JP3696852B2 - コンバインの刈取部 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、刈取部を左右にスライド可能とともに、刈取部を小型化してコンパクトなコンバインを実現するための刈取部の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンバインの刈取部において、刈取入力軸より第一伝動軸を前方に延設して、前部下方にて左右方向に配設した第二伝動軸に連結した構成、また、第二伝動軸にて引起し装置と刈刃を駆動する一方、この第二伝動軸のケースにて引起し装置や刈刃等よりなる前処理装置を支持する構成は公知となっている。
更に、前処理装置を左右スライド自在とした構成は、特公昭53−27171、実開平5−15728にて開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
コンバインの刈取部を左右スライドする目的として、刈取作業中の以下の不具合を除去することにある。
即ち、小型の二条刈りコンバインにおいては、刈取条数が少ないため、車体幅が刈取部の幅よりも広くなり、刈取部は運転席に隣接して車体の片側に配設しているので、刈取りは車体の片側に寄る。
そこで、この刈取作業は、畦ぎわ刈りや、中割り時には、クローラで穀稈を踏み易くなる。また、湿田で作業する場合には、クローラにより未刈り株へ泥寄せし易く、穀稈へ泥が付着して、脱穀及び選別作業に支障をきたすといった不具合があった。
本発明は、このような不具合を解消するとともに、構成が容易で手動でも操作可能な左右スライド自在の刈取部を有するコンバインを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するために次のように構成した。
請求項1においては、刈取部Aの後部上方で、シャーシ51の支持柱材52・53に軸 受52a・53aを設け、該軸受52a・53aにより左右に配設された刈取入力軸ケース3を回動自在に保持し、該刈取入力軸ケース3の回動中心に刈取入力軸2を軸支し、該刈取入力軸2が刈取入力軸ケース3の右側から突出された部分に刈取入力プーリー1を付設し、動力がベルト伝動されるコンバインの刈取部において、前記刈取入力軸ケース3に対して、刈刃や引起し装置等よりなる前処理装置A’を駆動する第二伝動軸13を内部に配置した第二伝動軸ケース12を、左右移動自在に連結支持し、前記刈取入力軸ケース3側と第二伝動軸ケース12側との間に、左右に回動可能な支持リンク4を介装し、該支持リンク4の基端部は、前記刈取入力プーリー1寄りの該刈取入力軸ケース3に枢結し、該支持リンク4は進行方向の右側で、刈取部Aを構成する穂先搬送装置30及び縦搬送装置31の穀稈搬送経路より側方に偏位して配設するとともに、更に、穀稈搬送通路の下方に配置したものである。
【0005】
請求項2においては、請求項1記載のコンバインの刈取部において、刈取入力軸ケース3側と第二伝動軸ケース12側との間に、左右に回動可能な第一伝動軸9を介装し、第一伝動軸9を、平面視で進行方向に向いた状態より、左側及び右側に略均等に回動した位置で固定可能に設定したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の解決すべき課題及び構成は以上の如くであり、次に添付の図面に示した本発明の実施例を説明する。
図1は刈取部スライド式コンバインの全体側面図、
図2は同じく正面図、
図3は前処理装置A’と搬送装置のスライド態様を示す平面略図、
図4は刈取部Aの側面断面図、
図5は刈取入力軸ケース3とベベルギアケース6の平面略図、
図6は前処理装置A’の左右スライド構成を示す正面略図、
図7は同じく伝動系を示す正面断面略図、
図8は先端ケース11を嵌入した状態における第二伝動軸ケース12の嵌入部12aの側面図である。
【0007】
図9は同じく内部側面図、
図10は同じく第一伝動軸9方向に見た図、
図11は先端ケース11の正面図、
図12は搬送装置左右スライドにおける中折れリンク42のリンク比変動を示す平面略図、
図13は搬送装置の扱深さ調節機構を示す側面図、
図14は縦搬送装置31の平面図、
図15は刈取部A後方のシャーシ51上の刈取入力軸ケース3支持構造を示す側面図である。
【0008】
