JP6467261B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、サイドウォール部の表面に、装飾模様が形成された空気入りタイヤに関する。
一般に、空気入りタイヤのサイドウォール部は、小さい厚さのゴムで覆われている。このため、サイドウォール部には、タイヤの内部構造材であるカーカスの継ぎ目や残留空気等により、バルジやデントと呼ばれる局部的な凹凸が現れやすい。
従来、このような凹凸を目立たなくさせるために、サイドウォール部の表面に、タイヤ周方向に沿ってのびる装飾模様が形成された空気入りタイヤが提案されている。図6に示されるように、典型的な装飾模様103は、セレーション模様とも呼ばれており、タイヤ放射方向にのびる線状模様がタイヤ周方向に繰り返し配されたものである。しかしながら、このような装飾模様103は、単調な模様であり、サイドウォール部の凹凸を目立たなくさせる効果(以下、「目隠し効果」という。)を十分に発揮するものではない。
下記特許文献1は、図7に示されるような相似形をなす複数個の略多角形模様が同心に配置された単位模様が、繰り返して並べられた装飾模様113を提案している。このような装飾模様113は、略多角形模様の各辺と、サイドウォール部の凹凸の輪郭とが重なり、前記凹凸を目立たなくさせることができる。
特開2014−136487号公報
しかしながら、上記特許文献1の装飾模様113は、サイドウォール部の凹凸の大きさや形状によっては、前記凹凸の輪郭と装飾模様113の各辺とが重ならないことがあり、上記目隠し効果を十分に発揮することができない場合があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、互いに異なる複数の平行四辺形状を配置することを基本として、目隠し効果を向上し得る空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、サイドウォール部の表面に、タイヤ周方向に沿ってのびる帯状の装飾模様が形成された空気入りタイヤであって、前記装飾模様は、単位模様がタイヤ周方向に繰り返して並べられて形成されており、前記各単位模様は、互いに異なる複数の平行四辺形状が、隣接する辺を共有して配置されており、前記単位模様を構成する前記複数の平行四辺形状は、タイヤ周方向にm個、かつ、タイヤ半径方向にn個配置されたm×n構造を有し、前記m及びnは、それぞれ、2以上の整数であることを特徴とする。
本発明に係る空気入りタイヤにおいて、前記各平行四辺形状の前記辺は、凸条又は凹溝で形成されているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤにおいて、前記各平行四辺形状は、前記辺で囲まれる内部領域を有し、前記内部領域が、平坦な面で形成されているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤにおいて、前記各平行四辺形状の全ての辺は、タイヤ放射方向に対して傾斜しているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤにおいて、前記各平行四辺形状の全ての辺は、タイヤ周方向に対して傾斜しているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤにおいて、前記各平行四辺形状の全ての辺は、それぞれの長さが等しいのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤにおいて、前記装飾模様は、前記単位模様がタイヤ半径方向に並べられているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤにおいて、前記m及びnは、それぞれ、偶数であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤにおいて、前記m及びnは、それぞれ、2であり、前記単位模様は、4個の前記平行四辺形状が共有する頂点Pを中心に時計回りに、第1平行四辺形状、第2平行四辺形状、第3平行四辺形状及び第4平行四辺形状が配置され、前記第1平行四辺形状の前記頂点Pを挟む角度θaと、前記第2平行四辺形状の前記頂点Pを挟む角度θbと、前記第3平行四辺形状の前記頂点Pを挟む角度θcと、前記第4平行四辺形状の前記頂点Pを挟む角度θdとは、それぞれ異なる角度であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤにおいて、前記角度θaと前記角度θbとの和が、180度より大きく、かつ、前記角度θaと前記角度θdとの和が、180度より大きいのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤにおいて、前記角度θaと前記角度θbとの和が、180度未満であり、かつ、前記角度θaと前記角度θdとの和が、180度未満であるのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤの装飾模様は、単位模様がタイヤ周方向に繰り返して並べられて形成されている。このため、単位模様とサイドウォール部の凹凸の輪郭とが重なり、前記凹凸を目立たなくさせることができる。
