JP2013215551A - 放射性同位元素取り扱い装置用カセット、放射性同位元素取り扱い装置、及び放射性同位元素取り扱いシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】取り外しモジュール2は、配管21を取付可能な複数の支柱部Fを備えるプレート22と、複数の支柱部Fのうちの一部によってプレート22に取り付けられた配管21と、を備える。また、プレート22には、配管21を開閉するための複数の貫通孔Hが設けられ、貫通孔Hの各々には、少なくとも2つの支柱部Fが対応して設けられる。そして、複数の支柱部Fは、第1方向に沿って配管21を取付可能な複数の第1支柱部Fvと、第1方向と交差する第2方向に沿って配管21を取付可能な複数の第2支柱部hと、を含む。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施形態に係る放射性薬剤合成装置(以下、単に「合成装置」という。)の構成を示す斜視図である。図1に示すように、合成装置1は、取り外しモジュール2(放射性同位元素取り扱い装置用カセット)と固設モジュール(放射性同位元素取り扱い装置)3とを備えている。なお、本実施形態における合成装置1は、放射性同位元素取り扱い装置用カセットに該当する取り外しモジュール2及び放射性同位元素取り扱い装置に該当する固設モジュール3を備える、放射性薬剤合成ユニットとして機能する。以下の説明において、合成装置1の上下、前後、左右とは、合成装置1を設置した場合の設置面側を下、取り外しモジュール2が取り付けられている側面を前としたときの方位を意味するものとする。
第1構成例では、取り外しモジュール2を11C−メチル化反応に用いる場合について説明する。図3は、取り外しモジュール2および固設モジュール3の第1構成例を示す図である。図3に示すように、固設モジュール3には、配管T、クーラ43(43A,43B)、ヒータ44(44A,44B)、電気炉45、製品バイアル50、バイアル51、バイアルM(M11,M12)などが設けられている。まず固設モジュール3に設けられている配管Tについて具体的に説明する。
第2構成例では、取り外しモジュール2を11C−コリンの合成に用いる場合について説明する。図4は、取り外しモジュール2および固設モジュール3の第2構成例を示す図である。図4に示すように、固設モジュール3は、第1構成例の固設モジュール3に対して、バイアルM11およびバイアルM12に代えてバイアルM21およびバイアルM24を備え、バイアルM22、バイアルM23、廃液ボトル53、フィルタ61およびカラム62をさらに備える点で相違する。
第3構成例では、取り外しモジュール2を11C−酢酸の合成に用いる場合について説明する。図5は、取り外しモジュール2および固設モジュール3の第3構成例を示す図である。図5に示すように、固設モジュール3は、第1構成例の固設モジュール3に対して、バイアルM11およびバイアルM12に代えてバイアルM31およびバイアルM33を備え、バイアルM32、廃液ボトル53、カラム62およびカラム64をさらに備える点で相違する。
第4構成例では、取り外しモジュール2を18F−FDG,18F−FLT,18F−FMISOの合成に用いる場合について説明する。図6は、取り外しモジュール2および固設モジュール3の第4構成例を示す図である。図6に示すように、固設モジュール3は、第1構成例の固設モジュール3に対して、バイアルM11に代えてバイアルM41を備え、バイアルM42〜バイアルM47およびイオン交換樹脂66をさらに備える点で相違する。この構成例では、配管T2は使用されないので、設ける必要はない。
第5構成例では、取り外しモジュール2を18F−F−コリンの合成に用いる場合について説明する。図7は、取り外しモジュール2および固設モジュール3の第5構成例を示す図である。図7に示すように、固設モジュール3は、第1構成例の固設モジュール3に対して、バイアルM11およびバイアルM12に代えてバイアルM51およびバイアルM58を備え、バイアルM52〜バイアルM54、バイアルM56、バイアルM57、廃液ボトル53、カラム62、イオン交換樹脂66、シリカゲルカラム68をさらに備える点で相違する。
