JP2012118741A - 可動物の目標状態決定装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】規範となる可動物状態を精度良く決定することができるようにする。
【解決手段】環境運動検出部40によって、自車両の車速を検出すると共に、周辺の可動物を検出する。衝突確率予測部41によって、自車両と、検出された周辺の可動物との将来的な衝突確率を予測する。移動規範学習部44によって、規範的な移動に関して求めた、進入速度、衝突確率、及び他の可動物の側方を通過するときの側方通過速度に基づいて、進入速度、衝突確率、及び側方通過速度の関係を学習する。軌道特徴点生成部48によって、移動規範学習部44の学習結果に基づいて、検出された進入速度及び予測された衝突確率に対する、周辺の可動物の側方を通過するときの規範となる側方通過速度を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、可動物の目標状態決定装置及びプログラムに係り、特に、目標の可動物状態を決定する可動物の目標状態決定装置及びプログラムに関する。
従来より、運転者の運転傾向をパラメータ化し、走行中に同乗者の運転傾向パラメータと比較して運転者に提示して運転行動を同乗者に近づけさせ、同乗者にとって快適な運転状態に引き込む運転支援装置が知られている(特許文献1)。この運転支援装置では、運転者の運転操作の特徴をとらえたパラメータをセンサ情報から推定し、推定値を提示することによって運転者の行動変容を促すことを目的としている。
また、移動体を運転するドライバの状態を運転操作で表現し、外部環境をセンシングして抽出した特徴量から環境リスクを認識し、両者の対応を確率的状態遷移モデルに学習させる安全運転支援装置が知られている(特許文献2)。この安全運転支援装置では、学習後の確率的遷移モデルに対して、現在の運転操作と外部環境の特微量を入力し、環境リスクが高いのにもかかわらず、運転操作が、リスクを低く見積もるような状態である場合に、危険であると判断して運転支援を生成している。
特開2007−148917号公報 特開2009−262702号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の技術では、推定値が、車両が将来描くべき軌道上の特徴点ではなく、同乗者(他者)が過去にとった行動の統計量であり、時々刻々の衝突可能性とは無関係に提示される、という問題がある。
また、上記の特許文献2に記載の技術では、通常運転時との逸脱を判定することに主眼を置いており、環境リスクが定量化されているものの、運転操作の特徴量は、運転者の内部状態を反映するものであって、車両挙動とは無関係である。したがって、移動規範が設定されず、時々刻々にどのような状態であるべきかを出力することは困難である、という問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、目標となる可動物状態を精度良く決定することができる可動物の目標状態決定装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る可動物の目標状態決定装置は、決定対象の可動物の、位置、姿勢状態、又は運動状態である可動物状態を検出すると共に、前記決定対象の可動物の周辺の可動物を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記可動物状態に基づいて、前記決定対象の可動物と、前記検出された周辺の可動物との将来的な衝突確率を予測する衝突予測手段と、予め設定した、前記可動物状態、前記衝突確率、目標の可動物状態の関係に基づいて、前記検出手段によって検出された可動物状態及び前記衝突予測手段によって予測された前記衝突確率に対する、前記目標の可動物状態を決定する決定手段と、を含んで構成されている。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、決定対象の可動物の、位置、姿勢状態、又は運動状態である可動物状態を検出すると共に、前記決定対象の可動物の周辺の可動物を検出する検出手段によって検出された前記可動物状態に基づいて、前記決定対象の可動物と、前記検出された周辺の可動物との将来的な衝突確率を予測する衝突予測手段、及び予め設定した、前記可動物状態、前記衝突確率、目標の可動物状態の関係に基づいて、前記検出手段によって検出された可動物状態及び前記衝突予測手段によって予測された前記衝突確率に対する、前記目標の可動物状態を決定する決定手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、検出手段によって、決定対象の可動物の、位置、姿勢状態、又は運動状態である可動物状態を検出すると共に、決定対象の可動物の周辺の可動物を検出する。衝突予測手段によって、検出手段によって検出された可動物状態に基づいて、決定対象の可動物と、検出された周辺の可動物との将来的な衝突確率を予測する。
そして、決定手段によって、予め設定した、可動物状態、衝突確率、目標の可動物状態の関係に基づいて、検出手段によって検出された可動物状態及び衝突予測手段によって予測された衝突確率に対する、目標の可動物状態を決定する。
このように、予め設定した、可動物状態、衝突確率、及び目標の可動物状態の関係に基づいて、検出された可動物状態及び予測された衝突確率に対する、目標の可動物状態を決定することにより、目標となる可動物状態を精度良く決定することができる。
本発明に係る規範状態推定装置は、決定手段によって決定された目標となる可動物状態と、検出手段によって検出された可動物状態との差分に応じて、運転支援を行なう運転支援手段を更に含むようにすることができる。
本発明に係る規範状態推定装置は、決定手段によって決定された目標の可動物状態に基づいて、目標の可動物状態となるまでの可動物状態の時系列データを生成する生成手段を更に含み、運転支援手段は、生成手段によって生成された可動物状態の時系列データと、検出手段によって検出された可動物状態との差分に応じて、運転支援を行なうようにすることができる。
本発明に係る規範状態推定装置は、決定手段によって決定された目標の可動物状態に基づいて、目標の可動物状態となるまでの可動物状態の時系列データを生成する生成手段と、検出手段によって検出された可動物状態に基づいて、目標の可動物状態となるまでの決定対象の可動物の可動物状態の時系列データを予測する状態予測手段とを更に含み、運転支援手段は、生成手段によって生成された可動物状態の時系列データと、状態予測手段によって予測された可動物状態の時系列データとの差分に応じて、運転支援を行なうようにすることができる。
本発明に係る決定手段は、可動物の規範的な移動に関して他の可動物との将来的な衝突確率が予測される場合について求めた、可動物状態、衝突確率、及び他の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときの可動物状態に基づいて予め設定した、可動物状態、衝突確率、及び他の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときの可動物状態の関係に基づいて、検出手段によって検出された可動物状態及び衝突予測手段によって予測された衝突確率に対する、周辺の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときの規範となる可動物状態を、目標の可動物状態として決定するようにすることができる。
