JP2012527178A - エンハンスメントモード型およびデプレションモード型のワイドバンドギャップ半導体jfetのためのゲートドライバ - Google Patents

エンハンスメントモード型およびデプレションモード型のワイドバンドギャップ半導体jfetのためのゲートドライバ Download PDF

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Abstract

接合形電界効果トランジスタ(JFET)を駆動するための、DC接続2段ゲートドライバが提供される。JFETは、SiC JFETのようなワイドバンドギャップ接合形電界効果トランジスタ(JFET)であり得る。ドライバは、第1ターンオン回路、第2ターンオン回路及びプルダウン回路を含む。ドライバは、入力パルス幅変調(PWM)制御信号を受け入れて、JFETのゲートを駆動させるための出力ドライバ信号を発生させるように配置される。
【選択図】 なし

Description

本出願は、2009年11月11日に出願された米国仮特許出願第61/177,437号の利益を主張し、これは、その全体が本明細書に参照により組み込まれる。
本発明は、一般的に、ゲートドライバおよびゲートドライバを含むICに関し、より具体的には、エンハンスメントモード型およびデプレションモード型のワイドバンドギャップ半導体JFETのためのnチャネルの接合形電界効果トランジスタ(JFET)ベースのゲートドライバに関する。
ワイドバンドギャップ接合形電界効果トランジスタ(JFET)のための1つの応用は、高電圧、高周波パワーエレクトロニクスにある。ワイドバンドギャップJFETの例外的なデバイス特性は、これらのデバイスが、多くの応用において、高電圧絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)に代替することを可能とする。スイッチングエネルギー損失は、新しい目的のためにデバイスを選ぶ場合に比較されるパワー半導体スイッチの主な特性のうちの1つである。転移(transition)速度は、最終的にはデバイスによって限定される。しかしながら、ゲートドライバの性能はこの速度に相当影響を与える。
ゲートドライバの主な機能は、デバイスが状態間の転移をするために、デバイスの内部ゲートソースおよびミラー容量が要する必要なゲート電荷を運ぶ/除去することである。ゲートドライバがより速くこのタスクを行なうことができればできるほど、デバイスは、より速くオフ状態からオン状態へ、そしてオン状態からオフ状態へ転移する。従って、実用システムアプリケーション内でのデバイスの最大性能のために、適切に設計されたゲートドライバ回路を使用することは重要である。
JFETのゲート構造は、デバイスを伝導性へと駆動させるために2つの異なる要求が必要とされる。これらの要求は、金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)およびバイポーラ接合トランジスタ(BJT)の組み合わせに類似する。第1に、MOSFETのそれのような、ゲート容量を速く荷電するための高いピークの過渡電流が推奨される。第2に、BJTと同様に、伝導性を維持するための小さなDCゲート電流が必要とされる。
ほとんどの応用において、AC接続の、BJTのようなRCドライバをワイドバンドギャップJFETのために使用することができる。この型のドライバを図1に示す。このドライバの解決策は、例外的なスイッチング性能を提供したが、デューティ比およびスイッチング周波数の制限を伴う。RCドライバは、半導体スイッチのゲート/ベースとパルス幅変調(PWM)ICまたは他のパルス発生回路の出力の間で接続している、並列抵抗器およびバイパスコンデンサからなる。
RCドライバは、速いターンオン(turn-on)のためのほとんどのパワー半導体によって必要とされる高いピークの過渡電流を提供することのみでなく、レベル・シフティング、DC電流の制限のセッティングが可能である。一貫して最大のスイッチングスピードを維持するために、次のスイッチング事象前にRCドライバのバイパスコンデンサは全て放電されなければならない。放電のための時間は、RCドライバのRC時定数に依存する。従って、アプリケーション(application)の最大のスイッチング周波数およびデューティ比は、RCドライバのRC時定数によって制限される。
従って、RCドライバの制限を克服することができる、ワイドバンドギャップJFETのための改善されたゲートドライバ、特に、能動的な、DC接続ドライバの必要がまだ存在する。
ゲート、ソースおよびドレインを有する接合形電界効果トランジスタ(JFET)を駆動するための2段(two-stage)ゲートドライバ回路が提供され、これは、以下を含む:
制御パルス信号Vinを供給するための入力部(input);
各々、第1端子と第2端子を有しており、第2端子によってJFETのゲートに電気的に接続された、3つの抵抗器、R、RおよびR
入力と抵抗器Rの第1端子との間で電気的に接続された第1ターンオン回路;
入力と抵抗器Rの第1端子との間で電気的に接続された第2ターンオン回路;
および、入力と抵抗器Rの第1端子との間で電気的に接続されたプルダウン回路。
ゲート、ソースおよびドレインを有する接合形電界効果トランジスタ(JFET)を駆動するための2段ゲートドライバ回路も提供され、これは、以下を含む:
制御パルス信号Vinを供給するための入力部;
第1ターンオン回路;
第2ターンオン回路;
および、プルダウン回路、ここで、第1ターンオン回路、第2ターンオン回路およびプルダウン回路は、入力とJFETのゲートとの間で並列に電気的に接続されることを特徴とする。
この特性および本教示の他の特性が本明細書に詳しく説明される。
添付の図面は、本発明の1以上の実施形態を図示し、書かれた記載と共に、本発明の原理を説明するのに役立つ。可能な限り、実施形態の同じまたは類似の要素を言及するために、図面の全体にわたって同じ参考番号が使用される。
