JP2012048610A - 電子黒板システム、電子黒板装置、電子黒板システムの制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】作成した書き込みデータに対し、タッチパネルにより保存用パスコードを入力させるパスコード設定処理部62と、タッチパネルによる書き込みデータを、パスコード設定処理部から与えられた保存用パスコードに対応付けて記憶装置に保存する書き込みデータ保存処理部61と、タッチパネルにより、保存用パスコードと同一の復元用パスコードを入力させるパスコード入力処理部42と、パスコード入力処理部から与えられた復元用パスコードに対応する書き込みデータが記憶装置に存在する場合、当書き込みデータを記憶装置から取得する書き込みデータ取得処理部41と、書き込みデータ取得処理部41によって取得された書き込みデータを表示装置に描画する黒板描画処理部51と、を備えた。
【選択図】図3
Description
また、近年の液晶ディスプレイ等の大型化・低価格化により、大型ディスプレイを備えた電子情報ボード、インタラクティブボードと呼ばれる電子黒板も提案・発売され、会議におけるプレゼンテーション等に用いられている。(特許文献1、非特許文献2)。
かかる電子情報ボードは、典型的にはディスプレイ、タッチパネル、および制御用のPC(Personal Computer)からなっており、接続したPCの画面をディスプレイに大きく映すことができ、ディスプレイに搭載するタッチパネル機能を用いて、映されている画面にマウス操作の代わりに直接タッチすることで、画面を表示しているPCを操作することが可能である。さらに、接続したPC上で動かす電子黒板アプリケーションソフトウエアがこれらの機器と共に提供されている。
1.手書き書き込みデータ(書き込みデータ)を、タッチパネルを介して描く機能
2.描いた書き込みデータをPCのデスクトップ画面に重畳し、表示・保存する機能
3.描いた書き込みデータを黒板風の単色画像上に重畳し、表示・保存する機能(電子黒板機能)
4.描いた書き込みデータをパワーポイント(登録商標)等のアプリケーションにコンテンツとして取り込む機能
などの機能を提供する。
例えば、会議で結論がでず、後日もう一度会議を行う場合、従来の電子黒板ではスクリーン上の書き込みデータを画像として保存できるものの、再生はできないため人手で書き直す必要があったが、電子情報ボードを利用すれば、最初の会議の終了時に書き込みデータを内部PC内に保存し、二回目の会議開始時に保存した書き込みデータをディスプレイに表示することで前回の書き込み情報を手間なく再生することが出来る。
また、不特定多数が利用する会議室に設置するという特性上、PCに厳密な認証等をかけることができないため、PCに保存した書き込みデータが基本的にはだれでも閲覧可能になってしまう等セキュリティの面でも問題があった。
以上の問題を鑑みて、本発明は、保存した書き込みデータの安全性を確保し、さらに書き込みデータはパスコードの入力のみで簡便に再利用できるようにした電子黒板システムを提供することを目的とする。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の何れか一項の電子黒板システムにおいて、前記パスコード設定処理部は、前記保存用パスコードの一部として、予め所定の文字列を設定しておく電子黒板システムを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項3の電子黒板システムにおいて、前記所定の文字列は、パスコード設定時の日付情報である電子黒板システムを特徴とする。
また、請求項5の発明は、前記制御装置は、前記書き込みデータに対し、新規頁を追加する頁挿入処理部と、前記表示装置に表示中の前記書き込みデータの頁から前頁へ移動する前頁移動処理部と、前記表示装置に表示中の前記書き込みデータの頁から後頁へ移動する後頁移動処理部と、を備えた請求項1乃至4の何れか一項に記載の電子黒板システムを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子黒板システムの構成の一例を示す図である。
