JP2013065006A - 画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】二成分現像剤を構成する磁性キャリアは、磁性コアと樹脂を含有し、該磁性コアとして、内部にSrとCaを同時に含有し、さらに、結晶粒径が小さく高密度な結晶・粒界構造を有し、粒界の静電容量が極めて大きいフェライトを用いることで、上記課題を解決する。
【選択図】なし
Description
該現像工程において、静電潜像担持体の表面の周速が300mm/s以上であり、該現像剤担持体には、直流電界に交番電界を重畳した現像バイアスが印加されており、該現像バイアスの交流成分のピーク間電圧が1.3kV以下であり、
該二成分系現像剤は、トナーと磁性キャリアとを含有し、
該磁性キャリアは、磁性コアと樹脂とを含有し、該磁性コアはSr及びCaを含有するフェライトであり、
走査型電子顕微鏡により撮影される該磁性キャリアの断面の反射電子像において、
i)フェライト部の面積比率が0.70以上0.90以下であり、
ii)結晶の個数平均面積が2.0μm2以上7.0μm2以下である、
ことを特徴とする画像形成方法(第一の発明)に関する。
本発明に係る磁性キャリアの含有する磁性コアに含まれるフェライトとは下記の組成式で表される焼結体である。
(MeO)w(SrO)x(CaO)y(Fe2O3)z
[式中、w+x+y+z=1である。]
工程1−1(秤量・混合工程):
フェライトの原料を、秤量し、混合する。
混合したフェライト原料をスプレードライヤーを用いて、造粒・乾燥した後、大気中で温度700℃以上1000℃以下にして、1.5時間以上5.0時間以下で仮焼成し、原料をフェライトにする。温度1000℃を超えると焼結が進み、結晶粒径を小さくするための粒径まで粉砕しにくくなる場合がある。
工程1−2で作製した仮焼成フェライトを粉砕機で粉砕する。粉砕機としては、クラッシャーやハンマーミル、ボールミル、ビーズミル、遊星ミル、ジオットミルが挙げられる。仮焼成フェライト微粉砕品の体積基準の50%粒径(D50)は、0.5μm以上3.0μm以下であることが好ましい。
工程2−1(造粒工程):
上記仮焼成フェライト微粉砕品に対し、水、バインダー加えフェライトスラリーを調製する。必要に応じて、空孔調整剤として発泡剤や有機微粒子、Na2CO3を加える。バインダーとしては、例えば、ポリビニルアルコールが好適に用いられる。
次に、造粒品を温度1000℃以上1200℃以下で、2時間以上12時間以下で焼成する。
以上の様に焼成した粒子を解砕した後に、必要に応じて、分級や篩で篩分して粗大粒子や微粒子を除去して用いることが好ましい。更に、磁力選別機により、弱磁性の粒子を除去することが好ましい。
工程2で作製した磁性コア中の空孔容積が大きい場合、磁性キャリアとしての適正な機械強度、電気抵抗、磁気特性が得られるようにするため、磁性コアの空孔に樹脂を充填してもよい。
工程2で作製した磁性コアの内部の空孔の容積が少なく、磁性キャリアとしての適正な機械強度を有している場合は、磁性コアの表面に被覆樹脂をコートすることが好ましい。コートする被覆樹脂量を調整することで、磁性キャリアとしての電気抵抗をコントロールすることができる。
以上の様に作製した磁性キャリアは、必要に応じて、分級や篩で篩分して粗大粒子や微粒子を除去して用いることが好ましい。更に、磁力選別機により、弱磁性の粒子を除去することが好ましい。
本発明の磁性キャリアと共に用いられるトナーとしては、公知のものが使用でき、粉砕法、重合法、乳化凝集法、溶解懸濁法等のいずれの方法で製造されたものであってもよい。
走査型電子顕微鏡により、磁性キャリア粒子の断面の反射電子像を撮影する方法について説明する。
磁性キャリア粒子の断面試料を作製する方法は、一般的に知られている粒子の断面試料作製法を用いることができる。例えば、クロスセクションポリッシャ(CP)法、割断法、機械研磨法、ミクロトーム法、集束イオンビーム(FIB)法などが挙げられる。
装置 :日本電子製クロスセクションポリッシャSM−09010