本発明の刈取部スライド式コンバインの全体構成について図1及び図2より説明する。
左右クローラ55L・55Rを支承してなるクローラ走行装置上に、シャーシ51を配設し、このシャーシ51上の前部右側にエンジンEを搭載し、更にシャーシ51の前方にミッションケースMを配設して、ミッションケースMにクローラ走行装置の駆動輪55aの車軸を懸架している。
シャーシ51の上部において、走行方向の左側には選別部Dを、その上部には扱胴50及びフィードチェーン49等を具備する脱穀部Cを形成しており、右側には上方にグレンタンク63が配設されていて、選別部Dより揚穀コンベア62にて籾が収納され、その下方に籾袋の載置部が具備されており、載置した籾袋にグレンタンク63の籾を収納することができる。
【0009】
シャーシ51の前方には、走行方向右側に運転部Bが形成されており、この運転部Bにおいて、最前部には操向レバー57や変速レバー58を突設する操向パネル56が配設されており、その後方に座席59が配設されていて、座席59の左傍には刈取クラッチレバー60や脱穀クラッチレバー61を配設している。
そして、シャーシ51の左前方、即ち、運転部Bの前左側には、刈取部Aが形成されている。本実施例は二条刈りであり、刈取部Aの最前部に、分草板22L・22M・22Rを前方に突設する左右一対の引起し装置23L・23Rを配設し、その下端部後方に刈刃24及び穀稈掻込み用のスターホイル25L・25Rを配設して、前処理装置A’を形成しており、その後方に穂先搬送装置30及び縦搬送装置31を配設している。
穀稈は、引起し装置23にて、起立状に引き起こされ、根元部がスターホイル25にて刈取部A内に掻き込まれて刈刃24にて切断され、更に穂側が穂先搬送装置30にて、根側が縦搬送装置31にて挟持されて搬送され、脱穀部Cのフィードチェーン49に受け継がれるのである。
【0010】
次に、刈取部Aの各部材について説明する。
図15の如く、刈取部Aの後部上方には、シャーシ51より突設される、支持柱材52・53の先端に形成されたスベリ軸受52a・53aに、回動自在に保持されて、刈取入力軸2を軸支する刈取入力軸ケース3が左右に配設されており、刈取入力軸2の右端部は、刈取入力軸ケース3より突出していて、刈取入力プーリー1が付設されており、前記エンジンEの出力軸よりベルト伝動される。
図1乃至図11より、引起し装置23、刈刃24及びスターホイル25等よりなる前処理装置A’の伝動系及びスライド構成について説明する。
図4乃至図7の如く、刈取入力軸2の途中よりベベルギア2a・5aを介してベベルギア軸5を前方に延設している。
【0011】
該ベベルギア軸5は、刈取入力軸ケース3の中途部前方に、左右方向に回動自在に枢支延設したベベルギアケース6内に軸支されている。そして、ベベルギア軸5の前端よりベベルギア5b・9aを介して第一伝動軸9が前部下方に延設され、この第一伝動軸9を軸支する第一伝動軸ケース10の上端部が、ベベルギアケース6の前部下端に固定されている。
即ち、第一伝動軸ケース10は、ベベルギアケース6と一体に、刈取入力軸ケース3に対して左右方向に回動可能となっている。そして、刈取入力軸ケース3より固定板7が延出固設されており、これにはピン孔7a・7bを穿設してある。
一方、第一伝動軸ケース10には固定ピン8を抜き差し自在に具備する取付板10aが固設されており、左右回動自在の第一伝動軸ケース10を、固定ピン8をピン孔7aに嵌入してX位置に固定し、また、ピン孔7bに嵌入してY位置に固定できるようにしている。
【0012】
なお、第一伝動軸ケース10の途中後部にシリンダー取付部10bを固設しており、シリンダー取付部10bには球面継手を具備し、一方、図15の如く、シャーシ51上にも球面継手を具備するシリンダー取付部51aを形成して、両シリンダー取付部10b・51a間に油圧或いは空圧等の昇降シリンダー54を、第一伝動軸ケース10の左右回動に合わせて回動自在に配設しており、このシリンダー駆動にて第一伝動軸ケース10を上下回動させることで、刈取部A全体を昇降するように構成している。
刈取部Aの中央付近の下方には、左右方向に第二伝動軸13を軸支する第二伝動軸ケース12を配設しており、第一伝動軸9下端が第二伝動軸ケース12の途中部に嵌入されて、第一伝動軸9先端のベベルギア9bがスライド用ベベルギア14を介して第二伝動軸13のベベルギア13aに噛合している。
