JP6740651B2 - 情報処理装置、システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、システム、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
複数の拠点間を接続して遠隔的な協業作業を実現する遠隔会議システムが知られている。例えば特許文献1は、各拠点に設置された拠点システムとそれらを相互接続する共有ワークスペース・サーバによって、会議で生成されるファイル、会議に関連するリファレンス情報、および、会議の参加者によるファイルアクセスの履歴情報などを保管する技術を提案している。
また、会議中のみ会議参加者と会議資料を共有して、会議終了後は情報を残さないセキュアな会議システムが知られている。このような会議システムにおいて、過去に行った会議で共有した会議資料を、現在行っている会議で一時的に共有するという要求がある。
しかしながら、従来の会議システムでは、過去の会議で共有した資料の中から、現在の会議で共有する資料を特定するのに時間がかかるという問題があった。このため、例えば会議を中断する時間が長くなる場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、共有する情報を容易に特定可能とする情報処理装置、システム、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の情報端末と接続される情報処理装置であって、複数の前記情報端末のうち少なくとも一部で共有された共有情報を含む情報であって、複数の前記情報端末に含まれる第1の情報端末から送信された履歴情報から、少なくとも前記共有情報を抽出する抽出部と、抽出された前記共有情報を表示するための表示情報を生成する生成部と、前記表示情報を前記情報端末に送信する送信部と、を備え、前記送信部は、複数の前記情報端末の間で共有された共有情報を含む履歴情報を、前記共有情報を共有した前記情報端末のうち少なくとも一部に送信し、前記抽出部は、前記送信部により前記第1の情報端末に送信された履歴情報であって、前記第1の情報端末から送信された履歴情報から、前記共有情報を抽出する。
本発明によれば、共有する情報が容易に特定可能になるという効果を奏する。
図1は、システムの構成の一例を示す図である。 図2は、情報処理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、情報処理サーバが有する機能の一例を示す図である。 図4は、会議情報のデータ構造の一例を示す図である。 図5は、画像データのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、画像データのフォルダ構成の一例を示す図である。 図7は、操作履歴情報のデータ構造の一例を示す図である。 図8は、会議履歴情報のデータ構造の一例を示す図である。 図9は、解析用ファイルのデータ構造の一例を示す図である。 図10は、情報端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図11は、情報端末が有する機能の一例を示す図である。 図12は、クライアントアプリケーションにより提供される機能の一例を示す図である。 図13は、表示処理の一例を示すシーケンス図である。 図14は、会議操作画面の一例を示す図である。 図15は、会議履歴転送画面の一例を示す図である。 図16は、会議履歴転送中画面の一例を示す図である。 図17は、会議履歴一覧画面の一例を示す図である。 図18は、再実行確認画面の一例を示す図である。 図19は、操作選択画面の一例を示す図である。 図20は、再実行中画面の一例を示す図である。 図21は、会議履歴一覧画面の例を示す図である。 図22は、再実行処理の一例を示すシーケンス図である。 図23は、会議終了処理の一例を示すシーケンス図である。 図24は、会議履歴生成処理の一例を示すフローチャートである。 図25は、会議履歴展開処理の一例を示すフローチャートである。 図26は、会議履歴解析処理の一例を示すフローチャートである。 図27は、会議履歴展開処理後のフォルダ構成の一例を示す図である。 図28は、会議履歴一覧画面が生成された後のフォルダ構成の一例を示す図である。 図29は、過去の操作履歴が再実行された後のフォルダ構成の一例を示す図である。 図30は、プロジェクタのハードウェア構成の一例を示す図である。 図31は、電子黒板のハードウェア構成の一例を示す図である。 図32は、MFPのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置、システム、情報処理方法およびプログラムの一実施形態を詳細に説明する。以下では、本実施形態のシステムを会議システムに適用した例を説明する。適用可能なシステムは会議システムに限られるものではなく、例えば複数の情報端末間で情報を共有する他のシステムに適用してもよい。
上記のように、例えば過去の会議で共有した共有情報(会議資料など)を、その後の会議において一時的に共有するという要求がある。過去の会議の共有情報は、例えば、会議を主催したユーザ(会議主催者)の利用する情報端末に保存されている。従来は、このように保存された共有情報から、所望の共有情報を特定するのが容易ではなかった。
本実施形態では、情報端末から転送された過去の会議履歴情報(履歴情報の一例)を解析し、会議主催者などのユーザに対して、解析により得られる共有情報を選択可能に表示する。これにより、過去の共有情報の中から、現在の会議で共有する共有情報を特定するのにかかる時間を短くすること、その結果、例えば会議を中断する時間を短くすることが可能となる。
図1は、本実施形態のシステム100の構成の一例を示す図である。本実施形態のシステム100は、論理的に閉じた環境のネットワーク会議システムとして構築されている。図1に示すように、システム100は、情報処理サーバ10、仲介機20、情報端末30、プロジェクタ40、電子黒板50、MFP60を備える。情報処理サーバ10、仲介機20、プロジェクタ40、電子黒板50、MFP60は、会議用ネットワーク70(以下、単に「ネットワーク70」と称する)を介して接続されている。仲介機20は例えばアクセスポイントであり、仲介機20が発する電波の届く範囲を「結界」と称する場合がある。仲介機20は、Bluetooth(登録商標)やWiFi(登録商標)などの無線通信技術を利用して、結界に存在する情報端末30(会議参加者が利用する情報端末30)をネットワーク70に接続するための仲介手段である。説明の便宜上、図1では、1台の情報端末30が例示されているが、これに限らず、仲介機20を介してネットワーク70に接続される情報端末30の台数は任意である。また、図1の例では、システム100に含まれる機器として、プロジェクタ40、電子黒板50、MFP60を例に挙げているが、これに限らず、システム100に含まれる機器の種類や数は任意に変更可能である。要するに、システム100は、情報処理サーバ10から受け付けたデータの処理を実行する1以上の機器を含む形態であればよい。
