JPWO2014010656A1 - 優れた血中アルコール濃度低下促進剤 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、本発明は、ピペリン又はピペリン含有生薬を含有する血中アルコール濃度低下促進剤(以降、本発明の血中アルコール濃度低下促進剤という)を提供するものである。また、本発明は、ピペリン又はピペリン含有生薬と、ウコンとを含有する血中アルコール濃度低下促進剤を提供するものである。
本発明においてピペリンとは、化合物名(2E,4E)−1−ピペリジノ−5−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−2,4−ペンタジエン−1−オンで表わされ、下記式で示される化合物である。
ピペリン含有生薬としては、コショウ(Piper nigrum L.)、又はヒハツ(Piper longum L.(別名:インドナガコショウ)又はPiper retrofractum Vahl(別名:ジャワナガコショウ、ヒハツモドキ))が挙げられる。
本発明におけるピペリン含有生薬は、成熟したまたは未成熟の、果実、果皮、種子、果穂、葉、葉柄、枝、根、花等を原料としたものが用いられる。
本発明におけるヒハツを使用する場合は、その果穂又は未成熟果穂を使用したものであることが好ましい。これらは、適宜、ヒハツの果穂又は未成熟果穂を乾燥させて粉末にしたヒハツ末や、水、低級アルコール又はそれらの混合溶媒で抽出した抽出エキスとして使用できる。具体的には、ヒハツ、ヒハツ末、ヒハツエキス、ヒハツ流エキス、ヒハツ乾燥エキス、ヒハツ軟稠エキス等が挙げられ、ヒハツ末であることが好ましい。市販品としては、例えば、ヒハツ末(三國株式会社製)、ヒハツエキスMF(丸善製薬株式会社製)等が挙げられる。
なお、成人1日当りのピペリンの使用量は通常0.6g/日、好ましくは0.3g/日までの範囲で使用できるが、1回服用量は、通常0.0001〜0.2gの範囲にすることが好ましく、0.0003〜0.1gの範囲にすることがさらに好ましい。
なお、成人1日当りのコショウの使用量は原生薬換算量で通常5g/日、好ましくは3g/日までの範囲で使用できるが、1回服用量は、原生薬換算量で通常0.01〜2gの範囲にすることが好ましく、0.05〜1gの範囲にすることがさらに好ましい。
なお、成人1日当りのヒハツの使用量は原生薬換算量で通常5g/日、好ましくは3g/日までの範囲で使用できるが、1回服用量は、原生薬換算量で通常0.001〜2gの範囲にすることが好ましく、0.01〜1gの範囲にすることがさらに好ましい。
ここで、本発明においてウコンとは、ショウガ科ウコン(Curcuma longa(別名:秋ウコン)、又はCurcuma aromatica(別名:春ウコン))のことである。本発明では秋ウコン及び春ウコンのいずれも使用することができるが、秋ウコンを使用することが好ましい。
本発明で使用するウコンは、根茎をそのまま、又は周皮を除き湯通ししたものであることが好ましく、さらにそれを乾燥させて粉末にしたウコン末や、水、低級アルコール又はそれらの混合溶媒で抽出した抽出エキスにしたものがさらに好ましい。具体的には、ウコン、ウコン末、ウコンエキス、ウコン流エキス、ウコン乾燥エキス、ウコン軟稠エキス、発酵ウコン等が挙げられ、ウコン末又はウコン流エキスであることが好ましい。市販品としては、例えば、ウコン末(日本粉末薬品株式会社製)、ウコン流エキス(日本粉末薬品株式会社製、丸善製薬株式会社製)等が挙げられる。
また、本発明のアルコール濃度低下促進剤は、不快感、或はその予防の期待程度に応じて1日当り1〜3回に分けて服用することができる。
したがって、本発明の血中アルコール濃度低下促進剤は、アルコール摂取に起因する諸症状の改善及び/又は予防のために用いることができ、具体的にはアルコール摂取後のもたれ、はきけ(二日酔い・悪酔のむかつき、むかつき、胃のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、二日酔い、胃部・腹部膨満感、胃酸過多、胃部不快感、消化不良、胸やけ、胸つかえ、食欲不振、胃重、胃弱、胃痛等の改善及び/又は予防に有効である。
なお、本明細書においてアルコールはエタノールと同義とする。
