JP5840516B2 - コンパクト容器 - Google Patents

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本発明は、固体物を固定する受皿部材と、当該受皿部材を収納する凹所が形成された容器本体と、前記凹所の上端開口を開閉可能な蓋体とを備え、受皿部材と容器本体との間に衝撃吸収部材が配置されたコンパクト容器に関するものである。
コンパクト容器は化粧料容器に用いられることが一般的であるが、受皿部材に固定される固形化粧料は、簡単に塗布できるように崩れ易くできている。このため、従来から、受皿部材と容器本体との間に衝撃吸収部材を配置したものが既知である。こうした衝撃吸収部材としては、容器本体の凹所底面と受皿部材の底部との間に空洞を形成するように中空凸状に形作られたクッション部を有し、受皿部材の側壁をフランジ部で保持して当該側壁との間に隙間を形成するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−178898号公報
しかしながら、従来の衝撃吸収部材は、受皿部材の側壁下端部をフランジ部で保持するため、上述したクッション部以外で受ける衝撃を吸収する機能は、衝撃吸収部材の材質に依存するところが大きい。このため、従来のコンパクト容器は依然として、固形化粧料に亀裂や欠けを生じさせることがあった。
本発明の目的とするところは、受皿部材が受ける衝撃を効果的に吸収することで、受皿部材に固定された固体物に亀裂や欠けを生じさせない新規なコンパクト容器を提供することにある。
本発明は、固体物を固定する受皿部材と、当該受皿部材を収納する凹所が形成された容器本体と、前記凹所の上端開口を開閉可能な蓋体とを備え、受皿部材と容器本体との間に衝撃吸収部材が配置されたコンパクト容器であって、
前記衝撃吸収部材は、受皿部材の底部を容器本体の凹所底面との間に空間を形成するように支持する少なくとも1つの中空突出部が形成されたシート状の座部と当該座部から起立して受皿部材の側壁を保持する周壁を有して可撓性材料からなる受皿収納部と、この受皿収納部の周壁から外側に向かって上方に伸びる腕部を有し当該腕部に容器本体に固定される固定部が設けられ、周方向に間隔を空けて複数設けられたブリッジ部とを備えることを特徴とするものである。
ブリッジ部は、受皿収納部とともに可撓性を有する材料によって一体に成形することができる。或いは、ブリッジ部は、インサート成形や二色成形(ダブルモールド)などによって、異材料を用いて一体として構成することもできる。また、ブリッジ部は、受皿収納部と別体に構成して組み付けることもできる。
本発明では、受皿部材と受皿収納部とにそれぞれ、凹部及び凸部又は凸部及び凹部からなる固定手段を設けることができる。
また、本発明では、前記固定部及び前記容器本体にそれぞれ、互いに嵌合する凹部及び凸部からなる回り止め手段を設けることができる。なお、本発明において、「凹部」とは、単なる「凹み」だけでなく、「切り欠き部」や「溝」等も含む意味である。
また、本発明では、前記容器本体に、前記腕部を覆うカバーを備えた中枠部材を設けることができる。
本発明において、前記受皿収納部は、複数の中空突出部を形成してなるものとすることができる。
また、前記受皿収納部は、1つの中空突出部を形成してなるものであって、当該中空突出部は、少なくとも1つの段部が形成された上方に向かって先細りの形状をしてなるものとすることができる。
本発明では、衝撃吸収部材に、可撓性材料からなる受皿収納部を設け、この受皿収納部として、受皿部材の底部を受ける座部に、受皿部材の底部を容器本体の凹所底面との間に空間を形成するように支持する少なくとも1つの中空突出部を形成したことで、受皿部材の底部を容器本体の凹所底面に接触させることなく配置することができる。また、受皿収納部は、座部に繋がる周壁から外側に向かって上方に伸びるブリッジ部を介して容器本体に固定される。
