JP5350920B2 - コンタクトレンズケース - Google Patents

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Description

本発明は、コンタクトレンズを収容、保管するためのコンタクトレンズケースに関するものである。
コンタクトレンズは、細菌感染による眼疾患から眼組織を保護するために常に清潔に保つ必要がある。一般には、就寝前などにレンズケア剤(液)を使ってコンタクトレンズ(以下、レンズと略す)を洗浄・消毒し、翌朝の使用時まで、レンズケア剤にレンズを浸漬した状態でコンタクトレンズケース(以下、レンズケースと略す)内に保管することが行われている。
なお、レンズケースについても、雑菌の繁殖やレンズへの雑菌の転移を防止するためにレンズと同様に清潔に保つ必要があり、翌朝レンズを着用した後は、十分に水洗いした上で乾燥させ、次回の使用まで保管しておくようにする。
従来のレンズケースは、左右のレンズをそれぞれ収納するための2つのレンズ収納部を備えたケース本体と各レンズ収納部をそれぞれ塞ぐためのケースキャップとから構成されており、レンズケースを乾燥させる際には、次回の使用に備えて、ケース本体とケースキャップとを分離した状態で洗面台等に直接置いて自然乾燥させるのが一般的である。しかし、この場合には、レンズ収納部の口部やケースキャップの口部と載置面との間に水が残ってなかなか乾燥が進まない場合も多い。そこで、例えば特許文献1には、このようなレンズケースの乾燥に便利な補助具(ケースホルダー)が開示されている。
このケースホルダーは、ケース本体およびキャップをうつ伏せ(つまり、ケース本体はレンズ収納部が下向きになる状態、キャップはその内天面が下向きになる状態)に載置した状態で自然乾燥させるための乾燥台であって、ケースホルダーに設けられる吸盤を用いて洗面台の鏡等に取付けて使用できる構成となっている。
登録実用新案公報第3112552号公報
上記のケースホルダーは、レンズケースを清潔に乾燥させる上で便利である。しかし、毎日の使用を考慮すると、レンズケースとレンズケア剤を準備した上でさらにケースホルダーまでも必要となるのは煩雑である。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたものであり、より手軽にかつ適切にレンズケースを自然乾燥できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、コンタクトレンズがそれぞれ収容される一対の収納用凹部を有するケース本体と、前記収納用凹部をそれぞれ塞ぐための一対のケースキャップとを含むレンズケースであって、前記一対の収納用凹部は、同じ向きに開口しかつ横並びに設けられており、前記一対のケースキャップは、前記収納用凹部の並び方向における両収納用凹部の外側の位置でそれぞれ前記ケース本体に連結され、かつ当該連結部分を支点として前記収納用凹部を塞ぐ位置とこの位置から互いに前記並び方向外側に展開して前記収納用凹部を開く位置とに変位可能に構成されており、前記収納用凹部を開き、かつ当該収納用凹部が下に向く前記ケース本体の裏向きの姿勢で各ケースキャップを接地させると、当該ケースキャップが脚となって前記ケース本体が空中に支持される状態で自立し得るように前記ケース本体およびケースキャップが構成されているものである。
より具体的に、前記ケース本体は、内側に前記収納用凹部をそれぞれ有する筒型のレンズ収納部を有し、前記ケースキャップは、前記ケース本体に連結されかつ前記収納用凹部を塞いだ状態で前記レンズ収納部の外周面上に位置するように形成された外壁部を備える本体部分と、この本体部分の周囲であってかつ前記収納用凹部の並び方向における前記連結部分とは反対側の位置に形成されたキャップ展開操作用の鍔部とを有しており、前記ケースキャップのうち前記本体部分の外壁部及び鍔部の少なくとも一方側を接地させた状態でコンタクトレンズケースを自立させるように構成されているものである。
