JP2013169949A - 作業機のクローラ走行装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クローラ走行装置によって上下動される機体の最高地上高を高くすることにある。
【解決手段】駆動輪36と、駆動輪36よりも機体後方側で、トラックフレーム32において前から順番に支持されている複数の転輪33及び誘導輪34とに亘ってクローラベルト37が巻回張設され、機体側に対して横軸芯回りに揺動自在に支持されている前後一対の揺動アーム41,42にトラックフレーム32が連結され、各アーム41,42が揺動することでトラックフレーム32が昇降可能に構成されている作業機のクローラ走行装置において、前側の揺動アーム41には、リンク部材47が前後揺動自在に下向き姿勢で支持され、リンク部材47の下部には、トラックフレーム32の前部が揺動自在に連結され、後側の揺動アーム42には、トラックフレーム32が揺動自在に連結されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンバインなどの作業機のクローラ走行装置に関する。
左右一対のクローラ走行装置を備えたコンバインなどの作業機において、クローラ走行装置を構成するに、機体前方から後方に向けて順番に、駆動輪と、複数の下部転輪と、誘導輪とを備え、下部転輪及び誘導輪をトラックフレームに支持し、駆動輪、下部転輪及び誘導輪に亘ってクローラベルトを巻回張設したものがある。
また、上記構成のクローラ走行装置において、機体フレームに支持した前後一対の揺動アームにトラックフレームを連結し、前後一対の揺動アームをロッド部材で連結して同時に上下揺動させることで、トラックフレームと共に下部転輪及び誘導輪を昇降させるように構成し、走行機体を相対的に上下動できるようにしたものがある。
さらに、上記構成のクローラ走行装置において、前後一対の揺動アームなどのような、トラックフレームを昇降させるためのリンク機構の構成部品の製作誤差や組み付け誤差に起因するこじれなどを防止する揺動リンク(以下、キャンセルリンクと称する)を、後側の揺動アームとトラックフレームとに亘って連結してあるものがある。
上記の場合、前側の揺動アームにはキャンセルリンクを取り付けてはいない。
しかし、上記のようにキャンセルリンクを後側の揺動アームに取り付けた場合、クローラ走行装置によって作業機が前進する場合に、クローラベルトの張力によって誘導輪が前側向きに押されることに起因して、前記ロッド部材に圧縮がかかってしまうなどの問題点がある。
この場合、上記構成の作業機のクローラ走行装置において、特許文献1に記載の発明のように、後側の揺動アームではなく前側の揺動アームに前記キャンセルリンクを取り付けることで、上記のような問題点を解決することができる。
特公平7−108671号公報
上記のように左右一対のクローラ走行装置に備えられているトラックフレームの昇降によって、走行機体を相対的に上下動可能としている作業機において、深い水田などに対応するために、走行機体の最高地上高を高くしたいという要請がある。
従って、本発明の目的は、作業機のクローラ走行装置によって上下動される機体の最高地上高を高くすることにある。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、作業機のクローラ走行装置において次のように構成することにある。
駆動回転自在な駆動輪と、前記駆動輪よりも機体後方側に位置されている複数の転輪と、前記転輪よりも機体後方側に位置されている誘導輪と、前記転輪及び前記誘導輪が支持されているトラックフレームと、前記駆動輪、前記転輪及び前記誘導輪に亘って巻回張設されているクローラベルトとが備えられ、
機体側に対して横軸芯回りに揺動自在に支持されている前側及び後側の揺動アームにトラックフレームが連結され、前記前側及び後側の揺動アームが前記横軸芯回りに上下揺動されることで、前記トラックフレームと共に前記転輪及び前記誘導輪が昇降されるように構成されている作業機のクローラ走行装置において、
前記前側の揺動アームには、リンク部材が前後揺動自在に下向き姿勢で支持され、
前記リンク部材の下部には、前記トラックフレームの前部が揺動自在に連結され、
前記後側の揺動アームには、前記トラックフレームが揺動自在に連結されている。
