JP2014179806A - 通信システム、通信管理装置、及びプログラム - Google Patents

通信システム、通信管理装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信中に発生した関連情報の登録機能及び登録された関連情報の閲覧機能の向上、容易化を図る。
【解決手段】本発明に係る通信システムは、複数の通信端末を用いたコミュニケーションを管理する通信システムであって、コミュニケーションに関連する電子情報を、電子情報を登録する登録端末から取得する取得手段と、登録端末から取得した端末識別情報に基づいて、端末識別情報に関連付けられた通信端末が他の通信端末とコミュニケーション中の場合に、通信端末が参加しているコミュニケーションを識別するコミュニケーション識別情報と、電子情報とを対応付けて登録する管理手段とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信システム、通信管理装置、及びプログラムの分野に関する。
近年、インターネット等の通信ネットワークを介し、複数の通信端末の間で画像データ及び音声データ等の映像データの通信を行なう通信管理システム(例えば、会議システム)が普及している。また、ブロードバンド環境の充実化により、高画質の画像データや高音質の音声データの送受信が可能となった。このため、通信管理システムにおいては、通話の相手の状況を把握し易くなり、例えば、会議の出席者は、実際の会議に近い状態で、遠隔地間の会議を行えることが特徴である。
また、このような通信管理システムにおいては、複数の通信端末間での通信に関連する関連情報や補足的情報を、テキストメモや添付ファイルなどの形で保存しておき、後から、保存された関連情報を閲覧可能に管理する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、会議中に会議参加端末から議事メモ情報を受け付け、その議事メモを時間情報と対応付けて、会議関連情報を作成し提示する発明が記載されている。
しかしながら、特許文献1記載の発明は、保存される議事メモ情報が日時情報としか対応付いていないため、後に保存された議事メモ情報を閲覧する場合、日時でしか検索することはできない。このため、例えば、後に開催された会議と対応付けて、検索・閲覧することは困難である。
本発明は上記のような問題に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、通信中に発生した関連情報の登録機能及び登録された関連情報の閲覧機能の向上、容易化を図る通信システム、通信管理装置、及びプログラムを提供することにある。
そこで上記課題を解決するため、本発明に係る通信システムは、複数の通信端末を用いたコミュニケーションを管理する通信システムであって、前記コミュニケーションに関連する電子情報を、該電子情報を登録する登録端末から取得する取得手段と、前記登録端末から取得した端末識別情報に基づいて、該端末識別情報に関連付けられた通信端末が他の通信端末とコミュニケーション中の場合に、該通信端末が参加している前記コミュニケーションを識別するコミュニケーション識別情報と、前記電子情報とを対応付けて登録する管理手段とを有する。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、通信中に発生した関連情報の登録機能及び登録された関連情報の閲覧機能の向上、容易化を図る通信システム、通信管理装置、及びプログラムを提供することができる。
通信システム1の概略図である。 通信端末100のハードウェア構成図である。 通信管理サーバ300のハードウェア構成図である。 通信管理サーバ300、設定ユーティリティサーバ400、ログ管理サーバ500の機能ブロック図である。 通信端末状態テーブルの一例である。 ログ情報の一例である。 ログ情報をJSON形式にした場合の例である。 参加者履歴テーブルの一例である。 開催会議管理テーブルの一例である。 関連情報管理テーブルの一例である。 関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。 関連情報の登録画面の一例である。 関連情報のログ情報の一例である。 関連情報の閲覧処理の示すシーケンス図である。 会議参加履歴の閲覧画面の一例である。 会議参加履歴の一覧画面の一例である。 関連情報の閲覧画面の一例である。 検索条件を説明する図である。 関連情報の登録画面の一例である。 クライアントPCの関係図である。 関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。 通信管理サーバ300の機能ブロック図である。 会議情報テーブルの一例である。 関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。 関連情報の登録画面の一例である。 開催会議管理テーブルの一例である。 関連情報の閲覧処理の示すシーケンス図である。 会議参加履歴の一覧画面の一例である。 関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。 関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。 関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための形態を各実施形態において図面を用いて説明する。
[システム]
<全体構成>
はじめに、具体的な発明の内容を説明する前に、本発明を実施するにあたっての全体構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る通信システム1の概略図である。通信システム1は、通信端末100、クライアントPC200、通信管理サーバ300、設定ユーティリティサーバ400、ログ管理サーバ500が、ネットワーク600を介し相互接続されて構成される。
通信システム1には、通信管理システム2を介して、一方の通信端末100から他方の通信端末100に一方向でコンテンツデータを伝送するデータ提供システムや、複数の通信端末100間で動画データや音声データを相互に伝達するコミュニケーションシステムが含まれる。このコミュニケーションシステムは、テレビ会議システムやテレビ電話システム等が例として挙げられる。
通信端末100は、他の通信端末との間で送受信されるコミュニケーション・コンテンツデータの一例としての、映像データ(動画データ、静止画データ、音声データ等を含む)を送受信する。これにより、通信端末100間でのテレビ会議等を実現できる。なお、通信端末100は、複数の通信端末を含む。
クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400にアクセスし、会議参加履歴を閲覧したり、会議中に登録された関連情報(例えば、議事メモや添付ファイル等)を登録及び閲覧するためのPC端末(例えば、登録端末及び閲覧端末)である。
通信管理サーバ300は、通信端末100間の通信制御や管理、通信に関するログ情報の生成など、通信端末100間の通信を実現する。通信端末100は、通信管理サーバ300を介した通信制御によりセッションを確立し、確立したセッションに基づいて映像データを相互に送受信し、テレビ会議等を実現できる。なお、通信端末100間で映像データを送受信する際にサーバを介してもよい。
設定ユーティリティサーバ400は、クライアントPC200に対し、通信端末100の各種設定の他、会議参加履歴の閲覧、関連情報の登録及び閲覧などの機能を提供する。
ログ管理サーバ500は、通信端末100間で実施された通信のログ情報を管理する。例えば、通信管理サーバ300からログ情報を受信する。また、設定ユーティリティサーバ400の要求に応じて、整形済みログ情報(例えば、会議参加履歴情報の一覧)を提供する。
ネットワーク600は、LAN(Local Area Network)及びWAN(Wide Area Network)を含む通信ネットワークである。WANに公衆回線が含まれていても構わない。
なお、例えば、通信管理サーバ300、設定ユーティリティサーバ400、ログ管理サーバ500を、別々の装置として構成している。しかしながら、例えば、通信管理サーバ300の一の装置にまとめてもよいし、任意の装置同士を組み合わせて構成してもよい。
また、通信端末100は、図2で後述するように、テレビ会議システム用の専用端末を想定する。このため、別途、設定ユーティリティサーバ400にアクセスするための端末として、クライアントPC200を設けた。しかしながら、通信端末100は、PCに専用のアプリケーションを導入することにより、実現することもできる。この場合、通信端末100は、PCであるので、クライアントPC200を兼ねることが可能である。
<ハードウェア構成>
(通信端末100)
図2は、本実施形態に係る通信端末100のハードウェア構成図である。本実施形態の通信端末100は、通信端末100全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、端末用プログラム、画像データ、及び音声データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105、フラッシュメモリ等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ107、通信端末100の宛先を選択する場合などに操作される操作ボタン108、通信端末100の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、ネットワーク600を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F(Interface)111を備えている。
また、通信端末100は、CPU101の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型のカメラ112、このカメラ112の駆動を制御する撮像素子I/F113、音声を入力する内蔵型のマイク114、音声を出力する内蔵型のスピーカ115、CPU101の制御に従ってマイク114及びスピーカ115との間で音声信号の入出力を処理する音声入出力I/F116、CPU101の制御に従って外付けのディスプレイ120に画像データを伝送するディスプレイI/F117、各種の外部機器を接続するための外部機器接続I/F118、通信端末100の各種機能の異常を知らせるアラームランプ119、及び上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
