JP7119766B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、装飾部を設けたタイヤに関する。
下記特許文献1には、側壁に、多数の略円錐形の繊維状物を設けたタイヤが記載されている。この種のタイヤは、繊維状物が一種のテクスチャを形成し、側壁の黒色を高めるので、例えば、タイヤの記名とのコントラストを高める。このため、タイヤの記名の視認性が高められる。
特表2009-512584号公報
しかしながら、近年、コントラストをより高めて、視認性をさらに向上することが望まれている。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、視認性を向上させたタイヤを提供することを課題としている。
本発明は、タイヤであって、前記タイヤの視認可能な外表面の少なくとも一部に装飾部を有し、前記装飾部は、1mm2当り2~10個の密度で微小突起が配置されており、少なくとも一つの前記微小突起は、突起頂部に凹部が設けられている。
本発明に係るタイヤは、前記凹部の深さが、前記微小突起の突起高さの15%以上であるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記微小突起が、突起高さと直交する横断面輪郭を有し、前記横断面輪郭は、円形状又は楕円形状であるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記微小突起が、突起高さと直交する横断面輪郭を有し、前記横断面輪郭は、突起根元側よりも突起頂部側が小さいのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記微小突起の前記横断面輪郭が、突起頂部側に向かって漸減する部分を含むのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記微小突起の前記横断面輪郭が、突起頂部側に向かって段階的に小さくなる部分を含むのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記凹部が、その深さ方向と直交する横断面輪郭を有し、前記横断面輪郭が円形状又は楕円形状であるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記凹部が、その深さ方向と直交する横断面輪郭を有し、前記横断面輪郭は、突起根元側よりも突起頂部側が大きいのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記凹部の前記横断面輪郭が、突起頂部側に向かって漸増する部分を含むのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記凹部の前記横断面輪郭が、突起頂部側に向かって段階的に大きくなる部分を含むのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記微小突起の配設ピッチが、0.6~1.0mmであるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記突起頂部が、平面又は外方に凸の半球状であるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記装飾部の前記微小突起間の十点平均粗さ(Rz)が、0.01~0.05mmの凹凸部を含んでいるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記突起頂部の最大径が、0.25~0.65mmであり、前記突起頂部の外縁と前記凹部との間の幅は、0.20mm以下であるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記微小突起の最大径が、0.30~0.70mmであり、前記微小突起の突起高さは、0.15~0.50mmであるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記凹部の深さが、前記微小突起の突起高さ以下であり、前記凹部の最大径は、0.10~0.50mmであるのが望ましい。
本発明のタイヤの装飾部は、突起頂部に凹部が設けられた少なくとも1つの微小突起を含んでいる。このような微小突起は、凹部に照射された光の反射を低減するので、装飾部が一層暗く(黒く)見える。このため、例えば、装飾部に隣接した非装飾部とのコントラストが高められるので、視認性が向上する。
本発明のタイヤの一実施例を示す部分側面図である。 図1の装飾部の拡大図である。 図2の微小突起の拡大図である。 他の実施形態の微小突起の斜視図である。 さらに他の実施形態の微小突起の斜視図である。 さらに他の実施形態の微小突起の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すタイヤ1の斜視図である。本実施形態では、好ましい態様として、乗用車用の空気入りタイヤ1が示される。但し、本発明は、例えば、自動二輪者用や重荷重用の空気入りタイヤ1や他のカテゴリーのタイヤ1として採用されても良い。
