなく移動することができる。また、移動軌道部6Bが位置B2から位置B1に下降するのに要する時間をT2とし、搬送台車3の移動軌道部6Bにおける定常速度をV2とした場合に、移動軌道部6Bの走行長さL2は、V2・T2以上に設定されている。このため、搬送台車3は、移動軌道部6Bが移動している間に移動軌道部6Bを走行し続けることが可能となるため、軌道部5から軌道部4に向かって停止することなく移動することができる。従って、搬送台車3が軌道部4と軌道部5との間の移動に要する移動時間をさらに低減することができる。
また、搬送装置1は、移動軌道部6A,6Bが軌道部4,5に接続されたことを検知する検知部71と、搬送台車3に制動を指令する制動指令部72と、を更に備えており、軌道部4を定常速度V4で走行する搬送台車3の制動距離をS4とした場合に、制動指令部72は、軌道部4における移動軌道部6A側の端部から制動距離S4以上離間した位置に設定された制動ポイントP4に搬送台車3が到達した場合において、検知部71によって移動軌道部6Aが軌道部4に接続されたことが検知されないときには、搬送台車3に制動を指令する。また、軌道部5を定常速度V5で走行する搬送台車3の制動距離をS5とした場合に、制動指令部72は、軌道部5における移動軌道部6B側の端部から制動距離S5以上離間した位置に設定された制動ポイントP5に搬送台車3が到達した場合において、検知部71によって移動軌道部6Bが軌道部5に接続されたことが検知されないときには、搬送台車3に制動を指令する。従って、移動軌道部6A,6Bが軌道部4又は軌道部5に接続される前に、搬送台車3が軌道部4又は軌道部5から逸脱することを防止することができる。
また、搬送装置1は、移動軌道部6A,6Bが軌道部4,5に接続されたことを検知する検知部71と、搬送台車3に制動を指令する制動指令部72と、を更に備えており、移動軌道部6Aを定常速度V1で走行する搬送台車3の制動距離をS1とした場合に、制動指令部72は、移動軌道部6Aにおける端部62Aから制動距離S1以上離間した位置に設定された制動ポイントP1に搬送台車3が到達した場合において、検知部71により移動軌道部6Aが軌道部5に接続されたことが検知されないときには、搬送台車3に制動を指令する。また、移動軌道部6Bを定常速度V2で走行する搬送台車3の制動距離をS2とした場合に、制動指令部72は、移動軌道部6Bにおける端部61Bから制動距離S2以上離間した位置に設定された制動ポイントP2に搬送台車3が到達した場合において、検知部71により移動軌道部6Bが軌道部4に接続されたことが検知されないときには、搬送台車3に制動を指令する。従って、移動軌道部6A,6Bが軌道部4又は軌道部5に接続される前に、搬送台車3が移動軌道部6A,6Bから逸脱することを防止することができる。
以上、本発明に係る搬送装置の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、軌道部4及び軌道部5は、周回軌道をなしているが、直線状の軌道や網目状の軌道等であってもよい。
また、上記実施形態では、搬送台車3は自車で走行し、軌道部4、軌道部5及び移動軌道部6A,6Bは搬送台車3を走行させるレールを有しているが、搬送台車3は自車では走行せず、軌道部4、軌道部5及び移動軌道部6Aは搬送台車3を運搬して走行させるコンベア等を有していてもよい。
また、上記実施形態では、移動軌道部6A,6Bは、軌道部4及び軌道部5とは別に設けられているが、移動軌道部6A,6Bは、軌道部4及び軌道部5から分割された一部分のレールを移動させる装置(いわゆるトラバーサ)等であってもよい。
また、上記実施形態では、軌道部4と軌道部5とは、水平方向及び鉛直方向において離間されており、移動軌道部6A,6Bは、軌道部4と同等の高さの位置A1,B1と、軌道部5と同等の高さの位置A2,B2との間を昇降する構成であるが、これに限定されない。軌道部4と軌道部5とは、離間する位置に設けられ、移動軌道部6A,6Bは、軌道部4と接続され且つ軌道部5から離間される位置と、軌道部5と接続され且つ軌道部4から離間される位置との間を移動し、搬送台車3を走行させる構成であればよい。例えば、以下のような構成であってもよい。
例えば、軌道部4と軌道部5とは、水平方向においては離間するが鉛直方向においては同等の位置に配置され、移動軌道部6A,6Bは、軌道部4と軌道部5との間を水平方向に沿って移動する構成であってもよい。この構成の場合、移動軌道部6A,6Bを、水平方向のうち当該移動軌道部6A,6Bの移動方向に沿って延在する軌道とすれば、搬送台車3を、移動軌道部6A,6Bの移動方向に沿って走行させることができる。