ディスプレイ120は、被写体の画像や操作用アイコン等を表示する液晶や有機ELによって構成された表示部である。また、ディスプレイ120は、ケーブル120cによってディスプレイI/F117に接続される。このケーブル120cは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)やDVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブルであってもよい。
カメラ112は、レンズや、光を電荷に変換して被写体の画像(映像)を電子化する固体撮像素子を含み、固体撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。
外部機器接続I/F118には、筐体1100の接続口1132に差し込まれたUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、及び外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ電気的に接続可能である。外付けカメラが接続された場合には、CPU101の制御に従って、内蔵型のカメラ112に優先して、外付けカメラが駆動する。同じく、外付けマイクが接続された場合や、外付けスピーカが接続された場合には、CPU101の制御に従って、それぞれが内蔵型のマイク114や内蔵型のスピーカ115に優先して、外付けマイクや外付けスピーカが駆動する。
なお、記録メディア106は、通信端末100に対して着脱自在な構成となっている。また、CPU101の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ104に限らず、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。
なお、カメラ112、マイク114、スピーカ115は、必ずしも内蔵している必要はなく、上述したように外付けであってもよい。
(通信管理サーバ300)
図3は、本発明の本実施形態に係る通信管理サーバ300のハードウェア構成図である。通信管理サーバ300は、通信管理サーバ300全体の動作を制御するCPU3001、IPL等のCPU3001の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM3002、CPU3001のワークエリアとして使用されるRAM3003、伝送管理用プログラム等の各種データを記憶するHD3004、CPU3001の制御にしたがってHD3004に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)3005、フラッシュメモリ等の記録メディア3006に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ3007、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示するディスプレイ3008、ネットワーク600を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F3009、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード3011、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行うマウス3012、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)3013に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ3014、及び、上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン3010を備えている。
なお、設定ユーティリティサーバ400、ログ管理サーバ500は、通信管理サーバ300と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略するものとする。
<機能>
次に、本実施形態の機能構成について説明する。
図4は、本実施形態に係る通信管理サーバ300、設定ユーティリティサーバ400、ログ管理サーバ500の機能ブロック図である。以下説明する。
(通信管理サーバ300)
まず、通信管理サーバ300は、関連情報取得部301、ログ管理部302、通信端末状態管理部303、通信端末状態管理DB304を有している。
関連情報取得部301は、通信端末100間のコミュニケーションに関連する関連情報を取得する。具体的には、後述するように、クライアントPC200が、設定ユーティリティサーバ400に対し、通信端末100間で開催中の会議に関する関連情報(例えば、議事メモや添付ファイル等)を登録する。設定ユーティリティサーバ400は、クライアントPC200により登録された関連情報を通信管理サーバ300に送信してくるので、関連情報取得部301は、この関連情報を受信し、これを取得することができる。
ログ管理部302は、通信端末100間での通信ログ情報を取得し、又時に一部生成を行って、ログ管理サーバ500にログ情報を送信する。また、後述するように、設定ユーティリティサーバ400から関連情報が送信されてきた場合、関連情報に関するログ情報を生成する。
通信端末状態管理部303は、通信端末状態管理DB304を用いて、通信端末100の状態を管理する。例えば、通信端末100の状態例としては、会議中、待機中などがある。
通信端末状態管理DB304は、通信端末の状態を管理するための通信端末状態テーブルを有する。
(通信端末状態テーブル)
図5は、本実施形態に係る通信端末状態テーブルの一例である。図に示されるように、通信端末状態テーブル304aは、通信端末の状態情報を格納する。状態情報は、どの通信端末が、現在、どのような状態にあるかを示すものである。
具体的には、「端末ID」、「状態」、「会議ID」、「会議セッションID」のデータ項目を有する。
「端末ID」は、通信端末を特定するため識別情報であって、例えば固有なID(識別子)を示す。なお、「端末ID」は、通信端末のユーザを特定するための識別情報を含む。
「状態」は、通信端末の現在の状態を示す。待機中は、通信端末が会議に未参加状態にあり、会議中は、通信端末が会議に参加中状態にあることを示す。
「会議ID」は、通信端末が会議に参加中状態にある場合、参加中の会議(コミュニケーション)を特定するためのID(識別情報)を示す。このため、「状態」が待機中の場合、「会議ID」の値は空となる。なお、「会議ID」は、会議が開催される度、その会議毎にIDが付番される。なお、ここでの会議とは、コミュニケーション全般のことを示し、「会議ID」は、通信端末を用いて実施されているコミュニケーションを識別するための識別情報である。例えば、友人間や家族間のコミュニケーションも含まれる。以下で説明する「会議ID」はいずれも同じ内容である。
「会議セッションID」は、通信端末が会議に参加中状態にある場合、会議への参加から退出までの会議セッションを特定するためのIDを示す。例えば、時間を置いて同じ会議に複数回参加・退出するときは、会議セッションIDは、それぞれ異なる値となる。また、「状態」が待機中の場合、「会議セッションID」の値は空となる。
なお、上述したIDは数字、記号、文字、画像などを用いて構成することができる。
(ログ管理サーバ500)
ログ管理サーバ500は、ログ管理部501、加工部502、ログ管理DB503を有している。
ログ管理部501は、通信管理サーバ300から、通信端末100間の通信に関するログ情報を受信する。また、設定ユーティリティサーバ400からの取得要求に応じて、ログ管理DB503から取得した会議参加履歴情報や関連情報を送信する。なお、ログ情報を受信するタイミングとしては、新しいログ情報が発生する度に受信したり、又は一定期間毎にまとめて受信する。
加工部502は、受信したログ情報を加工することにより、参加者履歴情報、開催会議情報、及び関連情報を抽出する。参加者履歴情報、開催会議情報、及び関連情報は、それぞれ、ログ管理DB503の参加者履歴管理テーブル503b、開催会議管理テーブル503c、及び関連情報管理テーブル503dに格納される。要するに、加工部502は、受信したログ情報を用いて、情報処理上、利用しやすい形に情報を加工し抽出する機能を担う。よって、加工後の情報である参加者履歴情報、開催会議情報、及び関連情報は、受信したログ情報に基づくものである。
ログ管理DB503は、参加者履歴管理テーブル503b、開催会議管理テーブル503c、及び関連情報管理テーブル503dを有する。参加者履歴管理テーブル503bには、参加者履歴情報が格納される(後述)。また、開催会議管理テーブル503cには、開催会議情報が格納される(後述)。関連情報管理テーブル503dには、関連情報が格納される(後述)。
(ログ情報)
図6は、本実施形態に係るログ情報の一例である。図に示されるように、ログ情報503aは、「通信種別」、「通信元端末ID」、「通信先端末ID」、「セッションID」、「会議ID」、「会議セッションID」、「通信日時」、「関連情報」のデータ項目を有する。
「通信種別」は、通信状態の種類を示す。具体的に、通信状態「online」は、通信端末の電源オンを示す。通信状態「offline」は、通信端末の電源オフ(会議中にオフラインとなった場合は会議ID、会議セッションIDにも値が格納される)。なお、「online」および「offline」は通信端末の電源オンおよびオフではなく、通信端末が通信管理サーバに対してログインまたはログオフしている状態を示す通信状態であってもよい。通信状態「invite 」は、会議への招待要求を示す。通信状態「call」は、開催中の会議への参加要求を示す。通信状態「accept」は、招待要求(invite)又は参加要求(call)の許可を示す。通信状態「start」は、会議の開始を示す。通信状態「end」は、会議の終了を示す。通信状態「join」は、端末10が会議へ参加することを示す。通信状態「leave」は、端末10が会議から退出することを示す。通信状態「text」は、関連情報として、コメントなどのテキストデータを送信したことを示す。通信状態「file」は、関連情報として、会議資料などのファイルデータを送信したことを示す。
