JP2012064741A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】オン抵抗の低減とオフ耐圧の確保を両立した半導体装置を提供する。
【解決手段】2つのpウエル領域5間に、pウエル領域5の側面に接するように形成された第1導電型の第1半導体領域11と、第1半導体領域11の間に、第1半導体領域11に接するように形成された第1導電型の第2半導体領域12と、2つのソース領域3間に跨るように形成され、pウエル領域5、第1半導体領域11および第2半導体領域12に接するゲート絶縁膜2と、ゲート絶縁膜2上に形成されたゲート電極1とを備えている。そして、第1半導体層6の不純物濃度は、ドリフト層7の不純物濃度よりも高く設定され、第1半導体領域の不純物濃度は、第1半導体層の不純物濃度と等しく設定され、第2半導体領域の不純物濃度は、第1半導体層の不純物濃度よりも低く設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置に関し、特にワイドバンドギャップを有する半導体を使用した半導体装置に関する。
特許文献1に記載の電力用縦型MOSFET(金属−酸化膜−半導体電界効果型トランジスタ:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)においては、オン抵抗を低減するためにJFET(ジャンクションFET)領域の端部に、ドリフト領域よりも不純物濃度を高くした不純物領域を設けている。
すなわち、MOSFETをスイッチング素子として用いる場合に、電力損失低減と耐圧確保の両立が必要になるが、特許文献1においては耐圧を確保するためにドリフト領域の不純物濃度を基板より低濃度に設定している。
ここで、MOSFETをスイッチング素子として用いる場合には、ゲート電極が正電位となるようにゲート−ソース間にオン電圧が印加され、ドレイン−ソース間に電流が流れている時に、MOSFETのオン抵抗で消費される電力の低減と、ゲート電極が負電位となるようにゲート−ソース間にオフ電圧が印加されて、ドレイン電流が流れずに、ドレイン−ソース間に高電圧が印加されている場合のリーク電流の低減(すなわちオフ耐圧の確保)の両立が必要になる。
高電圧印加時のリーク電流の低減には、ゲート−ソース間のゲートリーク電流およびドレイン−ソース間のドレインリーク電流の低減が必要になる。ゲートリーク電流は、ゲート絶縁膜の膜質とゲート絶縁膜に印加される電界強度に依存する。一般的には、ゲート絶縁膜に印加される電界強度とゲートリーク電流との関係は、電界強度が大きくなるとゲートリーク電流が増加する傾向を示すので、ゲートリーク電流の低減には、ゲート絶縁膜に印加される電界強度を下げることが効果的ある。
ここで、電束密度の連続性から、ゲート絶縁膜の電界強度は、JFET領域の電界強度に比例し、比例係数は(ゲート絶縁膜の誘電率ε1)/(JFET領域の誘電率ε2)で求められる。
例えば、ゲート絶縁膜がSiO2の場合、ゲート絶縁膜の比誘電率は3.8であるのに対し、SiC(炭化珪素)の比誘電率は10.2であるので、SiCでJFET領域が構成されている場合、JFET領域の電界強度に比べて、JFET領域の上部のゲート絶縁膜の電界強度は10.2/3.8より2.7倍大きくなることが判る。
特許文献1では、ドリフト領域の不純物濃度を低くすることにより、JFET領域の電界強度を下げて、ゲート絶縁膜での電界強度を下げた場合に、ドリフト領域の不純物濃度が低いので、MOSFETのオン抵抗が大きくなり、オン時の電力損失が増大するので、これを緩和するために、JFET領域の端部に高濃度の不純物領域を設けて、オン抵抗を下げる構成としている。
特開平10−242458号公報
以上説明したように、従来の半導体装置においては、ドリフト領域の不純物濃度を低く設定することで耐圧を確保した場合に、オン抵抗が増大し、オン時の電力損失が増大することを防止することが課題であり、その一例として、JFET領域の端部に高濃度の不純物領域を設けることが提案されていた。