図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、視認可能な外表面1aを具えている。視認可能な外表面1aとは、タイヤ1がリム(図示省略)に組みこまれたときに、外部から目視できる面である。外表面1aは、例えば、トレッド部2の外表面2a、サイドウォール部3の外表面3a及びビード部4の外表面4aを含んでいる。
タイヤ1は、本実施形態では、外表面1aの一部に非装飾部9と、非装飾部9に隣接する装飾部10とを有している。本実施形態の非装飾部9及び装飾部10は、サイドウォール部3の外表面3aに設けられている。なお、非装飾部9及び装飾部10は、サイドウォール部3の外表面3aに設けられるものに限定されるものではなく、例えば、トレッド部2の外表面2a又はビード部4の外表面4aに設けられても良い。
非装飾部9は、本実施形態では、外表面3aから隆起した隆起部9Aとして形成されている。隆起部9Aは、外表面3aから外方に延びる側面9bと、側面9bに連なって平滑な面で形成される頂面9cとで構成される。このような頂面9cは、照射される光を反射して、非装飾部9を明るく見せるのに役立つ。非装飾部9は、例えば、タイヤ1のメーカ名、商品名、サイズ等を表す文字、記号などである標章として形成されている。
装飾部10は、本実施形態では、1mm2当り2~10個の密度で微小突起11が配置されている。微小突起11の表面に光が照射されると、その光が好ましい加減で乱反射されて、装飾部10がしっとりとした色調で黒く見える。これにより、非装飾部9と装飾部10との間でコントラストが生じ、タイヤ1の視認性が向上する。
図2は、図1の装飾部10を拡大した斜視図である。図2に示されるように、微小突起11は、例えば、外表面3aから外方に立ち上がる側部12と、側部12に連なる突起頂部13とを含んでいる。側部12と突起頂部13とは、本実施形態では、外表面3aに対する角度が異なることで形成される明瞭なエッジ11eで区分される。なお、微小突起11は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、側部12と突起頂部13とが外表面3aに対する角度が連続して変化する態様で形成されても構わない。
少なくとも一つの微小突起11は、突起頂部13に凹部14が設けられている。これにより、凹部14に照射された光の反射が低減されるので、装飾部10が一層黒く見え、非装飾部9とのコントラストが高められるので、視認性が向上する。
図3は、微小突起11の斜視図である。図3に示されるように、微小突起11は、突起高さH1と直交する横断面輪郭11aを有している。本実施形態の横断面輪郭11aは、円形状又は楕円形状であるのが望ましい。このような微小突起11は、いずれの方向から照射された光でも、その反対側で影を作り出すことができるので、暗く見せるのに役立つ。
微小突起11は、例えば、その横断面輪郭11aが突起根元側よりも突起頂部13側が小さい。このような微小突起11は、高い剛性を有しているので、その欠けやクラックが抑制され、視認性が長期で確保される。突起根元側とは、突起頂部13よりも外表面3a側をいう。微小突起11は、本実施形態では、その横断面輪郭11aが突起根元側から突起頂部13側に向かって漸減している。微小突起11は、より具体的には、横断面輪郭11aが突起根元側から突起頂部13側に向かってテーパ状に形成されている。なお、微小突起11は、このような態様に限定されるものではない。
微小突起11の最大径L1は、0.30~0.70mmであるのが望ましい。このような微小突起11は、照射された光による影の暗い部分を大きく確保できる。微小突起11の最大径L1が0.30mm未満の場合、微小突起11の剛性が小さくなり、クラックや欠けが生じ易くなるおそれがある。微小突起11の最大径L1が0.7mmを超える場合、微小突起11の側部12に照射される光が増加し明るくなり、非装飾部9とのコントラストが小さくなるおそれがある。
上述の作用を効果的に発揮させる観点より、微小突起11の突起高さH1は、0.15~0.50mmが望ましい。
突起頂部13は、平面又は外方に凸の半球状であるのが望ましい。これにより、突起頂部13の剛性が確保され、微小突起11のクラックや欠け等が抑制される。突起頂部13は、本実施形態では、平面で形成されている。
突起頂部13の外縁(エッジ11e)と凹部14との間の幅W1は、0.20mm以下であるのが望ましい。幅W1が0.20mmを超える場合、凹部14が小さくなり、微小突起11を黒く見せる効果が小さくなるおそれがある。なお、幅W1が0.05mmよりも小さい場合、微小突起11の剛性が小さくなり、クラックや欠け等が生じるおそれがある。このため、幅W1は、0.05mm以上が望ましい。
