JP6650324B2 - キャリア芯材並びにこれを用いた電子写真現像用キャリア及び電子写真用現像剤 - Google Patents

キャリア芯材並びにこれを用いた電子写真現像用キャリア及び電子写真用現像剤 Download PDF

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Description

本発明はキャリア芯材並びにこれを用いた電子写真現像用キャリア及び電子写真用現像剤に関するものである。
例えば、電子写真方式を用いたファクシミリやプリンター、複写機などの画像形成装置では、感光体の表面に形成された静電潜像にトナーを付着させて可視像化し、この可視像を用紙等に転写した後、加熱・加圧して定着させている。高画質化やカラー化の観点から、現像剤としては、キャリアとトナーとを含むいわゆる二成分現像剤が広く使用されている。
二成分現像剤を用いた現像方式では、キャリアとトナーとを現像装置内で撹拌混合し、摩擦によってトナーを所定量まで帯電させる。そして、回転する現像ローラに現像剤を供給し、現像ローラ上で磁気ブラシを形成させて、磁気ブラシを介して感光体へトナーを電気的に移動させて感光体上の静電潜像を可視像化する。トナー移動後のキャリアは現像ローラ上に残留し、現像装置内で再びトナーと混合される。このため、キャリアの特性として、磁気ブラシを形成する磁気特性と、所望の電荷をトナーに付与する帯電特性および繰り返し使用における耐久性が要求される。
そこで、マグネタイトや各種フェライト等の磁性粒子の表面を樹脂で被覆したキャリアが一般に用いられている。キャリア芯材としての磁性粒子には、良好な磁気的特性と共に、トナーに対する良好な摩擦帯電特性が要求される。このような特性を満たすキャリア芯材として種々の形状のものが提案されている。
本出願人も、キャリア芯材表面の凹凸形状を形作るグレイン、すなわち、いわゆる結晶粒の山部分と谷部分との差及びグレインの角の形状に着目し、グレインの山部分と谷部分との差の指標となる最大高さRz、及び粒子表面の凹凸の山部分の領域と谷部分の領域の偏り度合いの指標となる歪度Rskを特定範囲とすることを提案した(特許文献1)。
特開2015−101509号公報
ところで、近年、画像形成速度の高速化が進み、これに伴い現像装置内での現像剤の撹拌速度及び搬送速度も速くなってきている。凹凸形状を有するキャリア芯材をこのような高速の画像形成装置に使用した場合にキャリア芯材に割れや欠けの生じることが懸念される。また、キャリアの電気抵抗等の特性を低下させることなく被覆樹脂の使用量を減らすことが望まれている。
そこで本発明の目的は、割れや欠けが生じにくく、しかも電気特性等を低下させることなく被覆樹脂の使用量を減らすことができるキャリア芯材を提供することにある。
また本発明の他の目的は、長期間の使用においても安定して良好な画質の画像を形成することができる電子写真現像剤用キャリア及び電子写真現像剤を提供することである。
本発明によれば、フェライト粒子から構成されるキャリア芯材であって、粒子の歪度Rskが−0.40以上−0.20以下であり、粒子の尖度Rkuが3.20以上3.50以下であることを特徴とするキャリア芯材が提供される。
ここで、粒子の最大高さRzは2.20μm以上3.50μm以下であるのが好ましい。
また、前記フェライト粒子はMn及びMgの少なくとも一方の元素を含有しているのが好ましい。
また本発明によれば、前記記載のキャリア芯材の表面が樹脂で被覆されていることを特徴とする電子写真現像用キャリアが提供される。
さらに本発明によれば、前記記載の電子写真現像用キャリアとトナーとを含む電子写真用現像剤が提供される。
本発明に係るキャリア芯材は、表面に形成されている凹凸形状が特定形状であるため、割れや欠けが生じにくく、画像形成速度が速くなっても長期間にわたって高画質を維持することができる。また、電気特性等を低下させることなく被覆樹脂の使用量を減らすこともできる。
また、本発明に係る電子写真現像用キャリア及び電子写真用現像剤によれば、画像形成速度の高速化及び高画質化が図れる。
実施例5のキャリア芯材のSEM写真である。 比較例4のキャリア芯材のSEM写真である。 キャリア芯材の歪度Rskと尖度Rkuとの関係を示すグラフである。 キャリア芯材の表面を示す概説図である。