図1は、AC接続RCゲートドライバの回路図である。 図2は、pnダイオードと並列なキャパシタンスとしてモデル化されたVJFETの略図である。 図3は、ワイドバンドギャップJFETのためのDC接続2段ゲートドライバの回路図である。 図4は、パルス発生器回路へのフィードバックを有するワイドバンドギャップのJFETのためのDC接続2段ゲートドライバの回路図である。 図5は、さらなる実施形態に係るワイドバンドギャップのJFETのためのDC接続2段ゲートドライバの回路図である。 図6は、さらなる実施形態に係るパルス発生器回路へのフィードバックを有するワイドバンドギャップのJFETのためのDC接続2段ゲートドライバの回路図である。 図7は、期間tの間の動作におけるゲートドライバの一部を示す回路図である。 図8は、期間tの間の動作におけるゲートドライバの一部を示す回路図である。 図9は、期間tの間の動作におけるゲートドライバの一部を示す回路図である。 図10(A−F)は、2段JFETゲートドライバのための動作波形を示す。 図11Aは、エンハンスメントモード型(EM)SiC JFETを駆動するために使用されているデュアル(dual)ドライバICの回路図である。 図11Bは、図11Aのデバイスのための波形である。 図12Aは、シングル(single)デバイス試験のためのスイッチングエネルギー試験回路の回路図である。 図12Bは、ブリッジ配置試験のためのスイッチングエネルギー試験回路の回路図である。 図13は、図12Aのシングルスイッチ試験回路におけるAC接続ドライバのための動作の波形を示す。 図14Aは、図12Bの試験回路を使用した全相レグにおいて試験された、SiC JEFT(SJEP120R125)のためのスイッチングエネルギーの測定を示す。 図14Bは、図12Bの試験回路を使用した全相レグ(full phase leg)において試験された、SiC JEFT(SJEP120R125)のためのスイッチングエネルギーの測定を示す。 図15Aは、2つのSiC JFET(SJEP120R125とSJEP120R063)のための25℃および150℃の接合部温度におけるスイッチングエネルギー対負荷電流を示すグラフである。 図15Bは、2つのSiC JFET(SJEP120R125とSJEP120R063)のための25℃および150℃の接合部温度におけるスイッチングエネルギー対負荷電流を示すグラフである。 図16Aは、エンハンスメントモード型(EM)SiC JFETを駆動するために、デュアル駆動回路が使用されることを特徴とする実施形態の概略図である。 図16Bは、図16Aに示された実施形態に関する実験結果を示す。 図16Cは、図16Aに示された実施形態に関する実験結果を示す。 図16Dは、図16Aに示された実施形態に関する実験結果を示す。 図16Eは、図16Aに示された実施形態に関する実験結果を示す。 17Aは、エンハンスメントモード型(EM)SiC JFETを駆動するために、ICドライバおよびトランジスタドライバが使用されることを特徴とする実施形態の概略図である。 図17Bは、図17Aに示された実施形態に関する実験結果を示す。 図17Cは、図17Aに示された実施形態に関する実験結果を示す。 図17Dは、図17Aに示された実施形態に関する実験結果を示す。 図17Eは、図17Aに示された実施形態に関する実験結果を示す。 図18Aは、エンハンスメントモード型(EM)SiC JFETを駆動するために、ICドライバおよびトランジスタドライバが使用されることを特徴とする代替の実施形態の概略図である。 図18Bは、図18Aに示された実施形態に関する実験結果を示す。 図18Cは、図18Aに示された実施形態に関する実験結果を示す。
本発明の様々な実施形態がここで詳細に記載される。図面に関して、同種の数は、その図中で同種の部品を言及する。本明細書の記載において、及びそれに続く請求項の全体にわたって使用される場合、「1つの("a"、"an")」および「その("the")」は、文脈が明白にそうでないと示さないならば、複数の言及を含んでいる。また、本明細書の記載において、およびそれに続く請求項の全体にわたって使用される場合、「において("in")」は、文脈が明白にそうでないと示さないならば、「において("in")」、「に関して("on")」を含む。
記載は、添付の図面と共に本発明の実施形態に関してなされる。
JFETの転移速度は、最終的にはデバイスによって制限される。しかしながら、ゲートドライバの性能はこの速度に顕著に影響を与え得る。上述のように、2つの主な要求:ダイナミックゲート電荷の運搬/除去;および伝導中のDCゲート電圧および結果として生じるゲートソース電流の持続性は、ゲートドライバによって満たされなければならない。デバイスの内部ゲートソースおよびミラー容量キャパシタンスが要する、必要なゲート電荷を迅速に運ぶ/除去するゲートドライバの能力は、デバイスが状態間に転移するのにかかる時間に影響を与える主な因子である。ゲートドライバはまた、伝導中に最小のRDS(ON)を維持するのに必要な定常状態DCゲート電圧およびゲート電流を効率的に維持するように設計されるべきである。
AC(コンデンサ)結合ゲートドライバ回路は、JFETのゲートを標準COTS MOSFET/IGBTゲートドライバICの出力部(output)へ、単純なRC回路網とで接し、さまざまな用途において、MOSFETまたはIGBTを通常オフのSiC JFETとドロップイン置換(drop-in replacement)することを可能にする。AC接続ドライバは、エンハンスメントモード型(EM)SiC JFETを駆動する有効な手段であると分かっているが、それはデューティ比とスイッチング周波数の制限を生じ得る。
図1は、AC接続ドライバの概略図を提供する。この特定のゲートドライバは、指定されたIGFWDにおけるゲートドライバICの高レベルの出力とSiC JFETの必要とされるゲート−ソース電圧の間の電位差を下げることによって、「オン」状態でDC動作点を設定するために、限流抵抗器RCLを使用する。バイパスコンデンサは、急速に速いターンオンおよびターンオフ(turn-off)のためのダイナミックゲート電荷を運ぶ/除去するために使用される。ある意味では、コンデンサは、JFETのゲートをオーバードライブするように思われ、端子で測定されるようなゲート−ソース電圧のオバーシュートによって可視化される。低オーム抵抗器を介してゲートに接続された+15Vの最大のドライバIC電圧を有する、持続時間<200nsの間のゲートのオーバードライブは、許容可能で、早いターンオンのために推奨される。デバイスがブロッキング状態と導電状態の間で転移している間、ゲートドライバからの高いピーク電流は、入力容量によって必要とされる電荷を運んで、ゲートソースダイオードを通って流れない。一旦入力容量が完全に荷電されると、定常状態の条件が限流抵抗器によって調節される。さらなる低オーム抵抗器(典型的には、1−5オーム)は、任意の観察されたゲートリンギング(ringing)を抑制するためのバイパスコンデンサと直列で含まれ得る。
この型のドライバは、ユニポーラまたはバイポーラの駆動電圧で使用することができる。もしユニポーラの駆動電圧で使用されれば、バイパスコンデンサは、ターンオフでいくらかの負のゲートバイアスを提供し、縮められたターンオフ時間に役立ち、制限された持続時間にある程度のノイズイミュニティを提供する。MOSFETとIGBTは、典型的に、ゲート抵抗器を介してドライバICにインターフェースで連結するので、抵抗器の値およびバイパスコンデンサの追加における単純な変化は、ほとんどのパワースイッチング技術において、標準MOSFET/IGBT駆動をSiC JFETドライバに変換するのに必要なもの全てである。
