JP2013167663A - 像加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリコンゴムローラのような専用の清掃装置を設けることなく、研磨ローラにトナーが付着することを効率的に阻止して、研磨ローラの寿命を長く確保できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】リフレッシュローラ21を用いた定着ローラ10の摺擦に先立たせて、クリーニングモードを実行する。クリーニングモードでは、加圧ローラ11を定着ローラ10に当接させて、定着ローラ10の表面に付着したトナーを加圧ローラ11に移転させ、移転させたトナーをウエブクリーニング装置40を用いて除去する。クリーニングモードでは、加圧ローラ11の表面温度が、記録材の加熱時よりも低く温度制御され、加熱ローラ10の表面温度が、記録材の加熱時よりも高く温度制御される。
【選択図】図2

Description

本発明は、加熱回転体に対して接離可能な研磨ローラ等を当接させて、加熱回転体の表面を均一な表面状態に仕上げることが可能な像加熱装置、詳しくは、研磨ローラ等の当接に先立たせて加熱回転体の表面のトナーを除去する制御に関する。
像担持体に形成したトナー像を直接又は中間転写体を介して記録材に転写し、トナー像が転写された記録材を像加熱装置の一例である定着装置の加熱ニップで加熱加圧して、画像を記録材に定着させる画像形成装置が広く用いられている。像加熱装置は、加熱回転体(ローラ部材又はベルト部材)に加圧回転体(ローラ部材又はベルト部材)を当接して記録材の加熱ニップを形成する。像加熱装置では、同一サイズの記録材を加熱処理し続けると、記録材のエッジに相当する加熱回転体の表面部分に微細なすり傷が密集して発生するため、加熱回転体の寿命が短くなってしまう。
特許文献1、2では、摺擦手段の一例である研磨ローラを、加熱回転体に対して接離可能に設けて、定期的に加熱回転体を研磨して表面状態を改善するリフレッシュモードを実行している。リフレッシュモードでは、研磨ローラを加熱回転体に摺擦させて、加熱回転体の表面全体に微細なすり傷を形成することで、記録材のエッジに起因するすり傷が定着画像において目立たないようにしている。
しかし、研磨ローラは、加熱回転体に付着したトナーが付着すると、研磨性能が大きく損なわれて、加熱回転体に研磨むらができてしまう。加熱回転体の研磨むらは、定着画像に新たな光沢むらを形成するので好ましくない。そのため、特許文献2では、研磨ローラにシリコンゴムローラを常時当接させて、研磨ローラの表面に付着したトナーを速やかに除去している。特許文献3、4には、加熱回転体にウエブクリーニング装置を付設した像加熱装置が示される。
特開2008−40363号公報 特開2008−40365号公報 特開2006−317881号公報 特開2009−37078号公報
しかし、研磨ローラは、表面に微細な凹凸があるため、一度溶融状態で付着して固化したトナーを後から除去しにくいため、研磨ローラへトナーが付着する機会はできるだけ少ない方がいい。
本発明は、研磨部材を加熱回転体に当接させたときに、トナーが研磨部材に付着する機会を少なくすることができる画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の画像形成装置は、記録材の画像面を加熱する加熱回転体と、前記加熱回転体に対して接離可能に配置され、前記加熱回転体を圧して記録材に形成された画像を加熱するニップ部を形成する加圧回転体と、前記加熱回転体に対して接離可能に配置され、当接した前記加熱回転体の表面を摺擦する摺擦手段とを有するものである。そして、前記加熱回転体と前記加圧回転体が当接した状態で前記加熱回転体を少なくとも一周回転させた後に、前記加熱回転体と前記加圧回転体を離間させて前記加熱回転体に対する前記摺擦手段の当接動作を開始して、前記摺擦手段が前記加熱回転体を摺擦する摺擦モードを実行する制御手段とを備える。
本発明の画像形成装置では、研磨部材を加熱回転体に当接させたときに、トナーが研磨部材に付着する機会を少なくすることができる。
画像形成装置の構成の説明図である。 定着装置の構成の説明図である。 加熱ニップの接離機構の説明図である。 実施例1のリフレッシュモード制御のフローチャートである。 実施例2のリフレッシュモード制御のフローチャートである。 実施例5の定着装置の構成の説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。本発明は、摺擦手段を用いて加熱回転体の表面状態を回復させる前に、加圧回転体を経由して加熱回転体の表面のトナーが除去される限りにおいて、実施形態の構成の一部または全部を、その代替的な構成で置き換えた別の実施形態でも実施できる。
