JP2020079062A - 乗物用シート - Google Patents

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慶祐 村瀬
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Abstract

【課題】凹凸量、コスト及び重量を抑制しつつ、アームレストを支持するバックパネルの剛性を高められる乗物用シートを提供する。【解決手段】本開示の一態様は、シートクッションと離間して配置されたアームレストと、シートバックを支持するバックパネルとを備える乗物用シートである。バックパネルは、本体部と、アームレストを支持する支持ブラケットと、本体部に重ね合わされて固定されると共に、支持ブラケットが第1固定部及び第2固定部において固定された固定用パッチとを有する。本体部は、固定用パッチが重ね合わされた重ね合わせ領域から重ね合わせ領域よりも上方に延伸する第1ビードと、少なくとも第1固定部と重なるように配置されると共に、第1ビードとは分離した第2ビードとを有する。【選択図】図2

Description

本開示は、乗物用シートに関する。
シートバックを支持するフレームをバックパネルで構成した乗物用シートにおいて、剛性を高めるためにバックパネルにビードを形成することが知られている(特許文献1参照)。
このようなバックパネルに対し、シートクッションに接地しないアームレストが固定されることがある。バックパネルでアームレストを支持する場合、アームレストから伝達される鉛直方向の荷重に対するバックパネルの剛性を高める必要がある。
バックパネルの剛性を高める手段としては、ビードの厚み方向における高さを大きくする方法、又はバックパネルに補強部材を取り付ける方法が考えられる。
特開2011−105050号公報
バックパネルにおけるビードの高さを大きくすると、バックパネルの凹凸量、ひいてはシートバック裏面の凹凸量が大きくなるため、着席者の座り心地が低下する。また、バックパネルの厚みを大きくする必要がある。一方、バックパネルに補強部材を取り付けると、バックパネルのコスト及び重量が増加する。
本開示の一局面は、凹凸量、コスト及び重量を抑制しつつ、アームレストを支持するバックパネルの剛性を高められる乗物用シートを提供することを目的としている。
本開示の一態様は、シートクッション(2)と、シートバック(3)と、シートバック(3)に取り付けられると共に、シートクッション(2)と離間して配置されたアームレスト(4)と、シートバック(3)を支持するバックパネル(5)と、を備える乗物用シート(1)である。バックパネル(5)は、パネル状の本体部(6)と、アームレスト(4)を支持する支持ブラケット(7)と、本体部(6)に重ね合わされて固定されると共に、本体部(6)とは反対側の面に支持ブラケット(7)が少なくとも第1固定部(8A)及び第2固定部(8B)において固定されたパネル状の固定用パッチ(8)と、を有する。
また、本体部(6)は、固定用パッチ(8)が重ね合わされた重ね合わせ領域から重ね合わせ領域よりも上方に延伸する第1ビード(61)と、少なくとも第1固定部(8A)と重なるように配置されると共に、第1ビード(61)とは分離した第2ビード(62)と、を有する。
このような構成によれば、鉛直方向の荷重に対する剛性を高めるための第1ビード(61)が、第1固定部(8A)を介してアームレスト(4)から荷重が伝達される第2ビード(62)と分離しているため、第1ビード(61)へのアームレスト(4)からの荷重の伝達が抑制される。その結果、第1ビード(61)の厚み方向の高さを大きくすることなく、かつ、補強部材を追加することなく、バックパネル(5)の剛性を高めることができる。
本開示の一態様では、本体部(6)は、第2固定部(8B)と重なるように配置されると共に、第1ビード(61)及び第2ビード(62)とは分離した第3ビード(63)をさらに有してもよい。このような構成によれば、第1固定部(8A)から伝達される荷重と、第2固定部(8B)から伝達される荷重とを第2ビード(62)と第3ビード(63)とに分散することができる。その結果、バックパネル(5)の剛性をより高めることができる。