情報処理サーバ10は、情報処理装置の一例であり、会議全体の管理、データの管理(保存や削除等)、デバイス(プロジェクタ40、電子黒板50、MFP60等)への出力制御などを行う。図2は、情報処理サーバ10のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、情報処理サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、機器I/F105、ネットワークI/F108を有し、これらはバス109で互いに接続されている。また、機器I/F105には、表示部106および操作部107が接続されている。
CPU101は演算手段であり、情報処理サーバ10全体の動作を統括的に制御する。RAM102は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU101が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM103は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD104は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
機器I/F105は、表示部106および操作部107の各々をバス109に接続するためのインタフェースである。表示部106は、各種の情報を表示するための視覚的ユーザインタフェースであり、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などで構成される。操作部107は、キーボードやマウス等、ユーザが情報処理サーバ10に対して各種の情報を入力するためのユーザインタフェースである。ネットワークI/F108は、情報処理サーバ10をネットワーク70に接続するためのインタフェースである。ネットワークI/F108は、例えば、Ethernet(登録商標)インタフェースなどの従来から用いられている任意の方式に従ったインタフェースとすることができる。
図3は、情報処理サーバ10が有する機能の一例を示す図である。説明の便宜上、図3では、本実施形態に関する機能を主に例示しているが、情報処理サーバ10が有する機能は、これらに限られるものではない。図3に示すように、情報処理サーバ10は、機器監視部111、コマンド解析部112、ジョブ管理部113、ネットワーク制御部114、データ管理部115、履歴管理部116、履歴情報データベース117、会議情報データベース119、履歴解析部121、および、配信部122を有している。
機器監視部111は、ネットワーク70に接続されている他の機器と、その状態を監視し、利用できる機能を管理する。コマンド解析部112は、情報端末30から受けたコマンド指示(後述)を解析し、機器監視部111で管理している機能(利用できる機能)と照らし合わせ、他の機器での処理内容をジョブ管理部113に通知する。また、コマンド解析部112は、会議の開始時間や終了時間等の作成/編集、会議への参加/退出などの会議に関する情報(会議情報)を受信し、データ管理部115に会議情報の更新を依頼する。さらに、コマンド解析部112は、履歴管理部116に対して操作履歴情報の取得を依頼することもできる。
ジョブ管理部113は、コマンド解析部112からの通知内容から、他の機器に対するジョブを生成(構築)し、ネットワーク制御部114を経由して、生成したジョブを送信し、ジョブ応答を受信する。ジョブ応答で取得した画像データは、データ管理部115に引渡すものとする。ネットワーク制御部114は、図2に示すネットワークI/F108を介した外部との情報のやり取りを制御する。
データ管理部115は、コマンド解析部112から受け取った会議情報やジョブ管理部113から受け取った画像データを、会議情報データベース119に保存する。この例では、会議情報データベース119は、会議に用いられる資料のデータ(画像データ等)を一元管理しており、例えばHDD104などで構成することもできる。また、データ管理部115は、コマンド解析部112やジョブ管理部113からの要求に応じて、会議情報データベース119から会議情報や画像データを取得して提供する。また、データ管理部115は、操作履歴情報を生成して履歴管理部116へ引き渡す。例えばデータ管理部115は、会議情報またはジョブ応答で取得した画像データの保存を行うたびに、操作履歴情報を生成して履歴管理部116へ引き渡す。操作履歴情報の具体的な内容については後述する。
図4は、会議情報のデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、会議情報は、パスコード、日付、開始時間、終了時間、会議名称、参加者、および、参加者IDを含む。パスコードは、会議情報を識別する情報である。日付、開始時間および終了時間は、会議が開催された日付、開始時間および終了時間を表す。参加者IDは、参加者を識別する情報であり、例えば、会議開始時に採番される。
図5は、画像データのデータ構造の一例を示す図である。また図6は、画像データのフォルダ構成の一例を示す図である。画像データは、会議で用いられる資料のデータ、すなわち、共有情報の一例である。画像データ以外のデータを共有情報としてもよい。
図5に示すように、画像データは、パスコード、データID、および、データ名称を含む。データIDは、画像データを識別する情報である。例えばデータIDは、会議開始時に登録済みのファイルに対しては、接頭辞“ORG”が付与されて採番される。またデータIDは、会議中に例えば電子黒板50からの取り込みにより生成されたファイルに対しては、接頭辞“CPY”が付与されて採番される。
図6に示すように、画像データは、例えば“Conference−[年]−[月]−[日]−[開始時間]−[終了時間]−[パスコード]”の命名ルールで生成されたフォルダの“data”フォルダ配下に“original”および“copy”のようにフォルダを分けて記録される。
図7は、操作履歴情報のデータ構造の一例を示す図である。図7に示すように、操作履歴情報は、パスコード、操作者ID、操作内容、および、操作ファイルを含む。操作者IDは、参加者IDと同じ番号が使われる。すなわち、参加者のうち対応する操作を実行した参加者の参加者IDが、操作者IDに設定される。
図3に戻り、履歴管理部116は、データ管理部115が生成した操作履歴情報を履歴情報データベース117に保存(記録)する。履歴情報データベース117は、例えばHDD104などで構成することもできる。また、履歴管理部116は、コマンド解析部112からの要求に応じて、履歴情報データベース117から操作履歴情報を取得して提供する。
履歴解析部121は、コマンド解析部112からの要求により情報処理サーバ10に転送された会議履歴情報を解析する。会議履歴情報は、過去の会議の履歴を示す情報である。会議履歴情報は、例えば、過去の会議で、システムに含まれる複数の情報端末30のうち少なくとも一部で共有された共有情報、共有情報が共有された会議の会議情報、および、操作履歴情報を含む。履歴解析部121には、例えば、情報端末30に保存された過去の会議履歴情報のうち情報端末30から転送が指定された会議履歴情報が入力される。例えば履歴解析部121は、会議履歴情報から、少なくとも共有情報を抽出する(抽出部)。履歴解析部121は、会議履歴情報を解析し、会議情報および画像データをさらに抽出してもよい。
図8は、会議履歴情報のデータ構造の一例を示す図である。図8に示すように、会議履歴情報は、会議履歴情報の解析に用いるファイル(content.xml)、および、画像データを含む。解析に用いるファイルの詳細は図9を用いて説明する。