従って、トナー像を転写された記録材を加熱加圧してトナー像を記録材に定着させる画像形成装置であれば、モノクロ/フルカラー、枚葉型/記録材搬送型/中間転写型、トナー像形成方式、転写方式の区別無く実施できる。像加熱装置は、定着装置の他に、画像の光沢や表面性を調整する表面加熱装置を含む。像加熱装置は、画像形成沿装置に組み込まれたものの外、単独で設置、操作される1台の装置又はコンポーネントユニットとしても実施できる。
本実施形態では、トナー像の形成/転写に係る画像形成装置の主要部のみを説明するが、本発明は、必要な機器、装備、筐体構造を加えて、プリンタ、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途の画像形成装置で実施できる。
<画像形成装置>
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置7は、中間転写ベルト9に沿ってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdを配列したタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。
画像形成部Paでは、感光ドラム1aにイエロートナー像が形成されて中間転写ベルト9に一次転写される。画像形成部Pbでは、感光ドラム1bにマゼンタトナー像が形成されて中間転写ベルト9に一次転写される。画像形成部Pc、Pdでは、感光ドラム1c、1dにそれぞれシアントナー像、ブラックトナー像が形成されて中間転写ベルト9に順次一次転写される。
記録材Pは、記録材カセット30から1枚ずつ取り出されてレジストローラ33で待機する。記録材Pは、レジストローラ33によって中間転写ベルト9上のトナー像にタイミングを合わせて二次転写部T2へ給送されて、中間転写ベルト9からトナー像を二次転写される。四色のトナー像を二次転写された記録材Pは、定着装置100へ搬送され、定着装置100で加熱加圧を受けてトナー像を定着された後に、機体外部のトレイへ排出される。
画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、現像装置4a、4b、4c、4dで用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は、実質的に同一に構成される。以下では、イエローの画像形成部Paについて説明し、他の画像形成部Pb、Pc、Pdに関する重複した説明を省略する。
画像形成部Paは、感光ドラム1aの周囲に、帯電ローラ2a、露光装置3a、現像装置4a、一次転写ローラ5a、及びドラムクリーニング装置6aを配置している。
帯電ローラ2aは、感光ドラム1aの表面を一様な電位に帯電させる。露光装置3aは、レーザービームを走査して感光ドラム1aに画像の静電像を書き込む。現像装置4aは、静電像を現像して感光ドラム1aにトナー像を形成する。一次転写ローラ5aは、電圧を印加されて感光ドラム1aのトナー像を中間転写ベルト9へ一次転写させる。
<定着装置>
図2は定着装置の構成の説明図である。図3は加熱ニップの接離機構の説明図である。
図2に示すように、定着装置100は、定着ローラ10に加圧ローラ11を圧接して記録材Pの加熱ニップNを形成する熱ローラ方式である。定着ローラ10と加圧ローラ11は、回転軸線方向の一方の端部でギア列によって連結され、駆動モータ18に駆動されて、一体に回転して記録材Pを挟持搬送する。
定着ローラ10は、厚みが2mmのアルミニウム製のパイプ材10aの表面に12mm厚さのシリコンゴムの弾性層10bを形成し、弾性層10bの上にフッ素樹脂(PTFE)の離型層10cを20μm厚さにコートして外径50mmに形成されている。
加圧ローラ11は、厚みが2mmのアルミニウム製のパイプ材11aの表面に25μm厚さのシリコンゴムの弾性層11bを形成し、弾性層11bの上に50μm厚さのフッ素樹脂(PFA)チューブ11cを被覆して外径50mmに形成されている。
加熱ニップNの下流側で定着ローラ10の表面に先端を当接させて定着上分離爪16が配置される。定着上分離爪16は、定着ローラ10に連れ回る記録材Pの先端を定着ローラ10から分離して記録材Pの巻き付きジャムを阻止する。加熱ニップNの下流側で加圧ローラ11の表面に先端を当接させて定着下分離爪17が配置される。定着下分離爪17は、加圧ローラ11に連れ回る記録材Pの先端を加圧ローラ11から分離して記録材Pの巻き付きジャムを阻止する。