本開示の一態様では、第1ビード(61)は、重ね合わせ領域のうち、シート幅方向において第1固定部(8A)と第2固定部(8B)との間の領域に存在してもよい。このような構成によれば、バックパネル(5)の重ね合わせ領域における剛性をより高めることができる。
本開示の一態様では、本体部(6)は、乗物のボディにバックパネル(5)を固定するためのロック機構が取り付けられるロック機構取付部(69)を有してもよい。ロック機構取付部(69)は、支持ブラケット(7)よりもシート幅方向内側に配置されてもよい。第1ビード(61)は、バックパネル(5)の上端に近づくに連れて、ロック機構取付部(69)とのシート幅方向の距離が小さくなってもよい。このような構成によれば、ロック機構取付部(69)に第1ビード(61)が近接するので、ロック機構取付部(69)を中心とするバックパネル(5)のねじりに対する剛性を高めることができる。
本開示の一態様では、本体部(6)は、乗物のボディにバックパネル(5)を固定するためのロック機構が取り付けられるロック機構取付部(69)を有してもよい。ロック機構取付部(69)は、支持ブラケット(7)よりもシート幅方向内側に配置されてもよい。本体部(6)は、ロック機構取付部(69)の下部から、バックパネル(5)の下端に向かって延伸するビード(62)を有してもよい。このような構成によれば、バックパネル(5)におけるロック機構取付部(69)の下側でのシート幅方向への力の伝達を抑制することができる。その結果、バックパネル(5)のねじりに対する剛性を高めることができる。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
図1は、実施形態における乗物用シートを示す模式的な斜視図である。 図2は、図1の乗物用シートのバックパネルを示す模式的な斜視図である。 図3は、図2のバックパネルの構成の一部を示す模式的な正面図である。 図4は、図2のバックパネルの構成の一部を示す模式的な正面図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す乗物用シート1は、シートクッション2と、シートバック3と、アームレスト4と、バックパネル5とを備える。
シートクッション2は、着席者の臀部等を支持するための部位である。シートバック3は、着席者の背部を支持するための部位である。バックパネル5は、シートバック3を支持する。
アームレスト4は、着席者の肘掛け等を構成する部位である。アームレスト4は、シートバック3に対してシート前後方向に揺動可能にシートバック3に取り付けられている。また、アームレスト4は、シートクッション2と離間して配置されている。アームレスト4を展開した状態(つまり、アームレスト4を前方に倒した状態)において、アームレスト4の下部は、シートクッション2と接触しない。
本実施形態の乗物用シート1は、乗用車の座席シートとして使用される。なお、以下の説明及び各図面における方向は、乗物用シート1を乗物(つまり乗用車)に組み付けた状態における方向を意味する。また、本実施形態では、シート幅方向は、乗物の左右方向に一致し、シート前方は、乗物の前方に一致する。
<バックパネル>
バックパネル5は、図2に示すように、パネル状の本体部6と、支持ブラケット7と、パネル状の第1固定用パッチ8と、第1ボルト9A及び第2ボルト9Bと、パネル状の第2固定用パッチ10と、補助部材11とを有する。
<本体部>
本体部6は、第1ビード61と、第2ビード62と、第3ビード63と、第4ビード64と、第5ビード65と、第6ビード66と、第7ビード67と、第8ビード68と、ロック機構取付部69とを有する。また、本体部6の平面形状は、四角形状である。
各ビードは、それぞれ、本体部6の一部を本体部6の厚み方向に押圧することで形成された凸部である。本実施形態では、各ビードは、シート前方に突出するように形成されている。各ビードの位置関係については、後述する。
ロック機構取付部69は、乗物のボディにバックパネル5を固定するためのロック機構(図示省略)が取り付けられる部位である。シートバック3は、ロック機構のロック解除によって、シート前後方向に揺動する。
ロック機構取付部69は、後述する支持ブラケット7よりもシート幅方向内側に配置されている。本実施形態では、支持ブラケット7がバックパネル5の右端に取り付けられているため、ロック機構取付部69は支持ブラケット7よりも左側に配置されている。また、本実施形態では、ロック機構取付部69は、本体部6のシート幅方向の中心線を通る位置に配置されている。