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、オン抵抗の低減とオフ耐圧の確保を両立した半導体装置を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体装置の態様は、第1導電型の半導体基板の一方の主面上に配設された第1導電型のドリフト層と、前記ドリフト層上に形成された第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層上に間隔を開けて選択的に複数形成された、第2導電型のウエル領域と、前記ウエル領域の表面内に設けられた第1導電型のソース領域と、前記ウエル領域間に設けられた第1導電型のディプレッション領域と、前記ソース領域、前記ウエル領域および前記ディプレッション領域上方に、ゲート絶縁膜を間に介して形成されたゲート電極と、を備え、前記ディプレッション領域は、前記ディプレッション領域を規定する前記ウエル領域の側面に隣接して設けられた第1導電型の第1半導体領域と、前記第1半導体領域に挟まれて設けられた第1導電型の第2半導体領域と、を有し、前記第1半導体層の不純物濃度が、前記ドリフト層の不純物濃度よりも高く、前記第1半導体領域の不純物濃度が、前記第1半導体層の不純物濃度と等しく、前記第2半導体領域の不純物濃度が、前記第1半導体層の不純物濃度よりも低い。
本発明に係る半導体装置の製造方法の態様は、第1導電型の半導体基板を準備する工程(a)と、前記半導体基板の一方の主面上に第1導電型のドリフト層を形成する工程(b)と、前記ドリフト層上に前記ドリフト層よりも不純物濃度が高い第1導電型の第1半導体層を形成する工程(c)と、前記第1半導体層上に前記第1半導体層よりも不純物濃度が低い第1導電型の第2半導体層を形成する工程(d)と、前記第2半導体層に平面視的に互いに離れた複数の所定の領域を規定するように選択的に第1導電型の不純物のイオン注入を行って、前記第2半導体層の主面から前記第1半導体層にかけて前記第1半導体層と同じ不純物濃度の第1半導体領域を形成する工程(e)と、前記第1半導体領域で規定される前記第2半導体層の前記複数の所定の領域に第2導電型の不純物のイオン注入を行って、前記第1半導体層に達する複数のウエル領域を形成し、前記第1半導体領域で挟まれた領域に残る前記第2半導体層を第2半導体領域として、前記第1半導体領域と前記第2半導体領域とでディプレッション領域を形成する工程(f)と、前記複数のウエル領域のそれぞれの上層部に選択的に第1導電型の不純物のイオン注入を行って、複数のソース領域を形成する工程(g)と、前記ソース領域、前記ウエル領域および前記ディプレッション領域上方に、ゲート絶縁膜を形成する工程(h)と、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程(i)とを備えている。
本発明に係る半導体装置の態様によれば、第1半導体層の不純物濃度が、ドリフト層の不純物濃度よりも高くなっているので、半導体装置のオン抵抗を低減できる。この結果、オン時の導通損失が低減でき、スイッチング素子として用いた場合のオン損失が低減できる。また、ディプレッション領域の中央部に対応する第2半導体領域の不純物濃度が、第1半導体層の不純物濃度よりも低いので、ゲートオフ時のディプレッション領域の中央部における電界強度を低減することができる。これによりゲート電極に負バイアスが印加された場合の、ゲート絶縁膜に印加される電界強度が低下する。このため、半導体装置の寿命を延ばすことができる。
本発明に係る半導体装置の製造方法の態様によれば、ディプレッション領域の中央部に対応する第2半導体領域の不純物濃度が、第1半導体層の不純物濃度よりも低い構成を容易に得ることができる。
本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの構成を示す断面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETをゲート電極の上方から見た平面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETからゲート電極を省略した平面図である。 ゲート絶縁膜に印加される電界強度のシミュレーション結果を示す図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの製造工程を説明する断面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの製造工程を説明する断面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの製造工程を説明する断面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの製造工程を説明する断面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの製造工程を説明する断面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの製造工程を説明する断面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの製造工程を説明する断面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの製造工程を説明する断面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの製造工程を説明する断面図である。 本発明に係る実施の形態の縦型MOSFETの製造工程を説明する断面図である。