上述の作用を効果的に発揮させるために、突起頂部13の最大径L2は、0.25~0.65mmが望ましい。これにより、効果的に、暗くなる部分を作ることができる。
凹部14は、本実施形態では、その深さ方向と直交する横断面輪郭14aを有している。凹部14の横断面輪郭14aは、円形状又は楕円形状であるのが望ましい。このような凹部14は、微小突起11の剛性を高く維持するとともに、多方向の光に対して影を作ることができるので、装飾部10を暗く見せるのに役立つ。凹部14の横断面輪郭14aは、本実施形態では、円形状である。
凹部14の横断面輪郭14aは、本実施形態では、突起頂部13側に向かって漸増する部分を含んでいる。このような凹部14は、突起頂部13の剛性の低下を抑制してクラックや欠けを防ぐ。凹部14の横断面輪郭14aは、例えば、突起根元側から突起頂部13側に向かって逆テーパ状に形成されている。なお、横断面輪郭14aは、このような態様に限定されるものではない。
凹部14の深さH2は、微小突起11の突起高さH1の15%以上であるのが望ましい。このような凹部14は、凹部14に照射された光の反射を効果的に減らして、凹部14を暗く見せる。
凹部14の深さH2は、微小突起11の突起高さH1以下であるのが望ましい。これにより、微小突起11の剛性が高く維持される。特に限定されるものではないが、非装飾部9と装飾部10とのコントラストを明瞭にしつつ、微小突起11の剛性を維持する観点より、凹部14の深さH2は、微小突起11の突起高さH1の90%以下が望ましい。
凹部14の最大径L3は、0.10~0.50mmであるのが望ましい。凹部14の最大径L3が0.10mm未満の場合、凹部14による暗く見せる効果が小さくなるおそれがある。凹部14の最大径L3が0.50mmを超える場合、微小突起11の剛性が低下するおそれがある。
特に限定されるものではないが、凹部14の最小径L4は、0.45mm以下であるのが望ましい。最小径L4は、本実施形態では、凹部14の底部に形成される。
図2に示されるように、装飾部10の微小突起11間は、十点平均粗さ(Rz)が、0.01~0.05mmの凹凸部15を含んでいるのが望ましい。このような凹凸部15は、装飾部10に影をもたらし、さらに暗く見せるのに役立つ。また、このような凹凸部15は、装飾部10の剛性を高め、微小突起11の欠けを抑制する。十点平均粗さ(Rz)は、JISB0601(1994)に準拠して測定される。
微小突起11の配設ピッチは、0.6~1.0mmであるのが望ましい。
微小突起11は、装飾部10の面積の50%以上に設けられているのが望ましく、装飾部10の面積の75%以上に設けられているのがさらに望ましく、装飾部10の面積の100%以上に設けられているのが一層望ましい。
このような装飾部10は、その微小突起11を均一な大きさで密に配設した場合、より暗く見えるので、コントラストが明瞭になる。他方、微小突起11の大きさや配置をランダムとすると、上記密に配設した場合に比して、クラックや欠け等の損傷箇所が目立たなくなるという利点がある。
装飾部10は、例えば、外表面3aを形成するタイヤ1のゴム部材と同じゴムで形成されている。このような装飾部10の成形方法としては、例えば、タイヤ成形用の加硫金型の内面に微小突起11の反転模様を設けて、タイヤ1の加硫成形とともに形成しても良い。また、このような装飾部10の成形方法としては、例えば、周知の機械加工又はレーザ加工によって、加硫成形後のタイヤ1に装飾部10を設けても良い。前記機械加工又はレーザ加工には、例えば、周知のコンピュータプログラムを用いるのが望ましい。
図4は、微小突起11の他の実施形態の斜視図である。この実施形態の微小突起11と、本実施形態の微小突起11とで同じ構成要素については、同じ符号が付されその詳細な説明が省略される。図4に示されるように、微小突起11は、例えば、横断面輪郭11aが突起根元側から突起頂部13側まで同じ大きさ、即ち、微小突起11が円柱状で形成されても良い。このような微小突起11も、側部12に照射された光によって暗くなる部分が形成されるので、非装飾部9とのコントラストを強調することができる。また、この実施形態では、凹部14の横断面輪郭14aが突起根元側から突起頂部13側まで同じ大きさ、即ち、凹部14が円柱状で形成されている。
図5は、微小突起11のさらに他の実施形態の斜視図である。この実施形態の微小突起11と、本実施形態の微小突起11とで同じ構成要素については、同じ符号が付されその詳細な説明が省略される。図5に示されるように、微小突起11は、その横断面輪郭11aが、突起根元側から突起頂部13側に向かって段階的に小さくなる部分を含んでいる。この実施形態では、側部12が、外表面3aから外方にテーパ状の第1部分12aと、突起頂部13から内方に逆テーパ状の第2部分12bと、第1部分12aと第2部分12bと継いで横断面輪郭11aに沿って延びる継ぎ部分12cとで構成されている。このような微小突起11においても、装飾部10と非装飾部9とのコントラストを高めるのに役立つ。