即ち、受皿部材は、衝撃吸収部材によって、凹所の上端開口は勿論、その内側面及び底面に対しても離間した状態に支持される。このため、容器本体からの衝撃は、衝撃吸収部材の座部に形成された中空突出部及びブリッジ部を通して受皿部材に伝わるので、受皿部材が容器本体からの衝撃を直接受けることがない。
しかも、衝撃吸収部材のブリッジ部は、座部に形成された中空突出部に生じる変形及び復元力並びに空気ばね効果に加え、その変形及び復元力によって、容器本体が前後左右上下のいずれから受けた衝撃を吸収し又は分散させることができる。このため、受皿部材が受皿収納部を通して受ける衝撃も小さく抑えることができる。
従って、本発明によれば、受皿部材が受ける衝撃を効果的に吸収することで、受皿部材に固定された固体物に亀裂や欠けを生じさせない新規なコンパクト容器を提供することができる。
本発明の第1の形態である、化粧用コンパクト容器の前後方向を示す縦断面図である。 図1の拡大断面図及び、その一部拡大斜視図である。 本発明の第2の形態である、化粧用コンパクト容器の前後方向を示す縦断面図である。 図3の拡大断面図である。 同形態にて、衝撃吸収部材を容器本体に対して回り止めするための方法を説明するための要部断面斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の一形態である、化粧用コンパクト容器を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の形態である、化粧用コンパクト容器10である。符号Dは、受皿部材である。受皿部材Dは、受皿本体11と受皿カバー12で構成されている。受皿本体11は、横断面が円形の周壁11aの下端に底壁11bを一体に設け、その内側に、固体物たる固形化粧料Sを固定保持する。
受皿カバー12は、横断面が円形の周壁12aの下端に底壁12bを一体に設け、その内側には、受皿本体11を収納する。受皿本体11は、接着や嵌合等の固定手段を用いることで、受皿カバー12に固定されている。また、受皿本体11は、受皿カバー12と一体に成形することができる。
符号13は、容器本体である。容器本体13は、横断面が円形の周壁13aの下端に底壁13bを一体に設け、その内側には、受皿部材Dを収納する凹所C1が形成されている。凹所C1は、周壁13aの内周面13f1から内側に膨出する複数の膨出部13cで形成されている。膨出部13cは、内周面13f1に沿って、その周方向に間隔を置いて配置されている。
また図1中、符号14は、凹所C1の上端開口を開閉可能な蓋体である。蓋体14は、容器本体13に対してピンPを介して連結されている。蓋体14は、外蓋体14aと内蓋体14bからなる。内蓋体14bの内側には鏡19が固定されている。
符号M1は、衝撃吸収部材である。衝撃吸収部材M1は、エラストマやゴム等に代表される可撓性を有した材料からなる受皿収納部15を有する。受皿収納部15は、横断面が円形の周壁15aの下端に底壁15bを一体に設け、その内側には、受皿部材Dを収納する。
周壁15aは、底壁15bから起立して受皿カバー12の周壁(側壁)12aを保持する。本形態では、図2に示すように、周壁15aは、その内周面に全周に亘って環状突起15pが形成されている。一方、本形態では、受皿カバー12にも、その周壁12aの外周面に全周に亘って環状突起12pが形成されている。環状突起12pが環状突起15pに引っ掛かって係止されることで、受皿部材Dは、受皿収納部15に対して抜け止め保持される。
底壁15bは、受皿部材Dと容器本体13との間に配置されたシート状の座部としてなる。底壁15bには、同図に示すように、複数の中空突出部15cが形成されている(図2中では、例示的に一箇所のみ符号15cを表示)。中空突出部15cは、同図の拡大斜視図に示すように、上方に向かって縮径するドーム形状をしてなり、容器本体13の凹所底面13f3との間に空洞(空間)C2を形成する。中空突出部15cはそれぞれ、その頂点15dとの点接触により、受皿部材Dの底壁fd(本形態では、カバー12の底壁12b)を支持する。
