JP2012126375A - 車両用シート構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】クッション性を確保した上でシート重量を低減できる車両用シート構造を提供する。
【解決手段】シート30の底板部材41が、前記シート30の外周部を形成する外枠部42と、前記外枠部42の内周側の着座位置及び背もたれ位置を着座荷重方向に凹ませる凹部43,44,45とを有すると共に、前記凹部43,44,45の開放側を閉塞するように張った状態に設けられて乗員の体重を支持する布部材47と、前記布部材47上の少なくとも前記外枠部42に対応する位置に設けられる第一クッション部材48とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両に好適な車両用シート構造に関する。
従来、上記車両用シート構造において、シート底板上にウレタンスポンジ等のクッション材を設置し、その上からシート表皮を被せてシートを形成する構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−211460号公報
ところで、上記従来の構成においては、クッション材の厚みのみでクッション性を確保しているため、クッション材ひいてはシート全体の重量が増加し易いという課題がある。
そこで本発明は、クッション性を確保した上でシート重量を低減できる車両用シート構造を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、
乗員が着座する車両用シート(30)の構造において、
前記シート(30)の主骨格をなす骨格部材(41)を備え、この骨格部材(41)が、前記シート(30)の外周部を形成する外枠部(42)と、前記外枠部(42)の内周側の着座位置(43a,44a)を着座荷重方向に凹ませる凹部(43,44)とを有すると共に、
前記凹部(43,44)の開放側にこれを閉塞するべく張った状態に設けられて乗員の体重を支持するシート状の張設部材(47)と、前記張設部材(47)上の少なくとも前記外枠部(42)に対応する位置に設けられるクッション部材(48)とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、
前記シート(30)は、その前後に運転者及び添乗者用の前後着座位置(43a,44a)を有する二人乗り用であり、
前記骨格部材(41)は、前後着座位置(43a,44a)の間で左右に延びるクロス部(46)を有することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、
前記クロス部(46)の上方に、前記クッション部材(48)による運転者用の腰当て(33)が形成されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、
前記張設部材(47)及びクッション部材(48)を覆うシート表皮(49)を備えることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、
前記シート表皮(49)の内側に第二クッション部材(67)が配置されることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、
前記第二クッション部材(67)が前記シート表皮(49)の所定位置に予め取り付けられることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、
前記張設部材(47)の裏面と前記骨格部材(41)の前記張設部材(47)に接する表面とが形成する隅部に第三クッション部材(68)が配置されることを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、
乗員が把持するグリップ部(158,158’)を備え、このグリップ部(158,158’)が前記外枠部(42)と一体に形成されることを特徴とする。
請求項9に記載した発明は、
前記外枠部(42)における前記車体フレーム(5)に固定される固定部(59a)から前記グリップ部(158,158’)が延出することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、張設部材の張力及び撓みにより着座位置のクッション性を確保できるため、従来の如くクッション部材の厚みのみでクッション性を確保する場合と比べてクッション部材の量を減らすことができ、シート全体の重量を低減することができる。
また、張設部材上の少なくとも外枠部上にクッション部材を設けることで、骨格部材の存在により張設部材が十分に撓めない部位にのみクッション部材を設置することができ、シートの重量低減と共にクッション性の均等化を図ることができる。
請求項2に記載した発明によれば、クロス部により張設部材の前後中間部を支持することができ、シート着座面の形状を安定させることができる。
請求項3に記載した発明によれば、運転者用の前着座位置の快適性を向上できる。
