JP2002186328A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP2002186328A
JP2002186328A JP2000386592A JP2000386592A JP2002186328A JP 2002186328 A JP2002186328 A JP 2002186328A JP 2000386592 A JP2000386592 A JP 2000386592A JP 2000386592 A JP2000386592 A JP 2000386592A JP 2002186328 A JP2002186328 A JP 2002186328A
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JP
Japan
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case
shaft
frame
threshing
grain culm
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Application number
JP2000386592A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Shinpo
喜崇 新保
Akira Miyamoto
彰 宮本
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刈取部からの脱穀部まで刈取穀稈を搬
送する穀稈搬送系路に対し扱胴を略直交させるコンバイ
ンにあって、穀稈搬送系路上の搬送部材を脱穀部のフィ
ードチェンとの受継性を良好とさせる。 【解決手段】 刈取部(7)の後方に脱穀部(3)を
備え、刈取部(7)から脱穀部(3)までの穀稈搬送部
材(12)による搬送系路(11)に対し扱胴(4)を
略直交させて脱穀部(3)に配備させたコンバインにお
いて、穀稈搬送部材(12)の後端側に回動支点(10
9)を設けて、穀稈搬送部材(12)の前端側を上下回
動自在に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は穀稈を連続的に刈取
って脱穀するコンバインに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、刈刃などを備え
る刈取部を、扱胴及び選別機構などを備える脱穀部の前
方に設けると共に、刈取部の右側に運転席を配設させて
作業者が座乗し、連続的に収穫作業を行う技術があり、
機体の小型化及び軽量化が望まれていたが、例えば特公
昭49−26330号公報または実公昭49−1076
6号公報の技術は、扱胴の上方に運転席を設けるから、
扱胴を低くして後側に選別機構を設ける必要があり、選
別穀粒損失の低減並びに機体前後長の縮少などを容易に
行い得ない不具合がある。また、実公昭53−5285
1号公報の技術は、脱穀部の右側に運転席を設けるか
ら、機体左右幅の縮少などを容易に行い得ない不具合が
ある。また、前記従来技術は、刈取部の刈取り穀稈を脱
穀部に搬送させる搬送チェンを脱穀部側方に延設させ、
扱胴後方のフィードチェンに刈取り穀稈を送給させるか
ら、刈取部の前後幅をコンパクトに形成できるが、刈取
部支持構造及び駆動入力構造の簡略化、並びに長短稈調
節自在な搬送チェン支持構造及び駆動入力構造の簡略
化、並びに搬送チェンの長短稈調節機構の簡略化及び調
節制御回路の簡略化、並びに昇降自在な刈取部と搬送チ
ェンの相互干渉防止などを容易に行い得ず、製造コスト
低減並びに取扱い操作性向上などを容易に図り得ない等
の問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、刈取
部の後方に脱穀部を備え、刈取部から脱穀部までの穀稈
搬送部材による搬送系路に対し扱胴を略直交させて脱穀
部に配備させたコンバインにおいて、穀稈搬送部材の後
端側に回動支点を設けて、穀稈搬送部材の前端側を上下
回動自在に構成して、例えば穀稈搬送部材の前端を上下
動させて長短稈調節を行う場合でも後端側と、フィード
チェンとの位置関係は余り変化させることなく受継性を
良好とさせて、刈取穀稈の脱穀部までの搬送性能を安定