<支持ブラケット>
支持ブラケット7は、アームレスト4を揺動可能に支持するブラケットである。支持ブラケット7は、本体部6からシート前方に突出した2つの支持部7A,7Bと、2つの支持部7A,7Bを連結する固定部7Cとを有する。
2つの支持部7A,7Bは、シート幅方向に離間して配置され、アームレスト4の揺動軸を支持する。固定部7Cは、第1ボルト9A及び第2ボルト9Bがそれぞれ挿通される2つの貫通孔を有する。
支持ブラケット7は、後述する第1固定用パッチ8を介して本体部6に固定されている。本実施形態では、支持ブラケット7は、ボルト9A,9Bによって、第1固定用パッチ8及び本体部6に締結されている。
<第1固定用パッチ>
第1固定用パッチ8は、図3に示すように、支持ブラケット7の固定領域を覆うように本体部6に重ね合わされ、溶接等の手段によって本体部6に固定されている。
本実施形態では、第1固定用パッチ8は、本体部6のシート前方の面における右下の領域に重ね合わされている。第1固定用パッチ8は、本体部6のビードを含む凹凸に沿った凹凸を有する。
第1固定用パッチ8は、本体部6とは反対側の面に支持ブラケット7が第1固定部8A及び第2固定部8Bにおいて固定されている。本実施形態における第1固定部8A及び第2固定部8Bは、それぞれ、第1ボルト9A及び第2ボルト9Bが挿通される貫通孔である。
<第2固定用パッチ>
第2固定用パッチ10には、シートバック3を乗物のボディに連結するためのヒンジ(図示省略)が固定される。第2固定用パッチ10は、本体部6のシート前方の面における左下の領域に重ね合わされ、溶接等の手段によって本体部6に固定されている。
<補助部材>
補助部材11は、本体部6の上端部に固定されている。補助部材11は、シート幅方向に延伸している。補助部材11には、例えば、ヘッドレストを支持するブラケット(図示省略)が取り付けられる。
<ビードの位置関係>
図4に示すように、第1ビード61は、上下方向に延伸する帯状のビードである。第1ビード61は、第1固定用パッチ8が重ね合わされた重ね合わせ領域Sから、バックパネル5の上端に向かって、重ね合わせ領域Sよりも上方に延伸している。つまり、第1ビード61は、下端部61Aが重ね合わせ領域Sに位置すると共に、上端部61Bがバックパネル5の上端近傍に位置している。
第1ビード61の下端部61Aは、重ね合わせ領域Sのうち、シート幅方向において第1固定部8Aと第2固定部8Bとの間の領域に存在している。つまり、下端部61Aは、第1固定部8Aよりも右側、かつ第2固定部8Bよりも左側に位置している。
第1ビード61の上端部61Bは、シート幅方向において、下端部61Aよりもロック機構取付部69に近接している。つまり、上端部61Bは、下端部61Aよりも左側に位置している。
第1ビード61は、バックパネル5の上端に近づくに連れて、ロック機構取付部69とのシート幅方向の距離が小さくなっている。具体的には、第1ビード61のうち、上端部61Bと下端部61Aとを連結する中間部61Cが、上下方向に対して傾斜する方向に(具体的には、右下から左上に向かって)延伸している。
本実施形態では、中間部61Cは、下端部61Aから上方に延伸した後、右下から左上に斜めに延伸し、さらにロック機構取付部69の側縁に沿って上方に延伸している。なお、第1ビード61の幅は、延伸方向に沿って概ね一定である。
第2ビード62は、第1ビード61及び第3ビード63とは分離して形成されたビードである。第2ビード62は、重ね合わせ部62Aと、連結部62Bと、枠状部62Cとを有する。
重ね合わせ部62Aは、第1固定部8Aと重なるように配置されている。本実施形態では、重ね合わせ部62Aの第1固定部8Aと重なる部分には、支持ブラケット7を固定する第1ボルト9Aが挿通される貫通孔62Dが形成されている。
連結部62Bは、ロック機構取付部69の下部に連結され、ロック機構取付部69からバックパネル5の下端に向かって延伸している。連結部62Bは、ロック機構取付部69の下方において、重ね合わせ部62A及び枠状部62Cと連結されている。つまり、連結部62Bは、ロック機構取付部69の左側の領域と右側の領域とを分断するように配置されている。