【0013】
ここで、第一伝動軸ケース10と第二伝動軸ケース12の接合部分について、図7乃至図11より説明する。
第一伝動軸ケース10の下端部は、図11に図示する先端ケース11の円弧状のツバ部11aに固着する。先端ケース11にはツバ部11aに穿設した軸孔より第一伝動軸9を嵌入できるようになっており、また、嵌入部12a内の孔の形状に合わせて先端部11bの前後面が円形になっていて、左右回動自在としており、また、先端部11bに第二伝動軸13を貫設可能、また、スライド用ベベルギア14を嵌入可能に軸孔11c・11d・11eが穿設されていて、これらの軸を貫設または嵌入することで、先端ケース11の嵌入部12aからの抜け止めとなっている。
【0014】
一方、第二伝動軸ケース12には、先端ケース11を嵌入する嵌入部12aが形成されていて、その上部には、嵌入孔12cを穿設し、軸方向に円弧形状をなす円弧状面12bが形成されており、この嵌入孔12cより先端ケース11を嵌入し、円弧状面12bには先端ケース11のツバ部11aを第二伝動軸12方向に摺動可能に接合する。
ツバ部11aは第二伝動軸方向に摺動するので、円弧状面12bの円弧方向の長さは、ツバ部11aの円弧方向の長さよりも長くしなければならないが、前後部分は摺動面を持たせる必要はないので、図4に図示する嵌入部12aの前後長さLは、第二伝動軸13のみの軸支部分の直径と略同じ長さですみ、設置スペースを縮小できるので、小型コンバインの刈取部構成に都合がよい。
なお、円弧状面12b上の嵌入孔12cの周囲にはゴム等の弾性材よりなるリング部材15を配設している。これは、円弧状面12b上にはツバ部11aを摺動自在とするようにグリスを塗布しており、このグリスが嵌入孔12cより第二伝動軸ケース12内に入るのを防ぐためである。
【0015】
こうして、先端ケース11及び第一伝動軸ケース10が第二伝動軸ケース12の軸方向に回動可能に接合しており、また、第一伝動軸9も、スライド用ベベルギア14を介して第二伝動軸13にギア噛合しているので、先端ケース11及び第一伝動軸ケース10の回動に合わせて、第二伝動軸13に対しての左右噛合角度を変更できる。
更に、第一伝動軸ケース10及び第一伝動軸9が、それぞれ刈取入力軸ケース3及び刈取入力軸2に対して左右回動自在なので、刈取入力軸ケース3に対して第一伝動軸ケース10をX位置あるいはY位置にスライドさせて、第二伝動軸ケース12をそれぞれの位置にスライドできる。
第一伝動軸ケース10及び第二伝動軸ケース12の左右スライドは、本実施例では手動で行うが、第一伝動軸ケース10或いは第二伝動軸ケース12等を横方向から押し引きする油圧シリンダーやエアシリンダー等のアクチュエーターを配設するようにもできる。
【0016】
更に、刈取入力軸ケース3と第二伝動軸ケース12との間には、図4及び図6の如く、第一伝動軸ケース10よりも右側にて、支持リンク4を左右回動可能に枢結し、支持リンク4と第一伝動軸ケース10とで平行リンクを形成している。なお、支持リンク4は、前記のようにシャーシ51の前方に配設されたミッションケースMに干渉しないように、側面視で図4または図15の如く、前方にコの字状に屈曲した形状としている。
また、前記の如く、第一伝動軸ケース10と平行リンクをなす支持リンク4の基端部を刈取入力プーリー1寄りに刈取入力軸ケース3に連結し、更に、支持リンク4の刈取入力プーリー1への近接部分は、第一伝動軸ケース10をX位置にした時に刈取入力プーリー1に平行状となるよう屈曲させており、刈取入力プーリー1に干渉しない他、刈取入力軸ケース3において、支持リンク4基端部と第一伝動軸ケース3基端部との間隔が広くなり、リンク回動を安定できる。
【0017】
このように支持リンク4を配設したので、図6の如く、第一伝動軸ケース10の回動の際に、第二伝動軸ケース12を前後左右水平状に保持したままスライドできるのに加え、第一伝動軸ケース10の固定位置XとYは、第一伝動ケース10を刈取入力軸ケース3より平面視垂直状に前方に延設した状態よりそれぞれ左右に同一変位量で変位させた位置なので、正面視で、第一伝動軸ケース10及び第一伝動軸9先端の上下位置は、X位置とY位置で同じになる。
従って、第二伝動軸ケース12の上下位置も、X及びY位置で同じとなるので、後記のように第二伝動軸ケース12にて支承されている引起し装置23、刈刃24及びスターホイル25の上下位置も等しくなり、よって、刈高さ等が相違しない。