会議履歴情報は、例えば、会議終了時に履歴解析部121により作成され、会議主催者の情報端末30に送信される。図8では、“Conference−[年]−[月]−[日]−[開始時間]−[終了時間]−[パスコード].zip”の命名ルールで生成された圧縮ファイルの形式の会議履歴情報の例が示されている。圧縮ファイルの形式はzip形式に限られるものではなく、どのような形式としてもよい。例えば、情報処理サーバ10内でしか解凍できないようにパスワード付きで圧縮する形式を適用してもよい。
図9は、図8に示した、会議履歴情報の解析に用いるファイル(解析用ファイル)のデータ構造の一例を示す図である。例えば履歴解析部121が、会議終了時に、会議情報データベース119および履歴情報データベース117を参照して解析用ファイルを生成する。
図9に示すように、解析用ファイルは、会議情報1101、操作種別1102、参加者1103、データ1104、および、操作履歴1105などを含む。操作種別1102は、情報処理サーバ10内に独自に定義されている操作と、対応する操作IDとを含む。
参加者1103は、会議情報データベース119内に保持される会議参加者と、対応する参加者IDとを含む。データ1104は、会議情報データベース119内に保持される画像データと、対応するデータIDとを含む。
操作履歴1105は、会議情報データベース119内に保持されるデータと、履歴情報データベース117内に保持されるデータを組み合わせて作成される。例えばAction id=“0001”の情報は、操作者ID=“0001”である操作者(鈴木)が、データID=“ORG0001”である“鈴木idea.jpg”を電子黒板50へ投影した操作履歴を示す。参加者(鈴木)は、参加者ID(User id)=“0001”を持つため、操作履歴上の操作者ID(=operateUserId)は“0001”になる。同様に操作ファイル(=targetDataId)は“鈴木idea.jpg”なので、データ履歴上のデータ(Data id)は“ORG0001”になる。操作内容は電子黒板50へ投影なので、操作種別上の定義値から操作内容(=Operation id)は“0001”になる。
図3に戻り、配信部122は、抽出された共有情報を表示するための表示情報を生成し(生成部)、生成した表示情報を情報端末30に送信する(送信部)。例えば配信部122は、履歴解析部121から履歴情報、会議情報および画像データを受け取り、情報端末30(例えば後述のクライアントアプリケーション215)から表示できるようなWebページ(表示情報の一例)を生成する。また配信部122は、会議終了時に、履歴解析部121から履歴情報、会議情報および画像データを圧縮してまとめたコンテンツを受け取り、情報端末30からダウンロードできるようなWebページを生成する。配信部122は、Webページを送信できるようにするWebサーバ機能を備えている。
また、以上に説明した情報処理サーバ10が有する機能(機器監視部111、コマンド解析部112、ジョブ管理部113、ネットワーク制御部114、データ管理部115、履歴管理部116、履歴解析部121、配信部122)は、例えば、CPU101がROM103等に格納されたプログラムを実行することにより実現される。情報処理サーバ10が有する機能のうちの少なくとも一部がハードウェア回路で構成されてもよい。
図10は、情報端末30のハードウェア構成の一例を示す図である。情報端末30は、例えばスマートフォンやタブレットなどの可搬型の多機能デバイス(スマートデバイス)で構成される。図10に示すように、情報端末30は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204、機器I/F205、無線通信I/F208を有し、これらはバス209で互いに接続されている。また、機器I/F205には、表示部206および操作部207が接続されている。
CPU201は演算手段であり、情報端末30全体の動作を統括的に制御する。RAM202は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU201が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM203は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD204は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
機器I/F205は、表示部206および操作部207の各々をバス209に接続するためのインタフェースである。表示部206は、各種の情報を表示するための視覚的ユーザインタフェースであり、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などで構成される。操作部207は、キーボードやマウス等、ユーザが情報端末30に対して各種の情報を入力するためのユーザインタフェースである。無線通信I/F208は、情報端末30が仲介機20と無線通信を行うためのインタフェースである。
図11は、情報端末30が有する機能(情報端末30のCPU201によって実行される機能)の一例を示す図である。説明の便宜上、図11では、本実施形態に関する機能を主に例示しているが、情報端末30が有する機能は、これらに限られるものではない。図11に示すように、情報端末30は、操作制御部212、表示制御部213、無線通信制御部214、クライアントアプリケーション215を有する。操作制御部212は、操作部207を介して入力された操作信号を取得し、クライアントアプリケーション215等の情報端末30において動作するモジュールに入力する。操作制御部212は、ユーザによる操作を受け付ける機能を有していると考えることもできる。表示制御部213は、「表示制御手段」の一例であり、クライアントアプリケーション215のGUI(Graphical User Interface)等、情報端末30に関する各種の情報を表示部206に表示する制御を行う。無線通信制御部214は、無線通信I/F208を介して他の機器との通信を制御する。例えば無線通信制御部214は、無線通信I/F208を介して入力される情報を取得すると共に、他の機器に対して送信すべき情報を、無線通信I/F208を介して送信する。
クライアントアプリケーション215は、情報端末30において各種の機能を提供するソフトウェアモジュールであり、夫々の機能に対応したソフトウェア・プログラムによって構成される。本実施形態に係る会議システムを利用するための専用アプリケーションもクライアントアプリケーション215に含まれる。
図12は、クライアントアプリケーション215により提供される機能の一例を示す図である。説明の便宜上、図12の例では、本実施形態に係る機能のみを例示しているが、クライアントアプリケーション215により提供される機能はこれに限られるものではない。図12に示すように、クライアントアプリケーション215は、コマンド指示生成部301と、コマンド指示送信部302とを有する。
コマンド指示生成部301は、後述の各種画面で受け付けたユーザの操作に応じて、コマンド指示を生成する。コマンド指示の具体的な内容については後述する。コマンド指示送信部302は、コマンド指示生成部301により生成されたコマンド指示を、仲介機20を介して情報処理サーバ10へ送信する。コマンド指示を受信した情報処理サーバ10は、その受信したコマンド指示に基づいてジョブを生成する。そして、情報処理サーバ10は、該生成したジョブを対象機器に送信し、該機器から受信したジョブ応答に基づいて、履歴情報を記録する。
