JP3293201B2 - コンバインの刈取フレーム支持装置 - Google Patents

コンバインの刈取フレーム支持装置

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JP3293201B2
JP3293201B2 JP31670892A JP31670892A JP3293201B2 JP 3293201 B2 JP3293201 B2 JP 3293201B2 JP 31670892 A JP31670892 A JP 31670892A JP 31670892 A JP31670892 A JP 31670892A JP 3293201 B2 JP3293201 B2 JP 3293201B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンバインの刈取フ
レームを支持する刈取フレーム支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】コン
バインの走行伝動ケースの側部に、入力伝動の変速ベル
トを設ける形態では、この変速ベルトの保守等を度々行
うことがあり、この走行伝動ケースの側部に支枠を設け
て、刈取フレームの昇降軸部を支持させる構成とする
と、該変速ベルトの保守等の行い難いものとなる。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、車体1前部
に位置する走行伝動ケース2の一側に、入力部の変速ベ
ルトを覆うベルトケース3を着脱自在に設け、このベル
トケース3側方の車体1には支持枠4を着脱自在に設
け、これら走行伝動ケース2と支持枠4とに亘って、刈
取フレーム5の昇降軸6を支持する支持ブラケット7を
取付けてなるコンバインの刈取フレーム支持装置の構成
とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】走行装置の伝動は、ベルトケ
ース3内の変速ベルトの変速伝動を経て、走行伝動ケー
ス2内の伝動機構が伝動される。刈取装置の昇降は、刈
取フレーム5の後端部の昇降軸6が、支持ブラケット7
に対して支持された状態で行われる。伝動ケース2側部
の変速ベルト部の保守を行うときは、支持枠4を車体1
乃至この車体1と一体の構成部材から取外し、該支持ブ
ラケット7は、走行伝動ケース2のみに支持させた状態
とする。この支持枠4を外すと側方が開放されるため、
ベルケース3を容易に取外して、変速ベルト部の保守、
点検等を行い易くする。この保守後は、支持枠4を取付
けて、支持ブラケット7を取付支持させる。
【0005】このように、刈取フレーム5の昇降軸6部
は、走行伝動ケース2と、この側部の支持枠4とによっ
て取付支持されるために、走行伝動ケース2に無理な荷
重や外力が働かず、安定した支持を行うことができ、変
速ベルト部の保守、点検等のメンテナンスも容易化でき
る。
【0006】
【実施例】コンバインは、左右一対のクローラ8を有し
た車体1上に、脱穀装置、グレンタンク、操縦席、操縦
台、エンジン等を搭載し、車体1の前部に刈取装置9を
装着して、この刈取装置で刈取集送する穀稈を脱穀装置
へ移送供給して脱穀する。車体1の前部には、走行伝動
ケース2が設けられて、下端部のスプロケット軸10の
左右端部にスプケットを有して、各クローラ8の前端部
を駆動する。走行伝動ケース2の上端部で、操縦台の位
置する側とは反対の側に、無段変速ベルトを設けて、こ
の無段変速伝動を走行伝動ケース2の入力軸部に伝動す
ることにより、クローラ8の走行変速を行うことができ
る。この変速ベルトの外周を覆うベルトケース3が、走
行伝動ケース2の側面にボルト等によって着脱自在に取
付られる。このベルトケース3の下側には、変速アーム
を連動操作する連動リンク11の通る開口部12が下方
に向けて開放されている。このためわら屑等が入り難
い。13は操縦台14部に設けられた変速レバーで、該
連動リンク11を連結する。
【0007】支持枠4は、前側部をスプロケット軸10
のボス部15に支持させ、又後側部を車体1の前端部に
支持させて、取付ブラケット16,17で着脱できる。
この支持枠4は、伝動ケース2のベルトケース3側の側
方に接近させている。刈取フレーム5の後端上部に位置
して、横方向に昇降軸6が設けられ、この昇降軸6を嵌
合させて回動自在とする支持ブラケット7が、該走行伝
動ケース2の上端の取付座29と支持枠4の上端の取付
座30との間に亘って、ボルト等によって着脱自在に設
ける。18は止め板で、支持ブラケット7の嵌合部に受
けられた昇降軸6の外れ止めを行う。
【0008】刈取フレーム5は、パイプ状で、上端に固
定の昇降軸7の中心には刈取入力軸19を有し、この入
力プーリ20の駆動によって、刈取装置9各部へ伝動す
る伝動機構を内装する。刈取フレーム5下端の横フレー
ム21からは、分草杆22、穀稈引起支柱23等が配設
されて、穀稈引起装置24、刈刃装置、穀稈掻込装置、
集送装置(いずれも図面省略)等を設ける。又、刈取フ
レーム5の昇降軸7部には、穀稈移送装置を設けて、集
送穀稈を受け継いで搬送し、脱穀装置のフィードチエン
へ搬送供給する。25はクローラフレームで、クローラ
8を巻き掛ける転輪を配設する。
【0009】図3、図4において、上例と異なる点は、
前記支持ブラケット7を、伝動ケース2の上端の取付座
29と、この伝動ケース2に一体のベルトケース3の上
端の取付座31とに亘って、ボルト等で着脱自在に取付
支持するものである。26は変速ベルトの入力プーリ
軸、27は出力プーリ軸、28は変速アームである。
【図面の簡単な説明】
【図1】刈取フレーム支持部の側面図。
【図2】その正面図。
【図3】その一部の分解斜視図。
【図4】一部別実施例を示す側面図。
【図5】その正面図。
【図6】その一部の分解斜視図。
【符号の説明】
1 車体 2 伝動ケース 3 ベルトケース 4 支持枠 5 刈取フレーム 6 昇降軸 7 支持ブラケット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体1前部に位置する走行伝動ケース2
    の一側に、入力部の変速ベルトを覆うベルトケース3を
    着脱自在に設け、このベルトケース3側方の車体1には
    支持枠4を着脱自在に設け、これら走行伝動ケース2と
    支持枠4とに亘って、刈取フレーム5の昇降軸6を支持
    する支持ブラケット7を取付けてなるコンバインの刈取
    フレーム支持装置。
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