JP3517838B2 - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP3517838B2
JP3517838B2 JP2000258409A JP2000258409A JP3517838B2 JP 3517838 B2 JP3517838 B2 JP 3517838B2 JP 2000258409 A JP2000258409 A JP 2000258409A JP 2000258409 A JP2000258409 A JP 2000258409A JP 3517838 B2 JP3517838 B2 JP 3517838B2
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俊紀 桐畑
東司 古田
靖 米田
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は例えば稲・麦・大豆
など穀物を刈取って脱穀処理するようにした普通形コン
バインに関する。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】従来、実開昭61−1
67721号公報に示す如く、穀物ヘッダーのプラット
ホームに設ける穀物掻込オーガと、前方に配置させるパ
ワーフローテーブルのベルトコンベアとを、逆転させる
逆転モータを設け、穀物掻込オーガとベルトコンベアを
逆転させてオーガに詰った穀稈を取出す技術がある。し
かし乍ら、前記従来技術は、フィーダハウス内部に詰る
穀稈を容易に排除することができない不具合がある。ま
た、前記従来技術は、刈取クラッチを切操作したときに
逆転モータが作動するが、例えば、逆転モータによって
リールまたは刈刃が駆動されると、穀物ヘッダーに作業
者が近づいて穀稈の除去などを行えない問題がある。ま
た、前記従来技術は、フィーダハウスに対して穀物ヘッ
ダーが取外し可能に構成され ているが、穀物ヘッダーに
前記の逆転モータを設けると、収穫作物の種類によって
交換する全ての穀物ヘッダーに逆転モータを各別に設置
させる必要があると共に、穀物掻込オーガの側方に逆転
モータを設置させると、穀物ヘッダーの側面に逆転モー
タが突出して障害物に衝突させて損傷させる不具合があ
る。 【0003】 【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、脱穀
部の前側にフィーダハウスを設け、フィーダハウスの右
側に運転席を設け、またフィーダハウスの前側に穀物刈
取ヘッダーを設け、未刈り穀稈を掻込むリールと、刈刃
と、穀稈掻込オーガを、穀物ヘッダーに備え、穀物刈取
ヘッダーの刈取穀稈をフィーダハウスの供給コンベアに
よって脱穀部に送り込むと共に、供給コンベアの送り終
端側にコンベア駆動軸を設け、リール及び刈刃及び穀稈
掻込オーガにコンベア駆動軸を介して駆動力を伝える駆
動チェンをフィーダハウスの右側に設けるコンバインに
おいて、脱穀部の左側前面に駆動モータを設け、コンベ
ア駆動軸に駆動モータをチェン連結させ、穀稈掻込オー
ガと供給コンベアを駆動モータによって逆転駆動させる
もので、穀稈掻込オーガと供給コンベアを逆転させ、穀
物刈取ヘッダーまたはフィーダハウスに詰った穀稈を、
穀物刈取ヘッダーの前側に排出させ得る。また、運転席
と穀物刈取ヘッダーの駆動機構を右側に設けるフィーダ
ハウスの左側でコンベア駆動軸に駆動モータをチェン連
結させるから、運転席または穀物刈取ヘッダーの駆動機
構に制限されることなく、駆動モータの着脱または保守
などの作業を行い得る。また、収穫作物の種類などによ
って穀物刈取ヘッダーを交換しても、駆動モータを用い
てフィーダハウス(19)や刈取ヘッダー(18)を逆
転させることにより穀稈の詰りを解除する機能を維持し
得る。 【0004】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて詳述する。図1はフィーダハウスの正面説明図、図
2は全体の側面図、図3は同平面図であり、図中(1)
は走行クローラ(2)をトラックフレーム(3)に装備
する機台、(4)は軸流式のスクリュ形扱胴(5)及び
処理胴(6)及び選別機構(7)などを備えていて前記