適切なCBP値は、SiC JFETのQに基づいて選択され、その独立したPWM/ドライバICはレール電圧を供給する。寄生回路効果は、CBPの選択に影響を及ぼし得、従って、1つの特定の値CBPが、すべての用途に必ずしも適切ではない。経験的に評価されるある程度の範囲のCBP値は開始点としてユーザーに示され、以下の式によって定義される:
CLは、SiC JFETのゲートソースダイオードを介してPWM/ドライバICから流れる連続的な電流を制限するために使用され、それにより、ゲート−ソース電圧をセットする。定常状態の伝導中のJFETのゲートをオーバードライブしないようにするために、+3.0V以下の正のゲートソースバイアスが印加されることが推奨される。RCLの選択は、以下の情報を必要とする:
a.V=PWM/ドライバICの正の出力電圧
b.VGS=所望のJFETゲート−ソース電圧
c.IGFWD=所望のゲート−ソース電圧でのゲート−ソースダイオード電流。IGFWDは、データシートの図Xから推定することができる。
その後、以下の式がRCLを計算するために使用される:
できるだけ最も早いスイッチング性能を一貫して得るために、RC回路網のバイパスコンデンサが次のスイッチング事象前に完全放電されることが必要である。このコンデンサのサイズは、用途およびドライバICの詳細に依存する。任意の特定の値は、スイッチング周波数とデューティ比のある組み合わせに利用可能な時間より放電に時間を必要とする場合がある。このコンデンサを完全放電しないことからは、何の動作上の問題も生じないが;次のターンオン事象でのドライバICの出力とのコンデンサ電圧の間のより少ない電圧差があるので、より遅いターンオン転移が起こる。従って、より広範囲のスイッチング周波数とデューティ比にわたって動作することができるさらなるDC接続ゲートドライバの設計が必要である。
JFETデバイスのこのゲートソースおよびゲートドレインの構造は、図2に示されるようなpnダイオードと並列にキャパシタンスとして形成することができる。このデバイス等価モデルは格別であり、MOSFETの幾つかの特性およびBJTの幾つかの特性を表わす。パワーJFETは、ゲートドライバに対する2つの主な要求を示す:総ゲート容量を充放電(charging/discharging)するための、ダイナミック電荷の早い運搬/除去;および伝導状態の持続時間を通じてのゲートソースダイオードの必要とされた定常状態の電圧/電流の要件の持続性。
高周波の適用は、最高の性能のためのRC時定数に依存しないドライバを必要とする。2段DC接続ドライバ設計は、特にJFETのために開発されてきた。1つの実施形態に係る2段DC接続ドライバは、図3に示される。2段ゲートドライバの他の実施形態は、図4、5および6に示される。ドライバは、速いターンオンのために、必要なダイナミック荷電を出来るだけ迅速に供給するために高いピーク電流パルスを適用し、伝導を持続するために、定常状態のDCゲート電圧/電流を維持することができる。ドライバは、ターンオン過渡状態中のゲートをオーバードライブする(overdrive)のに使用することができる。開発された2段ドライバは、定常状態の条件のみでなく、オーバードライブの条件の正確な制御を可能にする。
図3に示される回路は、シングルPWM制御信号を受けて、オリジナルの制御信号と同期された第2のパルス幅変調(PWM)信号を発生する。発生されたパルスは、デバイスのゲートおよびミラー(またはドレインへのゲート)のキャパシタンスを迅速に荷電するための高いピーク電流原を供給する、第1のターンオンステージを駆動する。デバイスのミラー容量が完全に荷電され、ドレイン電源電圧が完全に崩壊するまで、この第2制御パルスのパルス幅は続く。この第2制御パルスは、開ループまたは閉ループの回路によって発生することができる。
オリジナルの制御信号と同期する、第2のPWM信号は、はるかに短いパルス幅を有する。発生されたパルスは、ダイナミックゲート荷電の運搬を制御する第1のターンオンステージを駆動する。第1ステージのスイッチSは、ターンオンでデバイスのゲートおよびミラー容量を迅速に荷電するために高いピーク電流原を接続する。オリジナルの制御パルスは、第2のターンオンステージに適用され、そこでは、スイッチSは、伝導を維持するのに要求される、必要な定常状態DCゲート電流を供給する。限流抵抗器Rは、正のレール電圧からJFETのゲートによって必要とされる電圧まで、電圧を下げる間に、前方のゲート電流IGFWDをセットするために適切に大きさが決められる。Rは、AC接続RCドライブ回路において限流抵抗器に使用された同じアプローチで大きさが決められる。ユーザーが供給したPWMパルスの部品は、低オームのプルダウン抵抗器Rを介してJFETゲートを引き下げるターンオフステージを制御する。このドライバアプローチは多くの方法で;離散トランジスタ(discrete transistor)、並列のドライバICまたはシングルデュアルドライバICを使用して、実現することができる。選択された方法は、必要とされるドライバ電圧、転移時間および所望のピーク電流供給に依存する。
オリジナルの制御パルスは、伝導性を維持するのに要する、必要な定常状態DCゲート電流を供給する、第2のターンオンステージに適用される。限流抵抗器は、正のレール電圧からJFETのゲートによって必要とされる電圧まで、電圧を下げる間に、ゲート順電流をセットするために適切に大きさが決められる。ユーザー入力PWM信号がJFETの所望のToff期間を示す論理ステージへ転移すると、プルダウン回路は、小さなプルダウン抵抗器を介してスイッチコモンか負の電圧のいずれかまでゲートを下げる。
使用されるトランジスタ技術(すなわち、FETまたはバイポーラ)に依存して、反転回路は、プルダウン回路を駆動するのには必要でないことがある。図4は、パルス発生器回路を備えたフィードバックを有するワイドバンドギャップJFETのためのDC接続2段ゲートドライバを示す。図5は、さらなる実施形態に係るワイドバンドギャップJFETのためのDC接続2段ゲートドライバの回路図である。図6は、さらなる実施形態に係るパルス発生器回路へのフィードバックを有するワイドバンドギャップのJFETのためのDC接続2段ゲートドライバの回路図である。図4−6に示されるように、2段ゲートドライバは、3つのセクションに分けられる。
図10(A−F)は、完全なゲートドライバ動作を記述する、対応する波形を提供する。期間tの間、第1のターンオン回路がアクティブ(active)である。ユーザー入力Vin(図10のAに示される)は受け入れられ、パルス発生器回路は、第2制御パルスVc2(図10のBに示される)を駆動する。Vc2は、JFETのゲートを、小さな減衰抵抗器Rを介して高いピーク電流原に接続するスイッチを駆動する。ゲート電流(I)のための波形(図1のFに示される)は、tの期間の間、ゲート電流は高い、≦1Aであることを示す。ドレイン電源電圧VDS(図10のEに示される)が崩壊した後、第1のターンオン回路がオフにされる。