このようなコンタクトレンズケースによれば、コンタクトレンズを収納する各収納用凹部を下向きとして空中に支持した状態でコンタクトレンズケースを自立させおくことができるため、専用のケースホルダー等を用いることなく手軽に、しかも収納用凹部への異物の侵入等を防ぎつつ良好にコンタクトレンズケースを自然乾燥させることが可能となる。
なお、上記構成においては、前記ケースキャップのうち前記本体部分の外壁部及び鍔部の双方を接地させた状態でコンタクトレンズケースを自立させるように構成されているのが好適である。
この構成によれば、各ケースキャップの接地面積をより広く確保することが可能となり、コンタクトレンズケースの自立安定性を高めることができる。
また、各ケースキャップのうちコンタクトレンズケースを自立させる際に接地させる部分に略平坦な接地面が形成されており、各ケースキャップの前記接地面は、コンタクトレンズケースを自立させるために予め定められた所定の展開位置まで各ケースキャップを展開すると互いに同一平面上に位置するように形成されているのが好適である。
この様な構成によれば、略平坦な接地面を介してコンタクトレンズケースを自立させることができるため、コンタクトレンズケースの自立安定性をより一層高めることができる。
また、上記の構成においては、前記各ケースキャップのうちコンタクトレンズケースを自立させる際に接地させる部分に滑り止め加工が施されているものであるのが好適である。
この構成によれば、ケースキャップがずれ動いて自立したコンタクトレンズケースがバランスを失う等の不都合を回避することができ、コンタクトレンズの自立安定性をさらに高めることが可能になる。
以上説明したように、本発明のコンタクトレンズケースによれば、コンタクトレンズを収納するための各収納用凹部を下向きとして空中に支持した状態でコンタクトレンズケースを自立させおくことができるため、専用のケースホルダー等を用いることなく手軽に、しかも各収納用凹部への異物の侵入等を防ぎつつ適切にコンタクトレンズケースを自然乾燥させることが可能となる。
本発明の第1の実施形態にかかるコンタクトレンズケースを示す平面図(収納用凹部を閉じた状態)である。 コンタクトレンズケースを示す側面図(収納用凹部を閉じた状態)である。 コンタクトレンズケースを示す平面図(収納用凹部を開いた状態)である。 コンタクトレンズケースを示す断面図(収納用凹部を開いた状態)である。 コンタクトレンズケース乾燥時の使用状態を示す側面図である。 コンタクトレンズケースを乾燥させる際の使用状態を示す図5のA矢視図である。 本発明の第2の実施形態にかかるコンタクトレンズケースを示す平面図(収納用凹部を閉じた状態)である。 コンタクトレンズケースを示す平面図(収納用凹部を開いた状態)である。 コンタクトレンズケース乾燥時の使用状態を示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。
図1〜図4は、本発明にかかるコンタクトレンズケースの第1の実施形態を示す。このコンタクトレンズケース(以下、レンズケースと略す)は、図外のコンタクトレンズ(以下、レンズと略す)をレンズケア剤と共に収容、保管するためのものである。なお、レンズケア剤とは、レンズを洗浄、消毒等するための液剤である。
レンズケースは、左右対称(図1〜図4等で左右対称)に形成されており、ケース本体1とケースキャップ2とを備えている。ケース本体1とケースキャップ2とは後記ヒンジ26を介して互いに連結されており、当例では、レンズケース全体、つまりケース本体1、ケースキャップ2およびヒンジ26がPP等の樹脂材料により一体に形成されている。
ケース本体1は、レンズを収納するための左右横並びに並ぶ2つのレンズ収納部12とこれらを繋ぐ基台部10とを有する。各レンズ収納部12は、それぞれ同じ向きに開口するレンズ収納用凹部14を備えた有底筒状の形状を有している。各レンズ収納用凹部14はそれぞれ、略球面状の内底面を有しており、一枚のレンズをこれが浸漬され得る程度のレンズケア剤と共に収容できるように形成されている。