(作用及び発明の効果)
本発明の第1特徴のクローラ走行装置は、前側及び後側の揺動アームの上下揺動によって、トラックフレーム、転輪、及び、誘導輪を共に昇降させることで、クローラ走行装置の上下方向の高さを変化させることでき、それによって機体をトラックフレームとは相対的に上下動させることができる。
さらに、前側の揺動アームには、リンク部材が前後揺動自在に下向き姿勢で支持され、リンク部材の下部には、トラックフレームの前部が揺動自在に連結されている。これによると、リンク部材が下向き姿勢で支持されていない場合に比して、トラックフレームを機体に対して更に低く下降させることができる。即ち、リンク部材が下向き姿勢で支持されていない場合に比して、地面に対する機体の最高地上高を高くすることができるので、深い水田などにも対応させることができる。
また、リンク部材は、前後揺動自在な状態で前側の揺動アーム及びトラックフレームを連結するように構成されている。これによると、リンク部材が下向き姿勢でありながら前後揺動することで、トラックフレームを昇降させるためのリンク機構の構成部品としての前側及び後側の揺動アームの製作誤差や組み付け誤差などに起因するこじれなどを防止することができる。
即ちリンク部材は、前記キャンセルリンクを兼ねているので、部品点数及び製造コストを増やすことなく機体の最高地上高を高くすることができる。
[II]
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴のクローラ走行装置において次のように構成することにある。
前記トラックフレームの後部には、ブラケット部材が上向き姿勢で設けられており、
前記後側の揺動アームが前記ブラケット部材に対して揺動自在に連結されている。
(作用及び発明の効果)
本発明の第2特徴によると、トラックフレームの後部に上向き姿勢で取り付けられているブラケット部材に後側の揺動アームが連結されている。これによると、前側の揺動アーム及びリンク部材の連結位置のトラックフレームに対する高さと、後側の揺動アーム及びブラケット部材の連結位置のトラックフレームに対する高さとを、略同じにすることができる。
即ち、機体側と、前側及び後側の揺動アームと、トラックフレームとで平行リンク機構を形成することができ、これによってトラックフレームを機体側に対してバランス良く平行に保った状態で昇降させることができる。
また、後側の揺動アームのトラックフレームに対する連結位置がトラックフレームより上側にあることになるので、後側の揺動アームを組み付ける場合に、トラックフレームに支持してある転輪に干渉することなくスムーズに組み付けることができる。
[III]
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1特徴又は第2特徴のクローラ走行装置において次のように構成することにある。
前記リンク部材に二股形状に形成された部分で前記トラックフレームを挟むようにして、前記リンク部材が前記トラックフレームに連結されている。
(作用及び発明の効果)
リンク部材とトラックフレームとの連結部分には機体の重量による負荷が掛かるが、本発明の第3特徴によると、二股形状の部分でトラックフレームを挟むようにして、リンク部材がトラックフレームに連結されているので、リンク部材及びトラックフレームの連結部分に前記負荷に耐えられる強度を備えさせることができる。
[IIII]
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第1特徴乃至第3特徴のクローラ走行装置において次のように構成することにある。
前記トラックフレームにおける隣接する転輪の間の部分に前記リンク部材が連結されている。
(作用及び発明の効果)
本発明の第4特徴によると、リンク部材及びトラックフレームの連結位置が、隣接する転輪の間のスペースに設定されているので、リンク部材をトラックフレームに取り付け易く、更に、リンク部材が揺動する場合に転輪に干渉し難いという利点がある。