枠状部62Cは、重ね合わせ部62A及び連結部62Bに端部が連結されたC字状の部位である。枠状部62Cは、ロック機構取付部69の左側の領域において、本体部6の外縁に沿って、上下方向及びシート幅方向に延伸している。
第3ビード63は、第1ビード61及び第2ビード62とは分離して形成されたビードである。第3ビード63は、第2固定部8Bと重なるように配置されている。本実施形態では、第3ビード63の第2固定部8Bと重なる部分には、支持ブラケット7を固定する第2ボルト9Bが挿通される貫通孔63Aが形成されている。
第3ビード63は、本体部6の右下の隅部に配置されている。第3ビード63は、その略全体が第1固定用パッチ8によって覆われている。第3ビード63は、第1ビード61の下端部61Aとシート幅方向及び上下方向の双方において重なる位置まで形成されている。
第4ビード64は、第1ビード61のシート幅方向外側(つまり右側)に配置されている。第4ビード64は、第1ビード61と一定距離離間して平行に配置され、上下方向に延伸している。
第5ビード65は、本体部6の左下の隅部に配置されている。第5ビード65は、その一部が第2固定用パッチ10によって覆われている。第5ビード65は、第2ビード62と分離し、かつ、枠状部62Cに近接するように形成されている。
第6ビード66は、第1ビード61と第2ビード62の連結部62Bとの間に配置されている。第6ビード66は、重ね合わせ領域Sから重ね合わせ領域Sよりも上方に延伸している。
第7ビード67は、本体部6の上方において、第4ビード64のシート幅方向外側(つまり右側)に配置されている。
第8ビード68は、第2ビード62の連結部62Bと枠状部62Cとに囲まれる領域に配置されている。
[1−2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)鉛直方向の荷重に対する剛性を高めるための第1ビード61が、第1固定部8A又は第2固定部8Bを介してアームレスト4から荷重が伝達される第2ビード62及び第3ビード63と分離しているため、第1ビード61へのアームレスト4からの荷重の伝達が抑制される。その結果、第1ビード61の厚み方向における高さを大きくすることなく、かつ、補強部材を追加することなく、バックパネル5の剛性を高めることができる。
(1b)第1固定部8Aから伝達される荷重と、第2固定部8Bから伝達される荷重とを第2ビード62と第3ビード63とに分散することができるので、バックパネル5の剛性をより高めることができる。
(1c)第1ビード61が、重ね合わせ領域Sのうちシート幅方向において第1固定部8Aと第2固定部8Bとの間の領域に存在するので、バックパネル5の重ね合わせ領域Sにおける剛性をより高めることができる。
(1d)バックパネル5の上端近傍においてロック機構取付部69に第1ビード61が近接するので、ロック機構取付部69を中心とするバックパネル5のねじりに対する剛性を高めることができる。
(1e)第2ビード62の連結部62Bによって、バックパネル5におけるロック機構取付部69の下側でのシート幅方向への力の伝達を抑制することができる。その結果、バックパネル5のねじりに対する剛性を高めることができる。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態の乗物用シート1において、本体部6は、必ずしも第3ビード63を有しなくてもよい。つまり、第1ビード61及び第2ビード62のいずれかが第2固定部8Bと重なるように配置されてもよい。
(2b)上記実施形態の乗物用シート1において、第1ビード61は、重ね合わせ領域Sのうち、必ずしもシート幅方向において第1固定部8Aと第2固定部8Bとの間の領域に存在しなくてもよい。つまり、第1ビード61の下端部61Aは、第1固定部8A又は第2固定部8Bと上下方向に重なる位置にあってもよい。
(2c)上記実施形態の乗物用シート1において、第1ビード61は図4の形状に限定されない。例えば、第1ビード61は、上下方向と平行に延伸する部位を有さず、斜めに延伸する直線状のビードであってもよい。さらに、第1ビード61は、必ずしもバックパネル5の上端に近づくに連れてロック機構取付部69とのシート幅方向の距離が小さくならなくてもよい。