時間tの期間は、好ましい実施形態の場合には手動で調節されるか、またはJFETからフィードバックに基づいて自動的に調節されることができる。第2のターンオン回路もtの始めにオンにされる。しかしながら、ドライバのこのステージの小電流の寄与は、第1のターンオンステージのそれと比較して、最小である。第1のターンオン回路がスイッチを切られた後、第2のターンオン回路は、残りの伝導期間の間、DCゲート電流を調節する(≦1A)。図10のFから、Iがtの始めに、ずっと低い値まで下げられることが理解され得る。t期間の終わりは、ユーザー入力電圧によって決定される。ゲートプルダウン回路は、tの終わりでオフにされ、期間tが始まる。この期間に、JFETは、ブロッキングステージに転移し、次の入力パルスが受け取られるまでブロックしたままである。tの間、プルダウン回路は、デバイスのゲートを、ブロッキングステージの期間の間、スイッチコモンまたは負の電圧のいずれかに保持する。
図7は、期間tの間の動作におけるゲートドライバの一部を示す回路図である。図8は、期間tの間の動作におけるゲートドライバの一部を示す回路図である。図9は、期間tの間の動作におけるゲートドライバの一部を示す回路図である。
以下を含む回路が提供される:
ワイドバンドギャップ接合形電界効果トランジスタ(JFET);および
DC接続2段ドライバ、ここで、該ドライバは、以下を含み:
第1のターンオン回路;
第2のターンオン回路;および
プルダウン回路;
ここで、該ドライバは、入力パルス幅変調(PWM)制御信号を受けて、ワイドバンドギャップJFETのゲートを駆動するための出力ドライバ信号を発生するように構成される。
ユーザー入力制御パルスの期間は、パルス持続時間、JFETが伝導状態にあることを示すTonとJFETがブロックしている時間を示すtoffの合計と等しくなり得る。
第1のターンオン回路は、パルス発生器回路および高いピーク電流原を含み得る。パルス発生器回路は、ユーザー入力PWM制御信号を受けて、第2制御パルスを発生することができる。出力はユーザー入力パルスと同期するが、ユーザー入力パルスのパルス幅の≦15%である。第1のターンオン回路は、正のレール電圧+Vに接続され得る。パルス幅は調整可能であり得る。例えば、パルス幅は、JFETからフィードバックに基づいて、手動で調節するか自動的に調節することができる。
第1のターンオン回路は、低い値(例えば<10オーム)の減衰抵抗器を介して高いピーク電流原にワイドバンドギャップのJFETのゲートを接続することができる。
第1のターンオン回路は、パルス発生器回路によって決定されるようなユーザー入力制御パルスのton期間の≦15%の間、オンにされ得る。
第2のターンオン回路は、トランジスタのゲートを、限流抵抗器(例えば<2キロオーム)によって、正の電圧レール+Vに接続することができる。第2のターンオン回路は、ユーザー入力制御パルスの全ton期間の間、アクティブであり得る。
プルダウン回路は、トランジスタのゲートを、低い減衰抵抗器(例えば<100オーム)を介して、回路コモンまたは負のレール電圧−Vに接続し得る。プルダウン回路は反転回路を含み得る。プルダウン回路は、ユーザー入力電圧のtoff期間の間、アクティブであり得る。
正のレール電圧+Vおよび+Vは、別々の正電圧になり得るか、または同じ正の電圧レールに接続することができる。
<実験>
デュアルドライバICは、エンハンスメントモード型(EM)SiC JFETを駆動するために使用された。このアプローチは図11Aに示される。この回路において、ドライバ(A)はダイナミックな荷電状態を制御し、一方、ドライバ(B)は定常のゲート状態を制御する。ドライバ(A)への入力のパルス幅は、≦200nsに制限され得る。ドライバ(A)の目的は、荷電されたデバイス入力容量のために高いピーク電流を送達することなので、そのパルス幅は、100nsを超えることでデバイスのターンオン時間を超過するべきでない。再び、ターンオン過渡状態中に供給された高いピーク電流は、内部に分配され、その結果、入力容量に電荷を運び、ゲートソースダイオードを単純に通って流れない。これは、正確に制限された時間の間、+3Vより大きなゲート電圧のオバーシュートを引き起こす。しかし、一旦、入力容量が完全に充電され、ドレイン電圧が完全に崩壊すると、ゲート電圧は上昇し続け、ドライバ(A)がオフされるまで、高電流をゲートソースダイオードに流れさせる。転移期間の終わりと、ドライバ(A)がオフである時間との間の時間差は、可能な限り最小限にされることが推奨される。ドライバ(A)が伝導期間の間アクティブにとどまる任意の持続時間については、過度の電力損失は、ゲートによって散逸され、この持続時間が100nsより長く続くならば、ゲートへ損傷を引き起こし得る。
図11Bは、図11Aに示されるデュアル駆動回路を使用したSiC JFETの駆動に関するいくつかの実験結果を示す。使用したSiC JFETは、SemiSouth Laboratories,Inc.によって製造されたSJEP120R125であった。+15Vおよび−10Vのゲートドライバ電圧を供給し、抵抗器はそれに従って大きさを決めた(すなわち、R=R=5オームおよびR=135オーム)。ドライバ(A)のパルス幅は100nsにセットした。
図11Bは、ターンオン転移の間、VGS=+6VでIGS(PK)=2Aを示す。一旦ドライバ(A)がオフになり、ドライバ(B)が制御をとれば、定常状態をVGS=+3VおよびIGS=100mAで測定した。
スイッチングエネルギー損失は、新しい設計に対する異なる半導体トランジスタを比較する際に使用される主な性能の1つである。この種の損失が全体のデバイス損失の大部分になり得るので、この数を最小限にすることが高いスイッチング周波数の適用のための有先事項である。通常オフのSiC JFETは、MOSFET/IGBTと同じ標準に従って測定される。標準の、ダブルパルスの、クランプ誘導性(clamped inductive)負荷試験回路を用いて、ターンオンとターンオフの両方の間のエネルギー損失を観察する。これらの測定を、スイッチ形態(すなわち、シングルデバイスまたはブリッジ配置)のみでなく、異なる駆動電圧の推奨(すなわちユニポーラかバイポーラのドライブ)にも基づいても行った。測定は、高温でも行われ、接合温度が上昇しても、スイッチングエネルギーにほとんど変化がないことを示す。