「通信元端末ID」は、通信元の通信端末を特定するための図5において説明した「端末ID」を示す。なお、「通信種別」が「text」及び「file」の場合において、「通信元端末ID」は、関連情報を送信した通信端末の端末IDとなる。
「通信先端末ID」は、通信先の通信端末を特定するための図5において説明した「端末ID」を示す。
「セッションID」は、通信端末のonline(オンライン)からoffline(オフライン)までのセッションを特定するためのIDを示す。
「会議ID」は、通信端末が参加した会議を特定するためのIDを示す。会議が開催される度、その会議毎にIDが付番される。
「会議セッションID」は、会議への参加から退出までの会議セッションを特定するためのIDを示す。例えば、時間を置いて同じ会議に複数回参加・退出するときは、会議セッションIDは、それぞれ異なる値となる。
「通信日時」は、通信端末より、上述の「通信状態」の通信が行われた日時である。
「関連情報」は、上述のテキストデータやファイルデータなど、クライアントPC200から送信された関連情報である。また、関連情報はアップロード可能な電子情報であればよく、例えばワード、エクセル、パワーポイントのファイルや動画ファイル、音声ファイル、画像ファイルも含まれる。
なお、上述したIDは数字、記号、文字、画像などを用いて構成することができる。
なお、上記データ項目は、あくまで一例であり、これ以外のデータ項目や値を含んでいてもよい。また、上記例では、DBのテーブルのように、各データ項目(スキーマ)が明確に定義された形になっているが、ログ情報には様々な項目が存在しえるため、例えばJSON、XMLなどのテキストデータ項目のみを含むように構成してもよい。図7は、ログ情報をJSON形式にした場合の例である。
(参加者履歴テーブル)
図8は、本実施形態に係る参加者履歴テーブルの一例である。図に示されるように、参加者履歴管理テーブル503bは、参加者履歴情報を格納する。参加者履歴情報は、例えば、どの通信端末が、どの会議の、いつ参加し、いつ退出したかなどの情報、つまり、会議に参加した参加者(通信端末)の参加履歴である。
具体的には、「履歴ID」、「端末ID」、「会議ID」、「会議セッションID」、「参加日時」、「退出日時」、「参加時間」、「退出状態」のデータ項目を有する。
「履歴ID」は、参加者履歴を特定するためのIDを示す。
「端末ID」は、会議に参加した端末を特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「通信元端末ID」や「通信先端末ID」等に基づく情報である。
「会議ID」は、参加した会議を特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「会議ID」等に基づく情報である。
「会議セッションID」は、会議への参加から退出までの会議セッションを特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「会議セッションID」等に基づく情報である。
「参加日時」は、その会議に参加した日時を示す。ログ情報503aの「通信日時」等に基づく情報である。
「退出日時」は、会議から退出した日時を示す。ログ情報503aの「通信日時」等に基づく情報である。
「参加時間」は、参加〜退出の時間を示す。ログ情報503aの「通信日時」等に基づく情報である。
「会議退出状態」は、会議の退出状態を示す。「退出」は、正常に退出したことを示す。「強制終了」は、電源断などで強制終了したことを示す。「会議中」は、会議に参加中であることを示す。ログ情報503aの「通信種別」、「通信日時」等に基づく情報である。
これら、参加者履歴管理テーブル503bの参加者履歴情報は、上述したように、加工部502により、受信したログ情報が加工されることで、作成される。
例えば、ログ情報によれば、「通信元端末ID」、「通信先端末ID」、「通信種別」により、端末の動作履歴を特定可能である。また、「会議ID」等により、どの会議に参加したかどうかを特定可能である。また、「通信日時」により、動作履歴の日時を特定可能である。なお、加工部502のログ情報加工処理の詳細については、例えば、特開2012−195925を参照することができる。
なお、上述したIDは数字、記号、文字、画像などを用いて構成することができる。
(開催会議管理テーブル)
図9は、本実施形態に係る開催会議管理テーブルの一例である。図に示されるように、開催会議管理テーブル503cは、開催会議情報を格納する。開催会議情報は、例えば、どのような会議が、どの主催者により、いつからいつまで開催されたかなどの情報、つまり、会議の開催情報である。
具体的には、「会議ID」、「主催者端末ID」、「開始日時」、「終了日時」、「会議時間」のデータ項目を有する。
「会議ID」は、参加した会議を特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「会議ID」等に基づく情報である。
「主催者端末ID」は、会議主催者となる端末を特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「通信元端末ID」や「通信先端末ID」等に基づく情報である。
「開始日時」は、会議全体の開始日時を示す。ログ情報503aの「通信種別」、「会議ID」、「通信日時」等に基づく情報である。
「終了日時」は、会議全体の終了日時を示す。ログ情報503aの「通信種別」、「会議ID」、「通信日時」等に基づく情報である。
「会議時間」は、会議全体の開催時間を示す。上述の「終了日時」及び「開始日時」等に基づく情報である。
これら、開催会議管理テーブル503cの開催会議情報は、上述したように、加工部502により、受信したログ情報が加工されることで、作成される。
(関連情報管理テーブル)
図10は、本実施形態に係る関連情報管理テーブルの一例である。図に示されるように、関連情報管理テーブル503dは、関連情報を格納する。関連情報は、例えば、どのような関連情報が、どの会議中に、どの通信端末により登録されたかなどの情報である。
具体的には、「会議ID」、「関連情報ID」、「端末ID」、「送信日時」、「種別」、「データ」のデータ項目を有する。
「会議ID」は、関連情報が関連付けられた会議を特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「通信種別」(「text」及び「file」の場合)、「会議ID」等に基づく情報である。
「関連情報ID」は、関連情報を特定するためのIDを示す。
「端末ID」は、関連情報を登録した端末を特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「通信種別」(「text」及び「file」の場合)、「通信元端末ID」等に基づく情報である。
「送信日時」は、関連情報が送信されて登録された日時を示す。ログ情報503aの「通信種別」(「text」及び「file」の場合)、「通信日時」等に基づく情報である。
「種別」は、関連情報の種別を示す。種別として、例えば、「text」や「file」などがある。ログ情報503aの「通信種別」(「text」及び「file」の場合)」等に基づく情報である。勿論、「text」又は「file」以外の「種別」があってもよい。
「データ」は、関連情報のデータを示す。ログ情報503aの「関連情報」等に基づく情報である。
(設定ユーティリティサーバ400)
設定ユーティリティサーバ400は、画面提供部401、通信端末ID取得部402、関連情報登録部403、会議参加履歴情報取得部404、関連情報取得部405を有している。
画面提供部401は、クライアントPC200から設定ユーティリティ画面の表示要求を受信し、クライアントPC200に対し、各種の画面データを送信する。
通信端末ID取得部402は、クライアントPC200から、通信端末の端末IDを取得する。例えば、設定ユーティリティ画面等を介し、ログイン時に取得された通信端末の端末IDを取得できる。
関連情報登録部403は、例えば、クライアントPC200からの設定ユーティリティ画面を介し、登録される関連情報を登録する。関連情報を登録するための画面では、テキストや添付ファイルなどの関連情報を登録できるようになっており、関連情報がアップされると、関連情報登録部403は、これを取得し登録すべく、通信管理サーバ300に対し送信する。
会議参加履歴情報取得部404は、通信端末の端末IDや会議開催期間の情報を検索キーとして、ログ管理サーバ500から、通信端末の会議参加履歴情報の一覧を取得する。取得された会議参加履歴情報は、画面提供部401によって、クライアントPC200に対し一覧表示される。
関連情報取得部405は、会議IDを検索キーとして、ログ管理サーバ500から、会議の関連情報を取得する。取得された関連情報は、画面提供部401によって、クライアントPC200に対し一覧表示される。
[関連情報の登録]
(関連情報の登録処理)
図11は、本実施形態に係る関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。本登録処理を通じて、関連情報がログ管理サーバ500の関連情報管理テーブル503dに格納される。
会議参加者のクライアントPC200は、関連情報を登録するために、設定ユーティリティサーバ400にアクセスし、関連情報(例えば、議事メモや添付ファイル等)を、登録画面を通じて登録する。関連情報を登録する場面として、例えば、通信端末100を使用して、会議を行なっている最中が想定される。以下詳しく説明する。
S1:クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400にアクセスし、通信端末の端末ID及びパスワードを用いて、設定ユーティリティサーバ400にログインする。なお、端末IDは、現在会議に使用中の通信端末100に対応する端末ID(例えば、110001)を入力する。