以上に説明した情報端末30が有する機能は、CPU201がROM203等に格納されたプログラムを実行することにより実現されるが、これに限らず、例えば上述の情報端末30が有する機能のうちの少なくとも一部がハードウェア回路で構成されてもよい。
次に、このように構成された本実施形態にかかるシステムによる表示処理について図13を用いて説明する。図13は、本実施形態における表示処理の一例を示すシーケンス図である。表示処理は、例えば会議主催者が利用する情報端末30に、この情報端末30に保存された過去の会議履歴情報に基づく情報を表示する処理である。
情報端末30のクライアントアプリケーション215は、情報処理サーバ10に対して会議履歴転送要求を行う(ステップS101)。会議履歴転送要求は、情報端末30の無線通信制御部214、情報処理サーバ10のネットワーク制御部114、および、コマンド解析部112を介して、履歴解析部121に送信される(ステップS102〜ステップS104)。
履歴解析部121は、要求に対する応答(会議履歴転送応答)を、コマンド解析部112、ネットワーク制御部114、および、無線通信制御部214を介して、クライアントアプリケーション215に送信する(ステップS105〜ステップS108)。応答は、例えば、会議履歴情報の転送を許可するか否かを示す情報を含む。履歴解析部121は、例えば要求送信元の情報端末30(または情報端末30のユーザ)が転送の権限を有するかを判定し、権限を有する場合に転送を許可する応答を返し、権限を有さない場合に転送を許可しない応答を返してもよい。
転送が許可されなかった場合、クライアントアプリケーション215は、例えば転送が許可されなかった旨を示す通知を出力し、以下の処理は実行しない。転送が許可された場合、会議履歴情報の個数分、以下のステップS109〜ステップS117の処理が実行される。
すなわち、クライアントアプリケーション215は、情報端末30に保存されている会議履歴情報を、無線通信制御部214、ネットワーク制御部114、および、コマンド解析部112を介して、履歴解析部121に転送する(ステップS109〜ステップS112)。履歴解析部121は、転送された会議履歴情報を、例えば一時作業領域に展開する(ステップS113)。履歴解析部121は、転送処理の結果を、コマンド解析部112、ネットワーク制御部114、および、無線通信制御部214を介して、クライアントアプリケーション215に送信する(ステップS114〜ステップS117)。
クライアントアプリケーション215は、すべての会議履歴情報の転送が終わった後、情報処理サーバ10に対して会議履歴一覧画面の表示を要求する(ステップS118)。会議履歴一覧画面の詳細は後述する。表示要求は、無線通信制御部214、ネットワーク制御部114、および、コマンド解析部112を介して、履歴解析部121に送信される(ステップS119〜ステップS121)。
履歴解析部121は、表示要求を受けて会議履歴情報を解析する(ステップS122)。履歴解析部121による解析処理の詳細は後述する。履歴解析部121は、解析処理の後、会議履歴一覧画面の生成を配信部122に要求する(ステップS123)。配信部122は、解析処理により抽出された会議情報、画像データ、および、操作履歴情報を用いて、会議履歴一覧画面(表示情報の一例)を表示するためのWebページを生成する。また、配信部122は、Webサーバ機能で配信できるように、生成したWebページを配置する。また、配信部122は、会議履歴一覧画面を表示するためのアドレス情報(URL:Uniform Resource Locatorなど)を、履歴解析部121、コマンド解析部112、ネットワーク制御部114、および、無線通信制御部214を介して、クライアントアプリケーション215に送信する(ステップS124〜ステップS128)。
クライアントアプリケーション215は、送信されたURLを用いて、会議履歴一覧画面の読み込みを要求する(ステップS129)。読込要求は、無線通信制御部214、ネットワーク制御部114、および、コマンド解析部112を介して、配信部122に送信される(ステップS130〜ステップS132)。この後、配信部122から送信されたWebページが、情報端末30に表示される。
次に、本実施形態で表示される各種画面の例について説明する。各画面は、例えば生成部として機能する配信部122により生成される。図14は、会議操作画面の一例を示す図である。会議操作画面は、会議中に実行可能な各種操作を指定するための画面である。
図14に示すように、会議操作画面1401は、ボタン1411〜1414を含む。会議参加者は会議操作画面においてボタン1411〜1414に対応する各種操作が行える。会議資料は、“会議資料一覧(共有中)”タブで確認できる。このタブでは、現在の会議で共有している会議資料の一覧を確認することができる。
ボタン1411(“ファイルを追加”)は、ユーザが操作中の情報端末30に保存されている資料を情報処理サーバ10にアップロードして共有するために使用される。ボタン1412(“機器を操作”)は、共有中の会議資料を電子黒板50やプロジェクタ40に投影する、または、MFP60に印刷するために使用される。ボタン1413(“ダウンロード”)は、共有中の会議資料をユーザが操作中の情報端末30にダウンロードするために使用される。ボタン1414(“過去の会議履歴を転送する”)は、過去の会議で使用した会議資料を現在の会議で一時的に共有するために使用される。
図15は、会議履歴転送画面の一例を示す図である。会議履歴転送画面1501は、会議操作画面1401にてボタン1414(“過去の会議履歴を転送する”)が押下された場合に表示される画面である。
会議主催者は、会議履歴転送画面1501でボタン1511(“過去の会議履歴情報を転送する”)を押下することにより、操作中の情報端末30に保存されている過去の会議履歴情報を情報処理サーバ10に転送することができる。例えばボタン1511の押下を契機として、図13の表示処理が開始される。
図15に示す例では、サムネイル画像表示有りで会議履歴一覧画面を表示するか、サムネイル画像表示無しで会議履歴一覧画面を表示するかを、ユーザが選択することが可能である。なお会議履歴一覧画面は、転送した会議履歴情報に基づき情報処理サーバ10が作成した、会議履歴の一覧を表示するための画面である。会議履歴情報を情報処理サーバ10に転送できるユーザは、会議主催者に限られるものではなく、他の会議参加者が転送を指定できるように構成してもよい。
図16は、会議履歴転送中画面の一例を示す図である。会議履歴転送中画面1601は、会議履歴転送画面1501にてボタン1511(“過去の会議履歴情報を転送する”)が押下された場合に表示される画面である。会議履歴転送中画面1601が表示されている間、会議主催者の情報端末30に保存されている過去の会議履歴情報が情報処理サーバ10に転送される。
図17は、会議履歴一覧画面の一例を示す図である。会議履歴一覧画面1701は、会議履歴転送中画面1601が表示され、過去の会議履歴情報の転送が終わった後に表示される画面である。図17に示すように、会議履歴一覧画面1701は、“過去の会議履歴一覧”タブと、“再実行された過去の操作履歴”タブとを含む。会議履歴一覧画面1701は、“過去の会議履歴一覧”タブが選択されている場合に表示される画面の例である。“再実行された過去の操作履歴”タブが選択されている場合に表示される会議履歴一覧画面1701の例は後述する。会議履歴一覧画面1701では、過去の会議の日付および時間順に会議履歴がソートされて一覧形式で表示される。