また、本発明の血中アルコール濃度低下促進剤には、必要に応じて、以下の活性成分や添加物を配合することができる。活性成分としては、他の血中アルコール濃度低下促進剤、制酸剤、健胃剤、肝機能改善剤、消化剤、整腸剤、止瀉剤、鎮痛鎮痙剤、胃粘膜修復剤、ビタミン類、消泡剤、鎮吐剤等が挙げられる。
また、本発明の目的に応じて公知慣用技術により液剤、散剤、顆粒剤、錠剤、チュアブル錠、フィルムコーティング錠、糖衣錠、軟カプセル剤、硬カプセル剤、ゼリー剤等の剤型に製造できる。
なお、このような表示は、公知の方法で容器包装手段に付すことができ、これによって本発明の血中アルコール濃度低下促進剤、これを含有する医薬品又は飲食品は、アルコール摂取に起因する諸症状の改善及び/又は予防のために用いられるものであることが明示されるので、通常の剤又は飲食物との区別が明確となる。
下記実験方法に従ってアルコール代謝実験を行った。
一晩絶食したウィスター(Wistar)系雄性ラット(8〜9週齢)を用い、薬剤試料(10mL/kg)を経口で単回投与し、その1.5時間後にエタノール水溶液(500mg/kg)を同じく経口投与した。エタノール水溶液投与後30、60、90、及び120分後に尾の先端から採血し、血中エタノール濃度を測定した。各時間に採取した血中エタノール濃度は、Fキット アルコール(J.K.インターナショナル社製)を用いて測定した。薬剤試料は、コントロール(生理食塩水)、並びにウコン末(秋ウコン)2000mg/kg、ヒハツ末(ジャワナガコショウ)500mg/kg、または、ウコン末(秋ウコン)2000mg/kg+ヒハツ末(ジャワナガコショウ)500mg/kgをそれぞれ生理食塩水に溶解又は懸濁させたもの、の4群である。なお、各群の数値はラットの体重(kg)当たりの生薬投与量(mg)である。
各薬剤試料を投与した際の血中エタノール濃度を経時的にプロットし、その結果を図1に示す。
次に、図1の結果からエタノール投与後30分から120分の血中エタノール濃度のAUCを算出し、その結果を図2に示す。
図2に示されるとおり、各群平均の血中エタノール濃度のAUCにおいても、ウコン末2000mg/kgを投与した場合及びヒハツ末500mg/kgを投与した場合は、コントロールに対して有意に血中エタノール濃度が有意に小さい結果となった。また、ヒハツ末500mg/kgを投与した場合は、ウコン末2000mg/kgを投与した場合に対しても、血中エタノール濃度が有意に小さい結果となった。さらにウコン末2000mg/kgとヒハツ末500mg/kgとを併用投与した場合は、ヒハツ末500mg/kgのみを投与した場合に対して、血中エタノール濃度が有意に小さい結果となった。ここで、各群平均の血中エタノール濃度のAUC比は、コントロールを1とした時、ウコン末2000mg/kg群は0.699、ヒハツ末500mg/kg群は0.289、ウコン末2000mg/kgとヒハツ末500mg/kgとの併用群は0.102である。Burgi法(高木敬次郎他:薬物学、1987、南山堂参照)に則り算出した、ウコン末2000mg/kg群とヒハツ末500mg/kg群のそれぞれのAUC比の積は0.202であり、前記併用群の値よりも大きかった。すなわち、併用群における相乗効果が示された。
以上より、従来からアルコール代謝を促進することが知られているウコンに比べて、ヒハツはより高いアルコール代謝能向上作用を有し、さらにヒハツとウコンとを併用することによりさらに高いアルコール代謝能向上効果が得られることが示された。
精製水(80〜90℃)500Lに安息香酸ナトリウム500g及びパラオキシ安息香酸エチル40g、精製白糖70kg、カルメロースナトリウム3kgを加え、攪拌しながら溶解させる。この液を冷却後、硝酸チアミン377g及びリン酸水素ナトリウム100gを加え、攪拌しながら溶解させる。別に精製水(80〜90℃)200Lに人参乾燥エキス1.4kg(人参として20kg)及びヒハツ末(ジャワナガコショウ)0.5kg、ショウキョウエキス970g(ショウキョウとして10kg)、ウコン流エキス11L(秋ウコンとして11kg)、クエン酸1.5kg、酒石酸1.5kgを加え、攪拌溶解した液を冷却後、ろ過する。これら2液を混合した後、ハッカ油167g及びウイキョウ油33g、チョウジ油33gを加え、攪拌しながら混合する。この混合液に精製水を適量加え、全量を1000Lとすることにより、内服液を製した。