S2:設定ユーティリティサーバ400は、端末ID及びパスワードに基づいて、ログイン認証を実行する。ログイン認証に成功すると、ここで、設定ユーティリティサーバ400の通信端末ID取得部402は、ログインに用いられた端末IDを取得しておく。但し、ログインに用いられるログインIDは、端末ID以外の任意のログインIDを用いてもよく、最終的に、任意のログインIDに紐付けられた端末IDが取得されればよい。
S3:設定ユーティリティサーバ400の画面提供部401は、ログイン認証に成功すると、クライアントPC200に対し、登録画面データを送信するなどして、登録画面を表示させる。
図12は、本実施形態に係る関連情報の登録画面の一例である。ユーザ・ログインに成功すると、クライアントPC200において、図12に示される登録画面が表示される。
添付ファイルを登録する場合、会議参加者(=ログイン・ユーザ)は、「参照」1201を押下し、登録したい添付ファイルを指定する。添付ファイルのドラッグアンドドロップにより、添付ファイルを指定できるようにしてもよい。また、議事メモを登録する場合、会議参加者は、議事メモ1203のテキスト入力エリアに、任意のテキストを入力する。会議参加者は、添付ファイルやテキストの入力を終えると、入力したこれら関連情報を登録すべく、「送信」1204を押下する。
S4:クライアントPC200は、関連情報を、設定ユーティリティサーバ400に送信する。具体的には、図12の登録画面で、「送信」1204が押下されると、関連情報が設定ユーティリティサーバ400に送信される。
S5:設定ユーティリティサーバ400の関連情報登録部403は、クライアントPC200により登録された関連情報と、S2で取得した端末IDとを含む関連情報登録要求を、通信管理サーバ300に送信する。
S6:通信管理サーバ300の関連情報取得部301により、関連情報と端末IDとを含む関連情報登録要求を受信すると、通信端末状態管理部303は、端末IDにより特定される通信端末の状態を確認する。
例えば、通信端末状態管理部303は、通信端末状態管理DB304の通信端末状態テーブル304aを参照する。そして、端末IDを検索キーにして、通信端末状態管理テーブル304aのレコードを検索する。検索したレコードの「状態」の項目を参照し、その値が「会議中」であるかを確認する(例えば、図5)。「会議中」の場合、端末IDにより特定される通信端末は、会議中の状態にあることを示す。
S7:通信管理サーバ300のログ管理部302は、S6で、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態にある場合、関連情報のログ情報を生成する。なお、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態にない場合には、関連情報のログ情報を生成しない。会議中のみ関連情報の登録を許可するためである。
図13は、本実施形態に係る関連情報のログ情報の一例である。「通信種別」に、関連情報の種類に応じて、「text」又は「file」をセットする。また、「通信元端末ID」に、S5で取得した端末IDをセットする。また、「会議ID」及び「会議セッションID」には、通信端末状態管理テーブル304aからS5で取得した端末IDに対応する値を取得しセットする(例えば、図5)。「通信日時」に、現在日時刻をセットする。「関連情報」に、S5で取得した関連情報をセットする。このように、「会議ID」と、「関連情報」とが関連付けられたログ情報が生成される。
S8:通信端末状態管理部303は、設定ユーティリティサーバ400に、S6に応じた応答結果を応答する。端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態である場合、登録OKを応答する。一方、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態でない場合、その通信端末は現在どの会議にも参加していない状態であるので、関連情報の登録は許可されない。このため、登録NGを応答する。
S9:設定ユーティリティサーバ400の画面提供部401は、登録結果画面を表示させる。具体的には、登録OKを受信すると、クライアントPC200に対し、登録画面データを送信するなどして、例えば、「登録を完了しました。」といった登録画面を表示させる。一方、登録NGを受信すると、クライアントPC200に対し、登録画面データを送信するなどして、例えば、「この端末は、現在会議中ではありませんので、登録できません。」といった登録画面を表示させる。
S10:通信管理サーバ300のログ管理部302は、ログ管理サーバ500に対し、S7で生成した関連情報のログ情報を送信する。
S11:ログ管理サーバ500のログ管理部501は、通信管理サーバ300から、通関連情報に関するログ情報を受信すると(例えば、図6)、加工部502によるログ情報の加工を経て、関連情報が関連情報管理テーブル503dに格納される(例えば、図10)。
[関連情報の閲覧]
(関連情報の閲覧処理)
図14は、本実施形態に係る関連情報の閲覧処理の示すシーケンス図である。なお、シーケンス図の説明を行う前提として、ログ管理サーバ500(ログ管理DB503)は、参加者履歴管理テーブル503b、開催会議管理テーブル503c及び関連情報管理テーブルdを既に有するものとする。
S21:クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400にアクセスし、通信端末の端末ID及びパスワードを用いて、設定ユーティリティサーバ400にログインする。
S22:設定ユーティリティサーバ400は、端末ID及びパスワードに基づいて、ログイン認証を実行する。ログイン認証に成功すると、ここで、設定ユーティリティサーバ400の通信端末ID取得部402は、ログインに用いられた通信端末の端末IDを取得しておく。但し、ログインに用いられるログインIDは、端末ID以外の任意のログインIDを用いてもよく、最終的に、任意のログインIDに紐付けられた端末IDが取得されればよい。
S23:設定ユーティリティサーバ400の送受信部401は、ログイン認証に成功すると、クライアントPC200に対し、会議履歴の閲覧画面データを送信するなどして、閲覧画面を表示させる。
図15は、本実施形態に係る会議参加履歴の閲覧画面の一例である。ユーザ・ログインに成功すると、クライアントPC200において、図15に示される会議履歴(会議参加履歴)の閲覧画面が表示される。
端末ID1001は、例えば、ログイン時に用いられた通信端末の端末IDを示す。つまり、同端末IDを有するユーザが、クライアントPC200を介し、設定ユーティリティサーバ400にログイン中の状態にあることを示している。
ドロップダウンリス1502は、過去に開催された会議の関連情報を閲覧するにあたり、閲覧対象となる会議の開催月を選択するための選択リストである。例えば、「2010年9月」が選択されると、2010年9月に開催された会議参加履歴の一覧が表示される。
会議履歴(会議参加履歴)を閲覧する場合、クライアントPC200のログイン・ユーザは、操作画面上のドロップダウンリスト1502から、参照したい会議の開催月を選択することで、自身の参加した会議の会議参加履歴情報の検索を行う。なお、自身の参加した会議は、そのユーザが参加した会議で使用された通信端末の端末ID1501(例えば、110001)で特定される。
S24:クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400に対し、「会議の開催月」の情報を入力する。具体的に、クライアントPC200のログイン・ユーザは、操作画面上のドロップダウンリスト1502から、参照したい会議の開催月を選択する(例えば、図15)。これにより、クライアントPC200から設定ユーティリティサーバ400に対し、「会議の開催月」(例えば、「2010年9月」)の情報が入力される。
S25:設定ユーティリティサーバ400の会議参加履歴情報取得部404は、「会議の開催月」が入力されると、ログ管理サーバ500に対し、特定の通信端末が参加した会議であって、入力された期間に該当する会議参加履歴情報の取得要求を送信する。このとき、会議参加履歴情報取得部404は、会議参加履歴情報取得要求のパラメータとして、通信端末の端末ID(例えば、「110001」)、「会議の開催月」(例えば、「2010年9月」)を指定する。
S26:ログ管理サーバ500のログ管理部501は、会議参加履歴情報取得要求を受信すると、端末ID及び「会議の開催月」のパラメータを用い、ログ管理DB503の参加者履歴管理テーブル503b及び開催会議管理テーブル503cを検索する。そして、検索結果として、通信端末の端末ID(例えば、「110001」)、「会議の開催月」(例えば、「2010年9月」)を満たす会議参加履歴情報を応答する。
なお、応答される会議参加履歴情報のうち、例えば、「会議ID」、「参加日時」、「退出日時」、「参加時間」、「退出状態」は、参加者履歴管理テーブル503bより取得される(例えば、図8)。また、「開始日時」、「終了日時」は、参加者履歴管理テーブル503bより取得された「会議ID」をキーとして、開催会議管理テーブル503cより取得される(例えば、図9)。また、関連情報管理テーブル503dを参照し、「会議ID」を検索キーとして、同会議中に登録された関連情報の有無を確認する。
S27:設定ユーティリティサーバ400の会議参加履歴情報取得部404は、会議参加履歴情報を受信すると、画面提供部401は、クライアントPC200に対し、会議参加履歴情報を含む一覧画面データを送信するなどして、一覧画面を表示させる。
図16は、本実施形態に係る会議参加履歴の一覧画面の一例である。会議参加履歴情報を取得すると、クライアントPC200において、図15に示される会議履歴の一覧画面が表示される。
会議参加履歴情報一覧1503は、ログイン・ユーザの参加した会議であって、ドロップダウンリスト1502により選択された開催月に開催された会議参加履歴情報の一覧である。会議参加履歴情報一覧1503は、ログ管理サーバ500から取得された会議参加履歴情報に基づく項目欄に、「関連情報」の項目欄が追加された形式である。なお、登録された関連情報が無い場合、「関連情報」の「参照」1504のボタンは、非表示にしてもよい。