このように、本実施形態では、配信部122により、共有情報(操作ファイル)を表示するための表示情報(会議履歴一覧画面)が生成され、クライアントアプリケーション215により表示される。これにより、ユーザは、過去の共有情報の中から、現在の会議で共有する共有情報を容易に特定可能となる。
操作内容列に下線付きで表示される文字列が押下されると、過去に行った操作の再実行が可能になる。例えば“電子黒板へ投影”と表示される文字列が押下されると、ユーザに再実行を確認する再実行確認画面が表示された後、操作ファイル列に表示される画像データが電子黒板50に投影される。
図18は、再実行確認画面の一例を示す図である。再実行確認画面1801は、会議履歴一覧画面1701にて操作内容列に下線付きで表示される文字列を押下すると表示される画面である。図18では、図17の操作内容列の最上部の文字列(“電子黒板へ投影”)が押下された場合に、電子黒板50への投影をユーザに確認するための画面の例である。
図17に戻り、操作ファイル列に下線付きで表示される文字列が押下されると、実行可能な操作の一覧を表示してユーザに選択させる操作選択画面が表示される。
図19は、操作選択画面の一例を示す図である。操作選択画面1901は、会議履歴一覧画面1701の操作ファイル列に表示される下線付き文字列(例えば“鈴木idea_1.jpg”)を選択したときに表示される画面である。操作選択画面には、情報処理サーバ10から提示される機器操作の選択肢が表示される。図19の例では、“MFPに印刷”、および、“電子黒板へ投影”の2つの選択肢が表示される。ユーザは、これらの選択肢から所望の操作を選んで実行することができる。
図20は、再実行中画面の一例を示す図である。再実行中画面2001は、再実行確認画面1801にて“実行する”ボタンが押下された場合に表示される画面である。図20の例では、操作ファイル“鈴木idea.jpg”の電子黒板50への投影が完了すると、再実行中画面2001は消去される。
図21は、“再実行された過去の操作履歴”タブが選択された会議履歴一覧画面の例を示す図である。会議履歴一覧画面2101は、再実行された操作履歴を確認する画面である。会議履歴一覧画面2101は、図20に示す操作ファイル“鈴木idea.jpg”の電子黒板50への投影が完了した後に表示される画面の例である。過去の操作履歴は、例えば再実行された順にリスト表示される。
次に、操作履歴の再実行処理について説明する。図22は、再実行処理の一例を示すシーケンス図である。
例えば図18に示す再実行確認画面1801などで操作履歴の再実行が指定されると、情報処理サーバ10の配信部122は、再実行の対象となる操作履歴の情報を含む要求を受信する(ステップS201)。配信部122は、ジョブ管理部113に対して、操作履歴の再実行を要求する(ステップS202)。この要求には、再実行する操作(操作内容)、および、操作対象となるデータ(操作ファイル)が含まれる。例えば図17の会議履歴一覧画面1701で“鈴木idea.jpg”の再実行が指定された場合、配信部122は、電子黒板50に対して“鈴木idea.jpg”を投影するようにジョブ管理部113に対して要求する。ジョブ管理部113は、要求に応じて指定された操作を再実行し(制御部の一例)、再実行の結果などを含む応答を配信部122に送信する(ステップS203)。
配信部122は、履歴解析部121に対して、操作履歴からの再実行が指定され、実行されたことを通知する(ステップS204)。履歴解析部121は、操作対象ファイルが再実行されたことを示す履歴情報をファイル(例えば、“tmp”フォルダ配下の“operate.xml”)に記録する(ステップS205)。会議履歴一覧画面の“再実行された過去の操作履歴”タブには、このファイル(“operate.xml”)に記録された情報が表示されてもよい。
次に、会議終了時に実行される会議終了処理について説明する。図23は、会議終了処理の一例を示すシーケンス図である。会議終了処理は、例えば、図14の会議操作画面1401の“終了”ボタンが押下された場合に実行される。
情報端末30のクライアントアプリケーション215は、情報処理サーバ10に対して会議の終了要求を送信する(ステップS301)。終了要求は、情報端末30の無線通信制御部214、情報処理サーバ10のネットワーク制御部114、および、コマンド解析部112を介して、履歴解析部121に送信される(ステップS302〜ステップS304)。
履歴解析部121は、終了要求を受けると、転送済みの会議履歴情報を削除する(ステップS305)。履歴解析部121は、例えば、情報端末30から転送された会議履歴情報を、一時的に作成したデータを記憶するフォルダ(例えば“tmp”フォルダ)から削除する。履歴解析部121は、一時的に作成したデータを記憶するフォルダ配下のすべてのデータを削除してもよい。これにより、展開された会議履歴情報は情報処理サーバ10から削除される。なお、情報端末30から過去の会議履歴情報が転送されていない場合は、履歴解析部121は、ステップS305の削除処理を実行しなくてもよい。
履歴解析部121は、終了した会議についての会議履歴情報を生成するために、会議情報データベース119(データ管理部115)および履歴情報データベース117(履歴管理部116)から必要な情報を取得する。例えば、履歴解析部121は、履歴管理部116に対して、操作履歴情報の取得を要求する(ステップS306)。履歴管理部116は、要求に応じて、終了した会議の操作履歴情報を履歴解析部121に送信する(ステップS307)。また、履歴解析部121は、データ管理部115に対して、会議情報および画像データなどのデータの取得を要求する(ステップS308)。データ管理部115は、要求に応じて、終了した会議の会議情報、および、使用された画像データなどのデータを履歴解析部121に送信する(ステップS309)。
履歴解析部121は、取得した各情報から、会議履歴情報を生成する(ステップS310)。会議履歴情報を生成する処理(会議履歴生成処理)の詳細は後述する。履歴解析部121は、生成した会議履歴情報を配置して配信可能とすることを配信部122に要求する(ステップS311)。配信部122は、会議履歴情報を情報端末30などに配信できるように配置する。例えば配信部122は、会議履歴情報が情報端末30からダウンロードできるようなWebページを生成し、Webサーバに配置する。配信部122は、配置した会議履歴情報のアドレス情報(WebページのURLなど)を履歴解析部121に送信する(ステップS312)。
履歴解析部121は、会議履歴情報のアドレス情報を含む応答(会議終了応答)をクライアントアプリケーション215に返す。会議終了応答は、コマンド解析部112、ネットワーク制御部114、および、無線通信制御部214を介して、クライアントアプリケーション215に送信される(ステップS313〜ステップS316)。
クライアントアプリケーション215は、会議終了応答に含まれるアドレス情報を指定することなどにより、情報処理サーバ10に対して会議履歴情報の取得を要求する(ステップS317)。この要求は、無線通信制御部214、および、ネットワーク制御部114を介して、配信部122に送信される(ステップS318〜ステップS319)。
