JP2016078519A - 車体後部構造 - Google Patents

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【課題】車体後部構造において、部品点数の削減を図る。【解決手段】車両後部のリヤフェンダ40を備える車体後部構造において、リヤフェンダ40は、後輪4の上方を覆うフェンダ本体41と、乗員が把持可能なグリップ42と、を備え、グリップ42とフェンダ本体41とが一体成形されている。【選択図】図1

Description

本発明は、車体後部構造に関する。
従来、車体後部構造として例えば特許文献1に開示されたものがある。これは、自動二輪車の後部に乗員が把持するリヤグリップを設けたものである。
特開2012−126375号公報
ところで、従来より、部品点数を削減することが望まれている。その要望は、機能が異なる部材同士であっても例外ではない。
そこで本発明は、車体後部構造において、部品点数の削減を図ることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車両後部のリヤフェンダ(40)を備える車体後部構造において、前記リヤフェンダ(40)は、後輪(4)の上方を覆うフェンダ本体(41)と、乗員が把持可能なグリップ(42)と、を備え、前記グリップ(42)と前記フェンダ本体(41)とが一体成形されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記リヤフェンダ(40)には、車体左右中心線(CL)を挟んで左側に配置される左グリップ(42L)と、前記車体左右中心線(CL)を挟んで右側に配置される右グリップ(42R)と、が設けられ、前記左右グリップ(42L,42R)と前記フェンダ本体(41)とが一体成形されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記リヤフェンダ(40)には、前記後輪(4)と径方向で対向する開口(43h)が形成されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記リヤフェンダ(40)にはリヤウインカ(52)が内蔵されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、グリップとフェンダ本体とを一体成形することで、グリップとフェンダ本体とを別体とする場合と比較して、部品点数の削減を図ることができる。又、高い剛性を有するグリップの下部にフェンダ本体という比較的薄肉の部材を一体化することで、リヤフェンダの剛性を向上できる。
請求項2に記載した発明によれば、左右グリップとフェンダ本体とを一体成形することで、左右グリップとフェンダ本体とを別体とする場合と比較して、部品点数の削減を図ることができる。
請求項3に記載した発明によれば、リヤフェンダに後輪と径方向で対向する開口を形成することで、開口を形成した部分だけリヤフェンダの軽量化を図ることができる。
請求項4に記載した発明によれば、リヤフェンダにリヤウインカを内蔵することで、リヤフェンダにリヤウインカを外付けする場合と比較して、サブASSY化による組付け工数を削減することができる。
実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の上面図である。 上記自動二輪車の後部の左側面図である。 上記自動二輪車の後部においてシートを取り外した状態の上面図である。 上記自動二輪車のリヤフェンダの左側面図である。 上記リヤフェンダの上面図である。 上記リヤフェンダの前面図である。 上記リヤフェンダの後面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。図中線CLは車体左右中心線を示す。
先ず、実施形態に係る自動二輪車1の構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は、実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。図2は、上記自動二輪車1の上面図である。
図1及び図2に示すように、スクータ型の自動二輪車1は、バーハンドル2と、バーハンドル2によって操向される前輪3と、スイング式のパワーユニット8によって駆動される後輪4とを備える。
バーハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム10前端のヘッドパイプ11に操向可能に枢支される。車体フレーム10の下部後側にはパワーユニット8の前部下側が上下揺動可能に枢支される。バーハンドル2と車体後部上に支持された乗員着座用のシート5との間には、乗員の足載せ用のステップフロア28が設けられる。
