JP2023167959A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】アームレストフレームとクッションフレームとの連結部分の剛性を確保しつつ、組付け時のアームレストのシート幅方向の位置調整が可能な乗物用シートを提供する。【解決手段】本開示の一態様は、クッションフレームと、アームレストフレームとを備える乗物用シートである。アームレストフレームは、シート前後方向に延伸する梁フレームと、梁フレームのシート幅方向外側に配置された第1ブラケットと、梁フレームを第1ブラケットと共にシート幅方向に挟むように配置された第2ブラケットと、第1ブラケット、梁フレーム及び第2ブラケットをシート幅方向に連結する第1締結具と、を備える。第1ブラケット及び第2ブラケットは、それぞれクッションフレームに固定される。【選択図】図2

Description

本開示は、乗物用シートに関する。
乗物用シートにおいて、シートクッションの側方にアームレストを設けた構成が公知である。アームレストは、クッションフレームに側方から連結されたアームレストフレームによって支持される(特許文献1及び特許文献2参照)。
中国実用新案公告第212098555号明細書 中国実用新案公告第214138319号明細書
特許文献1のアームレストフレームでは、クッションフレームへの連結部分の剛性を高めるために板厚又は幅を大きくする必要があり、重量が大きくなる。また、組付け時のアームレストのクッションフレームに対するシート幅方向の位置調整が困難である。また、特許文献2のアームレストフレームでは、シート幅方向の位置調整は可能であるものの、クッションフレームへの連結部分が開断面のため剛性が不十分である。
本開示の一局面は、アームレストフレームとクッションフレームとの連結部分の剛性を確保しつつ、組付け時のアームレストのシート幅方向の位置調整が可能な乗物用シートを提供することを目的としている。
本開示の一態様は、シートクッション(2)と、アームレスト(4)と、シートクッション(2)を支持するクッションフレーム(6)と、アームレスト(4)を支持するアームレストフレーム(7)と、を備える乗物用シート(1)である。
アームレストフレーム(7)は、シート前後方向に延伸する梁フレーム(71)と、梁フレーム(71)のシート幅方向外側に配置された第1ブラケット(72)と、梁フレーム(71)を第1ブラケット(72)と共にシート幅方向に挟むように配置された第2ブラケット(73)と、第1ブラケット(72)、梁フレーム(71)及び第2ブラケット(73)をシート幅方向に連結する第1締結具(75)とを備える。第1ブラケット(72)及び第2ブラケット(73)は、それぞれクッションフレーム(6)に固定される。
このような構成によれば、梁フレーム(71)をシート幅方向に挟む第1ブラケット(72)及び第2ブラケット(73)によってアームレストフレーム(7)がクッションフレーム(6)に固定される。そのため、アームレストフレーム(7)とクッションフレーム(6)との連結部分の剛性が高められる。
また、梁フレーム(71)が梁フレーム(71)をシート幅方向に挟む第1ブラケット(72)及び第2ブラケット(73)に締結されることで、梁フレーム(71)のシート幅方向の位置精度が向上すると共に、位置調整も可能となる。その結果、組付け時のアームレスト(4)のシート幅方向の位置調整が可能となる。
本開示の一態様では、アームレストフレーム(7)は、梁フレーム(71)をシート幅方向に貫通する筒状のカラー(74)を有してもよい。第1締結具(75)は、カラー(74)に挿通されてもよい。このような構成によれば、梁フレーム(71)と第1ブラケット(72)及び第2ブラケット(73)との連結部分における荷重がカラー(74)によって分散される。その結果、アームレストフレーム(7)の剛性が高められる。
本開示の一態様では、クッションフレーム(6)は、シート幅方向に互いに離れて配置された第1サイドフレーム(61)及び第2サイドフレーム(62)と、第1サイドフレーム(61)と第2サイドフレーム(62)とをシート幅方向に連結する連結部材(63)と、を有してもよい。アームレストフレーム(7)は、第1ブラケット(72)及び連結部材(63)を連結部材(63)の軸方向に連結する第2締結具(76)を有してもよい。このような構成によれば、アームレストフレーム(7)とクッションフレーム(6)との連結部分におけるシート幅方向に対する剛性が高められる。
