JP2012031080A - 二日酔いの症状の回復剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、二日酔いの症状からの回復剤として有用な、ウコン抽出物含有組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明はウコン抽出物とマグネシウムとを含有する二日酔いの症状の回復剤及び組成物に関する。当該組成物は、ウコン抽出物を含有する組成物と比較して、二日酔いの症状を回復させる作用が有意に高い。
【選択図】なし

Description

本発明は、二日酔いの症状からの回復を促進する作用を有する組成物に関する。
ウコン(ショウガ科ウコン,Curcuma longa LINNE)は東南アジアを中心に、世界中の熱帯・亜熱帯地域で栽培されるショウガ科ウコン属の薬用植物である。
ウコンの根茎には3〜5%のクルクミン(黄色色素)が含有される。ウコン抽出物及びクルクミンには様々な有用性が知られている。例えば非特許文献1ではウコン抽出物含有飲料はアルコールと一緒に摂取することにより、アルコール本来の「酔い」を適度に発現させながら、悪酔いを防止する作用を有することが示唆されている。
特許文献1にはウコン又はその抽出物を、オウバク又はその抽出物、オウレン又はその抽出物及びショウキョウ又はその抽出物と組み合わせて含有する、二日酔いの予防・治療のための医薬用組成物が開示されている。
特許文献2にはウコンを、ニンニク加工物とともに含有する、アルコール摂取後のムカツキ、吐き気、二日酔い等の不快な症状を改善する作用を有する医薬組成物が開示されている。
一方、ウコンの有用性に着目し、ウコンを配合した飲料が開発されている。
特許文献3には亜鉛、銅、カルシウム、マグネシウム等のミネラルを添加した、秋ウコン等から分離された成分を含有するミネラル含有食品が開示されており、当該食品はドリンク剤として飲用できることが開示されている。
特許文献4にはウコン等を含有する飲料組成物が開示されており、当該組成物にはマグネシウム等のミネラル、ナイアシン等のビタミン等を配合することができると記載されている。
特許文献5には、アミノ酸、ミネラル、糖類、ビタミンE等を含有する、浸透圧が300〜400mOsm/kgである、栄養水分補給を目的とした飲料組成物が開示されている。この組成物には生薬成分や、ビタミンCが含まれてもよいことが記載されている。
特開2003−226650号公報 国際公開WO2005/032569 国際公開WO2007/086362 特表2004−500031号公報 特開昭59−210871号公報
浜野拓也ら、「ウコン抽出物が健常成人のアルコール代謝に及ぼす影響の検討」、応用薬理、72(1/2)、31−38(2007)
非特許文献1に記載されている通り、ウコン抽出物を含有する組成物は、アルコール飲料摂取後の起床時の、いわゆる二日酔いの症状を軽減する作用を有することが知られている。また特許文献1、2等には、ウコン抽出物を有効成分の一部として含有する組成物が二日酔いの症状の改善のために有用であることが開示されている。しかしながら従来のウコン抽出物含有組成物は二日酔いの症状からの回復剤としては必ずしも満足できるものではなかった。
そこで本発明は、二日酔いの症状からの回復剤として有用な、ウコン抽出物含有組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは驚くべきことに、ウコン抽出物と、マグネシウムとを組み合わせて含有する組成物が、ウコン抽出物を含有する組成物と比較して、二日酔いの症状を回復させる作用が有意に高いことを見出した。本発明は以下の発明を包含する。
(1)ウコン抽出物と、マグネシウムとを有効成分として含有する、二日酔いの症状の回復剤。
(2)二日酔いの症状がアルコール残り感又は頭痛である、(1)記載の回復剤。
(3)経口摂取される二日酔いの症状の回復剤であって、一回の経口摂取量当たり、クルクミンを3〜50mg含有する量のウコン抽出物を含有する、(1)又は(2)記載の回復剤。
(4)経口摂取される二日酔いの症状の回復剤であって、一回の経口摂取量当たり、マグネシウムを1〜190mg含有する、(1)〜(3)のいずれかに記載の回復剤。
(5)経口摂取される組成物であって、一回の経口摂取量当たり、クルクミンを3〜50mg含有する量のウコン抽出物と、1〜190mgのマグネシウムとを含有する組成物。
(6)ビタミンC、ビタミンE、ナイアシン及びビタミンBから選択される少なくとも1種のビタミンと、カルシウム、ナトリウム及びカリウムから選択される少なくとも1種のミネラルとを更に含有する、(5)記載の組成物。