加速電圧 :5.0kV
イオン電流 :130μA
照射時間 :60秒
作製した磁性キャリア粒子の断面試料を、走査型電子顕微鏡を用いて反射電子像を撮影した。尚、撮影像において磁性キャリア粒子の断面の直径が20乃至40μmである粒子を特に選択して、選択した粒子のばらつきを考慮して、5粒子の撮影を行った。撮影条件は下記に示す。
装置 :日立ハイテク製電界放出形走査電子顕微鏡S4800
加速電圧 :1.0kV
反射電子検出器 :Upper
エミッション電流:10μA
レンズモード :High
上記の条件で撮影した磁性キャリア粒子の断面の反射電子像の撮影像を、アドビシステムズ製画像編集ソフトウェアPhotoshopCS5を用いて、以下の手順で磁性キャリア粒子の断面におけるフェライト部の面積比率および結晶の個数平均面積の算出を行った。
磁性キャリアの体積分布基準50%粒径(D50)の測定には、乾式測定用の試料供給機「ワンショットドライ型サンプルコンディショナーTurbotrac」(日機装社製)を装着して行った。Turbotracの供給条件として、真空源として集塵機を用い、風量約33リットル/sec、圧力約17kPaとした。制御は、ソフトウェア上で自動的に行う。粒径は体積基準の累積値である50%粒径(D50)を求める。制御及び解析は付属ソフト(バージョン10.3.3−202D)を用いて行った。
SetZero時間:10秒
測定時間 :10秒
測定回数 :1回
粒子屈折率 :1.81
粒子形状 :非球形
測定上限 :1408μm
測定下限 :0.243μm
測定環境 :約23℃/50%RH
磁性キャリアおよび磁性コアの複素静電容量C*(ω)の測定法について説明をする。
まず、測定する磁性キャリア又は磁性コアを、直径25mmの円筒型電極(電極面積S:491mm2)を有する試料ホルダに封入し、電極間に100Nの荷重をかけたときに封入した電極間距離dが0.95mm以上1.05mm以下の範囲となるように、磁性キャリア、又は磁性コアを秤量した。
上記の試料ホルダの電極間に図6に示すように配線し、試料ホルダの電極間に100Nの押し圧をかけた状態で、試料ホルダ内部に封入した磁性キャリア、又は磁性コアのACインピーダンス測定を行った。
本実施例では、ACインピーダンス測定により得られる、複素インピーダンスZ*(ω)の周波数特性を測定し、下記(9)式の関係に従い、複素静電容量C*(ω)の周波数特性を求めた。
1.00×106Hz、6.31×105Hz、3.98×105Hz、2.51×105Hz、1.58×105Hz、1.00×105Hz、6.31×104Hz、3.98×104Hz、2.51×104Hz、1.58×104Hz、1.00×104Hz、6.31×103Hz、3.98×103Hz、2.51×103Hz、1.58×103Hz、1.00×103Hz、6.31×102Hz、3.98×102Hz、2.51×102Hz、1.58×102Hz、1.00×102Hz
図6に記載の測定回路系において、直流電源により印加する直流電圧Vdcを変化させることで、測定試料に印加される電圧VA−VBの直流成分が変化させることができる。このため、上記の方法で測定できる複素静電容量C*(ω)を複数の印加電圧下で測定することで、電界強度依存特性が得られる。
V1=300V、V2=200V、V3=120V、V4=80V、V5=50V、V6=30V、V7=20V
上記の測定手順に従って測定した複素静電容量C*(ω)の周波数依存特性の測定結果を用いて、磁性コアおよび磁性キャリアにおける、粒界の静電容量CB、粒界の電気抵抗RGB、結晶の静電容量CG、および結晶の電気抵抗RGを算出する方法について説明する。
複素静電容量C*(ω)の周波数特性の測定結果を、前記(1)式の緩和特性でフィッティングして、緩和特性パラメータR、C∞、CS、τ、αを算出する。前記(1)式で与えられる緩和特性は、図8に示す等価回路における複素静電容量の誘電緩和特性と等価となることが知られている。ただし、等価回路においてCPEはConstant Phase Elementであり、インピーダンスZCPE(ω)は下記(12)式で表わされる。ここで、Tは定数、αは0以上1以下の定数である。
