JP2012500139A - タイヤビードとそれに用いられるスペーサとを移送および配置する方法および装置 - Google Patents

タイヤビードとそれに用いられるスペーサとを移送および配置する方法および装置 Download PDF

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Abstract

タイヤ用ビード(12)を移送および配置するための方法であって、−複数のビードが垂直に積み重ねられ、それらの間にスペーサ(13)が置かれるビード格納ユニットと、ビード格納ユニットの近傍に置かれている空のスペーサ用の収集ユニット(15)と、−ビードを受けるためのタイヤ組立機(17)と、−ビードを持ち上げ保持するビード保持手段(33)であって、周方向に等しい角距離で配置され、半径方向に押し出されまたは引っ込められる係合顎(33)を備えたビード保持手段(33)と、−スペーサ(13)を持ち上げ保持するスペーサ保持手段(34)と、を用意し、ビード保持手段(33)およびスペーサ保持手段を共通の移送手段(23)上に配置する方法。スペーサ保持手段には、等しい角距離で周方向に配置されている少なくとも2つのスペーサ係合顎(38)が設けられ、このスペーサ係合顎は半径方向に押し出されまたは引っ込められる。

Description

本発明は、タイヤ用ビードを移送および配置する方法であって、
−複数のビードが垂直に積み重ねられ、それらの間にスペーサが置かれるビード格納ユニットを用意するステップと、
−ビード格納ユニットの近傍に置かれている空のスペーサ用の収集ユニットを用意するステップと、
−ビードを受けるためのタイヤ組立機を用意するステップと、
−ビードを持ち上げて保持するビード保持手段であって、該ビード保持手段に周方向に等しい角距離で配置され、係合顎が半径方向に押し出されまたは引っ込められる係合顎を備えたビード保持手段を用意するステップと、
−スペーサを持ち上げて保持するスペーサ保持手段を用意するステップと、
−ビード保持手段およびスペーサ保持手段を共通の移送手段に配置するステップと、を含む方法に関する。
そのような方法は、EP−B1−0567652から知られている。この方法では、スペーサ保持手段は、ビード係合顎の外側に半径方向に置かれている引き寄せ手段によって形成されており、この引き寄せ手段は、真空力または磁気力によってスペーサを持ち上げて保持することができる。このため、引き寄せ手段は、上向きおよび下向きに移動可能に設計されている。
本発明の目的は、とりわけ、タイヤ用のビードを移送および配置するための代替の方法を提供することである。
本発明のこの目的のために、プリアンブルで述べた種類の方法は、
スペーサ保持手段に、等しい角距離で周方向にスペーサ保持手段上に置かれる少なくとも2つのスペーサ係合顎を設けるステップであって、これらのスペーサ係合顎が半径方向に押し出されまたは引っ込められるステップを含むことを特徴とする。真空力または磁気力によって上向きおよび下向きに移動することができる既知の引き寄せ手段の代わりに、半径方向に押し出されまたは引っ込められることが可能である本発明によるスペーサ係合顎を用いて、比較的容易に正確に実施できる代替の方法が提供される。
本発明による方法の1つの実施態様では、本方法は、
−スペーサ保持手段に、互いに対向させて置かれる2つのスペーサ係合顎を設けるステップであって、この係合顎が半径方向に押し出されまたは引っ込められるステップと、
−スペーサ保持手段に、互いに対向する、等しい角距離でスペーサ係合顎の間に置かれる2つの均衡ピンを設けるステップと、を含む。これにより、スペーサ保持手段は、比較的少数の可動部品で作り出され、その結果、この方法は比較的容易に実施され得る。
本発明による方法の別の実施態様では、本方法は、
−スペーサに中央の開口を設けるステップであって、スペーサにはこの中央の開口を画定する内側リングが設けられている、ステップと、
−スペーサ係合顎を中央の開口内に半径方向に置くステップと、