配信部122は、指定されたアドレス情報の会議履歴情報を、ネットワーク制御部114、および、無線通信制御部214を介して、クライアントアプリケーション215に送信する(ステップS320〜ステップS322)。クライアントアプリケーション215は、送信された会議履歴情報を例えばHDD204などの記憶装置に保存する。保存された会議履歴情報は、例えば、ステップS109で送信する会議履歴情報として利用される。
クライアントアプリケーション215は、会議履歴情報を取得した後、情報処理サーバ10に対して、この会議履歴情報の削除を要求する(ステップS323)。削除の要求は、無線通信制御部214、ネットワーク制御部114、コマンド解析部112、および、履歴解析部121を介して、配信部122に送信される(ステップS324〜ステップS327)。クライアントアプリケーション215は、削除の要求にパスコードを含めてもよい。これにより、情報処理サーバ10内に存在するパスコードに対応した会議履歴情報を一意に特定して削除することが可能となる。
配信部122は、指定された会議履歴情報を削除し、削除の結果を含む応答(会議履歴情報削除応答)を、クライアントアプリケーション215に送信する(ステップS328)。この応答は、履歴解析部121、コマンド解析部112、ネットワーク制御部114、および、無線通信制御部214を介して、クライアントアプリケーション215に送信される(ステップS329〜ステップS332)。
次に、会議履歴生成処理(図23のステップS310)の詳細について説明する。図24は、会議履歴生成処理の一例を示すフローチャートである。会議履歴生成処理では、履歴解析部121は、例えば図9に示すような構造のファイル“content.xml”を生成する。ファイルに含める情報は、例えば図23のステップS306〜ステップS309で取得される。
履歴解析部121は、会議履歴情報の解析に用いるファイル“content.xml”を新規に生成する(ステップS401)。履歴解析部121は、取得した会議情報から、会議情報を表す“ConferenceHistory”タグに必要な属性情報を取得して追加する(ステップS402)。履歴解析部121は、取得した会議情報から、参加者を表す“Attendance”タグに必要な情報を取得して追加する(ステップS403)。履歴解析部121は、取得した画像データの配置を基に、データを表す“Content”タグに必要な情報を追加する(ステップS404)。履歴解析部121は、取得した操作履歴情報から、操作履歴を表す“OperationHistory”タグに必要な情報を追加する(ステップS405)。
履歴解析部121は、必要な情報を追加した後、ファイル“content.xml”を保存する(ステップS406)。履歴解析部121は、保存したファイル“content.xml”、および、取得した画像データを含むフォルダを圧縮することにより、会議履歴情報を生成する(ステップS407)。例えば履歴解析部121は、図8に示すようなデータ構造となるように、ファイル“content.xml”および画像データを圧縮し、圧縮ファイル(例えば“Conference-2015-10-01-1000-1100-5678.zip”)を生成する。
次に、会議履歴展開処理について説明する。図25は、会議履歴展開処理の一例を示すフローチャートである。会議履歴展開処理は、クライアントアプリケーション215から情報処理サーバ10に対して会議履歴情報を転送したときに、圧縮された会議履歴情報を展開(解凍)する処理である。会議履歴展開処理は、例えば図13のステップS113で実行される処理に対応する。
履歴解析部121は、現在の会議で使用しているフォルダ配下に、データを一時的に記憶するフォルダ(例えば“tmp”フォルダ)を作成する(ステップS501)。履歴解析部121は、作成したフォルダ配下に、圧縮された会議履歴情報を解凍したフォルダを展開する(ステップS502)。履歴解析部121は、すべての会議履歴情報の解凍が完了したか否かを判断する(ステップS503)。完了していない場合(ステップS503:No)、ステップS502に戻り処理が繰り返される。完了した場合(ステップS503:Yes)、会議履歴展開処理が終了する。
次に、会議履歴解析処理について説明する。図26は、会議履歴解析処理の一例を示すフローチャートである。会議履歴解析処理は、会議履歴一覧画面を表示するためのWebページの生成に必要な情報を、例えば“content.xml”から抽出(取得)する処理である。会議履歴解析処理は、例えば図13のステップS122で実行される処理に対応する。
履歴解析部121は、アクセスするフォルダを、現在の会議で使用しているフォルダ配下の“tmp”フォルダに移動する(ステップS601)。履歴解析部121は、移動したフォルダに保存されているファイル“content.xml”を開く(ステップS602)。履歴解析部121は、ファイル“content.xml”から、会議履歴一覧画面の生成に必要な情報を読み出す(ステップS603)。例えば、履歴解析部121は、会議情報(例えば“ConferenceHistory”タグ)、参加者の情報(例えば“Attendance”タグ)、データ(例えば“Content”タグ)、および、操作履歴情報(例えばOperationHistory”タグ)を読み出す。
履歴解析部121は、すべてのファイル“content.xml”から情報の読み出しが完了したか否かを判断する(ステップS604)。完了していない場合(ステップS604:No)、ステップS602に戻り、次のファイルに対して処理が繰り返される。完了した場合(ステップS604:Yes)、会議履歴解析処理が終了する。
次に、各処理後のフォルダ構成の例について説明する。図27は、会議履歴展開処理後のフォルダ構成の一例を示す図である。展開された会議履歴情報は、現在の会議のデータフォルダ(“Conference-2015-10-22-1000-1100-1234”)配下の“tmp”フォルダ以下に配置される。図27では、2つの過去の会議履歴情報に対応する2つのフォルダ(“Conference-2015-10-01-1000-1100-5678”、“Conference-2015-10-06-1300-1500-2345”)が展開された例が示されている。これら以外にも会議履歴情報がある場合は、同様に“tmp”フォルダ配下に展開される。
図28は、会議履歴一覧画面が生成された後のフォルダ構成の一例を示す図である。会議履歴一覧画面が生成されると、この会議履歴一覧画面を表示するためのWebページを示すファイル(“Conference_history_list.html”)が、“tmp”フォルダ下に作成される。このWebページでは、会議履歴解析処理により“content.xml”から読み出された会議情報、データ、および、操作履歴情報が、それぞれのデータエリアにマッピングされる。例えば、データエリア2801および2802は、会議情報および操作履歴情報に対応する。
リンク2811は、対応するデータ(“./Conference-2015-10-01-1000-1100-5678/data/original/鈴木idea.jpg”)にアクセスするためのリンクである。Webページのファイル(“Conference_history_list.html”)内に、このようなリンクが記載される。これにより、再実行が指定されたときに、ジョブ管理部113に対して、操作対象となるデータのファイルパスを通知することが可能となる。