請求項4に記載した発明によれば、張設部材及びクッション部材の特性はそのままにシートの耐候性を確保できる。
請求項5に記載した発明によれば、張設部材の張力を保ちつつ第二クッション部材でシート着座面の柔らかさや良好な手触りを確保できる。
請求項6に記載した発明によれば、第二クッション部材の設置を容易にできる。
請求項7に記載した発明によれば、乗員が着座して張設部材が撓んだ際にも骨格部材の硬さがシート着座面に出難くなり、シートの快適性をより良好にできる。
請求項8に記載した発明によれば、剛性を要する外枠部及びグリップ部同士を一体化でき、合理的に部品点数の削減及び軽量化を図ることができる。
請求項9に記載した発明によれば、グリップ部に加わる荷重を車体フレームに直接的に伝達でき、グリップ部への荷重による外枠部の負担が減少するため、外枠部の軽量化を図ると共に、車体フレームに対するグリップ部の相対位置変動を抑制することができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の上面図である。 図2のIII−III断面図である。 上記自動二輪車のシートの底板部材の上面図である。 上記底板部材の斜視図である。 図3のVI−VI断面図であり、(a)は乗員着座前、(b)は乗員着座時をそれぞれ示す。 図3のVII−VII断面図である。 上記底板部材の変形例を示す図5に相当する斜視図である。 本発明の第二実施形態におけるシートの上面図である。 図9のX−X断面図である。 図9のXI−XI断面図である。 上記第二実施形態の変形例を示す図11に相当する断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
<第一実施形態>
図1に示す自動二輪車1において、その前輪2は左右一対のフロントフォーク3の下端部に軸支され、各フロントフォーク3の上部はステアリングステム4を介して車体フレーム5前端のヘッドパイプ6に操舵可能に枢支される。ステアリングステム4の上部には、前輪操向用のハンドル4aが取り付けられる。
ヘッドパイプ6からは左右一対のメインフレーム7が斜め下後方に延び、各メインフレーム7の後端部には左右一対のピボットフレーム8の上端部がそれぞれ連なる。各メインフレーム7の下方かつ各ピボットフレーム8の前方には、自動二輪車1の原動機たる水冷4ストローク水平対向六気筒型のエンジン10が支持される。
各ピボットフレーム8には、後輪9を軸支するスイングアーム11の前端部が上下揺動可能に枢支される。スイングアーム11は、中空の右アームの後端部に後輪9を軸支する片持ち式とされる。前記右アーム内には、エンジン10後部のトランスミッションから延びるドライブシャフト(何れも不図示)が挿通され、このドライブシャフト等を介してエンジン10と後輪9との間の動力伝達がなされる。
各ピボットフレーム8には、乗員着座用のシート30等を支持するリヤフレーム14の前端部が接合、固定される。
図2を併せて参照し、シート30の後方にはリヤトランク15が配置され、シート30の後部の下方両側には左右サドルバッグ16が配置される。なお、図中符号17はシート30の前部の下方両側に配置された左右サイドカバーを示す。
左右サイドカバー17間には、シート30前部の下方に位置する燃料タンク18が配置される。燃料タンク18の前部はシート30の前方まで延出し、この燃料タンク18の前方には、エンジン吸気ろ過用のエアクリーナボックス19等が配置される。シート30の前方には、燃料タンク18及びエアクリーナボックス19等の車両構成部品を上方から覆うトップシェルタ21が設けられる。
自動二輪車1の車体前部は大型のフロントカウル22により覆われる。フロントカウル22の上部後側には、スピードメータ及びタコメータ等を備えたメータパネル23が設けられる。メータパネル23の斜め下後方には、これに連なるように前記トップシェルタ21が配置される。
シート30は、運転者用の前シート31と後部同乗者(搭乗者)用の後シート35とを一体に有する。前シート31は、運転者用の前着座面32aを形成する前シート本体32及びその後端位置で上方に隆起するバックレスト33を有し、後シート35は、後部同乗者用の後着座面36aを形成する後シート本体36及びその後端位置で上方に立ち上がるシートバック37を有する。シートバック37はリヤトランク15の前壁に支持される。以下、シートバック37の前面を背もたれ面37aという。
図3,4,5に示すように、シート30は、前後シート31,35及びシートバック37の主骨格を形成する枠状の底板部材41を備える。底板部材41は、シート30の外周部を形成する外枠部42と、外枠部42の前部内周側の前着座位置43aを着座荷重方向(下方)に凹ませる前凹部43と、外枠部42の後部内周側の後着座位置44aを着座荷重方向(下方)に凹ませる後凹部44と、外枠部42の後上部内周側の背もたれ位置45aを荷重方向(後方)に凹ませる後上凹部45と、前後着座位置43a,44a間で左右に延びるクロス部46とを有する。なお、図中符号CLはシート30(及び車体)の左右中心線を示す。