上記の規範状態推定装置は、決定対象の可動物の規範的な移動に関して、衝突予測手段によって予測された衝突確率、該衝突確率を予測したときに検出手段によって検出された可動物状態、及び他の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときに検出手段によって検出された可動物状態を、学習データとして複数生成する学習データ生成手段と、学習データ生成手段によって生成された複数の学習データに基づいて、決定対象の可動物の規範的な移動における、可動物状態、衝突確率、及び他の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときの可動物状態の関係を学習する移動規範学習手段とを更に含み、決定手段は、移動規範学習手段による学習結果に基づいて、検出手段によって検出された可動物状態及び衝突予測手段によって予測された衝突確率に対する、周辺の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときの規範となる可動物状態を目標の可動物状態として決定するようにすることができる。
以上説明したように、本発明の可動物の目標状態決定装置及びプログラムによれば、予め設定した、可動物状態、衝突確率、及び目標の可動物状態の関係に基づいて、検出された可動物状態及び予測された衝突確率に対する、目標の可動物状態を決定することにより、目標となる可動物状態を精度良く決定することができる、という効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態に係る運転支援装置を示すブロック図である。 学習データとして、進入速度及び側方間隔を取得する様子を示すイメージ図である。 学習データの例を示す図である。 側方間隔と側方通過速度との関係を示すグラフである。 側方間隔と非衝突確率との関係を示すグラフである。 衝突確率と側方通過速度との関係を示すグラフである。 進入速度毎の、回帰係数を格納したテーブルを示す図である。 規範となる側方通過速度を表わす特徴点を生成する様子を示す図である。 (A)車両の位置の変化を示すグラフ、(B)車両の速度の変化を示すグラフ、(C)車両の加速度の変化を示すグラフ、及び(D)ジャークの変化を示すグラフである。 生成された速度軌道と、検出された速度との差分を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る運転支援装置の運転支援部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る運転支援装置における運転支援処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 ニューラルネットワークを示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る運転支援装置を示すブロック図である。 生成された特徴点と、検出された速度の時系列データから抽出された特徴点との差分を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る運転支援装置における運転支援処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 検出された速度の時系列データから複数の特徴点を抽出した様子を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る運転支援装置を示すブロック図である。 生成された速度軌道と、予測した速度の時系列データとの差分を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る運転支援装置における運転支援処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 (A)生成された操舵角軌道と、検出された操舵角との差分を示す図、及び(B)生成された速度軌道と、検出された速度との差分を示す図である。 生成された特徴点と、検出された速度の時系列データから抽出された特徴点との差分を示す図である。 (A)生成された操舵角軌道と、検出された操舵角との差分を示す図、及び(B)生成された速度軌道と、検出された速度との差分を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、車両に搭載された運転支援装置に、本発明を適用した場合を例に説明する。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る運転支援装置10は、自車両の前方に対してレーザを1次元(水平方向)に走査しながら照射し、レーザの反射によりレーザが照射された物体の2次元位置を検出するレーザレーダ12と、自車両の運動状態を検出する運動センサ14と、自車両の前方を撮影するカメラ18と、自車両の位置を検出するGPS装置20と、これらの検出結果に基づいて、規範となる車速との差分を検出して、運転支援を行うコンピュータ22とを備えている。
また、レーザレーダ12は、車両前方に設置され、装置を基準とする車両前方に存在する物体までの距離を検出する装置であり、出力するレーザを水平方向に走査することで、レーザの反射により自車両前方に存在する複数の物体表面上の複数の点の位置を検出することができる。レーザレーダ12による検出結果は、自車両前方に存在する物体表面のある点の位置を表す2次元座標の集合である。レーザレーダ12による検出処理は一定サイクルで実行され、レーザレーダ12は、各時点での自車両前方に存在する物体表面の複数の点の2次元位置を示すデータをコンピュータ22に出力する。
運動センサ14は、自車両の速度を計測する車速センサと、ヨーレートを計測するジャイロセンサ又は自車両の加速度を計測する加速度センサとで構成されている。
カメラ18は、小型のCCDカメラ又はCMOSカメラで構成され、車両の前方を撮影するように車両のフロントウィンドウ上部等に取り付けられている。カメラ18で撮影された前方の道路状況等の画像データは、コンピュータ22に入力される。
コンピュータ22は、CPU、後述する運転支援処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROM、データ等を記憶するRAM、及びこれらを接続するバスを含んで構成されている。このコンピュータ22をハードウエアとソフトウエアとに基づいて定まる機能実現手段毎に分割した機能ブロックで説明すると、図1に示すように、電子地図を記憶した地図データベース38と、レーザレーダ12により検出された物体の2次元位置、運動センサ14により検出された車速、ヨーレート、又は加速度、カメラ18によって撮影された前方画像、記憶された電子地図、及びGPS装置20によって検出された自車両の位置に基づいて、自車両の運動状態、自車両周辺の可動物、自車両周辺の可動物の状態、及び走行環境の状況を検出する環境運動検出部40と、環境運動検出部40による検出結果から、自車両と、自車両周辺の可動物との将来的な衝突確率を予測する衝突確率予測部41と、環境運動検出部40による検出結果及び前記衝突確率予測部41の予測結果から、学習データを生成する学習データ生成部42と、学習データに基づいて、移動規範を表わすデータを学習する移動規範学習部44と、移動規範学習部44による学習結果を記憶する移動規範記憶部46と、を備えている。