定着ローラ10の中心には、定着ローラ10の内側面を赤外線加熱するハロゲンランプヒータ12aが非回転に配置されている。サーミスタ13aは、加熱ニップNの入り口側で定着ローラ10の表面温度を検知する温度検知素子である。温度制御部14は、サーミスタ13aの出力信号に基づいて、ハロゲンランプヒータ12aをON/OFF制御して、画像形成中の定着ローラ10の表面温度を160℃に調整している。
加圧ローラ11の中心には、加圧ローラ11の内側面を赤外線加熱するハロゲンランプヒータ12bが非回転に配置されている。サーミスタ13bは、加熱ニップNの入り口側で加圧ローラ11の表面温度を検知する温度検知素子である。温度制御部14は、サーミスタ13bの出力信号に基づいて、ハロゲンランプヒータ12bをON/OFF制御して、画像形成中の加圧ローラ11の表面温度を100℃に調整している。
図3の(a)に示すように、接離機構50は、接離モータ53により偏心カム54を回転させることにより、定着ローラ10に対して加圧ローラ11を接離させる。定着ローラ10の軸受10eは、定着装置100のフレームに固定されている。加圧ローラ11の軸受11eは、定着装置100のフレームに対して回動軸55を中心にして揺動可能な揺動アーム56上にばね57を介して支持されている。
図3の(b)に示すように、制御部110は、接離モータ53を制御して定着ローラ10から加圧ローラ11を離間させ、定着ローラ10と加圧ローラ11とをそれぞれの目標温度に保って画像形成を待機する。制御部110は、画像形成が開始されて、先頭の記録材Pが定着装置100へ到達する直前に、定着ローラ10に加圧ローラ11を圧接し、最後の画像形成が終了するまで図3の(a)に示すように記録材Pの加熱ニップNを形成し続ける。
<ウエブクリーニング装置>
ウエブクリーニング装置40は、クリーニングウエブ44を加圧ローラ11に摺擦させて、加圧ローラ11に付着したトナーや紙粉を除去する。クリーニングウエブ44は、供給ローラ43から加圧ローラ11の回転方向に逆らうように矢印R40方向に引き出され、支持ローラ42に支持されて加圧ローラ11に当接して巻き取りローラ41に巻き取られる。
クリーニングウエブ44は、厚み50μmのポリアミドの不織布から成り、10,000cpsの粘度のシリコンオイルが含浸されている。クリーニングウエブ44から供給されたシリコンオイルは、加圧ローラ11に油膜を形成する。油膜のオイルの一部が記録材Pに吸収されるため、加圧ローラ11上の油膜状態は略一定に保たれている。
巻き取りローラ41は、ワンウェイクラッチで支持され、ワンウェイクラッチに対してアームを設け、更にアームの一端をソレノイドアクチュエータ45により動作させることで、ラチェット式に微量で安定した送り動作を達成している。
制御部110は、ソレノイドアクチュエータ45を制御して巻き取りローラ41を間欠的に回転させて、巻き取りローラ41にクリーニングウエブ44を少しずつ巻き取る。クリーニングウエブ44の交換頻度を減らしてランニングコストを削減するため、通常の画像形成時のクリーニングウエブ44の巻き取り速度は、記録材Pの1枚当たり0.05mm程度であって極度に遅くしている。これでも、通常の画像形成時においては十分なクリーニング効果を発揮している。
支持ローラ42は、直径8mmのステンレス製の回転軸の表面にシリコンゴム発泡材料で厚さ8mmの単泡スポンジ層を形成した外径24mmの単泡ローラである。支持ローラ42は、回転軸線方向の両端部で、不図示の加圧機構によって加圧ローラ11方向に付勢されて、クリーニングウエブ44を加圧ローラ11に押し付けている。クリーニングウエブ44と加圧ローラ11の回転方向の当接長さは6mm程度である。
<摺擦装置>
電子写真方式の画像形成装置では、従来、定着ローラの表面にオイルを塗布して定着を行うオイル定着方式の定着装置が主流であったが、近年では、離型剤を含むトナーを用いて、定着ローラにはオイルを塗布しないオイルレス定着方式が普及している。
オイルレス定着方式では、オイル定着方式のようなオイルスジなどの汚れや光沢ムラが発生しないというメリットがあり、コート紙のような高光沢の記録材に対して、トナーの改良と合せて、高画質の画像形成が可能になっている。
しかし、オイルレス定着方式の定着装置では、定着ローラの弾性層の表面にフッ素樹脂のチューブやコーティングからなる離型層が形成されている。この離型層は、画像形成の繰り返しに伴って記録材のエッジに相当する回転軸線方向の領域に集中してすり傷(紙こば傷)が発生し易い。すり傷が部分的に集中して荒れた定着ローラの表面は、定着時に溶融トナーに転写されるため、画像表面に光沢むらを引き起こす可能性がある。
