JP2013001222A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドウォール表面に存在する凹凸を十分に目立たなくさせることができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤのサイドウォール部は、サイドウォール表面の凹凸あるいは光の反射特性により、周りの領域と視認可能に識別されるタイヤ周方向に延びた模様を有し、前記模様は、所定の周期λ1でタイヤ径方向に振れながらタイヤ周方向に波状に延びる複数の線状突起あるいは溝を、互いに交差することなくタイヤ径方向に間隔をあけて設けて成り、前記模様のタイヤ径方向の外周及び内周は、前記複数の線状突起あるいは溝によってタイヤ周方向に波状に延びるように形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、サイドウォール部を有する空気入りタイヤに関する。
近年、空気入りタイヤにおいて、軽量化、低転がり抵抗化を達成するために、サイドウォールの厚さ(以下、サイドゲージともいう)を薄くすることが行われている。しかし、サイドゲージを薄くすると、サイドウォール表面に外観不良が高い確率で発生する傾向がある。この外観不良は、タイヤの耐久性や他の運動性能では悪影響を与えないものであるが、ユーザに、タイヤの耐久性や他の運動性能が低い不良品ではないか、との心配を与える。
具体的には、タイヤ製造時の成型工程において、シート状のカーカス部材がタイヤ成型ドラム上で一周巻き回され、巻き始め端と巻き終わり端とが一部重なってジョイントされる。このため、重なった部分の厚さが厚くなって、この部分が最終的なタイヤにおいてサイドウォール表面に凹凸となって現れる。特に、カーカス部材が1枚用いられるラジアルタイヤでは、この凹凸が顕著に目立つ。
一方、タイヤのサイドウォール表面に生じる凹凸を目立たなくする空気入りタイヤが知られている(特許文献1)。
上記空気入りタイヤの外表面にタイヤ周方向に帯状に延びる装飾部には、所定のピッチでタイヤ径方向に延びるように配置された複数のリッジから成る、第1リッジ群及び第2リッジ群が形成される。第1リッジ群の各リッジと第2リッジ群の各リッジとが交差することにより形成されたモアレ模様によって、サイドウォール表面に存在する凹凸を目立たなくさせることができる。
特開2011−37388号公報
ところで、サイドウォール表面に存在する凹凸を目立たなくさせる空気入りタイヤについては、前記特許文献に記載された技術の他にも様々な工夫がなされており、当該凹凸を十分に目立たなくさせるための更なる改善がもとめられている。
そこで、本発明は、サイドウォール表面に存在する凹凸を十分に目立たなくさせることができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明の態様は、サイドウォール部を有する空気入りタイヤである。
前記サイドウォール部は、
サイドウォール表面の凹凸あるいは光の反射特性により、周りの領域と視認可能に識別されるタイヤ周方向に延びた模様を有し、
前記模様は、
周期λ1でタイヤ径方向に振れながらタイヤ周方向に波状に延びる複数の線状突起あるいは溝を、互いに交差することなくタイヤ径方向に間隔をあけて設けて成り、
前記模様のタイヤ径方向の外周及び内周は、
前記複数の線状突起あるいは溝によってタイヤ周方向に波状に延びるように形成される。
前記タイヤ径方向の振幅の最大振幅A1と、前記周期λ1とは、0.1≦A1/λ1≦1.5となる関係を有する、ことが好ましい。
前記複数の線状突起あるいは溝の幅は、タイヤ径方向の位置が前記複数の線状突起あるいは溝のタイヤ径方向の最外点あるいは最内点に近づくのに伴って広くなるとともに、タイヤ径方向の位置が前記最外点と前記最内点との中間点に近づくのに伴って狭くなるように形成される。
さらに、前記複数の線状突起あるいは溝のタイヤ径方向の最外点あるいは最内点の位置は、タイヤ径方向に隣接する線状突起あるいは溝との間で互いにタイヤ周方向にずれており、タイヤ周方向への位置ずれによって、前記複数の線状突起あるいは溝の前記最外点あるいは最内点のタイヤ周方向における位置が周期λ2でタイヤ周方向に振れながらタイヤ径方向に沿って波状に変動する。ここで、前記タイヤ径方向の振幅の最大振幅A1及び前記周期λ1と、前記タイヤ周方向の振幅の最大振幅A2及び前記周期λ2とは、A2/λ2≦A1/λ1となる関係を有する、ことが好ましい。
前記複数の線状突起あるいは溝には、一方向に配列した複数のリッジによるセレーション加工が施されることによって、前記模様は前記周りの領域に対して視認可能に識別される。
また、前記周期λ1は10mm以上60mm以下である、ことが好ましい。