コンバインの全体を示す左側面図である。 トラックフレームが最近傍位置にある状態での、左側のクローラ走行装置を示す左側面図である。 左側のクローラ走行装置を示す要部平面図である。 トラックフレームが最離間位置にある状態での、左側のクローラ走行装置を示す左側面図である。 左側のクローラ走行装置の前側の揺動アームを示す縦断背面図である。 左側のクローラ走行装置の後側の揺動アームを示す縦断背面図である。 グレンタンクとアンローダを示す縦断左側面図である。 第一板状体を示す左側面図である。 第一板状体を示す背面図である。 伝達機構と排出クラッチとを模式的に示した図である。 伝達機構と排出クラッチとを示す正面図である。 別実施形態の中間搬送コンベアを示す図である。
(作業機の全体構成)
本発明を実施するための形態を農作業機である自脱型のコンバインを例にして説明する。
図1に示すように、本実施形態のコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1によって走行する走行機体2の前部に刈取部3を昇降自在に備えてある。
また、コンバインは、刈取部3で刈り取られた刈取穀稈が供給される脱穀装置4と、脱穀装置4から送られる穀粒を貯留するグレンタンク5とを、走行機体2の機体フレーム7上において左右方向に並列に搭載してある。
そして、コンバインは、穀粒を排出するアンローダ6をグレンタンク5に備え、さらに、走行機体2の前部においてグレンタンク5の前側に、作業者が搭乗する運転部10を備えてある。
なお、本実施形態のコンバインは自脱型であるが、普通型のものであってもよい。
コンバインは、運転部10の下側にエンジンE(図10に示す)が備えられており、収穫作業時には、エンジンEの駆動力で刈取部3と脱穀装置4とを駆動すると共に、クローラ走行装置1を駆動して走行機体2を走行させることができるように構成されている。
そして、コンバインは、刈取部3で穀稈の株元を切断して穀稈の刈り取りを行い、刈取穀稈を脱穀装置4に搬送して脱穀処理を行い、この脱穀処理により得られた処理物から穀粒を選別してグレンタンク5に貯留する作動が行われるように構成されている。
(運転部)
図1に示すように、運転部10には、運転座席11と、走行機体2を操向可能及び旋回可能、且つ、刈取部3を昇降可能な操作レバー12と、主変速レバー13、副変速レバー(図示しない)と、排出レバー15(図11に示す)とが備えられている。
排出レバー15は、揺動操作されることで排出クラッチC(図10及び図11に示す)を操作すると共に、グレンタンク5の底部に備えられている後述の底搬送コンベア61(図7及び図10に示す)及びアンローダ6にエンジンEの動力を伝達して、グレンタンク5に貯留されている穀粒をアンローダ6から排出できるように構成されている。
(クローラ走行装置)
左右一対のクローラ走行装置1は、同様に構成されており、右側のクローラ走行装置1の説明は省略し、左側のクローラ走行装置1の構成を図2乃至図6を用いて説明する。
図2,図4に示すように、左側のクローラ走行装置1は、走行機体2の機体フレーム7に揺動自在に支持されている前後一対の揺動アーム41,42と、前後一対の揺動アーム41,42に連結されているトラックフレーム32と、複数の下部転輪33と、誘導輪34と、上部転輪35と、駆動輪36と、クローラベルト37とを備えて構成されている。
後述するように、前後一対の揺動アーム41,42が揺動することによってトラックフレーム32は、図2に示すような走行機体2に対して最も近い最近傍位置と、図4に示すような走行機体2に対して最も離れた最離間位置とに亘って、機体フレーム7の機体前後向きの左横側部7Aに対して略平行な状態で昇降可能に構成されている。
(駆動輪)
図2乃至図4に示すように、機体フレーム7の左横側部7Aのうち、前端部の下部には、第一フレーム部材8Aが前方向きに延出固定されている。そして、機体フレーム7の前端部側には、エンジンE(図2乃至図4には図示しない)からの動力が伝達されているミッションケース9(図3に示す)が配備されている。
そして、ミッションケース9から機体左右方向に延出されると共に、第一フレーム部材8Aの前端部に形成されたボス部に相通されている車軸9A(図3に示す)の先端部に、駆動輪36が支持されている。
即ち、駆動輪36は、ミッションケース9及び車軸9Aを介してエンジンEからの動力を伝達されることで、機体左右方向の軸芯回りに駆動回転可能に構成されている。
(下部転輪)