そこで、定着装置100では、所定枚数の画像形成ごとにリフレッシュモードを実行する。リフレッシュモードでは、定着ローラ10の周面をリフレッシュローラ21で摺擦して、定着ローラ10の未定着画像と接触する面を均一に荒して、表面状態を所定の均一な状態に整える。
摺擦装置20は、図示しない駆動モータに駆動されて回転するリフレッシュローラ21を、回転状態の定着ローラ10に摺擦させて、定着ローラ10の表面状態を回復させる。
リフレッシュローラ21は、外径12mmのステンレス製のパイプ材料の表面に接着層を介して砥粒を密に配置して形成される。砥粒は、アルミナ(酸化アルミニウム)系(「アランダム」又は「モランダム」とも称される)を用いた。アルミナ系の砥粒は、最も幅広く用いられる砥粒で、定着ローラ10に比べて十分硬度が高く、鋭角形状のため切削性に優れており、定着ローラ10の表面を荒らす研磨材として好適である。
その他の砥粒として、酸化アルミニウム、水酸化酸化アルミニウム、酸化ケイ素、酸化セリウム、酸化チタン、ジルコニア、リチウムシリケート、窒化ケイ素、炭化ケイ素、酸化鉄、酸化クロム、酸化アンチモン、ダイヤモンド等も使用できる。これらの砥粒の混合物も使用できる。
接離機構22は、定着ローラ10に対してカウンタ方向に回転状態のリフレッシュローラ21を矢印R20方向に移動させて、定着ローラ10にリフレッシュローラ21を接離させる。接離機構22は、定着ローラ10に対してリフレッシュローラ21を所定の進入量で当接させて、リフレッシュローラ21と定着ローラ10との間に摺擦ニップを形成する。
リフレッシュローラ21の回転方向は、ウイズ方向(順方向)とカウンタ方向(逆方向)のいずれでもよいが、定着ローラ10とリフレッシュローラ21とが周速差を持って接触することが望ましい。
リフレッシュローラ21が定着ローラ10に対して周速差をもって接触することで、定着ローラ10の周面には、回転軸線方向の全域(通紙域、非通紙域、及びコバ部)にわたって細かい摺擦傷が付けられる。記録材Pのエッジが連続的に通過することで、定着ローラ10の回転軸線方向の一部分に集中して発生していたすり傷にリフレッシュローラ21による細かい摺擦傷が重畳される。これにより、定着ローラ10の回転軸線方向の一部分に集中して発生していたすり傷の影響による光沢むらが、定着画像の表面で視認不可能となる。
<実施例1>
図4は実施例1のリフレッシュモード制御のフローチャートである。実施例1では、リフレッシュモードが実行される直前に、定着ローラ10のオフセットトナーを、加圧ローラ11を介して既存のウエブクリーニング装置40によって回収している。
図2に示すように、加熱回転体の一例である定着ローラ10は、記録材の画像面を加熱する。加圧回転体の一例である加圧ローラ11は、定着ローラ10に対して接離可能に配置され、定着ローラ10を圧して記録材に形成された画像を加熱するニップ部を形成する。摺擦手段の一例であるリフレッシュローラ21は、定着ローラ10に対して接離可能に配置され、当接した定着ローラ10の表面を摺擦する。清掃手段の一例であるウエブクリーニング装置40は、不織布のクリーニングウエブ44を加圧ローラ11に摺擦して加圧ローラ11を清掃する。
制御手段の一例である制御部110は、リフレッシュローラ21が定着ローラ10を摺擦する摺擦モードの一例であるリフレッシュモードを実行する。リフレッシュモードは、その先頭でクリーニングモードを実行する。クリーニングモードでは、定着ローラ10と加圧ローラ11が当接した状態で定着ローラ10を少なくとも一周回転させた後に、定着ローラ10と加圧ローラ11を離間させて、定着ローラ10に対するリフレッシュローラ21の当接動作を開始する。
クリーニングモードでは、加圧ローラ11に対するウエブクリーニング装置40のトナー除去能力が、記録材の加熱時よりも高められている。クリーニングモードにおけるクリーニングウエブの供給速度は、記録材の加熱時における前記クリーニングウエブの供給速度よりも大きい。
クリーニングモードでは、加圧ローラ11による定着ローラ10からのトナー除去能力が、記録材の加熱時よりも高められている。調整手段の一例である制御部110は、クリーニングモードにおける定着ローラ10の温度と加圧ローラ11の温度との差が記録材の加熱時よりも大きくなるように、定着ローラ10と加圧ローラ11の少なくとも一方の温度を調整する。クリーニングモードにおける加圧ローラ11の表面温度が、記録材の加熱時よりも低い温度に調整される。クリーニングモードにおける定着ローラ10の表面温度が、記録材の加熱時よりも高い温度に調整される。