(7)飲食品又は医薬品である、(5)又は(6)記載の組成物。
(8)液状組成物である、(7)記載の組成物。
(9)オウゴン又はその抽出物、オウバク又はその抽出物、オウレン又はその抽出物、およびショウキョウ又はその抽出物からなる群れから選択される少なくとも1種の成分を含有しない、(1)〜(4)のいずれかに記載の回復剤。
(10)オウゴン又はその抽出物、オウバク又はその抽出物、オウレン又はその抽出物、およびショウキョウ又はその抽出物からなる群れから選択される少なくとも1種の成分を含有しない、(5)〜(8)のいずれかに記載の組成物。
(11)ニンニク加工物を含有しない、(1)〜(4)及び(9)のいずれかに記載の回復剤。
(12)ニンニク加工物を含有しない、(5)〜(8)及び(10)のいずれかに記載の組成物。
(13)マグネシウムがメタケイ酸アルミン酸マグネシウムの形態で配合されたものではない、(1)〜(4)、(9)及び(11)のいずれかに記載の回復剤。
(14)マグネシウムがメタケイ酸アルミン酸マグネシウムの形態で配合されたものではない、(5)〜(8)、(10)及び(12)のいずれかに記載の組成物。
本発明によれば、二日酔いの症状を回復するための回復剤及びそのための組成物が提供される。
1.ウコン抽出物
本発明においてウコン抽出物とは、ウコン(ショウガ科ウコン,Curcuma longa LINNE)の根茎の抽出物を指す。
ウコン抽出物は、ウコンの根茎部分を有機溶媒や水などの抽出溶媒を用いて抽出し、加熱及び/又は減圧して抽出溶媒を揮発させることにより得ることができる。
抽出溶媒としては、クルクミンを抽出するうえではアルコールやヘキサン、アセトン等の有機溶媒を用いることが好ましい。特に、ウコンの根茎の乾燥品を、温時エタノールで、熱時油脂若しくはプロピレングリコールで、又は室温時〜熱時ヘキサン若しくはアセトンで抽出することにより、クルクミン類を主色素とするウコン抽出物(「ウコン色素」と呼ばれる)を得ることが好ましい。また、アルコール等の親水性有機溶媒と水との混合溶媒によるウコン抽出物も好適に利用できる。親水性有機溶媒と水との混合比は特に限定されないが、例えば重量比で10:90〜90:10の範囲が好ましく、20:80〜50:50の範囲がより好ましい。アルコールとしてはエタノールが好ましい。ウコン色素と、親水性有機溶媒と水との混合溶媒によるウコン抽出物とを併用して使用することもできる。
本発明の組成物又は二日酔いの症状の回復剤中には、好ましくは一回の経口摂取量当たり、クルクミンが3〜50mg、より好ましくは5〜30mg、特に好ましくは6〜20mgとなる量のウコン抽出物が配合されるのがよい。
なお、組成物中のクルクミンの量は、組成物を50%アセトニトリルで溶解させ、これを遠心分離して得られる上清液中のクルクミン量を高速液体クロマトグラフィー(Agilent technology社製Agilent1100)を用いて測定することにより求めることができる。
「一回の経口摂取量」とは、本発明の組成物また二日酔いの症状の回復剤が一度に経口摂取される量、或いは短い時間間隔(例えば10分以下、好ましくは5分以下の時間)をおいて連続的に複数回で経口摂取される総量を指し、本発明の組成物また二日酔いの症状の回復剤が液状組成物の形態である場合には例えば50〜500ml(典型的には50ml、100ml、150ml、200ml、250ml、300ml、350ml、400ml、450ml又は500ml)がその量であり、半固形状(ゼリー状等)、固形状等の他の形態である場合には例えば50〜500g(典型的には50g、100g、150g、200g、250g、300g、350g、400g、450g又は500g)がその量である。以下でも「一回の経口摂取量」をこの意味で用いる。
2.マグネシウム
本発明の組成物又は二日酔いの症状の回復剤はマグネシウムを含有することを特徴とする。マグネシウムは、飲食品、医薬品などの最終的な形態において許容される経口摂取可能な形態(ただし、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを除く)で本発明の組成物又は二日酔いの症状の回復剤に配合される。特に、食品添加物として許容される形態のマグネシウムが好ましく、具体的には、炭酸マグネシウム、塩化マグネシウム、酸化マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、L−グルタミン酸マグネシウム等の形態のマグネシウムが好ましい。