図8は、本実施形態に係る溶液調整装置150を備える放射性同位元素精製システム100のシステム構成を示す概略構成図である。放射性同位元素精製システム100は、異なる複数の種類の放射性同位元素の精製を行うことができるシステムである。図8に示すように、放射性同位元素精製システム100は、荷電粒子線が照射されることで放射性同位元素が生成されたターゲット材料を溶解させる溶解槽101と、放射性同位元素を溶解させた溶液の調整を行う溶液調整ユニット102と、溶液調整ユニット102で調整された溶液に含まれる放射性同位元素を精製する精製部103と、を備えている。なお、図8においては、配管のうち、一本の実線で記載されている部分は、交換可能な配管であって、二本の実線で記載されている部分は、システムに固定されて短期的な周期での交換を前提としていない配管である。なお、本明細書で「交換可能」とは、一回、又は規定回数使用したら、新しいものに交換できる、使い捨てを前提としたものであることを示す。
まず、各種配管や容器を組み付けることによって、図14に示すような放射性同位元素精製システム100Aを構成する。6mol/Lの塩酸(過酸化水素水を含む)を収容した容器123と、6mol/Lの塩酸を収容した容器124と、水を収容した容器126と、6mol/Lの塩酸を収容した容器127,128と、1mol/Lの塩酸を収容した容器129が、溶液調整ユニット102に組み付けられる。また、調整容器132及び廃液容器133が溶液調整ユニット102に組み付けられる。また、溶液調整ユニット102にカセット110を取り付け、各配管111に設けられたコネクタ119(図9参照)を相手側のコネクタに接続する。精製部103では、第1の調整容器132として陰イオン交換樹脂を準備し、回収容器139と回収容器142が精製ユニット140に組み付けられ、配管143及び三方活栓144が所定のパターンで精製ユニット140に組み付けられる。なお、放射性同位元素精製システム100Aでは、第2の抽出部138は組み付けられず、それに伴って容器136,137も組み付けられない。
まず、溶解槽101にて、Auのターゲット基板表面に形成されたNi(64Ni)の金属層に荷電粒子線が照射されたものを、加熱しながら6mol/Lの塩酸で溶解させることで、Niと64Cuが混在した溶液を得る。
溶液調整ユニット102は、溶解槽101で得られた溶液を、図に示すラインL2を介して調整容器132へ流す。このとき、溶液調整ユニット102は、ラインL2に係る流路が設定されるように、各押圧位置での押圧のON/OFFを制御する。具体的には、ラインL2が通過する押圧位置7A,6A,3B,6C,7Cでの押圧をOFFとし、他の押圧位置での押圧をONとする。なお、以降の手順において流路を設定する際の制御方法は、ラインL2と同趣旨であるため、説明を省略する。
溶液調整ユニット102は、容器123,124,126の液体を調整容器132へ流すことによって、調整容器132内で溶液の濃度調整を行う。溶液調整ユニット102は、図に示すラインL3に係る流路を設定すると共に、当該ラインL3を介して、容器123の過酸化水素水を含む6mol/Lの塩酸(押圧位置1D:OFF、押圧位置1F,1G:ON)、容器124の6mol/Lの塩酸(押圧位置1F:OFF、押圧位置1D,1G:ON)、容器126の水を(押圧位置1G:OFF、押圧位置1D,1F:ON)、この順番で調整容器132へ流す。なお、各容器123,124,126がシリンジで構成されていた場合は、各容器123,124,126から直接調整容器132へ液体を流せる。各容器123,124,126が単なる容器であった場合は、シリンジ122で一旦液体を所望量吸い出した後、調整容器132へ流す。なお、容器127,128,129についても、単なる容器であった場合は、シリンジ131を用いる。
溶液調整ユニット102は、調整容器132で調整された溶液を第1の調整容器132へ流す。溶液調整ユニット102は、図に示すラインL4に係る流路を設定すると共に、当該ラインL4を介して、Niと64Cuが混在した溶液を第1の調整容器132へ流す。64Cuは陰イオンであるテトラクロロ銅イオン([CuCl4]2−)、Niは陽イオンであるニッケルイオン([Ni2+])として存在する。64Cuはイオン交換樹脂に吸着され、Niは吸着されることなく塩酸溶液と共に第1の調整容器132を通過し、回収容器139で回収される。ただし、一部のNiは第1の調整容器132内に残存する。
