JPH07149231A - 上下分岐装置 - Google Patents

上下分岐装置

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JPH07149231A
JPH07149231A JP32125793A JP32125793A JPH07149231A JP H07149231 A JPH07149231 A JP H07149231A JP 32125793 A JP32125793 A JP 32125793A JP 32125793 A JP32125793 A JP 32125793A JP H07149231 A JPH07149231 A JP H07149231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
lock piece
rail
passage
guide rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32125793A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kato
彰 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP32125793A priority Critical patent/JPH07149231A/ja
Publication of JPH07149231A publication Critical patent/JPH07149231A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストッパー30及びロック片23のいずれか
に作動装置26を設けて、両者を作動させる。 【構成】 上側のガイドレール6に昇降レール9が繋が
った状態となると、上側のガイドレール6を走行して来
た走行車12が昇降レール9に載り移って停止する。な
お、その状態で、上側のガイドレール6と昇降レール9
とがロック片23によってロックされており、ストッパ
ー30は走行車12の通路から退入している。そして、
走行車12が昇降レール9に載ると、ロック片23が非
ロック状態となり、それと連動してストッパー30が後
続の走行車12の、上側のガイドレール6からの脱落を
防止すべく、走行車12の通路に突出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はオーバーヘッド型物品
搬送装置の走行車の上下分岐装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の上下分岐装置として以下
の如きものは知られている。即ち、上下に配されたガイ
ドレールと、これら上側及び下側のガイドレールに繋が
るように昇降する昇降レールと、上側又は下側のガイド
レールと繋がった昇降レールをガイドレールに位置決め
・ロックする摺動自在なロック片と、ガイドレール側の
走行車の通路に突出・退入自在に設けられたストッパー
と、前記ロック片を作動するロック片作動装置と、前記
ストッパーを作動するストッパー作動装置とを有してお
り、昇降レールがガイドレールに繋がるまではストッパ
ーを走行車の通路に突出させておき、昇降レールがガイ
ドレールに繋がるとストッパーを走行車の通路から退入
させると共にロック片を昇降レールの受け部に係合させ
て昇降レールをガイドレールに位置決め・ロックするよ
うにしたものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の上下分岐装置には以下の
如き欠点があった。即ち、ロック片を作動するロック片
作動装置及びストッパーを作動するストッパー作動装置
を設けていたので、即ち、2つの作動装置を別個に設け
ていたので、作動装置が1つの場合に比較してコスト高
であるという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、上下に配されたレールと、上下のレールに繋がるよ
うに昇降する昇降レールと、レールと昇降レールとをロ
ックする可動のロック片と、レールの走行車の通路に突
出退入自在に設けられたストッパーとを有し、ストッパ
ーとロック片とが、ロック片がロック状態でストッパー
が通路から退入し、同非ロック状態でストッパーが通路
に突出するように連動させられているものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。ストッパーとロック片とが、ロック片がロック状
態でストッパーが通路から退入し、同非ロック状態でス
トッパーが通路に突出するように連動させられているの
で、ストッパー又はロック片のいずれか一方を作動する
作動装置1つで、ストッパー及びロック片を作動するこ
とが出来る。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1右
側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、
右とは同表側をいう。
【0007】天井1に吊持具2を介して支持レール3が
設けられ、この支持レール3に吊持具5を介してガイド
レール6が設けられている。ガイドレール6は、後述の
昇降レール9の昇降通路8を境として、後側の上側のガ
イドレール6と、前側のガイドレール6とに分断されて
いる。なお、図1に示す如く、昇降通路8をあけて上側
のガイドレール6の前方に別の上側のガイドレール6を
設け、昇降通路8をあけて下側のガイドレール6の後方
に別の下側のガイドレール6を設けるようにしてもよ
い。
【0008】前記昇降通路8において、昇降レール9が
マスト10に案内されて公知の昇降装置(図示略)によ
って昇降自在となされていて、上側のガイドレール6に
繋がったり・下側のガイドレール6に繋がったりするよ
うになされている。前記昇降レール9及びガイドレール
6の断面形状は全く同じものである。
【0009】前記ガイドレール6及び昇降レール9に沿
って、走行車12が、前後の走行車輪13(一方がモー
ター[図示略]によって回転させられる駆動輪となされ
ている。)及び所要個の振れ止め車輪14によって走行
自在となされ、この走行車12には、昇降枠16が、吊
持ベルト・その巻き取りドラム等を含む公知の昇降機
(図示略)によって昇降自在に設けられている。前記昇
降枠16には、物品Wを吊持する、公知の物品吊持ハン
ド20が設けられている。
【0010】前記上側のガイドレール6の前端部右側面
側に前後摺動機構22によって前端が楔状となされたロ
ック片23が前後動自在に設けられ、このロック片23
が嵌まり込む空間24をあけて、昇降レール9の後端部
右側面に、軸心を左右方向に向けた、ロック片23の受
け部となる上下一対のローラー25が回転自在に設けら
れている。このような構成によって、昇降レール9が上
側のガイドレール6に繋がった状態となった後、退入し
ていたロック片23を空間24に突出させて、ローラー
25間に無理嵌めすることによって、昇降レール9の上
下位置決めが行なわれるとともに昇降レール9のロック
が行なわれる。前記ロック片23はリニアーソレノイド
等からなる作動装置26によって前後動させられるよう
になされている。
【0011】前記上側のガイドレール6の最前端の吊持
具5に軸心を前後方向に向けた枢軸29によってストッ
パー30が、ロック片23の上方において上下揺動自在
となされている。このストッパー30は、下側に位置し
た際上側のガイドレール6側の走行車12の通路内(走
行車12が移動する際に描く移動軌跡内)に突出し、具
体的には走行車輪13に当たる位置に突出し、他方、上
側に位置した際は走行車12の通路から退入するように
なされている。
【0012】前記ロック片23の上面にはストッパー3