各ケースキャップ2は、前記ケース本体1のうち前記レンズ収納部12の並び方向(図1〜図4では左右方向)における両レンズ収納部12の外側の位置にそれぞれヒンジ26を介して連結されている。これらのケースキャップ2は、当該連結部分を支点として前記レンズ収納用凹部14を塞ぐ閉止位置(図1,図2に示す位置)とこの位置から互いに前記並び方向外側に向かって展開してレンズ収納用凹部14を開く開放位置(例えば図3,図4に示す位置)とに変位可能に構成されている。つまり、各ケースキャップ2は、各レンズ収納部12の並び方向と直交する仮想軸回りに回動可能な状態で前記ケース本体1に連結されており、観音開き状に各レンズ収納用凹部14を開閉する。
各ケースキャップ2は、扁平な有底筒型の形状を有しており、それぞれレンズ収納部12に嵌合することによって前記レンズ収納用凹部14を塞ぐようになっている。詳しくは、各ケースキャップ2には、それぞれレンズ収納用凹部14の開口縁部に対応した内外一対の環状凸部20,22(内側環状凸部20、外側環状凸部22)が形成されており、前記閉止位置では、内側環状凸部20がレンズ収納用凹部14の内周面に嵌合してレンズ収納用凹部14を塞ぐとともに当該嵌合により各ケースキャップ2がレンズ収納部12に固定され、さらにレンズ収納部12(開口縁部)の外周面上に外側環状凸部22が位置するように構成されている。なお、図示を省略するが、外側環状凸部22の内周面およびレンズ収納部12の外周面のうち一方側の周面には係止凸部が、他方側の周面には係止溝がそれぞれ形成されており、ケースキャップ2を閉じる際には、前記係止凸部が係止溝に嵌合して強いクリック感を得ることができ、また、これら係止凸部と係止溝とが互いに係合することによりキャップ閉止状態が確実に保持されるようになっている。なお、外側環状凸部22は、当例では内側環状凸部20のほぼ全周に亘って設けられる連続的なものであるが、必ずしも連続的なものでなくてもよい。
各ケースキャップ2は、その先端部分、つまり外側環状凸部22の外周面上であって前記レンズ収納部12の並び方向におけるヒンジ26とは反対側の位置に鍔部24を一体に備えている。これによりレンズ収納部12を開く際には、この鍔部24に指先を掛けてケースキャップ2を引くことでレンズ収納部12に嵌合した各ケースキャップ2を難なく取り外せるようになっている。なお、当実施形態では、ケースキャップ2のうち鍔部24以外の部分が本発明の本体部分に相当し、外側環状凸部22が本発明の外壁部に相当する。
ここで、各ケースキャップ2の先端部分、つまりケースキャップ2のうちヒンジ26と反対側の部分は、前記レンズ収納用凹部14を開きかつ当該レンズ収納用凹部14が下に向くケース本体1の裏向きの姿勢で各ケースキャップ2を当該先端部分で接地させたときに、これら各ケースキャップ2を脚としてケース本体1が空中に支持される自立姿勢を保ち得る形状を有している。具体的には、図1及び図3に示すように、各レンズ収納用凹部14の並び方向と直交する方向(同図では上下方向)に沿った直線的な形状を有しており、より詳しくは、鍔部24の末端や外側環状凸部22の側面の一部が、図1及び図3に示すように直線的な形状に形成されている。これにより、各ケースキャップ2を展開して各レンズ収納用凹部14を開き、かつ当該レンズ収納用凹部14が下に向くケース本体1の裏向きの姿勢で各ケースキャップ2の先端部を接地させると、図5及び図6に示すように、レンズケースが、両ケースキャップ2を脚としてケース本体1を空中に支持した状態で自立し得るようになっている。
上記のようなレンズケースの使用方法は次の通りである。まず、レンズの保管時には、各レンズ収納用凹部14にレンズケア剤を満たし、レンズをこのレンズケア剤に浸漬させた状態で各レンズ収納用凹部14に収納し、この状態で各レンズ収納部12にケースキャップ2を固定して数時間以上放置する。これによりレンズの洗浄・消毒を行う。