上述のように、履歴解析部121は、転送済みの会議履歴情報の削除が指定された場合、“tmp”フォルダ配下のすべてのデータを削除してもよい。
図29は、過去の操作履歴が再実行された後のフォルダ構成の一例を示す図である。上述のように、履歴解析部121は、再実行されたことを示す履歴情報を記録したファイル(“operate.xml”)を“tmp”フォルダ配下に作成する。ファイル2901は、“operate.xml”のデータ構造の一例を示している。“operate.xml”は“tmp”フォルダ配下に作成されるため、“tmp”フォルダ下のデータが一括で削除される構成の場合には他のデータとともに削除される。これにより、現在の会議の会議終了時に生成される会議履歴情報の中には、過去の操作履歴が再実行された場合の操作履歴は含まれなくなる。この結果、配信部122は、転送された過去の会議履歴情報に含まれる共有情報以外の、現在の会議で共有された共有情報を含む会議履歴情報を、現在の会議が終了したときに送信することになる。
なお、上記実施形態は本発明の範囲を限定するものではなく、用途や目的に応じて様々なシステム構成が可能である。例えば情報処理サーバ10が備える機能の一部を情報端末30が備えてもよいし、情報端末30が備える機能の一部を情報処理サーバ10が備えてもよい。情報処理サーバ10は複数の物理的な装置により構成されてもよく、その場合、情報処理サーバ10の各機能は、複数の物理的な装置のいずれに備えられていてもよい。
なお、本実施形態の装置(情報処理サーバ、情報端末)で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施形態の装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施形態の装置で実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
図30は、プロジェクタ40のハードウェア構成の一例を示す概略図である。図30に示すように、プロジェクタ40は、CPU411と、記憶部412と、入力部413と、ネットワークI/F414と、投影部415とを備え、これらはバスを介して接続される。
CPU411は、記憶部412に記憶されているプログラムを実行し、プロジェクタ40の動作を統括的に制御する。記憶部412は、CPU411が実行するプログラムやプログラムの実行に必要なデータを記憶するROMやHDD、及びCPU411のワークエリアなどとして機能するRAMなどにより構成される。入力部413は、プロジェクタ40に対する各種入力を行うものであり、タッチパネル、及びキースイッチなどが挙げられる。ネットワークI/F414は、プロジェクタ40をネットワークに接続するためのインタフェースである。投影部415は、投影対象の画像データをスクリーンなどの投影対象物に投影する。投影部415は、例えば投影レンズ等の投影用の光学系を含む。
図31は、電子黒板50のハードウェア構成の一例を示す概略図である。図31に示すように、電子黒板50は、CPU511と、ROM512と、RAM513と、ハードディスク装置(HDD、Hard Disk Dive)514と、グラフィックスボード515と、ディスプレイ516と、検知装置517と、ネットワークI/F518とを備え、これらはバスを介して接続される。
CPU511は、ROM512やHDD514等に記憶されているプログラムをRAM513上に読み出して実行し、電子黒板50の動作を統括的に制御する。グラフィックスボード515は、ディスプレイ516に描画する描画データを処理する装置であり、画像イメージを保持するVRAM(Video RAM)やディスプレイ516の接続端子を含んで構成される。ディスプレイ516は、グラフィックスボード515が生成した描画データを表示する表示装置である。
検知装置517は、物体が接触又は接近したことを検知する検知装置である。検知装置517は、例えば、物体(指や専用のスタイラスペン等)が接触することによって変化する静電容量を検知する静電容量センサを備えたタッチパネルが該当する。グラフィックスボード515は、検知装置517により接触位置座標又は接近位置座標が検出されると、検出された接触位置座標又は接近位置座標に基づいて描画画像(手書き画像)を描画し、その描画した画像を背景画像に重畳描画する。また、ネットワークI/F518は、電子黒板50をネットワーク70に接続するためのインタフェースである。
図32は、MFP60のハードウェア構成の一例を示す概略図である。図32に示すように、MFP60は、CPU611と、ROM612と、RAM613と、入力部614と、ネットワークI/F615と、エンジン部616とを備え、これらはバスを介して接続される。
CPU611は、ROM612等に記憶されているプログラムをRAM613上に読み出して実行し、MFP60の動作を統括的に制御する。入力部614は、MFP60に対する各種入力を行うものであり、タッチパネル、及びキースイッチなどが挙げられる。ネットワークI/F615は、MFP60をネットワークに接続するためのインタフェースである。
エンジン部616は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、および、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部などを備えている。
10 情報処理サーバ
20 仲介機
30 情報端末
40 プロジェクタ
50 電子黒板
60 MFP
100 システム
111 機器監視部
112 コマンド解析部
113 ジョブ管理部
114 ネットワーク制御部
115 データ管理部
116 履歴管理部
117 履歴情報データベース
119 会議情報データベース
121 履歴解析部
121 配信部
212 操作制御部
213 表示制御部
214 無線通信制御部
215 クライアントアプリケーション
特開2004−171526号公報

Claims (13)

  1. 複数の情報端末と接続される情報処理装置であって、
    複数の前記情報端末のうち少なくとも一部で共有された共有情報を含む情報であって、複数の前記情報端末に含まれる第1の情報端末から送信された履歴情報から、少なくとも前記共有情報を抽出する抽出部と、
    抽出された前記共有情報を表示するための表示情報を生成する生成部と、
    前記表示情報を前記情報端末に送信する送信部と、を備え、
    前記送信部は、複数の前記情報端末の間で共有された共有情報を含む履歴情報を、前記共有情報を共有した前記情報端末のうち少なくとも一部に送信し、
    前記抽出部は、前記送信部により前記第1の情報端末に送信された履歴情報であって、前記第1の情報端末から送信された履歴情報から、前記共有情報を抽出する、
    報処理装置。