0が載るカム板32が直接又は間接に立設され、このカ
ム板32の上端面は、前方に向かって下り傾斜となされ
た前部傾斜部32aと、水平となされた後部水平部32
bとを有している。そして、前記後部水平部32bにス
トッパー30が載った際、ストッパー30は上側に揺動
して走行車12の通路から退入するようになされ、他
方、前部傾斜部32aの前端部より前方にストッパー3
0が位置するとストッパー30は走行車12の通路内に
突出するようになされている。このような構成によっ
て、ストッパー30とロック片23とが、ロック片23
がロック状態となるとストッパー30が上側のガイドレ
ール6の走行車12の通路から退入し、ロック片23が
非ロック状態となるとストッパー30が走行車12の通
路に突出するように連動する。
【0013】なお、図6に示すごとく、ストッパー30
の揺動運動をロック片23の前後運動に変換する機構、
例えば、ストッパー30の、それと一体となされた円筒
状ボス部36の周面に螺旋状のカム溝37を形成し、こ
のカム溝37に嵌まるカムフォロワー38をロック片2
3に設けて、ストッパー30とロック片23とが、スト
ッパー30が上側のガイドレール6の走行車12の通路
から退入するとロック片23がロック状態となり、スト
ッパー30が走行車12の通路に突出するとロック片2
3が非ロック状態となるようにしてもよい。図6におい
て、39はモーター等からなるストッパー30の作動装
置である。なお、円筒状ボス部36と枢軸29とは一体
化されており、枢軸29が作動装置39によって正逆い
ずれの方向にも回転自在となされている。
【0014】下側のガイドレール6の後端部にも、前記
上側のガイドレール6に設けられたと同様のロック装置
が、上側のものと前後を逆とするようにして設けられて
いる。また、昇降レール9の前端部にも上下一対のロー
ラー25が設けられている。
【0015】
【実施例の作用】次に実施例の作用を説明する。上側の
ガイドレール6に昇降レール9が繋がった状態となる
と、上側のガイドレール6を走行して来た走行車12が
昇降レール9に載り移って停止する。なお、その状態
で、上側のガイドレール6と昇降レール9とがロック片
23によってロックされており、ストッパー30は走行
車12の通路から退入している。そして、走行車12が
昇降レール9に載ると、ロック片23が非ロック状態と
なり、それと連動してストッパー30が後続の走行車1
2の、上側のガイドレール6からの脱落を防止すべく、
走行車12の通路に突出する。その後、昇降レール9が
下降して、昇降レール9は下側のガイドレール6に繋が
る。その後、下側のロック片23がロック状態となり、
それと連動して、今まで下側のガイドレール6の後端か
らの走行車12の脱落を阻止すべく、走行車12の通路
に突出していたストッパー30が走行車12の通路から
退入する。その後、走行車12を前に向かって走行させ
て、走行車12を下側のガイドレール6に沿って走行さ
せることが出来る。前記と逆の作動によって下側のガイ
ドレール6から上側のガイドレール6に走行車12を移
すことが出来る。
【0016】なお、昇降レール9の前後端部に、ガイド
レール6に設けたストッパー30と同様の揺動のストッ
パーを設け、このストッパーをロック片23に別個に設
けたカム板(前記カム板32と同様のもの)によって昇
降揺動させるようにして、ロック片23がロック状態と
なるとストッパーが昇降レール9の走行車12の通路か
ら退入し、ロック片23が非ロック状態となるとストッ
パーが走行車12の通路に突出するようにしてもよい。
【0017】
【実施例の利点】前記実施例は以下の如き利点を有して
いる。カム板32によってストッパー30を揺動させる
ものであるから、機構が極めて簡単で故障が少ない。
【0018】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。ストッパーとロック
片とが、ロック片がロック状態でストッパーが通路から
退入し、同非ロック状態でストッパーが通路に突出する
ように連動させられているので、ストッパー又はロック
片のいずれか一方を作動する作動装置1つで、ストッパ
ー及びロック片を作動することが出来、従来と相違し
て、ストッパー及びロック片毎に作動装置を必要としな
いので、その分だけコストを下げることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す要部側面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のA部分拡大図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【図6】ロック片とストッパーとの連動機構の変形例を
示す要部側面図である。
【符号の説明】
6 ガイドレール 9 昇降レール 12 走行車 23 ロック片 30 ストッパー 32 カム板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/61 A // B65G 47/68 A 7716−3F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に配されたレールと、上下のレール
    に繋がるように昇降する昇降レールと、レールと昇降レ
    ールとをロックする可動のロック片と、レールの走行車
    の通路に突出退入自在に設けられたストッパーとを有
    し、ストッパーとロック片とが、ロック片がロック状態
    でストッパーが通路から退入し、同非ロック状態でスト
    ッパーが通路に突出するように連動させられている上下
    分岐装置。
JP32125793A 1993-11-26 1993-11-26 上下分岐装置 Pending JPH07149231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32125793A JPH07149231A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 上下分岐装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32125793A JPH07149231A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 上下分岐装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07149231A true JPH07149231A (ja) 1995-06-13

Family

ID=18130561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32125793A Pending JPH07149231A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 上下分岐装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130115138A (ko) * 2012-04-11 2013-10-21 무라다기카이가부시끼가이샤 반송 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130115138A (ko) * 2012-04-11 2013-10-21 무라다기카이가부시끼가이샤 반송 장치
JP2013219282A (ja) * 2012-04-11 2013-10-24 Murata Mach Ltd 搬送装置

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