また、例えば、軌道部4と軌道部5とは、水平方向においては同等の位置であるが鉛直方向において離間する位置に配置され、移動軌道部6A,6Bは、軌道部4と軌道部5との間を鉛直方向に沿って移動する構成であってもよい。この構成の場合、移動軌道部6A,6Bを、鉛直方向に沿って延在する軌道とし、搬送台車3を、鉛直方向に沿って走行させることができる。
また、上記実施形態では、移動軌道部6Aの走行長さL1は、V1・T1以上に設定されているが、V1・T1以下であってもよい。この場合、例えば、搬送台車3が制動ポイントP1を通過する時点において、検知部71により移動軌道部6Aと軌道部5との接続は検知されない。従って、制動指令部72から搬送台車3に制動が指令され、搬送台車3は移動軌道部6A上で一旦停止又は減速する。そして、検知部71により移動軌道部6Aと軌道部5との接続が検知された時点で、制動指令部72は搬送台車3に走行を指令し、搬送台車3は接続部51Aから軌道部5に移動する。なお、移動軌道部6Bの走行長さL2についても、同様である。
また、上記実施形態では、第1の検知部及び第2の検知部は、1つの検知部71として設けられているが、別々に設けられていてもよい。第1の制動指令部及び第2の制動指令部についても、同様である。
また、上記実施形態では、搬送装置1は、クリーンルーム100内において半導体ウェハやガラス基板等の被搬送物Rを搬送する場合に適用されているが、一般的な流通分野においても適用可能である。
1…搬送装置、3…搬送台車、4,5…軌道部(第1の軌道部、第2の軌道部)、6A,6B…移動軌道部(第3の軌道部)、71…検知部、72…制動指令部、P1,P2…制動ポイント、A1,A2,B1,B2…位置(第1の位置、第2の位置)。

Claims (5)

  1. 搬送台車と、
    搬送台車を走行させる第1の軌道部と、
    前記第1の軌道部から離間されており、前記搬送台車を走行させる第2の軌道部と、
    前記第1の軌道部と接続され且つ前記第2の軌道部から離間される第1の位置と、前記第2の軌道部と接続され且つ前記第1の軌道部から離間される第2の位置との間を移動し、前記搬送台車を走行させる第3の軌道部と、を備え、
    前記搬送台車は、
    前記第3の軌道部が前記第1の位置にあるときに、前記第1の軌道部から前記第3の軌道部へと進入し、
    前記第3の軌道部が移動しているときに、前記第3の軌道部を走行し、
    前記第3の軌道部が前記第2の位置にあるときに、前記第3の軌道部から前記第2の軌道部へと退出する、
    搬送装置。
  2. 前記第3の軌道部が前記第1の位置から前記第2の位置に移動するのに要する時間をTとし、前記第3の軌道部における前記搬送台車の定常速度をVとした場合に、
    前記第3の軌道部の走行長さLは、V・T以上に設定されている、請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記第3の軌道部が前記第1の軌道部に接続されたことを検知する第1の検知部と、
    前記搬送台車に制動を指令する第1の制動指令部と、を更に備え、
    前記第1の軌道部を定常速度で走行する前記搬送台車の制動距離をSIとした場合に、
    前記第1の制動指令部は、前記第1の軌道部における前記第3の軌道部側の端部から前記制動距離SI以上離間した位置に設定された制動ポイントに前記搬送台車が到達した場合において、前記第1の検知部によって前記第3の軌道部が前記第1の軌道部に接続されたことが検知されないときには、前記搬送台車に制動を指令する、請求項1又は2に記載の搬送装置。
  4. 前記第3の軌道部が前記第2の軌道部に接続されたことを検知する第2の検知部と、
    前記搬送台車に制動を指令する第2の制動指令部と、を更に備え、
    前記第3の軌道部を定常速度で走行する前記搬送台車の制動距離をSEとした場合に、
    前記第2の制動指令部は、前記第3の軌道部における前記第2の軌道部側の端部から前記制動距離SE以上離間した位置に設定された制動ポイントに前記搬送台車が到達した場合において、前記第2の検知部によって前記第3の軌道部が前記第2の軌道部に接続されたことが検知されないときには、前記搬送台車に制動を指令する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の搬送装置。
  5. 前記第1の位置は、前記第2の位置と高さが異なり、
    前記第3の軌道部は、前記第1の位置と前記第2の位置との間を昇降する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の搬送装置。
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