本発明者らは、凹凸形状を有するフェライト粒子から構成されるキャリア芯材において、凹凸形状によって得られる特性を維持しながら、粒子の割れや欠けを抑制し、さらに被覆樹脂量を減らすことができか鋭意検討を重ねた結果、粒子表面の凹凸の山部分の領域と谷部分の領域の偏り度合いの指標となる歪度Rskと、粒子表面の凹凸部分の尖り度合いの指標となる尖度Rkuとをそれぞれ所定範囲とすればよいことを見出した。
すなわち、本発明に係るキャリア芯材は、粒子の歪度Rskが−0.40以上−0.20以下であり、粒子の尖度Rkuが3.20以上3.50以下であることが大きな特徴である。歪度Rsk及び尖度Rkuをこれらの範囲とすることによって、凹凸部分の割れや欠けを抑制することができ、また従来よりも少ない被覆樹脂の使用量で粒子表面の所定面積を樹脂で覆うことができる。しかも、従来の凹凸粒子と同様に、摩擦帯電によって帯電した電荷は露出部分からリークするので電荷が蓄積されていくことがなく、また粒子表面の所定面積は樹脂で覆われているので所定の電気抵抗は保持されている。
本発明におけるフェライト粒子の組成に特に限定はなく、例えば、一般式MFe3−X(但し、MはMg,Mn,Ca,Ti,Cu,Zn,Sr,Niなどの金属,0<X<1)で表される組成の粒子が挙げられる。これらの中でもSrを含有し主組成がMnフェライト、Mgフェライト及びMnMgフェライトである粒子が好適に使用される。
本発明のキャリア芯材の粒径に特に限定はないが、体積平均粒子径で20μm〜50μmの範囲が好ましく、粒度分布はシャープであるのが好ましい。
本発明のキャリア芯材の製造方法に特に限定はないが、以下に説明する製造方法が好適である。
まず、Fe成分原料とM成分原料、そして必要により添加剤とを秤量して分散媒中に投入し混合してスラリーを作製する。なお、MはMg,Mn,Ca,Ti,Cu,Zn,Sr,Ni等の2価の金属元素から選ばれる少なくとも1種の金属元素である。Fe成分原料としては、Fe等が好適に使用される。M成分原料としては、MnであればMnCO、Mn等が使用でき、MgであればMgO、Mg(OH)、MgCOが好適に使用できる。また、Ca成分原料としては、CaO、Ca(OH)、CaCO等が好適に使用される。
ここで、キャリア芯材の表面を凹凸形状とするには、Srを微量添加するのが好ましい。Srを微量添加することによって焼成工程においてSrフェライトが一部生成され、マグネトプランバイト型の結晶構造が形成されてキャリア芯材表面の凹凸形状が促進されやすくなる。Sr成分原料としてはSrCO、Sr(NOなどが好適に使用される。
そしてまた、フェライト粒子の表面に形成される凹凸形状を本発明で規定する形状とするにはSrに加えさらに塩素成分を添加するのがよい。これにより本発明で規定する凹凸形状が形成されやすくなる。Srと塩素とを添加することによって本発明で規定する凹凸形状が形成されやすくなる機構は、未だ十分には解明されていないが、後述の造粒工程において塩素とSrとの化合物、例えばSrClOHが生成され、この化合物を含む造粒物が後述の焼成工程において従来よりも高温で焼成されることで、前記化合物がフェライト結晶成長に影響を与えて所望の凹凸形状が形成されやすくなるのではないかと推測される。塩素成分原料としてはHClやFeClなどが挙げられる。塩素の添加量としてはフェライトを構成する元素に対して0.1mol%以上0.5mol%以下が好ましい。
一般に、Fe原料として用いられるFeの工業製品用グレードは不純物として塩素分を数十〜数百ppm含有している。本発明において用いたFeは300ppm以下の塩素分を含んでいる。塩素成分の添加を行わずに造粒物を作製した場合、造粒物中に含まれる塩素分は0.02mol%以下である。
本発明で使用する分散媒としては水が好適である。分散媒には、前記Fe成分原料、M成分原料の他、必要によりバインダー、分散剤等を配合してもよい。バインダーとしては、例えば、ポリビニルアルコールが好適に使用できる。バインダーの配合量としてはスラリー中の濃度が0.5〜2質量%程度とするのが好ましい。また、分散剤としては、例えば、ポリカルボン酸アンモニウム等が好適に使用できる。分散剤の配合量としてはスラリー中の濃度が0.5〜2質量%程度とするのが好ましい。その他、潤滑剤や焼結促進剤等を配合してもよい。スラリーの固形分濃度は50〜90質量%の範囲が望ましい。また、Fe成分原料、M成分原料を分散媒に投入する前に、必要により、粉砕混合の処理をしておいてもよい。
