JP2013153971A - コンパクト容器 - Google Patents

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【課題】受皿部材が受ける衝撃を効果的に吸収することで、受皿部材に固定された固体物に亀裂や欠けを生じさせない新規なコンパクト容器を提供する。
【解決手段】本発明は、固体物Sの受皿11と、受皿11の収納凹所C1が形成された容器12と、凹所C1を開閉可能な蓋体13とを備え、受皿11と容器12との間に衝撃吸収部材Mが配置されたコンパクト容器である。容器12に、凹所C1に吊下げ保持される筒壁14b及び底壁14cを有しその内側に衝撃吸収部材Mを収納する凹所C2が形成された吊下げ部材を設け、衝撃吸収部材Mは、可撓性を有する材料からなる一体成形品であって、受皿収納部15と、吊下げ部材14に保持される固定枠部16と、固定枠部16と受皿収納部15とを連結する掛渡し部17からなり、掛渡し部17は、一端が固定枠部16の上端に連結されて円弧状に突出するとともにその他端が受皿収納部15の上端に連結されることで、受皿収納部15を吊下げ部材14の凹所底面14f3よりも上方に空間を設けて吊り下げ保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体物を固定する受皿部材と、当該受皿部材を収納する凹所が形成された容器本体と、前記凹所の上端開口を開閉可能な蓋体とを備え、受皿部材と容器本体との間に衝撃吸収部材が配置されたコンパクト容器に関するものである。
コンパクト容器は化粧料容器に用いられることが一般的であるが、受皿部材に固定される固形化粧料は、簡単に塗布できるように崩れ易くできている。このため、従来から、受皿部材と容器本体との間に衝撃吸収部材を配置したものが既知である。こうした衝撃吸収部材としては、容器本体の凹所底面と受皿部材の底部との間に空洞を形成するように中空凸状に形作られたクッション部を有し、受皿部材の側壁をフランジ部で保持して当該側壁との間に隙間を形成するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−178898号公報
しかしながら、上述したクッション部は、容器本体の凹所底面と受皿部材の底部との間に空洞を形成するにすぎないため、コンパクト容器が落下等によって強い衝撃を受けることで空洞が潰れることがある。このため、従来のコンパクト容器は結果的として、固形化粧料に亀裂や欠けを生じさせることがあった。
本発明の目的とするところは、受皿部材が受ける衝撃を効果的に吸収することで、受皿部材に固定された固体物に亀裂や欠けを生じさせない新規なコンパクト容器を提供することにある。
本発明は、固体物を固定する受皿部材と、当該受皿部材を収納する凹所が形成された容器本体と、前記凹所の上端開口を開閉可能な蓋体とを備え、受皿部材と容器本体との間に衝撃吸収部材が配置されたコンパクト容器であって、
前記衝撃吸収部材は、可撓性を有する材料からなる一体成形品であって、
受皿部材を収納する受皿収納部と、この受皿収納部の周囲に空間を設けて配置される固定枠部と、この固定枠部と受皿収納部とを連結する円弧状に突出する掛渡し部からなり、当該掛渡し部は、一端が固定枠部の上端に連結されて円弧状に突出するとともにその他端が受皿収納部の上端に連結されることで、当該受皿収納部を吊り下げ保持するものであることを特徴とするものである。
掛渡し部は、受皿収納部及び固定枠部よりも薄肉に形成されたものとすることができる。
本発明では、前記容器本体の周壁に、一体に又は別体に吊下げ保持される筒壁及び底壁を有しその内側に前記衝撃吸収部材を収納する凹所が形成された吊下げ部材を設け、当該吊下げ部材に、前記衝撃吸収部材の固定枠部を固定することができる。この場合、前記衝撃吸収部材及び前記吊下げ部材にそれぞれ、凸部及び凸部又は凹部及び凸部からなる固定手段を設けることができる。
また本発明では、前記容器本体の周壁に、前記衝撃吸収部材の固定枠部を固定することもできる。この場合、前記固定枠部及び前記容器本体の周壁にそれぞれ、凸部及び凸部又は凹部及び凸部からなる固定手段を設けることができる。
本発明では、受皿収納部の周囲に空間を設けて配置された固定枠部が掛渡し部を介して吊り下げ保持されていることで、受皿収納部の底壁を容器本体等に接触させることなく配置することができる。
即ち、受皿部材は、衝撃吸収部材によって凹所の上端開口は勿論、その内側面及び底面に対しても離間した状態に支持される。このため、容器本体からの衝撃は、衝撃吸収部材の掛渡し部を通して伝わるので、クッションのように空洞が潰れて受皿収納部が凹所の底面に接触することにより、受皿部材が容器本体からの衝撃を直接受けることがない。