−スペーサ係合顎を内側リングに係合するまで半径方向に押し出すステップと、を含む。これにより、スペーサ保持手段は、小型に設計され、スペーサの持ち上げはスペーサ係合顎をわずかに移動させるだけでよく、その結果、本方法はより速く実施され得る。
本発明による方法の別の1つの実施態様では、本方法は、
−スペーサに、約8°から約20°の範囲の値を有するスペーサ角度を含む円錐面を設けるステップと、
−上記スペーサ角度で、半径方向に、スペーサ係合顎およびビード係合顎を押し出すまたは引っ込めるステップとを含む。特に、上記方法は、
−ビードに、あるビード頂角のビードエイペックスを設けるステップと、
−ビード頂角よりも約1°から約3°小さいスペーサ角度を選択するステップと、を含む。ビードは、通常、まだ高温状態であるときにスペーサ上に置かれるので、スペーサ角度を上記のように選択すると、ビード、特にビードエイペックスが、できるだけ変形しないように支持される。このようにして、本方法は、タイヤの極めて正確な製造を行うことができる。
本発明による方法の有利な実施態様では、本方法は、
−関連するスペーサを備えたビードを、ビード格納ユニットから、スペーサを含むビードのスタックから持ち上げ保持するステップと、
−関連するスペーサを含む、持ち上げられ保持されたビードを、空のスペーサ用の収集ユニットに移動させるステップであって、移動中にビード保持手段がビードをスペーサから持ち上げ保持するステップと、を含む。ビードおよび関連するスペーサを空のスペーサ用の収集ユニットに移動させる間、このビードはスペーサから持ち上げられているため、本方法を比較的速く実施することができる。スペーサが収集ユニット上に置かれた後、ビードは、さらなる動作を必要とすることなく、すぐにタイヤ組立機までさらに運搬され得る。
本発明は、さらに、本発明による方法を実施するための装置に関し、この装置には、
−ビード間にスペーサを置きつつ複数のビードを垂直に積み重ねるためのビード格納ユニットと、
−ビード格納ユニットに隣接して置かれ得る空のスペーサ用の収集ユニットと、
−ビードを受けるように適合されたタイヤ組立機と、
−ビードを持ち上げ保持するためのビード保持手段であって、等しい角距離で周方向にビード保持手段上に配置されている係合顎が設けられ、この係合顎が半径方向に押し出されまたは引っ込められるビード保持手段と、
−スペーサを持ち上げ保持するスペーサ保持手段と、が設けられており、
−ビード保持手段およびスペーサ保持手段は、共通の移送手段上に配置されており、
−スペーサ保持手段には、等しい角距離で周方向にスペーサ保持手段上に配置されている少なくとも2つのスペーサ係合顎が設けられており、それらのスペーサ係合顎は半径方向に押し出されまたは引っ込められることが可能である。
本発明による装置の1つの実施態様では、スペーサ保持手段には、互いに対向させて置かれている2つのスペーサ係合顎が設けられており、それらの係合顎は半径方向に押し出されまたは引っ込められることが可能であり、このスペーサ保持手段には、互いに対向する、等しい角距離でスペーサ係合顎の間に置かれている2つの均衡ピンがさらに設けられている。
本発明による装置の別の1つの実施態様では、本装置は、スペーサを含んでおり、各スペーサには、中央の開口が設けられており、スペーサにはこの中央の開口を画定する内側リングが設けられており、第1のポジションにあるスペーサ係合顎は、中央の開口内に半径方向に置かれることが可能であり、かつスペーサ係合顎が内側リングと係合状態にある第2のポジションに置かれることが可能である。
上記装置の別の実施態様では、スペーサには、約8°から約20°の範囲の値を有するスペーサ角度を含んでいる円錐面が設けられており、スペーサ係合顎およびビード係合顎は、上記スペーサ角度で半径方向に押し出されまたは引っ込められることが可能である。特に上記装置は、あるビード頂角のビードエイペックスを有するビードを備えており、スペーサ角度はこのビード頂角よりも約1°から約3°小さい。
本発明による装置の別の実施態様では、装置には、ビード係合顎のためのサーボモータおよびカルダン継手が設けられている。
本発明による装置のさらに別の実施態様では、装置には、スペーサ係合顎用の空圧装置が設けられている。