例えば、車体フレーム10は、複数種の鋼材を溶接等により一体に結合して形成される。車体フレーム10は、ヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11から斜め後下方に延びるメインフレーム12と、メインフレーム12の下部側面から後方に延びた後、中間部13mから斜め後上方に延びる左右サイドフレーム13と、左右サイドフレーム13の上端部から斜め後上方に延びる左右リヤフレーム14と、中間部13mに付設され車幅方向にピボット軸15aが渡される左右ピボットプレート15と、中間部13mの後上方で左右サイドフレーム13の間に渡される中間クロスフレーム16と、左右リヤフレーム14の後端部の間に渡されるリヤクロスフレーム17(図4参照)とを備える。
ピボット軸15aには、パワーユニット8の前部下側がリンク18を介して上下揺動可能に支持される。
パワーユニット8は、前部に配置されるエンジン8aと、後部左側に配置される変速機8bとを一体化したスイング式動力ユニットである。パワーユニット8と車体フレーム10の後部との間にはリヤサスペンション6が介装され、車体後部にユニットスイング式のリヤサスペンション構造が構成される。
パワーユニット8の上方には、エアクリーナユニット7が取付けられる。エアクリーナユニット7の前端には、エンジン8aに連結されるスロットルボディ(不図示)が取付けられる。
パワーユニット8の上方には、運転者が着座するシート5が配置される。シート5は、前後に延び、運転者が着座するメインシート5aと、同乗者が着座するリヤシート5bとを一体に有する。シート5の下方で前輪3と後輪4との間には、運転者が足を置くステップフロア28が設けられる。シート5の前方には上下に延びるレッグシールド22が設けられる。
シート5の前方であってレッグシールド22の後方には、乗員が乗り降りする際に脚を通す脚くぐり空間9が形成される。運転者は、脚くぐり空間9に脚を通し、シート5に着座してステップフロア28に足を載せることで、自動二輪車1に乗車することができる。
シート5の前部下方には収納ボックス50が配置され、シート5の後部下方には燃料タンク51が配置される。収納ボックス50は、中間クロスフレーム16及び左右リヤフレーム14によって支持される。燃料タンク51は、左右リヤフレーム14によって支持される。
車体フレーム10は、車体カバー20で覆われる。車体カバー20は、車体フレーム10の前部を覆うフロントカバー21と、運転者の脚の前方を覆うレッグシールド22と、ステップフロア28の側方を覆うアンダカバー23と、左右ステップフロア28L,28Rの間を渡すと共に上方に凸のトンネル形状をなすフロアセンターカバー30と、フロアセンターカバー30の左右下方に連なると共に車体フレーム10の前後中央部を覆う左右サイドカバー24と、左右サイドカバー24の後上方に連なると共に車体フレーム10の後部を覆う左右リヤサイドカバー25と、左右リヤサイドカバー25の後部の間を上方から覆うリヤアッパカバー26(図2参照)とを備える。車体カバー20は、ボルト等の取付部材により車体フレーム10に取り付けられる。
車両後部には、後輪4の上方を覆うフェンダ本体41及び上部フェンダ46(図4参照)と、後輪4の後上方を覆う後尾フェンダ43と、乗員が把持可能なグリップ42とを備えるリヤフェンダ40が設けられる。図4に示す上部フェンダ46は、リヤフェンダ40を構成すると共に後輪4の上方を覆うように形成される。上部フェンダ46は、後輪4の外周面に沿うように上方に膨出する膨出部46aを有する。
尚、符号57はバーハンドル2を前方及び側方から保護するハンドルガード、符号56は前輪3の上方を覆うフロントフェンダ、符号52はリヤフェンダ40に内蔵されるLED等を光源とする左右リヤウインカ、符号53はテールライト、符号54はメータパネル、符号55はマフラをそれぞれ示す。
次に、実施形態に係る自動二輪車1の後部の構成について図3及び図4を用いて説明する。図3は、上記自動二輪車1の後部の左側面図である。図4は、上記自動二輪車1の後部においてシート5を取り外した状態の上面図である。尚、図4においては、便宜上、燃料タンク51の図示を省略する。
図3及び図4に示すように、左右リヤフレーム14の後端部には、グリップ支持用のブラケット14b及びリヤステイ19が溶接等で結合される。
ブラケット14bは、下方に開く断面U字状に形成されると共に、上方に平坦面を向けて左右リヤフレーム14に結合される。左右ブラケット14bは、カラー及びボルト等の締結部材を介して、左右グリップ42L,42Rの前端取付部42fを複数個所(例えば本実施形態では二カ所)で支持する。リヤステイ19は、図3の側面視で、左右リヤフレーム14の後端部から後上方に直線状に傾斜して延びる。左右リヤステイ19の後端部には、グリップ支持部19aが設けられる。左右グリップ支持部19aは、左右グリップ42L,42Rの後端取付部42gを一カ所で支持する。尚、左右グリップ支持部19aは、左右グリップ42L,42Rの後端取付部42gを複数個所で支持してもよい。
図4に示すように、左右リヤフレーム14には、車幅方向内側に突出する燃料タンク支持用のブラケット14aが設けられる。左右ブラケット14aは、ボルト等の締結部材を介して、燃料タンク51の前部を複数個所(例えば本実施形態では二カ所)で支持する。