維持させるものである。
【0004】また、穀稈搬送部材の後回動支点を脱穀部
のフィードチェン近傍に配設して、穀稈搬送部材からフ
ィードチェンへの穀稈の受継性を良好とさせると共に、
穀稈搬送部材の回動支点を前端側とするのに比べ長短稈
調節代を大とさせて脱穀性能を向上させるものである。
【0005】さらに、穀稈搬送部材の駆動軸に扱胴駆動
ケースの駆動軸に連動連結させて、例えば刈取部側から
搬送駆動力をとるものに比べ、穀稈搬送部材の回動支点
を後側の任意位置に設けて、長短稈調節を良好とさせる
ものである。
【0006】またさらに、扱胴駆動ケースに扱胴駆動軸
及び穀稈搬送部材用出力軸を設け、駆動ケース内でこれ
ら駆動軸及び出力軸を該ケースの入力軸に連動連結させ
て、扱胴及び穀稈搬送部材を駆動する動力伝達系を1つ
の駆動ケースにコンパクトに収納して、脱穀側板や本機
フレームに強度メンバとして簡潔に固定させるものであ
る。
【0007】また、穀稈搬送部材用出力軸を駆動ケース
内の動力伝達部材に脱着自在にスプライン嵌合させて、
穀稈搬送部材の取外しにあっては、その都度駆動ケース
を分解させることなく、穀稈搬送部材用の出力軸のみを
容易に取外して、穀稈搬送部材の点検や掃除などの作業
性を向上させるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて詳述する。図1は全体の側面図、図2は同平面図、
図3は同正面図、図4は前部の側面図、図5は同平面図
である。図中符号(1)は、トラックフレーム(2)に
装設させる左右一対の走行クローラである。(3)は、
扱胴(4)及びフィードチェン(5)及び揺動選別盤
(6)を備えて脱穀選別によって穀粒を収集する脱穀部
である。(7)は、2条分の引起ケース(8)及び掻込
機構(9)及び刈刃(10)を備える刈取部であり、刈
取り穀稈搬送系路(11)を脱穀部(3)左側に形成す
る搬送部材である株元搬送チェン(12)と穂先搬送タ
イン(13)を備える。(14)は、作業者搭乗用のス
テップ(15)及び座乗用運転席(16)、丸形操向ハ
ンドル(17)を備える運転台であり、運転席(16)
左側に前後進用走行変速レバー(18)を備える。(1
9)は、脱穀部(3)からの穀粒を揚穀筒(20)によ
って投入する籾タンクである。(21)は、脱穀部
(3)からの排藁を切断して放出するカッターである。
(22)はエンジン、(23)はミッションケースであ
る。
【0009】そして、脱穀部(3)の前方に刈取部
(7)を装設させ、刈取部(7)の刈取り穀稈を脱穀部
(3)に送給させる刈取り穀稈搬送系路(11)の搬送
方向即ち機体進行方向に対して脱穀部(3)の扱胴
(4)中心を平面視で略90度傾けて設け、扱胴(4)
後側で平行に延設させるフィードチェン(5)によって
排藁をカッター(21)に送出させ、従来の排藁チェン
を不要にして搬送機構の簡素化により軽量化を行い、収
穫作業性の向上並びに製造コストの低減などを図るもの
で、機体の略中心部に脱穀部(3)を設け、略機体中央
の扱胴(4)を中心に左側及び後側に、大重量部品であ
る刈取り穀稈搬送用の株元搬送チェン(12)及びフィ
ードチェン(5)を延設させ、機体の小型化並びに機体
の重量バランスの向上などを行う。
【0010】また、機体前後方向中心線と扱胴(4)中
心線の交点を基準に運転席(16)を右側前方に設け、
脱穀部(3)の扱胴(4)前方で後方よりも低く形成で
きる上面を活用して運転席(16)を取付け、作業者の
視界を確保すると共に、機体の後方にエンジン(22)
を設け、機体前方の運転席(16)に対して対角線位置
にエンジン(22)を配置させ、作業者の搭乗による機
体の重心移動を低減して機体の重量バランスを向上さ
せ、かつエンジン(22)及びミッションケース(2
3)など駆動部を機体最後側のメンテナンスし易い場所
にコンパクトに設置し、かつ脱穀部(3)前部に刈取部
(7)を近接して機体前後長を縮少させる。
【0011】また、脱穀部(3)からの穀粒を入れる籾
タンク(19)を略機体中央部に設け、籾タンク(1
9)の籾量変化による機体重心移動を少なくし、機体の
重量バランスの向上などを図ると共に、脱穀部(3)か
ら排出される排藁を切断して放出するカッター(21)
を脱穀部(3)右側の右走行クローラ(1)上方に配設