本開示の一態様では、第1ブラケット(72)は、第1締結具(75)による締結部分よりも上方においてシート幅方向内側に延伸する第1上壁(722)を有してもよい。第2ブラケット(73)は、第1締結具(75)による締結部分よりも上方においてシート幅方向外側に延伸すると共に、第1上壁(722)と上下方向に重なる第2上壁(732)を有してもよい。アームレストフレーム(7)は、第1上壁(722)及び第2上壁(732)を上下方向に連結する第3締結具(78A)を有してもよい。このような構成によれば、第1ブラケット(72)と第2ブラケット(73)との連結部分におけるシート幅方向に対する剛性が高められる。
本開示の一態様では、アームレストフレーム(7)は、第1ブラケット(72)及び第2ブラケット(73)に固定された取付部材(77)を有してもよい。第3締結具(78A)は、取付部材(77)、第1上壁(722)及び第2上壁(732)を上下方向に連結してもよい。このような構成によれば、取付部材(77)が第1ブラケット(72)及び第2ブラケット(73)と共締めされることで、第1ブラケット(72)と第2ブラケット(73)との連結部分におけるシート幅方向に対する剛性の向上効果が促進される。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
図1は、実施形態の乗物用シートを示す模式的な斜視図である。 図2は、図1のクッションフレーム及びアームレストフレームの模式的な斜視図である。 図3は、図2のアームレストフレームの模式的な斜視図である。 図4は、図3のアームレストフレームの模式的な分解斜視図である。 図5は、図3のアームレストフレームにおける取付部材の連結状態を示す模式的な背面図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す乗物用シート1は、シートクッション2と、シートバック3と、第1アームレスト4と、第2アームレスト5と、クッションフレーム6と、第1アームレストフレーム7と、第2アームレストフレーム8とを備える。
乗物用シート1は、乗用車の座席シートとして使用される。なお、以下の説明及び各図面における方向は、乗物用シート1を乗物(つまり乗用車)に組み付けた状態における方向を意味する。本実施形態では、シート幅方向は、乗物の左右方向に一致し、シート前方は、乗物の前方に一致する。
シートクッション2は、着席者の臀部を支持するための部位である。シートバック3は、着席者の背部を支持するための部位である。第1アームレスト4は、着席者の左腕を支持するための部位である。第2アームレスト5は、着席者の右腕を支持するための部位である。
クッションフレーム6は、シートクッション2を支持する。第1アームレストフレーム7は、第1アームレスト4を支持する。第2アームレストフレーム8は、第2アームレスト5を支持する。
<クッションフレーム>
図2に示すように、クッションフレーム6は、第1サイドフレーム61と、第2サイドフレーム62と、第1連結部材63と、第2連結部材64と、フレーム連結ブラケット65とを有する。
第1サイドフレーム61及び第2サイドフレーム62は、それぞれシート前後方向に延伸しており、シート幅方向において互いに離れて配置されている。第1サイドフレーム61は、第2サイドフレーム62に対し左側に配置されている。
第1サイドフレーム61及び第2サイドフレーム62は、それぞれ乗物用シート1が設置される車両の床に固定されるように構成されている。第1サイドフレーム61には、第1アームレストフレーム7が固定されている。第2サイドフレーム62には、第2アームレストフレーム8が固定されている。
第1連結部材63は、シート幅方向に延伸する円筒状の部材である。第1連結部材63は、第1サイドフレーム61の後端部と第2サイドフレーム62の後端部とをシート幅方向に連結している。第1連結部材63の軸方向(つまり長手方向)は、シート幅方向と平行である。
第2連結部材64は、シート幅方向に延伸する円筒状の部材である。第2連結部材64は、第1連結部材63よりもシート前方において、第1サイドフレーム61と第2サイドフレーム62とをシート幅方向に連結している。
フレーム連結ブラケット65は、第1サイドフレーム61よりもシート幅方向外側(つまり左側)において、第2連結部材64の外周面に例えば溶接によって固定された板材である。フレーム連結ブラケット65は、第2連結部材64から上方に向かって延伸している。
<第1アームレストフレーム>
第1アームレストフレーム7は、梁フレーム71と、第1ブラケット72と、第2ブラケット73と、カラー74(図3参照)と、第1締結具75と、第2締結具76と、取付部材77と、第3締結具78Aと、第4締結具78Bと、第5締結具78Cと、柱フレーム79とを有する。