図1に示すように、電子黒板システム1は、制御装置としてのPC(パーソナルコンピュータ)10と、PC10の画面や手書き書き込みデータ(書き込みデータ)を表示するためのディスプレイ(表示装置)20と、ディスプレイ20の前面に配置され、指先又はタッチペンでタッチ面をタッチすることにより、文字や図形等の手書き書き込みデータを入力したりPC操作情報を入力したりするためのタッチパネル30と、タッチされたタッチパネルのタッチ面上の座標位置の演算等を行うタッチパネルコントローラ31と、を備えている。
PC10とディスプレイ20はVGAケーブルで接続し、またタッチパネル30(タッチパネルコントローラ31)とPC10はUSBケーブルで接続される。なお、本実施例において、電子黒板システムとして特別な構成は必要とせず、前述の特許文献1や非特許文献2と同様の構成で実現できる。
また、本実施例では、PC10、ディスプレイ20、タッチパネル30により構成した電子黒板システムとして説明しているが、これらの装置を一体化した電子黒板装置として構成することも出来る。
この場合、PC10の構成として説明した各ハードウェアは、電子黒板装置の制御部として機能する。
図2において、PC10は、電子黒板の機能を実現し、またPC10自体を制御するための各種のプログラムを実行する制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)11、上記の各種プログラムや書き込みデータを格納する記憶装置としてのハードディスク12、ハードディスク12に格納される各種プログラムや書き込みデータが、CPU11による処理のために展開されるRAM(Random Access Memory)13、ディスプレイ20をPC10に接続するインターフェイスとなるVGAインターフェイス(VGA I/F)14、タッチパネル30をPC10に接続するためのインターフェイスとなるUSBインターフェイス(USB I/F)15とを備えている。
なお、PC10にネットワークI/F16を設け、LAN(Local Area Network)等のネットワーク上に設置された、NAS(Network Attached Storage)、ファイルサーバ等の遠隔の記憶領域に参照可能とし、書き込みデータを格納、読み出し可能とすることで、異なる電子黒板システム間で書き込みデータを共有することも可能である。
従って、ある電子黒板システムで作成した書き込みデータを、他の電子黒板システムで再利用することが出来る。
ただし、以下では、PC10が備える記憶装置(ハードディスク12)に書き込みデータを保持することを前提に説明をする。
図3に示す各機能部は、いずれもCPU11によりハードディスク12からRAM13に読み出されて実行されるものであり、本発明における電子黒板機能を実現するソフトウェア・プログラムである。
なお、本実施例では、電子黒板機能はPCの電源起動時からPCの電源OFF時まで常時動作を前提としているため、電子黒板機能の開始、停止ステップは明示しない。
PC10においては、主に、新規の書き込みデータの作成や、以前に作成されてハードディスク12に格納された書き込みデータを再度開く、電子黒板機能の開始処理を行う黒板開始処理部40、タッチパネル30の機能により書き込みデータを入力したり、書き込みデータに新規頁を作成したり、書き込んだ頁をブラウジングするなどの、電子黒板機能の利用処理を行う黒板利用処理部50、作成・変更された書き込みデータをハードディスクに格納する等の電子黒板機能の終了処理を行う黒板終了処理部60が実行される。
さらに、黒板開始処理部40は、ハードディスク12に格納された書き込みデータを取得する(読み出す)書き込みデータ取得処理部41、書き込みデータをハードディスク12から読み出す際にパスコード(復元用パスコード)を入力する処理を行うパスコード入力処理部42を備えている。
さらに、黒板利用処理部50は、後で詳述する黒板描画処理部51、頁挿入処理部52、次頁移動処理部53、前頁移動処理部54を備えている。