<実施の形態>
<装置構成>
図1は、本発明の実施の形態に係る半導体装置の一例として縦型MOSFET100の断面構造を示す図である。
なお、「MOS」という用語は、古くは金属/酸化物/半導体の積層構造に用いられており、Metal-Oxide-Semiconductorの頭文字を採ったものとされている。しかしながら特にMOS構造を有する電界効果トランジスタ(以下、単に「MOSトランジスタ」と称す)においては、近年の集積化や製造プロセスの改善などの観点からゲート絶縁膜やゲート電極の材料が改善されている。
例えばMOSトランジスタにおいては、主としてソース・ドレインを自己整合的に形成する観点から、ゲート電極の材料として金属の代わりに多結晶シリコンが採用されてきている。また電気的特性を改善する観点から、ゲート絶縁膜の材料として高誘電率の材料が採用されるが、当該材料は必ずしも酸化物には限定されない。
従って「MOS」という用語は必ずしも金属/酸化物/半導体の積層構造のみに限定されて採用されているわけではなく、本明細書でもそのような限定を前提としない。すなわち、技術常識に鑑みて、ここでは「MOS」とはその語源に起因した略語としてのみならず、広く導電体/絶縁体/半導体の積層構造をも含む意義を有する。
図1に示すように縦型MOSFET100は、第1導電型の炭化珪素基板8の主面上に形成される第1導電型の炭化珪素エピタキシャル層で構成されたドリフト層7と、このドリフト層7の上に形成された第1導電型の第1半導体層6と、第1半導体層6の上層部に、所定の深さで互いに間隔を開けて形成される第2導電型の2つのpウエル領域5と、2つのpウエル領域5のそれぞれの表面内に、pウエル領域5よりも浅く形成された第1導電型のソース領域3とを備えている。さらに、2つのpウエル領域5間に、pウエル領域5の側面に接するように形成された第1導電型の第1半導体領域11と、第1半導体領域11の間に、第1半導体領域11に接するように形成された第1導電型の第2半導体領域12と、2つのソース領域3間に跨るように形成され、pウエル領域5、第1半導体領域11および第2半導体領域12に接するゲート絶縁膜2と、ゲート絶縁膜2上に形成されたゲート電極1とを備えている。ここで、ゲート絶縁膜2下方の第1半導体領域11と第2半導体領域12とを合わせた領域をJFET領域(ディプレッション領域とも呼称)と定義する。また、2つのpウエル領域5の間の長さをJFET領域の幅と定義する。
ここで、第1半導体層6の不純物濃度は、ドリフト層7の不純物濃度よりも高く設定され、第1半導体領域の不純物濃度は、第1半導体層の不純物濃度と等しく設定され、第2半導体領域の不純物濃度は、第1半導体層の不純物濃度よりも低く設定されている。
また、ソース領域3上にはソース電極4が形成され、炭化珪素基板8のドリフト層7が形成された主面とは反対側の主面上にはドレイン電極9が形成されている。なお、ソース電極4の形成位置を規定するとともにゲート電極1を保護する層間絶縁膜13が、ゲート電極1上およびその周辺のソース領域3上を覆うように形成されている。
図2は、図1に示す縦型MOSFET100をゲート電極1の上方から見た場合の平面図であり、層間絶縁膜13を省略して示している。また、図3は、図2の状態からゲート電極1を省略した場合の平面図である。図3に示すように、縦型MOSFET100は、方形状のpウエル領域5の周囲を第1半導体領域11および第2半導体領域12が順に取り囲んだ構成(これをセルと呼称)が複数配列されて1つのMOSFETを構成しており、図2に示すようにゲート電極1は複数のセルにおいて共通するように一体的に設けられ、またゲート電極1を覆うように設けられた層間絶縁膜13(図1)を跨いで各セルのソース電極4どうしを電気的に接続することで、各セルのソース電極4が共通に接続されることとなる。なお、図3におけるA−A線の断面が図1に相当する。