従来のキャリア芯材の製造方法では、成分原料を混合した混合粉を仮焼成することも行われている。仮焼成する目的の一つは、Fe成分原料などに含まれる塩素成分を蒸発除去するためである。本発明のキャリア芯材に係る製造方法では、前述のように、本焼成の際に塩素成分が存在していることが望ましいため、仮焼成を経ることなく本焼成を行うのが望ましい。
次に、以上のようにして作製されたスラリーを湿式粉砕する。例えば、ボールミルや振動ミルを用いて所定時間湿式粉砕する。粉砕後の原材料の平均粒径は5μm以下が好ましく、より好ましくは1μm以下である。振動ミルやボールミルには、所定粒径のメディアを内在させるのがよい。メディアの材質としては、鉄系のクロム鋼や酸化物系のジルコニア、チタニア、アルミナなどが挙げられる。粉砕工程の形態としては連続式及び回分式のいずれであってもよい。粉砕物の粒径は、粉砕時間や回転速度、使用するメディアの材質・粒径などによって調整される。
そして、粉砕されたスラリーを噴霧乾燥させて造粒する。具体的には、スプレードライヤーなどの噴霧乾燥機にスラリーを導入し、雰囲気中へ噴霧することによって球状に造粒する。噴霧乾燥時の雰囲気温度は100〜300℃の範囲が好ましい。これにより、粒径10〜200μmの球状の造粒物が得られる。なお、得られた造粒物は、振動ふるい等を用いて、粗大粒子や微粉を除去し粒度分布をシャープなものとするのが望ましい。
次に、造粒物を所定温度に加熱した炉に投入して、フェライト粒子を合成するための一般的な手法で焼成することにより、フェライト粒子を生成させる。ここで、焼成温度としては従来よりも高い1140℃〜1230℃の範囲が好ましい。かかる焼成温度に至るまでの昇温速度としては250℃/h〜500℃/hの範囲が好ましい。また、焼成雰囲気は酸素濃度が100ppm〜30000ppmの範囲が好ましい。
このようにして得られた焼成物を必要により解粒する。具体的には、例えば、ハンマーミル等によって焼成物を解粒する。解粒工程の形態としては連続式及び回分式のいずれであってもよい。そして、必要により、粒径を所定範囲に揃えるため分級を行ってもよい。分級方法としては、風力分級や篩分級など従来公知の方法を用いることができる。また、風力分級機で1次分級した後、振動篩や超音波篩で粒径を所定範囲に揃えるようにしてもよい。さらに、分級工程後に、磁場選鉱機によって非磁性粒子を除去するようにしてもよい。
その後、必要に応じて、分級後の粉末(焼成物)を酸化性雰囲気中で加熱して、粒子表面に酸化被膜を形成してフェライト粒子の高抵抗化を図ってもよい(高抵抗化処理)。酸化性雰囲気としては大気雰囲気又は酸素と窒素の混合雰囲気のいずれでもよい。また、加熱温度は、200〜800℃の範囲が好ましく、250〜600℃の範囲がさらに好ましい。加熱時間は0.5時間〜5時間の範囲が好ましい。
以上のようにして作製したフェライト粒子を本発明のキャリア芯材として用いる。そして、所望の帯電性等を得るために、キャリア芯材の外周を樹脂で被覆して電子写真現像用キャリアとする。
キャリア芯材の表面を被覆する樹脂としては、従来公知のものが使用でき、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ−4−メチルペンテン−1、ポリ塩化ビニリデン、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)樹脂、ポリスチレン、(メタ)アクリル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、並びにポリ塩化ビニル系やポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリブタジエン系等の熱可塑性エストラマー、フッ素シリコーン系樹脂などが挙げられる。
キャリア芯材への樹脂の被覆方法は特に限定されないが、物理的なストレスによって被覆する衝撃法などを用いることができる。樹脂被覆量は、例えば衝撃法の場合には樹脂仕込み量や撹拌時間によって調整することができる。