地図データベース38に記憶されている電子地図には、道路形状や標識表示、建造物に関する情報が格納されている。
環境運動検出部40は、運動センサ14による検出結果から、自車両の運動状態として、自車両の車速、加速度、又はヨーレートを取得する。また、環境運動検出部40は、GPS装置20によって検出された自車位置に基づいて、地図データベース38の電子地図から、自車両周辺の進入可能領域(車線、歩道、横断歩道など)や、標識表示(信号、一時停止など)、建造物に関する情報を検出する。
また、環境運動検出部40は、レーザレーダ12の計測データに基づいて、レーザ反射点よりもセンサ側の領域には物体が存在しておらず、反射点の奥行き側は死角であると定義して、自車から見た静止物によって形成される死角領域を特定する。
また、環境運動検出部40は、カメラ18によって撮影された前方画像及びレーザレーダ12の計測データから、学習型のパターン認識技術(例えば、SVM)によって、前方に存在する可動物の位置や大きさ、可動物の種類(例えば、歩行者、二輪車、自動車等)、姿勢状態(向き、歩様など)、及び運動状態(速度、ヨーレート、加速度など)を検出する。なお、環境運動検出部40は、レーザレーダ12の計測データの時間差分をとることによって、移動物と静止物とを識別する。また、環境運動検出部40は、更に、特定された死角領域内に潜在する可動物の種類及び可動物の運動状態を検出する。
衝突確率予測部41は、自車両の周辺を含むマップを生成し、環境運動検出部40によって検出された自車両の速度に基づいて、自車両の位置分布及び速度分布をマップ上に配置すると共に、環境運動検出部40によって検出された自車両周辺の可動物の位置及び自車両周辺の可動物の速度に基づいて、周辺可動物の位置分布及び速度分布をマップ上に配置する。
また、衝突確率予測部41は、当該マップにおいて、自車両を含む各可動物について、速度分布に基づいて、位置分布の線形予測を行って、あらかじめ定義した1ステップ分だけ先の時刻の将来予測を行う。
衝突確率予測部41は、上記の将来分布の予測を、予め設定された予測時間分だけ繰り返し実行し、予測された自車両の位置分布と周辺可動物の位置分布との重なりに基づいて、自車両と周辺可動物との衝突確率を算出する。
学習データ生成部42は、規範となる運転者(例えば、熟練運転者)が運転しているときに、図2に示すように、環境運動検出部40による検出結果から、周辺可動物の側方を通過する前(例えば、側方通過地点より100m手前)の進入速度として、自車両の車速を取得すると共に、周辺可動物の側方を通過したときの側方通過速度として、自車両の車速を取得する。また、学習データ生成部42は、環境運動検出部40による検出結果から、自車両の位置及び周辺可動物の位置を取得し、自車両の位置と周辺可動物の位置における横方向の距離を、側方間隔として算出する。また、学習データ生成部42は、周辺可動物の側方を通過する前に衝突確率予測部41によって予測された衝突確率を取得する。学習データ生成部42は、図3に示すように、上記のように得られた、進入速度、側方間隔、衝突確率、及び側方通過速度からなる学習データを複数生成する。
ここで、側方間隔と側方通過速度とは、図4に示すような関係が得られる。例えば、進入速度を60km/hとした場合に、側方間隔が広いほど、側方通過速度は高くなる。また、側方間隔と、歩行者がランダムに動く場合の非衝突確率とは、図5に示すような関係が得られる。例えば、進入速度を60km/hとした場合に、側方間隔が広いほど、非衝突確率は高くなる。また、歩行者の位置の分散が、大きいほど、非衝突確率は低くなる。
移動規範学習部44は、生成された複数の学習データに基づいて、移動規範としての、進入速度、衝突確率、及び側方通過速度の関係を学習する。図6に示すように、進入速度毎に、衝突確率pと側方通過速度vとの関係を表わす1次線形回帰v=α×p+βが学習され、学習結果として、図7に示すような、進入速度毎に、1次線形回帰の1次係数αと切片βとが格納されたテーブルが得られる。
移動規範記憶部46は、学習結果として得られた、進入速度毎に、1次線形回帰の1次係数αと切片βとが格納されたテーブルを記憶する。
コンピュータ22は、更に、予測された衝突確率と、自車両の進入速度とに基づいて、移動規範記憶部46に記憶されたテーブルを用いて、移動規範となる側方通過速度を決定して、速度軌道の特徴点を生成する軌道特徴点生成部48と、速度軌道の特徴点に基づいて、現在の状態から周辺可動物の側方を通過するまでの規範となる運動状態の時系列データを表わす速度軌道を生成する速度軌道生成部50と、生成された速度軌道と、環境運動検出部40によって検出された自車両の運動状態の各々との差分を検出する軌道差分検出部52と、生成された速度軌道、及び検出された速度軌道との差分に基づいて、運転介入制御を行って、運転支援を行なう運転支援部54とを備えている。なお、軌道特徴点生成部48が、決定手段の一例であり、速度軌道生成部50が、生成手段の一例である。
軌道特徴点生成部48は、移動規範記憶部46に記憶されたテーブルから、検出された自車両の進入速度に最も近い進入速度に対応する、1次線形回帰の回帰係数(1次係数αと切片β)を取得し、取得した回帰係数を適用した1次線形回帰に従って、予測された衝突確率に対応する側方通過速度を算出し、図8に示すように、算出された側方通過速度を表わす特徴点を生成する。
速度軌道生成部50は、周辺可動物の側方を通過する前に検出された運動状態(進入速度)と、生成された特徴点(側方通過速度)とを接続する滑らかな軌道を生成する。例えば、以下の(1)式に従って、加速度の微分(図9(D)参照)の総和が最小となる軌道、すなわち、Jerk最小軌道(n=4)を生成する(図10参照)。
Figure 2012118741

また、tiは、開始時刻、tfは終端時刻、tpは経由点通過時刻、xは位置、xpは経由点位置、xfは終端点位置である。
軌道差分検出部52は、自車両の車速が検出される毎に、図10に示すように、生成された車速の変化を表わす速度軌道と、検出された自車両の車速の各々との差分を検出する。
運転支援部54は、検出された差分に基づいて、差分を減少させるように、自車両の加減速又は操舵を制御する運転介入制御を行う。
運転支援部54は、図11に示すように、速度軌道生成部50からの出力(速度軌道)を入力として、制御量(例えば、スロットル開度)を出力するフィードフォワード制御器60と、軌道差分検出部52からの出力(速度軌道との差分)を入力として、制御量(スロットル開度)を出力するフィードバック制御器62と、フィードフォワード制御器60及びフィードバック制御器62から出力される制御量(スロットル開度)を加算する加算器64と、緊急回避判断機構66と、加算器64から出力される制御量(スロットル開度)及び緊急回避判断機構66の出力(スロットル開度の緊急時指令値)を乗算して、実際の制御量(スロットル開度)を算出する乗算器68とを備えている。