させ、脱穀部(3)右側の右走行クローラ(1)上方の
スペースを有効活用してカッター(21)をコンパクト
に設置し、脱穀部(3)の排藁をフィードチェン(5)
によってカッター(21)に直接投入し、藁搬送構造の
簡素化及び軽量化を図る。
【0012】さらに、未刈取り穀稈を起立させる刈取部
(7)の引起ケース(8)上端側を左側に傾斜させて設
け、作業者が搭乗するステップ(15)及び運転席(1
6)を刈取部(7)の刈り幅右側上方の機体中央寄りで
低位置に配置し、刈取部(7)と運転席(16)の左右
設置幅を小さくして機体の左右重量バランス向上及び小
型化を行い、かつステップ(15)などから離れて穀稈
穂先側を搬送させると共に、2条分の略平行な各引起ケ
ース(8)を運転席(16)と反対側に傾けて設け、刈
取部(7)の上方で低位置に運転席(16)を設け、か
つ運転者が搭乗するステップ(15)左側に引起ケース
(8)を近接させて配置し、作業者の搭乗による機体の
重心移動を少なくし、作業者が搭乗しない機体重心を機
体中央に設定し、トラック荷台に積んだときに偏荷重に
よってトラック荷台が傾く不具合をなくし、小さい積載
重量の小型トラックを用いて安定良く輸送させる。
【0013】また、刈取部(7)の刈刃(10)右側部
上方に作業者搭乗用のステップ(15)を配置させ、刈
刃(10)とステップ(15)を平面視でラップさせ、
刈取部(7)とステップ(15)の左右全幅を小さく形
成して機体の小型化を行い、かつ作業者を機体中央寄り
に搭乗させて機体の左右重量バランスを向上させると共
に、左右クローラ(1)設置幅の右半分に運転席(1
6)を設け、左半分に2条分の引起ケース(8)を設
け、作業者が搭乗するステップ(15)の真横に2条分
の引起ケース(8)を立設し、機体左右幅の縮少と同時
に機体前後長を短縮し、小型軽量化並びに機体重量バラ
ンス向上などを図る。
【0014】さらに、図6乃至図11に示す如く、左右
トラックフレーム(2)に下端側を溶接固定させる本機
フレーム(24)を左右走行クローラ(1)間に立設さ
せ、前記扱胴(4)及びフィードチェン(5)などを本
機フレーム(24)に取付けて脱穀部(3)を構成する
もので、角パイプで形成する側面視略門形の左右側フレ
ーム(25)(26)の前端を、左右トラックフレーム
(2a)(2b)前端で前傾状に立設させる左右前固定
フレーム(27)(28)に左右軸受ブラケット(2
9)(30)を介して連結させ、左右トラックフレーム
(2a)(2b)後端で後傾状に立設させる左右後固定
フレーム(31)(32)に左右側フレーム(25)
(26)の後端連結させて、これら各フレーム(2a)
(2b)・(25)(26)・(27)(28)・(3
1)(32)を側面視略6角枠に組合せると共に、左右
トラックフレーム(2a)(2b)と左右側フレーム
(25)(26)の中間部をくの字形の左右縦フレーム
(33)(34)で相互に連結させ、左縦フレーム(3
3)の中間と左後固定フレーム(31)上端及び左トラ
ックフレーム(2a)後端とを水平及び斜補強フレーム
(35)(36)で、また右縦フレーム(34)の中間
と右トラックフレーム(2b)後端とを縦及び斜補強フ
レーム(37)(38)で、右側フレーム(26)の後
端側と後固定フレーム(32)上端とを斜補強フレーム
(39)でそれぞれ相互に連結させて本機フレーム(2
4)を補強し剛性を向上させるように構成している。
【0015】また、左右軸受ブラケット(29)(3
0)間に刈取1軸ケースを形成する昇降支点軸(40)
を左右軸受(41)(42)を介して着脱自在に固定さ
せると共に、昇降支点軸(40)中間に立設させるシー
ト固定フレーム(43)と、左右側フレーム(25)
(26)間に横架する横フレーム(44)とでシート台
フレーム(44a)を介して運転席(16)を支持する
ように構成している。
【0016】そして、本機フレーム(24)は左右側フ
レーム(25)(26)の後側上部間と、左右縦フレー
ム(33)(34)中間部間と左右後固定フレーム(3
1)(32)上端間を横フレーム(45)(46)(4
7)で相互に連結させると共に、横フレーム(46)
(47)にエンジン台受け(48)を固設して本機フレ
ーム(24)にエンジン(22)を着脱自在に搭載させ