本発明の単位模様は、互いに異なる複数の平行四辺形状が、隣接する辺を共有して配置されている。このような単位模様は、錯視により立体的に見えることから、単位模様とサイドウォール部の凹凸の輪郭とが重なっていなくても、前記凹凸を目立たなくさせることができる。
本発明の複数の平行四辺形状は、m×n構造を有し、前記m及びnは、それぞれ、2以上の整数である。このため、単位模様は、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向のそれぞれに凹凸しているように立体的に見え、目隠し効果を更に向上させ得る。
本発明の空気入りタイヤの一実施形態の要部を拡大した側面図である。 単位模様の拡大平面図である。 図2のA−A線断面図である。 単位模様の他の実施形態の拡大平面図である。 更に他の実施形態の単位模様が配置された空気入りタイヤの要部を拡大した側面図である。 従来の空気入りタイヤの要部を拡大した側面図である。 従来の他の形態の空気入りタイヤの要部を拡大した側面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本発明の好適な一実施形態として、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1の要部を拡大した側面図が示される。図1に示されるように、タイヤ1のサイドウォール部2の表面2Sには、装飾模様3が形成されている。
装飾模様3は、タイヤ周方向に沿ってのびる帯状に形成されている。帯状には、タイヤ周方向に連続してのびる環状のもの、及び、タイヤ周方向の一部をなす円弧状のものの双方が含まれる。バルジやデント等の凹凸は、サイドウォール部2の表面2Sの全範囲に生じるおそれがあるので、装飾模様3は、好ましくは、タイヤ周方向に連続した環状に形成されるのが望ましい。
装飾模様3は、サイドウォール部2のサイドウォールゴムに、例えば、着色、加硫成形又は切削加工等によって形成される模様である。耐久性及び生産性の観点より、本実施形態の装飾模様3は、前記サイドウォールゴムに、加硫成形により形成された凹凸模様からなる。
装飾模様3は、単位模様4が繰り返して並べられて形成されている。図1では、理解し易いように、1つの単位模様4が薄く着色して示されている。本実施形態の装飾模様3は、単位模様4がタイヤ周方向及びタイヤ半径方向に、それぞれ複数個並べられている。このため、単位模様4とサイドウォール部2のバルジやデント等の凹凸の輪郭とが重なり、前記凹凸を目立たなくさせることができる。
図2には、図1の単位模様4の拡大平面図が示される。図2に示されるように、本実施形態の各単位模様4は、互いに異なる複数の平行四辺形状5が、隣接する辺6を共有して配置されている。このような単位模様4は、錯視により立体的に見えることから、単位模様4とサイドウォール部2のバルジやデント等の凹凸の輪郭とが重なっていなくても、前記凹凸を目立たなくさせることができる。
ここで、平行四辺形状5とは、数学的に厳密な互いに平行な2組の辺6からなる平行四辺形を包含するが、タイヤを外部から肉眼で観察したときに、一見して平行四辺形という感性を与える形状が含まれる。典型的なサイドウォール部2の表面2Sは、三次元の滑らかな凸曲面であり、かつ、単位模様4は、タイヤ周方向に沿って環状に形成されるものであるので、厳密な平行四辺形を形成することは困難である。
各平行四辺形状5の全ての辺6は、タイヤ放射方向に対して傾斜しているのが望ましい。このような平行四辺形状5から構成される単位模様4は、錯視による立体感が強調され、目隠し効果を更に向上させ得る。
各平行四辺形状5の全ての辺6は、タイヤ周方向に対して傾斜しているのが望ましい。このような平行四辺形状5から構成される単位模様4は、錯視による立体感がより強調され、目隠し効果を更に向上させることができる。
好ましくは、各平行四辺形状5の全ての辺6は、それぞれの長さが等しいのが望ましい。この場合、各平行四辺形状5は、略菱形形状となる。このような平行四辺形状5から構成される単位模様4は、規則的で整然としており、見た目の美しさで判断される性能(以下、「見栄え性能」という。)を向上させる。
本実施形態の各平行四辺形状5の辺6は、例えば、凸条で形成されている。凸条の辺6の幅Wは、好ましくは、0.1〜0.5mmであり、より好ましくは、0.2〜0.4mmである。辺6の幅Wが、0.1mmよりも小さいと、各平行四辺形状5の判別がし難くなり、目隠し効果が向上しないおそれがある。また、辺6の幅Wが、0.5mmよりも大きいと、各平行四辺形状5が際立ち過ぎて、見栄え性能が悪化するおそれがある。
図3には、図2のA−A線断面図が示される。図3に示されるように、凸条の辺6の高さHは、好ましくは、0.1〜0.5mmであり、より好ましくは、0.2〜0.4mmである。辺6の高さHが、0.1mmよりも小さいと、各平行四辺形状5の判別がし難くなり、目隠し効果が向上しないおそれがある。また、辺6の高さHが、0.5mmよりも大きいと、各平行四辺形状5が際立ち過ぎて、見栄え性能が悪化するおそれがある。