緊急回避判断機構66は、ドライバが、自己判断で危険を避けるために急操作した場合や、衝突時の被害を軽減する緊急回避装置(図示省略)が作動した場合に、緊急時指令値を乗算器68へ出力する。これによって、自己判断による急操作や、緊急回避装置の作動による制御が優先される。
乗算器68は、算出した実際の制御量(スロットル開度の指令値)を、運転介入制御の制御対象(例えばエンジン)に出力する。
次に、本実施の形態に係る運転支援装置10の作用について説明する。
まず、レーザレーダ12によって、レーザが自車両の前方を水平方向に走査されて、走査方向に並んだレーザ照射位置としての物体の2次元位置の各々までの距離が計測され、自車両の前方に存在する物体の2次元位置が検出される。レーザレーダ12によって検出される2次元位置は、レーザを走査する毎に得られる。
また、運動センサ14によって、車速、及びヨーレート又は加速度が繰り返し検出され、GPS装置20によって、自車両の位置が繰り返し計測され、また、カメラ18によって、前方の画像が撮影される。
規範となるドライバが運転しているときに、学習処理の開始が指示されると、コンピュータ22は、カメラ18により撮影された前方画像、GPS装置20によって検出された自車両位置、レーザレーダ12の計測データ、運動センサ14により検出された車速、ヨーレート又は加速度を取得する。そして、コンピュータ22は、上記で取得した前方画像、自車両位置、及び地図データベース38の電子地図に基づいて、自車両周辺の含む走行環境の状況を検出し、上記で取得した前方画像及びレーザレーダ12の計測結果に基づいて、周辺の可動物及び可動物の運動状態を検出すると共に、可動物の種類及び静止物を識別する。
そして、コンピュータ22は、検出された周辺の可動物と自車両との将来の衝突確率を予測する。
また、コンピュータ22は、予測された将来の衝突確率と、衝突確率を予測したときに検出された自車両の車速(進入速度)と、当該周辺の可動物の側方を通過したときに検出された自車両の車速(側方通過速度)とを学習データとして収集する。
次に、コンピュータ22は、収集した複数の学習データに基づいて、進入速度毎に、衝突確率と側方通過速度との関係を表わす1次線形回帰の1次係数αと切片βを学習し、学習結果として、進入速度毎に、1次係数αと切片βとが格納されたテーブルを得る。コンピュータ22は、得られたテーブルを、移動規範記憶部46に格納する。
そして、コンピュータ22によって、図12に示す運転支援処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ100において、カメラ18により撮影された前方画像及びGPS装置20によって検出された自車両位置を取得する。次に、ステップ102において、レーザレーダ12から、前方に存在する物体の2次元位置(走査方向に並んだ各2次元位置までの計測距離)を示すデータを取得し、ステップ104において、運動センサ14により検出された車速、及びヨーレート又は加速度を、自車両の運動状態として取得する。
そして、ステップ106において、上記で取得した前方画像、自車両位置、及び地図データベース38の電子地図に基づいて、自車両周辺の各種走路区分の領域及び道路属性を含む走行環境の状況を検出する。次のステップ108では、上記で取得した前方画像、及びレーザレーダ12の計測結果に基づいて、周辺の可動物及び可動物の運動状態を検出すると共に、可動物の種類及び静止物を識別する。
そして、ステップ110において、自車両位置や自車両周辺を含むマップを生成し、上記ステップ108で検出された周辺の可動物の位置分布及び速度分布をマップ上に配置すると共に、上記ステップ104で検出された運動状態に基づいて、自車両の位置分布及び速度分布をマップ上に配置する。そして、周辺の可動物の位置分布及び速度分布と、自車両の位置分布及び速度分布とに基づいて、将来の衝突確率を予測する。
次のステップ112では、上記ステップ110で予測された衝突確率が閾値以上であるか否かを判定し、衝突確率が閾値未満である場合には、運転支援が不要であると判断し、上記ステップ100へ戻る。一方、衝突確率が閾値以上である場合には、ステップ114において、上記ステップ104で検出された自車両の車速(進入速度)に対応する、移動規範を表わすパラメータとして、1次線形回帰の1次係数αと切片βを取得する。そして、ステップ116において、上記ステップ114で取得したパラメータと、上記ステップ110で予測された衝突確率とに基づいて、周辺の可動物の側方を通過するときの規範となる側方通過速度を算出し、算出された側方通過速度を表わす特徴点を生成する。
ステップ118では、上記ステップ104で検出した進入速度を表わす点と、上記ステップ116で生成された特徴点とを滑らかに接続する、速度の時系列データを表わす速度軌道を生成する。
次のステップ120では、運動センサ14により検出された車速を自車両の運動状態として取得し、ステップ122において、取得した車速と、上記ステップ118で生成された速度軌道との差分を検出する。
そして、ステップ124において、上記ステップ122で検出された差分が減少するように運転介入制御を行って、運転支援を行なう。次のステップ126では、速度軌道の終端へ到達したか否かを判定し、例えば、衝突確率が閾値以上となる周辺の可動物の側方を通過していない場合には、速度軌道の終端へ到達していないと判断し、上記ステップ120へ戻る。一方、衝突確率が閾値以上となる周辺の可動物の側方を通過した場合には、速度軌道の終端へ到達したと判断し、上記ステップ100へ戻る。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る運転支援装置によれば、学習した、進入速度毎の、将来の衝突確率と他の可動物の側方を通過するときの側方通過速度との1次線形回帰に基づいて、検出された進入速度及び予測された将来の衝突確率に対する、規範となる側方通過速度を決定することにより、規範となる側方通過速度を精度良く決定することができる。
また、生成した特徴点をなめらかに接続した速度軌道と、実際の車速との差分を検出し、差分を解消するようなフィードバック制御を行うことで、移動規範に準じた運転が可能となる。
また、移動規範を学習する処理を簡易化することができる。例えば、歩行者との距離、歩行者の向き、歩行者速度、歩行者と横断歩道の距離など、種々の状況を表わす情報を、衝突確率にまとめて、進入速度及び側方通過速度との関係を学習しているため、学習処理を簡易化することができる。
次に、第2の実施の形態に係る運転支援装置について説明する。なお、第2の実施の形態に係る運転支援装置は、第1の実施の形態と同様の構成となるため、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態では、進入速度と衝突確率とを入力とし、側方通過速度を出力するニューラルネットワークを学習している点が、第1の実施の形態と異なっている。