ると共に、前記横フレーム(46)にミッションケース
(23)上端前側を支持するブラケット(49)を固定
させ、ミッションケース(23)のアクスルフレーム
(50)を後固定フレーム(31)(32)にアクスル
受け(51)を介して支持させるように構成している。
【0017】また、左右側フレーム(25)(26)の
上端には側面視門形の左右上部フレーム(52)(5
3)の基端を着脱自在にボルト止め固定させ、左右上部
フレーム(52)(53)間を前後横フレーム(54)
(55)で相互連結させて、本機フレーム(24)の一
層の剛性向上を図ると共に、上部フレーム(52)(5
3)の取外し時には本機フレーム(24)上方よりエン
ジン(22)を側フレーム(25)(26)間を挿通さ
せ、その取付けや取外しを容易に可能とさせるように構
成している。
【0018】さらに、トラックフレーム(2)前部と前
固定フレーム(27)(28)との連結部、並びにトラ
ックフレーム(2)後部と後固定フレーム(31)(3
2)との連結部に、前後の底部フレーム(2c)(2
d)両端を固定させ、左右のトラックフレーム(2a)
(2b)を前後の底部フレーム(2c)(2d)によっ
て連結させ、各フレーム(2a)(2b)(2c)(2
d)を平面視四角枠形に固定させ、トラックフレーム
(2)に角パイプ製のフレーム(25)(26)などを
直接的に組合せて本機フレーム(24)を構成するもの
で、重量部品の使用を無くして必要な強度を確保しなが
ら簡単構成部品で軽量且つ低コストに本機フレーム(2
4)を製造すると共に、重量物となるエンジン(22)
やミッションケース(23)を本機フレーム(24)に
強度良好に支持させて、機体全体の小型軽量化やバラン
スの良好化も容易に可能とさせるものである。
【0019】図12乃至図15に示す如く、前記昇降支
点軸(40)に刈取2軸ケース(56)とパイプフレー
ム(57)によって刈取3軸ケース(58)を連結さ
せ、振止めリンクであるパイプフレーム(57)によっ
て刈取部(8)の左右方向の揺振(横振れ)を防ぐと共
に、引起し駆動パイプ(59)及び分草フレーム(6
0)などを刈取3軸ケース(58)に連結させている。
【0020】また、前記運転台(14)右側面と右分草
フレーム(60)の間に四角パイプフレーム(61)を
連結させ、刈取2軸ケース(56)とパイプフレーム
(61)とで平行リンク(62)を形成して、前後方向
に移動の小さい刈取部(7)の昇降を可能とさせると共
に、電動昇降モータ(63)を備える電動昇降シリンダ
(64)とエアダンパ(65)とを本機フレーム(2
4)に設け、刈取2軸ケース(56)とパイプフレーム
(57)を連結する水平パイプフレーム(66)に昇降
シリンダ(64)のピストン(67)とエアダンパ(6
5)を略平行に連結させ、昇降モータ(63)の正逆転
駆動によって刈取部(7)を昇降させ、エアダンパ(6
5)の作動によって昇降モータ(63)への負荷を低減
させ昇降モータ(63)の小形軽量化を図るように構成
している。
【0021】以上のように、本機フレーム(24)の一
部を昇降支点軸(40)で兼ねることによって、構成部
品数の削減並びに機体重量の軽減などを行い、製造コス
ト低減並びに組立性向上などを図ると共に、刈取部
(7)を平行リンク(62)で本機に支持させることに
よって、刈取部(7)の支持強度を確保し乍ら前記平行
リンク(62)による支持構造の簡略化及び重量軽減な
どを行い、前記平行リンク(62)の一方の刈取2軸ケ
ース(56)を利用して刈取駆動伝達機構を組込んで刈
取駆動入力構造の簡略化を行い、製造コスト低減などを
図る。また平行に配設する3本のリンク部材である2軸
ケース(56)・パイプフレーム(57)(61)によ
って刈取部(7)を昇降自在に本機側に支持させること
によって、刈取部(7)の強度に秀れた安定良好な支持
を可能とさせると共に、脱穀部(3)など本機側に対し
刈取部(7)の干渉を防止して、刈取部(7)のスムー
ズな昇降を可能とさせることができる。
【0022】図16、図17に示す如く、前記昇降支点
軸(40)に対し刈取2軸ケース(56)に連結ケース
(68)を介し連結させ、昇降支点軸(40)内を挿通
させる刈取入力軸(69)と刈取2軸ケース(56)内
を挿通させる刈取伝動軸(70)とを連結させるベベル