キャリアの粒子径は、一般に、体積平均粒子径で10μm〜200μmの範囲、特に10μm〜50μmの範囲が好ましい。
本発明に係る電子写真用現像剤は、以上のようにして作製したキャリアとトナーとを混合してなる。キャリアとトナーとの混合比に特に限定はなく、使用する現像装置の現像条件などから適宜決定すればよい。一般に現像剤中のトナー濃度は1質量%〜15質量%の範囲が好ましい。トナー濃度が1質量%未満の場合、画像濃度が薄くなりすぎ、他方トナー濃度が15質量%を超える場合、現像装置内でトナー飛散が発生し機内汚れや転写紙などの背景部分にトナーが付着する不具合が生じるおそれがあるからである。より好ましいトナー濃度は3質量%〜10質量%の範囲である。
トナーとしては、重合法、粉砕分級法、溶融造粒法、スプレー造粒法など従来公知の方法で製造したものが使用できる。具体的には、熱可塑性樹脂を主成分とする結着樹脂中に、着色剤、離型剤、帯電制御剤等を含有させたものが好適に使用できる。
トナーの粒径は、一般に、コールターカウンターによる体積平均粒径で5μm〜15μmの範囲が好ましく、7μm〜12μmの範囲がより好ましい。
トナー表面には、必要により、改質剤を添加してもよい。改質剤としては、例えば、シリカ、アルミナ、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化マグネシウム、ポリメチルメタクリレート等が挙げられる。これらの1種又は2種以上を組み合わせて使用できる。
キャリアとトナーとの混合は、従来公知の混合装置を用いることができる。例えばヘンシェルミキサー、V型混合機、タンブラーミキサー、ハイブリタイザー等を用いることができる。
(実施例1)
Feを7190gと、Mnを2715gと、SrCOを117gとを、水2506g中に分散し、塩酸を36gと、pH調整剤としてアンモニア水を36gと、還元剤としてカーボンブラック30gと、分散剤としてポリカルボン酸アンモニウム系分散剤を60g添加して混合物とした。塩酸およびアンモニア水はそれぞれ36wt%水溶液と25wt%水溶液を用いた。この混合物を湿式ボールミル(メディア径2mm)により粉砕処理し、混合スラリーを得た。
この混合スラリーをスプレードライヤーにて約140℃の熱風中に噴霧し(ディスク回転数20,000rpm)、粒径10〜200μmの乾燥造粒物を得た。
この造粒物を電気炉に投入し3,000ppmの酸素雰囲気下で温度1140℃で3時間焼成した。得られた焼成物をハンマーミルで解砕した後に振動篩を用いて分級し、体積平均粒径35μmのキャリア芯材を得た。得られたキャリア芯材の見かけ密度、磁気特性、歪度Rsk、尖度Rku、最大高さRzを下記に示す方法で測定した。また、以下の実施例及び比較例に係るキャリア芯材についても同様の方法で測定した。図3に、実施例及び比較例に係るキャリア芯材の歪度Rskと尖度Rkuとの関係をグラフに示す。
(二成分現像剤の作製)
実施例1のキャリア芯材の表面を樹脂で被覆してキャリアを作製した。具体的には、キャリア芯材100重量部に対してシリコーン樹脂5重量部を加え、90℃で15分間撹拌することにより被覆を行いキャリアを得た。得られたキャリアと平均粒径5.0μm程度のトナーとを、ポットミルを用いて所定時間混合し、二成分系の電子写真用現像剤を得た。なお、トナー質量/(トナー質量+キャリア質量)=5/100となるように調整した。実施例2〜12、比較例1〜10のキャリア芯材についても同様にして二成分現像剤を得た。
(実施例2)
焼成工程における焼成温度を1180℃とした以外は、実施例1と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(実施例3)
焼成工程における焼成温度を1230℃とした以外は、実施例1と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(実施例4)
塩酸の配合量を24gとし、アンモニア水の量を24gとした以外は、実施例1と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(実施例5)
焼成工程における焼成温度を1180℃とした以外は、実施例4と同様の方法でキャリア芯材を得た。図1に、得られたキャリア芯材のSEM写真を示す。