リヤクロスフレーム17は、図4の上面視で前方に開くU字状をなす湾曲部を有する。リヤクロスフレーム17には、左右両端部に燃料タンク支持部17aが設けられると共に、後方に突出する燃料タンク支持用のブラケット17bが設けられる。リヤクロスフレーム17は、燃料タンク支持部17a及びブラケット17bにより、ボルト等の締結部材を介して燃料タンク51の後部を複数個所(例えば本実施形態では六カ所)で支持する。
尚、左右リヤフレーム14において左右ブラケット14aの前方には、車幅方向内側に突出する収納ボックス支持用のブラケット(不図示)が設けられる。前記収納ボックス支持用の左右ブラケットは、ボルト等の締結部材を介して、収納ボックス50後部の左右取付部50a,50bを支持する。
次に、リヤフェンダ40の構成について図5〜図8を用いて説明する。
図5は、上記自動二輪車1のリヤフェンダ40の左側面図である。図6は、上記リヤフェンダ40の上面図である。図7は、上記リヤフェンダ40の前面図である。図8は、上記リヤフェンダ40の後面図である。尚、図5〜図8においては、便宜上、リヤフェンダ40を構成する上部フェンダ46(図4参照)の図示を省略する。
リヤフェンダ40は、図6の上面視で前方に開放するU字状をなすフェンダ本体41と、フェンダ本体41の後部左右に設けられる左右グリップ42L,42Rと、フェンダ本体41の後端部に設けられる後尾フェンダ43と、左右グリップ42L,42Rの前端部から前方に延びる前方延出部44と、フェンダ本体41の前部左右に設けられる左右延出部45とを備える。リヤフェンダ40(左右グリップ42L,42Rを除く。)は、図5の側面視で上方に突出して湾曲する円弧状に形成されると共に、図6の上面視で車体左右中心線CLを挟んで左右対称形状をなし且つ前方に開放するU字状をなすように形成される。
リヤフェンダ40は、樹脂材料の射出成形などにより一体に形成される。リヤフェンダ40は、フェンダ本体41及び左右グリップ42L,42Rがボルト等の締結部材により車体フレーム10(図1参照)に取り付けられることで、車体に支持される。
フェンダ本体41は、図5の側面視で、グリップ42から前下方に傾斜して延びる左右サイド部41aと、グリップ42から後下方に緩やかに傾斜して延び左右サイド部41aを連結する連結部41bとを備える。
フェンダ本体41の左右サイド部41aは、図5の側面視で前側ほど上下幅が小さくなる先鋭形状をなし、左右サイド部41aの前下端には図6の上面視で車幅方向外側に延びる左右延出部45が一体に形成される。
フェンダ本体41の連結部41bは、グリップ42から後下方に緩やかに傾斜して延びる左右ステイ部41cと、左右ステイ部41cの後端部の左右間を連結する連結片41dとを備える。
フェンダ本体41の連結部41bの左右ステイ部41cには、車幅方向内側に凹む凹部41sが形成される。左右凹部41sには、LED等の左右リヤウインカ52(図3参照)が埋設される。左右凹部41sは、左右リヤウインカ52(図3参照)を埋設可能な大きさを有する。左右凹部41sは、図5の側面視で角丸を有する台形状をなすと共に、後側ほど下方に位置するように傾斜し且つ図8の後面視で下側ほど車幅方向内側に位置するように傾斜する。
左右グリップ42L,42Rは、乗員が把持可能なグリップ本体42aと、グリップ本体42aの前端とフェンダ本体41とを繋ぐ前連結部42bと、グリップ本体42aの後端とフェンダ本体41とを繋ぐ後連結部42c及び内側連結部42dとを備える。
左右グリップ42L,42Rのグリップ本体42aは、図5の側面視で後側ほど上方に位置するように緩やかに傾斜して直線状に延びると共に、図6の上面視で後側ほど車幅方向内側に位置するように傾斜して延びる。
左右グリップ42L,42Rの前連結部42bは、フェンダ本体41側ほど厚みが大きくなるように形成される。又、左右グリップ42L,42Rの後連結部42c及び内側連結部42dも、フェンダ本体41側ほど厚みが大きくなるように形成される。これにより、左右グリップ42L,42Rの支持剛性が向上する効果を奏する。そのため、左右グリップ42L,42Rとフェンダ本体41とを一体化しても、乗員は左右グリップ42L,42Rをしっかりと把持することができる。
後尾フェンダ43は、図5の側面視でフェンダ本体41の連結部41bの後端から後下方に傾斜して延びるように形成される。後尾フェンダ43は、図6の上面視で後方に突出するV字状をなすと共に、図7の前面視及び図8の後面視で下方に突出するV字状をなすように形成される。後尾フェンダ43は、リヤフェンダ40の後端部を形成する後尾部43bと、後尾部43bの前端とフェンダ本体41の連結部41bの後端とを繋ぐ後尾連結部43aとを備える。後尾連結部43aは、後尾部43bよりも車幅方向外側に膨出する形状をなし、ライセンスプレート(不図示)の取付部としての機能をも有する。
図6〜図8に示すように、リヤフェンダ40には、後尾フェンダ43の車幅方向内側縁と、フェンダ本体41の連結部41bの後端縁とで囲まれる輪郭を有すると共に、後輪4と径方向で対向するように前後上下に開く開口43hが形成される。尚、図3に示すリヤフェンダ40の車体取付状態において、リヤフェンダ40には、連結部41bの左右ステイ部41cの車幅方向内側縁と連結片41dの前端縁とで囲まれる輪郭を有して開く開口41hが形成される。