ギヤ(71)を連結ケース(68)内に配設するもの
で、昇降支点軸(40)に前記ベベルギヤ(71)を臨
ませる切欠き(72)を形成し、前記連結ケース(6
8)を前後2つ割ケース(68a)(68b)に分割形
成し、2つ割ケース(68a)(68b)を支点軸(4
0)を挾んで合体させ2軸ケース(56)と一体にボル
ト止め固定させることによって、昇降支点軸(40)に
回動自在に2軸ケース(56)を連結させて、刈取部
(7)のスムーズな昇降と、刈取2軸ケース(56)の
組立性を向上させるように構成している。
【0023】図18、図19に示す如く、前記左右側フ
レーム(25)(26)と左右前固定フレーム(27)
(28)とを連結する左右軸受ブラケット(29)(3
0)に対し、昇降支点軸(40)の左右軸受(41)
(42)を締付部材であるボルト(73)を介し取外し
自在に固定させて、刈取部(7)の脱着を容易に可能と
させるように構成している。
【0024】また、前記昇降支点軸(40)外周面と左
軸受(41)内周面との間に回動部材(74)を介設し
て、本機フレーム(24)の左右軸受(41)(42)
に対し支点軸(40)の左右組立誤差を回動部材(7
4)で吸収させる状態とさせて組立性を向上させると共
に、フレーム(25)(27)からの荷重を回動部材
(74)の面で受ける状態とさせて強度を向上させ、ま
た昇降支点軸(40)をストッパボルト(75)で軸受
(41)に固定して、支点軸(40)の回転を止めるこ
とによって本機フレーム(24)の剛性を向上させるよ
うに構成している。
【0025】図19に示す如く、前記右軸受ブラケット
(30)に取付ける昇降支点軸(40)の外周面には2
ケ所に外周面の一部をカットした平坦面部(76a)
(76b)を設けて、フレーム(25)(48)からの
荷重を平坦面部(76a)(76b)で直接的に支点軸
(40)に受けガタツキなど無くして、支点軸(40)
を本機フレーム(24)の強度メンバーとさせて本機フ
レーム(24)の剛性を向上させると共に、平坦面部
(76a)(76b)と支点軸(40)外側円周面間に
形成される段付面で支点軸(40)の左右位置決めを行
って、本機フレーム(24)に対する支点軸(40)の
一層良好な取付けを可能とさせるように構成している。
【0026】図13に示す如く、昇降シリンダ(64)
による刈取部(7)の上限及び下限を検知する上限及び
下限スイッチ(77)(78)を運転台(14)の左側
面と左前固定フレーム(27)に設けて、刈取部(7)
の上昇時でパイプフレーム(61)がスイッチ(77)
に接触するとき上限を、また刈取部(7)の下降時でパ
イプフレーム(57)がスイッチ(78)に接触すると
き下限を検知して、昇降モータ(63)の駆動を停止さ
せるように構成している。
【0027】また、前記本機フレーム(24)の脱穀左
側面に扱胴軸受ケース(79)を固定させ、扱胴軸受ケ
ース(79)に搬送駆動ケース(80)を回転自在に軸
支させ、前記搬送チェン(12)送り終端側のチェンレ
ール(81)を搬送駆動ケース(80)に固定させ、前
記搬送タイン(13)及び搬送チェン(12)を前後2
本のガイドフレーム(82)を介して上下に取付け、扱
胴(4)駆動力によって前記チェン(12)及びタイン
(13)を駆動させると共に、搬送駆動ケース(80)
を支点にして前記チェン(12)及びタイン(13)の
送り始端側を昇降させ、長短稈(扱深さ)調節動作を行
わせる。また、前記ガイドフレーム(82)に挾扼杆
(83)及び長短稈センサ(84)を設ける。
【0028】さらに、図12、図20乃至図23に示す
如く、前記左側フレーム(25)にユニット板(85)
を着脱自在にボルト止め固定させて長短稈調節機構(8
6)の台板(87)を取付けるもので、前記ユニット板
(85)にレール板(88)と補助レール(89)を固
定させ、複数のベヤリング製ガイドローラ(90)を介
してレール板(88)に台板(87)を昇降自在に取付
け、ユニット板(85)に回転自在に軸支させるピニオ
ンギヤ(91)と、台板(87)に固定させるラックギ
ヤ(92)を噛合させる。そして、前記パイプフレーム
(57)軸支部にアーム(93a)を介してパイプ形連
杆(93)の一端側を連結させ、前記ピニオンギヤ(9