機台(1)に搭載する脱穀部、(8)は揚穀筒(9)を
介して取出す脱穀部(4)の穀粒を溜める穀物タンク、
(10)は前記脱穀部(4)の下部前方に油圧シリンダ
(11)を介して昇降可能に装設する刈取部、(12)
は運転席(13)及び運転操作部(14)を備えて前記
穀物タンク(8)の前方に配設させる運転キャビン、
(15)は前記穀物タンク(8)の後方に備えていてエ
ンジン(16)を内設するエンジン部、(17)は前記
穀物タンク(8)内の穀粒を取出す穀粒搬出オーガであ
る。 【0005】そして前記刈取部(10)は、未刈り穀稈
を取入れる穀物刈取ヘッダー(18)と、該ヘッダー
(18)の後部略中央に連結させて刈取穀稈を脱穀部
(4)に送給するフィーダハウス(19)によって構成
すると共に、未刈り穀稈掻込み用リール(20)と、往
復駆動型第1及び第2刈刃(21)(22)と、穀稈掻
込オーガ(23)とを前記穀物ヘッダー(18)に備
え、前記ヘッダー(18)に取込まれる刈取穀稈をフィ
ーダハウス(19)に内設する供給チェンコンベア(2
4)を介し脱穀部(4)に送り込んで脱穀処理するよう
に構成している。 【0006】また前記脱穀部(4)の右外側には二番還
元筒(25)を配備させていて、二番処理物を処理胴
(6)を介し脱穀部(4)に戻して再脱穀及び再選別す
るように設けている。 【0007】図4乃至図7に示す如く、前記刈取部(1
0)の穀物刈取ヘッダー(18)は本機側のフィーダハ
ウス(19)の前面に回動支点軸(26)を介しローリ
ング自在に支持させるもので、ヘッダー(18)後端側
の上部横フレーム(27)を回動枠(28)上部の載置
台(29)及びフック部材(30)に係合保持させると
共に、ヘッダー(18)後端側の下部横フレーム(3
1)を回動枠(28)下部の横フレーム(32)にセッ
トボルト(33)を介して固定支持させて、前記ヘッダ
ー(18)を回動枠(28)と一体に前記支点軸(2
6)を中心に左右に揺動自在に支持させている。 【0008】前記支点軸(26)はフィーダハウス(1
9)の前面に開口する穀物取入口(34)の右前面板
(19a)に突設させ、前記回動枠(28)に開設する
穀物送給口(35)の右枠板(28a)の略中央に取付
ける支点軸受板(36)を、前記支点軸(26)に調芯
ベアリング(37)を介して水平回動自在に嵌合支持さ
せている。そして前記前面板(19a)の支点軸(2
6)を中心とした上下位置に刈取回動補助用の上下摺動
ローラ(38)(39)をローラ保持体(40)(4
1)を介して設けると共に、前記穀物取入口(34)の
左前面板(19b)の左外側略中央寄りに刈取回動補助
用の左摺動ローラ(42)をローラ保持体(43)を介
して設け、前記摺動ローラ(38)(39)を前記右枠
板(28a)の後側面にボルト止め固定する凵形状の一
対のローラ案内部材(44)(44)に、また前記左摺
動ローラ(42)を前記送給口(35)の左枠板(28
b)にボルト止め固定するローラ案内部材(45)にそ
れぞれ嵌合支持させて、これら各ローラ(38)(3
9)(42)でもって支点軸(26)を中心とするヘッ
ダー(18)回動時の補助を行うように構成している。 【0009】さらに、フィーダハウス(19)の前面
と、回動枠(28)に係合保持する横フレーム(27)
との間に一定の回動隙間(t)を形成して、ローリング
時の干渉防止を行うと共に、ローリング時の穀物送給口
(35)の開口率を大とさせるように構成している。 【0010】またさらに、前記フィーダハウス(19)
の前部左外側面と回動枠(28)の左枠板(28b)裏
側下部間にローリングシリンダ(46)及びストローク
センサ(47)を介設して、ローリングシリンダ(4
6)でもって刈取部(10)のローリング制御を行うよ
うに構成している。 【0011】前記フィーダハウス(19)の供給チェン
コンベア(24)を正逆駆動する刈取駆動用の油圧モー
タ(48)を、フィーダハウス(19)左外側下方で脱
穀部(4)前面位置のモータ台(49)に設置するもの
で、モータ台(49)の左外側に突出状にモータ(4
8)を固設すると共に、モータ台(49)右外側に突出
させるモータ軸(48a)のスプロケット(50)に、
前記チェンコンベア(24)送り終端側のコンベア駆動