・Lext:2.0×10-5Fixed
・Cext:2.0×10-5Fixed
・R:1.0×104Free(+)
・C∞:1.0×10-10Free(+)
・CS−C∞:1.0×10-9Free(+)
・T:1.0×10-6Free(+)
・α:0.3Free(+)
・Type of Fitting:Complex
・Type of Data Weighting:Data−Proportional
磁性コアおよび磁性キャリアにおける粒界の静電容量CB、結晶の静電容量CGの値は、上記の手順によって求めたR、C∞、Cs、τ、αを用いて、下記(2)および(3)式により算出することができる。
−工程1:仮焼フェライト微粉砕品の作製−
工程1−1(秤量・混合工程):
Fe2O3 63.0質量部
MnCO3 29.0質量部
Mg(OH)2 5.0質量部
SrCO3 2.5質量部
CaO 0.5質量部
となるようにフェライト原材料を秤量した。
粉砕・混合した後、バーナー式焼成炉を用い大気中において950℃で2時間焼成し、仮焼フェライトを作製した。フェライトの組成は、下記の通りであり、数値はモル比を示す。(MnO)0.333(MgO)0.113(SrO)0.022(CaO)0.012(Fe2O3)0.520
クラッシャーで0.3mm程度に粉砕した後に、ステンレス(直径10mm)のボールを用い、仮焼フェライト100質量部に対し、水を30質量部加え、湿式ボールミルで1時間粉砕した。そのスラリーを、ジルコニアのビーズ(直径1.0mm)を用いた湿式ビーズミルで1時間粉砕し、フェライトスラリーA(仮焼フェライト微粉砕品)を得た。
工程2−1(造粒工程):
フェライトスラリーA 100質量部に対して、バインダーとしてポリビニルアルコール2.0質量部を添加し、スプレードライヤー(製造元:大川原化工機)で、球状粒子に造粒した。
焼成雰囲気をコントロールするために、電気炉にて窒素雰囲気下(酸素濃度0.3体積%)で、8時間かけて室温から900℃まで昇温し、その後1時間かけて焼成のピーク温度、1130℃まで昇温した。そのまま1130℃を保持し、4時間焼成した。その後、4時間かけて600℃まで冷却し、さらに5時間かけて室温まで冷却してフェライトコアAを取り出した。
フェライトコアAの凝集した粒子を解砕した後に、目開き250μmの篩で篩分して粗大粒子を除去し、その後、磁力選別機を用いて弱磁性物を除去して磁性コア1を得た。
磁性コア1の工程2−2(焼成工程)において、焼成のピーク温度を1080℃とし、ピーク温度から600℃までの冷却時間を3時間とした以外は、磁性コア1と同様にして磁性コア2を得た。
磁性コア1の工程2−2(焼成工程)において、焼成のピーク温度を1180℃とし、900℃からピーク温度までの昇温時間を1.5時間とした以外は、磁性コア1と同様にして磁性コア3を得た。
磁性コア1の製造工程1−1において、フェライト原料を、以下の処方とした以外は磁性コア1と同様にして磁性コア4を得た。
Fe2O3 63.0質量部
MnCO3 29.0質量部
Mg(OH)2 4.0質量部
SrCO3 3.5質量部
CaO 0.5質量部
(MnO)0.337(MgO)0.092(SrO)0.032(CaO)0.012(Fe2O3)0.527
磁性コア1の製造工程1−1において、フェライト原料を、以下の処方とした以外は磁性コア1と同様にして磁性コア5を得た。
Fe2O3 65.0質量部
MnCO3 29.0質量部
Mg(OH)2 4.5質量部
SrCO3 1.0質量部
CaO 0.5質量部
(MnO)0.335(MgO)0.103(SrO)0.009(CaO)0.012(Fe2O3)0.541
磁性コア1の製造工程1−1において、フェライト原料を、以下の処方とした以外は磁性コア1と同様にして磁性コア6を得た。
Fe2O3 64.0質量部
MnCO3 29.0質量部
Mg(OH)2 4.5質量部
SrCO3 1.0質量部
CaO 1.5質量部