図2乃至図4に示すように、下部転輪33(請求項の範囲の請求項1に記載の「複数の転輪」に相当)は、機体前後向きのトラックフレーム32に、前後方向に並べて配備され、機体左右方向の軸芯回りに遊転自在に支持されている。そして、下部転輪33は、駆動輪36よりも機体後方側に位置するように設定されており、最前の下部転輪33は、トラックフレーム32の前端部に支持されている。
本実施形態では、下部転輪33は、六個支持されているが、この数は限定されるものではない。
(誘導輪)
図2乃至図4に示すように、最も後ろに位置する下部転輪33の機体後方側、即ち、トラックフレーム32の後端部に、後述のように各輪に巻回したクローラベルト37の張力を調整可能な張力調整用機構34Aを介して誘導輪34が機体左右方向の軸芯回りに遊転自在に支持されている。そして、張力調整用機構34Aを操作することによって、誘導輪34の位置が前後に調整可能に構成されている。
(上部転輪)
図2乃至図4に示すように、機体フレーム7の前記左横側部7Aのうち、機体前後方向の後半部には、第二フレーム部材8Bが下向きに延出固定されている。そして、第二フレーム部材8Bの下端部における前部に、上部転輪35が機体左右方向の軸芯回りに遊転自在に支持されている。
(クローラベルト)
図2乃至図4に示すように、クローラベルト37は、ゴム製の無端帯から形成されている。そして、クローラベルト37は、駆動輪36、全ての下部転輪33、誘導輪34、及び、上部転輪35に亘って巻回張設されている。
また、クローラベルト37が巻回された状態で、張力調整用機構34Aを操作して誘導輪34の前後位置を調整すると、クローラベルト37を緊張状態及び緩み状態に変更することができる。
(揺動アーム)
図2乃至図5に示すように、前側の揺動アーム41は、第一フレーム部材8Aのうち駆動輪36より機体後方側において、機体左右方向の横軸芯P1回りに機体上下揺動可能に支持されている。
即ち、図5に示すように、第一フレーム部材8Aに軸支されている機体左右向きの第一シャフト部材41Bのうち、機体外側の先端部に、機体前側の揺動アーム41は支持固定されている。
また、図2乃至図4,図6に示すように、後側の揺動アーム42は、第二フレーム部材8Bのうち上部転輪35より機体後方側において機体左右方向の横軸芯P2回りに機体上下揺動可能に支持されている。
即ち、図6に示すように、第二フレーム部材8Bに軸支されている機体左右向きの第二シャフト部材42Bのうち、機体外側の先端部に、機体後側の揺動アーム42は支持固定されている。
そして、図2乃至図6に示すように、第一シャフト部材41B及び第二シャフト部材42Bの機体内側の他端部には、アーム部材である前側及び後側のサブアーム43,44が固定されている。即ち、前側及び後側のサブアーム43,44は、第一シャフト部材41B及び第二シャフト部材42Bを介して、前側及び後側の揺動アーム41,42と一体的に揺動可能に構成されている。
図2に示すように、各揺動アーム41,42が略後向き姿勢である状態において、各サブアーム43,44は略上向き姿勢となるように設定されている。
(ロッド部材)
図2乃至図6に示すように、伸縮調整可能なロッド部材45の前後の端部が、各サブアーム43,44に対して機体左右方向の軸芯回りに揺動自在に支持されている。即ち、前側及び後側のサブアーム43,44は、ロッド部材45によって連結されている。
(シリンダ装置)
そして、図2乃至図4,図6に示すように、走行機体2の機体フレーム7には、機体前後向きに伸縮可能な油圧式のシリンダ装置46が配備されており、シリンダ装置46のピストンロッド部46Aが後側のサブアーム44に連結されている。
即ち、上記構成によると、シリンダ装置46のピストンロッド部46Aを駆動させると、ロッド部材45を介して、前側及び後側のサブアーム43,44を同時に揺動させることができると共に、前側及び後側の揺動アーム41,42を同時に揺動させることができる。
(前側の揺動アーム、リンク部材)
図3,図5に示すように、前側の揺動アーム41の遊端部は、左右の側部を備える二股形状に形成されている(以下、前側の揺動アーム41の二股形状の遊端部を前アーム用二股部41Aと称する)。そして、図2乃至図5に示すように、前アーム用二股部41Aには、リンク部材47が、機体左右方向の軸芯P3回りに前後揺動自在に下向き姿勢で支持されている。即ち、図3,図5に示すように、リンク部材47は、前アーム用二股部41Aに挟まれるようにして両持ち式に支持されている。