精製水(80〜90℃)500Lに安息香酸ナトリウム500g及びパラオキシ安息香酸エチル40g、精製白糖70kg、カルメロースナトリウム3kgを加え、攪拌しながら溶解させる。この液を冷却後、硝酸チアミン377g及びリン酸水素ナトリウム100gを加え、攪拌しながら溶解させる。別に精製水(80〜90℃)200Lに人参乾燥エキス1.4kg(人参として20kg)及びヒハツ末(インドナガコショウ)2kg、ショウキョウエキス970g(ショウキョウとして10kg)、ウコン流エキス11L(秋ウコンとして11kg)、クエン酸1.5kg、酒石酸1.5kgを加え、攪拌溶解した液を冷却後、ろ過する。これら2液を混合した後、ハッカ油167g及びウイキョウ油33g、チョウジ油33gを加え、攪拌しながら混合する。この混合液に精製水を適量加え、全量を1000Lとすることにより、内服液を製した。
精製水(80〜90℃)500Lに安息香酸ナトリウム500g及びパラオキシ安息香酸エチル40g、精製白糖70kg、カルメロースナトリウム3kgを加え、攪拌しながら溶解させる。この液を冷却後、硝酸チアミン377g及びリン酸水素ナトリウム100gを加え、攪拌しながら溶解させる。別に精製水(80〜90℃)200Lに人参乾燥エキス1.4kg(人参として20kg)及び黒胡椒1kg、ショウキョウエキス970g(ショウキョウとして10kg)、ウコン流エキス11L(秋ウコンとして11kg)、クエン酸1.5kg、酒石酸1.5kgを加え、攪拌溶解した液を冷却後、ろ過する。これら2液を混合した後、ハッカ油167g及びウイキョウ油33g、チョウジ油33gを加え、攪拌しながら混合する。この混合液に精製水を適量加え、全量を1000Lとすることにより、内服液を製した。
精製水(80〜90℃)500Lに安息香酸ナトリウム0.7kg及びパラオキシ安息香酸ブチル0.14kg、精製白糖70kg、カルメロースナトリウム6kgを加え、攪拌しながら溶解させる。この液を冷却後、人参乾燥エキス1.8kg(人参として25kg)及びヒハツ末(ジャワナガコショウ)3kg、ショウキョウ流エキス6L(ショウキョウとして6kg)、ウコン流エキス6L(秋ウコンとして6kg)、ウイキョウ流エキス6L(ウイキョウとして6kg)、チョウジ流エキス6L(チョウジとして6kg)、香料0.5Lを加え、攪拌溶解する。別に精製水(80〜90℃)300Lに合成ヒドロタルサイト6kgを加え、攪拌混合した後、高圧ホモゲナイザーで循環分散する。分散液を冷却後、先の混合液と合わせたものに精製水を適量加え、全量を1000Lとすることにより、内服液を調製した。
精製水(80〜90℃)500Lに安息香酸ナトリウム0.7kg及びパラオキシ安息香酸ブチル0.14kg、精製白糖70kg、カルメロースナトリウム6kgを加え、攪拌しながら溶解させる。この液を冷却後、人参乾燥エキス1.8kg(人参として25kg)及びヒハツ末(インドナガコショウ)1kg、ショウキョウ流エキス6L(ショウキョウとして6kg)、ウコン流エキス6L(秋ウコンとして6kg)、ウイキョウ流エキス6L(ウイキョウとして6kg)、チョウジ流エキス6L(チョウジとして6kg)、香料0.5Lを加え、攪拌溶解する。別に精製水(80〜90℃)300Lに合成ヒドロタルサイト6kgを加え、攪拌混合した後、高圧ホモゲナイザーで循環分散する。分散液を冷却後、先の混合液と合わせたものに精製水を適量加え、全量を1000Lとすることにより、内服液を調製した。
精製水(80〜90℃)500Lに安息香酸ナトリウム0.7kg及びパラオキシ安息香酸ブチル0.14kg、精製白糖70kg、カルメロースナトリウム6kgを加え、攪拌しながら溶解させる。この液を冷却後、人参乾燥エキス1.8kg(人参として25kg)及び黒胡椒0.5kg、ショウキョウ流エキス6L(ショウキョウとして6kg)、ウコン流エキス6L(秋ウコンとして6kg)、ウイキョウ流エキス6L(ウイキョウとして6kg)、チョウジ流エキス6L(チョウジとして6kg)、香料0.5Lを加え、攪拌溶解する。別に精製水(80〜90℃)300Lに合成ヒドロタルサイト6kgを加え、攪拌混合した後、高圧ホモゲナイザーで循環分散する。分散液を冷却後、先の混合液と合わせたものに精製水を適量加え、全量を1000Lとすることにより、内服液を調製した。