さらに、前記複数の線状突起あるいは溝のタイヤ径方向における間隔は0.2mm以上10mm以下である、ことが好ましい。
上記態様の空気入りタイヤによれば、サイドウォール表面に存在する凹凸を十分に目立たなくさせることができる。
本実施形態の空気入りタイヤのサイドウォール部の表面を示した図である。 本実施形態の空気入りタイヤの一部を示す半断面図である。 タイヤのサイドウォール表面に現れる凹凸の原因となるカーカス部材の重なりを説明する図である。 (a)〜(c)は、線状突起あるいは溝の断面を示す図である。 線状突起あるいは溝に施される微小凹凸を説明する図である。 (a)〜(c)は、第1実施形態のサイドウォール表面のサイド模様を直線上に展開した図である。 第1実施形態のサイドウォール表面のサイド模様を直線上に展開した図である。 第1実施形態のサイド模様の変形例を示す図である。 (a),(b)は、第2実施形態のサイドウォール表面のサイド模様を説明する図である。 第3実施形態のサイドウォール表面のサイド模様を説明する図である。
以下、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明する。以降で記載するタイヤ周方向とは、タイヤ回転軸の周りにトレッド部を回転させたときのトレッド部の回転方向をいい、タイヤ径方向とは、タイヤ回転軸から放射状に延びる方向をいう。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の空気入りタイヤ(以降、タイヤという)1のサイドウォール部3(図2参照)の表面を示した図である。図1では、トレッド部2は、一点鎖線の円弧で表され、ビード部4は、一点鎖線の円弧で表されている。
タイヤ1は、図2に示すように、トレッド部2と、サイドウォール部3と、ビード部4と、カーカス層5と、ベルト層6とを有する。図2は、タイヤ1の一部を示す半断面図である。この他に、図示されないが、タイヤ1は、インナライナ層等を有する。サイドウォール部3及びビードコア7を有するビード部4は、トレッド部2を挟むようにタイヤ幅方向の両側に配されて対を成している。
サイドウォール部3には、図1に示されるように、サイド模様表示領域10と図示されない標章表示領域とがタイヤ周上に設けられている。図示されない標章表示領域は、タイヤの製品名、ブランド名、タイヤ製造業者名、さらには、サイズ等の文字、記号、あるいは数字等が記載されている。標章表示領域の周りには、サイド模様表示領域10が標章表示領域を取り囲むように設けられている。以下で説明するサイド模様表示領域10は、タイヤ1の幅方向一方のサイドウォール部3に設けられてもよいし、タイヤ1の幅方向両側のサイドウォール部3に設けられてもよい。
サイドウォール表面のサイド模様表示領域10は、サイドウォール表面の凹凸あるいは光の反射特性により、周りの領域と視認可能に識別されるタイヤ周方向に延びたサイド模様を有する。このサイド模様は、タイヤ径方向に振れながらタイヤ周方向に波状に延びる複数の線状突起20あるいは複数の溝22(図4(b),(c)参照)を、タイヤ径方向に間隔をあけて設けることにより形成されている。図1では、サイド模様が、タイヤ周方向に正弦波状に延びる複数の線状突起20によって形成されている。
このような複数の線状突起20あるいは複数の溝22を設けるのは、タイヤ1を見た者が、複数の線状突起20あるいは複数の溝22で形成されたサイド模様によって立体的な錯視を受けることで、サイドウォール表面に現れる凹凸を目立たなくさせるためである。サイドウォール表面に表れる凹凸は、例えば、図3に示されるように、カーカス層5の巻き終わり端5cが巻き始め端5dと、部分5eで重なることにより、タイヤ径方向に沿って段差ができることに起因して形成されたものである。
なお、以降では、複数の溝22について特に説明しない限り、複数の線状突起20を用いたサイド模様の構成を説明するが、複数の溝22を用いた場合でも同様に構成することができる。
図1に示すように、サイド模様のタイヤ径方向の内周C1及び外周C2は、線状突起20によってタイヤ周方向に波状に延びるように形成されている。このようにサイド模様が形成されるのは、タイヤ径方向に間隔をおいて設けられた複数の線状突起20が揃ってタイヤ径方向にうねることによってタイヤ径方向の奥行き知覚が得られることに起因して、見る者に立体的な錯視を与えるためである。
さらに、図1に示すように、複数の線状突起20のそれぞれは、他の線状突起20と互いに交差することなく、タイヤ径方向に沿って所定の間隔S(図6(a)参照)で設けられている。間隔Sは、見る者に対して効果的な錯視を与えるために、例えば、0.2mm以上10mm以下であることが好ましい。また、複数の間隔Sのそれぞれは、タイヤ径方向の寸法が互いに同一になるように形成されてもよいし、異なるように形成されてもよい。