黒板描画処理部51による書き込みデータの描画処理については本発明の特徴ではないため、詳細な動作は明示しないが、例えば、前述の特許文献1や非特許文献2にて開示される機能を利用すれば実現できる。
黒板終了処理部60は、書き込みデータをハードディスク12に保存する処理を行う書き込みデータ保存処理部61と、保存の際に書き込みデータにパスコード(保存用パスコード)の設定を行うパスコード設定処理部62と、を備えている。
黒板終了処理部60では、終了時に書き込みデータを保存するか否かを選択し、保存する場合には、パスコード設定処理部62によってパスコードの設定を行って、書き込みデータ保存処理部61により、ハードディスク12に書き込みデータを保存する。
黒板終了処理部60による終了処理が終わり次第、また、黒板開始処理部40による黒板開始処理に戻る。
図4は、黒板開始処理部40による電子黒板機能の開始処理の流れを示すフローチャートである。
まず黒板開始処理部40は、図5に示すような電子黒板機能を新規で開始するか、保存している書き込みデータを再利用して開始するかをユーザに選択させるための黒板開始画面をディスプレイ20に表示する(ステップS101)。
図5の画面の詳細な実装方法は明示しないが、タッチパネル30の機能により“新規”ボタン70がユーザによりタッチ(タッチパネルの操作であるが、以下では便宜上ボタンを押下すると表現する)されると(ステップS102でYes)、後述するステップS103〜ステップS105における新規開始の準備をおこない、準備の処理が終了すると、黒板利用処理部50による黒板利用処理が開始される(ステップS106)。
なお、本実施例では、書き込みデータを含む頁情報を、頁コンテナというオブジェクトで管理する。
そして、例えばRAM上に配置する表示コンテナ識別子が示す頁コンテナがディスプレイ20への表示対象となる。
図6に示すように、頁コンテナは、頁コンテナの一意性を示すためのコンテナ識別子101と、前のコンテナを参照するための前コンテナ識別子102と、後頁のコンテナを参照するための後コンテナ識別子103と、書き込みデータの保存時間を示す更新時刻104と、ユーザがタッチパネルを使用して書き込みを行ったデータの実体である書き込みデータ105と、で構成され、全体としてリンクドリスト構造を持つため、頁遷移が容易に行えるデータ構造である。
また、コンテナ識別子としては特別なものは必要とせず、例えば時間情報をシードとしたUUID(Universally Unique Identifier:汎用一意識別子)を利用すれば実現できる。また、書き込みデータも特別なものは必要せず、画面全体のJPEG画像データを利用すれば実現できるが、より複雑にSVG(Scalable Vector Graphics)形式のストロークデータ等を利用してもよい。
“新規”ボタン70が押されると(ステップS102でYes)、まず、黒板開始処理部40により、1頁分の頁コンテナ100が生成され(ステップS103)、コンテナ識別子101として固有な識別子が、前コンテナ識別子102と後コンテナ識別子103にはコンテナ識別子が、保存時間としてコンテナを生成した時刻が、また書き込みデータには空であることを示すnilが代入される(ステップS104)。また、表示する頁コンテナを示す表示コンテナ識別子に生成した頁コンテナのコンテナ識別子が代入される(ステップS105)。
以上の処理が終了すると、黒板利用処理部50による黒板利用処理が動作する(ステップS106)。
図7は、書き込みデータ取得処理部41による、ハードディスク12からの書き込みデータの取得処理の流れを示すフローチャートである。
図4の処理において“保存データを使って再開”ボタン71が押下されると、書き込みデータ取得処理部41では、図8に示すようなパスコード入力画面がディスプレイ20に表示されて、後述するパスコード入力処理部42によるパスコード入力処理が実行される(ステップS201)。
パスコードが入力されると、書き込みデータ取得処理部41は、パスコードに対応する書き込みデータが、ハードディスク12に保存されているか否かをチェックする(ステップS202)。