(MnO)0.330(MgO)0.101(SrO)0.009(CaO)0.035(Fe2O3)0.525
磁性コア1の工程2−2(焼成工程)において、7時間かけて室温から焼成のピーク温度、1080℃まで昇温し、5時間そのまま1080℃を保持し焼成し、その後、10時間かけて室温まで冷却した以外は磁性コア1と同様にして磁性コア7を得た。
磁性コア1の工程2−2(焼成工程)において、8時間かけて室温から焼成のピーク温度、1230℃まで昇温し、4時間そのまま1230℃を保持し焼成し、その後、11時間かけて室温まで冷却した以外は磁性コア1と同様にして磁性コア8を得た。
磁性コア1の製造工程1−1において、フェライト原料を、以下の処方とした以外は磁性コア1と同様にして磁性コア9を得た。
Fe2O3 63.0質量部
MnCO3 29.0質量部
Mg(OH)2 5.5質量部
SrCO3 2.5質量部
(MnO)0.333(MgO)0.124(SrO)0.022(Fe2O3)0.520
磁性コア1の製造工程1−1において、フェライト原料を、以下の処方とした以外は磁性コア1と同様にして磁性コア10を得た。
Fe2O3 64.0質量部
MnCO3 29.0質量部
Mg(OH)2 5.5質量部
CaO 1.5質量部
(MnO)0.326(MgO)0.122(CaO)0.034(Fe2O3)0.518
磁性コア1の製造工程1−1において、フェライト原料を、以下の処方とした以外は磁性コア1と同様にして磁性コア11を得た。
Fe2O3 65.0質量部
MnCO3 29.0質量部
Mg(OH)2 5.0質量部
SrCO3 2.5質量部
SiO2 0.5質量部
(MnO)0.333(MgO)0.113(SrO)0.022(SiO2)0.011(Fe2O3)0.521
シリコーンワニス 100質量部
(SR2440 東レ・ダウコーニング社製 固形分濃度20質量%)
トルエン 97質量部
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン 3質量部
以上を混合し、ボールミル(ソーダガラスボール 直径10mm)を用いて1時間混合し、樹脂溶液Aを得た。
−工程3:磁性キャリアの作製−
工程3−2(コート工程):
磁性コア1 100質量部を遊星運動型混合機(ホソカワミクロン社製のナウタミキサVN型)に投入し、スクリュー状の撹拌羽根の回転条件を公転3.5回転/分とし、自転100回転/分として撹拌し、窒素を流量0.1m3/minでフローさせ、減圧下(約0.01MPa)になるようトルエンをさらに除去するために温度60℃に加熱した。樹脂溶液Aの15質量部を磁性コアに対して1/3の量(5質量部)の樹脂溶液を投入し、20分間トルエン除去及び塗布操作を行った。次いで、さらに1/3の量(5質量部)の樹脂溶液を投入し、20分間トルエン除去及び塗布操作を行い、さらに1/3の量(5質量部)の樹脂溶液を投入し、20分間トルエン除去及び塗布操作を行った(被覆樹脂成分1.5質量部)。その後、得られた磁性キャリアを回転可能な混合容器内にスパイラル羽根を有する混合機(杉山重工業社製のドラムミキサーUD−AT型)に移し、混合容器を1分間に10回転させて撹拌しながら、窒素雰囲気下に温度160℃で2時間熱処理した。得られた磁性キャリアを開口70μmの篩で分級し、更に、磁力選別機を用いて弱磁性物を除去して磁性キャリア1を得た。
磁性キャリア1の製造工程3−2(コート工程)において、樹脂溶液Aを30質量部(被覆樹脂成分3.0質量部)とした以外は、磁性キャリア1と同様にして磁性キャリア2を得た。
−工程3:磁性キャリアの作製−
工程3−1(充填工程):