本形態では、受皿カバー12は、環状突起12pの上端から底壁12bの外底面までの高さが、受皿収納部15の環状突起15pの下端から中空突出部15cの頂点15dまでの高さよりも高く設定されている。このため、環状突起12pは、環状突起15pに対して中空突出部15cを圧縮した状態で引っ掛かって係止されることで、受皿部材Dが、受皿収納部15から抜けることを強固に防止する。即ち、環状突起12pと環状突起15pは、受皿部材Dの固定手段としても機能する。
こうした固定手段を設ければ、受皿部材Dは、受皿収納部15に対して強固に固定されることで、受皿部材Dが受ける衝撃を中空突出部15cによって効果的に吸収することができる。なお、環状突起12pと環状突起15pは、いずれか一方を周方向に間欠的に設けることもできる。
また、受皿収納部15の周壁15aには、周方向に間隔を空けて複数のブリッジ部16が設けられている。ブリッジ部16は、周壁15aの上端から外側に向かって上方に伸びる腕部16aを有する。本形態では、腕部16aは、周壁15aから径方向外向きに略水平に伸びたのち、湾曲しながら略垂直上向きに伸びている。腕部16aはそれぞれ、環状の張り出し部16bによって一体に連結されている。張り出し部16bは、容器本体13の膨出部13cの上端13eに固定される固定部として機能する。
本形態では、衝撃吸収部材M1に、可撓性材料からなる受皿収納部15を設け、この受皿収納部15として、受皿部材Dの底壁fdを受ける底壁15bを座部として、この底壁15bに、受皿部材Dの底壁fdを容器本体13の凹所底面13f3との間に空間C2を形成するように支持する複数の中空突出部15cを形成したことで、受皿部材Dの底壁fdを凹所底面13f3に接触させることなく配置することができる。また、受皿収納部15は、底壁15bに繋がる周壁15aから外側に向かって上方に伸びる複数のブリッジ部16を介して容器本体13に固定される。
即ち、受皿部材Dは、衝撃吸収部材M1によって、凹所C1の上端開口は勿論、容器本体13の膨出部13cの内側面13f2及び底面13f3に対しても離間した状態に支持される。このため、容器本体13からの衝撃は、衝撃吸収部材M1の底壁15bに形成された中空突出部15c及びブリッジ部16を通して受皿部材Dに伝わるので、受皿部材Dが容器本体13からの衝撃を直接受けることがない。
しかも、衝撃吸収部材M1のブリッジ部16は、底壁15bに形成された中空突出部15cに生じる変形及び復元力並びに空気ばね効果に加え、その変形及び復元力によって、容器本体13が前後左右上下のいずれから受けた衝撃を吸収し又は分散させることができる。このため、受皿部材Dが受皿収納部15を通して受ける衝撃も小さく抑えることができる。
従って、本形態によれば、受皿部材Dが受ける衝撃を効果的に吸収することで、受皿部材Dに固定された固形化粧料Sに亀裂や欠けを生じさせない新規なコンパクト容器を提供することができる。
一方、ブリッジ部16に設けた張り出し部16bは、膨出部13cの上端13eに接着等の固定手段により固定することも可能であるが、本形態では、容器本体13に、中枠部材17が設けられている。中枠部材17は、衝撃吸収部材M1の張り出し部16bの上端に接触する張り出し部17aを有する。張り出し部17aは、容器本体13の内周面13f1に嵌合させることで、容器本体13に対して固定する。これにより、衝撃吸収部材M1は、中枠部材17によって固定することができる。
また、張り出し部17aの内側には、腕部16aを覆うカバー17bが一体に設けられている。カバー17bは、図1に示すように、張り出し部17aから受皿収納部15に向かって縮径しながら延在し、その内側が開口して受皿収納部15の上端開口を開口させる。カバー17bは、張り出し部17aとともに、ブリッジ部16を外部からの接触や粉化した固形化粧料S等から保護することで、腕部16aの耐久性を向上させる。なお、本形態では、受皿カバー12の周壁12aの上端には、全周に亘って周回する張り出し部12cが設けられている。張り出し部12cも、中枠部材17とともに、ブリッジ部16を覆うカバーとして機能する。即ち、本形態では、受皿部材Dも、ブリッジ部16を覆うカバーとして機能する。