図3においては、一例として3列のセルの配列を示しており、隣り合う配列においてはセル位置がセルピッチで半ピッチずれるように配列する例を示しており、1つの配列の中での隣り合うセルのソース電極4の中心間距離に比べて、配列が異なる場合の隣り合うセルのソース電極4の中心間距離は1.12倍広くなる。なお、セルの配列はこれに限定されるものではなく、例えば、隣り合う配列においてもセル位置が同じとなるように構成しても良く、その他、限られた領域内に効率的に配置できるのであればどのような配置でも良い。
次に、縦型MOSFET100の動作について説明する。まず、スイッチング時にゲート電極が正電位となるようにゲート−ソース間にオン電圧が印加されて縦型MOSFET100がオンする場合を考える。
ゲート−ソース間にオン電圧が印加されるとゲート絶縁膜2に接するpウエル領域5に電子が引き寄せられて電子による反転チャネル層が形成される。この時、半導体基板8、ドリフト層7、第1半導体層6、第1半導体領域11、第2半導体領域12、pウエル領域5内の反転チャネルおよびソース領域3の導電型はn型となり、ドレインからソースまで全てn型層で繋がって、縦型MOSFET100がオンする。
この結果、ドレインからソースに電子をキャリアにした電子電流が流れる。電流は、ドレイン電極9から半導体基板8、ドリフト層7、第1半導体層6、第1半導体領域11、第2半導体領域12、pウエル領域5内の反転チャネルおよびソース領域3を経由してソース電極4に流れる。
次に、ゲート電極が負電位となるようにゲート−ソース間に電圧(負バイアス)を印加すると、pウエル領域5の反転層は消失する。このときドレイン電極9には正電圧が印加されているので、pウエル領域5と第1半導体領域11との境界およびpウエル領域5と第1半導体層6との境界のpn接合に逆バイアスが印加される。
この結果、pn接合に空乏層が形成され、ゲート絶縁膜2直下の第2半導体領域12にも空乏層が形成されるので、第1半導体領域11、第2半導体領域12を含むJFET領域およびゲート絶縁膜2に電界が発生する。
この電界は、JFET領域の中央部で大きく、pウエル領域5の端部に近づくにつれて小さくなっている。ここで、JFET領域の不純物濃度が一定の場合、すなわち第1半導体領域11、第2半導体領域12および第1半導体層6の不純物濃度が等しい場合の、第1半導体領域11および第2半導体領域12上のゲート絶縁膜2に印加される電界強度をシミュレーションで求めた結果を図4に示す。
なお、当該シミュレーションでは、第1半導体層6の不純物濃度が1×1016cm-3で、JFET領域の長さ(図1でのpウエル領域5間の長さ)が4μmの場合について計算している。
図4においては、横軸にpウエル領域5の端部からの距離を取り、縦軸にその位置でのゲート絶縁膜2中の電界強度Eox(MV/cm)を示している。
図4に示されるように、pウエル領域5の端部からの距離が0.5μmの位置では、電界強度は2.7MV/cmとなり、pウエル領域5の端部からの距離が1μmの位置では4MV/cm、pウエル領域5の端部からの距離が1.5μmの位置では4.5MV/cm、pウエル領域5の端部からの距離が2μmの位置(JFET領域中央部に相当)では4MV/cmである。このように、JFET領域中央部から前後2μmの範囲では4MV/cmを越える電界強度となる。この状態でHTRB(High Temperature Reverse Bias)試験を実施するとJFET領域中央部のゲート絶縁膜2の絶縁破壊が起きやすいという実験結果が得られている。これは、JFET領域の中央部分での電界強度が大きいためと考えられており、図4に示したシミュレーション結果によって説明できると考えられる。従って、HTRB試験での寿命を延ばすためには、ゲート絶縁膜2に印加される電界強度を小さくすることが有効と考えられる。
HTRB試験は、ゲート−ソース間に負バイアスを印加し、ドレインを正電位にしてドレイン−ソース間に高電圧を印加して行う寿命試験であり、高温での素子の寿命を評価するものである。
ゲート絶縁膜2での電界強度を下げるには、ゲート絶縁膜2直下のJFET領域の電界強度を下げることが効果的である。空乏層に印加される電界強度は、おおよそ不純物濃度の1/2乗に比例して大きくなる。従って、第1半導体層6の不純物濃度が1×1016cm-3の場合に、第2半導体領域12の不純物濃度を5×1015cm-3にすると、JFET領域の電界強度を、中央部でも3.3MV/cmに下げることができる。