しかも、掛渡し部は、一端が固定枠部の上端に連結されて円弧状に突出するとともにその他端が受皿収納部の上端に連結されることで、当該受皿収納部を吊り下げ保持することから、容器本体が前後左右上下のいずれから衝撃を受けても、その衝撃は掛渡し部を形作る円弧形状によって吸収し又は分散させることができる。このため、受皿部材が掛渡し部を通して受ける衝撃も小さく抑えることができる。
従って、本発明によれば、受皿部材が受ける衝撃を効果的に吸収することで、受皿部材に固定された固体物に亀裂や欠けを生じさせない新規なコンパクト容器を提供することができる。
本発明の第1の形態である、化粧用コンパクト容器の前後方向を示す縦断面図である。 同形態に係る、化粧用コンパクト容器の左右方向を示す縦断面図及びその拡大断面図である。 図1の拡大断面図である。 本発明の第2の形態である、化粧用コンパクト容器の横方側を示す拡大縦断面図である。 本発明の第3の形態である、化粧用コンパクト容器の横方側を示す拡大縦断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一形態である、化粧用コンパクト容器を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の形態である、化粧用コンパクト容器10である。符号11は、受皿部材である。受皿部材11は、横断面が円形の周壁11aの下端に底壁11bを一体に設け、その内側に、固体物たる固形化粧料Sを固定保持する。
符号12は、容器本体である。容器本体12は、横断面が円形の周壁12aの下端に底壁12bを一体に設け、その内側には、受皿部材11を収納する凹所C1が形成されている。凹所C1は、周壁12aの内周面12f1から内側に膨出する複数の膨出部12cで形成されている。膨出部12cは、内周面12f1に沿って、その周方向に間隔を置いて配置されている。
また図1中、符号13は、凹所C1の上端開口を開閉可能な蓋体である。蓋体13は、容器本体12に対してピンPを介して連結されている。蓋体13は、外蓋体13aと内蓋体13bからなる。内蓋体13bの内側には鏡19が固定されている。
符号14は、容器本体12に別体として設けられた吊下げ部材である。吊下げ部材14は、図1及び2に示すように、前方及び左右にそれぞれ張り出し部14a1,14a2を有する。張り出し部14a1,14a2は、容器本体12の上端12eに接触する。特に、左右方向においては、図2の拡大断面図に示すように、張り出し部14a2と容器本体12の上端12eとの合せ面にはそれぞれ、互いに嵌合する凹部14n及び凸部12pが設けられている。また、吊下げ部材14の後方にも、図1に示すように、張り出し部14a3が設けられている。張り出し部14a3も、同図に示すように、容器本体12の上端12eに接触する。吊下げ部材14は、容器本体12に対して固定される。
張り出し部14a1〜14a3の内側には、横断面が円形の筒壁14bが一体に設けられている。筒壁14bの下端には底壁14cを設け、その内側に、受皿部材11とともに後述する衝撃吸収部材Mを収納する凹所C2が形成されている。
衝撃吸収部材Mは、可撓性を有する材料からなる一体成形品である。可撓性を有する材料としては、例えば、エラストマやゴムが挙げられる。
衝撃吸収部材Mは、図3に示すように、受皿部材11を収納する受皿収納部15を有する。受皿収納部15は、横断面が円形の周壁15aを有する。周壁15aの下端には底壁15bを設け、その内側に、受皿部材11を収納する。受皿部材11は、接着や嵌合等の固定手段を用いることで、受皿収納部15に固定されている。なお、受皿部材11は、受皿収納部15から取り外すこともできる。
受皿収納部15の外側には、この受皿収納部15の周囲に空間を設けて横断面が円形の固定枠部16が配置されている。固定枠部16は、吊下げ部材14の底壁14cの底面14f3に接地する周壁16aを有する。周壁16aは、受皿収納部15の周壁15aを取り囲むように、当該周壁15aを全周に亘って間隔(空間)Lを置いて配置されている。
受皿収納部15及び固定枠部16は、これらの相互間が全周に亘って、掛渡し部17によって一体に連結されている。掛渡し部17は、同図に示すように、一端が固定枠部16の上端に連結されて円弧状に突出するとともにその他端が受皿収納部15の上端に連結されている。
更に詳細には、掛渡し部17は、固定枠部16の上端から内側上方に向かって湾曲しながら突出する外側部分17aと、この外側部分17aから内側下方に向かって湾曲しながら下降する内側部分17bとを有し、この内側部分17bと外側部分17aとの連結部分を湾曲した頂点部分17cとすることで、上方に向かって円弧状(アーチ状)に突出する湾曲部としてなる。
掛渡し部17は、受皿収納部15と固定枠部16との間を全周に亘って周回する環状の薄肉部分として形成されている。これにより、掛渡し部17は、同図に示すように、受皿収納部15を吊下げ部材14の凹所底面14f3よりも上方に空間を設けて吊り下げ保持する。