なお、本実施例では詳細は明示しないが、データベースシステムを使って、パスコードと頁コンテナの内容を適切な形式で記録管理してもよい。
パスコードに対応する書き込みデータが保存されている場合(ステップS202でYes)、ハードディスク12から対象ファイルを取得する(ステップS203)。
展開した頁コンテナ情報はそれぞれ、生成した頁コンテナに代入する。次に、各頁コンテナの保存時間をもとに一番最近の保存時間を持つ頁コンテナのコンテナ識別子を表示コンテナ識別子に代入し(ステップS205)、処理を終了する。表示コンテナ識別子に一番最近の保存時間を持つ頁コンテナのコンテナ識別子を代入することで後述の黒板利用処理にて前回最後に利用した頁が表示される。
一方パスコードに対応する書き込みデータが保存されていない場合(ステップS202でNo)、図9に示すように、例えば、“パスコードに対応する保存データがありません”というエラーメッセージ75をディスプレイ20に一定時間表示した後(ステップS206)、黒板開始処理部40による黒板開始処理に自動的に遷移する(図5の黒板開始画面に戻る)。
まず、図8に示すようなパスコード入力画面が表示され(ステップS301)、パスコードは一旦nil(ゼロ)とされる(ステップS302)。
図8のパスコード入力画面において、入力ボタン73が押下され、パスコードが入力されることで、パスコードの表示72が変更され、OKボタン74の押下により入力が確定する。
詳しくは、画面上の入力ボタン73において、1、2、3、4、5、6、7、8、9、0、および#のボタンはパスコード文字列入力用のボタンであり、これらのボタンを押すことで対応する文字がパスコードに追加され、またBSボタンは入力したパスコードが1文字削除される。
文字ボタンが押下されると(ステップS303)、パスコードに対応する文字が追加され(ステップS304)、パスコードの表示72の表示が変更される(ステップS305)。
OKボタンが押されるまでは(ステップS306でNo)、文字ボタンの押下を待つが、OKボタンが押されると(ステップS306でYes)、パスコード入力が終了したと判断して入力処理を終了し、パスコード入力処理部42を呼び出した図7の処理(書き込みデータ取得処理部41)へパスコードを返す。
図4に示した黒板開始処理部40の処理が終わった後、黒板利用処理部50による黒板使用処理が開始され、まず、図12、図13に示すような黒板初期画面がディスプレイ20に表示される(ステップS401)。
次いで、黒板初期画面には、黒板開始処理部40による黒板開始処理(図4)にて表示コンテナ識別子に代入された頁コンテナの書き込みデータが表示される(ステップS402)。
従って、例えば、新規で開始した場合は表示コンテナ識別子が示す頁コンテナの書き込みデータはnilのため、例えば図12に示す黒板利用画面のように画面には書き込み情報はなにも表示されず、また、前述のように保存した書き込みデータで再開した場合は表示コンテナ識別子が示す頁コンテナには最後に保存された、すなわち最後に利用した書き込みデータが保持されているため、たとえは図13に示す黒板利用画面のように画面には該当する書き込みデータが表示される。
このように、電子黒板機能利用時にパスコードを入力し、パスコードから関連づけられている書き込みデータを取得し、さらに取得したパスワード付きパッケージをパスワードで復元し、書き込みデータとして読み込む機能を有することで書き込みデータが簡便に再利用できるので、電子黒板機能の利用時に書き込みデータを安全かつ簡便に保存・再利用できる。
なお、繰り返しになるが、書き込みデータの描画処理については本発明の特徴ではないため、詳細な動作は明示しないが、例えば、前述の特許文献1や非特許文献2にて開示される機能を利用すれば実現できる。
黒板利用画面には“新頁”ボタン76、“次頁”ボタン77、“前頁”ボタン78、“終了”ボタン79が付置されている。
図11のフローチャートに戻り、新頁76ボタンが押されると(ステップS404でYes)、黒板描画処理が停止され(ステップS405)、頁挿入処理部52による頁挿入処理により新しい頁が現在の頁の後ろに挿入され(ステップS406)、表示内容が空になる。