JFET領域の中央部の不純物濃度を下げることで、この部分の電界強度を下げることができる。図4に示すようにJFET領域の端部は電界強度が中央部に比べて小さいので、端部の不純物濃度を小さくする必要はない。JFET領域で不純物濃度が小さい第2半導体領域12の幅は、第1半導体領域11の幅(片側のみ)の6倍になるように設定する。すなわちJFET領域の幅の2/8が第1半導体領域11の長さとなり、6/8が第2半導体領域12の長さとなるように設定する。
このように第2半導体領域12の幅を第1半導体領域11の幅より広くすることで、ゲート絶縁膜2での電界強度を効果的に下げることができる。
このように、JFET領域の中央部に対応する第2半導体領域12の不純物濃度が、第1半導体層6の不純物濃度よりも低いので、ゲートオフ時にゲート電極に負バイアスが印加された場合にゲート絶縁膜2に印加される電界強度が低下する。このため、縦型MOSFET100の寿命を延ばすことができる。
なお、図1においては、JFET領域における第1半導体領域11および第2半導体領域12の深さは、pウエル領域6の深さより浅く形成した場合を図示しているが、pウエル領域6と等しい深さとしても良い。
JFET領域の中央部の不純物濃度を下げると、ゲート電極1にオン電圧が印加された場合、縦型MOSFET100のオン抵抗は増大する。しかし、第1半導体層6の不純物濃度をドリフト層7より高く設定することで、第1半導体層6の不純物濃度がドリフト層7と同じ濃度に設定されている場合に比べて、オン抵抗を低減できるという効果が得られる。この結果、オン時の導通損失が低減でき、縦型MOSFET100をスイッチング素子として用いた場合のオン損失が低減できる。
<製造方法>
次に、製造工程を順に示す図5〜図14を用いて縦型MOSFET100の製造方法について説明する。
まず、図5に示す工程において、第1導電型の炭化珪素基板8上に、化学気相成長(CVD:Chemical Vapor Deposition)法を用いたエピタキシャル結晶成長により第1導電型の炭化珪素エピタキシャル層を形成して厚さ5〜50μmのドリフト層7とする。
炭化珪素基板8の面方位としては(0001)面、(000−1)面、(11−20)面などを用いることができるが、ここでは(0001)面を用いるものとする。また、この炭化珪素基板8のポリタイプとしては、4H、6H、および3Cの何れかを用いることができるが、ここでは4H型のポリタイプを有するもの用いた。なお、ドリフト層7の不純物としてはN(窒素)を使用し、濃度は1×1015〜5×1016cm-3程度となるように設定する。
次に、図6に示す工程において、ドリフト層7に対して、所定の深さから不純物濃度が高くなり、ピークを有した山型のプロファイルとなるようにNなどのn型不純物をイオン注入して厚さ1〜10μmの第1半導体層6を形成する。第1半導体層6の不純物濃度は、ピークの部分で2×1015〜1×1017cm-3とし、ドリフト層7より高くなるように設定する。このような構成とするのは、第1半導体層6中において不純物濃度がゲート絶縁膜2との界面近くまで高い状態だと、ゲート絶縁膜2に印加される電界強度が大きくなり、HTRB試験でゲート酸化膜3が絶縁破壊する可能性が高くなるからである。
なお、ドリフト層7の上にCVD法により第1半導体層6を形成しても良い。この場合、第1半導体層6の不純物分布は深さ方向で均一なものとなるが、ゲート酸化膜3が絶縁破壊する可能性を低くするため、不純物濃度は2×1015〜1×1017cm-3程度となるように設定する。
次に、図7に示す工程において、第1半導体層6上に、厚さ0.5〜2μmの第2半導体層10をCVD法で形成する。第2半導体層10の不純物濃度は、第1半導体層6の不純物濃度の0.2〜0.5倍となるように設定する。なお、第2半導体層10の不純物としてはNなどのn型不純物を使用する。
第2半導体層10は、JFET領域の中央部において第2半導体領域12として残るので、その不純物濃度を下げることで、ゲートオフ時にゲート電極に負バイアスが印加された場合にゲート絶縁膜2に印加される電界強度を低下させることができる。
次に、図8に示す工程において、第2半導体層10上に、後の第1半導体領域11に対応する領域が開口部となったレジストマスクRM1を写真製版技術を用いて形成し、Nなどのn型不純物のイオン注入を行い、第1半導体領域11を形成する。この場合、第1半導体領域11の不純物濃度が第1半導体層6の不純物濃度と同じになるように設定する。なお、第1半導体領域11は、図3を用いて説明したようにウエル領域5の周囲を囲むように形成されるが、製造工程的にはウエル領域5の形成領域を規定するように形成される。ここで、第2半導体領域12の幅が、第1半導体領域11の幅(片側)の6倍程度になるように第1半導体領域11の幅を設定する。