また、シート30は、前後凹部43,44の開放側(上側)及び後上凹部45の開放側(前側)を覆う(閉塞する)ように各凹部43,44,45の開放側に所定張力をもって張設される布部材47と、この布部材47の表面(上面及び前面)に少なくとも各凹部43,44,45(前後着座位置43a,44a及び背もたれ位置45a)の中央部(内周側)を避けるように設けられる(少なくとも外枠部42及びクロス部46上に設けられる)第一クッション部材48と、布部材47及び第一クッション部材48等のシート構成部材を上側及び前側から覆うシート表皮49とを備える。
布部材47は、各凹部43,44,45の内側ではその張力でのみ支持され、この布部材47が乗員着座時に適宜撓むことで、前後着座位置43a,44a及び背もたれ位置45aのクッション性を発揮しつつ乗員の体重を支持する。布部材47における底板部材41に当接して直接支持される部位は撓まないので、当該部位にのみ第一クッション部材48を配置することで、クッション部材の量を最小限に抑えた上で前後着座位置43a,44a及び背もたれ位置45aのクッション性を均等に確保している。
底板部材41は、ポリプロピレン等の合成樹脂からなる一体成形品であり、上面視で左右対称かつ前後に長い楕円形状に形成される(図4参照)。底板部材41は、その外周部がシートバック37を含むシート30の外周部を形成する外枠部42とされ、この外枠部42の左右側辺間にクロス部46が渡設される。
外枠部42の前部とクロス部46とで囲まれる部位は前凹部43とされ、外枠部42の後部とクロス部46とで囲まれる部位は後凹部44とされ、外枠部42の後上部で囲まれる部位は後上凹部45とされる。後凹部44と後上凹部45とは一体に設けられる。
図3を参照し、外枠部42の前部及びクロス部46の前部は、前凹部43の内側かつ上方に凸の湾曲板状に形成され、外枠部42の後部及び後上部並びにクロス部46の後部は、後凹部44及び後上凹部45の内側かつ上方に凸の湾曲板状に形成される。
図5を併せて参照し、外枠部42は、シート30の両側にて下方に延出する左右延出部51を形成する。この左右延出部51の前後中間部の左右内側には、特に前シート31の荷重をリヤフレーム14の左右シートレール14aの前部上に支持する左右台座部52が形成される。
図4を併せて参照し、前凹部43は、その前後に前後開口43b,43cを形成すると共に、左右両側に比較的小形の左右開口43dを形成する。前凹部43の前後中間部に残る前架設部43eは、上方に凸の台形状の断面形状を有して左右に延びる。
前架設部43eの左右中間部には、前方に突出する係止爪53が一体形成される。この係止爪53が、車体フレーム5から上方に起立する門形のシート係止プレート53a(図3参照)に後方から入り込んで係合する。これにより、シート30の前部が車体フレーム5に保持される。
外枠部42の前端部には、前方に突出する左右一対の補助係止爪54が一体形成される。これら各補助係止爪54が、トップシェルタ21の後端部に後方から差し込まれて係合する。これにより、シート前端部のトップシェルタ21からの浮きが防止される。
後凹部44は、前凹部43と同様、その前後に前後開口44b,44cを形成すると共に、左右両側に比較的小形の左右開口44dを形成する。後開口44cは、その後上方の後上凹部45をも形成する。後凹部44の前後中間部に残る後架設部44eは、上方に凸の台形状の断面形状を有して左右に延びる。
後架設部44eの左右両側の下面には左右前クッションラバー55が配設され、これらが左右シートレール14a間に渡るクロスパイプ14b上に当接する。また、外枠部42の後下端には左右後クッションラバー56が配設され、これらが左右シートレール14aの後部上に当接する。これら各クッションラバー55,56を介して、特に後シート35の荷重がリヤフレーム14に支持される。
外枠部42の後上部の左右両側には、リヤトランク15の前壁から延びるシート支持部15aに対して例えば締結固定される被支持部57が設けられる。
また、図7を併せて参照し、外枠部42の後部の左右延出部51には、左右パッセンジャーグリップ58を支持するボルトB等を挿通する前後一対の貫通孔59がそれぞれ形成される。
各貫通孔59は、左右パッセンジャーグリップ58の基端部をリヤフレーム14に締結するボルトBの軸部に対し、ゴムブッシュ58aを介して係合する。シート30は、前記各係止爪53,54、各貫通孔59及び被支持部57を介して、車体に一体的に保持される。なお、図中符号14cはシートレール14aに設けられてボルトBによりパッセンジャーグリップ58を固定する締結部を示す。
図3,6を参照し、布部材47はメッシュ状のファブリックであり、例えばポリエステル系繊維の伸縮性布からなる。布部材47は、外枠部42及びクロス部46に当接支持された状態で、その外周部が底板部材41の外周部に巻き着き、この状態で底板部材41の外周部に金属クリップ等により固定される。布部材47をメッシュ状等の通気性素材とすることで、着座面の快適性向上を図ることができる。