【0018】
更に図7の如く、第二伝動軸13の両端には、ベベルギア13b・13bを付設しており、それぞれ引起し装置23L・23Rのスプロケット軸である引起し駆動軸16L・16Rの各ベベルギア16a・16aに噛合している。
また、第二伝動軸13途中部よりベベルギア13c・19aを介して刈刃駆動軸19を前方に延設しており、刈刃駆動軸19付設のウォーム19bにスターホイル25Rの駆動軸20付設のウォームホイル20aを噛合させている。そして、各引起し駆動軸16L・16Rを軸支する引起し駆動軸ケース17L・17Rは、第二伝動軸ケース12の左右端より上方に固設され、また、刈刃駆動軸19及びスターホイル駆動軸20を軸支する駆動軸ケース18も第二伝動軸ケース12より前方に固設されている。
更に図3の如く、刈刃24やスターホイル25L・25R、及び引起し装置23L・23Rの下端部を支持する三本の分草杆21L・21M・21Rも第二伝動軸ケース12より前方に延出固設されている。従来は分草杆と第二伝動軸ケースとは別体だったが、このように構成したので、分草杆の強度が増し、組立構成も容易になる。
【0019】
以上のように、引起し装置23、刈刃24、及びスターホイル25等よりなる前処理装置A’が、第二伝動軸ケース12にて支承されているので、前記のように第一伝動軸ケース10を回動させれば、引起し装置23、刈刃24、及びスターホイル25が第二伝動軸ケース12と一体で左右スライドする。正面視で引起し装置23L・23R及び各分草杆21L・21M・21R先端に固設された分草板22L・22M・22Rのスライド位置を見ると、図2のように第一伝動軸ケース10をX位置にした時が運転部B寄り、即ち右側(正面視では左側寄り)であり、Y位置の時が外側寄り、即ち左側(正面視では右側寄り)となっている(以後、第一伝動軸ケース10をX位置、Y位置にした時の前処理装置A’の位置もそれぞれX位置、Y位置と呼ぶ)。
まず、畦際等では、左側クローラ55Lの外端ぎりぎりまでで刈り取らなければならないため、左側クローラ55Lの外側端に引起し装置23L(分草板22L)の外端部が重なるX位置にして刈り取るが、それ以後は、左側クローラ55Lの泥寄せにて植付穀稈を倒伏させる事態を避けるため、引起し装置23L(分草板22L)を左側クローラ55Lよりも更に左側にスライドさせたY位置にして刈り取る。
【0020】
前処理装置A’における引起し装置23、刈刃24、及びスターホイル25の各部材構成について、図2乃至図4より具体的に説明する。
引起し装置23L・23Rは、下部を分草杆21L・21Rにて支承され、各引起し装置23L・23Rにおいて、前記引起し駆動軸16L・16Rよりベベルギア伝動される上方の駆動スプロケット23aと下方の従動スプロケット23bとの間に引起しチェーン23cを巻回しており、引起しチェーン23cにはタイン23dが複数具備されていて、各引起し装置23L・23Rの引起しチェーン23cを外側下方から内側上方に搬送駆動して、タイン23dにて穀稈を起立状に引き起こす。また、引起し装置23L・23Rの各下部外側には左右分草板22L・22Rが前方に突設されており、両引起し装置23L・23R間下方には小型の中央分草板22Mが突設されていて、引起し前に穀稈を二条に分草する。
【0021】
引起し装置23L・23Rの後方下部には、左右分草杆21L・21Rと引起し駆動軸ケース17L・17Rとの間に、内側に湾曲した左右集草杆26L・26Rが配設されており、中央分草板22Mより後方に中央集草杆27が延設されていて、その後端部付近下方より後方にスターホイル25L・25Rが側面視外側集草杆26L・26Rに添うようにして配設している。
平面視において、両スターホイル25L・25Rの噛合部Kの始端部は中央集草杆27の後端部付近に位置しており、その直後方で、左右集草杆26L・26Rの湾曲部分が両スターホイル噛合部分Kに位置している。即ち、引起し装置23L・23Rにて引き起こされた穀稈の根元部が、各集草杆26L・26R・27に沿ってスターホイル25L・25Rの噛合部Kへと集草されるように構成されている。
【0022】