また、張り出し部17aからは、筒壁17cが上方に向かって拡径しながら延在し、その内側が開口して受皿収納部15の上端開口を外界に通じさせる。筒壁17cには、図示のように、カバー17bとともに、その内側にパフ等の化粧道具Tを収納するための空間を形成する。また、筒壁17cには、図1に示すように、蓋体14に設けたフック14fに引っ掛かって蓋体14の開放を阻止するフック17fとともに、これらフック14f及び17fの引っ掛かりを、その押し込みにより解除するフックピース18を設けることができる。
また、本形態では、図2のように、容器本体13の底壁13bに、貫通孔A1が形成されている。貫通孔A1は、棒材を挿入することができる。棒材で底壁15bを介して受皿部材Dを押圧すれば、環状突起15pが弾性変形することにより、受皿収納部15から、受皿部材Dを取り外すことができる。
特に容器本体13に形成した貫通孔A1は、容器本体13と蓋体14との間に外気を導入するため、容器本体13と蓋体14との間が密閉された場合に、その負圧によって生じる衝撃吸収部材M1の機能低下を防止するのに有効である。なお、本形態では、底壁15bは、貫通孔A1と一致する位置に、台形円筒状の中空突出部15c1が形成されている。これにより、底壁15bを介しての棒材による押圧が容易になる。
なお、本発明に従えば、受皿部材Dは、受皿カバー12を省略することで、受皿本体11のみで構成することもできる。
図3は、本発明の第2の形態である、化粧用コンパクト容器20である。本形態において、第1の形態と同一又は略同一の部分は、同一符号をもってその説明を省略する。
本形態では、受皿部材Dは、受皿本体11のみで構成されている。このため、受皿本体11は、衝撃吸収部材M2に直接保持されている。衝撃吸収部材M2は、受皿収納部15が、1つの中空突出部15cを形成してなるものである。
中空突出部15cは、図3に示すように、上方に向かって先細りの形状をし、軸線O周りを周回する環状の段部15c2が形成されている。中空突出部15cの頂点部分は、平坦な天壁15c3としてなる。天壁15c3は、受皿部材Dの底壁fd(受皿本体11の底壁11b)を支持するとともに、容器本体13の凹所底面13f3との間に空間C2を形成する。なお、本形態では、容器本体13には、凹所底面13f4が設けられている。凹所底面13f4は、底壁13bから膨出することにより、凹所底面13f3よりも高く設けられている。
中空突出部15cに段部15c2を設けたことで、この段部15c2での変形及び復元が容易になる。このため、段部15c2は、衝撃吸収部として効果的に機能する。なお、段部15c2は、少なくとも1つ存在すればよく、複数設けることも可能である。
受皿部材Dは、接着等の固定手段を用いることで、又は、受皿収納部15の周壁15aと嵌合させることで、受皿収納部15に固定されている。
また、本形態では、衝撃吸収部材15の天壁15c3に、貫通孔A2が形成されている。貫通孔A2は、棒材を挿入することができる。棒材で受皿部材Dを押圧すれば、受皿収納部15から受皿部材Dを取り外すことができる。
ところで、本形態も第1の形態と同様、ブリッジ部16には、全周に亘って張り出し部16bが形成されている。張り出し部16bは、図4に示すように、膨出部13cの上端13eに載せ置かれている。また、張り出し部16bには、図5に示すように、切り欠き部16nが形成されている。
一方、同図に示すように、膨出部13cの上端13eには、凸部13pが設けられている。衝撃吸収部材M2は、凸部13pが切り欠き部16nに合わさることで、容器本体13の凹所C1において、内側面13f2に沿って回転することがない。即ち、凸部13p及び切り欠き部16nは、衝撃吸収部材M2を位置決めする回り止め手段として機能する。