ログイン・ユーザは、会議参加履歴情報一覧1503の中から、所望の会議履歴うち、「関連情報」の「参照」1504を押下操作すると、当該会議中に登録された関連情報を閲覧できる。
S28:クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400に対し、閲覧したい関連情報の「参照」命令を入力する。具体的に、クライアントPC200のログイン・ユーザは、会議参加履歴情報一覧1503上の会議履歴から、所望の会議履歴のうち、「関連情報」の「参照」1504を押下操作する。これにより、クライアントPC200から設定ユーティリティサーバ400に対し、関連情報の「参照」命令が入力される。
S29:設定ユーティリティサーバ400の関連情報取得部505は、関連情報の「参照」命令が入力されると、ログ管理サーバ500に対し、入力された会議の関連情報の取得要求を送信する。このとき、関連情報取得部505は、関連情報取得要求のパラメータとして、会議ID(例えば、「conf001」)を指定する。
S30:ログ管理サーバ500のログ管理部501は、関連情報取得要求を受信すると、パラメータを用い、ログ管理DB503の関連情報管理テーブル503dを検索する。そして、検索結果として、会議ID(例えば、「conf001」)に対応付けられている関連情報のデータを応答する。
例えば、図10を参照すると、会議IDconf001に対応付けられている関連情報のデータは、「xxxx」、「<filemname>:<filadata>」が存在する。これらデータは、会議IDconf001で特定される会議中に登録された関連情報である。よって、ログ管理部501は、会議IDconf001の場合、設定ユーティリティサーバ400に対し、これら関連情報のデータを応答する。
S31:設定ユーティリティサーバ400の関連情報取得部505は、関連情報のデータを取得すると、画面提供部401は、クライアントPC200に対し、関連情報を含む閲覧画面データを送信するなどして、閲覧一覧画面を表示させる。
図17は、本実施形態に係る関連情報の閲覧画面の一例である。関連情報のデータを取得すると、クライアントPC200において、図17に示される関連情報の閲覧画面が表示される。
「主催者端末ID」1701は、その会議の会議主催者となった端末を特定するためのIDを示す。「開始日時」1702は、会議全体の開始日時を示す。「終了日時」1703は、会議全体の終了日時を示す。「会議時間」1704は、会議全体の開催時間を示す。上述の「終了日時」1703及び「開始日時」1702等に基づく情報である。
「関連情報」1705は、会議中、例えば、議事メモや添付ファイル等など、その会議に関連して登録された関連情報を示す。図17の「関連情報」1705では、会議IDconf001の会議中、参加者により登録された議事メモや添付ファイル等などの関連情報が表示される。
「関連情報」1705では、議事メモの場合、登録されたテキストが表示される。また、添付ファイルの場合、添付ファイルのファイル名が表示される。ファイル名に対し、クリックなどの操作を行うと、同ファイルの表示又はダウンロードを行うことができるようになっている。
以上、本実施形態によれば、クライアントPC200より、会議に関する関連情報を、通信管理サーバ300を介して送信することで、会議中、各通信端末100間で開催されている会議の会議IDと関連情報(ログ情報)とを対応付けてログ管理サーバ500に保存することができる。またこれにより、各参加者から登録された関連情報を、会議毎(会議ID毎)に、後からまとめて閲覧することも可能である。
即ち、多地点会議における会議に関する関連情報の送信および閲覧を容易に行なうことができ、特に1つの会議に複数の通信端末100が途中からでも参加・退出できるような複雑な会議環境においても、各参加者から登録された関連情報の登録や閲覧を容易に行なうことが可能である。
(補足)
上述のS26で、ログ管理サーバ500の送受信部501は、会議参加履歴情報取得要求を受信すると、端末ID及び「会議の開催月」のパラメータを用い、ログ管理DB503の参加者履歴管理テーブル503b及び開催会議管理テーブル503cを検索した。この検索処理に関し、以下補足する。
まず、ログ管理サーバ500の送受信部501は、設定ユーティリティサーバ400から会議参加履歴情報取得要求を受信すると、パラメータである「会議の開催月」に基づいて、「検索開始日(from_date)」及び「検索終了日(to_date)」を算出する。
例えば、「会議の開催月」が2010年9月である場合、2010年9月1日以上10月1日未満が、検索期間範囲となるため、「検索開始日(from_date)」=2010-09-01 00:00:00、「検索終了日(to_date)」=2010-10-01 00:00:00となる。
次に、送受信部501は、端末IDをキーとして、「検索開始日(from_date)」及び「検索終了日(to_date)」の範囲の中から、ログ管理DB503の参加者履歴管理テーブル503bを検索し、該当する参加者履歴情報を抽出する。そして、抽出された各情報の会議IDを検索条件とし、今度は、開催会議管理テーブル503cから該当する会議参加履歴情報を抽出し、得られた情報(項目)同士をマージする。マージされて最終的に得られた整形済みの会議参加履歴情報を要求元の設定ユーティリティサーバ400に応答する。
ここで、本実施形態では、「参加日時」〜「退出日時」が複数月を跨っている場合でも会議履歴を取得できるようにする。例えば、2010-08-30に参加、2010-10-01に退出した参加者履歴情報(図8)がある場合、8月・9月・10月のいずれの履歴としても取得できるようにする。即ち、「指定された端末IDのうち、「参加日時」〜「退出日時」の期間が「検索開始日(from_date)〜「検索終了日(to_date)」の期間と重なっているもの」が検索条件となる。
図18は、本実施形態に係る検索条件を説明する図である。
検索条件を図(1)〜(4)に分解する。このように分解することで、各条件で検索範囲を限定することができる。この検索条件(1)〜(4)をORで統合することにより、少ない検索コストで所望の会議履歴一覧を抽出することができる。
条件(1)「参加日時」が検索期間範囲の月に収まっているケース
「参加日時」の検索範囲を検索期間範囲の月のみに限定することができる。
条件(2)「退出日時」が検索期間範囲の月に収まっているケース
「退出日時」の検索範囲を検索期間範囲の月のみに限定することができる。
条件(3)検索期間範囲の月以前に参加し、未だに会議中のケース
「退出状況」の検索範囲を「会議中」のみに限定することができる。異なる会議に同時に参加するようなことがない限り、特定の通信端末において、「会議中」の会議履歴は一つしか存在しない。
条件(4)「参加日時」〜「退出日時」が複数月を跨っているケース
「参加時間」が、「検索終了日(to_date)」−「検索開始日(from_date)」以上(図14の(4)の例では1ヶ月以上)という条件により、検索範囲の会議履歴を限定することができる。
[変形例1]
図19は、本変形例に係る関連情報の登録画面の一例である。図12と比べ、クライアントPC200において、本登録画面は、「関連情報」1705の項目が追加されている。つまり、自分(ログイン・ユーザ)以外の会議参加者を含めて登録された関連情報を、リアルタイムで表示するものである。
設定ユーティリティサーバ400は、本登録画面で登録された関連情報を、通信管理サーバ300に送信し、通信管理サーバ300は、関連情報を含むログ情報をログ管理サーバ500に送信する。本変形例では、通信管理サーバ300は、設定ユーティリティサーバ400から受信した関連情報を、会議中の状態にある通信端末の端末IDでログインしている設定ユーティリティサーバ400の各セッション、即ち、会議中の状態にある通信端末の端末IDでログインしているクライアントPCに送信する。
図20は、本変形例に係るクライアントPCの関係図である。図に示されるように、例えば、3拠点の通信端末100間で会議が開催されている間、各拠点の参加者は、それぞれのクライアントPC200を使用して、関連情報の登録を行う。
設定ユーティリティサーバ400は、いずれか一のクライアントPC200から関連情報が登録されると、同一会議に参加中の端末IDでログインしている全クライアントPCに対し、一のクライアントPC200から受信した関連情報を、リアルタイムで画面に反映する。これにより、会議中、会議参加者は、自分を含めて登録された全関連情報を、リアルタイムで閲覧することが可能である。
(関連情報の登録処理)
図21は、本変形例に係る関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。図11と比べ、S7−2、S8−2、S9−2の処理で異なっている。以下、要点に絞って説明する。
S3:設定ユーティリティサーバ400の画面提供部401は、ログイン認証に成功すると、クライアントPC200に対し、登録画面データを送信するなどして、登録画面を表示させる。ここで、表示される登録画面は、例えば、図19に示される登録画面である。
S4:クライアントPC200は、関連情報を、設定ユーティリティサーバ400に送信する。具体的には、図19に示される登録画面で、「送信」1204が押下されると、ログイン・ユーザにより入力された関連情報が設定ユーティリティサーバ400に送信される。
S5:設定ユーティリティサーバ400の関連情報登録部403は、クライアントPC200により登録された関連情報と、S2で取得した端末IDとを含む関連情報登録要求を、通信管理サーバ300に送信する。
S6:通信管理サーバ300の関連情報取得部301により、関連情報と端末IDとを含む関連情報登録要求を受信すると、通信端末状態管理部303は、端末IDにより特定される通信端末の状態を確認する。
S7:通信管理サーバ300のログ管理部302は、S6で、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態にある場合、関連情報のログ情報を生成する。