次に、図9に示す工程において、JFET領域上を覆い、後のpウエル領域5に対応する領域が開口部となったレジストマスクRM2を写真製版技術を用いて形成し、第2半導体層10内にさらにAlなどのp型不純物のイオン注入を行ってpウエル領域5を形成する。その際、イオン注入の加速電圧を数回に分けて変更する多段イオン注入を行い、注入深さが深いほど(加速電圧が高いほど)ドーズ量が大きくなるように注入を行う。これによりpウエル領域5の不純物分布は所定の深さから不純物濃度が高くなり、ピークを有した山型のプロファイルとなる。pウエル領域5の不純物濃度は、ピークの部分で1×1018cm-3程度となり、pウエル領域5の表面では1×1016cm-3程度となるように設定する。このように構成することで、pウエル領域5の最表面では、アクセプタ濃度がドナー濃度より2倍程度高くなる。
なお、pウエル領域5の深さは、少なくとも第1半導体層6に達する深さとし、これにより第2半導体層10は、JFET領域の第2半導体領域12以外は実質的に存在しなくなる。
次に、図10に示す工程において、JFET領域およびJFET領域に隣接するpウエル領域5上を覆い、後のソース領域3に対応する領域が開口部となったレジストマスクRM3を写真製版技術を用いて形成し、pウエル領域5内にNなどのn型不純物のイオン注入を行ってソース領域3を形成する。ソース領域3の不純物濃度は、pウエル領域のp型不純物よりもn型不純物の濃度が高くなるように、例えば1×1017〜1×1021cm-3の濃度範囲に設定される。また、ソース領域3の深さはpウエル領域5の深さを超えないように設定する。
次に、レジストマスクRM3を除去した後、注入された不純物の活性化アニールに先立って減圧CVD法によりグラファイト膜などのカーボン膜を炭化珪素基板8の全表面に形成する。
カーボン膜は、不純物の活性化アニールに際して、高温に曝された炭化珪素基板8の表面から構成元素であるSiおよびCが蒸発する際に、SiおよびCの蒸発条件が異なり、かつ結晶軸が傾いているために、SiおよびCの蒸発量が炭化珪素基板8の面内で異なることになり、炭化珪素基板8の表面にステップバンチングと呼ばれる凹凸面が形成されることを防止するために設けられる。
カーボン膜の形成後、炭化珪素基板8はアルゴン(Ar)または窒素ガスなどの不活性ガスの雰囲気中、または、真空中で、1500〜2200℃の温度範囲で、0.5〜60分の時間でアニールを行い、イオン注入された不純物を電気的に活性化させる。活性化後はエッチングによりカーボン膜を除去する。
炭化珪素半導体層では、アニールによる不純物の拡散は殆ど起こらないので、イオン注入によって得られた不純物の濃度分布は殆ど変化しない。この結果、表面で不純物濃度が低く、深くなると不純物濃度が高くなるという濃度分布が維持される。
次に、図11に示す工程において、熱酸化法により、炭化珪素基板8上全面に二酸化珪素膜を形成し、パターニングによりpウエル領域5、第1半導体領域11および第2半導体領域12に接するゲート絶縁膜2を形成する。
次に、図12に示す工程において、ゲート絶縁膜2が形成された側の炭化珪素基板8の主面上にゲート電極1を構成するゲート電極用膜101を成膜し、次いで、ゲート電極用膜101上に、ゲート電極1をパターニングするためのレジストマスクRM4を写真製版技術を用いて形成する。このレジストマスクRM4は、ゲート電極1の平面形状に合わせてパターニングされ、断面形状としては、JFET領域の上方を覆うとともに、2つのソース領域3のそれぞれの端縁部の上方にまで延在するようにパターニングされる。
なお、ゲート電極用膜101の材質としては、n型またはp型の多結晶珪素(ポリシリコン)であっても良く、n型またはp型の多結晶炭化珪素であっても良く、また、アルミニウム、チタニウム、モリブデン、タンタル、ニオブおよびタングステンなどの低抵抗高融点金属であっても良く、また、低抵抗高融点金属の窒化物を用いても良い。
その後、レジストマスクRM4をエッチングマスクとしてゲート電極用膜101の不要部分をエッチングにより除去してゲート電極1を形成する。このエッチング方法は、ゲート電極用膜101の材質に応じて適宜に選択されるが、下地とのエッチング選択比が得られるエッチング方法を使用する。なお、上記では、ゲート絶縁膜2をパターニング後にゲート電極用膜101を成膜する例を示したが、パターニング前の二酸化珪素膜の上にゲート電極用膜101を成膜し、ゲート電極1をパターニングした後に二酸化珪素膜をパターニングする構成としても良い。