溶液調整ユニット102は、容器127,128の液体を第1の調整容器132へ流すことによって、第1の調整容器132に残存するNiを溶出させる。溶液調整ユニット102は、図に示すラインL5に係る流路を設定すると共に、当該ラインL5を介して、容器127の6mol/Lの塩酸(押圧位置1J:OFF、押圧位置1K:ON)、容器127の6mol/Lの塩酸を(押圧位置1K:OFF、押圧位置1J:ON)、この順番で第1の調整容器132へ流す。第1の調整容器132を通過した塩酸溶液は、Niと共に回収容器139で回収される。
溶液調整ユニット102は、容器129の液体を第1の調整容器132へ流すことによって、第1の調整容器132に吸着されている64Cuを溶出させる。溶液調整ユニット102は、図に示すラインL6に係る流路を設定すると共に、当該ラインL6を介して、容器129の1mol/Lの塩酸を第1の調整容器132へ流す。第1の調整容器132を通過した塩酸溶液は、64Cuと共に回収容器142で回収される。なお、手順5と手順6との間において、三方活栓144は駆動部146から付与された駆動力により、回収容器139へ向かうラインL5から、回収容器142へ向かうラインL6へ流路を切り替える。以上によって、精製された64Cuが得られる。
まず、各種配管や容器を組み付けることによって、図15に示すような放射性同位元素精製システム100Bを構成する。希釈槽として用いられる容器121と、6mol/Lの塩酸(過酸化水素水を含む)を収容した容器123と、6mol/Lの塩酸(過酸化水素水を含む)を収容した容器124と、水を収容した容器126と、1mol/Lの塩酸を収容した容器127と、水を収容した容器127と、1mol/Lの蓚酸を収容した容器129が、溶液調整ユニット102に組み付けられる。また、廃液容器133が溶液調整ユニット102に組み付けられる。なお、放射性同位元素精製システム100Bでは、調整容器132に代えて、希釈槽としての容器121が用いられる。また、溶液調整ユニット102にカセット110を取り付け、各配管111に設けられたコネクタ119(図9参照)を相手側のコネクタに接続する。精製部103では、第1の調整容器132としてZr選択保持樹脂を準備し、水を収容した容器136と、1mol/Lの塩酸を収容した容器137と、Sep−Pak(登録商標)QMAが適用された第2の抽出部138と、回収容器139と、廃液容器141と、回収容器142とが精製ユニット140に組み付けられ、配管143及び三方活栓144が所定のパターンで精製ユニット140に組み付けられる。
まず、溶解槽101にて、ターゲット基板表面に形成されたY(89Y)の金属層に荷電粒子線が照射されたものを6mol/Lの塩酸(過酸化水素水を含む)で溶解させることで、Yと89Zrが混在した溶液を得る。
調整容器132に代えて、希釈槽としての容器121にて溶液の調整が行われる点以外は、64Cuを精製する放射性同位元素精製システム100Aと同趣旨の処理がなされる。
溶液調整ユニット102は、容器129の液体を第1の調整容器132へ流すことによって、第1の調整容器132に保持されている89Zrを溶出させる。溶液調整ユニット102は、図に示すラインL6に係る流路を設定すると共に、当該ラインL6を介して、容器129の1mol/Lの蓚酸を第1の調整容器132へ流す。第1の調整容器132を通過した蓚酸溶液は、89Zrと共に第2の抽出部138を通過する。89Zr及び残存していた不純物は、第2の抽出部138に残存する。蓚酸溶液と一部の不純物は廃液容器141で回収される。なお、手順5と手順6との間において、三方活栓144は駆動部146から付与された駆動力により、回収容器139へ向かうラインL5から、第2の抽出部138及び廃液容器141へ向かうラインL6へ流路を切り替える。