S7−2:関連情報のログ情報を生成すると、次いで、通信管理サーバ300のログ管理部302は、関連情報の送信先の端末IDを特定する。具体的に、まず、ログ管理部302は、通信端末状態管理テーブル503dを参照し、S2で取得した端末IDと同一の会議IDに参加中の「端末ID」を検索する。例えば、図5の通信端末状態管理テーブル503dを参照すると、端末ID110001の「会議ID」は、conf001である。よって、会議IDconf001であって、「状態」が会議中である「端末ID」は、110002である。
S8−2:通信端末状態管理部303は、設定ユーティリティサーバ400に、S2で取得した端末IDの他、S7−2で特定した端末IDの情報を、S7で生成した関連情報のログ情報と共に送信する。
S9−2:設定ユーティリティサーバ400の画面提供部401は、関連情報のログ情報を、端末IDの情報と共に受信すると、受信した端末IDでログイン中のクライアントPC200に対し、関連情報を含む登録画面データを送信するなどして、登録画面の「関連情報」1705において、受信した関連情報をリアルタイムで表示させる。
例えば、端末ID110001のみならず、端末ID110002でログイン中のクライアントPC200に対しても、関連情報を含む登録画面データを送信する。これにより、端末ID110001のみならず、端末ID110002でログイン中のクライアントPC200に登録画面の「関連情報」1705において、受信した関連情報をリアルタイムで表示させる。
以上、本変形例によれば、関連情報の登録画面において、自分以外の参加者の登録した関連情報をリアルタイムで表示することができる。これにより、全関連情報を会議終了後に閲覧するだけでなく、会議中にも関連情報をリアルタイムで確認することができる。
[変形例2]
図22は、本変形例に係る通信管理サーバ300の機能ブロック図である。図4と比べ、通信管理サーバ300は、会議情報管理部305、会議情報管理DB306を有している。
会議情報管理部305は、会議情報管理DB306を用いて、会議の会議ID、会議の主催者端末ID、及びPrivateコードを管理する。
会議情報管理DB306は、会議情報テーブル307aを有する。
(会議情報テーブル)
図23は、本変形例に係る会議情報テーブルの一例である。図に示されるように、会議情報テーブル307aは、「会議ID」、「主催者端末ID」、「Privateコード」のデータ項目を有する。
「会議ID」は、会議を特定するためのIDを示す。
「主催者端末ID」は、その会議の会議主催者となる通信端末を特定するためのIDを示す。
「Privateコード」は、会議主催者が、会議予約時や会議開始時等に設定する任意の文字列である。後述するように、パスワードとして用いられる。なお、「Privateコード」は、ハッシュ化(暗号化)して保存するようにしてもよい。
(関連情報の登録処理)
図24は、本変形例に係る関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。図11と比べ、S4−2、S5−2、S6−2の処理で異なっている。以下、要点に絞って説明する。
S4−2:クライアントPC200は、関連情報及びPrivateコードを、設定ユーティリティサーバ400に送信する。
図25は、本変形例に係る関連情報の登録画面の一例である。登録画面(例えば、図12)において、会議参加者は、添付ファイルやテキストの入力後、「送信」1204を押下すると、図25に示されるように、Privateコード入力ウィンドウ2501が表示される。つまり、関連情報の送信時、関連情報を登録しようとするログイン・ユーザに対し、Privateコードの入力を求めるようになっている。
S5−2:設定ユーティリティサーバ400の関連情報登録部403は、クライアントPC200により登録された関連情報と、S2で取得した端末IDと、クライアントPC200により入力されたPrivateコードとを含む関連情報登録要求を、通信管理サーバ300に送信する。
S6:通信管理サーバ300の関連情報取得部301により、関連情報と端末IDとを含む関連情報登録要求を受信すると、通信端末状態管理部303は、端末IDにより特定される通信端末の状態を確認する。
S6−2:通信端末の状態が会議中であると確認されると、次いで、通信管理サーバ300の会議情報管理部305は、Privateコードを確認する。
具体的に、まず、会議情報管理部305は、通信端末状態管理テーブル503dを参照し、S2で取得した端末IDに対応する会議IDを取得する。例えば、図5の通信端末状態管理テーブル503dを参照すると、端末ID110001の「会議ID」は、conf001である。次に、会議情報管理部305は、会議情報テーブル307aを参照し、取得した会議IDに対応する「Privateコード」を取得する。そして、会議情報テーブル307aから取得した「Privateコード」と、クライアントPC200により入力されたPrivateコードとを比較し、一致した場合、Privateコードの確認OKを判定する。一方、一致しない場合、Privateコードの確認NGを判定する。
S7:通信管理サーバ300のログ管理部302は、S6で、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態にあって、Privateコードの確認OKを判定した場合、関連情報のログ情報を生成する。
S8:通信端末状態管理部303は、設定ユーティリティサーバ400に、S6及びS6−2に応じた応答結果を応答する。端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態であって、Privateコードの確認OKを判定した場合、登録OKを応答する。一方、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態でない場合、又は、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態であって、Privateコードの確認NGを判定した場合、登録NGを応答する。
S9:設定ユーティリティサーバ400の画面提供部401は、登録NGを受信した場合、クライアントPC200に対し、登録画面データを送信するなどして、登録画面を表示させる。具体的には、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態でない場合、例えば、「この端末は、現在会議中ではありませんので、登録できません。」と表示する。また、Privateコードの確認NGが応答された場合、例えば、「Privateコードが一致しませんので、登録できません。」と表示する。
以上、本変形例によれば、Privateコードを、関連情報の送信可否の制御に利用することで、主催者を含むPrivateを知っているログイン・ユーザのみが、クライアントPC200から関連情報を登録可能とする制御を行なうことができる。
なお、S6−2で、端末IDが、会議の主催者端末IDと一致する場合には、Privateコードの一致、不一致に関わらず、常に、Privateコードの確認OKを判定するようにしてもよい。会議の主催者は、Privateコード如何に関わらず、当該会議の関連情報の登録を許可すべきとも考えられるためである。
[変形例3]
図26は、本変形例に係る開催会議管理テーブルの一例である。図9と比べ、開催会議管理テーブル503c−2は、「Privateコード」の項目が追加されている。
「Privateコード」は、会議主催者が、会議予約時や会議開始時等に設定する任意の文字列である。なお、「Privateコード」は、ハッシュ化(暗号化)して保存するようにしてもよい。
(関連情報の閲覧処理)
図27は、本変形例に係る関連情報の閲覧処理の示すシーケンス図である。図14と比べ、S28−2、S29−2、S29−3の処理で異なっている。以下、要点に絞って説明する。
S27:設定ユーティリティサーバ400の会議参加履歴情報取得部404は、会議参加履歴情報を受信すると、画面提供部401は、クライアントPC200に対し、会議参加履歴情報を含む一覧画面データを送信するなどして、一覧画面を表示させる(例えば、図16)。
図28は、本変形例に係る会議参加履歴の一覧画面の一例である。会議参加履歴情報を取得すると、クライアントPC200において、図16に示される会議履歴の一覧画面が表示される。ここで、ログイン・ユーザが、会議参加履歴情報一覧1503の中から、所望の会議履歴うち、「関連情報」の「参照」1504を押下操作すると、図28に示されるように、Privateコード入力ウィンドウ2801が表示される。つまり、関連情報を閲覧しようとするログイン・ユーザに対し、Privateコードの入力を求めるようになっている。
S28−2:クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400に対し、閲覧したい関連情報の「参照」命令を、入力されたPrivateコードと共に入力する。
S29−2:設定ユーティリティサーバ400の関連情報取得部505は、関連情報の「参照」命令が入力されると、ログ管理サーバ500に対し、入力された会議の関連情報の取得要求を送信する。このとき、関連情報取得部505は、関連情報取得要求のパラメータとして、会議IDと及び入力されたPrivateコードを指定する。
S29−3:ログ管理サーバ500のログ管理部501は、関連情報取得要求を受信すると、まずPrivateコードを確認する。
具体的に、まず、ログ管理部501は、開催会議管理テーブル503c−2を参照し、S29−3で取得した会議IDに対応する「Privateコード」を取得する。例えば、図26の開催会議管理テーブル503c−2を参照し、S29−3で取得した「会議ID」は、conf001であるとすると、会議IDconf001に対応するPrivateコードxxxxxxxを取得する。そして、開催会議管理テーブル503c−2から取得した「Privateコード」と、クライアントPC200により入力されたPrivateコードとを比較し、一致した場合、Privateコードの確認OKを判定する。一方、一致しない場合、Privateコードの確認NGを判定する。
S30:ログ管理サーバ500のログ管理部501は、Privateコードの確認OKを判定した場合、パラメータを用い、ログ管理DB503の関連情報管理テーブル503dを検索する。そして、検索結果として、会議ID(例えば、「conf001」)に対応付けられている関連情報のデータを応答する。