左右前方延出部44は、図7の前面視で車幅方向内側に開放するU字状の断面形状を有すると共に、図5の側面視でフェンダ本体41の左右サイド部41aの上端から所定の間隔を空けて、左右グリップ42L,42Rの前連結部42bの前端から前側ほど下方に位置するように緩やかに傾斜するように直線状に延びる。左右前方延出部44は、図3に示すリヤフェンダ40の車体取付状態において、左右リヤサイドカバー25の後下縁に当接して上下に開口44hを形成する。これにより、左右リヤサイドカバー25及びリヤフェンダ40に沿うように流れる走行風の整流性を向上する効果を奏する。
左右延出部45は、薄板状を有すると共に、図5の側面視でフェンダ本体41の左右サイド部41aの前下端に沿うように前側ほど下方に位置するように緩やかに傾斜する。左右延出部45は、図3に示すリヤフェンダ40の車体取付状態において、フェンダ本体41の左右サイド部41aの前端部と共に、左右リヤサイドカバー25により車幅方向外側から覆われる。
以上説明したように、本実施形態は、車両後部のリヤフェンダ40を備える車体後部構造において、リヤフェンダ40は、後輪4の上方を覆うフェンダ本体41と、乗員が把持可能なグリップ42と、を備え、グリップ42とフェンダ本体41とが一体成形されている。
この構成によれば、グリップ42とフェンダ本体41とを一体成形することで、グリップ42とフェンダ本体41とを別体とする場合と比較して、部品点数の削減を図ることができる。又、高い剛性を有するグリップ42の下部にフェンダ本体41という比較的薄肉の部材を一体化することで、リヤフェンダ40の剛性を向上できる。
又、左右グリップ42L,42Rとフェンダ本体41とを一体成形することで、左右グリップ42L,42Rとフェンダ本体41とを別体とする場合と比較して、部品点数の削減を図ることができる。
又、リヤフェンダ40に後輪4と径方向で対向する開口43hを形成することで、開口43hを形成した部分だけリヤフェンダ40の軽量化を図ることができる。
又、リヤフェンダ40にリヤウインカ52を内蔵することで、リヤフェンダ40にリヤウインカ52を外付けする場合と比較して、サブASSY化による組付け工数を削減することができる。
尚、上記実施形態では、リヤフェンダ40において左右グリップ42L,42Rとフェンダ本体41とが一体成形されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、リヤフェンダ40において左右何れか一方などのようにリヤフェンダ40の一部にグリップ42が設けられる場合には、前記グリップ42とフェンダ本体41とが一体成形されていてもよい。
又、上記実施形態では、上部フェンダ46とフェンダ本体41とが別体とされる例を挙げて説明したが、これに限らず、上部フェンダ46とフェンダ本体41とが一体成形されていてもよい。
又、上記実施形態では、シート5の後部下方には燃料タンク51が配置される例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、フロアセンターカバー30の下方に燃料タンク51が配置されてもよい。
尚、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、前記鞍乗型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪且つ後二輪の他に、前二輪且つ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
4 後輪
40 リヤフェンダ
41 フェンダ本体
42 グリップ
42L 左グリップ
42R 右グリップ
43h 開口
52 リヤウインカ
CL 車体左右中心線

Claims (4)

  1. 車両後部のリヤフェンダ(40)を備える車体後部構造において、
    前記リヤフェンダ(40)は、後輪(4)の上方を覆うフェンダ本体(41)と、乗員が把持可能なグリップ(42)と、を備え、
    前記グリップ(42)と前記フェンダ本体(41)とが一体成形されていることを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記リヤフェンダ(40)には、車体左右中心線(CL)を挟んで左側に配置される左グリップ(42L)と、前記車体左右中心線(CL)を挟んで右側に配置される右グリップ(42R)と、が設けられ、
    前記左右グリップ(42L,42R)と前記フェンダ本体(41)とが一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記リヤフェンダ(40)には、前記後輪(4)と径方向で対向する開口(43h)が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の車体後部構造。
  4. 前記リヤフェンダ(40)にはリヤウインカ(52)が内蔵されることを特徴とする請求項1から3までの何れか一項に記載の車体後部構造。
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