軸(51)のスプロケット(52)を伝動系であるチェ
ン(53)を介し連動連結させて、これら駆動軸(5
1)と油圧モータ(48)組付時の芯ズレを吸収させて
芯出しを容易とさせるように構成している。 【0012】また図8及び図11にも示す如く、前記駆
動軸(51)はフィーダハウス(19)の右外側で、リ
ール(20)・刈刃(21)・オーガ(23)など刈取
各部に駆動力を伝達する刈取駆動チェン(54)に連結
させるもので、右前面板(19a)裏側の軸受(55)
に支持する第1カウンタ軸(56)の従動スプロケット
(57)を、前記駆動軸(51)の原動スプロケット
(58)に駆動チェン(54)を介し連動連結させてい
る。 【0013】さらに、前記カウンタ軸(56)の右側に
第2カウンタ軸(59)を連動連結させていて、前記掻
込オーガ(23)のオーガ軸(23a)にスプロケット
(60)(61)及びチェン(62)を介し、また前記
第1刈刃(21)の刈刃入力軸(63)にプーリ(6
4)(65)及びベルト(66)及び刈刃クラッチであ
るテンションローラクラッチ(67)を介し第2カウン
タ軸(59)をそれぞれ連動連結させて、掻込オーガ
(23)及び第1刈刃(21)の各駆動を行うように構
成している。 【0014】またさらに前記第2カウンタ軸(59)
は、リール駆動用の第3カウンタ軸(68)にスプロケ
ット(69)(70)及びチェン(71)及び爪クラッ
チで構成するリールクラッチ(72)を介し連動連結す
ると共に、前記リール(20)を支持するリール支持ア
ーム(73)基端の第4カウンタ軸(74)にスプロケ
ット(75)(76)及びチェン(77)を介し第3カ
ウンタ軸(68)を連動連結させて、リール(20)の
駆動を行うように構成している。 【0015】そして図9に示す如く、前記クラッチ(6
7)(72)を操作するモノレバー式のクラッチレバー
(78)を、横フレーム(27)背面に固設するレバー
ガイド(79)のレバー軸(80)に左右横方向に揺動
操作自在に設けるもので、前記ローラクラッチ(67)
のテンションアーム(81)に引張バネ(82)及びワ
イヤ(83)を介しクラッチレバー(78)を連結させ
ると共に、前記リールクラッチ(72)を入切するクラ
ッチアーム(84)に前記ワイヤ(83)とは180度
逆方向に引張バネ(85)及びワイヤ(86)を介しク
ラッチレバー(78)を連動連結させて、この1本のク
ラッチレバー(78)によってリール(20)及び刈刃
(21)のクラッチ(72)(67)を同時に入切する
ように構成している。またこの場合、前記レバー(7
8)を中心に180度反対方向にワイヤ(83)(8
6)を連結させる如く配設することによって、レバー
(78)の入切操作時に一方のバネ(82)或いは(8
5)を引張るとき、レバー(78)には他方のバネ(8
5)或いは(82)による戻し力が働いて操作力を軽減
させることができる。 【0016】また、第2刈刃(22)の駆動も油圧モー
タ(87)で行うもので、図12に示す如く、第2刈刃
用油圧モータ(87)と刈取駆動用油圧モータ(48)
とがエンジン(16)によって駆動する油圧ポンプ(8
8)に直列に配管接続されていて、使用油量の低減化を
可能とさせると共に、刈取本体部に負荷が加わるとき第
2刈刃(22)も減速させるように構成したものであ
る。 【0017】上記から明らかなように、脱穀部(4)の
前側にフィーダハウス(19)を設け、フィーダハウス
(19)の右側に運転席(13)を設け、またフィーダ
ハウス(19)の前側に穀物刈取ヘッダー(18)を取
外し可能に設け、未刈り穀稈を掻込むリール(20)
と、刈刃(21)と、穀稈掻込オーガ(23)を、穀物
刈取ヘッダー(18)に備え、穀物刈取ヘッダー(1
8)の刈取穀稈をフィーダハウス(19)の供給コンベ
アであるチェンコンベア(24)によって脱穀部(4)
に送り込むと共に、供給チェンコンベア(24)の送り
終端側にコンベア駆動軸(51)を設け、リール(2
0)及び刈刃(21)及び穀稈掻込オーガ(23)にコ
ンベア駆動軸(51)を介して駆動力を伝える駆動チェ
ン(54)をフィーダハウス(19)の右側に設けるコ
ンバインにおいて、脱穀部(4)の左側前面にモータ台