シングルデバイス適用、例えば、昇圧型と降圧型のコンバーター、のために、ユニポーラの駆動電圧は、EM SiC JFETを駆動するのに典型的に十分である。これらのタイプの回路において、電流は、メインのパワートランジスタとフリーホイーリングダイオードの間で整流される。各適用/設計が異なるセットの条件を示すことができるので、実験結果によって、負のレールの使用がシングルスイッチ適用に通常必要ではないことが証明された。AC接続のRCドライバの使用は、速いターンオフを補助するため、および制限された時間の間ある程度のノイズイミュニティを提供するために、ターンオフ(RC時定数に基づいた負バイアスの持続時間)で幾つか負バイアスを提供するバイパスコンデンサによるほとんどのシングルスイッチ適用に十分であることも分かった。SiC JFET(すなわちSJEP120R125)に対するスイッチング損失が様々な条件の下で観察された。AC結合のRCドライバインターフェースと組み合わせた+15V/−10Vのバイポーラドライバのみでなく、+15VユニポーラドライバICも、図12Aに示される試験回路を使用して評価された。デューティ比は、バイパスコンデンサが完全放電、および部分放電された時スイッチング損失の差を観察するために調節された。表1は、各ケースに対する結果として生じたターンオン損失を一覧表にしたものである。予想通りに、ターンオンエネルギー損失は、次のスイッチング事象前にバイパスキャップが完全放電されない時は、2倍(2x)まで大きくなり得る。これらの結果は、特定の適用の必要に基づいて、十分なことがあり、または十分でないことがあり、より高いスイッチング周波数またはより高いデューティ比を達成するために適度の負のレールを備えた2段ドライバの使用が要求されることがある。
条件に基づいたスイッチングエネルギーをモニターするための試験回路は、図12Bに示されるようなブリッジ配置を使用して、適用で経た条件を反映するように変更された。これらの適用について、シュートスルーは大問題であり得、従って、ノイズイミュニティは評価さなければならない。負の駆動電圧が、ターンオフに対してノイズイミュニティを補助し、そして「ミラー効果」によって引き起こされるシュートスルーを防ぐために推奨される。MOSFETおよびIGBTと同様に、ゲート電圧上の正のスパイク(positive spike)がデバイスのしきい電圧に達するのを防ぐための3つの一般のアプローチがある:
a.ターンオフ中のゲート上の負の駆動電圧;
b.ゲートソース端に近接して接続された容量性クランプ;
c.スイッチング中のdV/dtの制限。
できるだけ低いスイッチング損失が要求されるならば、負の電圧の量を付加するか増加させることによって、ターンオフ電圧としきい電圧の間の電圧差を増加させることが、第1のアプローチとして推奨される。これは、ハイサイドデバイスまたはローサイドデバイスのいずれかのスイッチング性能に影響を与えない容易な解決法、かつ唯一の解決法である。しかしながら、全てのフィールド制御パワーデバイスと同様に、SiC JFETのゲートに適用されることができる負の電圧の量に制限がある。最大の負の電圧が加えられた後、正のゲートスパイクが依然として明白ならば、その時は別のアプローチがとられるべきである。各デバイスのゲートソース端にまたがってしっかりと接続された容量性クランプは、必要な変位電流を引くための二次電源装置を提供する。これはゲートで正のスパイクを減少させる;しかしながら、この方法は、各ターンオンのスイッチング事象中に、より多くのゲート電荷を送達することをゲートドライバに要求する。ゲートドライバ電力の適度の増加およびおそらくわずかに遅いターンオン速度が観察されるだろう。最後の選択肢は、ゲートドライバの直列ゲート抵抗器(series gate resistance)を調節することによる、dV/dtの下方修正である。これは、両方のスイッチのミラー容量を介してピーク電流を少なくし、ブロッキングスイッチを介してシュートスルーの可能性を少なくするだろう。この第3の選択肢は、明らかに、起こり得る最大レベルより遅いスイッチングを結果として生じるだろう;従って、設計者は、個々の特定の適用に対して、トレード・オフを試みなければならない(way trade-off)。
図14Aおよび14Bは、図12Bの試験回路を使用して、全相レグにおいて試験された、SiC JEFT(SJEP120R125)に対するスイッチングエネルギー測定を示す。
表1は、DC接続ゲートドライバを使用した、図12Bに記載された試験セットアップを使用して観察されたスイッチング損失を含んでいる。
図15Aおよび15Bは、負荷電流と接合部温度の関数として、2つのSiC JFET(すなわち、SJEP120R125とSJEP120R063、両方ともSemiSouth Laboratories,Inc.によって製造された)に対して測定されたスイッチングエネルギー損失を示す。示されるように、25℃と150℃の接合部温度の間の総スイッチングエネルギーに約10%の増加がある。
たとえエンハンスメントモード型SiC JFETが新しいデバイス技術であっても、他の型の高周波数パワートランジスタに有効な同じ設計と配置チップ(layout tip)の多くは、SiC JFET設計には依然として適用可能である。電力変換器のためのPCBレイアウトを作成する時、更なる結合容量が導入されないように、デバイスは、スイッチングICおよび磁性部品の近くに実装されないように、デバイスと並列にする場合、対称的な配置が使用されるように、および適切な冷却/放熱が採られるように、常に注意が払われなければならない。
ゲートリンギング(ringing)は、不適当な別個の信号および電源グラウンドによって引き起こされるデバイスのミラー容量またはグランウンドバウンスによる、高周波ノイズのフィードバックによって引き起こされ得る。単一の点で作られた2つの電源グラウンド間の共通接続によって、信号グラウンドから別々の電源グラウンドを離して適切に配置がなされるべきである。グラウンド面の適切な使用はまた、他の高周波回路接続だけでなくドレインからもゲートを遮蔽するのを助けることができる。SiC JFETのゲート端子にできるだけ接近して接続されたフェライトビードはまた、ゲートで電圧スパイク(voltage spike)を減らすために使用され得る。本明細書において示された設計例において使用されるように、小さな低オーム外部ゲート抵抗器は、十分なこともあり得る。主なDC電圧バスを横切って直接接続している直列RCスナッバーの使用によって、ミラー容量を介して高周波ノイズフィードバックの量を減らすことが証明された。結局、ゲートドライバおよびゲートターンオフ部品は、前述のゲートノイズの寄与の全てを減らすために、デバイスのゲート端子に常にできるだけ接近して接続されるべきである。
適用の詳細が、評価され、最良のゲートドライバアプローチを決定することができる。デュアルドライバICの使用は最も単純な方法である。しかしながら、2つの別個のドライバICが所望のピーク電流定格を達成するために使用され得る。オーバードライブパルスの導出(derivation)は、不必要なゲート電力散逸を最小限にするために、正確、かつ厳密に、トランジスタのターンオン速度と合致するべきである。