なお、ログ管理部501は、Privateコードの確認NGを判定した場合、検索結果として、関連情報のデータは応答せずに、検索NGを応答する。また、設定ユーティリティサーバ400は、ログ管理サーバ500から検索NGを受信した場合、クライアントPC200に対し、例えば、「Privateコードが一致しませんので、検索できません。」と表示する(S31)。
以上、本変形例によれば、Privateコードを、関連情報の閲覧可否の制御に利用することで、主催者を含むPrivateを知っているログイン・ユーザのみが、クライアントPC200から関連情報を閲覧可能とする制御を行なうことができる。
なお、開催会議管理テーブル503c−2から取得した「Privateコード」と、クライアントPC200により入力されたPrivateコードとを比較し、一致しない場合、検索範囲を限定するようにしてもよい。具体的に、ログ管理部501は、Privateコードの確認NGを判定した場合、パラメータを用い、ログ管理DB503の関連情報管理テーブル503dを検索する(S30)。しかしながら、その検索範囲を、ログイン・ユーザの端末ID(S25等で取得可)から登録された関連情報のみに限定する。
例えば、再び図17を参照する。「関連情報」1705には、会議中、例えば、議事メモや添付ファイル等など、全参加者によりその会議に関連して登録された全関連情報が表示される。しかしながら、Privateコードの確認NGを判定した場合、ログイン・ユーザの端末ID(S25等で取得可)から登録された関連情報のみが表示される。
[変形例4]
本変形例では、通信管理サーバ300の無い構成を説明する。通信管理サーバ300が存在しないため、関連情報登録の際、設定ユーティリティサーバ400は、ログ管理サーバ500に対し、直接、関連情報を登録する。
(関連情報の登録処理)
図29は、本変形例に係る関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。図11と比べ、通信管理サーバ300は存在しない。このため、S41〜46の処理で異なっている。以下、要点に絞って説明する。
S4:クライアントPC200は、関連情報を、設定ユーティリティサーバ400に送信する。具体的には、図12の登録画面で、「送信」1204が押下されると、関連情報が設定ユーティリティサーバ400に送信される。
S41:設定ユーティリティサーバ400(例えば、関連情報登録部403)は、ログ管理サーバ500に対し、S1で取得された端末IDを含む参加者履歴情報取得要求を送信する。
S42:ログ管理サーバ500(例えば、ログ管理部501)は、参加者履歴情報取得要求を受信すると、参加者履歴管理テーブル503bを参照し、端末IDを検索キーとして、該当するレコード(行)を抽出する。そして、抽出されたレコードの内、「参加者日時」が最も新しいレコード(行)を1つ取得する。例えば、図8を参照し、端末ID11001の場合、「端末ID」が11001であって、その内、「参加者日時」が最も新しいレコード(行)を1つ取得する。
S43:ログ管理サーバ500は、設定ユーティリティサーバ400に対し、S42で取得したレコード(行)を1つ応答する。
S44:設定ユーティリティサーバ400は、ログ管理サーバ500に対し、ログ管理サーバ500から取得したレコードを参照し、レコードの「退出状態」が、会議中であるか否かを確認する。「会議中」の場合、端末IDにより特定される通信端末は、会議中の状態にあることを示す。
S45:設定ユーティリティサーバ400は、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態にある場合、関連情報のログ情報を生成する。具体的には、S44でログ管理サーバ500から取得したレコードと、クライアントPC200からの関連情報とを用いて、図13に示されるログ情報を生成すればよい。
S46:設定ユーティリティサーバ400は、ログ管理サーバ500に対し、S45で生成した関連情報のログ情報を送信する。
S9:また、設定ユーティリティサーバ400(例えば、画面提供部401)は、ログ情報を生成した場合、クライアントPC200に対し、登録OKを示す登録画面を表示させる。一方、S44で、レコードの「退出状態」が、会議中でない場合、端末IDにより特定される通信端末は、会議中の状態にないことを示す。よって、この場合、設定ユーティリティサーバ400(例えば、画面提供部401)は、クライアントPC200に対し、例えば、「この端末は、現在会議中ではありませんので、登録できません。」といった登録NGを示す登録画面を表示させる。
以上、本変形例によれば、通信管理サーバ300が存在しなくとも、設定ユーティリティサーバ400は、ログ管理サーバ500の参加履歴情報を利用して、ログ管理サーバ500に対し、関連情報を送信する。これにより、より簡易な構成により、会議中、各通信端末100間で開催されている会議の会議IDと関連情報(ログ情報)とを対応付けてログ管理サーバ500に保存することができる。またこれにより、各参加者から登録された関連情報を、会議毎(会議ID毎)に、後からまとめて閲覧することも可能である。
[変形例5]
変形例4に続いて、本変形例では、通信管理サーバ300の無い構成において、変形例1(例えば、図19)を実現する。
(関連情報の登録処理)
図30は、本変形例に係る関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。図29とS46までは同一であり、S46に続き、S47〜49が追加される。また、図29とは、S9−2が異なる。以下、要点に絞って説明する。
S47:関連情報のログ情報を生成すると、次いで、設定ユーティリティサーバ400は、ログ管理サーバ500に対し、関連情報の送信先の端末ID取得要求を送信する。端末ID取得要求は、S44で取得したレコード内の会議IDを含む。なお、この会議IDは、現在会議中の会議の会議IDである。また、関連情報の送信先の端末IDとは、S1で取得した端末IDと同一の会議に参加している通信端末の端末IDである。
S48:ログ管理サーバ500(例えば、ログ管理部501)は、端末ID取得要求を受信すると、通信端末状態管理テーブル503dを参照し、取得した会議IDに現在参加中の「端末ID」を検索する。
例えば、図8の参加者履歴テーブル503bを参照し、例えば、会議IDconf002のレコードの内、「退出状態」が会議中のレコードを抽出し、該当するレコードの「端末ID」を取得する。図8の場合、該当するレコードの「端末ID」として、11005を取得できる。
S49:ログ管理サーバ500(例えば、ログ管理部501)は、設定ユーティリティサーバ400に対し、S48で検索し、検索結果(関連情報の送信先の端末ID)として、検索した「端末ID」を応答する。
S9−2:設定ユーティリティサーバ400の画面提供部401は、関連情報の送信先の端末IDを受信すると、受信した端末IDでログイン中のクライアントPC200に対し、関連情報を含む登録画面データを送信するなどして、登録画面の「関連情報」1705において、受信した関連情報をリアルタイムで表示させる。
例えば、端末ID110001のみならず、端末ID110005でログイン中のクライアントPC200に対しても、関連情報を含む登録画面データを送信する。端末ID110005は、端末ID110001と同じ会議で会議中の状態にある。これにより、端末ID110001のみならず、端末ID110005でログイン中のクライアントPC200に登録画面の「関連情報」1705において、受信した関連情報をリアルタイムで表示させる(例えば、図19)。
以上、本変形例によれば、通信管理サーバ300が存在しなくとも、関連情報の登録画面において、自分以外の参加者の登録した関連情報をリアルタイムで表示することができる。これにより、より簡易な構成により、全関連情報を会議終了後に閲覧するだけでなく、会議中にも関連情報をリアルタイムで確認することができる。
[変形例6]
本変形例では、通信管理サーバ300の無い構成において、変形例3(例えば、図25)を実現する。
本変形例は、図26の開催会議管理テーブルを使用する。ログ管理サーバ500のログ管理DB503において、開催会議管理テーブル503c−2では、「Privateコード」の項目が追加されている。
(関連情報の登録処理)
図31は、本変形例に係る関連情報の登録処理の示すシーケンス図である。図11と比べ、S4−2、S51〜S53の処理で異なっている。以下、要点に絞って説明する。
S4−2:クライアントPC200は、関連情報及びPrivateeコードを、設定ユーティリティサーバ400に送信する。
S4−2:クライアントPC200は、関連情報及びPrivateeコードを、設定ユーティリティサーバ400に送信する。
図25は、本変形例に係る関連情報の登録画面の一例である。会議参加者は、添付ファイルやテキストの入力後、「送信」1204を押下すると、図25に示されるように、Privateコード入力ウィンドウ2501が表示される。つまり、関連情報の送信時、関連情報を登録しようとするログイン・ユーザに対し、Privateコードの入力を求めるようになっている。
S41:設定ユーティリティサーバ400(例えば、関連情報登録部403)は、ログ管理サーバ500に対し、S1で取得された端末IDを含む参加者履歴情報取得要求を送信する。
S42:ログ管理サーバ500(例えば、ログ管理部501)は、参加者履歴情報取得要求を受信すると、参加者履歴管理テーブル503bを参照し、端末IDを検索キーとして、該当するレコード(行)を抽出する。そして、抽出されたレコードの内、「参加者日時」が最も新しいレコード(行)を1つ取得する。例えば、図8を参照し、端末ID11001の場合、「端末ID」が11001であって、その内、「参加者日時」が最も新しいレコード(行)を1つ取得する。
S43:ログ管理サーバ500は、設定ユーティリティサーバ400に対し、S42で取得したレコード(行)を1つ応答する。
S44:設定ユーティリティサーバ400は、ログ管理サーバ500に対し、ログ管理サーバ500から取得したレコードを参照し、レコードの「退出状態」が、会議中であるか否かを確認する。「会議中」の場合、端末IDにより特定される通信端末は、会議中の状態にあることを示す。