(実施例6)
塩酸の配合量を72gとし、アンモニア水の量を72gとした以外は、実施例1と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(実施例7)
SrCOの配合量を26gとした以外は、実施例1と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(実施例8)
SrCOの配合量を235gとした以外は、実施例1と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(実施例9)
出発原料として、Feを7190gと、Mnを2747gと、SrCOを126gと、MgOを363gと、塩酸26gと、アンモニア水26gとを用いた以外は、実施例2と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(実施例10)
出発原料として、Feを7190gと、Mnを2404gと、SrCOを126gと、MgOを544gと、塩酸26gと、アンモニア水26gとを用いた以外は、実施例2と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(実施例11)
出発原料として、Feを7190gと、Mnを1228gと、SrCOを122gと、MgOを982gと、塩酸25gと、アンモニア水25gとを用いた以外は、実施例2と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(実施例12)
出発原料として、Feを7190gと、Mnを1039gと、SrCOを123gと、MgOを1133gと、塩酸25gと、アンモニア水25gとを用いた以外は、実施例2と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(比較例1)
塩酸の配合量を12g、アンモニア水の量を12gとした以外は、実施例1と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(比較例2)
焼成工程における焼成温度を1180℃とした以外は、比較例1と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(比較例3)
焼成工程における焼成温度を1230℃とした以外は、比較例1と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(比較例4)
塩酸およびアンモニア水を加えない以外は、比較例3と同様の方法でキャリア芯材を得た。図2に、得られたキャリア芯材のSEM写真を示す。
(比較例5)
出発原料として、Feを7190gと、Mnを2551gと、SrCOを22gと、MgOを207gとを用い、塩酸およびアンモニア水を加えず、焼成工程における焼成温度を1225℃とした以外は、実施例1と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(比較例6)
出発原料として、Feを7190gと、Mnを2715gとを用い、塩酸およびアンモニア水を加えない以外は、実施例2と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(比較例7)
出発原料として、Feを7190gと、Mnを2715gと、SrCOを96gとを水2500g中に分散し、塩酸を36gと、pH調整剤としてアンモニア水を36gと、還元剤としてカーボンブラック30gと、分散剤としてポリカルボン酸アンモニウム系分散剤を60g添加して混合物とした。この混合物を湿式ボールミル(メディア径 2mm)により粉砕処理し、混合スラリーを得た。
この混合スラリーをスプレードライヤーにて約140℃の熱風中に噴霧し(ディスク回転数20,000rpm)、粒径10〜200μmの乾燥造粒物を得た。
この造粒物を、大気中、950℃で2時間加熱し仮焼成を行った。次いで、実施例2と同様の方法で焼成を行いキャリア芯材を得た。
(比較例8)
出発原料として、Feを7190gと、Mnを2747gと、SrCOを103gと、MgOを363gと、塩酸を38gと、アンモニア水38gとを用いる以外は、比較例7と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(比較例9)