図5に示すように、リンク部材47の遊端部は、左右の側部を備える二股形状に形成されている(以下、リンク部材47の二股形状の遊端部をリンク用二股部47Aと称する)。
そして、図2乃至図5に示すように、リンク用二股部47Aには、トラックフレーム32の前部が機体左右方向の軸芯P4回りに機体前後揺動自在に連結されている。即ち、図5に示すように、リンク部材47は、リンク用二股部47Aでトラックフレーム32を機体上側から挟むようにして、トラックフレーム32の前部を両持ち式に支持連結するように構成されている。
また、図2乃至図4に示すように、リンク部材47は、トラックフレーム32の前部のうち、隣接する下部転輪33の間の部分に連結されている。本実施形態では、例として、トラックフレーム32における前側から2つ目の下部転輪33及び3つ目の下部転輪33の間の部分に連結されている。
さらに、トラックフレーム32が、図2に示すような最近傍位置と、図4に示すような最離間位置と、最近傍位置及び最離間位置の間の位置とにある状態において、リンク部材47は略下向き姿勢を維持するように構成されている。
(後側の揺動アーム、支持用ブラケット)
図3,図6に示すように、後側の揺動アーム42の遊端部は、左右の側部を備える二股形状に形成されている(以下、後側の揺動アーム42の二股形状の遊端部を後アーム用二股部42Aと称する)。
そして、図2乃至図4,図6に示すように、トラックフレーム32の後部には、左右の側部を備える支持用ブラケット32A(特許請求の範囲の請求項2に記載の「ブラケット部材」に相当する)が機体上向き姿勢に固定配備されている。その支持用ブラケット32Aには、揺動アーム42の後アーム用二股部42Aが機体左右方向の軸芯P5回りに機体前後揺動自在に支持されている。
即ち、図3,図6に示すように、後側の揺動アーム42は、後アーム用二股部42Aで支持用ブラケット32Aの左右の側部を上側から挟むようにして、支持用ブラケット32A(トラックフレーム32の後部)を両持ち式に支持連結するように構成されている。
なお、本実施形態では、図2乃至図4に示すように、支持用ブラケット32Aは、最も後ろ側に位置する下部転輪33の上方にてトラックフレーム32に固定されている。
(トラックフレームの昇降)
上記のようにクローラ走行装置1が構成されることで、前側及び後側の揺動アーム41,42、機体フレーム7の左横側部7A、トラックフレーム32によって平行リンク機構が構成されている。
これによると、図2,図4に示すように、シリンダ装置46のピストンロッド部46Aを駆動させて前側及び後側の揺動アーム41,42を同時に揺動させることで、前側及び後側の揺動アーム41,42にリンク部材47及び支持用ブラケット32Aを介して連結されているトラックフレーム32を、機体フレーム7の左横側部7Aに対して略平行な状態で昇降させることができる。
具体的には、図2に示すように、シリンダ装置46が限界まで短縮される場合、トラックフレーム32は後退すると共に、最近傍位置まで走行機体2に対して上昇される。即ち、走行機体2は、相対的に下げられることで、クローラベルト32の接地面から最も低い位置にある状態となる。
そして、図4に示すように、シリンダ装置46が限界まで伸ばされる場合、トラックフレーム32は前進すると共に、最離間位置まで走行機体2に対して下降される。即ち、走行機体2は、相対的に上げられることで、クローラベルト32の接地面から最も高い位置にある状態となる。
(作用効果など)
上記のようにトラックフレーム32は、前後一対の揺動アーム41,42の揺動によって昇降する。そして、上記のようにリンク部材47は、トラックフレーム32と前側の揺動アーム42とを、前後揺動自在な状態で連結している。
これらのことから、トラックフレーム32を昇降させるための平行リンク機構の構成部品である前後一対の揺動アーム41,42の、製作誤差や組み付け誤差などに起因するこじれなどを防止するためのキャンセルリンクとしての効果を、リンク部材47は奏する。
また、右側のクローラ走行装置1も左側のクローラ走行装置1と同様に構成されているので、地面の凹凸によって走行機体2が左右方向のいずれかに傾斜することがあっても、左側及び右側のクローラ走行装置1が備えるトラックフレーム32の、走行機体2に対する昇降位置を調整することで、走行機体2の右側及び左側の地面に対する高さを調整し、それによって走行機体2を左右方向において水平に保つことができる。