本発明による装置の有利な実施態様では、移送手段には、グリーンタイヤと係合し、グリーンタイヤをタイヤ組立機から取り外すためのタイヤ係合顎が設けられている。
本発明による装置の別の実施態様では、移送手段には、グリーンタイヤと係合し、グリーンタイヤをタイヤ組立機から取り外すためのタイヤ係合顎がさらに設けられている。これにより、グリーンタイヤを取り外すための分離ユニットは必要とされないことになる。
本発明は、さらに、本発明による方法で使用され、および/または本発明による装置で使用されるスペーサであって、約8°から約20°の範囲の値を有するスペーサ角度を含んでいる円錐面が設けられているスペーサに関する。
本発明によるスペーサの1つの実施態様では、スペーサには、中央の開口を画定する内側リングが設けられており、この内側リングには、直立縁が設けられている。
本発明によるスペーサの別の実施態様では、スペーサには、十字形状に配置されている4つの長穴が設けられている。とりわけ上記長穴は、空気の循環を可能にすることによる冷却を目的としており、スペーサ同士を互いから取り外すことを容易にしている。
この説明ならびに本出願の特許請求の範囲および/または本出願の図に示した態様および方策は、可能な限り独立に用いられてもよい。特に下位の請求項で説明された対策および態様に適用するなどの上記の独立の態様は、本発明に関連する分割特許出願の主題であってもよい。
本発明は、添付した図に示す複数の例示的な実施態様に基づいて説明されることになるであろう。
タイヤ用のビードを移送および配置するための方法を実施するための装置の概略上面図である。 ビードを製造し、そのようなビードをビード格納ユニットの可動部に置くためのユニットの概略上面図である。 図2に示した可動部の概略側面図である。 ビード保持手段およびスペーサ保持手段が配置されている、図1に示した装置の共通の移送手段の概略斜視図である。 ビード保持手段およびスペーサ保持手段が配置されている、図1に示した装置の共通の移送手段の概略斜視図である。 ビード保持手段およびスペーサ保持手段が配置されている、図1に示した装置の共通の移送手段の概略斜視図である。 ビードを含むスペーサを、ビード保持手段およびスペーサ保持手段によって持ち上げ保持するステップの概略断面図である。 ビードを含むスペーサを、ビード保持手段およびスペーサ保持手段によって持ち上げ保持するステップの概略断面図である。 ビードを含むスペーサを、ビード保持手段およびスペーサ保持手段によって持ち上げ保持するステップの概略断面図である。 図1に示す装置で用いられるスペーサの概略斜視図である。 図1に示す装置で用いられるスペーサの概略斜視図である。 ビード間にスペーサが置かれているビードのスタックの概略断面図である。
図1は、タイヤ用のビードを移送および配置するための方法を実施するための装置の上面図を概略的に示している。この装置には、スペーサ13を間に置きながら複数のビード12を垂直に積み重ねるためのビード格納ユニットが設けられている。図示する実施形態では、このビード格納ユニットは、(図示した実施形態では)ビードの3つのスタック(stack)が配置されている第1のコンベヤベルト9を備えている。上記コンベヤ上に置かれているビードはすべて同じ直径を有する。さらに、第2のコンベヤベルト10には、(図示する実施形態では)第1のコンベヤベルト9上に置かれているビードの直径とは異なっており、互い同じ直径を有するビードの2つのスタック4、5が設けられている。すべて同じ直径を有する(図示する実施形態では)ビードの3つのスタック6、7、8が置かれている第3のコンベヤベルト11がさらに設けられており、これらのビードの直径は、第1のコンベヤベルト9上に置かれているビードの直径とは異なり、第2のコンベヤベルト10上に置かれているビードの直径とも異なる。
図1では、第2のコンベヤベルト用の、ビードのスタックが配置されている可動式ユニット14が、第2のコンベヤベルト10の送り端部に置かれていることも示されている。矢印で示すように、(スペーサがその間に置かれている)ビードのスタックは、第2のコンベヤベルト上に移送され得る。