出発原料として、Feを7190gと、Mnを2715gとを用い、塩酸およびアンモニア水を加えず、仮焼成を1250℃、本焼成を1180℃で行う以外は、比較例8と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(比較例10)
出発原料として、Feを7190gと、Mnを2715gと、塩酸36gと、アンモニア水36gとを用いる以外は、比較例2と同様の方法でキャリア芯材を得た。
(見かけ密度)
キャリア芯材の見かけ密度はJIS Z 2504に準拠して測定した。
(磁気特性)
室温専用振動試料型磁力計(VSM)(東英工業社製「VSM−P7」)を用いて、外部磁場を0〜79.58×10A/m(10000エルステッド)の範囲で1サイクル連続的に印加して、磁場79.58×10A/m(1,000エルステッド)を印加した際の磁化σ1kおよび飽和磁化σを測定した。
(歪度Rsk、尖度Rku、最大高さRzの測定)
キャリア芯材の歪度Rsk、尖度Rku、最大高さRzを次のように測定した。超深度カラー3D形状測定顕微鏡(「VK−X100」株式会社キーエンス製)を用い、100倍対物レンズで表面を観察して求めた。具体的には、まず、表面の平坦な粘着テープにキャリア芯材を固定し、100倍対物レンズで測定視野を決定した後、オートフォーカス機能を用いて焦点を粘着テープ面に調整し、オート撮影機能を用いてキャリア芯材表面の3次元形状を取り込んだ。
各パラメータの測定には、装置付属のソフトウェアVK−H1XAを用いて行った。まず、前処理として、得られたキャリア芯材の表面の3次元形状から解析に用いる部分の取り出しを行った。図4に、取り出されたキャリア芯材表面の概略図を示す。キャリア芯材21の表面22の中央部分に長さ15.0μmの水平方向に延びる線分23を引き、その上下に0.75μm間隔で10本ずつ平行線を追加した場合の線分上にあたる粗さ曲線を、計21本分取り出した。図4において、上側の10本の線分24a、下側の10本の線分24bを簡略的に示している。
キャリア芯材は略球形状であるため、取り出した粗さ曲線は、バックグラウンドとして一定の曲率を持っている。このため、バックグラウンドの補正として、最適な二次曲線をフィッティングし、粗さ曲線から差し引く補正を行った。この場合のカットオフ値λsを、0.25μm、カットオフ値λcを0.08mmとした。
歪度Rskについては、粗さ曲線を以下の数1に示す式にあてはめて算出した。
ここで、数1の式中、Rnは、基準長さ15μmにおけるn番目の山または谷の平均線との差異を示し、二乗平均平方根高さRqは以下の数2に示す式によって求められる。
ここで、得られた歪度Rskは、その値が大きいほど、谷に位置する領域に偏ることを示すものである。
さらに、キャリア芯材の尖度Rkuについても算出した。
粗さ曲線を以下の数3に示す式にあてはめて算出した。
ここで、得られた尖度Rkuは、その値が大きい程、尖っていることを示すものである。
最大高さRzについては、粗さ曲線の中で最も高い山の高さと最も深い谷の深さの和として求めた。
以上説明した歪度Rsk、尖度Rku、最大高さRzの測定は、JIS B0601(2001年度版)に準拠して行われるものである。
また、解析に用いるキャリア芯材の平均粒子径については、32.0〜34.0μmに限定した。このように測定対象となるキャリア芯材の平均粒子径を狭い範囲に限定することで、曲率補正の際に生じる残渣による誤差を小さくすることができる。なお、各パラメータの平均値として、30粒子の平均値を用いることとした。
(最終塩素濃度)
キャリア芯材中のCl濃度は硝酸銀滴定法にて測定した。具体的には、試料に純水を加え静置後、ろ過・洗浄を行った。指示薬としてフェノールフタレイン溶液を用い、溶液が酸性である場合は、NaHCOを加え赤変させた。Cl溶出後の溶液をAgNO溶液で滴定することによりキャリア芯材中のCl濃度を求めた。
(実機評価)
現像装置(現像ローラの周速度Vs:406mm/sec,感光体ドラムの周速度Vp:205mm/sec,感光体ドラム−現像ローラ間距離:0.3mm)に、作製した二成分現像剤を投入し、白紙画像を1000枚印刷した後、キャリア飛散を下記基準で評価した。評価結果を表1に示す。