図2及び図3に示されるように、各平行四辺形状5は、辺6で囲まれる内部領域7を有している。本実施形態の内部領域7は、平坦な面で形成されている。このような内部領域7を有する単位模様4は、その模様が過度に際立つことなく、見栄え性能を向上させる。
図2に示されるように、本実施形態の単位模様4を構成する複数の平行四辺形状5は、タイヤ周方向に2個、かつ、タイヤ半径方向に2個配置された2×2構造を有している。すなわち、この単位模様4は、これら4個の平行四辺形状5が共有する頂点Pを中心に時計回りに、第1平行四辺形状5a、第2平行四辺形状5b、第3平行四辺形状5c及び第4平行四辺形状5dが配置されている。
第1平行四辺形状5a、第2平行四辺形状5b、第3平行四辺形状5c及び第4平行四辺形状5dは、それぞれ、その形状が異なるのが望ましい。例えば、本実施形態の第1平行四辺形状5aの頂点Pを挟む角度θaと、第2平行四辺形状5bの頂点Pを挟む角度θbと、第3平行四辺形状5cの頂点Pを挟む角度θcと、第4平行四辺形状5dの頂点Pを挟む角度θdとは、それぞれ異なる角度である。このような単位模様4は、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向のそれぞれに凹凸しているように立体的に見え、目隠し効果を向上させ得る。
本実施形態では、角度θaと角度θbとの和が、180度より大きい。また、角度θaと角度θdとの和が、180度より大きい。このような角度θa,θb,θdを有する単位模様4は、図2において、頂点Pが左下手前に飛び出しているように見える。
図4には、他の実施形態の単位模様14の拡大平面図が示される。図4に示されるように、この実施形態の単位模様14は、4個の平行四辺形状15が共有する頂点P1を中心に時計回りに、第1平行四辺形状15a、第2平行四辺形状15b、第3平行四辺形状15c及び第4平行四辺形状15dが配置されている。
この実施形態においても、第1平行四辺形状15aの頂点P1を挟む角度θa1と、第2平行四辺形状15bの頂点P1を挟む角度θb1と、第3平行四辺形状15cの頂点P1を挟む角度θc1と、第4平行四辺形状15dの頂点P1を挟む角度θd1とは、それぞれ異なる角度である。
この実施形態では、角度θa1と角度θb1との和が、180度より小さい。また、角度θa1と角度θd1との和が、180度より小さい。このような角度θa1,θb1,θd1を有する単位模様14は、図4において、頂点P1が右上手前に飛び出しているように見える。
上記実施形態では、単位模様4を構成する複数の平行四辺形状5が、タイヤ周方向に2個、かつ、タイヤ半径方向に2個配置された2×2構造を説明した。この構造をより一般化すると、単位模様4を構成する複数の平行四辺形状5は、タイヤ周方向にm個、かつ、タイヤ半径方向にn個配置されたm×n構造を有していればよい。このとき、m及びnは、それぞれ、2以上の整数である。このような単位模様4であっても、上記2×2構造の場合と同様に、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向のそれぞれに凹凸しているように立体的に見え、目隠し効果を向上させ得る。
例えば、図5には、更に他の実施形態の単位模様24が配置された空気入りタイヤ21の要部を拡大した側面図が示される。図5に示されるように、この実施形態の装飾模様23は、単位模様24がタイヤ周方向に、複数個並べられている。図5では、理解し易いように、1つの単位模様24が薄く着色して示されている。
この単位模様24を構成する複数の平行四辺形状は、例えば、タイヤ周方向に4個、かつ、タイヤ半径方向に3個配置された4×3構造を有している。このような単位模様24においても、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向のそれぞれに凹凸しているように立体的に見える。
より好ましくは、例えば図1に示されるように、単位模様4を構成するm×n構造の平行四辺形状5のm及びnは、それぞれ、偶数であるのが望ましい。例えば、単位模様4のタイヤ周方向の平行四辺形状5が偶数個で構成された場合、タイヤ周方向に隣接する2個の平行四辺形状5の各辺6は、タイヤ周方向に対して互いに異なる方向に傾斜させることができる。このような単位模様4がタイヤ周方向に並べられた装飾模様3は、全体として、タイヤ周方向にジグザグ状に形成されているように見える。このような装飾模様3は、錯視による立体感が強調され、目隠し効果を更に向上させ得る。
一方、単位模様4のタイヤ半径方向の平行四辺形状5が偶数個で構成された場合も同様であり、タイヤ半径方向に隣接する2個の平行四辺形状5の各辺6は、タイヤ半径方向に対して互いに異なる方向に傾斜させることができる。このような単位模様4がタイヤ半径方向に並べられた装飾模様3は、全体として、タイヤ半径方向にジグザグ状に形成されているように見える。このような装飾模様3は、錯視による立体感が強調され、目隠し効果を更に向上させ得る。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