前後凹部43,44の架設部43e,44eは布部材47の下方に離間し(図6(a)参照)、乗員Jの着座時には布部材47が前後凹部43,44の内側(下方)に向けて撓むことが可能である(図6(b)参照)。布部材47は、乗員の体重を受けるだけの張力をもって張設され、この布部材47が撓むことで、前後着座位置43a,44aのクッション性が確保される。これにより、体圧分散効果による疲労低減を図ることができる。
一方、布部材47が底板部材41に当接支持される部位では、布部材47の撓みによるクッション性が確保できないことから、当該部位にのみ布部材47上に第一クッション部材48が配置される。第一クッション部材48は、例えばウレタンスポンジ等の発泡材からなり、布部材47上に接着等により固定される。
第一クッション部材48は、概ね上面視で外枠部42及びクロス部46と重なるように設けられるが、布部材47が撓んだ際には底板部材41との接触範囲が広がることから、第一クッション部材48は、布部材47が底板部材41に当接支持される部位よりもやや広い範囲に渡って設けられる。第一クッション部材48は、クロス部46上では断面三角形状をなして上方に突出し、当該部位が前シート31のバックレスト33を形成する。
第一クッション部材48は、少なくとも前後着座位置43a,44a及び背もたれ位置45aの中央部(内周側)には設けられず、したがってシート30は、前後着座位置43a,44a及び背もたれ位置45aの全体にクッション部材を配置してその厚さでクッション性を確保する従来構成と比べて、クッション部材の量を大幅に減らしている。また、クッション厚を減らすことで、シート高(座面高)を下げる、又はシート下空間Sを設定してマニュアルやツール、セキュリティ関連(GPSアンテナ等)を収容することが可能である(図6参照)。
シート表皮49は塩化ビニールシート等からなり、シート30の外形状を形成する底板部材41、布部材47及び第一クッション部材48を覆うことでシート30の耐候性を確保する。シート表皮49は、布部材47と同様、その外周部が底板部材41の外周部に巻き着き、この状態で底板部材41の外周部に金属クリップ等により固定される。
図6を参照し、シート表皮49は、前後着座面32a,36aの内周側で布部材47を覆う部位(以下、第一被覆部61という)と、前後着座面32a,36aの外周側で第一クッション部材48を覆う部位(以下、第二被覆部62という)とに別体で構成される。各被覆部61,62は、所定の重なり代をもって互いに結合される。各被覆部61,62の重なり部63は、布部材47と第一クッション部材48との間に引き込まれた状態で保持される。
重なり部63を布部材47と第一クッション部材48との間に引き込む保持構造は、重なり部63を引く引き糸64と、布部材47及びこれを支持する底板部材41を貫通する貫通孔65と、底板部材41の裏側に引き糸64を係止させる係止部材66とからなる。これにより、重なり部63が布部材47と第一クッション部材48との間に引き込まれた状態となり、各被覆部61,62の切り替え部分が明確になってシート全体の高級感を演出する。
シート表皮49は、少なくとも第一被覆部61が二重構造とされ、この第一被覆部61の内外層61a,61b間には、張設状態の布部材47よりも柔らかい弾性を有する第二クッション部材67が内蔵される。第二クッション部材67は例えば綿材等からなり、各着座面32a,36a及び背もたれ面37aに沿う板状に形成される。これにより、布部材47の張力で乗員の体重を支持可能としながらも、シート表面の手触りや柔らかさが良好になる。
また、外枠部42及びクロス部46の断面における布部材47の裏面と底板部材41における布部材47を支持する表面とが形成する隅部には、当該部位に挟み込まれるように第三クッション部材68が配設される。第三クッション部材68は例えばウレタンスポンジ等の発泡材からなり、乗員着座時に布部材47が撓んだ際にもシート表面に底板部材41の硬さを出難くし、かつ布部材47の撓みの基点に柔軟性をもたせている。
シート30の製造時には、まず底板部材41に布部材47を張設、固定し、次に第一クッション部材48を所定位置に接着等により固定して中間組み立て体とする。第三クッション部材68は、布部材47に予め取り付けておくか、底板部材41に予め取り付けておくか、前記中間組み立て体とした後に所定部位に挿入する。その後、第二クッション部材67及び引き糸64等を予め組み付けたシート表皮49を中間組み立て体に被せ、引き糸64を挿通孔より底板部材41の裏側に引き出して係止部材66により係止すると共に、シート表皮49の外周部を底板部材41の外周部にタッカー等で固定する。以上により、シート30の組み立てが完了する。
以上説明したように、上記実施形態における車両用シート構造は、自動二輪車1(鞍乗り型車両)のシート30の構造において、前記シート30の主骨格をなす底板部材41を備え、この底板部材41が、前記シート30の外周部を形成する外枠部42と、前記外枠部42の内周側の着座位置43a,44a及び背もたれ位置45aを着座荷重方向に凹ませる凹部43,44,45とを有すると共に、前記凹部43,44,45の開放側を閉塞するように張った状態に設けられて乗員の体重を支持する布部材47と、前記布部材47上に少なくとも前記着座位置43a,44a及び背もたれ位置45aの中央部を避けて設けられる第一クッション部材48とを備えるものである。