本形態では、受皿収納部15が掛渡し部17を介して固定枠部16に吊り下げ保持されていることで、受皿収納部15を容器本体12の凹所底面12f3は勿論、吊下げ部材14の凹所底面14f3にも接触させることなく配置することができる。
即ち、受皿部材11は、衝撃吸収部材Mによって吊下げ部材14の上端開口は勿論、その内側面及び底面に対しても離間した状態に支持される。このため、容器本体12からの衝撃は、吊下げ部材14から掛渡し部17を通して伝わるので、クッションのように空洞が潰れて受皿収納部15が凹所底面14f3に接触することにより、受皿部材11が容器本体12からの衝撃を直接受けることがない。
しかも、掛渡し部17は、一端が固定枠部16の上端に連結されて円弧状に突出するとともにその他端が受皿収納部15の上端に連結されることで、この受皿収納部15を吊下げ部材14の凹所底面14f3よりも上方に空間を設けて吊り下げ保持することから、容器本体12が前後左右上下のいずれから衝撃を受けても、その衝撃は掛渡し部17を形作る円弧形状によって吸収し又は分散させることができる。このため、受皿部材11が掛渡し部17を通して受ける衝撃も小さく抑えることができる。
従って、本形態によれば、受皿部材11が受ける衝撃を効果的に吸収することで、受皿部材11に固定された固形化粧料Sに亀裂や欠けを生じさせない新規なコンパクト容器を提供することができる。
また、本形態では、掛渡し部17は、図3に示すように、受皿収納部15及び固定枠部16よりも薄肉に形成されている。これにより、掛渡し部17の動きの自由度を固めることで、受皿部材11が受ける衝撃を更に効果的に吸収することができる。
ところで、本形態において、衝撃吸収部材Mの固定枠部16には、突起16pが一体に設けられている。突起16pは、平坦な上端面16f4を有する。一方、吊下げ部材14の筒壁14bにも、突起14pが一体に設けられている。突起14pも、平坦な下端面14f4を有する。突起14pの下端面14f4は、凹所底面14f3からの高さが周壁16aの下端から突起16pの上端面16f4までの高さよりも低い位置にある。このため、突起16pは、突起14pに対して周壁16aを圧縮した状態で引っ掛かって係止されることで、衝撃吸収部材Mが吊下げ部材14から抜けることを防止する。即ち、突起16pと突起14pは、衝撃吸収部材Mの固定手段として機能する。
こうした固定手段を設ければ、衝撃吸収部材Mは、吊下げ部材14に対して強固に固定されることで、受皿部材11が受ける衝撃を更に効果的に吸収することができる。なお、固定手段は、衝撃吸収部材Mの突起16pと吊下げ部材14の突起14pのいずれか一方を凹部としたものとすることもできる。
また、本形態では、図1や図3に示すように、容器本体12の底壁12b及び吊下げ部材14の底壁14cにそれぞれ、貫通孔A1及びA2が形成されている。貫通孔A1及びA2には、棒材を挿入することができる。棒材で受皿部材11を押圧すれば、突起16pが弾性変形することにより、吊下げ部材14から衝撃吸収部材Mごと、受皿部材11を取り外すことができる。或いは、衝撃吸収部材Mの突起16pを吊下げ部材14の突起14pに係止させて衝撃吸収部材Mを固定したまま、受皿部材11のみを取り外すこともできる。これにより、本形態に係る、コンパクト容器10は、少なくとも受皿部材11を着脱させることによって、新たな化粧料を収納した受皿部材を付替えるレフィル容器として機能する。
特に容器本体12に形成した貫通孔A1は、容器本体12と蓋体13との間に外気を導入するため、容器本体12と蓋体13との間が密閉された場合に、その負圧によって生じる衝撃吸収部材Mの機能低下を防止するのに有効である。
また、筒壁14bは、図示のように、その内側にパフ等の化粧道具Tを収納するための空間を形成する。また、吊下げ部材14の筒壁14bには、図1に示すように、蓋体13に設けたフック13fに引っ掛かって蓋体13の開放を阻止するフック14fとともに、これらフック13f及び14fの引っ掛かりを、その押し込みにより解除するフックピース18を設けることができる。
ところで、本形態では、衝撃吸収部材Mは、吊下げ部材14に固定されているところから、容器本体12からの衝撃は、吊下げ部材14によっても吸収させることができる。このため、本形態では、容器本体12からの衝撃は、吊下げ部材14によって吸収又は分散されたのち、更に、衝撃吸収部材Mによって吸収されるため、受皿部材が受ける衝撃を効果的に吸収させることができる。特に、吊下げ部材14を変形及び復元の可能な可撓性を有する材料で構成すれば、衝撃の吸収を更に効果的に行うことができる。