(49)を介して逆転モータである油圧モータ(48)
を設け、コンベア駆動軸(51)に油圧モータ(48)
をチェン(53)連結させ、穀稈掻込オーガ(23)と
供給チェンコンベア(24)を油圧モータ(48)によ
って逆転駆動させると共に、刈刃(21)に駆動力を伝
える刈刃クラッチ(67)と、リール(20)に駆動力
を伝えるリールクラッチ(72)を、クラッチレバ
(78)によって入切する。そして、脱穀部(4)の前
面に油圧モータ(48)を設けるから、フィーダハウス
(19)を連結させる脱穀部(4)前面の高剛性構造を
利用してモータ台(49)を設置させる。また、リール
(20)と刈刃(21)を除いて穀稈掻込オーガ(2
3)と供給チェンコンベア(24)を油圧モータ(4
8)によって逆転させるから、リール(20)と刈刃
(21)を停止させた状態下で、穀稈掻込オーガ(2
3)と供給チェンコンベア(24)を逆転させ、穀物刈
取ヘッダー(18)またはフィーダハウス(19)に詰
った穀稈を、穀物刈取ヘッダー(18)の前側に排出さ
せる。また、運転席(13)と穀物刈取ヘッダー(1
8)の駆動機構を右側に設けるフィーダハウス(19)
の左側でコンベア駆動軸(51)に油圧モータ(48)
をチェン(53)連結させるから、運転席(13)また
は穀物刈取ヘッダー(18)の駆動機構に制限されるこ
となく、油圧モータ(48)の着脱または保守などの作
業を行える。また、穀物刈取ヘッダー(18)の昇降支
点を設けるフィーダハウス(19)の後側で油圧モータ
(48)の動力を入力させるから、比較的簡単な逆転入
力構造で、穀物刈取ヘッダー(18)を持上げて詰った
穀稈を、ヘッダー(18)下方にシートを敷いて回収さ
せる。また、クラッチレバー(78)によって刈刃クラ
ッチ(67)及びリールクラッチ(72)を切にするか
ら、一方の切り忘れを防止する。また、収穫作物の種類
などによって穀物刈取ヘッダー(18)を交換しても、
油圧モータ(48)を兼用して逆転作動による穀稈の詰
りを解除する機能を維持させる。 【0018】ところで図10にも示す如く、前記走行ク
ローラ(2)を支持するイコライザ転輪(89)は、ト
ラックフレーム(3)の外側に片持ち状に支持するもの
で、トラックフレーム(3)の下側で枢着板(90)に
枢支するイコライザ軸(91)に、前後両端に一対の転
輪(89)を有するイコライザ(92)のボス(93)
を前後揺動自在に支持させて、トラックフレーム(3)
より外側に片持ちで、ボス(93)の地面よりの地上高
さ(A)を低く形成して、イコライザ転輪(89)の前
後揺動代を大とさせるように構成している。 【0019】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、大豆刈取作業などにあって左右一方のクローラ
(2)が大豆畝面に乗り上げて本機姿勢が傾いた場合な
どに水平センサの検出に基づいて前記ローリングシリン
ダ(46)を駆動制御して刈取部(10)の水平保持を
図るものである。 【0020】而して前記フィーダハウス(19)に内設
する供給チェンコンベア(24)の駆動軸(51)に油
圧モータ(48)を連結させることなく、この近傍位置
に分離させて設けて、油圧モータ(48)と駆動軸(5
1)とをチェン(53)で連動連結させることによっ
て、これらの組立時油圧モータ(48)のモータ軸(4
8a)と駆動軸(51)の芯合せに精度を必要とさせる
ことなく、多少の芯ズレがある場合でもチェン(53)
によって吸収してこの組立作業の容易化を可能とするこ
とができる。 【0021】 【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、脱穀部(4)の前側にフィーダハウス(19)を設
け、フィーダハウス(19)の右側に運転席(13)を
設け、またフィーダハウス(19)の前側に穀物刈取ヘ
ッダー(18)を設け、未刈り穀稈を掻込むリール(2
0)と、刈刃(21)と、穀稈掻込オーガ(23)を、
穀物ヘッダー(18)に備え、穀物刈取ヘッダー(1
8)の刈取穀稈をフィーダハウス(19)の供給コンベ
ア(24)によって脱穀部(4)に送り込むと共に、供
給コンベア(24)の送り終端側にコンベア駆動軸(5