(アンローダ)
図7に示すように、グレンタンク5の底部には、グレンタンク5に貯留されている穀粒をアンローダ6に送り出す底搬送スクリュー61Bが、底搬送コンベア61として底軸芯Xと同軸芯上に配置されている。
そして、図7に示すように、アンローダ6は、底スクリュー61Bから送り出される穀粒を上方に案内するエルボ状の搬出ケース62Aと、搬出ケース62Aから送られる穀粒を上方に搬送する縦搬送コンベア63と、縦搬送コンベア63から送られる穀粒を水平方向に搬送する中間搬送コンベア64と、中間搬送コンベア64から送られる穀粒を搬送して排出部66(図1に示す)から穀粒を排出する排出コンベア65とで構成されている。
図7に示すように、縦搬送コンベア63は、縦向きの筒上の縦搬送ケース63Aの内部に、縦軸芯Yと同軸芯上に配置されている縦搬送スクリュー63Bを備えて構成されている。
搬出ケース62Aの内部に、縦搬送スクリュー63Bの下端部及び底搬送スクリュー61Bの搬出側の端部が位置されており、搬出ケース62Aの内部に備えられている第一ベベルギヤ機構G1によって、縦搬送スクリュー63Bと底搬送スクリュー61Bとが連動するように構成されている。
前記底搬送スクリュー61B、前記縦搬送スクリュー63B、後述の中間搬送スクリュー64B、及び、後述の排出スクリュー65Bの回転方向のうち、穀粒を排出側に搬送する回転方向を以下では正回転と称する。
図7に示すように、底搬送スクリュー61Bの前記排出側の端部には、底搬送スクリュー61Bと一体的に正回転することで穀粒を縦搬送スクリュー63Bに向けて掻き揚げる複数の第一板状体61Cが備えられている。そして、図8,図9に示すように、第一板状体61Cは、排出側に向かうほど正回転方向の下手側に向かうようにX軸芯に対して傾斜させて備えられている。
これによると、第一板状体61CがX軸芯に対して平行に取り付けられている場合に比して、穀粒が更に縦搬送スクリュー63Bに向けて押し出されながら掻き揚げられるようになるので、穀粒の搬送効率を高めることができる。
図7に示すように、中間搬送コンベア64は、両端がエルボ状に形成された中間搬送ケース64Aの内部に水平軸芯Zと同軸芯上に配置されている中間搬送スクリュー64Bを備えて構成されている。
図7に示すように、中間搬送ケース64Aの端部(エルボ状)の内部に、中間搬送スクリュー64Bの排出側とは反対側の端部及び縦搬送スクリュー63Bの上端部が位置されており、中間搬送ケース64Aの端部の内部に備えられている第二ベベルギヤ機構G2によって、縦搬送スクリュー63B及び中間搬送スクリュー64Bが連動するように構成されている。
図7に示すように、縦搬送スクリュー63Bの上端部には、縦搬送スクリュー63Bと一体的に正回転することで穀粒を中間スクリュー64Bに向けて掻き出す複数の第二板状体63Cが備えられている。そして、第二板状体63Cは、排出側に向かうほど正回転方向の下手側に向かうように縦軸芯Yに対して傾斜させて取り付けられている。
これによると、第二板状体63CがY軸芯に対して平行に取り付けられている場合に比して、穀粒が更に中間搬送スクリュー64Bに向けて押し出されながら掻き出されるようになるので、穀粒の搬送効率を高めることができる。
図1及び図7に示すように、排出コンベア65は、筒上の排出ケース65Aの内部に、排出ケース65Aの長手方向に沿うW軸芯と同軸芯上に配置されている排出スクリュー65Bを備えて構成されている。
図7に示すように、中間搬送ケース64Aの端部(エルボ状)の内部に、排出スクリュー65Bの排出側とは反対側の端部及び中間搬送スクリュー64Bの排出側の端部が位置されており、中間搬送ケース64Aの端部の内部に備えられている第三ベベルギヤ機構G3によって、排出スクリュー65B及び中間搬送スクリュー64Bが連動するように構成されている。
図7に示すように、中間搬送スクリュー64Bの排出側の端部には、中間搬送スクリュー64Bと一体的に正回転することで穀粒を排出スクリュー65Bに向けて掻き出す複数の第三板状体64Cが備えられている。そして、第三板状体64Cは、排出側に向かうほど正回転方向の下手側に向かうように水平軸芯Zに対して傾斜させて取り付けられている。