本発明の組成物又は二日酔いの症状の回復剤に含まれるマグネシウムの量は、ウコン抽出物と組み合わせにより二日酔いの症状を回復することができる有効量であることが好ましく、具体的には、本発明の組成物又は二日酔いの症状の回復剤の一回の経口摂取量当たり、マグネシウムイオン換算で、1〜190mg、より好ましくは2〜80mg、特に好ましくは3〜20mgのマグネシウムを含有することが好ましい。なお、本明細書においてマグネシウムの含有量は全てマグネシウムイオン換算で示す。
3.他の成分
本発明の組成物又は二日酔いの症状の回復剤は少なくとも上記のウコン抽出物とマグネシウムを含有するが、他の成分を更に含んでいても構わない。他の成分は飲食品、医薬品などの最終的な形態において許容される成分であって、経口摂取可能な成分である限り特に限定されない。
特に、液状組成物は、水中に、上記のウコン抽出物とマグネシウム以外に更に、ビタミン類、ミネラル、果糖ブドウ糖液糖、環状オリゴ糖、酸味料、増粘剤、イノシトール、香料、酸化防止剤、甘味料等を添加することにより調製することができる。環状オリゴ糖、酸味料、増粘多糖類、甘味料はウコン抽出物の苦味をマスキングする効果がある。
ビタミン類としては、ナイアシン、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE等が挙げられる。
マグネシウム以外のミネラルとしてはカルシウム、ナトリウム、カリウム等が挙げられる。飲酒後の体内ではミネラルが欠乏することが知られている。本発明の組成物又は二日酔いの症状の回復剤にこれらのミネラルを配合することにより、二日酔いの症状からの回復が促進されると考えられる。
酸味料としては、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、酒石酸、或いはこれらの塩等が挙げられる。
増粘剤としては、ジェランガム、キサンタンガム、ペクチン、グアーガム等の増粘多糖類が挙げられる。
甘味料としては、果糖、ブドウ糖、液糖等の糖類、はちみつ、スクラロース、アセスルファムカリウム、ソーマチン、アスパルテーム等の高甘味度甘味料が挙げられる。
酸化防止剤としては、ビタミンC、酵素処理ルチン等が挙げられる。
4.組成物及びその用途
本発明の組成物は、アルコール摂取後の起床時のいわゆる二日酔い症状の回復作用を有する飲食品組成物又は医薬品組成物として使用することができる。本発明の二日酔い症状の回復剤は、二日酔いの症状が現れる、飲酒翌朝の起床後に摂取されることが好ましい。実施例では、本発明の二日酔い症状の回復剤を飲酒翌朝の起床後に摂取した場合に二日酔いの症状(特にアルコール残り感又は頭痛)からの回復を促進することができることが確認されている。
本発明の組成物の形態は特に限定されないが、経口摂取に適した液状、固形状または半固形状の組成物が好ましく、液状の組成物であることが特に好ましい。液状組成物は、液状食品(飲料)として提供されてもよいし、液状の経口投与用の医薬品として提供されてもよいが、好ましくは飲料である。液状組成物は、水を基調とする組成物であり、例えば水を90重量%以上含有する。かかる液状組成物は、瓶やアルミ製やスチール製の容器、或いはペットボトル等の容器に充填して製品とすることができる。また、本発明の組成物を顆粒状に形成したり、打錠したものを適宜容器に収容して製品としてもよい。
飲酒後の体内では水が欠乏することが知られている。そこで、本発明の組成物又は二日酔いの症状の回復剤は、水分を補給するという観点から、液状組成物として提供されることが特に好ましい。液状組成物は一回の経口摂取量が50〜500mlであることが好ましく、250〜500mlであることが特に好ましい。
当該液状組成物の浸透圧は特に限定されないが、好ましくは800mOsm/kg以下であり、より好ましくは400mOsm/kg以下、特に好ましくは250mOsm/kg以下である。250mOsm/kg以下の飲料は、体液よりも浸透圧が低く、「ハイポトニック飲料」と呼ばれることがある。浸透圧の下限は特に限定されず、0mOsm/kgの飲料も含まれる。浸透圧が上記範囲内の飲料は、飲みやすく比較的多量に飲むことができ、素早い水分補給により喉の渇きを軽減することができる。
浸透圧は浸透圧計を用いて測定することができる。本明細書において浸透圧は、浸透圧計OSMOMETER OM801(フォーゲル社製)を用い、飲料液を50μlを測定カップに入れ、測定ヘッドを冷却部に降ろし、ホールドされた数値を読み取ることにより測定した値を指す。
浸透圧は一般的に分子数・イオン数に依存するので、液状組成物の浸透圧は主に低分子の糖類、ミネラル類等の含有量に依存する。これらの成分を適宜調整することにより浸透圧を上記の範囲に調節することができる。
本試験では、ウコン抽出物とマグネシウムを含有する本発明の組成物の二日酔い防止効果を確認した。