“次頁”ボタン77が押されると(ステップS407でYes)、黒板描画処理が停止され(ステップS408)、次頁移動処理部53による次頁移動処理により次頁が表示対象になり(ステップS409)、次頁の書き込み内容が表示される。
“前頁”ボタン78が押されると(ステップS410でYes)、黒板描画処理が停止され(ステップS411)、前頁移動処理部54による前頁移動処理により前頁が表示対象となり(ステップS412)、前頁の書き込み内容が表示される。
“終了”ボタン79が押されると、黒板描画処理が終了され(ステップS414)、黒板終了処理部60による黒板終了処理へ遷移する(ステップS415)。
なお本例では頁の前後のリンクはループしているため、頁移動が途切れることはない。
処理が開始されると、まず、頁挿入処理部52は、表示コンテナ識別子から表示対象の頁コンテナ(以降表示対象頁コンテナと記す)を特定し、現在の画面内容を頁コンテナの書き込みデータとして保持する(ステップS501)とともに、頁コンテナの更新時刻に現在の時刻を代入する(ステップS502)。
次に、黒板上の書き込み内容をすべて消去する(ステップS503)。
次に、頁コンテナを生成して書き込みデータにnilを代入し(空の頁コンテナを生成し)(ステップS504)、生成した頁コンテナの前コンテナ識別子に表示対象頁コンテナの識別子を代入し(ステップS505)、また生成した頁コンテナの次コンテナ識別子に表示対象頁コンテナの次コンテナ識別子を代入する(ステップS506)。
最後に表示対象頁コンテナの次コンテナ識別子に生成した頁コンテナの識別子を代入し(ステップS507)、表示コンテナ識別子にも生成した頁コンテナの識別子を代入して(ステップS508)処理を終了する。
この処理により生成した頁コンテナは表示していた頁コンテナの次頁に位置することになり、また表示対象の頁コンテナが生成した頁コンテナとなる。
処理が開始されると、次頁移動処理部53は、まず表示コンテナ識別子から表示対象の頁コンテナ(以降表示対象頁コンテナと記す)を特定し、現在の画面内容を頁コンテナの書き込みデータとして保持する(ステップS601)とともに、頁コンテナの更新時刻に現在の時刻を代入する(ステップS602)。
次に、黒板上の書き込み内容をすべて消去する(ステップS603)。次に、表示コンテナ識別子に表示対象頁コンテナの次コンテナ識別子を代入し、処理を終了する。この処理により表示対象が次の頁コンテナとなる。
処理が開始されると、まず前頁移動処理部54は、表示コンテナ識別子から表示対象の頁コンテナ(以降表示対象頁コンテナと記す)を特定し、現在の画面内容を頁コンテナの書き込みデータとして保持する(ステップS701)とともに頁コンテナの更新時刻に現在の時刻を代入する(ステップS702)。
次に、黒板上の書き込み内容をすべて消去する(ステップS703)。
次に、表示コンテナ識別子に表示対象頁コンテナの前コンテナ識別子を代入し(ステップS704)、処理を終了する。この処理により表示対象が前の頁コンテナとなる。
処理が開始されると、まず黒板終了処理部60は、表示コンテナ識別子から表示対象の頁コンテナ(以降表示対象頁コンテナと記す)を特定し、現在の画面内容を頁コンテナの書き込みデータとして保持する(ステップS801)とともに頁コンテナの更新時刻に現在の時刻を代入する(ステップS802)。
次に、黒板上の書き込み内容をすべて消去する(ステップS803)。
次に、書き込みデータ保存処理部61により全頁コンテナの内容を保存するための書き込みデータ保存処理を実行し(ステップS804)、その後、黒板開始処理部40による黒板開始処理(図5)へ戻る。
処理が開始されるとまず、書き込みデータ保存処理部61は、図19に示すような、書き込みデータを保存するか否かを問う保存確認画面をディスプレイ20に表示する(ステップS901)。