これによると、第三板状体64CがZ軸芯に対して平行に取り付けられている場合に比して、穀粒が更に排出スクリュー65Bに向けて押し出されながら掻き出されるようになるので、穀粒の搬送効率を高めることができる。
上記のように構成されることで、連動する底搬送スクリュー61B、第一板状体61C、縦搬送スクリュー63B、第二板状体63C、中間搬送スクリュー64B、第三板状体64C、及び、排出スクリュー65Cを介して、排出ケース65Aの先端部に設けられている排出部66(図1に示す)まで、グレンタンク5の内部に貯蓄されている穀粒が搬送されて排出できるようになっている。
(伝達機構、排出クラッチ)
図10,図11に示すように、アンローダ6の駆動系は、グレンタンク5の底搬送コンベア61の底搬送スクリュー61BにエンジンEからの動力を伝達する伝達機構と、アンローダ6の駆動を断続可能とする排出クラッチCとで構成されている。
前記伝達機構の構成を以下に説明する。
具体的には、図10に示すように、機体左右方向に延出したエンジンEの出力軸E1に備えられた出力プーリE2、及び、エンジンEの出力軸E1と平行に備えられているギヤボックス71のボックス用入力軸71Aに備えられたボックス用入力プーリ71Bに亘って、無端ベルトからなる中間ベルト72が巻回されている。
また、図10に示すように、ギヤボックス71には、ボックス用入力軸71Aに対して直交姿勢に備えられているボックス用出力軸71Cが備えられており、ギヤボックス71の内部に備えられたボックス用ベベルギヤ機構71Eを介して、ボックス用入力軸71Aからボックス用出力軸71Cに動力が伝達されるように構成されている。
そして、図10に示すように、ギヤボックス71のボックス出力軸71Cに備えられているボックス用出力プーリ71Dと、底搬送スクリュー61Bの排出側とは反対側の端部に備えられているスクリュー用入力プーリ61Dとに亘って無端ベルトからなる排出ベルト73が巻回されている。
これによって、エンジンEからの動力を底搬送スクリュー61Bに伝達して、アンローダ6を駆動できるようになっている。
本実施形態では、図10に示すように、ギヤボックス71のボックス用出力プーリ71D及び底搬送スクリュー61Bのスクリュー用入力プーリ61Dは二段式に構成されており、排出ベルト73が二本巻回されている。
これによって、底搬送スクリュー61Bの回転速度を変えずに底搬送スクリュー61Bを大径化することで必要な駆動トルクが増大する場合でも、排出ベルト73を二本とすることで、それに対応できるようになっている。
排出クラッチCは、テンションクラッチ機構として構成されている。
具体的には、図11に示すように、運転部10の排出レバー15を操作することで、連結機構81を介して、排出ベルト73に対して付勢した状態の付勢姿勢及び離間した状態の離間姿勢に切替操作可能に構成されているテンションプーリ80によって、排出クラッチCは構成されている。
即ち、テンションプーリ80を付勢姿勢及び離間姿勢にすることで、排出ベルト73を緊張状態及び緩み状態にすることができ、これによって、底搬送スクリュー61B及びアンローダ6の動力を断続できるようになっている。
〔別実施形態〕
〔1〕
本実施形態では、走行機体2を左右方向に水平に保つことが可能なクローラ走行装置1の前側の揺動アーム41に、揺動リンク47が前記キャンセルリンクとして下向き姿勢で支持されている。
一方、別実施形態として、走行機体2を左右方向だけでなく前後方向においても水平に保つことができるようにクローラ走行装置1を構成し、そのクローラ走行装置1に揺動リンク47をキャンセルリンクとして設けてもよい。
上記のように走行機体2を左右方向だけでなく前後方向においても水平に保つことができるようにクローラ走行装置1を構成するには、前後一対の揺動アーム41,42が、同時ではなく、独立して横軸芯P1,P2回りに上下揺動するように構成すればよい。
例えば、ロッド部材45は排除し、前側のサブアーム43にもシリンダ装置(図示しない)を備えて、シリンダ装置の伸縮によってサブアーム43と一体的に前側の揺動アーム41を揺動させるように構成する。
これによって、前側及び後側の揺動アーム41,42を独立して揺動させることで、トラックフレーム32の上下方向における角度を調整でき、それによって走行機体2を前後方向においても水平に保つことができる。