任意の低しきい値デバイスのように、ノイズイミュニティは重要事項である。ブリッジまたは直列配置においてEM SiC JFETを使用する場合、負のターンオフ電圧が推奨される。MOSFET/IGBTのように、JFETはまた、「ミラー容量」に起因する間違ったトリガー(false triggering)を経る。しかしながら、ターンオフ電圧とゲートしきい電圧との間の電圧差を増加させることによって、この悪影響を最小限にし得る。正のゲート電圧スパイクが依然として問題となるならば、相対するJFETのゲートに対する高いdV/dtの影響を制限するために、ゲート−ソース端子にわたる小容量性クランプを付加することが推奨される。
<さらなる実施形態>
ワイドバンドギャップ接合形電界効果トランジスタ(JFET)およびDC接続2段ドライバを含む回路も提供される。ドライバは、上部のターンオンドライバ(U9)回路;下部のターンオンドライバ(U11)回路;および、入力から信号を受け取り、上部のターンオンドライバ(U9)に対して単純な「ターンオン」パルスを発生するためのロジックゲート(U12)を含む。上部および低部のドライバは、入力パルス幅変調(PWM)制御信号を受けて、ワイドバンドギャップJFETのゲートの駆動のための出力ドライバ信号VGを発生するように構成される。
この実施形態によれば、上部のターンオンドライバは、ターンオンドライバ(U9)、第1抵抗器(5)および第1ダイオードD1を含み、ターンオンドライバ(U9)の出力は第1抵抗器の第1端子に接続され、第1抵抗器の第2端子は第1ダイオードD1の陽極端子に接続され、および第1ダイオードD1の陰極は上部の駆動回路の出力を形成する。下部のターンオンドライバは、ターンオンドライバ(U11)、第1端子および第2端子を有する第2抵抗器(100)、陽極および陰極を有する第2ダイオードD2、および第1端子および第2端子を有する第3抵抗器を含む。ターンオンドライバ(U11)の出力は、第2抵抗器の第1端子および第2ダイオードD2の陰極に接続される。第2ダイオードD2の陽極は、第3抵抗器の第1端子に接続される。下部の駆動回路の出力を形成するために、第3抵抗器の第2端子は第3抵抗器の第2端子に接続される。上部の駆動回路の出力および下部の駆動回路の出力は、ワイドバンドギャップ接合形電界効果トランジスタ(JFET)への入力を形成するために接続される。
エンハンスメントモード型(EM)SiC JFETを駆動するためにデュアル駆動回路が使用された。このアプローチは図16Aに示される。この回路において、ロジックゲート(U12)の出力は、上部のターンオンドライバ(U9)の入力および下部のターンオンドライバ(U11)の入力に接続される。
図16Bは、ロジックゲート(U12)の入力(VA)およびロジックゲート(U12)の出力(VB)のむだ時間を示す。上部のターンオンドライバ(U9)の出力の波形は、V1として図16Cに示され、および下部のターンオンドライバ(U11)の出力の波形は、V2として図16Cに示される。
図16Cは、上部のターンオンドライバ(U9)が、下部のターンオンドライバ(U11)の出力と比較して、余分な時間遅れをもたらすことを示す。この遅れは、下部のターンオンドライバ(U11)から、「ONを維持する」パルスのずっと後ろにある。時間遅れを少なくするために使用され得る有効な1つのアプローチは、図16Dに示されるようにV1およびV2を整列させるために、下部のターンオンドライバ(U11)に対する入力部に1.5Kの抵抗器および120pFのコンデンサRC遅延回路を付加することを含む。RC遅延回路の抵抗器およびコンデンサの値は、上部のターンオンドライバ(U9)の出力および下部のターンオンドライバ(U11)の出力が、同時に高くなるように選択され得る。
図16Dにおいて、上部のターンオンドライバ(U9)の出力および下部のターンオンドライバ(U11)の出力は、同時に高くなることが示される。図16Dに示されるように、第3抵抗器(6.8オームを示す)および第2ダイオードD2が使用されなかった時、遅いターンオフが観察される。ターンオフの速度を速めるために、第3抵抗器(6.8オームを示す)および第2ダイオードD2が使用され、より速いターンオフを生み出した。速度を速める回路を付加することの効果は、図16Eに示される。
ワイドバンドギャップ接合形電界効果トランジスタ(JFET)およびDC接続2段ドライバを含む回路も提供される。この実施形態によれば、ドライバは、パルス幅変調(PWM)制御信号を受け取り、許可信号および逆PWM信号を発生するための論理回路;逆PWM信号の入力を有する論理回路(LOGIC)およびトランジスタ駆動回路からのPWM入力信号および許可信号入力を有するICドライバ(509)回路を含む。ICドライバ(509)回路およびトランジスタ駆動回路は、入力パルス幅変調(PWM)制御信号を受けて、ワイドバンドギャップJFETのゲートの駆動のための出力ドライバ信号VGを発生するように構成される。
この実施形態に係る論理回路(LOGIC)は、第1NORゲート、第2NORゲート、第1端子および第2端子を有する第1コンデンサ、陽極および陰極を有する第2ダイオード(1N914)、第1端子および第2端子を有する第4抵抗器(500)、第3NORゲート、および第4NORゲートを含む。第1、第2、第3、第4のNORゲートの各々は、第1入力、第2入力および出力を有している。詳細な回路配置は、図17Aに示される。
ICドライバ(509)回路は、509ドライバICおよび第1抵抗器(1)を含む。509ドライバICは、正の電源、負の電源、PWM制御信号を受け取る入力端子、許可信号および出力を受け取るための入力を有する。許可信号を受け取るための入力は、論理回路(LOGIC)の出力から許可信号を受け取る。入力端子は、PWM制御信号を受け取る。509ドライバICの出力は、第1抵抗器の第1端子に接続され、および第1抵抗器の第2端子は、JFETのゲート端子に接続される。
トランジスタ駆動回路は、陽極および陰極を有するツェナーダイオードD1、第1端子および第2端子を有する第2抵抗器(100)、ベース端子、エミッタ端子およびコレクタ端子を有するトランジスタ(2N3906)、および第1端子および第2端子を有する第3抵抗器(15)を含む。ツェナーダイオードD1の陽極は、トランジスタ駆動回路の入力を形成する。ツェナーダイオードD1の陰極は、第2抵抗器(100)の第1端子に接続される。第2抵抗器(100)の第2端子は、トランジスタのベース端子に接続される。トランジスタのエミッタ端子は、トランジスタ駆動回路の正の電源に接続される。トランジスタのコレクタ端子は、第3抵抗器の第1端子に接続される。第3抵抗器の第2端子は、ICドライバ(509)回路の出力およびJFETのゲート端子に接続される。
ICドライバ(509)回路の出力およびトランジスタ駆動回路の出力は接続され、ワイドバンドギャップ接合形電界効果トランジスタ(JFET)への入力を形成する。