この構成によれば、布部材47の張力及び撓みにより着座位置43a,44aのクッション性を確保できるため、従来の如くクッション部材の厚みのみでクッション性を確保する場合と比べてクッション部材の量を減らすことができ、シート全体の重量を低減することができる。
また、布部材47上に少なくとも着座位置43a,44a及び背もたれ位置45aの中央部を避けて第一クッション部材48を設けることで、底板部材41の存在により布部材47が十分に撓めない部位にのみクッション部材を設置することができ、シート30の重量低減と共にクッション性の均等化を図ることができる。
また、上記車両用シート構造は、前記シート30は、その前後に運転者及び添乗者用の前後着座位置43a,44aを有する二人乗り用であり、前記底板部材41は、前後着座位置43a,44aの間で左右に延びるクロス部46を有するものである。
この構成によれば、クロス部46により布部材47の前後中間部を支持することができ、シート着座面の形状を安定させることができる。
また、上記車両用シート構造は、前記クロス部46の上方に、前記クッション部材48による運転者用のバックレスト33が形成されるものである。
この構成によれば、運転者用の前着座位置43aの快適性を向上できる。
また、上記車両用シート構造は、前記布部材47及びクッション部材48を覆うシート表皮49を備えるものである。
この構成によれば、布部材47及びクッション部材48の特性はそのままにシート30の耐候性を確保できる。
また、上記車両用シート構造は、前記シート表皮49の内側に第二クッション部材67が配置されるものである。
この構成によれば、布部材47の張力を保ちつつ第二クッション部材67でシート着座面の柔らかさや良好な手触りを確保できる。
また、上記車両用シート構造は、前記第二クッション部材67が前記シート表皮49の所定位置に予め取り付けられるものである。
この構成によれば、第二クッション部材67の設置を容易にできる。
また、上記車両用シート構造は、前記布部材47の裏面と前記底板部材41の前記布部材47に接する表面とが形成する隅部に第三クッション部材68が配置されるものである。
この構成によれば、乗員が着座して布部材47が撓んだ際にも底板部材41の硬さがシート着座面に出難くなり、シート30の快適性をより良好にできる。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態について、図1,2を援用し図9〜12を参照して説明する。
この実施形態は、前記第一実施形態に対し、底板部材41に一体形成した左右パッセンジャーグリップ158又はグリップ部158’を備える点で特に異なる。その他の、前記実施形態と同一構成には同一符号を付して詳細説明は省略する。なお、図示都合上、図11,12はシート右側の断面を示す。
図9〜11に示すシート130において、底板部材41の外枠部42の左右延出部51には、前記左右パッセンジャーグリップ58と同様の左右パッセンジャーグリップ158がそれぞれ一体形成される。
左右パッセンジャーグリップ158は、側面視で下方に開放する台形状をなし、これらの前後下端部(以下、基端部158aという)が左右延出部51にそれぞれ一体に接続される。左右パッセンジャーグリップ158は、その基端部158aから外側方に延びた後に上方に屈曲し、その先端部158bをシート側面から外側方に離間した位置に配置する。この先端部158bが、主に後部同乗者が把持する把持部となる。左右パッセンジャーグリップ158は、その基端部158a周辺で布部材47及びシート表皮49を切り欠くことで外部に露出する。
左右パッセンジャーグリップ158の基端部158aは、左右延出部51における前記貫通孔59を形成するシート固定部59aの外側方に一体形成される。これら各シート固定部59aに外側方から挿通した前記ボルトBが、リヤフレーム14における前記締結部14cにそれぞれ螺着し締め込まれることで、左右パッセンジャーグリップ158の基端部158aがシート130の左右延出部51と共にリヤフレーム14に締結固定される。
図12に示すシート130’は、上記シート130に対し、底板部材41の外枠部42の左右延出部51に、左右パッセンジャーグリップ158に代わる左右グリップ部158’をそれぞれ設けたものである。
左右グリップ部158’は、前後貫通孔59間において、下向きに延びる左右延出部51を外側方に向けて略水平に延びるように変化させてなる。左右グリップ部158’の先端部158b’は斜め下外側方に屈曲し、この先端部158b’が乗員把持部となる。先端部158b’は左右延出部51の下縁部と連続し、もって左右グリップ部158’が布部材47及びシート表皮49に覆われるが、前記左右パッセンジャーグリップ158の如く布部材47及びシート表皮49を切り欠いて外部に露出してもよい。
このように、乗員が把持するパッセンジャーグリップ158(又はグリップ部158’)と前記外枠部42とを互いに一体形成することで、剛性を要する外枠部42及びパッセンジャーグリップ158(又はグリップ部158’)同士を一体化でき、部品点数の削減及び軽量化を合理的に図ることができる。