第2の実施の形態では、移動規範学習部44によって、生成された複数の学習データに基づいて、移動規範としての、進入速度、衝突確率、及び側方通過速度の関係を表わすニューラルネットワークを学習する。図13に示すように、複数の学習データに基づいて、進入速度と衝突確率とを入力とし、側方通過速度を出力するニューラルネットワークの結合重みw11、w12、・・・、w31を学習する。
移動規範記憶部46は、学習結果として得られた、ニューラルネットワークの結合重みw11、w12、・・・、w31を記憶する。
軌道特徴点生成部48は、移動規範記憶部46に記憶された結合重みを適用したニューラルネットワークに、自車両の進入速度と予測された衝突確率とを入力して、側方通過速度を算出し、算出された側方通過速度を表わす特徴点を生成する。
なお、第2の実施の形態に係る運転支援装置の他の構成及び作用については、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第2の実施の形態に係る運転支援装置によれば、学習した、進入速度と、将来の衝突確率と、他の可動物の側方を通過するときの側方通過速度との関係を表わすニューラルネットワークに基づいて、検出された進入速度及び予測された将来の衝突確率に対する、規範となる側方通過速度を決定することにより、規範となる側方通過速度を精度良く決定することができる。
次に、第3の実施の形態に係る運転支援装置について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
第3の実施の形態では、規範となる側方通過速度を表わす特徴点と、実際の車速との差分を検出して、差分をドライバに提示している点が、第1の実施の形態と異なっている。
図14に示すように、第3の実施の形態に係る運転支援装置310のコンピュータ322は、地図データベース38と、環境運動検出部40と、衝突確率予測部41と、学習データ生成部42と、移動規範学習部44と、移動規範記憶部46と、軌道特徴点生成部48と、環境運動検出部40によって検出された自車両の運動状態の時系列データから、軌道特徴点生成部48によって生成された特徴点と対応する特徴点を抽出する特徴点抽出部350と、軌道特徴点生成部48によって生成された特徴点と特徴点抽出部350によって抽出された特徴点との差分を検出する特徴点差分検出部352と、検出された特徴点の差分を表示装置324に表示して、ドライバに提示する運転支援部354とを備えている。
特徴点抽出部350は、環境運動検出部40によって検出された自車両の車速を記録し、生成した特徴点のうち最も遠いものの付近に至るまで蓄積して、図15に示すような、自車両の車速の時系列データを得る。生成した特徴点のうち最も遠いものに対応する位置を自車両が通過した後、特徴点抽出部350は、自車両の車速の時系列データから、生成した特徴点に対応する特徴点を抽出する。
特徴点差分検出部352は、上記図15に示すように、軌道特徴点生成部48によって生成された特徴点と特徴点抽出部350によって抽出された特徴点との差分を検出する。
次に、第3の実施の形態に係る運転支援処理ルーチンについて図16を用いて説明する。なお、第1の実施の形態と同様の処理については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、ステップ100において、カメラ18により撮影された前方画像及びGPS装置20によって検出された自車両位置を取得する。次に、ステップ102において、レーザレーダ12から、前方に存在する物体の2次元位置(走査方向に並んだ各2次元位置までの計測距離)を示すデータを取得し、ステップ104において、運動センサ14により検出された車速、及びヨーレート又は加速度を自車両の運動状態として取得する。
そして、ステップ106において、自車両周辺の各種走路区分の領域及び道路属性を含む走行環境の状況を検出し、次のステップ108では、周辺の可動物及び可動物の運動状態を検出すると共に、可動物の種類及び静止物を識別する。
そして、ステップ110において、周辺の可動物の位置分布及び速度分布と、自車両の位置分布及び速度分布とに基づいて、将来の衝突確率を予測する。次のステップ112では、上記ステップ110で予測された衝突確率が閾値以上であるか否かを判定し、衝突確率が閾値未満である場合には、上記ステップ100へ戻る。一方、衝突確率が閾値以上である場合には、ステップ114において、上記ステップ104で検出された自車両の車速(進入速度)に対応する、1次線形回帰の1次係数αと切片βを取得する。
そして、ステップ116において、周辺の可動物の側方を通過するときの規範となる側方通過速度を算出し、算出された側方通過速度を表わす特徴点を生成する。
次のステップ368では、運動センサ14により検出された車速を自車両の運動状態として取得すると共に、GPS装置20によって検出された自車両位置を取得する。
そして、ステップ370において、上記ステップ368で取得した自車両位置に基づいて、上記ステップ116で生成した最も遠い特徴点付近に到達したか否かを判定する。自車両位置が、衝突確率が閾値以上となる周辺の可動物の側方に到達しない場合には、上記ステップ368へ戻るが、自車両位置が、衝突確率が閾値以上となる周辺の可動物の側方に到達した場合には、最も遠い特徴点付近に到達したと判断し、ステップ372へ進む。
ステップ372では、上記ステップ368で取得した自車両の車速の時系列データから、上記ステップ116で生成した特徴点に対応する特徴点を抽出し、ステップ374において、抽出した特徴点と、上記ステップ116で生成された特徴点との差分を検出する。
ステップ376では、上記ステップ374で検出された差分を、事後的に表示装置324に表示して、ドライバに提示し、上記ステップ100へ戻る。例えば、速度○○kmで走るべき、などのメッセージを提示する。
なお、上記ステップ368で、自車両の車速を繰り返し取得している間に、突発的な理由により車両が完全に停止したり、衝突可能性が急激に変化したり、運転者が支援をキャンセルした場合などには、再度、特徴点の生成からやり直すようにすればよい。
以上説明したように、第3の実施の形態に係る運転支援装置によれば、ドライバが、規範となる運転者の速度軌道に応じた速度制御を獲得できるように学習機会を与えることができる。
また、生成した特徴点と、実際の速度軌道から抽出した特徴点とが乖離していた場合、移動規範による望ましい速度軌道の特徴点を教示できる。
また、生成した特徴点に対する、直感的な説明性を向上させることができる。例えば、歩行者との距離、歩行者の向き、歩行者速度、歩行者と横断歩道の距離など、種々の状況を表わす情報を、衝突確率にまとめており、生成した特徴点が、進入速度と衝突確率に基づくことを説明すればよいため、ドライバにわかりやすい。
なお、自車両の車速の時系列データから抽出する特徴点が、側方通過速度を表わす点だけである場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、図17に示すように、更に、減速行動を開始した減速地点を、特徴点として抽出してもよい。この場合には、自車両の車速の時系列変化に低域通過フィルタをかけた後に微分して、極大ピーク地点を減速地点として抽出すればよい。