ヒハツ末(ジャワナガコショウ)40質量部、ビタミンB1 25質量部、硬化油50質量部、モノステアリン酸グリセリン20質量部、トウモロコシデンプン15質量部、カルメロースカルシウム15質量部からなる混合末にエタノール12質量部を加え練合物を製した。練合物を押出し造粒し(φ0.8mm)、乾燥、整粒、分級し顆粒を得た(以下A顆粒と称する)。
また、乾燥水酸化アルミニウムゲル450質量部、水酸化マグネシウム325質量部、合成ヒドロタルサイト450質量部、カンゾウエキス末75質量部、ウイキョウ末200質量部、ウコン末(秋ウコン)200質量部、ニンジン乾燥エキス20質量部、ポリビニルアルコール70質量部、カルメロースカルシウム30質量部、結晶セルロース40質量部、キシリトール1545質量部からなる混合末に70%エタノール800質量部を加え練合物を製した。練合物を押出し造粒し(φ0.8mm)、乾燥、整粒、分級し、顆粒を得た(以下B顆粒と称する)。
さらにメタケイ酸アルミン酸マグネシウム24質量部にl−メントール6質量部を吸着させ、香料末を得た(以下C香料末と称する)。
A顆粒165質量部、B顆粒3405質量部、C香料末30質量部を混合機にて混合し、さらに分包機にて分包し1回服用量1.2gの顆粒剤を得た。
ヒハツ末(インドナガコショウ)40質量部、ビタミンB1 25質量部、硬化油50質量部、モノステアリン酸グリセリン20質量部、トウモロコシデンプン15質量部、カルメロースカルシウム15質量部からなる混合末にエタノール12質量部を加え練合物を製した。練合物を押出し造粒し(φ0.8mm)、乾燥、整粒、分級し顆粒を得た(以下A顆粒と称する)。
また、乾燥水酸化アルミニウムゲル450質量部、水酸化マグネシウム325質量部、合成ヒドロタルサイト450質量部、カンゾウエキス末75質量部、ウイキョウ末200質量部、ウコン末(秋ウコン)200質量部、ニンジン乾燥エキス20質量部、ポリビニルアルコール70質量部、カルメロースカルシウム30質量部、結晶セルロース40質量部、キシリトール1545質量部からなる混合末に70%エタノール800質量部を加え練合物を製した。練合物を押出し造粒し(φ0.8mm)、乾燥、整粒、分級し、顆粒を得た(以下B顆粒と称する)。
さらにメタケイ酸アルミン酸マグネシウム24質量部にl−メントール6質量部を吸着させ、香料末を得た(以下C香料末と称する)。
A顆粒165質量部、B顆粒3405質量部、C香料末30質量部を混合機にて混合し、さらに分包機にて分包し1回服用量1.2gの顆粒剤を得た。
黒胡椒40質量部、ビタミンB1 25質量部、硬化油50質量部、モノステアリン酸グリセリン20質量部、トウモロコシデンプン15質量部、カルメロースカルシウム15質量部からなる混合末にエタノール12質量部を加え練合物を製した。練合物を押出し造粒し(φ0.8mm)、乾燥、整粒、分級し顆粒を得た(以下A顆粒と称する)。
また、乾燥水酸化アルミニウムゲル450質量部、水酸化マグネシウム325質量部、合成ヒドロタルサイト450質量部、カンゾウエキス末75質量部、ウイキョウ末200質量部、ウコン末(秋ウコン)200質量部、ニンジン乾燥エキス20質量部、ポリビニルアルコール70質量部、カルメロースカルシウム30質量部、結晶セルロース40質量部、キシリトール1545質量部からなる混合末に70%エタノール800質量部を加え練合物を製した。練合物を押出し造粒し(φ0.8mm)、乾燥、整粒、分級し、顆粒を得た(以下B顆粒と称する)。
さらにメタケイ酸アルミン酸マグネシウム24質量部にl−メントール6質量部を吸着させ、香料末を得た(以下C香料末と称する)。
A顆粒165質量部、B顆粒3405質量部、C香料末30質量部を混合機にて混合し、さらに分包機にて分包し1回服用量1.2gの顆粒剤を得た。
ヒハツ末(ジャワナガコショウ)30質量部、ビタミンB1 25質量部、硬化油55質量部、モノステアリン酸グリセリン25質量部、トウモロコシデンプン15質量部、カルメロースカルシウム15質量部からなる混合末にエタノール12質量部を加え練合物を製した。練合物を押出し造粒し(φ0.5mm)、乾燥、整粒し顆粒を得た(以下A顆粒と称する)。