なお、図6の如く、右スターホイル25Rは、駆動ケース18より突設されるスターホイル駆動軸20にて支承される他、右側分草杆21Rより支持部材25aにて支障され、左スターホイル25Lは、左側引起し駆動軸ケース17Lより支持部材25bにて支承されている。
【0023】
スターホイルは、穀稈が起立状になっていなければ、有効に根元部を掻き込めない。そのためには、引起し前の分草板の配設位置を、スターホイルの掻込始端部より前にする必要があるが、あまり前にしすぎると、刈取部の前後長さが長くなってしまい、小型コンバインを構成する上で支障を来す。本実施例では、側面視で図4のように、スターホイル25L・25Rの前端部より上方に描いた垂線Sの延長線上に左右分草板22L・22Rの後端部がある。
即ち、穀稈は、分草板22L・22Rを経て引起し装置23L・23Rにて引き起こされるや否やスターホイル25L・25Rにて根元部が掻き込まれる。よって、刈取部の前後長さをできるだけ短くして、穀稈を引き起こした状態でスターホイルの掻込みができる。
【0024】
また、スターホイル25L・25Rの下方には、左右分草杆21L・21R間に刈刃24の固定刃24bが横設固定されていて、その上部に平行に、前記刈刃駆動軸19にて左右に摺動駆動される摺動刃24aが配設されている。スターホイル25前端より下方に描いた垂線Sより直前部に刈刃24の前端が位置している。即ち、スターホイル25L・25Rの掻込み直前に根元部が刈刃24にて切断される。しかも、刈刃24の前端部は、スターホイル25L・25Rの鉛直線S’よりも後方に位置するので、刈取部Aのスターホイル25より前方部分が長くならず、刈取部Aの前後長さの短縮化を実現でき、安全上も申し分ない。
更に、前記の如く、第二伝動軸ケース12の嵌合部12aの前後長さLが短くてすむから、スターホイル25L・25R自体も、第二伝動軸ケース12に近接して配設することができるので、以上のことから、引起し装置23、刈刃24及びスターホイル25等よりなる前処理装置A’全体が第二伝動軸ケース12に近接して配設され、刈取部Aの前部が短小化される。
【0025】
また、図3に示す如く、スターホイル25L・25Rの噛合部Kの終端部は、縦搬送装置31の搬送始端部になっており、更にその直後の上方位置は穂先搬送装置30の搬送始端部となっていて、刈刃24で切断し、スターホイル25L・25Rにて掻き込んだ穀稈を平面視左側に傾斜して保持搬送する。この縦搬送装置30と穂先搬送装置31は、左右スライド可能となっていて、引起し装置23等をX位置、Y位置にした時それぞれに、搬送始端部をスターホイル25L・25Rの噛合部Kの終端部に位置させることができる。両搬送装置30・31の左右スライド構成については後述する。
また、第二伝動軸ケース12の嵌合部12a、即ち、第一伝動軸ケース10との接合部分は、図6に示す如く、その中央部であるスターホイル25L・25Rの噛合部Kよりも右側にずらせて位置させており、前処理装置A’をX位置にした時もY位置にした時も第一伝動軸ケース10が穂先搬送装置30及び縦搬送装置31の搬送経路よりも右側に外れて位置しているので、穀稈搬送に支障を来すことがない。また、支持リンク4も、第一伝動軸ケース10より右側にあるので、同様の効果を奏する。
【0026】
前処理装置A’の各部材構成及び駆動構成、また、その左右スライド構成については以上であり、次に、穂先搬送装置30及び縦搬送装置31の部材構成とその左右スライド構成について図1乃至図5、図12乃至図14より説明する。
図5の如く、刈取入力軸ケース3の左端部には、刈取入力軸ケース3まわりに回動可能に搬送駆動ケース28が枢結されていて、この中に軸支される搬送駆動軸29が刈取入力軸2よりベベルギア2b・29aを介して伝動される。そして、搬送駆動ケース28の上下に搬送駆動軸29の上端部・下端部が突出されて、上端部は、穂先搬送装置30の駆動スプロケット30aに、下端部は、縦搬送装置31の駆動スプロケット31aに固設されていて、穂先搬送装置30及び縦搬送装置31の各搬送チェーン30b・31bを駆動する。
【0027】
穂先搬送装置30は、前記のように、搬送駆動軸29上端に固設した駆動スプロケット30aと前方の図示せぬ従動スプロケットとの間に、複数のタイン30c・30c・・・を具備する搬送チェーン30bを巻回したものであり、穂先搬送ケース30dにて上下を被覆されている。穀稈の穂先部は、タイン30cとその外側に配設した図示せぬ杆との間に挟持され、搬送チェーン30bの駆動とともに後方へ搬送される。縦搬送装置31は、図14の如く、縦搬送フレーム31cにて支承される駆動スプロケット31aと前後の従動スプロケット及びテンションスプロケット間に搬送チェーン31bを巻回している。