装置はさらに、空のスペーサ13用の収集ユニットを備えている。上記収集ユニットは、図1に示すようにビード格納ユニットの近傍に置かれている。図1に示す実施形態では、空のスペーサ用の収集ユニットは、(ビード無しのスペーサを意味する)空のスペーサの垂直な2つのスタックが置かれているコンベヤベルト15を含んでいる。図1では、さらに、空のスペーサの垂直なスタックが置かれている可動式ユニット16が示されている。この目的のために、コンベヤベルト15は、矢印で示すように押し出される。
本装置は、さらに、ビードをその上に受けるように適合されたタイヤ組立機17を備えている。図1に示す実施形態では、タイヤ組立機17は、とりわけ、回転式組立てドラム18と、ビードを置くための(「ビードセッタ」とも呼ばれる)ユニット19と、ビードをビードセッタ上に搭載するための(「ビードローダ」とも呼ばれる)搭載装置20と、組立てドラム18に対して(あるいはその逆に)移動させることができる、準備が整ったグリーンタイヤ22を組立てドラム18から取り外すためのユニット21と、を備えている。そのようなタイヤ組立機自体は知られており、したがってここではこれ以上詳細には説明しない。
図1に示すように、装置は、ビードをビードローダ20に移送する共通の移送手段23をさらに備えている。この目的のための共通の移送手段23は、以下でさらに明らかになるビード保持手段を、スペーサ保持手段と共に保持している。図1に示す実施形態における共通の移送手段23は、ビードをビードローダ20に移送することができ、かつ空のスペーサをコンベヤベルト15に移送することができるように移動可能な可動式ロボットアーム24によって保持されている。ここでは、最初にビードを含むスペーサを、スタック、たとえばスタック1から取り外し、これをコンベヤベルト15(あるいはその上に位置決めされた空のスペーサ)上に置き、その後ビードをスペーサから取り外して、そのビードをビードローダに移送することができる。あるいは、ビードは、スタック1上のスペーサから取り外され、ビードローダに移送されることが可能である。その後、移送手段23がスタック1に戻って空のスペーサを持ち上げ、これをコンベヤベルト15(またはその上に位置決めされた空のスペーサ)上に置く。しかし、本発明は、別の代替策も提供しており、すなわちこれは、スペーサを備えたビードのスタックから持ち上げられて保持されている当該スペーサを備えたビードを、空のスペーサ用の収集ユニットまで移動させるまでに、すでにビード保持手段がこのビードをスペーサから持ち上げて当該ビードを保持するものである。ビードおよび関連するスペーサを空のスペーサ用の収集ユニットまで移動させる間、このビードは、上記スペーサから持ち上げられた状態にあるため、本方法は比較的速く実施することができる。スペーサが収集ユニットに置かれた後すぐに、このビードはさらに、追加の動作を必要とすることなくタイヤ組立機まで運ばれる。共通の移送手段は、ロボットアームの代わりに、レールシステムまたは別の代替的手段を用いて移動させることもできることは明らかである。
図2は、ビードを製造し、そのようなビードをビード格納ユニットの可動部上に置くためのユニットの上面図を概略的に示している。この(公知の)ユニットでは、ビードコア25およびビードエイペックス26は公知の方法でビード12に組み立てられるため、本明細書ではさらに説明することはしない。製造された(まだ温かい)ビード12は、空のスペーサ13上に直接自動的に(矢印で示すように)置かれ、続いてビード12を含むスペーサ13は、垂直なスタック27上に積み重ねられる。上記の垂直なスタック27は、望ましい高さのスタックを可動式ユニット14まで運搬するコンベヤベルト28上に置かれる。この可動式ユニット14は、続いて、オペレータによりまたは自動的に、図1のコンベヤベルト10まで移動することができる。