図4(a),(b)は、線状突起20あるいは溝22の断面の一例を示す図である。サイド模様が線状突起20で形成される場合には、図4(a)に示すように、線状突起20がサイドウォール表面から突出する。また、サイド模様が溝22で形成される場合には、図4(b)に示すように、溝22がサイドウォール表面から凹むように設けられる。なお、図4(c)に示すように、溝22と、サイド模様に含まれない部分24との境界部分をサイドウォール表面から突出させることにより、溝22を形成してもよい。また、図4(c)の溝22には、後述するセレーション加工が施されることにより、溝22が視認可能に識別されるようになっている。
線状突起20の高さ又は溝22の深さは、見る者に効果的な錯視を与えて、サイドウォール表面に存在する凹凸を目立たなくさせるために、0.3mm〜3.0mmであることが好ましい。また、複数の線状突起20のそれぞれの高さ又は複数の溝22のそれぞれの深さは、互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。さらに、一つの線状突起20の高さ又は一つの溝22の深さは、タイヤ周方向に沿って同一であってもよいし、タイヤ周方向に沿って変化してもよい。
図5は、線状突起20の表面の好ましい形態を説明する図である。
線状突起20の表面は、一方向に配列した複数のリッジによるセレーション加工が施された微細凹凸面により構成されてもよい。また、線状突起20の表面だけではなく、線状突起20が形成されない領域(未形成領域)の表面も微細凹凸面によって構成されてもよい。この場合、線状突起20のリッジの密度は、未形成領域のリッジの密度と異なることが好ましく、線状突起20のリッジの密度は、未形成領域のリッジの密度に対して高くする。これにより、線状突起20の表面に入射した光は拡散反射する、あるいは拡散反射の程度が周囲に比べて高くなる。したがって、線状突起20で拡散反射して、見る者の視野に入る光の光量は、未形成領域から到来し、見る者の視野に入る光の光量に比べて少ない。このため、線状突起20は、未形成領域に対して黒く見え、未形成領域に対してより効果的に視認可能に識別することができる。この場合、線状突起20におけるリッジの密度は、例えば1本/mm〜2本/mmであり、未形成領域におけるリッジの密度は、例えば0.4本/mm〜0.8本/mmである。また、見る者に対して効果的に錯視を与える点から、線状突起20におけるリッジの密度は、未形成領域のリッジの密度の例えば2倍であることが好ましい。
さらに、リッジの密度、リッジの向きおよびリッジの幅の少なくとも1つを、線状突起20と未形成領域との間で異ならせることで、見る者に識別可能に視認させることもできる。また、リッジを多数設けることにより、タイヤ製造段階の加硫工程で空気溜りを発生し難くできるので、外観不良の発生率を低下させることができる。
線状突起20と未形成領域とは、何れか一方のみセレーション加工が施され、他方はセレーション加工が施されない平滑面であってもよい。また、線状突起20及び未形成領域の何れの表面にも、セレーション加工が施されなくてもよい。
本実施形態では、サイドウォール表面に表面凹凸を設けることにより線状突起20あるいは溝22が形成されるが、サイドウォール表面に表面凹凸を設けることなく、異なるセレーション加工が施されることによって差異が生じる光の反射特性を利用して、線状突起20あるいは溝22を視認可能に識別する構成を用いることもできる。反射特性は、拡散反射による反射の差異を利用する場合の他、異なる反射の向きを利用する場合も含まれる。例えば、線状突起20あるいは溝22を平滑面とし、平滑面の向きを傾斜させ、この向きを異ならせる。
図6(a)〜(c)は、第1実施形態のタイヤ1のサイドウォール表面に形成された線状突起20で作られるサイド模様を直線上に展開した図である。
複数の線状突起20のそれぞれは、所定の周期λ1でタイヤ径方向に振幅しながらタイヤ周方向に正弦波状に延びる。ここで、それぞれの線状突起20は、タイヤ径方向の最大振幅がA1(A1>0)となるように形成されている。また、周期λ1は、カーカス層5が重なった部分5eに起因して実際に生じる4〜5mmの幅の凹凸を目立たなくさせるために、例えば、10mm〜60mmであることが好ましい。また、見る者が立体的な錯視を受けるために、タイヤ径方向の最大振幅A1と周期λ1とは、0.1≦A1/λ1≦1.5となる関係を有することが好ましい。例えば、A1/λ1=1.5となる関係を有する場合には、サイド模様が図6(b)のように示される。また、A1/λ1=0.1となる関係を有する場合には、サイド模様が図6(c)のように示される。さらに、立体的な錯視効果をより高めるためには、タイヤ径方向の最大振幅A1と周期λ1とは、0.3≦A1/λ1≦1となる関係を有することが好ましい。