また、吊下げ部材14は、容器本体12と一体に形成することも可能である。図4は、本発明の第2の形態である、コンパクト容器20である。図中、第1の形態と同一部分は同一符号をもって、その説明を省略する。
コンパクト容器20は、吊下げ部材14を容器本体12と一体に形成したものである。本形態では、容器本体12の周壁12aの上端から環状の連結部12dを介して吊下げ部材14が一体に設けられている。このため、本形態では、吊下げ部材14の底壁14cは、容器本体12の底壁12bとして機能する。
なお、本形態では、蓋体13は、外蓋体13aと内蓋体13bの二層構造とすることなく、単層構造とすることで、コンパクト容器の薄肉化を図っている。また、本形態も、第1の形態と同様、固定枠部16及び吊下げ部材14の周壁14aにそれぞれ、凸部16p及び凸部14pからなる固定手段が設けられている。
また、衝撃吸収部材Mは、容器本体12の周壁12aに直接固定することも可能である。図5は、本発明の第3の形態である、コンパクト容器30である。図中、他の形態と同一部分は同一符号をもって、その説明を省略する。
コンパクト容器30は、凹所C1を膨出部12cを省略することで形作り、衝撃吸収部材Mを容器本体12の周壁12aに直接固定したものである。本形態では、衝撃吸収部材Mは、容器本体12の凹所底面12f3よりも上方に空間を設けて配置されている。本形態でも、他の形態と同様、固定枠部16及び容器本体12の周壁12aにそれぞれ、凸部16p及び凸部14pからなる固定手段が設けられている。
上述したところは、本発明の一形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、衝撃吸収部材Mの平面形状は、円形だけでなく、矩形など、受皿部材11の平面形状に応じて適宜変更することができる。また、蓋体13は、例えば、ピンPにねじりばねを設けることで、フックピース18を操作してフックを解除したのちは、自動的に開くように構成することができる。
本発明は、固体物を固定する受皿部材と、当該受皿部材を収納する凹所が形成された容器本体と、前記凹所の上端開口を開閉可能な蓋体とを備え、受皿部材と容器本体との間に衝撃吸収部材が配置されるコンパクト容器であれば、様々なものに適用することができる。
10 コンパクト容器
11 受皿部材
11a 周壁
11b 底壁
12 容器本体
12a 周壁
12b 底壁
12c 膨出部
12f1 容器本体周壁内周面
12f2 膨出部内側面
12f3 凹所底面
13 蓋体
13f フック
14 吊下げ部材
14a1 張り出し部
14a2 張り出し部
14a3 張り出し部
14b 筒壁
14f フック
14n 凹部
14p 凸部(固定手段)
15 受皿収納部
15a 周壁
15b 底壁
16 固定枠部
16a 周壁
16b 底壁
16p 凸部(固定手段)
17 掛渡し部
17a 外側部分
17b 内側部分
17c 頂点部分
18 フックピース
19 鏡
A1 貫通孔(容器本体)
A2 貫通孔(受皿収納部)
M 衝撃吸収部材

Claims (6)

  1. 固体物を固定する受皿部材と、当該受皿部材を収納する凹所が形成された容器本体と、前記凹所の上端開口を開閉可能な蓋体とを備え、受皿部材と容器本体との間に衝撃吸収部材が配置されたコンパクト容器であって、
    前記衝撃吸収部材は、可撓性を有する材料からなる一体成形品であって、
    受皿部材を収納する受皿収納部と、この受皿収納部の周囲に空間を設けて配置される固定枠部と、この固定枠部と受皿収納部とを連結する掛渡し部からなり、
    当該掛渡し部は、一端が固定枠部の上端に連結されて円弧状に突出するとともにその他端が受皿収納部の上端に連結されることで、当該受皿収納部を吊り下げ保持するものであることを特徴とするコンパクト容器。
  2. 請求項1において、前記掛渡し部は、受皿収納部及び固定枠部よりも薄肉に形成されたものであることを特徴とするコンパクト容器。
  3. 請求項1又は2において、前記容器本体の周壁に、一体に又は別体に吊下げ保持される筒壁及び底壁を有しその内側に前記衝撃吸収部材を収納する凹所が形成された吊下げ部材を設け、
    当該吊下げ部材に、前記衝撃吸収部材の固定枠部を固定したことを特徴とするコンパクト容器。
  4. 請求項3において、前記固定枠部及び前記吊下げ部材にそれぞれ、凸部及び凸部又は凹部及び凸部からなる固定手段を設けたことを特徴とするコンパクト容器。
  5. 請求項1又は2において、前記容器本体の周壁に、前記衝撃吸収部材の固定枠部を固定したことを特徴とするコンパクト容器。
  6. 請求項5において、前記固定枠部及び前記容器本体の周壁にそれぞれ、凸部及び凸部又は凹部及び凸部からなる固定手段を設けたことを特徴とするコンパクト容器。
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