1)にアーム(94)を介して連杆(93)の他端を連
結させ、刈取部(7)が昇降したときに連動して台板
(87)を昇降させ、長短稈調節機構(86)全体を昇
降させ、前記搬送チェン(12)及び搬送タイン(1
3)の送り始端側を刈取部(7)と連動して同一方向に
昇降させ、相互の干渉を防ぐ。
【0029】また、前記台板(87)に固定させる電動
扱深モータ(95)と、台板(87)にローラ軸(9
6)を介して回転自在に軸支させる扇形ギヤ(97)
と、扇形ギヤ(97)に基端を一体固定させる調節アー
ム(98)を、前記長短稈調節機構(86)に備えるも
ので、扱深モータ(95)の出力ギヤ(99)を扇形ギ
ヤ(97)に噛合させると共に、前記搬送チェン(1
2)を取付けるガイドフレーム(82)に調節アーム
(98)先端を連結させ、前記長短稈センサ(84)ま
たは手動スイッチによって扱深モータ(95)を正逆転
させ、調節アーム(98)を揺動させて前記搬送チェン
(12)の送り始端側を昇降させ、搬送チェン(12)
送り始端側の刈取り穀稈挾持高さを変更して穀稈の扱深
さを略一定に保つ長短稈(扱深さ)調節動作を行わせ
る。また、扇形ギヤ(97)の回転を検出する長短稈調
節リミットスイッチ(100)(101)を前記扇形ギ
ヤ(97)と調節アーム(98)との間に設けるもの
で、台板(87)にスイッチ台(102)を介しこれら
スイッチ(100)(101)を設置し、扇形ギヤ(9
7)に植立させるピン(103)との接触でもってスイ
ッチ(100)(101)を作動させるように構成して
いる。
【0030】図23に示す如く、前記ユニット板(8
5)と台板(87)とレール板(88)を扱深モータ
(95)と扇形ギヤ(97)と調節アーム(98)は略
平行に設け、ユニット板(85)と台板(87)との間
にレール板(88)を、また台板(87)と調節アーム
(98)の間に扇形ギヤ(97)を設け、扇形ギヤ(9
7)と調節アーム(98)との間にモータ(95)を配
設して、長短稈調節機構(86)の左右幅方向の寸法を
縮小させると共に、扇形ギヤ(97)とアーム(98)
との間にコンパクトにモータ(95)を組込むように構
成している。
【0031】また、前記モータ(95)のモータ軸(9
5a)と扇形ギヤ(97)のローラ軸(96)とを略平
行に設けると共に、調節アーム(98)の基端ボス(1
04)とローラ軸(96)との間にブッシュ(105)
を介在させて、モータ(95)の取付に多少の位置ズレ
やガタがあってもアーム(98)に良好に駆動力を伝達
して支障のない長短稈調節を可能とさせるように構成し
ている。
【0032】図24にも示す如く、前記ガイドフレーム
(82)に支持させる搬送チェン(12)のガイドであ
る挾扼杆(83)及び稈ガイド(106)と、搬送タイ
ン(13)の稈ガイド(107)は、前後2本のガイド
フレーム(82)によってこれら杆(83)及びガイド
(106)(107)の取付位置から先端部までの長さ
を従来同様略一定に保って稈に対する押え力を弱くする
ことなく一定押え力を確保して搬送性能を安定維持させ
る。また従来の1本のガイドフレーム(82)に比べ2
本とした場合強度も向上しパイプ径を小さくしてこの軽
量化を図ることができる。
【0033】また、前記搬送駆動ケース(39)と本機
フレーム(24)間にはバネ(108)を張設して、搬
送チェン(12)及びタイン(13)前端側の支持荷重
をバネ(108)力により低減させ、長短稈調節機構
(86)でチェン(12)及びタイン(13)を上下調
節する場合の操作力を軽減させて、扱深モータ(55)
の小型軽量化を可能とさせるように構成している。
【0034】さらに図25乃至図27に示す如く、前記
搬送駆動ケース(80)は扱胴駆動ケースである軸受ケ
ース(79)の搬送用出力軸(109)を後支点として
回動自在に軸受ケース(79)に支持させ、搬送チェン
(12)及びタイン(13)の送り始端側を上下動させ
て長短稈調節代を大きく確保すると共に、搬送用出力軸
(109)をフィードチェン(5)近傍に設け、搬送チ
ェン(12)及びタイン(13)の送り終端側とフィー
ドチェン(5)との位置変化を小さく抑制して穀稈の受
継性を良好とさせるように構成している。
【0035】また、穀稈穂先側を搬送する搬送タイン
(13)及び稈ガイド(107)は取付板(107a)