更に、図4の如く、穂先搬送装置30の右側から上方にU字杆34を跨設し、穂先搬送装置30の上部からU字杆34の基部にかけて、図1及び図2に示す上部カバー35が被覆されており、また、図4の如く、U字杆34左端部より穂先搬送装置30の左側を通って下方に連結板36を固設して、その下端に固設した挟扼ガイド37を縦搬送装置31の搬送経路である左側の搬送チェーン31bの外側に沿設している。穀稈の根元は、搬送チェーン31bと挟扼ガイド37に挟扼されて後方に搬送され、また挟扼ガイド37は、穀稈の搬送量に柔軟に対応できるよう、長めの鋼管よりなるU字杆34の弾性によって、搬送チェーン31bとの間隔が伸縮する。
【0028】
また、図5の如く、穂先搬送装置30と縦搬送装置31を被覆する穂先搬送ケース30dと縦搬送フレーム31cに対して、搬送駆動軸29は、回転自在に軸受けされており、また、穂先搬送ケース30dと縦搬送フレーム31cとの間に図5及び図14に示す連結部材32が固設されていて、両搬送装置30・31が一体状となっており、更に、連結部材32は、搬送駆動ケース28を回転自在に軸支している。従って、穂先搬送装置30及び縦搬送装置31が一体となって搬送駆動軸29まわりに、即ち左右方向に回動可能となっている。
【0029】
また、搬送駆動ケース28より固定板28aが突設されており、これに二個のピン孔28b・28cが穿設されていて、縦搬送装置31下方より連結部材32に形成したピン嵌挿部32aを貫通して固定ピン33をどちらかのピン孔に嵌入し、穂先搬送装置30と縦搬送装置31を搬送駆動ケース28に対して固定可能としている。固定箇所は、平面視図3の如く、第一伝動軸ケース10をX位置にした場合に対応するX’位置と、Y位置にした場合に対応するY’位置である。
即ち、前記のように、引起し装置23等をX位置にした時には両搬送装置30・31をX’位置に、Y位置にした時にはY’位置に固定して、搬送始端部をX,Y各位置におけるスターホイル25L・25R噛合部Kの終端部に位置させて、引起し装置23等をどちらにスライドさせた時にも穀稈を確実に受継ぎ、脱穀部Cのフィードチェーン49に搬送できるようにしている。両搬送装置30・31の左右スライドは、本実施例では手動にて行うが、どちらかの搬送装置を横側から押し引きする油圧シリンダーやエアシリンダー等のアクチュエーターを配設するようにもできる。
【0030】
次に、穂先搬送装置30と縦搬送装置31の扱深さ調節について説明する。
これはフィードチェーン49に適当な状態で穀稈を送り込むよう、刈取入力軸ケース3まわりに搬送駆動ケース28を上下回動させて穂先搬送装置30及び縦搬送装置31を上下に回動調節し、穀稈の長さに対応して縦搬送装置31の搬送チェーン31bが把持する位置を調節するものである。まず扱深さ検出センサーとして、図14のように、縦搬送装置31の搬送経路にLセンサー38が突設されており、U字杆34の穂先搬送装置30上方位置には、図1及び図2の如く、穀稈の穂先側が当接するようMセンサー39とHセンサー40が垂設されている。
【0031】
穂先搬送装置30及び縦搬送装置31の回動操作は、図4、図12及び図13に示すように、垂直状に配設されたネジ棒44に螺装された昇降部材43より中折れリンク42がU字杆34に連結されており、昇降部材43がネジ棒44上を上下摺動するのに追従してU字杆34が上下し、U字杆34は穂先搬送装置30に固設されているので、U字杆34とともに穂先搬送装置30及び縦搬送装置31が一体に回動する構成となっている。
ネジ棒44は右側引起し軸ケース17Rより突設される支持部材44a・44b間に回転可能に支持されており、支持部材44bに固設された電動モーター45の駆動にて回転駆動する。螺装された昇降部材43は、その回転によってネジ棒44上を上下に摺動し、摺動姿勢が保持されるように昇降部材43よりガイドピン43aを突設し、ネジ棒44に平行に配設されたガイド板46のガイド溝46aに摺動自在に嵌入している。ガイド溝46aの上下端部にはリミットスイッチ47・47が配設されていて、ガイドピン43aがスイッチに当接すると電動モーター45の駆動が停止する。