図19に示す“はい”ボタン80が押下されると(ステップS902でYes)、パスコード設定処理部62によるパスコード設定処理(後述)によりパスコードを取得し(ステップS903)、電子黒板機能利用中に生成されたすべての頁コンテナについて、保持しているコンテナ識別子、前コンテナ識別子、次コンテナ識別子、更新時間、および書き込みデータを、取得したパスコードをもとにパスワード付きでパッケージ化し、パスコードを元に生成(計算)したハッシュ値をファイル名として保存データを生成し(ステップS904)、ハードディスク12における所定のディレクトリに保存して(ステップS905)処理が終了する。
パスワード付きパッケージ方法としては、パスワード付きzip等既存の手法を用いればよい。
また、ハッシュ値の計算には、ステップS202(図7)でも述べたように、MD5等の公知の手法を用いることが出来る。
仮に他者が、ハードディスク12に直接アクセスしてパッケージ(保存データ)を復元しようとしても、ファイル名はハッシュ値であるため、パスコードを知らなければ、パスワード付きzipを「解凍」することが出来ない。
なお、本実施例では詳細は明示しないが、パスコードを設定する際、所定のディレクトリ内のファイル名を基に設定したパスコードのハッシュ値がすでに利用されているか否かを確認することでパスコードの重複利用を防止できる。
図19に示す“いいえ”ボタン81が押されると(ステップS902でNoかつステップS906でYes)、書き込みデータは保存されず、処理を終了する。
パスコード設定処理は図10に示したパスコード入力処理フローと同じであるが、処理開始時に表示されるパスコード設定画面が図8のパスコード入力画面と異なる。
処理が開始されると、まず、例えば図21に示すようなパスコード設定画面がディスプレイ20に表示され(ステップS1001)、パスコードは一旦nilとされる(ステップS1002)。
パスコード設定画面において、入力ボタン83を押下することで、入力したパスコードの表示82が変更され、OKボタン84の押下により入力が確定する。
入力したパスコードは入力ボタン83上部に表示される。なお、本例では、入力したパスコードはそのまま表示されるが、非表示にしてもよい。
OKボタン84が押されるまでは(ステップS1006でNo)、文字ボタンの押下を待つが、OKボタン84が押されると(ステップS1006でYes)、パスコード入力が終了したと判断して入力処理を終了し、パスコード設定処理部62を呼び出した、図18の処理(書き込みデータ保存処理部61)へパスコードを返す。
ところで、前述のようにパスコード設定時にパスコードが重複する可能性があり、これを防止する方法の一つとしてパスコードに利用日の日付を使うことが考えられる。
パスコード設定処理もまたパスコード入力処理と同じであるが、パスコードの初期値として事前に利用日の日付が入力されている点が異なる。
すなわち、図23に示す日付付きパスコード設定画面のように、利用日が2010年2月27日だとするとパスコード欄には処理開始時に20100227という文字列が挿入される。
詳しくは、例えば図23に示すようなパスコード設定画面がディスプレイ20に表示され、パスコードとして現在の日付と#を入力して(ステップS1101)、パスコード設定画面に表示する。
その状態で入力ボタン83が押下されると(ステップS1102でYes)、パスコードに対応する文字が追加され(ステップS1103)、パスコードの表示82の表示が変更される(ステップS1104)。
OKボタン84が押されるまでは(ステップS1105でNo)、文字ボタンの押下を待つが、OKボタン84が押されると(ステップS1105でYes)、パスコード入力が終了したと判断して入力処理を終了し、パスコード設定処理部62を呼び出した、図18の処理(書き込みデータ保存処理部41)へパスコードを返す。
Claims (8)
- タッチパネルと、該タッチパネルによる書き込みデータに係る情報を表示する表示装置と、該表示装置及び前記タッチパネルに接続され、前記書き込みデータを格納する外部又は内蔵の記憶装置を備えた制御装置と、を備えた電子黒板システムにおいて、
前記制御装置は、作成した書き込みデータに対し、前記タッチパネルにより保存用パスコードを入力・設定させるパスコード設定処理部と、