精製ユニット140は、容器136の液体を第2の抽出部138へ流すことによって、第2の抽出部138に残存する不純物を流す。精製ユニット140は、三方活栓144を駆動部146で切り替えることで、図に示すラインL7に係る流路を設定すると共に、当該ラインL7を介して、容器136の水を第2の抽出部138へ流す。第2の抽出部138を通過した水は、不純物と共に廃液容器141で回収される。
精製ユニット140は、容器137の液体を第2の抽出部138へ流すことによって、第2の調整容器132に保持されている89Zrを溶出させる。精製ユニット140は、図に示すラインL8に係る流路を設定すると共に、当該ラインL8を介して、容器137の1mol/Lの塩酸を第2の抽出部138へ流す。第2の抽出部138を通過した塩酸溶液は、89Zrと共に回収容器142で回収される。以上によって、精製された89Zrが得られる。
まず、各種配管や容器を組み付けることによって、図16に示すような放射性同位元素精製システム100Cを構成する。混合槽として用いられる容器121と、2mol/Lの塩酸(過酸化水素水を含む)を収容した容器123と、5mol/Lの水酸化ナトリウム(過酸化水素水を含む)を収容した容器124と、水を収容した容器126と、生理食塩水を収容した容器127と、テトラブチルアンモニウムブロマイド(TBAB)を含んだジクロロメタン(CH2Cl2)を収容した容器129が、溶液調整ユニット102に組み付けられる。また、廃液容器133が溶液調整ユニット102に組み付けられる。なお、放射性同位元素精製システム100Cでは、調整容器132に代えて、混合槽としての容器121が用いられる。また、溶液調整ユニット102にカセット110を取り付け、各配管111に設けられたコネクタ119(図9参照)を相手側のコネクタに接続する。精製部103では、第1の調整容器132として陰イオン交換樹脂を準備し、水を収容した容器136と、生理食塩水を収容した容器137と、Sep−Pak(登録商標)Al−Nが適用された第2の抽出部138と、回収容器139と、廃液容器141と、回収容器142とが精製ユニット140に組み付けられ、配管143及び三方活栓144が所定のパターンで精製ユニット140に組み付けられる。
まず、溶解槽101にて、ターゲット基板表面に形成されたMo(100Mo)の金属層に荷電粒子線が照射されたものを所定濃度の塩酸(過酸化水素水を含む)で溶解させることで、Moと99mTcが混在した溶液を得る。
89Zrを精製する放射性同位元素精製システム100Bと同趣旨の処理がなされるため、説明を省略する。
まず、各種配管や容器を組み付けることによって、図18に示すような放射性同位元素精製システム200Aを構成する。組み付ける容器等や、それらの容器に収容される液体は図14の放射性同位元素精製システム100Aと同様である。なお、精製ユニット240には第2の抽出部138や容器136,137が組み付けられないため、カセット210は取り付けられていない。また、放射性同位元素精製システム200Aでは、図14の放射性同位元素精製システム100Aの(手順1〜手順6)と同様な処理がなされる。
まず、各種配管や容器を組み付けることによって、図19に示すような放射性同位元素精製システム200Bを構成する。組み付ける容器等や、それらの容器に収容される液体は図15の放射性同位元素精製システム100Bと同様である。精製ユニット240にはカセット210が取り付けられ、各配管211に設けられたコネクタを容器136,137,141,142側のコネクタや、第2の抽出部138側のコネクタに接続する。
放射性同位元素精製システム200Bでは、図15の放射性同位元素精製システム100Bの(手順1〜手順5)と同趣旨の処理がなされる。
図15の放射性同位元素精製システム100Bでは駆動部146で三方活栓144を切り替えることによってラインL6〜L8の流路が設定されていたが、図19の放射性同位元素精製システム200Bでは各押圧位置で配管211を押圧することによってラインL6〜L8の流路を設定する。その他に関しては、図15の放射性同位元素精製システム100Bの(手順6〜手順8)と同趣旨の処理がなされる。