次に、第4の実施の形態に係る運転支援装置について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
第4の実施の形態では、自車両の将来の運動状態の時系列データを予測している点と、規範となる側方通過速度を表わす特徴点までの軌道(時系列データ)と、予測された時系列データとの差分を検出して、差分をドライバに提示している点が、第1の実施の形態と異なっている。
図18に示すように、第4の実施の形態に係る運転支援装置410のコンピュータ422は、地図データベース38と、環境運動検出部40と、衝突確率予測部41と、学習データ生成部42と、移動規範学習部44と、移動規範記憶部46と、軌道特徴点生成部48と、速度軌道生成部50と、環境運動検出部40によって検出された自車両の運動状態に基づいて、自車両の運動状態の時系列データを予測する自車運動予測部450と、速度軌道生成部50によって生成された速度軌道と自車運動予測部450によって予測された運動状態の時系列データとの差分を検出する軌道差分検出部452と、検出された差分に応じて、表示装置324に表示して、ドライバに提示する運転支援部454とを備えている。なお、自車運動予測部450が、状態予測手段の一例である。
環境運動検出部40は、更に、ブレーキペダルセンサ(図示省略)やアクセルペダルセンサ(図示省略)からの出力に基づいて、ブレーキペダル上の足の位置、及びアクセルペダル上の足の位置を検出する。なお、ブレーキペダルセンサやアクセルペダルセンサは、例えば光電センサを用いて構成され、ブレーキペダル上及びアクセルペダル上の足の位置を出力する。
自車運動予測部450は、検出された自車両の車速と、ブレーキペダル上の足の位置及びアクセルペダル上の足の位置の検出結果とに基づいて、自車両の将来の車速の時系列データを予測する。
例えば、ブレーキペダルと接触する位置に足があることが検出された場合には、減速行動中であると推定して、現在の自車両の車速から、一定減速度で減速するような車速の時系列データを予測する。
また、ブレーキペダルの上方に足があることが検出された場合には、減速意図があり、ブレーキに構えている状態であると推定して、空走時間を100ms経過した後(現在の自車両の車速が100ms継続した後)、一定減速度で減速するような車速の時系列データを予測する。
また、アクセルペダルの上方に足があることが検出された場合には、減速意図があり、アクセルから足を離している状態であると推定して、空走時間を200ms経過した後(現在の自車両の車速が200ms継続した後)、一定減速度で減速するような車速の時系列データを予測する。
また、アクセルペダルと接触する位置に足があることが検出された場合には、減速意図がないと推定して、空走時間を300ms経過した後(現在の自車両の車速が300ms継続した後)、一定減速度で減速するような車速の時系列データを予測する。
軌道差分検出部452は、図19に示すように、生成された車速の変化を表わす速度軌道と、予測された自車両の将来の車速の時系列データとの差分を検出する。
運転支援部454は、検出された差分を減少させるように、差分に応じたペダル踏力又は操舵力を、表示装置324に表示することにより、運転支援を行なう。
次に、第4の実施の形態に係る運転支援処理ルーチンについて図20を用いて説明する。なお、第1の実施の形態と同様の処理については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、ステップ100において、カメラ18により撮影された前方画像及びGPS装置20によって検出された自車両位置を取得する。次に、ステップ102において、レーザレーダ12から、前方に存在する物体の2次元位置(走査方向に並んだ各2次元位置までの計測距離)を示すデータを取得し、ステップ468において、運動センサ14により検出された車速、及びヨーレート又は加速度を、自車両の運動状態として取得すると共に、ブレーキペダルセンサ及びアクセルペダルセンサからの出力に基づいて、ブレーキペダル上の足の位置、及びアクセルペダル上の足の位置を検出する。
そして、ステップ106において、自車両周辺の各種走路区分の領域及び道路属性を含む走行環境の状況を検出し、次のステップ108では、周辺の可動物及び可動物の運動状態を検出すると共に、可動物の種類及び静止物を識別する。
そして、ステップ110において、周辺の可動物の位置分布及び速度分布と、自車両の位置分布及び速度分布とに基づいて、将来の衝突確率を予測する。次のステップ112では、上記ステップ110で予測された衝突確率が閾値以上であるか否かを判定し、衝突確率が閾値未満である場合には、上記ステップ100へ戻る。一方、衝突確率が閾値以上である場合には、ステップ114において、上記ステップ104で検出された自車両の車速(進入速度)に対応する、1次線形回帰の1次係数αと切片βを取得する。
そして、ステップ116において、周辺の可動物の側方を通過するときの規範となる側方通過速度を算出し、算出された側方通過速度を表わす特徴点を生成する。次のステップ118では、上記ステップ104で検出した進入速度を表わす点と、上記ステップ116で生成された特徴点とを滑らかに接続する、速度の時系列データを表わす速度軌道を生成する。
そして、ステップ470において、上記ステップ468で取得した自車両の車速と、検出されたアクセルペダル及びブレーキペダル上の足位置に基づいて、自車両の将来の車速の時系列データを予測する。
次のステップ472では、上記ステップ470で予測した自車両の将来の車速の時系列データと、上記ステップ118で生成した速度軌道との差分を検出する。
そして、ステップ474において、上記ステップ472で検出された差分に応じたペダル踏力又は操舵力を、表示装置324に表示して、ドライバに提示し、上記ステップ100へ戻る。
以上説明したように、第4の実施の形態に係る運転支援装置によれば、ドライバが、規範となる運転者の速度軌道に応じた速度制御を獲得できるように学習機会を与えることができる。
また、生成した規範となる速度軌道と、予測された自車両の速度の時系列データとが乖離していた場合、差分に応じたペダル踏力又は操舵力を提示して、警報的支援を行なうことにより、移動規範による望ましい速度軌道に誘導することができる。
次に、第5の実施の形態に係る運転支援装置について説明する。なお、第5の実施の形態に係る運転支援装置の構成は、第1の実施の形態と同様の構成となるため、同一符号を付して説明を省略する。
第5の実施の形態では、車速と操舵角の各々について、規範となる軌道を生成し、実際の車速や操舵角との差分を各々検出している点が、第1の実施の形態と異なっている。
第5の実施の形態に係る運転支援装置では、運動センサ14は、更に、操舵角を検出する操舵角センサを備えている。環境運動検出部40は、運動センサ14による検出結果から、更に、自車両の姿勢状態として、自車両の操舵角を取得する。
学習データ生成部42は、規範となる運転者(例えば、熟練運転者)が運転しているときに、環境運動検出部40による検出結果から、周辺可動物の側方を通過する前の進入速度として、自車両の車速を取得すると共に、周辺可動物の側方を通過したときの側方通過速度として、自車両の車速を取得する。また、学習データ生成部42は、環境運動検出部40による検出結果から、周辺可動物の側方を通過する前の進入操舵角として、自車両の操舵角を取得すると共に、周辺可動物の側方を通過するまでにおける経由操舵角として、自車両の操舵角を取得する。