ゲート電極1のパターニング後、図13に示す工程において、ゲート電極1が形成された側の炭化珪素基板8の主面上に、例えば、TEOS(Tetraethoxysilane)ガスを用いた化学気相成長法により二酸化珪素膜(図示せず)を形成し、次いで、当該二酸化珪素膜上に、パターニングのためのレジストマスクRM5を写真製版技術を用いて形成する。そして、レジストマスクRM5を用いて、ウェットエッチング法あるいはRIEなどのドライエッチング法により二酸化珪素膜をソース領域3が露出するようにパターニングし、層間絶縁膜13を形成する。このとき、層間絶縁膜13はゲート電極1上およびその周辺のソース領域3上を覆うように形成され、層間絶縁膜13の開口部のソース領域3が露出した部分にソース電極4が形成される。
次に、図14に示す工程において、層間絶縁膜13を覆うようにマスクRM6を写真製版技術を用いて形成する。このマスクRM6は層間絶縁膜13の平面形状に合わせてパターニングされる。その後、マスクRM6上を含めて、マスクRM6が形成された側の炭化珪素基板8の主面上に導電膜(図示せず)を形成した後、リフトオフによりマスクRM6上に付着した導電膜を除去することで、ソース領域3の露出した表面上に、ソース電極4を形成する。
ソース電極4の材料には、アルミニウム、ニッケル、チタニウムおよび金、またはこれらの複合物を用いることができ、その形成方法としては、スパッタリング法あるいはMOCVD(metal-organic CVD)法などを用いることができる。
この後、炭化珪素基板8の裏面(MOSFETが形成された側とは反対側の主面)にドレイン電極9を形成することにより、図1に示した縦型MOSFET100の主要部が完成する。
なお、ドレイン電極9の材料には、アルミニウム、ニッケル、チタニウムおよび金、またはこれらの複合物を用いることができ、その形成方法としては、スパッタリング法あるいはMOCVD法などを用いることができる。
<変形例1>
以上の説明においては、第2半導体層10を形成した後、Nなどのn型不純物をイオン注入して第2半導体層10内に第1半導体領域11を設ける工程を説明したが、第2半導体層10を、不純物濃度が第1半導体層6の不純物濃度と同じになるように形成した後、Alなどのp型不純物を第2半導体領域12の形成領域にイオン注入することで、実質的に第2半導体領域12のn型不純物の不純物濃度を低減する構成としても良い。その場合、p型不純物の注入量分だけn型不純物の不純物濃度が下がるので、第2半導体領域12のn型不純物の不純物濃度を、例えば、第1半導体領域11の半分にしたいのであれば、第1半導体領域11のn型不純物の不純物濃度の半分に相当する量のp型不純物をイオン注入すれば良い。
<変形例2>
以上の説明においては、第2半導体領域12の濃度を第1半導体層6の濃度の0.2〜0.5倍に設定する構成について示したが、第2半導体領域12の濃度をさらに小さく設定し、ドリフト層7の濃度(1×1015cm-3)より低い濃度、例えば5×1014cm-3に設定しても良い。それに比例して、第2半導体領域12の濃度も下げることができ、ゲートオフ時にゲート電極に負バイアスが印加された場合にゲート絶縁膜2に印加される電界強度をさらに低下させることができる。
<変形例3>
以上の説明においては、半導体基板として炭化珪素基板を使用する例を示したがこれに限定されるものではなく、ワイドバンドギャップを有する半導体、例えば、窒化ガリウム系材料や、ダイヤモンドで構成される基板を使用しても良い。
このようなワイドバンドギャップ半導体によって構成されるスイッチング素子やダイオード素子は、耐電圧性が高く、許容電流密度も高いため、シリコン半導体に比べて小型化が可能であり、これら小型化されたスイッチング素子やダイオード素子を用いることにより、これらの素子を組み込んだ半導体装置モジュールの小型化が可能となる。
また、耐熱性も高いため、ヒートシンクの放熱フィンの小型化や、水冷ではなく空冷による冷却も可能となり、半導体装置モジュールの一層の小型化が可能となる。
1 ゲート電極、2 ゲート絶縁膜、3 ソース領域、5 pウエル領域、6 第1半導体層、7 ドリフト層、8 半導体基板、10 第2半導体層、11 第1半導体領域、12 第2半導体領域。

Claims (11)

  1. 第1導電型の半導体基板の一方の主面上に配設された第1導電型のドリフト層と、
    前記ドリフト層上に形成された第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1半導体層上に間隔を開けて選択的に複数形成された、第2導電型のウエル領域と、