また、U字杆34と穂先搬送装置30との間に固設した上部カバー35と、第一伝動軸ケース10との間にガススプリング48を配設し、中折れリンク42とU字杆34による両搬送装置30・31の支持力を強化するため、上方に付勢力を持たせている。なお、ガススプリング48を付勢力の強いバネとしてもよい。
【0032】
中折れリンク42は、図12のように、前記の両搬送装置30・31の左右スライドに対応できるように平面視「く」の字に屈曲自在に構成されている。中折れリンク42の連結構成は、昇降部材43より突設されるリンク取付板材42bよりリンク部材42a・42bを水平回動自在に枢結し、リンク部材42bの後端部には、回動吸収部材41の板状部41aを枢支し、U字杆34より突設された取付部34aの枢支ピン34bを、回動吸収部材41の筒状部41b内に回動自在に嵌入している。
扱深さ調節の際、両搬送装置30・31は、刈取入力軸ケース3を支点に上下回動するので、昇降部材43及び中折れリンク42に対する上下角度が変化する。回動吸収部材41は、筒状部41b内のU字杆34固設の枢支ピン34bを回動自在にすることにより、両搬送装置30・31及びU字杆34の上下回動を吸収して、中折れリンク42及び昇降部材43を水平に保持できる。
【0033】
そして、両搬送装置30・31の左右スライドに対しては、中折れリンク42が中折れして対応する。両搬送装置30・31がX’位置にある時、中折れリンク42はリンク部材42a・42bが直線状となり(この時のリンク位置もX’位置と呼ぶ)、両搬送装置30・31がY’位置にある時は、リンク部材42a・42bが屈曲した形状となる(この時のリンク位置もY’位置と呼ぶ)。畦際以外の刈取に対応して前処理装置A’がY位置にある時に、両搬送装置30・31はY’位置にあり、この状態の方が、畦際の刈取に対応して前処理装置A’がX位置に、両搬送装置30・31がX’位置にある状態よりも頻度が高いので、Y’位置の時にリンク強度が高い中折れ状態にしている。
本実施例のコンバインは、以上のように引起し装置23、刈刃24及びスターホイル25等の前処理装置A’を左右スライドでき、更にこれに対応して穂先搬送装置30及び縦搬送装置31を左右スライドできるよう刈取部Aが構成されている。
【0034】
以上の如く構成することにより、第一伝動軸9が刈取入力軸ケース3に対して左右回動自在となって、前処理装置を駆動する第二伝動軸13を左右回動できるようになるとともに、第一伝動軸9の後端部が前方に寄り、刈取部後部のミッションケースとの干渉を避けながら、第一伝動軸9の前後傾斜を急角度にできる。
また、第二伝動軸ケース12を平行リンクである第一伝動軸9と支持リンク4にて刈取入力軸ケース3に対して平行状に保持したまま左右回動することができる。
また、第一伝動軸9と支持リンク4を、左右方向に回動自在に連結する構成のうち、最も連結部分まわりのスペースを小さくできる構成となっている。
また、第一伝動軸9が左右スライドする刈取部の穀稈搬送経路内に位置することがなく、また、刈取部を左側と右側に択一的に固定可能とした構成において、各固定位置で刈取部前端の上下位置が等しくなるのである。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、次のような効果を奏するのである。
請求項1の如く、刈取部Aの後部上方で、シャーシ51の支持柱材52・53に軸受52a・53aを設け、該軸受52a・53aにより左右に配設された刈取入力軸ケース3を回動自在に保持し、該刈取入力軸ケース3の回動中心に刈取入力軸2を軸支し、該刈取入力軸2が刈取入力軸ケース3の右側から突出された部分に刈取入力プーリー1を付設し、動力がベルト伝動されるコンバインの刈取部において、前記刈取入力軸ケース3に対して、刈刃や引起し装置等よりなる前処理装置A’を駆動する第二伝動軸13を内部に配置した第二伝動軸ケース12を、左右移動自在に連結支持し、前記刈取入力軸ケース3側と第二伝動軸ケース12側との間に、左右に回動可能な支持リンク4を介装し、該支持リンク4の基端部は、前記刈取入力プーリー1寄りの該刈取入力軸ケース3に枢結し、該支持リンク4は進行方向の右側で、刈取部Aを構成する穂先搬送装置30及び縦搬送装置31の穀稈搬送経路より側方に偏位して配設するとともに、更に、穀稈搬送通路の下方に配置したので、部品点数が少なく、構成が容易で手動でも操作可能な左右スライド自在の刈取部を構成でき、小型コンバインの実現に大いに貢献できる。