また、学習データ生成部42は、環境運動検出部40による検出結果から、自車両の位置及び周辺可動物の位置を取得し、自車両の位置と周辺可動物の位置における横方向の距離を、側方間隔として算出する。また、学習データ生成部42は、周辺可動物の側方を通過する前に衝突確率予測部41によって予測された衝突確率を取得する。学習データ生成部42は、上記のように得られた、進入速度、側方間隔、衝突確率、側方通過速度、進入操舵角、及び経由操舵角からなる学習データを複数生成する。
移動規範学習部44は、生成された複数の学習データに基づいて、移動規範としての、進入速度、衝突確率、及び側方通過速度の関係を学習する。また、移動規範学習部44は、生成された複数の学習データに基づいて、移動規範としての、進入操舵角、衝突確率、及び経由操舵角の関係を学習する。
移動規範記憶部46は、学習結果として得られた、進入速度毎に、衝突確率と側方通過速度との関係を表わす1次線形回帰の1次係数αと切片βとが格納されたテーブルを記憶する。また、移動規範記憶部46は、学習結果として得られた、進入操舵角毎に、衝突確率と経由操舵角との関係を表わす1次線形回帰の1次係数αと切片βとが格納されたテーブルを記憶する。
軌道特徴点生成部48は、移動規範記憶部46に記憶されたテーブルから、自車両の進入速度に対応する、衝突確率と経由操舵角との関係を表わす1次線形回帰の1次係数αと切片βを取得し、予測された衝突確率に対応する経由操舵角を算出し、図21(A)に示すように、算出された経由操舵角を表わす特徴点を生成する。
また、軌道特徴点生成部48は、移動規範記憶部46に記憶されたテーブルから、自車両の進入速度に対応する、衝突確率と側方通過速度との関係を表わす1次線形回帰の1次係数αと切片βを取得し、予測された衝突確率に対応する側方通過速度を算出し、図21(B)に示すように、算出された側方通過速度を表わす特徴点を生成する。
速度軌道生成部50は、現時点の運動状態(進入速度)と、生成された特徴点(側方通過速度)とを接続する滑らかな速度軌道を生成する。また、速度軌道生成部50は、現時点の操舵角(進入操舵角)と、生成された特徴点(経由操舵角)とを接続する滑らかな操舵角軌道を生成する。
軌道差分検出部52は、自車両の車速が検出される毎に、生成された速度軌道と、検出された自車両の車速との差分を検出する。また、軌道差分検出部52は、自車両の操舵角が検出される毎に、生成された操舵角軌道と、検出された自車両の操舵角との差分を検出する。
運転支援部54は、検出された車速の差分に基づいて、差分を減少させるように、自車両の加減速を制御する運転介入制御を行う。また、運転支援部54は、検出された操舵角の差分に基づいて、差分を減少させるように、自車両の操舵角を制御する運転介入制御を行う。
なお、第5の実施の形態に係る運転支援装置の他の構成及び作用については、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第5の実施の形態に係る運転支援装置によれば、学習した、進入速度毎の、将来の衝突確率と他の可動物の側方を通過するときの側方通過速度との1次線形回帰に基づいて、検出された進入速度及び予測された将来の衝突確率に対する、規範となる側方通過速度を決定することにより、規範となる側方通過速度を精度良く決定することができる。また、学習した、進入操舵角毎の、将来の衝突確率と他の可動物の側方を通過するまでの経由操舵角との1次線形回帰に基づいて、検出された進入操舵角及び予測された将来の衝突確率に対する、規範となる経由操舵角を決定することにより、規範となる経由操舵角を精度良く決定することができる。
なお、上記の第5の実施の形態で説明した、規範となる経由操舵角も決定する技術を、上記第2の実施の形態〜第4の実施の形態に適用してもよい。
また、上記の第1の実施の形態〜第5の実施の形態では、決定する自車両の状態を、速度や操舵角とした場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、自車両の位置などの他の物理量を、自車両の状態として決定してもよい。例えば、進入時の自車両の位置と、将来の衝突確率とに対応する、規範となる側方通過時の自車両の位置を決定するようにしてもよい。
また、自車両の位置分布と周辺可動物の位置分布とを線形予測し、衝突確率を予測する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、処理主体となる自車両と、検出された周辺可動物との各々について、適当な運動方程式を仮定し、制御入力に乱数を入力することによって、数秒先(例えば5秒)までに移動しうる領域の予測を、十分に多くの回数に渡って繰り返し行い(モンテカルロ法)、自車両と周辺可動物との重なり度合いを、衝突確率として予測するようにしてもよい。また、例えば、処理主体となる自車両と、検出された周辺可動物との各々について、マップ上に、あらかじめ定めた個数の可動物粒子を生成し、各可動物粒子の移動及びリサンプリングを繰り返すことにより、数秒先(例えば5秒)までに移動しうる領域を予測し、自車両と周辺可動物との重なり度合いを、衝突確率として予測するようにしてもよい。
また、検出された差分に応じた、運転介入制御又は表示装置による表示を行って、運転支援を行なう場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、検出された差分に応じた運転介入制御を行うと共に、検出された差分に応じた表示装置による表示を行ってもよい。このように、移動規範をもとにした衝突を未然に防ぐ予防安全システムと、教示システムとを同一構成で実現できる。
また、検出された差分に応じた表示装置の表示により、ドライバに提示する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、検出された差分に応じた音声を出力して、ドライバに提示するようにしてもよい。
また、レーザレーダによりレーザを前方に走査して物体の位置を検出する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、ミリ波などの電磁波を前方に走査して物体の位置を検出するようにしてもよい。
また、レーザレーダによって自車両前方の物体の位置を検出する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ステレオカメラによって撮影された前方画像から、自車両前方の物体の位置を検出するようにしてもよい。
また、カメラを用いたステレオ技術によって、自車両から見た死角領域を特定するようにしてもよい。
また、運転主体がドライバである場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、運転主体が学習型機械であってもよい。この場合には、望ましい速度軌道や特徴点の教示により機械学習が可能となる(強化学習による学習等)。