図7は、第1実施形態のタイヤ1のサイドウォール表面に作られたサイド模様を直線上に展開した図である。
図7に示されたサイド模様は、線状突起20のタイヤ径方向の振幅が0となる位置を基準とした場合に、線状突起20のタイヤ径方向の外側の最大振幅A1が、線状突起20タイヤ径方向の内側の最大振幅A1´よりも大きく形成されている。なお、線状突起20タイヤ径方向の内側の最大振幅A1´は、線状突起20のタイヤ径方向の外側の最大振幅A1よりも大きく形成されてもよい。このように、線状突起20のタイヤ径方向の外側の最大振幅A1と、線状突起20タイヤ径方向の内側の最大振幅A1´とが相違するようにサイド模様が形成された場合であっても、見る者に対して効果的な錯視を与えることができる。
図8は、第1実施形態のタイヤ1のサイドウォール表面に作られたサイド模様の変形例を示す図である。
図8では、サイド模様が、タイヤ周方向に三角波状に延びる複数の線状突起20によって形成されている。このように、三角波状の線状突起20を用いてサイド模様が形成された場合でも、タイヤ径方向に間隔をおいて設けられた複数の線状突起20のタイヤ径方向の位置が揃って起伏することによってタイヤ径方向の奥行き知覚が得られることに起因して、見る者に立体的な錯視を与えることができる。
なお、複数の線状突起20のそれぞれは、他の線状突起20と交差しなければ、三角波以外の非正弦波状にタイヤ周方向に延びるように形成されてもよい。しかし、見る者に対して滑らかな視覚的印象を与えるという点では、サイド模様が正弦波状の線状突起20によって形成されることが好ましい。
(第2実施形態)
図9(a),(b)は、第2実施形態のタイヤ1のサイドウォール表面のサイド模様を示す図である。
第2実施形態のタイヤ1の構成は、図2に示す第1実施形態のタイヤ1の構成と同じである。第2実施形態のタイヤ1が第1実施形態のタイヤ1と異なる点は、図9(a)に示すように、サイド模様を構成する複数の線状突起20のそれぞれの幅が周期的に変化することである。
図9(b)を参照して具体的に説明すると、線状突起20のタイヤ径方向の位置がタイヤ径方向の最外点P1あるいは最内点P2に近づくのに伴って、線状突起20の幅が広くなる(最外点P1あるいは最内点P2における線状突起20の幅をW1で示す)。また、線状突起20のタイヤ径方向の位置が最外点P1と最内点P2との中間点P3に近づくのに伴って、線状突起20の幅が狭くなる(中間点P3における線状突起20の幅をW2で示す)。ここで、最外点P1あるいは最内点P2は、線状突起20のタイヤ径方向の振幅が最大振幅A1となる位置を示している。また、中間点P3は、線状突起20のタイヤ径方向の振幅が0となる位置を示している。
すなわち、線状突起20の幅は、線状突起20のタイヤ径方向の振幅が最大振幅A1となる位置において最大値W1となり、線状突起20のタイヤ径方向の振幅が0となる位置において最小値W2となる。ここで、線状突起20はタイヤ径方向へ振幅しながらタイヤ周方向に波状に延びるように形成されているため、線状突起20の幅が、最小値W2〜最大値W1の間で周期的に変化する。この場合、図9(a)に示すサイド模様は、タイヤ径方向の位置がタイヤ径方向の最外点となる位置において、錯視の効果によって、線状突起20が立体的に浮き上がるように見える。このため、サイドウォール表面に存在する凹凸をより目立たなくすることができる。
(第3実施形態)
図10は、第3実施形態のタイヤ1のサイドウォール表面のサイド模様を示す図である。
第3実施形態のタイヤ1の構成は、図2に示す第1実施形態のタイヤ1の構成と同じである。第3実施形態のタイヤ1が前述の各実施形態それぞれのタイヤ1と異なる点は、図10に示すように、サイド模様を構成する複数の線状突起20のそれぞれのタイヤ径方向の最外点あるいは最内点のタイヤ周方向における位置(タイヤ周方向位置という)が、タイヤ径方向に沿って波状に変動することである。
複数の線状突起20のそれぞれは、第1実施形態と同様に、所定の周期λ1でタイヤ径方向に振れながらタイヤ周方向に正弦波状に延びる。また、複数の線状突起20のそれぞれのタイヤ径方向の最外点あるいは最内点のタイヤ周方向位置は、タイヤ径方向に隣接する線状突起20との間で互いにタイヤ周方向にずれている。この位置ずれによって、複数の線状突起20のそれぞれのタイヤ径方向の最外点あるいは最内点のタイヤ周方向位置は、所定の周期λ2でタイヤ周方向に振れながらタイヤ径方向に沿って波状に変動する。ここで、タイヤ周方向の最大振幅はA2(A2>0)となるように形成されている。周期λ2は、サイドウォール表面に存在する凹凸を目立たなくさせるために、例えば、5mm〜30mmであることが好ましい。また、見る者が立体的な錯視を受けるために、タイヤ径方向の最大振幅A1及び周期λ1と、タイヤ周方向の最大振幅A2及び周期λ2とは、A2/λ2≦A1/λ1となる関係を有することが好ましい。