(2d)上記実施形態の乗物用シート1において、第2ビード62は、必ずしも連結部62Bを有しなくてもよい。つまり、ロック機構取付部69と第2ビード62との間に、ビードが形成されない領域が存在してもよい。また、本体部6は、連結部62Bに相当し、かつ第2ビード62とは分離したビードを有してもよい。
(2e)上記実施形態の乗物用シート1において、支持ブラケット7及び第1固定用パッチ8は、バックパネル5の左側に取り付けられてもよい。
また、支持ブラケット7は、溶接によって第1固定用パッチ8に固定されてもよい。さらに、支持ブラケット7は、3か所以上で第1固定用パッチ8に固定されてもよい。
(2f)上記実施形態の乗物用シート1は、乗用車以外の自動車に用いられるシートや、自動車以外の例えば鉄道車両、船舶、航空機等の乗物に用いられるシートにも適用できる。
(2g)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…乗物用シート、2…シートクッション、3…シートバック、4…アームレスト、
5…バックパネル、6…本体部、7…支持ブラケット、7A,7B…支持部、
7C…固定部、8…第1固定用パッチ、8A…第1固定部、8B…第2固定部、
9A,9B…ボルト、10…第2固定用パッチ、11…補助部材、61…第1ビード、
61A…下端部、61B…上端部、61C…中間部、62…第2ビード、
62A…重ね合わせ部、62B…連結部、62C…枠状部、62D…貫通孔、
63…第3ビード、63A…貫通孔、64…第4ビード、65…第5ビード、
66…第6ビード、67…第7ビード、68…第8ビード、69…ロック機構取付部。

Claims (5)

  1. シートクッションと、
    シートバックと、
    シートバックに取り付けられると共に、前記シートクッションと離間して配置されたアームレストと、
    シートバックを支持するバックパネルと、
    を備え、
    前記バックパネルは、
    パネル状の本体部と、
    前記アームレストを支持する支持ブラケットと、
    前記本体部に重ね合わされて固定されると共に、前記本体部とは反対側の面に前記支持ブラケットが少なくとも第1固定部及び第2固定部において固定されたパネル状の固定用パッチと、
    を有し、
    前記本体部は、
    前記固定用パッチが重ね合わされた重ね合わせ領域から前記重ね合わせ領域よりも上方に延伸する第1ビードと、
    少なくとも前記第1固定部と重なるように配置されると共に、前記第1ビードとは分離した第2ビードと、
    を有する、乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記本体部は、前記第2固定部と重なるように配置されると共に、前記第1ビード及び前記第2ビードとは分離した第3ビードをさらに有する、乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記第1ビードは、前記重ね合わせ領域のうち、シート幅方向において前記第1固定部と前記第2固定部との間の領域に存在する、乗物用シート。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の乗物用シートであって、
    前記本体部は、乗物のボディに前記バックパネルを固定するためのロック機構が取り付けられるロック機構取付部を有し、
    前記ロック機構取付部は、前記支持ブラケットよりもシート幅方向内側に配置され、
    前記第1ビードは、前記バックパネルの上端に近づくに連れて、前記ロック機構取付部とのシート幅方向の距離が小さくなる、乗物用シート。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の乗物用シートであって、
    前記本体部は、乗物のボディに前記バックパネルを固定するためのロック機構が取り付けられるロック機構取付部を有し、
    前記ロック機構取付部は、前記支持ブラケットよりもシート幅方向内側に配置され、
    前記本体部は、前記ロック機構取付部の下部から、前記バックパネルの下端に向かって延伸するビードを有する、乗物用シート。
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