図6は、微小突起11のさらに他の実施形態の斜視図である。この実施形態の微小突起11と、本実施形態の微小突起11とで同じ構成要素については、同じ符号が付されその詳細な説明が省略される。図6に示されるように、この実施例の微小突起11は、その凹部14が、例えば、その横断面輪郭14aが突起頂部13側に向かって段階的に大きくなる部分を含んでいる。この実施形態では、凹部14が、内方部分16aと外方部分16bと継ぎ部分16cとで構成されている。内方部分16aは、突起根元側から突起頂部13に向かって逆テーパ状である。外方部分16bは、内方部分16aよりも外方で突起頂部13側に向かって逆テーパ状である。継ぎ部分16cは、内方部分16aと外方部分16bと継いで横断面輪郭14aに沿って延びている。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明の効果を確認するため、サイドウォール部の外表面に、図1及び図2に示すような非装飾部及び装飾部を具える空気入りタイヤが試作された。そして、各試作タイヤの視認性についてテストされた。表1に記載された以外の仕様は、比較例及び実施例ともに実質的に同じである。
微小突起の配設ピッチ:0.63mm
<視認性>
検査員が、試作タイヤを1m離れた側方から目視し、装飾部のコントラストに基づく視認性を官能により評価した。結果は、比較例1を100とする評点で示されている。数値が大きいほうが、コントラストが明瞭であり、視認性が優れている。
テストの結果が表1に示される。
Figure 0007119766000001
実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比して、視認性が優れていることが理解される。また、微小突起及び凹部の各寸法を好ましい範囲で変化させてテストを行ったが、同様の結果であった。
1 タイヤ
1a 外表面
10 装飾部
11 微小突起
13 突起頂部
14 凹部

Claims (16)

  1. タイヤであって、
    前記タイヤの視認可能な外表面の少なくとも一部に装飾部を有し、
    前記装飾部は、1mm2当り2~10個の密度で微小突起が配置されており、
    少なくとも一つの前記微小突起は、突起頂部に凹部が設けられている、
    タイヤ。
  2. 前記凹部の深さが、前記微小突起の突起高さの15%以上である、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記微小突起は、突起高さと直交する横断面輪郭を有し、前記横断面輪郭は、円形状又は楕円形状である、請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 前記微小突起は、突起高さと直交する横断面輪郭を有し、前記横断面輪郭は、突起根元側よりも突起頂部側が小さい、請求項1ないし3のいずれかに記載のタイヤ。
  5. 前記微小突起の前記横断面輪郭は、突起頂部側に向かって漸減する部分を含む、請求項4記載のタイヤ。
  6. 前記微小突起の前記横断面輪郭は、突起頂部側に向かって段階的に小さくなる部分を含む、請求項4又は5に記載のタイヤ。
  7. 前記凹部は、その深さ方向と直交する横断面輪郭を有し、前記横断面輪郭が円形状又は楕円形状である、請求項1ないし6のいずれかに記載のタイヤ。
  8. 前記凹部は、その深さ方向と直交する横断面輪郭を有し、前記横断面輪郭は、突起根元側よりも突起頂部側が大きい、請求項1ないし7のいずれかに記載のタイヤ。
  9. 前記凹部の前記横断面輪郭は、突起頂部側に向かって漸増する部分を含む、請求項8に記載のタイヤ。
  10. 前記凹部の前記横断面輪郭は、突起頂部側に向かって段階的に大きくなる部分を含む、請求項9に記載のタイヤ。
  11. 前記微小突起の配設ピッチは、0.6~1.0mmである、請求項1ないし10のいずれかに記載のタイヤ。
  12. 前記突起頂部は、平面又は外方に凸の半球状である、請求項1ないし11のいずれかに記載のタイヤ。
  13. 前記装飾部の前記微小突起間は、十点平均粗さ(Rz)が、0.01~0.05mmの凹凸部を含んでいる、請求項1ないし12のいずれかに記載のタイヤ。
  14. 前記突起頂部の最大径は、0.25~0.65mmであり、
    前記突起頂部の外縁と前記凹部との間の幅は、0.20mm以下である、請求項1ないし13のいずれかに記載のタイヤ。
  15. 前記微小突起の最大径は、0.30~0.70mmであり、
    前記微小突起の突起高さは、0.15~0.50mmである、請求項1ないし14のいずれかに記載のタイヤ。
  16. 前記凹部の深さは、前記微小突起の突起高さ以下であり、
    前記凹部の最大径は、0.10~0.50mmである、請求項1ないし15のいずれかに記載のタイヤ。
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