なお、複数の線状突起20のそれぞれのタイヤ径方向の最外点あるいは最内点のタイヤ周方向位置は、正弦波状、あるいは三角波等の非正弦波状にタイヤ径方向に沿って変動するように形成されてもよい。
(実施例)
本実施形態の効果を調べるために、サイドウォール表面のサイド模様を種々変化させて、図2に示すタイヤ1(タイヤサイズ:145R12 6PR)を作製した。作製したタイヤを100人が観察し、実際にサイドウォール表面に存在する、カーカス層5が重なった部分5eに起因して生じる凹凸(以降、BPSスプライス凹凸)の視認性の評価をした。
評価結果として下記評点を用いた。
・評点120:97%以上の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点118:95%以上97%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点116:90%以上95%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点114:85%以上90%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点112:80%以上85%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点110:75%以上80%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点108:70%以上75%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点106:65%以上70%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点104:60%以上65%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点102:55%以上60%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点100:50%以上55%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点98:45%以上50%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
・評点97:45%未満の観察者がBPSスプライス凹凸を明確に確認できない。
評価に用いたサイドウォール表面と、評価結果を下記表に示す。
なお、比較例は、サイド模様表示領域10がないタイヤである。実施例1〜5では、線状突起20のタイヤ径方向の振幅の最大振幅A1とタイヤ径方向の周期λ1との比、すなわちA1/λ1を変化させた。
また、実施例6では、複数の線状突起20それぞれの幅を、タイヤ径方向の位置がタイヤ径方向の最外点あるいは最内点に近づくのに伴って広くなるとともに、タイヤ径方向の位置が前記最外点と前記最内点との中間点に近づくのに伴って狭くなるように変化させた。なお、下記表の「凹凸幅比」の欄には、線状突起20の幅の最小値に対する最大値の比が表される。
さらに、実施例7では、複数の線状突起20それぞれのタイヤ径方向の最外点あるいは最内点のタイヤ周方向位置を、周期λ2でタイヤ周方向に振れながら波状に変動するようにタイヤ周方向にずらした。なお、下記表の「周方向振幅及び径方向周期の有無」の欄には、タイヤ径方向の最外点あるいは最内点のタイヤ周方向位置をタイヤ周方向にずらしたか否かの有無が表される。
さらにまた、実施例8では、タイヤ径方向の振幅の最大振幅A1及び周期λ1と、タイヤ周方向の振幅の最大振幅A2及び周期λ2とを、A2/λ2≦A1/λ1となる関係を有するように設定した。
また、実施例9では、複数の線状突起20のそれぞれにセレーション加工を施した。
さらに、実施例10〜14では、周期λ1の長さを変化させた。
さらにまた、実施例15〜19では、複数の線状突起20のタイヤ径方向における間隔を変化させた。なお、下記表の「凹凸の径方向の間隔」の欄には、複数の線状突起20のタイヤ径方向における間隔が表される。
比較例、実施例1の比較より、所定の周期λ1でタイヤ径方向に振れながらタイヤ周方向に波状に延びる複数の線状突起20あるいは複数の溝22を、互いに交差することなくタイヤ径方向に間隔をあけて成るサイド模様を設けることにより、評価結果が向上することがわかる。これは、複数の線状突起20あるいは複数の溝22で構成されるサイド模様による錯視の効果によるといえる。