スペーサの垂直なスタックを可動式ユニット上に正確に積み重ねる目的で、一方でスペーサには、可動式ユニット14上に配置されている突起部31を備えたガイド30に適応するように形成された四角い窪み29が設けられている。このようにして、スペーサの垂直なスタックの回転が出来る限り防止されている。図2に示す窪みおよびガイドの突起部の形状は、さまざまに設計可能であることは明らかである。図3は、スペーサのスタック27’が置かれている可動式ユニット14の側面図を概略的に示している。ガイド30は、わずかに後方に傾いており、スタックのベアリング領域32は傾けて配置されており、それにより、運搬中のスタックは適正に規定された位置に留まっている。任意に、ベアリング領域は高さ方向に移動させることができる。本発明は、可動式ユニットの図示された実施形態に限定されるものではなく、ビードを備えたスペーサの垂直方向のスタックを移動させるための多くの代替策が用いられても良くことが明らかである。しかし、効率性および簡易性に関して言えば、図示する実施形態が好ましい。可動式ユニット14に対応する可動式ユニット16は、空のスペーサの垂直なスタックを、図1に示す装置から図2に示すユニットまで運搬するために用いられ得ることはさらに明確であろう。
図4A〜図4Cは、図1に示す装置の一部である共通の移送手段23の斜視図を概略的に示している。ここでは、ビード保持手段33およびスペーサ保持手段34が、移送手段23に配置されている。この場合、図4Bは、図4Aに対して90°回転させた図であり、図4Aおよび図4Bでは上面図、図4Cでは底面図が示されている。
ビードを持ち上げ保持するビード保持手段には、半径方向に延びるアーム42、43、44、45上のビード保持手段23上に周方向に等しい角距離で配置されている(図示する形態では4つの)係合顎33が設けられている。ここで、係合顎33は、半径方向に押し出され、または引っ込められることが可能である。この目的のために、複数のカルダン継手36によってビード係合顎33を押し出すサーボモータ35が設けられている。その結果、係合顎33を正確に同時に押し出すことが容易になる。
共通の移送手段23は、さらに、スペーサを持ち上げ保持するスペーサ保持手段34を保持している。スペーサ保持手段34には、等しい角距離で周方向にスペーサ保持手段34上に配置されている2つのスペーサ係合顎37、38が設けられている。ここでは、スペーサ係合顎37、38は、図示する実施形態では空圧装置39によって半径方向に押し出され、または引っ込められることが可能である。スペーサ保持手段34には、さらに、互いに対向する、等しい角距離でスペーサ係合顎37と38の間に配置された2つの均衡ピン40、41が設けられている。スペーサ係合顎37、38は、スペーサ内に配置されている対応する窪みに係合する。
有利な実施形態では、移送手段23には、さらに、グリーンタイヤと係合し、グリーンタイヤをタイヤ組立機、特にそのユニット21(図1を参照)から取り外すためのタイヤ係合顎46、47、48、49が設けられている。これにより、グリーンタイヤを取り外すための分離ユニットは不要になる。図4に示す実施形態では、タイヤ係合顎46、47、48、49は、アーム42、43、44、45の端部に置かれ、係合顎33はタイヤ係合顎に配置されている。ビード係合顎と同様なタイヤ係合顎は、半径方向に押し出し可能および後退可能なように、半径方向に押し出されまたは引っ込められることができることに留意されたい。これらのタイヤ係合顎には、グリーンタイヤがこれらの係合顎に固着(stick)することを防止するピンが配置され得る。
図5A〜図5Cは、ビード12を含むスペーサ13を、ビード保持手段およびスペーサ保持手段によって持ち上げ保持するいくつかのステップを断面図によって概略的に示している。スペーサ13は、中央の開口50を含んでいる。ここでは、スペーサ13には、この中央の開口50を画定する内側リング51が設けられている(図5Cおよび図6Aを参照)。第1のポジションにあるスペーサ係合顎37、38は、中央の開口50内に半径方向に置かれ、その後、空圧装置が、これらを、スペーサ係合顎が内側リング51、特にその中の窪み52(図6C)と係合状態になる第2のポジション(図5Aを参照)に置く。
図に示す実施形態では、スペーサ13には、ここでは約8°から約20°の範囲の値を有するスペーサ角度a(図6C)を含む円錐面53が設けられている。スペーサ係合顎37、38およびビード係合顎33は、上記スペーサ角度で半径方向に押し出されまたは引っ込められることができる。構造に関しては、これは、アーム42、43、44、45を上記スペーサ角度a(図5Aを参照)で装着することによって比較的容易に実現され得る。