まず、各種配管や容器を組み付けることによって、図20に示すような放射性同位元素精製システム200Cを構成する。組み付ける容器等や、それらの容器に収容される液体は図16の放射性同位元素精製システム100Cと同様である。精製ユニット240にはカセット210が取り付けられ、各配管211に設けられたコネクタを容器136,137,141,142側のコネクタや、第2の抽出部138側のコネクタに接続する。
放射性同位元素精製システム200Cでは、図16の放射性同位元素精製システム100Cの(手順1〜手順5)と同趣旨の処理がなされる。
図16の放射性同位元素精製システム100Cでは駆動部146で三方活栓144を切り替えることによってラインL6〜L8の流路が設定されていたが、図20の放射性同位元素精製システム200Cでは各押圧位置で配管211を押圧することによってラインL6〜L8の流路を設定する。その他に関しては、図16の放射性同位元素精製システム100Cの(手順6〜手順8)と同趣旨の処理がなされる。
Claims (9)
- 配管を取付可能な複数の保持手段を備える基板と、
前記複数の保持手段のうち一部によって前記基板に取り付けられた配管と、
を備え、
前記基板には、前記配管を開閉するための複数の貫通孔が設けられ、
前記複数の保持手段は、
第1方向に沿って前記配管を取付可能な複数の第1保持手段と、
前記第1方向と交差する第2方向に沿って前記配管を取付可能な複数の第2保持手段と、
を含む放射性同位元素取り扱い装置用カセット。 - 前記複数の第1保持手段の各々は、前記第1方向に沿った複数の第1ラインのいずれかの上に設けられ、
前記複数の第2保持手段の各々は、前記第2方向に沿った複数の第2ラインのいずれかの上に設けられ、
前記複数の貫通孔の各々は、前記複数の第1ラインのいずれかと前記複数の第2ラインのいずれかとの交点に位置合わせして設けられる請求項1に記載の放射性同位元素取り扱い装置用カセット。 - 前記貫通孔の各々には、少なくとも3つの前記保持手段が対応して設けられる請求項1又は2に記載の放射性同位元素取り扱い装置用カセット。
- 前記貫通孔は、前記第2方向に沿って延伸する長孔によって構成され、
前記長孔は、前記第1方向に沿って所定の間隔で複数設けられる請求項2に記載の放射性同位元素取り扱い装置用カセット。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の放射性同位元素取り扱い装置用カセットを着脱自在に固定可能な固定部と、
前記複数の貫通孔の各々に対向する位置に設けられ、前記配管を押圧可能な複数の押圧部材と、を備える放射性同位元素取り扱い装置。 - 前記固定部は、前記放射性同位元素取り扱い装置用カセットの前記基板を受ける前面と、前記基板の縁部を支持する爪部と、前記前面から突出する複数の突出部と、を有する請求項5に記載の放射性同位元素取り扱い装置。
- 前記固定部が取り付けられる本体部と、
前記本体部に開閉可能に取り付けられた扉部と、
を更に備え、
前記複数の押圧部材は、前記扉部に設けられており、前記扉部が閉められた状態で、前記配管を押圧可能となる請求項5又は6に記載の放射性同位元素取り扱い装置。 - 前記本体部は、前記放射性同位元素取り扱い装置用カセットに設けられた前記貫通孔に対応する位置に突出部を備え、
前記押圧部材は、前記突出部と対応する位置に設けられている請求項7に記載の放射性同位元素取り扱い装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の放射性同位元素取り扱い装置用カセットを着脱自在に固定可能な固定部と、
前記複数の貫通孔の各々に対向する位置に設けられ、前記配管を押圧可能な複数の押圧部材と、
放射性同位元素を溶解させた溶液の調整を行う溶液調整ユニットと、
前記溶液調整ユニットで調整された溶液に含まれる前記放射性同位元素を精製する精製部と、を備え、
前記精製部は、
前記溶液から前記放射性同位元素を抽出する抽出部と、
前記抽出部よりも下流側に設けられる、交換可能な三方活栓と、
前記三方活栓とは別体として設けられ、前記三方活栓の切り替えのための駆動力を付与する駆動部と、を有する放射性同位元素取り扱いシステム。
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