そして、レンズを装着した際には、レンズケース内のレンズケア剤を廃棄し、レンズケースを十分水洗いする。そして、レンズケースを裏返し、図5及び図6に示すように、上記レンズケースを洗面台等の上に自立させ、この状態でレンズケースを自然乾燥させる。これによって次回の使用に備えておくようにする。
以上のような第1の実施形態のレンズケースによれば、従来のような専用のケースホルダー等を用いることなく手軽に、しかもレンズ収納用凹部14を下向きにして当該収納用凹部14への異物の侵入等を防ぎつつ適切にレンズケースを自然乾燥させることができるようになる。
なお、上記説明中では言及していないが、各ケースキャップ2の展開角度θ(図4に示す)は、前記閉止位置を0°として180°までとされている。そして、レンズケースを自立させる際、展開角度θが90°以下の範囲ではケースキャップ2のうち鍔部24のみが接地し、展開角度θが90°を超える所定角度範囲内では鍔部24のみ、あるいは外側環状凸部22のみ、あるいは鍔部24と外側環状凸部22の双方が接地し、さらに展開角度θが前記所定角度範囲を超える範囲では外側環状凸部22のみが接地し得るように構成されている。なお、展開角度θが90°を超える所定角度範囲内においては、鍔部24の形状と外側環状凸部22の高さ(ケースキャップ2の厚み方向における外側環状凸部22の寸法)により、接地に関し、どの部材が優位となるかが変わり得る。図5及び図6は、前記展開角度θを略135°とした状態でケースキャップ2を自立させた状態を示しており、この状態では、同図に示すようにケースキャップ2のうち外側環状凸部22のみが接地した状態でレンズケースが自立している。図示を省略するが、展開角度θをより小さくして(例えば120°程度)自立させれば、各ケースキャップ2の鍔部24の先端部と外側環状凸部22の双方を接地させた状態で自立させることができ、このように外側環状凸部22及び鍔部24の双方を接地させた場合には、接地面積を広く確保してレンズケースをより安定した状態で自立させることが可能となる。
次に、本発明にかかるコンタクトレンズケースの第2の実施形態について、図7〜図9を参照しつつ説明する。
第2の実施形態に係るレンズケースの基本構成は、第1の実施形態のレンズケースと共通している。相違点は、各ケースキャップ先端部の鍔部24の形状にある。すなわち、第2の実施形態のレンズケースは、各ケースキャップ2の鍔部24が第1の実施形態のものに比べてキャップ先端側に大きく延設されており、従って、図9に示すように、レンズケースを自立させる際には、この鍔部24の先端部のみを接地させて(外側環状凸部22を接地させることなく)レンズケースを自立させるようになっている。また、鍔部24の端縁部はその幅方向(図7では上下方向)の中央部分が左右方向に凹んだ形状となっている。
このような第2の実施形態のレンズケースによれば、ケースキャップ2のうち鍔部24のみを接地させ、外側環状凸部22を接地させることなく空中に配置した状態でレンズケースを自立、乾燥させることができるため、外側環状凸部22を効果的に乾燥させることが可能となる。
なお、第2の実施形態では、上記の通り鍔部24の先端がその幅方向中央で凹んだ形状となっているが、当該先端は幅方向に対称な形状となっているため、レンズケースを自立させる上では何ら支障はない。
ところで、以上説明したレンズケースは、本発明に係るコンタクトレンズケースの好ましい実施形態の一例であって、その具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、レンズケースの自立安定性を高めるために、鍔部24の形状を工夫したり、ケースキャップ2の先端部(鍔部24)に滑り止め加工を施すようにしてもよい。具体的には、鍔部24の先端にギザ状の滑り止めを形成し、あるいは鍔部24の先端にエラストマーシート等の滑り止め部材を貼着するようにしてもよい。また、鍔部24の先端は、前記のように幅方向に対称な形状とする他、鍔部24が幅方向に非対称な形状であってもよい。すなわち、鍔部24の形状は、各ケースキャップ2でバランスをとってレンズケースを自立させることができれば適宜変更可能である。例えば、鍔部24が幅方向に非対称な形状であっても対角線方向に対称な形状であればレンズケースを自立させることが可能となるため、このような形状を採用することもできる。