また、乾燥水酸化アルミニウムゲル450質量部、水酸化マグネシウム325質量部、合成ヒドロタルサイト450質量部、カンゾウエキス末75質量部、ウイキョウ末200質量部、ウコン末(秋ウコン)200質量部、ショウキョウ末100質量部、ニンジン乾燥エキス20質量部、ヒドロキシプロピルセルロース90質量部、カルメロースカルシウム30質量部、結晶セルロース30質量部、エリスリトール1445質量部からなる混合末に90%エタノール700質量部を加え練合物を製した。練合物を乾燥、整粒し顆粒を得た(以下B顆粒と称する)。
さらにメタケイ酸アルミン酸マグネシウム16質量部にl−メントール4質量部を吸着させ、香料末を得た(以下C香料末と称する)。
A顆粒165質量部、B顆粒3415質量部、C香料末20質量部を混合機にて混合し、さらに分包機にて分包し1回服用量1.2gの顆粒剤を得た。
ヒハツ末(インドナガコショウ)30質量部、ビタミンB1 25質量部、硬化油55質量部、モノステアリン酸グリセリン25質量部、トウモロコシデンプン15質量部、カルメロースカルシウム15質量部からなる混合末にエタノール12質量部を加え練合物を製した。練合物を押出し造粒し(φ0.5mm)、乾燥、整粒し顆粒を得た(以下A顆粒と称する)。
また、乾燥水酸化アルミニウムゲル450質量部、水酸化マグネシウム325質量部、合成ヒドロタルサイト450質量部、カンゾウエキス末75質量部、ウイキョウ末200質量部、ウコン末(秋ウコン)200質量部、ショウキョウ末100質量部、ニンジン乾燥エキス20質量部、ヒドロキシプロピルセルロース90質量部、カルメロースカルシウム30質量部、結晶セルロース30質量部、エリスリトール1445質量部からなる混合末に90%エタノール700質量部を加え練合物を製した。練合物を乾燥、整粒し顆粒を得た(以下B顆粒と称する)。
さらにメタケイ酸アルミン酸マグネシウム16質量部にl−メントール4質量部を吸着させ、香料末を得た(以下C香料末と称する)。
A顆粒165質量部、B顆粒3415質量部、C香料末20質量部を混合機にて混合し、さらに分包機にて分包し1回服用量1.2gの顆粒剤を得た。
黒胡椒30質量部、ビタミンB1 25質量部、硬化油55質量部、モノステアリン酸グリセリン25質量部、トウモロコシデンプン15質量部、カルメロースカルシウム15質量部からなる混合末にエタノール12質量部を加え練合物を製した。練合物を押出し造粒し(φ0.5mm)、乾燥、整粒し顆粒を得た(以下A顆粒と称する)。
また、乾燥水酸化アルミニウムゲル450質量部、水酸化マグネシウム325質量部、合成ヒドロタルサイト450質量部、カンゾウエキス末75質量部、ウイキョウ末200質量部、ウコン末(秋ウコン)200質量部、ショウキョウ末100質量部、ニンジン乾燥エキス20質量部、ヒドロキシプロピルセルロース90質量部、カルメロースカルシウム30質量部、結晶セルロース30質量部、エリスリトール1445質量部からなる混合末に90%エタノール700質量部を加え練合物を製した。練合物を乾燥、整粒し顆粒を得た(以下B顆粒と称する)。
さらにメタケイ酸アルミン酸マグネシウム16質量部にl−メントール4質量部を吸着させ、香料末を得た(以下C香料末と称する)。
A顆粒165質量部、B顆粒3415質量部、C香料末20質量部を混合機にて混合し、さらに分包機にて分包し1回服用量1.2gの顆粒剤を得た。
Claims (5)
- ピペリン又はピペリン含有生薬を含有する血中アルコール濃度低下促進剤。
- 前記ピペリン含有生薬を含有する請求項1に記載の血中アルコール濃度低下促進剤。
- 前記ピペリン含有生薬がヒハツである請求項1又は2に記載の血中アルコール濃度低下促進剤。
- さらにウコンを含有する請求項1〜3のいずれか1項記載の血中アルコール濃度低下促進剤。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の血中アルコール濃度低下促進剤を含有する医薬品又は飲食品。
Applications Claiming Priority (5)
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