制御部110は、リフレッシュローラ21を定着ローラ10に当接させるリフレッシュ動作の直前にクリーニングモードを実行して、定着ローラ10に付着したオフセットトナーを高度に除去する。これにより、続くリフレッシュ動作におけるリフレッシュローラ21のトナー汚染が確実に防止される。
図2を参照して図4に示すように、制御部110は、定着ローラ10の目標温度を160℃、加圧ローラ11の目標温度を100℃に設定して画像形成を開始する(S11)。
制御部110には、前回のリフレッシュモード後の定着処理枚数をカウントする通紙積算カウンタが設けられている。制御部110は、1枚定着処理ごとに(S13)通紙積算カウンタをカウントアップして(S14)、通紙積算カウンタが1000枚に達すると(S12のno)、クリーニングモードを開始する(S21)。
制御部110は、定着ローラ10から加圧ローラ11を離間させて(S22)、通常の温度設定をクリーニング時の温度設定に変更する。クリーニング時の温度設定では、定着ローラ10の目標温度を200℃、加圧ローラ11の目標温度を80℃に設定する(S23)。
制御部110は、定着ローラ10と加圧ローラ11がそれぞれの目標温度に達すると、定着ローラ10に加圧ローラ11を当接させて(S24)、ニップ状態で30秒間の回転を行う(S25)。
クリーニング時の温度設定では、通常の温度設定よりも定着ローラ10と加圧ローラ11の温度差が大きいため、定着ローラ10のオフセットトナーを加圧ローラ11へ効率的に移転させることができる。
Figure 2013167663
定着ローラ10から加圧ローラ11へ移転したトナーは、ニップ状態の30秒間の回転時間を通じて、ウエブクリーニング装置40によって除去される。ウエブクリーニング装置40には、通常の巻き取り速度よりも大きく、クリーニング時の巻き取り速度が設定される。クリーニングウエブ44の巻き取りは間欠的に実行されるため平均速度で比較すると、画像形成時の巻き取り速度が1秒当たり0.05mmであるのに対して、クリーニング時の巻き取り速度は、2倍の1秒当たり0.1mmである。クリーニングモード時のクリーニングウエブ44の巻き取り速度を大きく設定することで、定着ローラ10から加圧ローラ11へ転移させたオフセットトナーは、クリーニングウエブ44によって確実に拭き取られる。加圧ローラ11上のオフセットトナーがクリーニングウエブ44をすり抜けにくくなる。
制御部110は、30秒後、定着ローラ10から加圧ローラ11を離間させて(S26)、クリーニングモードを終了し(S27)、実際のリフレッシュ動作を開始する。
制御部110は、回転するリフレッシュローラ21を定着ローラ10に当接して10秒間回転させて、定着ローラ10の表面をリフレッシュした後に、リフレッシュローラ21を定着ローラ10から離間させる(S28)。
制御部110は、リフレッシュ動作の終了後、定着ローラ10の目標温度を160℃、加圧ローラ11の目標温度を100℃の通常の温度設定に戻した後(S29)、通紙積算カウンタをリセットする(S30)。
制御部110は、定着処理を再開し、所定の定着処理枚数に達すると(S15のyes)、画像形成ジョブを終了する(S16)。
実施例1のリフレッシュモード制御によれば、リフレッシュ動作の前に、定着ローラ10のクリーニングモードを実施することで、リフレッシュローラ21のトナー汚染を防止できる。リフレッシュ動作を開始するタイミングでクリーニングモードに入ることで、リフレッシュローラ21のトナー汚染を防止できる。定着ローラ10にウエブクリーニング装置40を設けることなく、定着ローラ10の表面をリフレッシュするためのリフレッシュローラ21のトナー汚染を防止できる。定着ローラ10に当接したクリーニングウエブを設けていないので、定着ローラ10の表面がクリーニングウエブの摺擦に起因して荒れることがなく、定着ローラ10の表面状態が長く正常に保たれる。
<実施例2>
図5は実施例2のリフレッシュモード制御のフローチャートである。実施例2では、定着ローラ10の表面に付着したオフセットトナーの量を推定して、推定量が多いほどクリーニングモードの実行時間を長く設定する。クリーニングモードでは、記録材の坪量が大きいほど、又は環境温度が低いほどクリーニングモードの実行時間を長くする。
図2に示すように、制御部110には、定着処理枚数をカウントする上述の通紙積算カウンタに加えて、定着ローラ10に付着したオフセットトナーの量を見積もるオフセット量カウンタが設けられている。