    前記ウエル領域の表面内に設けられた第1導電型のソース領域と、
    前記ウエル領域間に設けられた第1導電型のディプレッション領域と、
    前記ソース領域、前記ウエル領域および前記ディプレッション領域上方に、ゲート絶縁膜を間に介して形成されたゲート電極と、を備え、
    前記ディプレッション領域は、
    前記ディプレッション領域を規定する前記ウエル領域の側面に隣接して設けられた第1導電型の第1半導体領域と、
    前記第1半導体領域に挟まれて設けられた第1導電型の第2半導体領域と、を有し、
    前記第1半導体層の不純物濃度が、前記ドリフト層の不純物濃度よりも高く、
    前記第1半導体領域の不純物濃度が、前記第1半導体層の不純物濃度と等しく、
    前記第2半導体領域の不純物濃度が、前記第1半導体層の不純物濃度よりも低い、半導体装置。
  2. 前記第2半導体領域の不純物濃度が、前記ドリフト層の不純物濃度よりも低い、請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第2半導体領域の不純物濃度が、前記第1半導体層の不純物濃度の0.2〜0.5倍である、請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記ディプレッション領域を規定する前記ウエル領域間の長さで定義される前記ディプレッション領域の幅のうち、8分の2を前記第1半導体領域が占め、8分の6を前記第2半導体領域が占める、請求項1記載の半導体装置。
  5. 前記半導体基板は、ワイドバンドギャップ半導体によって構成される、請求項1記載の半導体装置。
  6. 前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料およびダイヤモンドの何れかである、請求項5記載の半導体装置。
  7. (a)第1導電型の半導体基板を準備する工程と、
    (b)前記半導体基板の一方の主面上に第1導電型のドリフト層を形成する工程と、
    (c)前記ドリフト層上に前記ドリフト層よりも不純物濃度が高い第1導電型の第1半導体層を形成する工程と、
    (d)前記第1半導体層上に前記第1半導体層よりも不純物濃度が低い第1導電型の第2半導体層を形成する工程と、
    (e)前記第2半導体層に平面視的に互いに離れた複数の所定の領域を規定するように選択的に第1導電型の不純物のイオン注入を行って、前記第2半導体層の主面から前記第1半導体層にかけて前記第1半導体層と同じ不純物濃度の第1半導体領域を形成する工程と、
    (f)前記第1半導体領域で規定される前記第2半導体層の前記複数の所定の領域に第2導電型の不純物のイオン注入を行って、前記第1半導体層に達する複数のウエル領域を形成し、前記第1半導体領域で挟まれた領域に残る前記第2半導体層を第2半導体領域として、前記第1半導体領域と前記第2半導体領域とでディプレッション領域を形成する工程と、
    (g)前記複数のウエル領域のそれぞれの上層部に選択的に第1導電型の不純物のイオン注入を行って、複数のソース領域を形成する工程と、
    (h)前記ソース領域、前記ウエル領域および前記ディプレッション領域上方に、ゲート絶縁膜を形成する工程と、
    (i)前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、を備える、半導体装置の製造方法。
  8. 前記工程(d)は、
    前記第2半導体層を、前記ドリフト層よりも不純物濃度が低くなるように形成する工程を含む、請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記工程(d)は、
    不純物濃度が、前記第1半導体層の不純物濃度の0.2〜0.5倍となるように前記第2半導体層を形成する工程を含む、請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記工程(a)は、
    前記半導体基板として、ワイドバンドギャップ半導体基板を準備する工程を含む、請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記ワイドバンドギャップ半導体基板は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料およびダイヤモンドの何れかで構成される、請求項10記載の半導体装置の製造方法。
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