キャリア飛散
「○」:黒点の数が0〜2個
「△」:黒点の数が3〜10個
「×」:黒点の数が11個以上
(樹脂使用量)
キャリア芯材100重量部に対してシリコーン樹脂5重量部を加え、衝撃法にて乾式コートを行った。コート処理後、磁選を行い非磁性成分を取り除いた後、室温専用振動試料型磁力計(VSM)(東英工業社製「VSM−P7」)を用いて磁気測定した。コート前後の磁化の比「σ1k(コート後)/σ1k(コート前)」から樹脂使用量を評価した。評価基準は以下の通りである。
「○」:σ1k(コート後)/σ1k(コート前)が98〜100%
「△」:σ1k(コート後)/σ1k(コート前)が96〜98%
「×」:σ1k(コート後)/σ1k(コート前)が96%以下
粒子表面の凹凸が本発明で規定する歪度Rsk及び尖度Rkuの範囲に入っている実施例1〜12のキャリア芯材では、フェライトの組成によらず、キャリア飛散は発生せず、樹脂使用量の従来に比べて少なかった。
これに対して、塩素の配合量が少なかった比較例1のキャリア芯材は、歪度Rskが大きく、尖度Rkuが小さくなり、キャリア飛散が少なからず発生しまた使用樹脂量も多かった。
また、比較例1よりも焼成温度を1180℃及び1230℃と高くした比較例2及び比較例3のキャリア芯材では、歪度Rskはさらに大きくなり、尖度Rkuはさらに小さくなって、比較例1のキャリア芯材と同様にキャリア飛散が少なからず発生し、使用樹脂量も多かった。そしてまた、塩素を配合しなかった比較例4のキャリア芯材では歪度Rskが大きく、キャリア飛散が少なからず発生し、樹脂使用量も従来よりは少なかったものの満足できるレベルではなかった。
比較例5のキャリア芯材は、主組成をMnMgフェライトとすると共に塩酸を配合しなかったものであり、尖度Rkuが小さく、キャリア飛散が少なからず発生し、樹脂使用量も従来よりは少なかったものの満足できるレベルではなかった。
比較例6のキャリア芯材は、Sr成分原料及び塩酸を配合しなかったものであり、歪度Rskが大きく、キャリア飛散が少なからず発生し、樹脂使用量も従来よりは少なかったものの満足できるレベルではなかった。
比較例7のキャリア芯材は、仮焼成を行って塩素成分を蒸発させた後、本焼成を行ったものであり、歪度Rskは大きく尖度Rkuは小さくなって、キャリア飛散が少なからず発生し、樹脂使用量は従来と同等以上であった。
比較例8のキャリア芯材は、主組成をMnMgフェライトとすると共に本焼成の前に仮焼成を行ったものであり、比較例7と同様に、歪度Rskは大きく尖度Rkuは小さくなって、キャリア飛散が少なからず発生し、樹脂使用量は従来と同等以上であった。
比較例9のキャリア芯材は、Sr成分原料及び塩酸を配合せず且つ本焼成の前に仮焼成を行ったものであり、樹脂使用量は従来に比べて少なかったが、Rkuが大きくキャリア飛散が発生した。
比較例10のキャリア芯材は、Sr成分原料を配合しなかったものであり、歪度Rskは大きく尖度Rkuは小さくなって、キャリア飛散が少なからず発生し、樹脂使用量も従来よりは少なかったものの満足できるレベルではなかった。
本発明に係るキャリア芯材は、表面に形成されている凹凸形状が特定形状であるため、割れや欠けが生じにくく、画像形成速度が速くなっても長期間にわたって高画質を維持することができる。また、電気特性等を低下させることなく被覆樹脂の使用量を減らすことができ有用である。

Claims (4)

  1. フェライト粒子から構成されるキャリア芯材であって、
    粒子の歪度Rskが−0.40以上−0.20以下であり、
    粒子の尖度Rkuが3.20以上3.50以下であり、
    粒子の最大高さRzが2.20μm以上3.50μm以下であ
    ことを特徴とするキャリア芯材。
  2. 前記フェライト粒子がMn及びMgの少なくとも一方の元素を含有する請求項記載のキャリア芯材。
  3. 請求項1又は2記載のキャリア芯材の表面が樹脂で被覆されていることを特徴とする電子写真現像用キャリア。
  4. 請求項記載の電子写真現像用キャリアとトナーとを含む電子写真用現像剤。
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