前記タッチパネルによる書き込みデータを、前記パスコード設定処理部から与えられた前記保存用パスコードに対応付けて記憶装置に保存する書き込みデータ保存処理部と、
前記タッチパネルにより、前記保存用パスコードと同一の復元用パスコードを入力させるパスコード入力処理部と、
該パスコード入力処理部から与えられた復元用パスコードに対応する書き込みデータが前記記憶装置に存在する場合、当該書き込みデータを前記記憶装置から取得する書き込みデータ取得処理部と、
該書き込みデータ取得処理部によって取得された書き込みデータを前記表示装置に描画する黒板描画処理部と、
を備えることを特徴とする電子黒板システム。 - 請求項1に記載の電子黒板システムにおいて、
前記書き込みデータ保存処理部は、前記保存用のパスコードのハッシュ値を、前記書き込みデータを前記記憶装置に格納する際のファイル名として保存し、前記書き込みデータ取得処理部は、前記復元用パスコードのハッシュ値と一致するファイル名の書き込みデータがある場合に、当該書き込みデータを取得することを特徴とする電子黒板システム。 - 請求項1又は2の何れか一項の電子黒板システムにおいて、
前記パスコード設定処理部は、前記保存用パスコードの一部として、予め所定の文字列を設定しておくことを特徴とする電子黒板システム。 - 請求項3の電子黒板システムにおいて、
前記所定の文字列は、パスコード設定時の日付情報であることを特徴とする電子黒板システム。 - 前記制御装置は、
前記書き込みデータに対し、新規頁を追加する頁挿入処理部と、
前記表示装置に表示中の前記書き込みデータの頁から前頁へ移動する前頁移動処理部と、
前記表示装置に表示中の前記書き込みデータの頁から後頁へ移動する後頁移動処理部と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の電子黒板システム。 - タッチパネルと、該タッチパネルによる書き込みデータに係る情報を表示する表示部と、前記書き込みデータを格納する外部又は内蔵の記憶装置を備えた制御部と、を備えた電子黒板装置において、
前記制御部は、作成した書き込みデータに対し、前記タッチパネルにより保存用パスコードを入力・設定させるパスコード設定処理部と、
前記タッチパネルによる書き込みデータを、前記パスコード設定処理部から与えられた前記保存用パスコードに対応付けて記憶装置に保存する書き込みデータ保存処理部と、
前記タッチパネルにより、前記保存用パスコードと同一の復元用パスコードを入力させるパスコード入力処理部と、
該パスコード入力処理部から与えられた復元用パスコードに対応する書き込みデータが前記記憶装置に存在する場合、当該書き込みデータを前記記憶装置から取得する書き込みデータ取得処理部と、
該書き込みデータ取得処理部によって取得された書き込みデータを前記表示装置に描画する黒板描画処理部と、
を備えることを特徴とする電子黒板装置。 - タッチパネルと、該タッチパネルによる書き込みデータに係る情報を表示する表示装置と、該表示装置及び前記タッチパネルに接続され、前記書き込みデータを格納する外部又は内蔵の記憶装置を備えた制御装置と、を備えた電子黒板システムの制御方法であって、
作成した書き込みデータに対し、前記タッチパネルにより保存用パスコードを入力・設定させるステップと、
前記タッチパネルによる書き込みデータを、前記パスコード設定処理部から与えられた前記保存用パスコードに対応付けて記憶装置に保存するステップと、
前記タッチパネルにより、前記保存用パスコードと同一の復元用パスコードを入力させるステップと、
該パスコード入力処理部から与えられた復元用パスコードに対応する書き込みデータが前記記憶装置に存在する場合、当該書き込みデータを前記記憶装置から取得するステップと、
該書き込みデータ取得処理部によって取得された書き込みデータを前記表示装置に描画するステップと、
を備えることを特徴とする電子黒板システムの制御方法。 - 請求項7に記載の電子黒板装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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