磁性コア2 100質量部を混合撹拌機(ダルトン社製の万能撹拌機NDMV型)の撹拌容器内に入れ、撹拌容器内を減圧しながら窒素ガスを導入し、温度50℃に加熱しながら撹拌羽根を1分間に100回転で撹拌した。続いて、樹脂溶液A 80質量部を撹拌容器内へ添加し、磁性コア2と樹脂溶液Aとを混合し、60℃に温度を上げ、2時間加熱撹拌を続け、溶剤を除去して、磁性コア2のコア粒子内に樹脂溶液Aから得られるシリコーン樹脂を有するシリコーン樹脂組成物を充填した。冷却後、得られた磁性キャリア粒子を回転可能な混合容器内にスパイラル羽根を有する混合機(杉山重工業社製のドラムミキサーUD−AT型)に移し、混合容器を1分間に2回転させて撹拌しながら、窒素雰囲気下に温度160℃で2時間熱処理した。得られた磁性キャリア粒子を開口70μmの篩で分級して、100質量部の磁性コア2に対して、樹脂成分が8.0質量部充填された磁性キャリアAを得た。
ついで磁性キャリアA 100質量部を遊星運動型混合機(ホソカワミクロン社製のナウタミキサVN型)に投入し、スクリュー状の撹拌羽根の回転条件を公転3.5回転/分とし、自転100回転/分として撹拌し、窒素を流量0.1m3/minでフローさせ、減圧下(約0.01MPa)になるようトルエンをさらに除去するために温度60℃に加熱した。樹脂溶液Aの15質量部を磁性コアに対して1/3の量(5質量部)の樹脂溶液を投入し、20分間トルエン除去及び塗布操作を行った。次いで、さらに1/3の量(5質量部)の樹脂溶液を投入し、20分間トルエン除去及び塗布操作を行い、さらに1/3の量(5質量部)の樹脂溶液を投入し、20分間トルエン除去及び塗布操作を行った(被覆量1.5質量部)。その後、得られた磁性キャリアを回転可能な混合容器内にスパイラル羽根を有する混合機(杉山重工業社製のドラムミキサーUD−AT型)に移し、混合容器を1分間に10回転させて撹拌しながら、窒素雰囲気下に温度160℃で2時間熱処理した。得られた磁性キャリアを開口70μmの篩で分級し、更に、磁力選別機を用いて弱磁性物を除去して磁性キャリア3を得た。
磁性キャリア1の製造工程3−2(コート工程)において、磁性コアを磁性コア3乃至5、8又は9とした以外は、磁性キャリア1と同様にして磁性キャリア4乃至6、9及び10を得た。
磁性キャリア3の製造工程3−1(充填工程)において、磁性コアを磁性コア6、10或いは11とした以外は、磁性キャリア3と同様にして磁性キャリア7、11及び12を得た。
磁性キャリア3の製造工程3−1(充填工程)において、磁性コアを磁性コア7とし、磁性コア100質量部に対して、樹脂溶液A 120質量部(充填樹脂成分12.0質量部)とした以外は、磁性キャリア3と同様にして磁性キャリア8を得た。
(MnO)u(MgO)v(SrO)w(CaO)x(SiO2)y(Fe2O3)z
下記に示す材料及び製法を用いてトナーを製造した。
C.I.ピグメントブルー15:3: 5.0質量部
パラフィンワックス(融点75℃): 5.0質量部
3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸アルミニウム化合物: 0.5質量部
上記の材料をヘンシェルミキサーで混合した後、二軸式押出機にて溶融混練した。得られた混練物を冷却し、粗粉砕機にて1mm以下に粗粉砕し粗砕物を得た。得られた粗砕物を、粉砕機を用いて微粉砕した後、風力分級機により分級し、シアントナー粒子を得た。得られたシアントナー粒子の体積基準の50%粒径(D50)は6.5μmであった。
(BET比表面積80m2/g、イソブチルトリメトキシシラン12質量%処理)
オイル処理シリカ: 1.0質量部
(BET比表面積95m2/g、シリコーンオイル15質量%処理)
球状シリカ: 2.5質量部
(BET比表面積24m2/g、ヘキサメチルジシラザン処理)
磁性キャリア1の90質量部に対し、上記シアントナーを10質量部加え、V型混合機により10分間振とうさせて、現像初期状態に相当する二成分系現像剤Aを調製した。
(a)感光ドラムの回転周速(プロセススピード):320mm/s
現像スリーブの回転周速:480mm/s
現像バイアスのピーク間電圧Vpp:1.2kV
(b)感光ドラムの回転周速(プロセススピード):320mm/s
現像スリーブの回転周速:480mm/s
現像バイアスのピーク間電圧Vpp:1.5kV
(c)感光ドラムの回転周速(プロセススピード):280mm/s
現像スリーブの回転周速:420mm/s
現像バイアスのピーク間電圧Vpp:1.2kV