また、実施例1〜5の比較より、タイヤ径方向の振幅の最大振幅A1と、周期λ1とを、0.1≦A1/λ1≦1.5となる関係を有するように設定することにより、評価結果が向上することがわかった。
さらに、実施例3,6の比較より、複数の線状突起20のそれぞれの幅を変化させることで、評価結果が向上することがわかった。
さらにまた、実施例6,7の比較より、複数の線状突起20それぞれのタイヤ径方向の最外点あるいは最内点のタイヤ周方向位置を、周期λ2でタイヤ周方向に振れながら波状に変動するようにタイヤ周方向にずらすことにより、評価結果が向上することがわかった。
また、実施例7,8の比較より、タイヤ径方向の振幅の最大振幅A1及び周期λ1と、タイヤ周方向の振幅の最大振幅A2及び周期λ2とを、A2/λ2≦A1/λ1となる関係を有するように設定することにより、評価結果が向上することがわかった。
さらに、実施例8,9の比較より、セレーション加工を施すことにより、評価結果が向上することがわかった。
さらにまた、実施例10〜14に示すように、周期λ1を10mm以上60mm以下に設定することで、評価結果が向上することがわかった。
また、実施例15〜19に示すように、複数の線状突起20のタイヤ径方向における間隔を0.2mm以上10mm以下に設定することで、評価結果が向上することがわかった。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 カーカス層
6 ベルト層
10 サイド模様表示領域
20 線状突起
22 溝

Claims (8)

  1. サイドウォール部を有する空気入りタイヤであって、
    サイドウォール部は、
    サイドウォール表面の凹凸あるいは光の反射特性により、周りの領域と視認可能に識別されるタイヤ周方向に延びた模様を有し、
    前記模様は、
    周期λ1でタイヤ径方向に振れながらタイヤ周方向に波状に延びる複数の線状突起あるいは溝を、互いに交差することなくタイヤ径方向に間隔をあけて設けて成り、
    前記模様のタイヤ径方向の外周及び内周は、
    前記複数の線状突起あるいは溝によってタイヤ周方向に波状に延びるように形成される、
    ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記タイヤ径方向の振幅の最大振幅A1と、前記周期λ1とは、0.1≦A1/λ1≦1.5となる関係を有する、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記複数の線状突起あるいは溝の幅は、タイヤ径方向の位置が前記複数の線状突起あるいは溝のタイヤ径方向の最外点あるいは最内点に近づくのに伴って広くなるとともに、タイヤ径方向の位置が前記最外点と前記最内点との中間点に近づくのに伴って狭くなるように形成される、請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記複数の線状突起あるいは溝のタイヤ径方向の最外点あるいは最内点の位置は、タイヤ径方向に隣接する線状突起あるいは溝との間で互いにタイヤ周方向にずれており、タイヤ周方向への位置ずれによって、前記複数の線状突起あるいは溝の前記最外点あるいは最内点のタイヤ周方向における位置が周期λ2でタイヤ周方向に振れながらタイヤ径方向に沿って波状に変動する、請求項1〜3の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記タイヤ径方向の振幅の最大振幅A1及び前記周期λ1と、前記タイヤ周方向の振幅の最大振幅A2及び前記周期λ2とは、A2/λ2≦A1/λ1となる関係を有する、請求項4に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記複数の線状突起あるいは溝には、一方向に配列した複数のリッジによるセレーション加工が施されることによって、前記模様は前記周りの領域に対して視認可能に識別される、請求項1〜5の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記周期λ1は10mm以上60mm以下である、請求項1〜6の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記複数の線状突起あるいは溝のタイヤ径方向における間隔は0.2mm以上10mm以下である、請求項1〜7の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
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