1)を設け、リール(20)及び刈刃(21)及び穀稈
掻込オーガ(23)にコンベア駆動軸(51)を介して
駆動力を伝える駆動チェン(54)をフィーダハウス
(19)の右側に設けるコンバインにおいて、脱穀部
(4)の左側前面に駆動モータ(48)を設け、コンベ
ア駆動軸(51)に駆動モータ(48)をチェン(5
3)連結させ、穀稈掻込オーガ(23)と供給コンベア
(24)を駆動モータ(48)によって逆転駆動させる
もので、穀稈掻込オーガ(23)と供給コンベア(2
4)を逆転させ、穀物刈取ヘッダー(18)またはフィ
ーダハウス(19)に詰った穀稈を、穀物刈取ヘッダー
(18)の前側に排出させることができる。また、運転
席(13)と穀物刈取ヘッダー(18)の駆動機構を右
側に設けるフィーダハウス(19)の左側でコンベア駆
動軸(51)に駆動モータ(48)をチェン(53)連
結させるから、運転席(13)または穀物刈取ヘッダー
(18)の駆動機構に制限されることなく、駆動モータ
(48)の着脱または保守などの作業を行うことができ
る。また、収穫作物の種類などによって穀物刈取ヘッダ
ー(18)を交換しても、駆動モータ(48)を用いて
フィーダハウス(19)や刈取ヘッダー(18)を逆転
させることにより穀稈の詰りを解除する機能を維持でき
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】フィーダハウスの正面説明図。 【図2】コンバインの全体側面図。 【図3】コンバインの全体平面図。 【図4】ローリング部の斜視説明図。 【図5】フィーダハウスの側面説明図。 【図6】フィーダハウスの側面説明図。 【図7】ローリング部の側面説明図。 【図8】刈取部の側面説明図。 【図9】刈取クラッチレバー部の背面説明図。 【図10】イコライザ転輪の背面説明図。 【図11】刈取駆動系の説明図。 【図12】油圧モータの油圧回路図。 【符号の説明】 (4) 脱穀部 (18) 穀物刈取ヘッダー (19) フィーダハウス (20) 未刈り穀稈掻込み用リール (21) 刈刃 (23) 穀稈掻込オーガ (24) チェンコンベア(供給コンベア) (48) 油圧モータ(逆転モータ) (49) モータ台 (51) コンベア駆動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−77650(JP,A) 特開 平4−278828(JP,A) 特開 平1−256313(JP,A) 特開 昭61−25414(JP,A) 実開 昭61−167721(JP,U) 実開 平1−109932(JP,U) 実開 昭59−64640(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 57/00 A01D 41/02 A01D 67/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 脱穀部(4)の前側にフィーダハウス
    (19)を設け、フィーダハウス(19)の右側に運転
    席(13)を設け、またフィーダハウス(19)の前側
    に穀物刈取ヘッダー(18)を設け、未刈り穀稈を掻込
    むリール(20)と、刈刃(21)と、穀稈掻込オーガ
    (23)を、穀物ヘッダー(18)に備え、穀物刈取ヘ
    ッダー(18)の刈取穀稈をフィーダハウス(19)の
    供給コンベア(24)によって脱穀部(4)に送り込む
    と共に、供給コンベア(24)の送り終端側にコンベア
    駆動軸(51)を設け、リール(20)及び刈刃(2
    1)及び穀稈掻込オーガ(23)にコンベア駆動軸(5
    1)を介して駆動力を伝える駆動チェン(54)をフィ
    ーダハウス(19)の右側に設けるコンバインにおい
    て、脱穀部(4)の左側前面に駆動モータ(48)を設
    け、コンベア駆動軸(51)に駆動モータ(48)をチ
    ェン(53)連結させ、穀稈掻込オーガ(23)と供給
    コンベア(24)を駆動モータ(48)によって逆転駆
    動させることを特徴とするコンバイン。
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