また、レンズケースを自立させる際の前記展開角度θを予め定めておき、各ケースキャップ2がその展開角度θにあるときに互いに同一平面上に位置するような略平坦な接地面をケースキャップ2の先端部分(鍔部24や外側環状凸部22)に形成しておくようにしてもよい。この構成によれば、当該平坦な接地面を介してより安定的にレンズケースを自立させることが可能となる。この場合、当該ケースキャップ2の先端部分に厚みを持たせることで上記接地面として広めの接地面を確保することができる。また、レンズケースを自立させる際の前記展開角度θをケースキャップ2の最大展開角度(例えば130°〜150°の特定の角度)としておけば、ケースキャップ2を最大展開角度まで展開してレンズケースをテーブル等の上に置くだけでレンズケースを簡単に自立させることができる。そのため、より速やかにレンズケースを自立させることが可能となる。

Claims (5)

  1. コンタクトレンズがそれぞれ収容される一対の収納用凹部を有するケース本体と、前記収納用凹部をそれぞれ塞ぐための一対のケースキャップとを含むレンズケースであって、
    前記一対の収納用凹部は、同じ向きに開口しかつ横並びに設けられており、
    前記一対のケースキャップは、前記収納用凹部の並び方向における両収納用凹部の外側の位置でそれぞれ前記ケース本体に連結され、かつ当該連結部分を支点として前記収納用凹部を塞ぐ位置とこの位置から互いに前記並び方向外側に展開して前記収納用凹部を開く位置とに変位可能に構成されており、
    前記収納用凹部を開き、かつ当該収納用凹部が下に向く前記ケース本体の裏向きの姿勢で各ケースキャップを接地させると、当該ケースキャップが脚となって前記ケース本体が空中に支持される状態で自立し得るように前記ケース本体およびケースキャップが構成されていることを特徴とするコンタクトレンズケース。
  2. 請求項1に記載のコンタクトレンズケースにおいて、
    前記ケース本体は、内側に前記収納用凹部をそれぞれ有する筒型のレンズ収納部を有し、
    前記ケースキャップは、前記ケース本体に連結されかつ前記収納用凹部を塞いだ状態で前記レンズ収納部の外周面上に位置するように形成された外壁部を備える本体部分と、この本体部分の周囲であってかつ前記収納用凹部の並び方向における前記連結部分とは反対側の位置に形成されたキャップ展開操作用の鍔部とを有しており、
    前記ケースキャップのうち前記本体部分の外壁部及び鍔部の少なくとも一方側を接地させた状態でコンタクトレンズケースを自立させるように構成されていることを特徴とするコンタクトレンズケース。
  3. 請求項2に記載のコンタクトレンズケースにおいて、
    前記ケースキャップのうち前記本体部分の外壁部及び鍔部の双方を接地させた状態でコンタクトレンズケースを自立させるように構成されていることを特徴とするコンタクトレンズケース。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載のコンタクトレンズケースにおいて、
    前記各ケースキャップのうちコンタクトレンズケースを自立させる際に接地させる部分には略平坦な接地面が形成されており、各ケースキャップの前記接地面は、コンタクトレンズケースを自立させるために予め定められた所定の展開位置まで各ケースキャップを展開すると互いに同一平面上に位置するように形成されていることを特徴とするコンタクトレンズケース。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載のコンタクトレンズケースにおいて、
    前記各ケースキャップのうちコンタクトレンズケースを自立させる際に接地させる部分に滑り止め加工が施されていることを特徴とするコンタクトレンズケース。
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