スペーサの表面は平坦になり得るが、ビードの形状を損なわないようにすることにより、この表面は、(水平表面に置かれたときに)水平にビードエイペックス26を含んでいる(図6C)ビード頂角a’より約1°から約3°小さいスペーサ角度を有する円錐形であることが好ましい。好ましくは上記角度は、ビードコア25の内縁円周54ならびにビードエイペックス26の外側円周55が、ビードをスペーサ上に置いた後、(製造直後の形状である)ビードの原型を変化させることなく、その円錐面上に支持されるように選択される。
図5Aに示すように、スペーサ係合顎37、38は、スペーサ内の関連する窪み52内に係合する。スペーサ13は、スペーサ係合顎が2つしか用いられていないため、わずかに傾斜することがある。2つのピン40、41は、実際、上記傾斜が大きくなり過ぎないようにし、したがって平衡状態を維持するように配置されている。(図5Aに対して90°回転させた)図5Bでは、ピンのうちの1つのピン41が、平衡支点を確保していることを見ることができる。
続いて、ビード12が位置決めされているスペーサ13は、スタックから持ち上げられ(図5C)、スペーサ13およびビード12は、空のスペーサのスタックの上部に置かれ、スペーサ係合顎はスペーサを放すように引っ込められる(図5D)。
その後、またはそれと同時に、ビード係合顎33は、ビード12と係合するまで(サーボモータおよび複数のカルダン継手によって)半径方向に外側に押し出され、その後このビードはスペーサのスタックから持ち上げられる(図5E)。こうしたすべては、最初にビードがスペーサから取り外され、それにより、このビードはビードローダに移送されることが可能になり、その後空のスペーサはスタックから取り外されることが可能になるように制御され得る。
図6Aおよび図6Bは、図1による装置で使用されるスペーサを概略的に斜視図で示しており、図6Cは、スペーサがその間に置かれたビードのスタックの断面図の概略を示している。スペーサは、すでに詳細の一部が説明されている。図6Aおよび図6Bでは、スペーサ13には、中間の格納(可動式ユニットを介した輸送)中の冷却機能をする、十字形状に配置された4つの長穴56、57、58、59が設けられていることをさらに見ることができる。この長穴の第2の機能は、スペーサを、その下方に位置するスペーサから取り外すことを容易にすることである。そのような長穴が無い場合、スペーサを取り外す際に真空が生じる可能性があり、それにより、そのスペーサの下方にあるスペーサが上部のスペーサに張り付いたままになる虞がある。
スペーサ13は、さらに、ビードの最小の内径よりもわずかに小さい直立の内縁60と、ビードの最大の外径よりわずかに大きい直立の外縁61と、を有している。このようにして、ビードがスペーサの円周縁の枠を超えることが防止される。
スペーサ13は、適切なスタックを正確に維持するために、スタックの安定性を最適化するようにその内側リング51および(支持縁62が設けられた)外縁61上の両方で互いに支持し合うように設計されている(図6C)。ここでは、下側に位置するスペーサの外縁61と上部に位置するスペーサとの間に、冷却のための十分な空気の循環を可能にするスリット64(図6C)が形成されている。
スタックの正確性を向上させるために、スペーサは、一方側に窪み29と、他方側に面取り部63と、を有するほぼ四角形になるように設計されている。スペーサは、スペーサ上のビードの当接表面を少なくするために、長穴56、57、58、59に沿った縁、好ましくは縁の波模様(図示せず)を有しており、それにより、ビードのスペーサへの「張り付き」が軽減される。
図6に示すスペーサは、約13インチ(33.02cm)から約24インチ(60.96cm)の範囲の寸法を有するビードを担持することができ、ここでは、最小サイズおよび最大サイズの両方が、内縁60および外縁61によって画定されている。
以下に、ビードを移送するための方法の短い説明を続け、ここでは図1を参照する。