制御部110は、実施例1と同様に、リフレッシュローラ21を定着ローラ10に当接させるリフレッシュ動作の直前にクリーニングモードを実行して、定着ローラ10に付着したオフセットトナーを除去する。このとき、実施例2では、オフセットカウンタのカウント値を評価してクリーニングモードの実行秒数を設定する。厚紙の画像形成が多かった場合、及び環境温度が低かった場合は、クリーニングモードの実行秒数を多く設定して、定着ローラ10に付着したオフセットトナーをより高度に除去する。これにより、続くリフレッシュ動作におけるリフレッシュローラ21のトナー汚染が確実に防止される。
図2を参照して図5に示すように、制御部110は、画像形成を開始して、1枚定着処理ごとに(S42)通紙積算カウンタをカウントアップする(S43)。このとき、並行して、1枚定着処理ごとに、オフセット量カウンタにオフセットトナーの量の評価値をカウントアップする(S44〜S48)。オフセット量カウンタは、1枚定着処理するごとに所定のカウント数が加算される。
(1)記録材が坪量105g/m以下の普通紙や薄紙の場合(S44のno)、定着ローラ10へのオフセットトナーはほとんど発生しないため、オフセット量カウンタを1カウントアップする(S45)。
(2)記録材が坪量105g/mを超える厚紙やエンボス紙などの場合(S44のyes)、定着ローラ10へのオフセットトナーが発生するので環境温度を評価する(S46)。
(3)環境温度が15℃を超えている場合(S46のno)、定着ローラ10へのオフセットトナーが少し発生するので、オフセット量カウンタを2カウントアップする(S47)。
(4)環境温度が15℃以下の場合(S46のyes)、定着ローラ10へのオフセットトナーが多く発生するので、オフセット量カウンタを4カウントアップする(S48)。
制御部110は、通紙積算カウンタが1000枚に達すると(S41のno)、通紙積算カウンタが1000枚時点でのオフセット量カウンタのカウント値に応じて、クリーニングモードの実行時間を設定する(S51〜S55)。
(1)オフセット量カウンタのカウント値が1200以下の場合(S51のyes)、定着ローラ10へ付着したオフセットトナーは少量と評価できるため、クリーニングモードの実行時間を0秒に設定する(S53)。
(2)オフセット量カウンタのカウント値が1200を超えて2000以下の場合(S52のyes)、定着ローラ10へ付着したオフセットトナーは中量と評価できるため、クリーニングモードの実行時間を15秒に設定する(S54)。
(3)オフセット量カウンタのカウント値が2000を超える場合(S52のno)、定着ローラ10へ付着したオフセットトナーの量は多量と評価できるため、クリーニングモードの実行時間を30秒に設定する(S55)。
クリーニングモードは、実施例1と同様に実行される(S21〜S27:図4)。
制御部110は、定着ローラ10から加圧ローラ11を離間させて、通常の温度設定をクリーニング時の温度設定に変更する。定着ローラ10と加圧ローラ11がそれぞれの目標温度に達すると、定着ローラ10に加圧ローラ11を当接させて、ニップ状態で設定時間だけの回転を行う。その後、定着ローラ10から加圧ローラ11を離間させて、クリーニングモードを終了し、実際のリフレッシュ動作を開始する。
制御部110は、回転するリフレッシュローラ21を定着ローラ10に当接して10秒間回転させて、定着ローラ10の表面をリフレッシュした後に、リフレッシュローラ21を定着ローラ10から離間させる(S56)。
制御部110は、リフレッシュ動作の終了後、定着ローラ10の目標温度を160℃、加圧ローラ11の目標温度を100℃の通常の温度設定に戻した後、通紙積算カウンタ及びオフセット量カウンタをリセットする(S57、S58)。
制御部110は、定着処理を再開し、所定の定着処理枚数に達すると(S59のyes)、画像形成ジョブを終了する。
一般的に、未定着トナーの定着強度が低いほど、定着ローラ10へのオフセット量が多い。そのため、記録材が厚紙やエンボス紙などの場合や、環境温度が15℃以下の低温環境の場合、記録材に奪われる熱は大量で、十分な熱が未定着トナーに伝わらないので、定着強度は小さく、オフセットトナー量が多くなってしまう。このように、定着ローラ10へのオフセットトナー量が多い場合は、リフレッシュローラ21の汚染防止のためには、通常時よりもクリーニング時間を長くする必要がある。一方、記録材が普通紙や薄紙などの場合や、環境が20℃以上の通常環境の場合は、たとえ連続大量の定着処理を行っても、記録材に奪われる熱量は少量で、十分な熱が未定着トナーに伝わる。このため、十分な定着強度が得られ、定着ローラ10へのオフセット量は少なくて済み、必要なクリーニングモードの時間は比較的短くてもよい。坪量105g/m以下の薄紙や普通紙を定着処理した場合、定着強度は十分なため、定着ローラへのオフセットトナーはほとんどないので、加算カウント数は1とする。坪量106g/m以上の厚紙を定着処理した場合、定着強度は小さいため、定着ローラへのオフセットトナーが発生する。そのため、加算カウント数は2とする。さらに、15℃以下の低温環境で厚紙を定着処理した場合、定着強度は更に小さく、定着ローラへのオフセットトナーが大量に発生するため、加算カウント数は4とする。