やガイドフレーム(82)を介し搬送チェン(12)に
一体連結させて、長短稈調節時には搬送チェン(12)
と一体に搬送タイン(13)も同時に上下動させて、搬
送稈姿勢を安定維持させるように構成している。
【0036】図26、図27に示す如く、前記軸受ケー
ス(79)にはエンジン(22)からの駆動力をプーリ
(110)を介し入力させる扱胴入力軸(111)と、
扱胴(4)を回転支持する扱胴駆動軸(112)と、ア
イドル軸(113)と、前記出力軸(109)とを有
し、入力軸(111)と駆動軸(112)とを1対の減
速平ギヤ(114)(115)を介し連動連結させて、
扱胴(4)の回転方向(左側面視反時計方向)に合わせ
ると共に、所定の扱胴回転数に減速させるように構成し
ている。
【0037】また、扱胴駆動軸(112)に平ギヤ(1
15)(116)を介しアイドル軸(113)を連動連
結させると共に、アイドル軸(113)にスプロケット
(117)(118)及びチェン(119)を介し出力
軸(109)を連動連結させて、搬送チェン(12)の
駆動回転方向に合わせた減速を行うように構成してい
る。そして扱胴(4)及び搬送チェン(12)を駆動す
るこれらギヤ(114)(115)(116)・スプロ
ケット(117)(118)・チェン(119)などの
動力伝達系(120)を横巾の小さい平坦状の1つの軸
受ケース(79)にコンパクトに収納して軽量化を図る
と共に、フレーム(25)(33)に固定する脱穀側板
(121)にケース(79)を固定して、ケース(7
9)を側板(121)の強度メンバとして用いるように
構成している。
【0038】さらに、前記出力軸(109)の動力伝達
部材であるスプロケット(118)のボス部(118
a)をベアリング(122)を介しケース(79)に回
転自在に支持させ、ボス部(118a)に出力軸(10
9)を取外し自在にスプライン(123)嵌合させ、ボ
ス部(118a)とベアリング(122)の嵌合巾
(A)・ボス部(118a)とケース(79)の嵌合巾
(B)よりスプロケット(118)とケース(79)の
隙間(C)を小(C<A、C<B)に設けて、ケース
(79)より出力軸(109)の取外し時にあってはス
プロケット(118)をケース(79)に当接させるこ
とによって、ベアリング(122)及びスプロケット
(119)の何れもがケース(79)より抜け落ちるこ
とのないように設けて、ケース(79)を分解させるこ
となく出力軸(109)の容易な取付け及び取外しを可
能とさせて、搬送駆動ケース(80)組付時の工数を大
巾に削減させるように構成している。
【0039】なお、搬送用出力軸(109)には1対の
ベベルギヤ(124)(125)を介し搬送駆動ケース
(80)の駆動軸である駆動スプロケット軸(126)
を連動連結させて、該軸(126)の駆動スプロケット
(127)で搬送チェン(12)を駆動するものであ
る。
【0040】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、刈取部(7)の後方に脱穀部(3)を備え、刈取部
(7)から脱穀部(3)までの穀稈搬送部材(12)に
よる搬送系路(11)に対し扱胴(4)を略直交させて
脱穀部(3)に配備させたコンバインにおいて、穀稈搬
送部材(12)の後端側に回動支点(109)を設け
て、穀稈搬送部材(12)の前端側を上下回動自在に構
成したものであるから、例えば穀稈搬送部材(12)の
前端を上下動させて長短稈調節を行う場合でも後端側
と、フィードチェン(5)との位置関係は余り変化させ
ることなく受継性を良好とさせて、刈取穀稈の脱穀部
(3)までの搬送性能を安定維持させることができるも
のである。
【0041】また、穀稈搬送部材(12)の後回動支点
(109)を脱穀部(3)のフィードチェン(5)近傍
に配設したものであるから、穀稈搬送部材(12)から
フィードチェン(5)への穀稈の受継性を良好とさせる
と共に、穀稈搬送部材(12)の回動支点を前端側とす
るのに比べ長短稈調節代を大とさせて脱穀性能を向上さ
せることができるものである。
【0042】さらに、穀稈搬送部材(12)の駆動軸
(126)に扱胴駆動ケース(79)の扱胴駆動軸(1
12)に連動連結させたものであるから、例えば刈取部