  2. 前記送信部は、前記第1の情報端末から送信された履歴情報に含まれる前記共有情報以外で、複数の前記情報端末の間で共有された共有情報を含む履歴情報を送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信部は、前記表示情報を前記第1の情報端末に送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成部は、前記共有情報に対して実行された操作、および、前記共有情報のサムネイル画像のうち少なくとも一方をさらに表示するための表示情報を生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記生成部は、サムネイル画像を表示しないことが指定された場合、前記共有情報のサムネイル画像を表示しない表示情報を生成する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記生成部は、前記共有情報に対して実行可能な操作をさらに表示するための表示情報を生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 複数の情報端末と接続される情報処理装置であって、
    複数の前記情報端末のうち少なくとも一部で共有された共有情報を含む情報であって、複数の前記情報端末に含まれる第1の情報端末から送信された履歴情報から、少なくとも前記共有情報を抽出する抽出部と、
    抽出された前記共有情報を表示するための表示情報を生成する生成部と、
    前記表示情報を前記情報端末に送信する送信部と、を備え、
    前記生成部は、前記共有情報に対して実行された操作をさらに表示するための表示情報を生成し、
    前記表示情報に基づき表示された前記操作を実行することが指定された場合、指定された操作を再度実行するように制御する制御部をさらに備える、
    報処理装置。
  8. 複数の情報端末と、複数の前記情報端末と接続される情報処理装置と、を含むシステムであって、
    複数の前記情報端末のうち少なくとも一部で共有された共有情報を含む履歴情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信部と、
    複数の前記情報端末に含まれる第1の情報端末から送信された前記履歴情報から、少なくとも前記共有情報を抽出する抽出部と、
    抽出された前記共有情報を表示するための表示情報を生成する生成部と、
    前記表示情報を前記情報端末に送信する第2の送信部と、を備え、
    前記第2の送信部は、複数の前記情報端末の間で共有された共有情報を含む履歴情報を、前記共有情報を共有した前記情報端末のうち少なくとも一部に送信し、
    前記抽出部は、前記第2の送信部により前記第1の情報端末に送信された履歴情報であって、前記第1の情報端末から送信された履歴情報から、前記共有情報を抽出する、
    ステム。
  9. 複数の情報端末と、複数の前記情報端末と接続される情報処理装置と、を含むシステムで実行される情報処理方法であって、
    複数の前記情報端末のうち少なくとも一部で共有された共有情報を含む履歴情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信ステップと、
    複数の前記情報端末に含まれる第1の情報端末から送信された前記履歴情報から、少なくとも前記共有情報を抽出する抽出ステップと、
    抽出された前記共有情報を表示するための表示情報を生成する生成ステップと、
    前記表示情報を前記情報端末に送信する第2の送信ステップと、を含み、
    前記第2の送信ステップは、複数の前記情報端末の間で共有された共有情報を含む履歴情報を、前記共有情報を共有した前記情報端末のうち少なくとも一部に送信し、
    前記抽出ステップは、前記第2の送信ステップにより前記第1の情報端末に送信された履歴情報であって、前記第1の情報端末から送信された履歴情報から、前記共有情報を抽出する、
    報処理方法。
  10. 複数の情報端末と接続されるコンピュータに、
    複数の前記情報端末のうち少なくとも一部で共有された共有情報を含む情報であって、複数の前記情報端末に含まれる第1の情報端末から送信された履歴情報から、少なくとも前記共有情報を抽出する抽出ステップと、
    抽出された前記共有情報を表示するための表示情報を生成する生成ステップと、
    前記表示情報を前記情報端末に送信する送信ステップと、を実行させ、
    前記送信ステップは、複数の前記情報端末の間で共有された共有情報を含む履歴情報を、前記共有情報を共有した前記情報端末のうち少なくとも一部に送信し、
    前記抽出ステップは、前記送信ステップにより前記第1の情報端末に送信された履歴情報であって、前記第1の情報端末から送信された履歴情報から、前記共有情報を抽出する、
    ログラム。
  11. 複数の情報端末と、複数の前記情報端末と接続される情報処理装置と、を含むシステムであって、
    複数の前記情報端末のうち少なくとも一部で共有された共有情報を含む履歴情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信部と、
    複数の前記情報端末に含まれる第1の情報端末から送信された前記履歴情報から、少なくとも前記共有情報を抽出する抽出部と、
    抽出された前記共有情報を表示するための表示情報を生成する生成部と、
    前記表示情報を前記情報端末に送信する第2の送信部と、を備え、
    前記生成部は、前記共有情報に対して実行された操作をさらに表示するための表示情報を生成し、
    前記表示情報に基づき表示された前記操作を実行することが指定された場合、指定された操作を再度実行するように制御する制御部をさらに備える、
    システム。
  12. 複数の情報端末と、複数の前記情報端末と接続される情報処理装置と、を含むシステムで実行される情報処理方法であって、
    複数の前記情報端末のうち少なくとも一部で共有された共有情報を含む履歴情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信ステップと、
    複数の前記情報端末に含まれる第1の情報端末から送信された前記履歴情報から、少なくとも前記共有情報を抽出する抽出ステップと、
    抽出された前記共有情報を表示するための表示情報を生成する第1の生成ステップと、
    前記表示情報を前記情報端末に送信する送信ステップと、
    前記共有情報に対して実行された操作をさらに表示するための表示情報を生成する第2の生成ステップと、
    前記表示情報に基づき表示された前記操作を実行することが指定された場合、指定された操作を再度実行するように制御する制御ステップと、
    を含む情報処理方法。
  13. 複数の情報端末と接続されるコンピュータに、
    複数の前記情報端末のうち少なくとも一部で共有された共有情報を含む情報であって、複数の前記情報端末に含まれる第1の情報端末から送信された履歴情報から、少なくとも前記共有情報を抽出する抽出ステップと、
    抽出された前記共有情報を表示するための表示情報を生成する第1の生成ステップと、
    前記表示情報を前記情報端末に送信する送信ステップと、
    前記共有情報に対して実行された操作をさらに表示するための表示情報を生成する第2の生成ステップと、
    前記表示情報に基づき表示された前記操作を実行することが指定された場合、指定された操作を再度実行するように制御する制御ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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