(梁フレーム)
梁フレーム71は、シート前後方向に延伸する角筒状の部材である。つまり、梁フレーム71は閉断面を有する。梁フレーム71の材質としては、軽量化の観点からアルミニウムが好ましい。
梁フレーム71の前端部は、柱フレーム79に例えば溶接によって固定されている。梁フレーム71の後端部は、第1ブラケット72及び第2ブラケット73を介して第1連結部材63に固定されている。
(第1ブラケット)
図3に示すように、第1ブラケット72は、梁フレーム71のシート幅方向外側(つまり左側)に配置された板状の部材である。第1ブラケット72の材質としては、強度及び溶接性の観点から鉄が好ましい。第1ブラケット72は、第1側壁721と、第1上壁722とを有する。
第1側壁721は、上下方向に延伸すると共に、梁フレーム71の後端部をシート幅方向外側から覆っている。第1側壁721の下端部は、第2締結具76によって第1連結部材63に固定されている。
第1上壁722は、第1締結具75による締結部分よりも上方においてシート幅方向内側に延伸している。具体的には、第1上壁722は、第1側壁721の上端部から右側に延伸している。
第1上壁722は、第2ブラケット73の第2上壁732と上下方向に重なると共に、梁フレーム71の後端部を上方から覆っている。第1上壁722には、第3締結具78A、第4締結具78B及び第5締結具78Cによって取付部材77が取り付けられている。図4に示すように、第1上壁722には、第3締結具78A、第4締結具78B及び第5締結具78Cがそれぞれ挿通される3つの締結孔722A,722B,722Cが設けられている。
(第2ブラケット)
第2ブラケット73は、梁フレーム71のシート幅方向内側に配置された板状の部材である。
第2ブラケット73は、梁フレーム71を第1ブラケット72と共にシート幅方向に挟むように配置されている。第2ブラケット73の材質としては、強度及び溶接性の観点から鉄が好ましい。第2ブラケット73は、第2側壁731と、第2上壁732と、支持部733とを有する。
第2側壁731は、上下方向に延伸すると共に、梁フレーム71の後端部をシート幅方向内側から覆っている。第2側壁731の下端部は、第1連結部材63に上方から接触し、第1連結部材63に例えば溶接によって固定されている。
第2上壁732は、第1締結具75による締結部分よりも上方においてシート幅方向外側に延伸している。具体的には、第2上壁732は、第2側壁731の上端部から左側に延伸している。
第2上壁732は、第1ブラケット72の第1上壁722と上下方向に重なると共に、梁フレーム71の後端部を上方から覆っている。第2上壁732には、第3締結具78A、第4締結具78B及び第5締結具78Cによって取付部材77が取り付けられている。第2上壁732には、第3締結具78A、第4締結具78B及び第5締結具78Cがそれぞれ挿通される3つの締結孔732A,732B,732Cが設けられている。
図3に示すように、本実施形態では、第2上壁732は、第1上壁722の下方から重なるように配置されている。ただし、第2上壁732は、第1上壁722の上方に配置されてもよい。
支持部733は、第2側壁731の後端部からシート幅方向外側に(つまり第1ブラケット72に向かって)延伸している。支持部733は、第1連結部材63にシート後方から接触し、第1連結部材63に例えば溶接によって固定されている。
(カラー)
カラー74は、梁フレーム71をシート幅方向に貫通する筒状の部材である。カラー74の材質としては、梁フレーム71との溶接性の観点から、梁フレーム71と同じ材質(例えばアルミニウム)が好ましい。
図4に示すように、カラー74の軸方向は、シート幅方向と平行である。カラー74は、梁フレーム71の後端部に設けられた第1開口711及び第2開口712に挿通されている。カラー74の長さは、梁フレーム71の後端部の幅よりも大きい。カラー74は、梁フレーム71に例えば溶接によって固定されている。
(第1締結具)
第1締結具75は、第1ブラケット72、梁フレーム71及び第2ブラケット73をシート幅方向に連結するボルトである。第1締結具75の軸方向は、シート幅方向と平行である。
第1締結具75は、頭部が第1ブラケット72よりもシート幅方向外側に位置する向きで、第1ブラケット72、カラー74及び第2ブラケット73に挿通されている。第1締結具75は、第2ブラケット73のシート幅方向内側に配置された第1ナット75Aに締結されている。