(ビードを含むことを意味する)スペーサのすべてのスタックは、可動式ユニット14によって、コンベヤ通路上に(コンベヤベルト10に関連したスタックに関する矢印Aによって示した方向で)置かれる、また置かれることになる。
等しい角距離で周方向にスペーサ保持手段上に配置されている2つのスペーサ係合顎が、半径方向、すなわち図1の矢印Bに押し出されるため、スペーサ保持手段はビードを備えたスペーサをそのスタックから取り上げる。
続いて、ビードを備えたスペーサ組立体は、コンベヤベルト15上の空のスタック13上に置かれ(矢印C)、等しい角距離で周方向にスペーサ保持手段上に配置されている2つのスペーサ係合顎が半径方向に引っ込められるために、スペーサは放される。
ビード係合顎が、半径方向に押し出されてビードローダ20内に搭載されるため(矢印D)、ビードはスペーサから取り外される。これは、1つのグリーンタイヤごとに2回行われる必要があることに留意されたい。
グリーンタイヤ22は、仕上げられた後、タイヤ係合顎を半径方向に移動させることによってユニット21から取り外される。
コンベヤベルト15上のスペーサの空のスタックは、可動式ユニット16によってコンベヤベルト15から取り外され、新しいビードを製造するためのユニットに運搬される(図2)。
上記の記載は、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の好ましい実施形態を例示するために含まれている。上記の説明から始めて、特に添付の特許請求の範囲に定義されたような本発明の趣旨および範囲内に入る多くの変形形態が、専門家にとって明白であろう。

Claims (14)

  1. 複数のビードが垂直に積み重ねられ、それらの間にスペーサが置かれるビード格納ユニットを用意するステップと、
    前記ビード格納ユニットの近傍に置かれている、空のスペーサ用の収集ユニットを用意するステップと、
    前記ビードを受けるためのタイヤ組立機を用意するステップと、
    ビードを持ち上げて保持するビード保持手段であって、該ビード保持手段に周方向に等しい角距離で配置され、半径方向に押し出されまたは引っ込められる係合顎を備えたビード保持手段を用意するステップと、
    スペーサを持ち上げて保持するスペーサ保持手段を用意するステップと、
    前記ビード保持手段および前記スペーサ保持手段を共通の移送手段に配置するステップと、を含む、タイヤ用ビードを移送および配置する方法であって、
    前記スペーサ保持手段に、前記スペーサ保持手段の周方向に等しい角距離で配置され、半径方向に押し出されまたは引っ込められる少なくとも2つのスペーサ係合顎を設けるステップを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記スペーサ保持手段に、互いに対向して配置され、半径方向に押し出されまたは引っ込められる2つのスペーサ係合顎を設けるステップと、
    前記スペーサ保持手段に、互いに対向させて等しい角距離で前記スペーサ係合顎同士の間に配置される2つの均衡ピンを設けるステップと、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記スペーサに中央の開口を設けるステップであって、前記スペーサは前記中央の開口を画定する内側リングが設けられるステップと、
    前記スペーサ係合顎を前記中央の開口内で半径方向に置くステップと、
    前記スペーサ係合顎を、前記内側リングと係合するまで半径方向に押し出すステップと、を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記スペーサに、約8°から約20°の範囲の値を有するスペーサ角度を含む円錐面を設けるステップと、
    前記スペーサ角度で、半径方向に、前記スペーサ係合顎および前記ビード係合顎を押し出すまたは引っ込めるステップと、を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ビードに、あるビード頂角のビードエイペックスを設けるステップと、