1.試験飲料
試験には飲料1、2を用いた。
Figure 2012031080
冷却した試験飲料を500ml/回の量で単回摂取した。
ウコンの有機溶媒抽出物は、ウコンの根茎部分をアセトンを用いて抽出し、減圧してアセトンを揮発させることにより得たものである。このウコンの有機溶媒抽出物には30重量%のクルクミンが含有される。
試験した飲料1及び2にはクルクミン9mgが含まれ、飲料1にはマグネシウム18mgが含まれた。また、飲料1及び2の浸透圧は250mOsm/kgであった。
2.試験対象者
試験対象者は、アルコール飲料を飲むことが出来る20〜40才代男女から選抜した5名とした。アルコール飲料が飲めない人(自己申告)、通院中の人、服薬中の人、腎臓・肝臓疾患に疾病のある人、各種過敏症の人は試験対象者から除外した。
3.試験方法
各試験飲料について以下の手順により二日酔い回復効果を確認した。
次の内容の試験を1週間を開けて2回実施した。
試験前日に食事をしながら飲酒(アルコールの種類、摂取量、および摂取時間については制限なし。ただし、普段の飲酒量を参考に摂取し、2回の試験ともほぼ同じアルコール量になるよう摂取した。)した。
飲酒後に就寝し、7時間を目安として睡眠をとった。飲酒後摂取できる水の量は200mlまでとした。起床直後に試験飲料を30分以内を目安に摂取した。
試験飲料摂取前、試飲終了1時間後、試飲終了後3時間後に二日酔いに関するアンケートを行った。
アンケート記入時刻、前日の飲酒量を記録する。
以下の事項は禁止した。
二日酔い改善効果のある医薬、食品の摂取
4.試験スケジュール
試験対象者2名に対し、飲料1を試験飲料として摂取する前記試験(1回目の試験)を行い、次に飲料2について前記試験(2回目の試験)を行った。また、試験対象者の残りの3名に対して飲料2を試験飲料として摂取する前記試験(1回目の試験)を行い、次に飲料1について前記試験(2回目の試験)を行った。
5.アンケートによる評価項目
アンケートでは、各試験対象者に、アルコール残り感、頭痛、吐き気の3項目についてVAS法による自己評価結果を記入させた。
VAS(Visual Analog Scale)法とは、自覚的症状の程度を数値化して評価する検査である。直線状に、考えられうる最高の状態を右端、最低を左端としてその線分上に自分の状態の程度を示してもらう方法である。主観的な評価のために臨床医学でも広く用いられており、特に同被験者間の投与前後の状態の比較などに使われる。
6.試験結果
各飲料を摂取した試験での個々の評価項目について、試験対象者毎に、摂取終了1時間後、および3時間後のVAS数値の、摂取直前(試験前)のVAS数値との差(「摂取直前のVASの数値」−「摂取終了1時間後または3時間後のVASの数値」。)を求めた。
飲料1摂取試験での各評価項目のVAS数値差は、飲料2摂取試験での対応するVAS数値差と比較して大きい傾向が認められた。飲料1摂取試験での各評価項目のVAS数値差を、飲料2摂取試験での同一評価項目のVAS数値差と比較し、有意差を検定した結果(p値)を次表に示す。
Figure 2012031080
ウコン抽出物とマグネシウムとを含有する飲料1は、ウコン抽出物を含有しマグネシウムを含有しない飲料2と比較して、二日酔い症状のうち「アルコール残り感」および「頭痛」を回復する作用が有意に高いことが確認された。

Claims (8)

  1. ウコン抽出物と、マグネシウムとを有効成分として含有する、二日酔いの症状の回復剤。
  2. 二日酔いの症状がアルコール残り感又は頭痛である、請求項1記載の回復剤。
  3. 経口摂取される二日酔いの症状の回復剤であって、一回の経口摂取量当たり、クルクミンを3〜50mg含有する量のウコン抽出物を含有する、請求項1又は2記載の回復剤。
  4. 経口摂取される二日酔いの症状の回復剤であって、一回の経口摂取量当たり、マグネシウムを1〜190mg含有する、請求項1〜3のいずれか1項記載の回復剤。
  5. 経口摂取される組成物であって、一回の経口摂取量当たり、クルクミンを3〜50mg含有する量のウコン抽出物と、1〜190mgのマグネシウムとを含有する組成物。
  6. ビタミンC、ビタミンE、ナイアシン及びビタミンBから選択される少なくとも1種のビタミンと、カルシウム、ナトリウム及びカリウムから選択される少なくとも1種のミネラルとを更に含有する、請求項5記載の組成物。
  7. 飲食品又は医薬品である、請求項5又は6記載の組成物。
  8. 液状組成物である、請求項7記載の組成物。
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