実施例2では、リフレッシュモードの実行前にニップ部に搬送された記録材の坪量が設定した坪量よりも大きい場合、リフレッシュローラ21の当接動作の開始前に定着ローラ10と加圧ローラ11とが当接した状態で回転する時間を長く調整する。具体的には、前回のリフレッシュ動作から今回のリフレッシュ動作を行うまでに積算されたオフセット量カウンタ値に基づいて、クリーニングモードの実行時間を決定する。オフセットカウンタ数が1200以下の場合は、定着ローラ10上のオフセットトナーはほとんどないと判断してクリーニングモードそのものを実行しない。オフセット量カウンタ値が1201〜2000の場合は、クリーニング時間を15秒に設定し、オフセット量カウンタ値が2001以上の場合は、クリーニングモードの実行時間を30秒に設定する。クリーニングモードにおける定着ローラ10と加圧ローラ11の温調・着脱タイミングは実施例1と同様である。リフレッシュ動作を行ったら、通紙積算カウンタ・オフセット量カウンタをともにリセットして0カウントとする。
実施例2では、定着処理する記録材の種類や環境温度に応じて、オフセット量カウンタの加算カウント数を変えることで、定着ローラ10の表面に付着したオフセットトナーの量を正確に見積もることができる。オフセットトナーの推定量に応じて、定着ローラ10の表面状態を判断し、クリーニングモードの条件を変更するので、不必要なクリーニングモードや長すぎるクリーニングモードによって過剰な待ち時間が発生することがない。待ち時間によって生産性が低下することを軽減できる。
<実施例3>
実施例2においては、オフセットトナーの推定付着レベルに応じてクリーニングモードの実行時間を変更している。これに対して、実施例3では、オフセットトナーの推定付着レベルに応じて、クリーニングモードに入る頻度を変更する。クリーニングモードでは、記録材の坪量が大きいほど、又は環境温度が低いほどクリーニングモードの実行頻度を高くする。
実施例2と同様に、制御部110は、1枚定着処理するごとに、オフセット量カウンタに所定のカウント数を加算する。そして、オフセット量カウンタのカウント値が1200に達すると、クリーニングモードを実行し、クリーニングモードに続いてリフレッシュローラ21を用いたリフレッシュ動作を実行する。ただそ、必ずしも各回のクリーニングモードに続いて毎回リフレッシュ動作を実行する必要は無い。所定回数のクリーニングモードごとにリフレッシュ動作を実行してもよい。
<実施例4>
実施例4においては、ウエブクリーニング装置40を定着ローラ10にも付設する。ウエブクリーニング装置40は、不織布のクリーニングウエブを定着ローラ10に可変の当接圧力で摺擦させる。
クリーニングモードでは、定着ローラ10に対するクリーニングウエブ44の当接圧力が記録材の加熱時よりも高く設定される。通常時は、定着ローラ10に対するクリーニングウエブ44の当接圧力を下げて、定着ローラ10にすり傷が入るのを防止している。
以上の実施例では、ウエブクリーニング装置を用いてトナーを除去しているが、ウエブクリーニング装置は、ゴムローラ、ブラシローラ、エアフロー吹き付けを用いたクリーニング装置に置き換え可能である。
<実施例5>
図6は実施例5の定着装置の構成の説明図である。図6に示すように、実施例5では、図2に示す実施例1の構成から、ウエブクリーニング装置40が取り除かれている。それ以外の構成及び制御は実施例1と同一であるため、図6中、実施例1と共通する部材には図2と同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6に示すように、ウエブクリーニング装置40が無い場合でも、加圧ローラ11と定着ローラ10の温度差によって、定着ローラ10に付着したトナーは、加圧ローラ11へ移転して取り除かれる。このため、ウエブクリーニング装置40が無い場合でも、リフレッシュモードに先立たせてクリーニングモードを実用的に実行できる。
実施例5では、温度差によるクリーニング性能を高めるために、クリーニングモードにおける定着ローラ10の温度と加圧ローラ11の温度との差を記録材の加熱時よりも大きく設定する。クリーニングモードでは、加圧ローラ11の表面温度が、記録材の加熱時よりも低い温度に調整され、定着ローラ10の表面温度が、記録材の加熱時よりも高い温度に調整される。これにより、クリーニングモードでは、加圧ローラ11による定着ローラ10からのトナー除去能力が記録材の加熱時よりも高められている。