そして、上記構成の場合、前後一対の揺動アーム41,42の一方にリンク部材47を下向き姿勢で支持し、リンク部材47のリンク用二股部47Aに、トラックフレーム32の前部及び後部の対応する一方を連結するように構成する。
または、上記構成のクローラ走行装置1の前後一対の揺動アーム41,42の両者に、リンク部材47を下向き姿勢で支持し、各リンク部材47のリンク用二股部47Aに、トラックフレーム32の前部及び後部を連結するように構成する。
〔2〕
本実施形態のアンローダ6の中間搬送コンベア64では、図7に示すように、穀粒を搬送する中間搬送スクリュー64Bを備えて構成されているが、以下のように構成してもよい。
具体的には、図12に示すように、中間搬送スクリュー64Bを排除し、第二ベベルギヤ機構G2及び第三ベベルギヤ機構G3によって、縦搬送スクリュー63B及び排出スクリュー65Bと水平軸芯Z回りに連動回転するシャフト部材64Eが備えられている。そして、シャフト部材64Eと一体的に回転する複数の板状体(板羽根64F)によって、搬送される穀粒を排出スクリュー65Bに向けて掻き出すように構成してもよい。
上記の場合、板羽根64Fは、排出側に向かうほど穀粒を排出側に搬送する場合の回転方向(正回転)の下手側に向かうように水平軸芯Zに対して傾斜させて取り付られる。
これによると、中間コンベア64における穀粒の搬送は、中間搬送スクリュー64Dではなく、構成が簡易な板状体である板羽根64Fで行うことができるので、製造コストを低減させることができる。
なお、本実施形態のように、第一板状体61C、第二板状体63C、及び、第三板状体64Cは、X軸芯、Y軸芯、及び、Z軸芯に対して傾斜するように備えられていることが望ましいが、X軸芯、Y軸芯、及び、Z軸芯に対して平行であるように備えられていてもよい。
〔3〕
本実施形態では、作業機としてコンバインを例示したが、本実施形態及び別実施形態の〔1〕に記載したクローラ走行装置1の構成は、クローラ走行装置によって走行する走行機体を備える他の作業機にも適用できる。
本発明は、コンバインなどの作業機のクローラ走行装置に適用できる。
1 クローラ走行装置
32 トラックフレーム
32A ブラケット部材(支持用ブラケット)
33 転輪(下部転輪)
34 誘導輪
36 駆動輪
37 クローラベルト
41 前側の揺動アーム
42 後側の揺動アーム
47 リンク部材
47A リンク部材に二股形状に形成された部分(リンク用二股部)

Claims (4)

  1. 駆動回転自在な駆動輪と、前記駆動輪よりも機体後方側に位置されている複数の転輪と、前記転輪よりも機体後方側に位置されている誘導輪と、前記転輪及び前記誘導輪が支持されているトラックフレームと、前記駆動輪、前記転輪及び前記誘導輪に亘って巻回張設されているクローラベルトとが備えられ、
    機体側に対して横軸芯回りに揺動自在に支持されている前側及び後側の揺動アームにトラックフレームが連結され、前記前側及び後側の揺動アームが前記横軸芯回りに上下揺動されることで、前記トラックフレームと共に前記転輪及び前記誘導輪が昇降されるように構成されている作業機のクローラ走行装置において、
    前記前側の揺動アームには、リンク部材が前後揺動自在に下向き姿勢で支持され、
    前記リンク部材の下部には、前記トラックフレームの前部が揺動自在に連結され、
    前記後側の揺動アームには、前記トラックフレームが揺動自在に連結されている作業機のクローラ走行装置。
  2. 前記トラックフレームの後部には、ブラケット部材が上向き姿勢で設けられており、
    前記後側の揺動アームが前記ブラケット部材に対して揺動自在に連結されている請求項1に記載の作業機のクローラ走行装置。
  3. 前記リンク部材に二股形状に形成された部分で前記トラックフレームを挟むようにして、前記リンク部材が前記トラックフレームに連結されている請求項1又は2に記載の作業機のクローラ走行装置。
  4. 前記トラックフレームにおける隣接する転輪の間の部分に前記リンク部材が連結されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の作業機のクローラ走行装置。
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