S51:次いで、設定ユーティリティサーバ400は、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態にある場合、S44で取得したレコードの「会議ID」を取得し、ログ管理サーバ500に対し、Privateコード確認要求を送信する。Privateコード確認要求は、S44で取得したレコードの「会議ID」と、S4−2で送信されてきたPrivateコードとを含む。
S52:ログ管理サーバ500(例えば、ログ管理部501)は、Privateコード確認要求を受信すると、開催会議管理テーブル503c−2を参照し、会議IDを検索キーとして、該当するレコード(行)を抽出する。このレコードは、現在会議中の会議レコードである。そして、抽出されたレコードの「Privateコード」を取得する。そして、そして、抽出されたレコードの「Privateコード」と、クライアントPC200により入力されたPrivateコード(Privateコード確認要求のPrivateコード)とを比較し、一致した場合、Privateコードの確認OKを判定する。一方、一致しない場合、Privateコードの確認NGを判定する。
S53:ログ管理サーバ500(例えば、ログ管理部501)は、Privateコードの確認OK又は確認NGの応答結果を応答する。
S45:設定ユーティリティサーバ400は、端末IDにより特定される通信端末が「会議中」の状態にあって、Privateコードの確認OKが応答された場合、関連情報のログ情報を生成する。具体的には、S44でログ管理サーバ500から取得したレコードと、クライアントPC200からの関連情報とを用いて、図13に示されるログ情報を生成すればよい。
S46:設定ユーティリティサーバ400は、ログ管理サーバ500に対し、S45で生成した関連情報のログ情報を送信する。
S9:また、設定ユーティリティサーバ400(例えば、画面提供部401)は、ログ情報を生成した場合、クライアントPC200に対し、登録OKを示すといった登録画面を表示させる。一方、S44で、レコードの「退出状態」が、会議中でない場合、端末IDにより特定される通信端末は、会議中の状態にないことを示す。よって、この場合、設定ユーティリティサーバ400(例えば、画面提供部401)は、クライアントPC200に対し、例えば、「この端末は、現在会議中ではありませんので、登録できません。」といった登録NGを示す登録画面を表示させる。また一方、S53で、Privateコードの確認NGが応答された場合、設定ユーティリティサーバ400(例えば、画面提供部401)は、クライアントPC200に対し、例えば、「Privateコードが一致しませんので、登録できません。」といった登録NGを示す登録画面を表示させる。
以上、本変形例によれば、通信管理サーバ300が存在しなくとも、Privateコードを、関連情報の送信可否の制御に利用することで、主催者を含むPrivateを知っているログイン・ユーザのみが、クライアントPC200から関連情報を登録可能とする制御を行なうことができる。
[総括]
このように、本実施形態によれば、クライアントPC200より、会議に関する関連情報を、通信管理サーバ300を介して送信することで、会議中、各通信端末100間で開催されている会議の会議IDと関連情報(ログ情報)とを対応付けてログ管理サーバ500に保存することができる。またこれにより、各参加者から登録された関連情報を、会議毎(会議ID毎)に、後からまとめて閲覧することも可能である。
即ち、多地点会議における会議に関する関連情報の送信および閲覧を容易に行なうことができ、特に1つの会議に複数の通信端末100が途中からでも参加・退出できるような複雑な会議環境においても、各参加者から登録された関連情報の登録や閲覧を容易に行なうことが可能である。
以上、本実施形態によれば、通信中に発生した関連情報の登録機能及び登録された関連情報の閲覧機能の向上、容易化を図る通信システム及びログ管理装置等を提供することが可能となる。
本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 通信システム
2 通信管理システム
100 通信端末
200 クライアントPC
300 通信管理サーバ
301 関連情報取得部
302 ログ管理部
303 通信端末状態管理部
304 通信端末状態管理DB
305 会議情報管理部
306 会議情報管理DB
400 設定ユーティリティサーバ
401 画面提供部
402 通信端末ID取得部
403 関連情報登録部
404 会議参加履歴情報取得部
405 関連情報取得部
500 ログ管理サーバ
501 ログ管理部
502 加工部
503 ログ管理DB
600 ネットワーク
特開2011‐197914号公報

Claims (11)

  1. 複数の通信端末を用いたコミュニケーションを管理する通信システムであって、
    前記コミュニケーションに関連する電子情報を、該電子情報を登録する登録端末から取得する取得手段と、
    前記登録端末から取得した端末識別情報に基づいて、該端末識別情報に関連付けられた通信端末が他の通信端末とコミュニケーション中の場合に、該通信端末が参加している前記コミュニケーションを識別するコミュニケーション識別情報と、前記電子情報とを対応付けて登録する管理手段と、
    を有することを特徴とする通信システム。
  2. 前記取得手段は、前記登録端末から、前記端末識別情報と共に、前記電子情報を取得し、
    前記管理手段は、前記端末識別情報と一致する前記コミュニケーションシステムで管理される通信端末に関連つけられた端末識別情報と、前記コミュニケーション識別情報と、に前記電子情報を対応付けて登録すること、
    を特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記管理手段は、前記電子情報を閲覧する閲覧端末から、コミュニケーション識別情報を含む電子情報取得要求を受信すると、前記閲覧端末に対し、前記コミュニケーション識別情報と同一のコミュニケーション識別情報に対応付けられた電子情報を送信すること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の通信システム。
  4. 前記管理手段は、前記電子情報を閲覧する閲覧端末から、コミュニケーション識別情報を含む電子関連情報取得要求を受信すると、前記コミュニケーション識別情報で特定されるコミュニケーションに参加する全ユーザの閲覧端末に対し、前記コミュニケーション識別情報と同一のコミュニケーション識別情報に対応付けられた電子情報を送信すること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の通信システム。
  5. 前記管理手段は、前記閲覧端末から、コミュニケーション識別情報とコード情報とを含む電子情報取得要求を受信すると、前記コード情報と、予め保持される所定のコード情報とを比較し、一致しない場合には、前記閲覧端末に対し、前記端末識別情報と、前記コミュニケーション識別情報と同一のコミュニケーション識別情報とに対応付けられた電子情報を応答すること、
    を特徴とする請求項4記載の通信システム。
  6. 前記取得手段は、前記登録端末から、コード情報と共に、前記電子情報を取得し、
    前記管理手段は、前記コード情報と、予め保持される所定のコード情報とを比較し、一致する場合に、前記端末識別情報と前記コミュニケーション識別情報とに、前記電子情報を対応付けること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の通信システム。
  7. 前記取得手段は、前記登録端末から、端末識別情報と共に、前記電子情報を取得し、
    前記管理手段は、前記コミュニケーションを主催する主催者端末を識別する端末識別情報と、前記登録端末から取得した端末識別情報と比較し、一致する場合、前記登録端末から取得した端末識別情報と前記コミュニケーション識別情報とに、前記電子情報を対応付けること、
    を特徴とする請求項6記載の通信システム。
  8. 前記管理手段は、前記閲覧端末から、コミュニケーション識別情報とコード情報とを含む電子情報取得要求を受信すると、前記コード情報と、予め保持される所定のコード情報とを比較し、一致する場合に、前記コミュニケーション識別情報と同一のコミュニケーション識別情報に対応付けられた電子情報を前記閲覧端末へ送信すること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の通信システム。
  9. 前記管理手段は、前記閲覧端末から、コミュニケーション識別情報と端末識別情報とを含む電子情報取得要求を受信すると、前記コミュニケーションを主催する主催者端末を識別する端末識別情報と、前記閲覧端末から送信された端末識別情報とを比較し、一致する場合、前記コミュニケーション識別情報と同一のコミュニケーション識別情報に対応付けられた電子情報を前記閲覧端末へ送信すること、
    を特徴とする請求項8記載の通信システム。
  10. 複数の通信端末を用いたコミュニケーションを管理する通信管理装置であって、
    前記コミュニケーションに関連する電子情報を、該電子情報を登録する登録端末から取得する取得手段と、
    前記登録端末から取得した端末識別情報に基づいて、該端末識別情報に関連付けられた通信端末が他の通信端末とコミュニケーション中の場合に、該通信端末が参加している前記コミュニケーションを識別するコミュニケーション識別情報に、前記電子情報を対応付けて登録する管理手段と、
    を有することを特徴とする通信管理装置。
  11. 複数の通信端末を用いたコミュニケーションを管理する通信管理装置に、
    前記コミュニケーションに関連する電子情報を、該電子情報を登録する登録端末から取得する取得手段と、
    前記登録端末から取得した端末識別情報に基づいて、該端末識別情報に関連付けられた通信端末が他の通信端末とコミュニケーション中の場合に、該通信端末が参加している前記コミュニケーションを識別するコミュニケーション識別情報に、前記電子情報を対応付けて登録する管理手段として機能させるためのプログラム。
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