上述のようなドライバ配置は、エンハンスメントモード型(EM)SiC JFETを駆動するために使用された。このアプローチは、図17Aに示される。この回路において、論理回路(LOGIC)の出力は、IC駆動回路の許可信号入力に接続され、および論理回路(LOGIC)のPWM信号出力の反転したもの(inverse)は、トランジスタ駆動回路の入力に接続される。図17Bは、ゲート端子とJFETのソース端子との間の電圧のダブルパルス波形、およびJFETのゲートに流れ込む電流を示す。図17Cは、JFETのゲート端子とソース端子の間のターンオン電圧、およびJFETのゲートの中へ流れ込むターンオンパルス電流を示し、電流は5.5Aでピークに達したことを示す。従って、ICドライバのような少なくとも1つの高電流ドライバは、ターンオンとターンオフの両方のために含まれるべきである。拡大した時間尺度で見た時、リップル効果は、ターンオンエッジとターンオフエッジで示される。図17Dは、JFETのゲートの中へ流れ込むダブルパルスの電流を示す。それは、ターンオンエッジおよびターンオフエッジは、敏速で、かつはっきりしている。「ステイオン」電流は、下部の電源から動力が供給されたより低電流のトランジスタによって提供され得る。このような配置は、部品を節約し、かつ関連するゲート抵抗器の損失を少なくするために使用される。図17Eは、JFETのゲート端子とソース端子との間のターンオン電圧、およびJFETのゲートの中へのターンオンパルスの電流賦フローを示す。拡大した時間尺度で見た時、リップル効果は、ターンオンエッジとターンオフエッジで示される。
別の同様の2段駆動回路が図18Aに示される。JFETのまわりの部品のみがさらに付加され変更された。図18Bは、JFETのゲート端子とソース端子との間のターンオン電圧と、JFETのゲート端子に流れ込むターンオフ電流を示す。図18Cは、JFETのゲート端子およびソース端子との間のターンオフ電圧、およびJFETのゲート端子に流れ込むターンオフ電流を示す。ターンオフ波形は顕著なリップルを示す。理論に縛られるのが望まれないとはいえ、このようなリップルの理由は、その「スカイ−ワイヤリング(sky-wiring)」に起因する高い論理回路の高いdV/dTの誤ったトリガーに関係し得ると信じられている。
本発明の例示的実施形態の前述の記載は、説明と記載のためにのみ提供されており、本発明を開示された正確な形式に制限又は限定することは意図されない。上記の教示内容に照らして、多くの変更および改変が可能である。
実施形態は、当業者が本発明および様々な実施形態を利用し、そして熟考された特定の使用に適するような様々な変更を伴って利用するように、本発明の原理およびそれらの実用的応用を説明するために選択され、記述された。代替の実施例が、その精神および範囲から逸脱することなく本発明が関わる技術分野の当業者に明白になるだろう。従って、本発明の範囲は、本明細書に記述された前述の記載および例示的実施形態ではなく、むしろ添付された特許請求の範囲によって定められる。
<参考文献>
[1]D. Bortis, P. Steiner, J. Biela, and J. W. Kolar, “Double‐Stage Gate Driver Circuit for Parallel Connected IGBT Modules,” Proc. of the 2008 IEEE International Power Modulator Conference (2008)
[2]G. Schmitt, R. Kennel, and J. Holtz, “ Voltage Gradient Limitation of IGBTs by Optimized Gate‐Current Profiles,” Power Electronics Specialists Conference, 2008. PESC 2008, pp. 3592 ‐ 3596 (June 15‐19, 2008)
[3]M. Abu‐Khaizaran, P. Palmer, and Y. Wang, “Parameters Influencing the Performance of an IGBT Gate Driver,” Power Electronics Specialists Conference, 2008, pp. 3457 ‐ 3462 (June 15‐19, 2008)

Claims (30)

  1. ゲート、ソースおよびドレインを有する接合形電界効果トランジスタ(JFET)を駆動するための2段ゲートドライバ回路であって、前記2段ゲートドライバ回路は、
    制御パルス信号Vinを供給するための入力部;
    各々、第1端子と第2端子を有しており、第2端子によってJFETのゲートに電気的に接続された、3つの抵抗器、R、RおよびR3、
    入力部と抵抗器Rの第1端子との間で電気的に接続された第1ターンオン回路、
    入力部と抵抗器Rの第1端子との間で電気的に接続された第2ターンオン回路、および
    入力部と抵抗器Rの第1端子との間で電気的に接続されたプルダウン回路、
    を含むことを特徴とする2段ゲートドライバ回路。
  2. 前記制御パルス信号Vinは、パルス持続時間tonおよびパルスオフ持続時間toffを有するように配置され、パルス持続時間tonに、JFETはJFETが伝導状態にあり、一方、パルスオフ持続時間toffに、JFETはブロッキング状態であることを特徴とする請求項1に記載の2段ゲートドライバ回路。
  3. 前記第1ターンオン回路が、
    ゲート、抵抗器R2の第1端子に電気的に接続されたソース、および正の電圧+Vを供給するための第1電流源に電気的に接続されたドレインを有するスイッチS1、および
    入力部とスイッチS1のゲートとの間で電気的に接続されたパルス発生器、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の2段ゲートドライバ回路。
  4. 前記第2ターンオン回路は、入力部に電気的に接続されたゲート、抵抗器R1の第1端子に電気的に接続されたソース、および正の電圧+Vを供給するための第2電流源に電気的に接続されたドレインを有するスイッチS2を含むことを特徴とする請求項3に記載の2段ゲートドライバ回路。
  5. 前記第1電流源および前記第2電流源が、単一の電流源または2つの異なる電流源に対応することを特徴とする請求項4に記載の2段ゲートドライバ回路。
  6. 前記プルダウン回路が、入力部に電気的に接続されたゲート、負の電圧−Vを供給するための第3電流源に電気的に接続されたソース、および抵抗器R3の第1端子に電気的に接続されたドレインを有するスイッチS3を含むことを特徴とする請求項4に記載の2段ゲートドライバ回路。
  7. 前記プルダウン回路が、さらに、入力部とスイッチS3との間に電気的に接続されたインバータを含むことを特徴とする請求項6に記載の2段ゲートドライバ回路。
  8. 前記制御パルス信号Vinが供給されると、パルス発生器が、すぐ反応して、パルス持続時間t1を有する、対応する制御パルス信号Vc2を発生させ、パルス持続時間t1の間スイッチS1をターンオンにし、