カラー74は、第1締結具75によって、第1ブラケット72と第2ブラケット73との間に保持される。第1ブラケット72及び第2ブラケット73は、梁フレーム71に固定されたカラー74を介して、梁フレーム71に固定される。
(第2締結具)
第2締結具76は、第1ブラケット72及び第1連結部材63を第1連結部材63の軸方向に連結するボルトである。第2締結具76は、第1締結具75よりも下方に配置されている。
第2締結具76は、頭部が第1ブラケット72よりもシート幅方向外側に位置する向きで、第1ブラケット72の第1側壁721及び第1連結部材63に挿通されている。第2締結具76は、第1連結部材63の端部に配置された第2ナット63Aに締結されている。第2ナット63Aは、第1連結部材63に例えば溶接によって固定されている。
(取付部材)
図5に示すように、取付部材77は、第3締結具78A、第4締結具78B、及び第5締結具78Cによって、第1ブラケット72及び第2ブラケット73に固定されている。
取付部材77は、第1アームレスト4の機能的部品(図示省略)を取り付けるためのブラケット、又は機能的部品の一部を構成するブラケットである。機能的部品としては、例えば、第1アームレスト4への収納及び第1アームレスト4からの展開が可能なテーブルが挙げられる。
取付部材77は、第1締結孔771、第2締結孔772、及び第3締結孔773を有する。第1締結孔771には、第3締結具78Aが挿通される。第2締結孔772及び第3締結孔773には、それぞれ第4締結具78B及び第5締結具78Cが挿通される。第1締結孔771は、上下方向の幅が左右方向の幅よりも大きい長孔である。
(第3締結具、第4締結具、及び第5締結具)
第3締結具78A、第4締結具78B及び第5締結具78Cは、それぞれ、取付部材77、第1上壁722及び第2上壁732を上下方向に連結するボルトである。取付部材77は、第1上壁722及び第2上壁732に共締めされている。
第3締結具78A、第4締結具78B及び第5締結具78Cの軸方向は、上下方向と平行である。第3締結具78A、第4締結具78B及び第5締結具78Cは、それぞれ、第1上壁722及び第2上壁732の下方に配置されたナット(図示省略)に締結されている。
なお、第1アームレストフレーム7は、必ずしも第4締結具78B及び第5締結具78Cを有しなくてもよい。ただし、面剛性の確保、並びに取付部材77、第1上壁722及び第2上壁732の水平方向の動き及び回転の抑制の観点から、第4締結具78B及び第5締結具78Cを設けることが好ましい。
(柱フレーム)
図2に示す柱フレーム79は、角筒状の部材である。つまり、柱フレーム79は閉断面を有する。柱フレーム79の材質としては、軽量化の観点からアルミニウムが好ましい。
柱フレーム79の下端部は、クッションフレーム6の第2連結部材64に第6締結具79Aによって固定されている。また、柱フレーム79は、梁フレーム71との固定部分よりも下方において、第7締結具79Bによってフレーム連結ブラケット65に固定されている。
[1-2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)梁フレーム71をシート幅方向に挟む第1ブラケット72及び第2ブラケット73によって第1アームレストフレーム7がクッションフレーム6に固定される。そのため、第1アームレストフレーム7とクッションフレーム6との連結部分の剛性が高められる。
また、梁フレーム71が梁フレーム71をシート幅方向に挟む第1ブラケット72及び第2ブラケット73に締結されることで、梁フレーム71のシート幅方向の位置精度が向上すると共に、位置調整も可能となる。その結果、組付け時の第1アームレスト4のシート幅方向の位置調整が可能となる。
(1b)梁フレーム71と第1ブラケット72及び第2ブラケット73との連結部分における荷重がカラー74によって分散される。その結果、第1アームレストフレーム7の剛性が高められる。
(1c)第1ブラケット72が第1連結部材63に第1連結部材63の軸方向に連結されることで、第1アームレストフレーム7とクッションフレーム6との連結部分におけるシート幅方向に対する剛性が高められる。
(1d)第1上壁722及び第2上壁732が上下方向に連結されることで、第1ブラケット72と第2ブラケット73との連結部分におけるシート幅方向に対する剛性が高められる。
(1e)取付部材77が第1ブラケット72及び第2ブラケット73と共締めされることで、第1ブラケット72と第2ブラケット73との連結部分におけるシート幅方向に対する剛性の向上効果が促進される。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態の乗物用シートにおいて、第1アームレストフレームは、必ずしもカラーを有しなくてもよい。例えば、第1締結具によって梁フレームが直接、第1ブラケット及び第2ブラケットに固定されてもよい。