また、複雑な部材構成を必要とせず、手動でも充分にスライド可能な単純軽量なものにできる。そして、特に、手動でスライドさせる際にコジレ等を生じさせることなく、小さな操作力でスムーズにスライドさせることができる。
【0036】
請求項2の如く、刈取入力軸ケース3側と第二伝動軸ケース12側との間に、左右に回動可能な第一伝動軸9を介装し、第一伝動軸9を、平面視で進行方向に向いた状態より、左側及び右側に略均等に回動した位置で固定可能に設定したので、第一伝動軸9や支持リンク4が、左右スライドする刈取部の穀稈搬送経路内に位置することがなく、穀稈搬送経路が確保されるのである。
また、刈取部を左側と右側に択一的に固定可能としたので、刈取部のスライドは、左右の端部の所定の位置に択一的に固定することにより、手動でスライドする構成としてもさほど労力は必要とせず、部品点数も少なくできて刈取部の小型化及び低コスト化を実現できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 刈取部スライド式コンバインの全体側面図である。
【図2】 同じく正面図である。
【図3】 前処理装置A’と搬送装置のスライド態様を示す平面略図、図4は刈取部Aの側面断面図である。
【図4】 刈取部Aの側面断面図である。
【図5】 刈取入力軸ケース3とベベルギアケース6の平面略図である。
【図6】 前処理装置A’の左右スライド構成を示す正面略図である。
【図7】 同じく伝動系を示す正面断面略図である。
【図8】 先端ケース11を嵌入した状態における第二伝動軸ケース12の嵌入部12aの側面図である。
【図9】 同じく内部側面図である。
【図10】 同じく第一伝動軸9方向に見た図である。
【図11】 先端ケース11の正面図である。
【図12】 搬送装置左右スライドにおける中折れリンク42のリンク比変動を示す平面略図である。
【図13】 搬送装置の扱深さ調節機構を示す側面図である。
【図14】 縦搬送装置31の平面図である。
【図15】 刈取部A後方のシャーシ51上の刈取入力軸ケース3支持構造を示す側面図である。
【符号の説明】
A 刈取部A
A’ 前処理装置
1 刈取入力プーリー
2 刈取入力軸
3 刈取入力軸ケース
4 支持リンク
5 ベベルギア軸
6 ベベルギアケース
7 固定板
8 固定ピン
9 第一伝動軸
10 第一伝動軸ケース
11 先端ケース
11a ツバ部
12 第二伝動軸ケース
12a 嵌入部
12b 円弧状面
12c 嵌入孔
13 第二伝動軸
14 スライド用ベベルギア
23 引起し装置
24 刈刃
25 スターホイル

Claims (2)

  1. 刈取部Aの後部上方で、シャーシ51の支持柱材52・53に軸受52a・53aを設け、該軸受52a・53aにより左右に配設された刈取入力軸ケース3を回動自在に保持し、該刈取入力軸ケース3の回動中心に刈取入力軸2を軸支し、該刈取入力軸2が刈取入力軸ケース3の右側から突出された部分に刈取入力プーリー1を付設し、動力がベルト伝動されるコンバインの刈取部において、
    前記刈取入力軸ケース3に対して、刈刃や引起し装置等よりなる前処理装置A’を駆動する第二伝動軸13を内部に配置した第二伝動軸ケース12を、左右移動自在に連結支持し、
    前記刈取入力軸ケース3側と第二伝動軸ケース12側との間に、左右に回動可能な支持リンク4を介装し、該支持リンク4の基端部は、前記刈取入力プーリー1寄りの該刈取入力軸ケース3に枢結し、
    該支持リンク4は進行方向の右側で、刈取部Aを構成する穂先搬送装置30及び縦搬送装置31の穀稈搬送経路より側方に偏位して配設するとともに、更に、穀稈搬送通路の下方に配置したことを特徴とするコンバインの刈取部。
  2. 請求項1記載のコンバインの刈取部において、刈取入力軸ケース3側と第二伝動軸ケース12側との間に、左右に回動可能な第一伝動軸9を介装し、第一伝動軸9を、平面視で進行方向に向いた状態より、左側及び右側に略均等に回動した位置で固定可能に設定したことを特徴とするコンバインの刈取部。
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