JP2012531433A5

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Info

Publication number: JP2012531433A5
Application number: JP2012517747A
Authority: JP
Filing date: 2010-06-24
Publication date: 2013-08-01

Claims

下記化学式ＩＩＩで表される化合物、又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物。

（式中、Ｘは、Ｃ−ＣＮを表し、Ｒ^１５は、それぞれ独立して、炭素数が１〜６のアルキル基、及び炭素数が１〜６の少なくとも部分的に重水素化されたアルキル基から選択され、Ｒ^１６は、水素原子又は重水素原子を表す。）
下記から選択される化合物、又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物。
(E)-N-(4-(3-クロロ-4-(ピリジン-2-イルメトキシ)フェニルアミノ)-3-シアノ-7-エトキシキノリン-6-イル)-4-(ジメチル-d₆-アミノ)ブト-2-エナミド、(E)-N-(3-シアノ-7-エトキシ-4-(3-エチニルフェニルアミノ)キノリン-6-イル)-4-(ジメチルアミノ)ブト-2-エナミド、及び(E)-N-(3-シアノ-7-エトキシ-4-(3-エチニルフェニルアミノ)キノリン-6-イル)-4-(ジメチル-d₆-アミノ)ブト-2-エナミド。
請求項１又は２に記載の化合物及び薬学的に許容される担体から成る医薬組成物。
下記化学式ＩＩＩで表される化合物、又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物

（式中、Ｘは、Ｃ−ＣＮを表し、Ｒ ^１５は、それぞれ独立して、炭素数が１〜６のアルキル基、及び炭素数が１〜６の少なくとも部分的に重水素化されたアルキル基から選択され、Ｒ ^１６は、水素原子又は重水素原子を表す。）から成る腫瘍形成を治療するための医薬組成物。
前記腫瘍形成が、非小細胞癌、乳癌、白血病、大腸癌、腎細胞腫、消化器官間葉性癌、充実性腫瘍、脳腫瘍、神経膠芽細胞腫、多発性骨髄腫、膵癌、非ホジキンリンパ腫、肝細胞癌、甲状腺癌、膀胱癌、結腸癌、及び前立腺癌から選択される請求項４に記載の医薬組成物。
前記腫瘍形成が、非小細胞癌又は乳癌である請求項４に記載の医薬組成物。