また、目標となる可動物状態として、周辺可動物の側方を通過するときの側方通過速度を決定する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図22に示すように、交差点出会い頭の交差車両(交差路で右左折待ち中の車両)の前方を通過するときの前方通過速度を決定してもよい。この場合には、移動規範記憶部46に記憶されたテーブルに基づいて、検出された自車両の進入速度及び予測された衝突確率に対応する前方通過速度を算出し、上記図22に示すように、算出された前方通過速度を表わす特徴点を生成する。あるいは、移動規範記憶部46に記憶されたテーブルから、自車両の進入速度及び予測された衝突確率に対応する経由操舵角を算出し、上記図23(A)に示すように、算出された経由操舵角を表わす特徴点を生成する。また、移動規範記憶部46に記憶されたテーブルから、自車両の進入速度及び予測された衝突確率に対応する前方通過速度を算出し、図23(B)に示すように、算出された前方通過速度を表わす特徴点を生成する。
また、車庫から出庫している車両の後方を通過するときの後方通過速度を決定する場合にも適用できる。
また、移動規範記憶部46が、学習結果として得られた進入速度、衝突確率、及び側方通過速度の関係を示すテーブルを記憶している場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、規範となる運転者(例えば、熟練運転者)が運転しているときに得られた運転データ(進入速度、衝突確率、及び側方通過速度)のテーブルを記憶するようにしてもよい。
本発明のプログラムを、記憶媒体に格納して提供することも可能である。
10、310、410 運転支援装置
12 レーザレーダ
14 運動センサ
18 カメラ
20 GPS装置
22、322、422 コンピュータ
38 地図データベース
40 環境運動検出部
41 衝突確率予測部
42 学習データ生成部
44 移動規範学習部
46 移動規範記憶部
48 軌道特徴点生成部
50 速度軌道生成部
52、452 軌道差分検出部
54、354、454 運転支援部
324 表示装置
350 特徴点抽出部
352 特徴点差分検出部
450 自車運動予測部

Claims (7)

  1. 決定対象の可動物の、位置、姿勢状態、又は運動状態である可動物状態を検出すると共に、前記決定対象の可動物の周辺の可動物を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された前記可動物状態に基づいて、前記決定対象の可動物と、前記検出された周辺の可動物との将来的な衝突確率を予測する衝突予測手段と、
    予め設定した、前記可動物状態、前記衝突確率、目標の可動物状態の関係に基づいて、前記検出手段によって検出された可動物状態及び前記衝突予測手段によって予測された前記衝突確率に対する、前記目標の可動物状態を決定する決定手段と、
    を含む可動物の目標状態決定装置。
  2. 前記決定手段によって決定された目標となる前記可動物状態と、前記検出手段によって検出された前記可動物状態との差分に応じて、運転支援を行なう運転支援手段を更に含む請求項1記載の可動物の目標状態決定装置。
  3. 前記決定手段によって決定された前記目標の可動物状態に基づいて、前記目標の可動物状態となるまでの前記可動物状態の時系列データを生成する生成手段を更に含み、
    前記運転支援手段は、前記生成手段によって生成された前記可動物状態の時系列データと、前記検出手段によって検出された前記可動物状態との差分に応じて、運転支援を行なう請求項2記載の可動物の目標状態決定装置。
  4. 前記決定手段によって決定された前記目標の可動物状態に基づいて、前記目標の可動物状態となるまでの前記可動物状態の時系列データを生成する生成手段と、
    前記検出手段によって検出された前記可動物状態に基づいて、前記目標の可動物状態となるまでの前記決定対象の可動物の前記可動物状態の時系列データを予測する状態予測手段とを更に含み、
    前記運転支援手段は、前記生成手段によって生成された前記可動物状態の時系列データと、前記状態予測手段によって予測された前記可動物状態の時系列データとの差分に応じて、運転支援を行なう請求項2記載の可動物の目標状態決定装置。
  5. 前記決定手段は、可動物の規範的な移動に関して他の可動物との将来的な衝突確率が予測される場合について求めた、前記可動物状態、前記衝突確率、及び前記他の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときの前記可動物状態に基づいて予め設定した、前記可動物状態、前記衝突確率、及び前記他の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときの前記可動物状態の関係に基づいて、前記検出手段によって検出された可動物状態及び前記衝突予測手段によって予測された前記衝突確率に対する、前記周辺の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときの規範となる前記可動物状態を、前記目標の可動物状態として決定する請求項1〜請求項4の何れか1項記載の目標状態決定装置。
  6. 前記決定対象の可動物の規範的な移動に関して、前記衝突予測手段によって予測された前記衝突確率、該衝突確率を予測したときに前記検出手段によって検出された前記可動物状態、及び前記他の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときに前記検出手段によって検出された前記可動物状態を、学習データとして複数生成する学習データ生成手段と、
    前記学習データ生成手段によって生成された複数の学習データに基づいて、前記決定対象の可動物の規範的な移動における、前記可動物状態、前記衝突確率、及び前記他の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときの前記可動物状態の関係を学習する移動規範学習手段とを更に含み、
    前記決定手段は、前記移動規範学習手段による学習結果に基づいて、前記検出手段によって検出された可動物状態及び前記衝突予測手段によって予測された前記衝突確率に対する、前記周辺の可動物の側方、前方、又は後方を通過するときの規範となる前記可動物状態を前記目標の可動物状態として決定する請求項5記載の可動物の目標状態決定装置。
  7. コンピュータを、
    決定対象の可動物の、位置、姿勢状態、又は運動状態である可動物状態を検出すると共に、前記決定対象の可動物の周辺の可動物を検出する検出手段によって検出された前記可動物状態に基づいて、前記決定対象の可動物と、前記検出された周辺の可動物との将来的な衝突確率を予測する衝突予測手段、及び
    予め設定した、前記可動物状態、前記衝突確率、目標の可動物状態の関係に基づいて、前記検出手段によって検出された可動物状態及び前記衝突予測手段によって予測された前記衝突確率に対する、前記目標の可動物状態を決定する決定手段
    として機能させるためのプログラム。
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