上述したところは、本発明の一形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、衝撃吸収部材M1,M2の平面形状は、円形だけでなく、矩形など、受皿部材Dの平面形状に応じて適宜変更することができる。また、ブリッジ部16は、受皿収納部15とともに可撓性材料によって一体に成形することができる。或いは、ブリッジ部16は、インサート成形や二色成形(ダブルモールド)などによって、異材料を用いて一体として構成することもできる。また、ブリッジ部16は、受皿収納部15と別体に構成して組み付けることもできる。
蓋体14は、例えば、ピンPにねじりばねを設けることで、フックピース18を操作してフックを解除したのちは、自動的に開くように構成することができる。さらに、上述した各形態に採用された構成要素等は、互いに適宜組み合わせて用いることも可能である。
本発明は、固体物を固定する受皿部材と、当該受皿部材を収納する凹所が形成された容器本体と、前記凹所の上端開口を開閉可能な蓋体とを備え、受皿部材と容器本体との間に衝撃吸収部材が配置されるコンパクト容器であれば、様々なものに適用することができる。
10 コンパクト容器(第1の形態)
11 受皿本体(受皿部材)
11a 周壁
11b 底壁(受皿部材の底壁)
12 受皿カバー(受皿部材)
12a 周壁
12b 底壁(受皿部材の底壁)
12p 環状突起(固定手段)
13 容器本体
13a 周壁
13b 底壁
13c 膨出部
13f1 容器本体周壁内周面
13f2 膨出部内側面
13f3 凹所底面
13p 凸部(回り止め手段)
14 蓋体
14f フック
15 受皿収納部
15a 周壁
15b 底壁(座部)
15c 中空突出部
15c1 中空突出部
15c2 段部
15c3 天壁
15p 環状突起(固定手段)
16c3 天壁
16 ブリッジ部
16a 腕部
16b 張り出し部(固定部)
16n 切り欠き部(回り止め手段)
17 中枠部材
17a 張り出し部
17b カバー
17c 筒壁
17f フック
18 フックピース
19 鏡
20 コンパクト容器(第2の形態)
A1 貫通孔(容器本体)
A2 貫通孔(受皿収納部)
D 受皿部材
fd 受皿部材の底壁
M1 衝撃吸収部材(第1の形態)
M2 衝撃吸収部材(第2の形態)

Claims (6)

  1. 固体物を固定する受皿部材と、当該受皿部材を収納する凹所が形成された容器本体と、前記凹所の上端開口を開閉可能な蓋体とを備え、受皿部材と容器本体との間に衝撃吸収部材が配置されたコンパクト容器であって、
    前記衝撃吸収部材は、受皿部材の底部を容器本体の凹所底面との間に空間を形成するように支持する少なくとも1つの中空突出部が形成されたシート状の座部と当該座部から起立して受皿部材の側壁を保持する周壁を有して可撓性材料からなる受皿収納部と、この受皿収納部の周壁から外側に向かって上方に伸びる腕部を有し当該腕部に容器本体に固定される固定部が設けられ、周方向に間隔を空けて複数設けられたブリッジ部とを備えることを特徴とするコンパクト容器。
  2. 請求項1において、受皿部材と受皿収納部とにそれぞれ、凹部及び凸部又は凸部及び凹部からなる固定手段を設けたことを特徴とするコンパクト容器。
  3. 請求項1又は2において、前記固定部及び前記容器本体にそれぞれ、互いに嵌合する凹部及び凸部からなる回り止め手段を設けたことを特徴とするコンパクト容器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、前記容器本体に、前記腕部を覆うカバーを備えた中枠部材を設けたことを特徴とするコンパクト容器。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項において、前記受皿収納部は、複数の中空突出部を形成してなるものであることを特徴とするコンパクト容器。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項において、前記受皿収納部は、1つの中空突出部を形成してなるものであって、当該中空突出部は、少なくとも1つの段部が形成された上方に向かって先細りの形状をしてなるものであることを特徴とするコンパクト容器。
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