    前記ビード頂角より約1°から約3°小さいスペーサ角度を選択するステップと、を含むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ビード格納ユニットからのスペーサを含むビードのスタックから、関連するスペーサを備えたビードを持ち上げ保持するステップと、
    前記持ち上げられて保持された、前記関連するスペーサを含むビードを、空のスペーサ用の前記収集ユニットに移動させ、その移動中に前記ビード保持手段が前記スペーサから前記ビードを持ち上げて前記ビードを保持するステップと、を含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の方法を実施するための装置であって、
    複数のビードの間にスペーサを配置しつつ前記複数のビードを垂直に積み重ねるためのビード格納ユニットと、
    前記ビード格納ユニットの近傍に置かれ得る、空のスペーサ用の収集ユニットと、
    ビードを受けるように適合されたタイヤ組立機と、
    ビードを持ち上げ保持するビード保持手段であって、前記ビード保持手段は周方向に等しい角距離で前記ビード保持手段に配置され、半径方向に押し出されまたは引っ込められることが可能になっている係合顎が設けられたビード保持手段と、
    スペーサを持ち上げ保持するスペーサ保持手段と、を備え、
    前記ビード保持手段および前記スペーサ保持手段は共通の移送手段に配置され、
    前記スペーサ保持手段は、周方向に等しい角距離で前記スペーサ保持手段に配置される少なくとも2つのスペーサ係合顎が設けられており、前記スペーサ係合顎は半径方向に押し出されまたは引っ込められることが可能になっている、装置。
  8. 前記スペーサ保持手段は、互いに対向させて置かれている2つのスペーサ係合顎が設けられており、前記係合顎は、半径方向に押し出されまたは引っ込められることが可能であり、前記スペーサ保持手段は、さらに、前記スペーサ係合顎同士の間に等しい角距離で互いに対向して置かれている2つの均衡ピンが設けられていることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 複数のスペーサを含み、各スペーサは中央の開口が設けられており、前記スペーサは前記中央の開口を画定する内側リングが設けられていることと、第1のポジションにある前記スペーサ係合顎は、前記中央の開口内に半径方向に置かれることが可能であり、前記内側リングと係合状態にある第2のポジションに置かれることが可能であることと、を特徴とする、請求項7または8に記載の装置。
  10. 前記スペーサは、約8°から約20°の範囲の値を有するスペーサ角度を含む円錐面が設けられていることと、前記スペーサ係合顎および前記ビード係合顎は、前記ビード角度で半径方向に押し出されまたは引っ込められることが可能であることと、を特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. あるビード頂角のビードエイペックスを有するビードを含み、前記スペーサ角度は前記ビード頂角より約1°から3°小さいことを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 前記ビード係合顎のためのサーボモータおよびカルダン継手が設けられていることを特徴とする、請求項7から11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記スペーサ係合顎のための空圧装置が設けられていることを特徴とする、請求項7から12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記移送手段は、グリーンタイヤを係合して前記グリーンタイヤを前記タイヤ組立機から取り外すためのタイヤ係合顎がさらに設けられていることを特徴とする、請求項7から13のいずれか1項に記載の装置。こうすれば、グリーンタイヤを取り外すための別個のユニットは必要とされない。
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