例えば、各平行四辺形状5の辺6は、凸条で形成されていたが、凹溝で形成されていてもよい。この場合、凹溝の辺6の幅は、凸条の辺6と同じく、好ましくは、0.1〜0.5mmであり、より好ましくは、0.2〜0.4mmである。凹溝の辺6の深さは、凸条の辺6の高さHと同じく、好ましくは、0.1〜0.5mmであり、より好ましくは、0.2〜0.4mmである。
表1の仕様に基づいて、装飾模様を有する空気入りタイヤ(サイズ195/65R16)が試作され、性能がテストされた。各実施例の装飾模様は、図1に示されるように、互いに異なる4個の平行四辺形状の凸条の辺からなる単位模様が並べられて形成された。
また、比較のために、図6に示されるような装飾模様を有する比較用タイヤ(比較例1)が試作され、同様にテストされた。比較例1の装飾模様は、タイヤ半径方向にのびる凸条の直線からなる。更に、図7に示されるような装飾模様を有する比較用タイヤ(比較例2)が試作され、同様にテストされた。比較例2の装飾模様は、4重構造の相似四角形状の凸条の辺からなる単位模様を並べて構成されている。
各テスト方法は下記の通りである。
<目隠し性能>
各テストタイヤのサイドウォール部について、10名のテスターがバルジやデント等の凹凸を肉眼で確認し、凹凸の識別性が各テスターの官能により5点法で評価された。評価は、平均値が求められ、点数が大きい程、凹凸が識別できないことを意味している。
<見栄え性能>
各テストタイヤのサイドウォール部に形成された装飾模様を、10名のテスターが肉眼で確認し、各テスターの美的感覚により、見栄えが5点法で評価された。評価は、平均値が求められ、点数が大きい程、装飾模様の見栄えが優れることを示す。
Figure 0006467261
テストの結果、各実施例のタイヤは、目隠し効果及び見栄えに優れることが確認できた。
2 サイドウォール部
2S 表面
3 装飾模様
4 単位模様
5 平行四辺形状

Claims (9)

  1. サイドウォール部の表面に、タイヤ周方向に沿ってのびる帯状の装飾模様が形成された空気入りタイヤであって、
    前記装飾模様は、単位模様がタイヤ周方向に繰り返して並べられて形成されており、
    前記各単位模様は、互いに異なる複数の平行四辺形状が、隣接する辺を共有して配置されており、
    前記単位模様を構成する前記複数の平行四辺形状は、タイヤ周方向にm個、かつ、タイヤ半径方向にn個配置されたm×n構造を有し、
    前記m及びnは、それぞれ、2であり、
    前記単位模様は、4個の前記平行四辺形状が共有する頂点Pを中心に時計回りに、第1平行四辺形状、第2平行四辺形状、第3平行四辺形状及び第4平行四辺形状が配置され、
    前記第1平行四辺形状の前記頂点Pを挟む角度θaと、前記第2平行四辺形状の前記頂点Pを挟む角度θbと、前記第3平行四辺形状の前記頂点Pを挟む角度θcと、前記第4平行四辺形状の前記頂点Pを挟む角度θdとは、それぞれ異なる角度であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記各平行四辺形状の前記辺は、凸条又は凹溝で形成されている請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記各平行四辺形状は、前記辺で囲まれる内部領域を有し、
    前記内部領域が、平坦な面で形成されている請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記各平行四辺形状の全ての辺は、タイヤ放射方向に対して傾斜している請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記各平行四辺形状の全ての辺は、タイヤ周方向に対して傾斜している請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記各平行四辺形状の全ての辺は、それぞれの長さが等しい請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記装飾模様は、前記単位模様がタイヤ半径方向に並べられている請求項1乃至6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記角度θaと前記角度θbとの和が、180度より大きく、かつ、前記角度θaと前記角度θdとの和が、180度より大きい請求項1乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記角度θaと前記角度θbとの和が、180度未満であり、かつ、前記角度θaと前記角度θdとの和が、180度未満である請求項1乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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