    それぞれ、制御パルス信号Vinが、パルス持続時間tonの間スイッチS2をターンオンにし、パルス持続時間toffの間スイッチS2をターンオフにし、および
    それぞれ、制御パルス信号Vinが、パルス持続時間tonの間スイッチS3をターンオフにし、パルス持続時間toffの間スイッチS3をターンオンにする、
    ことを特徴とする請求項7に記載の2段ゲートドライバ回路。
  9. 発生された制御パルス信号Vc2が前記制御パルス信号と同期し、発生された制御パルス信号Vc2のパルス持続時間t1が、前記制御パルス信号Vinのパルス持続時間tonの15%に等しい、またはそれ未満であることを特徴とする請求項8に記載の2段ゲートドライバ回路。
  10. 発生された制御パルス信号Vc2のパルス持続時間t1が、手動で調整可能であることを特徴とする請求項9に記載の2段ゲートドライバ回路。
  11. 発生された制御パルス信号Vc2のパルス持続時間t1が、JFETからのフィードバック信号VFBに従って自動的に調整可能であることを特徴とする請求項9に記載の2段ゲートドライバ回路。
  12. ゲート、ソースおよびドレインを有する接合形電界効果トランジスタ(JFET)を駆動するための2段ゲートドライバ回路であって、前記2段ゲートドライバ回路は、
    制御パルス信号Vinを供給するための入力部、
    第1ターンオン回路、
    第2ターンオン回路、および
    プルダウン回路、
    を有し、第1ターンオン回路、第2ターンオン回路およびプルダウン回路は、入力部とJFETのゲートとの間で並列に電気的に接続されることを特徴とする2段ゲートドライバ回路。
  13. 前記制御パルス信号Vinが、パルス持続時間tonおよびパルスオフ持続時間toffを有するように配置され、パルス持続時間tonに、JFETは伝導状態であり、一方、パルスオフ持続時間toffに、JFETはブロッキング状態であることを特徴とする請求項12に記載の2段ゲートドライバ回路。
  14. 前記第1ターンオン回路が、
    ゲート、抵抗器R2を介してJFETに電気的に接続されたソース、および正の電圧+Vを供給するための第1電流源に電気的に接続されたドレインを有するスイッチS1、および
    入力部とスイッチS1のゲートとの間で電気的に接続されたパルス発生器、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の2段ゲートドライバ回路。
  15. 前記制御パルス信号Vinが供給されると、前記パルス発生器が、すぐ反応して前記制御パルス信号Vinと同期する、対応する制御パルス信号Vc2を発生させるように、前記パルス発生器が配置された請求項14に記載の2段ゲートドライバ回路。
  16. 発生された制御パルス信号Vc2が、前記制御パルス信号Vinのパルス持続時間tonの15%に等しい、またはそれ未満であることを特徴とする請求項15に記載の2段ゲートドライバ回路。
  17. 発生された制御パルス信号Vc2のパルス持続時間t1が、手動で調整可能であることを特徴とする請求項16に記載の2段ゲートドライバ回路。
  18. 発生された制御パルス信号Vc2のパルス持続時間tが、JFETからのフィードバック信号VFBに従って自動的に調整可能であることを特徴とする請求項16に記載の2段ゲートドライバ回路。
  19. 前記第2ターンオン回路が、入力部に電気的に接続されたゲート、抵抗器R1を介してJFETに電気的に接続されたソース、および正の電圧+Vを供給するための第2電流源に電気的に接続されたドレインを有するスイッチS2を含むことを特徴とする請求項14に記載の2段ゲートドライバ回路。
  20. 前記プルダウン回路が、
    ゲート、負の電圧−Vを供給するための第3電流源に電気的に接続されたソース、および抵抗器R3を介してJFETのゲートに電気的に接続されたドレインを有するスイッチS3、および
    入力部とスイッチS3のゲートとの間で電気的に接続されたインバータ、
    を含むことを特徴とする請求項19に記載の2段ゲートドライバ回路。
  21. 前記第1ターンオン回路が、第1電流源とJFETのゲートとの間で抵抗器R2を介して電気的に接続され、第1電流源が、正の電圧+Vを供給するために印加されることを特徴とする請求項13に記載の2段ゲートドライバ回路。
  22. 動作中、前記制御パルス信号Vinがパルス持続時間tonにある時、前記第1ターンオン回路が、前記制御パルス信号Vinのパルス持続時間tonの15%に等しい、またはそれ未満である持続時間tの間ターンオンにあり、一方、前記制御パルス信号Vinがパルスオフ持続時間toffである時、前記第1ターンオン回路が、パルスオフ持続時間toffの間ターンオフにあることを特徴とする請求項21に記載の2段ゲートドライバ回路。
  23. 前記第2ターンオン回路は、第2電流源とJFETのゲートとの間で抵抗器R1を介して電気的に接続され、ここでR1>R1であり、および、前記第2電流源は正の電圧+Vを供給するために印加されることを特徴とする請求項22に記載の2段ゲートドライバ回路。
  24. 前記第1電流源および前記第2電流源が、単一の電流源または2つの異なる電流源に対応することを特徴とする請求項23に記載の2段ゲートドライバ回路。
  25. 動作中、前記制御パルス信号Vinがパルス持続時間tonにある時、前記第2ターンオン回路が、持続時間tの間ターンオンにあり、一方、前記制御パルス信号Vinがパルスオフ持続時間toffである時、前記第2ターンオン回路が、パルスオフ持続時間toffの間ターンオフにあることを特徴とする請求項23に記載の2段ゲートドライバ回路。
  26. 前記プルダウン回路が、第3電流源とJFETのゲートとの間で抵抗器R3を介して電気的に接続され、前記第3電流源が、負の電圧−Vを供給するために印加されることを特徴とする請求項23に記載の2段ゲートドライバ回路。
  27. 前記プルダウン回路が、入力部と抵抗器R3との間で電気的に接続されたインバータを含むことを特徴とする請求項26に記載の2段ゲートドライバ回路。
  28. 前記制御パルス信号Vinがパルス持続時間tonにある時、前記プルダウン回路がパルス持続時間tonの間ターンオフにされ、前記制御パルス信号Vinがパルスオフ持続時間toffにある時、前記プルダウン回路がパルスオフ持続時間toffの間ターンオンにされることを特徴とする請求項27に記載の2段ゲートドライバ回路。
  29. 前記JFETが、ワイドバンドギャップJFETまたはSiC JFETであることを特徴とする請求項1に記載の2段ゲートドライバ回路。
  30. 前記JFETが、ワイドバンドギャップJFETまたはSiC JFETであることを特徴とする請求項12に記載の2段ゲートドライバ回路。
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