(3)側から搬送駆動力をとるものに比べ、穀稈搬送部
材(12)の回動支点(109)を後側の任意位置に設
けて、長短稈調節を良好とさせることができるものであ
る。
【0043】またさらに、扱胴駆動ケース(79)に扱
胴駆動軸(112)及び穀稈搬送部材用出力軸(10
9)を設け、駆動ケース(79)内でこれら駆動軸(1
12)及び出力軸(109)を該ケース(79)の入力
軸(111)に連動連結させたものであるから、扱胴
(4)及び穀稈搬送部材(12)を駆動する動力伝達系
(120)を1つの駆動ケースにコンパクトに収納し
て、脱穀側板や本機フレームに強度メンバとして簡潔に
固定させることができるものである。
【0044】また、穀稈搬送部材用出力軸(109)を
駆動ケース(79)内の動力伝達部材(118)に脱着
自在にスプライン(123)嵌合させたものであるか
ら、穀稈搬送部材(12)の取外しにあっては、その都
度駆動ケース(79)を分解させることなく、穀稈搬送
部材用出力軸(109)のみを容易に取外して、穀稈搬
送部材(12)の点検や掃除などの作業性を向上させる
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体の側面図。
【図2】同平面図。
【図3】同正面図。
【図4】刈取部の側面図。
【図5】同平面図。
【図6】脱穀部の側面図。
【図7】同平面図。
【図8】本機フレームの左側面図。
【図9】本機フレームの右側面図。
【図10】本機フレームの平面図。
【図11】本機フレームの正面図。
【図12】刈取部の昇降支点軸部の側面図。
【図13】同拡大図。
【図14】平行リンク部の側面図。
【図15】平行リンク部の正面図。
【図16】昇降支点軸部の側面図。
【図17】昇降支点軸部の平面図。
【図18】左昇降支点軸受部の側面図。
【図19】右昇降支点軸受部の側面図。
【図20】搬送チェンの長短稈調節機構の側面図。
【図21】同側面説明図。
【図22】同拡大図。
【図23】昇降シリンダ部の平面図。
【図24】縦搬送部の説明図。
【図25】縦搬送部の回動説明図。
【図26】軸受ケース部の断面図。
【図27】動力伝達系の側面説明図。
【符号の説明】
(3) 脱穀部 (4) 扱胴 (5) フィードチェン (7) 刈取部 (12) 搬送チェン(搬送部材) (79) 駆動ケース (109) 出力軸(回動支点) (112) 扱胴駆動軸 (118) スプロケット(動力伝達部材) (120) 動力伝達系 (123) スプライン (126) スプロケット軸(駆動軸)
フロントページの続き Fターム(参考) 2B074 AA03 AB01 AC02 AD03 AF02 BA08 BA12 BA15 CB05 CH01 DA01 DA02 DA03 DC01 DC04 DE03 2B084 AA01 BD19 BD23 CC03 2B092 AA01 AB04 CA02 CA13 CA40 CA52 CA62

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈取部の後方に脱穀部を備え、刈取部か
    ら脱穀部までの穀稈搬送部材による搬送系路に対し扱胴
    を略直交させて脱穀部に配備させたコンバインにおい
    て、穀稈搬送部材の後端側に回動支点を設けて、穀稈搬
    送部材の前端側を上下回動自在に構成したことを特徴と
    するコンバイン。
  2. 【請求項2】 穀稈搬送部材の後回動支点を脱穀部のフ
    ィードチェン近傍に配設したことを特徴とする請求項1
    記載のコンバイン。
  3. 【請求項3】 穀稈搬送部材の駆動軸に扱胴駆動ケース
    の駆動軸に連動連結させたことを特徴とする請求項1記
    載のコンバイン。
  4. 【請求項4】 扱胴駆動ケースに扱胴駆動軸及び穀稈搬
    送部材用出力軸を設け、駆動ケース内でこれら駆動軸及
    び出力軸を該ケースの入力軸に連動連結させたことを特
    徴とする請求項1記載のコンバイン。
  5. 【請求項5】 穀稈搬送部材用出力軸を駆動ケース内の
    動力伝達部材に脱着自在にスプライン嵌合させたことを
    特徴とする請求項4記載のコンバイン。
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