画像濃度は次のようにして評価した。感光ドラムの帯電量および、露光量を調整して、最高濃度画像部電位VLが−150V、非画像部電位VDが−550Vとなるように帯電、露光条件を調整した。感光ドラム上の表面電位は、現像スリーブと感光ドラムの対向する現像領域の直下に設置した表面電位計(トレック社製のMODEL347)を用いて測定した。
A:透過濃度Dtが、1.55以上(画像濃度が極めて良好)
B:透過濃度Dtが、1.45以上、1.55未満(本発明において画像濃度が許容レベ
ル)
C:透過濃度Dtが、1.45未満(画像濃度が薄い)
感光体へのキャリアの付着量の評価は、上記(1)画像濃度の評価と同様な画像出力条件で、感光体上にベタ黒画像の現像を行い、感光体上に現像されたトナー像が一次転写部に移行する直前に、画像形成装置(キヤノン製imagePRESS C1改造機)本体の電源をOFFして、感光体上のベタ黒部に現像されたトナー像をテーピングして、光学顕微鏡を用いて5cm2のトナー像中に存在する磁性キャリアの粒子数をカウントすることで、単位面積あたりの磁性キャリアの付着量N(個/cm2)を計算した。
A:磁性キャリア付着量Nが、1個/cm2未満(画像欠陥として認識されない良好レベ
ル)
B:磁性キャリア付着量Nが、1個/cm2以上、5個/cm2未満(記録画像上のキャリ
ア付着痕が少ない、本発明において許容レベル)
C:磁性キャリア付着量が、5個/cm2以上(記録画像上にキャリア付着痕が目立ち、
画像欠陥として十分認識される)
実施例1と同様に、磁性キャリア2乃至12と上記シアントナーとを組み合わせて二成分系現像剤を調製し、それぞれの二成分系現像剤について、(1)画像濃度、および(2)感光体への磁性キャリアの付着量を評価した。評価結果は表3に記載した。
Claims (5)
- 静電潜像担持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成工程と、該静電潜像担持体表面に形成された静電潜像を、現像剤担持体に担持された二成分系現像剤を用いて現像し、トナー画像を形成する現像工程とを有する画像形成方法であって、
該現像工程において、静電潜像担持体の表面の周速が300mm/s以上であり、該現像剤担持体には、直流電界に交番電界を重畳した現像バイアスが印加されており、該現像バイアスの交流成分のピーク間電圧が1.3kV以下であり、
該二成分系現像剤は、トナーと磁性キャリアとを含有し、
該磁性キャリアは、磁性コアと樹脂とを含有し、該磁性コアはSr及びCaを含有するフェライトであり、
走査型電子顕微鏡により撮影される該磁性キャリアの断面の反射電子像において、
i)フェライト部の面積比率が0.70以上0.90以下であり、
ii)結晶の個数平均面積が2.0μm2以上7.0μm2以下である、
ことを特徴とする画像形成方法。 - 該磁性コアは、磁性コアのACインピーダンス測定により得られる、磁性コアの複素静電容量C*の周波数特性を、下記(1)式でフィッティングして算出したパラメータR、C∞、CS、τ、αを用いて、下記(2)および(3)式により導かれる、粒界の静電容量CBと結晶の静電容量CGの比CB/CGが100以上であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成方法。
ただし、
- 該磁性コアは、前記αが0.30以下であることを特徴とする、請求項2又は3に記載の画像形成方法。
- 該磁性キャリアは、磁性キャリアのACインピーダンス測定により得られる、磁性キャリアの複素静電容量C*の周波数特性を、前記(1)式でフィッティングして算出したパラメータR、C∞、CS、τ、αを用いて、前記(2)および(3)式により導かれる、粒界の静電容量CBと結晶の静電容量CGの比CB/CGが20以上であることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像形成方法。
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