また、前記外枠部42における前記車体フレーム5に固定される固定部(締結部14c)から前記パッセンジャーグリップ158(又はグリップ部158’)を延出することで、パッセンジャーグリップ158(又はグリップ部158’)に加わる荷重を車体フレーム5に直接的に伝達でき、パッセンジャーグリップ158(又はグリップ部158’)への荷重による外枠部42の負担を低減できるため、外枠部の42軽量化を図ると共に、車体フレーム5に対するパッセンジャーグリップ158(又はグリップ部158’)の相対位置変動を抑制することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、シートバック37を有さない(別体にした)シートに適用してもよい(このときの底板部材を図8に符号41’で示す)。
また、乗員の体重を支える張設部材として、布部材47に代わり、ゴムやビニール等の合成樹脂製のシートやネットを用いてもよい。すなわち、張設部材は、乗員の体重を支える強度を有するものであればよい。
さらに、上記車両用シート構造は、車体を跨ぐ自動二輪車に限らず、原動機付自転車やスクータ型車両、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両にも適用可能であり、特にシートが車外に露出した鞍乗り型車両に好適である。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
1 自動二輪車(車両)
30,130,130’ シート(車両用シート)
33 バックレスト(腰当て)
41 底板部材(骨格部材)
42 外枠部
43 前凹部
44 後凹部
43a 前着座位置
44a 後着座位置
46 クロス部
47 布部材(張設部材)
48 第一クッション部材(クッション部材)
49 シート表皮
58,158 パッセンジャーグリップ(グリップ部)
158’ グリップ部
59a シート固定部
67 第二クッション部材
68 第三クッション部材

Claims (9)

  1. 乗員が着座する車両用シート(30)の構造において、
    前記シート(30)の主骨格をなす骨格部材(41)を備え、この骨格部材(41)が、前記シート(30)の外周部を形成する外枠部(42)と、前記外枠部(42)の内周側の着座位置(43a,44a)を着座荷重方向に凹ませる凹部(43,44)とを有すると共に、
    前記凹部(43,44)の開放側にこれを閉塞するべく張った状態に設けられて乗員の体重を支持するシート状の張設部材(47)と、前記張設部材(47)上の少なくとも前記外枠部(42)に対応する位置に設けられるクッション部材(48)とを備えることを特徴とする車両用シート構造。
  2. 前記シート(30)は、その前後に運転者及び添乗者用の前後着座位置(43a,44a)を有する二人乗り用であり、
    前記骨格部材(41)は、前後着座位置(43a,44a)の間で左右に延びるクロス部(46)を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用シート構造。
  3. 前記クロス部(46)の上方に、前記クッション部材(48)による運転者用の腰当て(33)が形成されることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート構造。
  4. 前記張設部材(47)及びクッション部材(48)を覆うシート表皮(49)を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の車両用シート構造。
  5. 前記シート表皮(49)の内側に第二クッション部材(67)が配置されることを特徴とする請求項4に記載の車両用シート構造。
  6. 前記第二クッション部材(67)が前記シート表皮(49)の所定位置に予め取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の車両用シート構造。
  7. 前記張設部材(47)の裏面と前記骨格部材(41)の前記張設部材(47)に接する表面とが形成する隅部に第三クッション部材(68)が配置されることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の車両用シート構造。
  8. 乗員が把持するグリップ部(158,158’)を備え、このグリップ部(158,158’)が前記外枠部(42)と一体に形成されることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の車両用シート構造。
  9. 前記外枠部(42)における前記車体フレーム(5)に固定される固定部(59a)から前記グリップ部(158,158’)が延出することを特徴とする請求項8に記載の車両用シート構造。

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