(2b)上記実施形態の乗物用シートにおいて、第1ブラケットは必ずしも第2締結具によって第1連結部材に固定されなくてもよい。例えば、第1ブラケットは、溶接のみで第1連結部材に固定されてもよい。また、第1ブラケットは、クッションフレームの第1連結部材以外の部位に固定されてもよい。
(2c)上記実施形態の乗物用シートにおいて、取付部材は、必ずしも第1ブラケット及び第2ブラケットと共締めされなくてもよい。また、第1ブラケット及び第2ブラケットは、それぞれ、必ずしも第1上壁又は第2上壁を有しなくてもよい。
(2d)上記実施形態の乗物用シートは、乗用車以外の自動車に用いられるシートや、自動車以外の例えば、鉄道車両、船舶、航空機等の乗物に用いられるシートにも適用できる。
(2e)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…乗物用シート、2…シートクッション、3…シートバック、
4…第1アームレスト、6…クッションフレーム、7…第1アームレストフレーム、
61,62…サイドフレーム、63,64…連結部材、63A…第2ナット、
71…梁フレーム、72…第1ブラケット、73…第2ブラケット、74…カラー、
75…第1締結具、75A…第1ナット、76…第2締結具、77…取付部材、
78A…第3締結具、78B…第4締結具、78C…第5締結具、79…柱フレーム、
79A…第6締結具、79B…第7締結具、711…第1開口、712…第2開口、
721…第1側壁、722…第1上壁、722A,722B,722C…締結孔、
731…第2側壁、732…第2上壁、732A,732B,732C…締結孔、
733…支持部、771…第1締結孔、772…第2締結孔、773…第3締結孔。

Claims (5)

  1. シートクッションと、
    アームレストと、
    前記シートクッションを支持するクッションフレームと、
    前記アームレストを支持するアームレストフレームと、
    を備え、
    前記アームレストフレームは、
    シート前後方向に延伸する梁フレームと、
    前記梁フレームのシート幅方向外側に配置された第1ブラケットと、
    前記梁フレームを前記第1ブラケットと共にシート幅方向に挟むように配置された第2ブラケットと、
    前記第1ブラケット、前記梁フレーム及び前記第2ブラケットをシート幅方向に連結する第1締結具と、
    を備え、
    前記第1ブラケット及び前記第2ブラケットは、それぞれ前記クッションフレームに固定される、乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記アームレストフレームは、前記梁フレームをシート幅方向に貫通する筒状のカラーを有し、
    前記第1締結具は、前記カラーに挿通される、乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記クッションフレームは、
    シート幅方向に互いに離れて配置された第1サイドフレーム及び第2サイドフレームと、
    前記第1サイドフレームと前記第2サイドフレームとをシート幅方向に連結する連結部材と、
    を有し、
    前記アームレストフレームは、前記第1ブラケット及び前記連結部材を前記連結部材の軸方向に連結する第2締結具を有する、乗物用シート。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記第1ブラケットは、前記第1締結具による締結部分よりも上方においてシート幅方向内側に延伸する第1上壁を有し、
    前記第2ブラケットは、前記第1締結具による締結部分よりも上方においてシート幅方向外側に延伸すると共に、前記第1上壁と上下方向に重なる第2上壁を有し、
    前記アームレストフレームは、前記第1上壁及び前記第2上壁を上下方向に連結する第3締結具を有する、乗物用シート。
  5. 請求項4に記載の乗物用シートであって、
    前記アームレストフレームは、前記第1ブラケット及び前記第2ブラケットに固定された取付部材を有し、
    前記第3締結具は、前記取付部材、前記第1上壁及び前記第2上壁を上下方向に連結する、乗物用シート。
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