100 定着装置、10 定着ローラ、11 加圧ローラ
12a、12b ランプヒータ、13 温度センサ(サーミスタ)
14 温度制御部、16 定着上分離爪、17 定着下分離爪
20 摺擦装置、21 リフレッシュローラ、22 接離機構
40 ウエブクリーニング装置、41 巻き取りローラ、44 クリーニングウエブ
50 接離機構、53 接離モータ、54 偏心カム
55 揺動軸、56 揺動アーム、110 制御部
P 記録材、N 加熱ニップ

Claims (9)

  1. 記録材の画像面を加熱する加熱回転体と、
    前記加熱回転体に対して接離可能に配置され、前記加熱回転体を圧して記録材に形成された画像を加熱するニップ部を形成する加圧回転体と、
    前記加熱回転体に対して接離可能に配置され、当接した前記加熱回転体の表面を摺擦する摺擦手段と、を有する像加熱装置において、
    前記加熱回転体と前記加圧回転体が当接した状態で前記加熱回転体を少なくとも一周回転させた後に、前記加熱回転体と前記加圧回転体を離間させて前記加熱回転体に対する前記摺擦手段の当接動作を開始して、前記摺擦手段が前記加熱回転体を摺擦する摺擦モードを実行する制御手段と、を備えることを特徴とする像加熱装置。
  2. 記録材の画像面を加熱する加熱回転体と、
    前記加熱回転体に対して接離可能に配置され、前記加熱回転体を圧して記録材に形成された画像を加熱するニップ部を形成する加圧回転体と、
    前記加熱回転体に対して接離可能に配置され、当接した前記加熱回転体の表面を摺擦する摺擦手段と、
    前記加圧回転体を清掃する清掃手段と、を有する像加熱装置において、
    前記加熱回転体と前記加圧回転体が当接し、かつ前記清掃手段と前記加圧回転体が当接した状態で前記加熱回転体を少なくとも一周回転させた後に、前記加熱回転体に対する前記摺擦手段の当接動作を開始して、前記摺擦手段が前記加熱回転体を摺擦する摺擦モードを実行する制御手段と、を備えることを特徴とする像加熱装置。
  3. 前記摺擦モードでは、前記加圧回転体に対する前記清掃手段のトナー除去能力が、記録材の加熱時よりも高められていることを特徴とする請求項2に記載の像加熱装置。
  4. 前記清掃手段は、前記加圧回転体に対して不織布のクリーニングウエブを摺擦させるウエブクリーニング装置であって、
    前記摺擦モードにおける前記クリーニングウエブの供給速度は、記録材の加熱時における前記クリーニングウエブの供給速度よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の像加熱装置。
  5. 前記清掃手段は、前記加圧回転体に対して不織布のクリーニングウエブを可変の当接圧力で摺擦させるウエブクリーニング装置であって、
    前記摺擦モードにおける前記クリーニングウエブの前記加熱回転体に対する当接圧力は、記録材の加熱時における前記クリーニングウエブの前記加熱回転体に対する当接圧力よりも高いことを特徴とする請求項3に記載の像加熱装置。
  6. 前記摺擦モードでは、前記加圧回転体の表面温度が、記録材の加熱時よりも低い温度になるように前記加圧回転体の温度を調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の像加熱装置。
  7. 前記摺擦モードでは、前記加熱回転体の表面温度が、記録材の加熱時よりも高い温度になるように前記加熱回転体の温度を調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の像加熱装置。
  8. 前記摺擦モードでは、前記加熱回転体の温度と前記加圧回転体の温度との差が記録材の加熱時の温度差よりも大きくなるように前記加熱回転体と前記加圧回転体の少なくとも一方の温度を調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の像加熱装置。
  9. 前記摺擦モードの実行前に前記ニップ部に搬送された記録材の坪量が設定した坪量よりも大きい場合には、前記摺擦モードにおける前記摺擦手段の当接動作の開始前に前記加熱回転体と前記加圧回転体とが当接した状態で回転する時間を長く調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の像加熱装置。
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