JP2012028087A - イオン供給装置及びこれを備えた被処理体の処理システム - Google Patents

イオン供給装置及びこれを備えた被処理体の処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】広範囲で、均一な除電効果を得ることができるイオン供給装置及びこれを備えた被処理体の処理システムを提供する。
【解決手段】イオン供給装置54は、イオン及びキャリアガスを、静電気を除去する除電対象に吹き出すイオン供給ノズル58を備えている。イオン供給ノズル58は、その吹き出し口にスリット59が設けられている。スリット59は除電対象との距離が遠くなると、その幅が広くなるように形成されている。イオン供給ノズル58の吹き出し口近傍の内部流路60には複数の内部フィン61が設けられている。内部フィン61は、スリット59から吹き出されるイオン及びキャリアガスがスリット59の長手方向全域にわたって均一に分散するように配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、イオン供給装置及びこれを備えた被処理体の処理システムに関する。
半導体装置の製造工程では、被処理体、例えば、半導体ウエハに薄膜を形成する等の各種の処理が行われている。このような処理の過程では、半導体ウエハの搬送が行われ、この搬送時の部材同士間の僅かな接触や摺接によって、半導体ウエハ、半導体ウエハを収容するウエハボート等に静電気が発生しやすい。半導体ウエハ等に静電気が発生し、これらが帯電すると、塵埃等のパーティクルが半導体ウエハに付着しやすくなってしまい、この結果、製品の歩留まりが低下してしまうという問題がある。
このため、処理装置内に、半導体ウエハ等に帯電した静電気を除去する除電装置を設置することが検討されている。例えば、特許文献1には、基板を保持する基板保持手段と、基板保持手段を含む雰囲気を除電する除電手段とを備えた基板処理装置が提案されている。
特開2005−72559号公報
しかし、処理装置が縦型のバッチ式処理装置のように、除電対象である半導体ウエハ等が多数存在し、広範囲にわたって除電することが必要な場合には、均一に除電することは困難である。このため、広範囲で、均一な除電効果を得ることができる装置が求められている。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、広範囲で、均一な除電効果を得ることができるイオン供給装置及びこれを備えた被処理体の処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかるイオン供給装置は、
静電気を除去可能なイオンを発生させるイオン発生器と、
前記イオン発生器で発生させたイオンを搬送するキャリアガスを前記イオン発生器に供給するキャリアガス供給部と、
前記イオン発生器からのイオン及びキャリアガスを、静電気を除去する除電対象に吹き出すイオン供給ノズルと、を備え、
前記吹き出し口にはスリットが設けられ、当該スリットは前記除電対象との距離が遠くなると、その幅が広くなるように形成され、
前記イオン供給ノズルは、その吹き出し口近傍の内部流路に複数の内部フィンが設けられ、当該内部フィンは、前記スリットから吹き出されるイオン及びキャリアガスが前記スリットの長手方向全域にわたって均一に分散するように配置されている、ことを特徴とする。
前記スリットは、例えば、前記イオン供給ノズルの先端側に向かってその幅が広くなる逆テーパ状に形成されている。
前記イオン供給ノズルは、例えば、ポリカーボネート、石英、または、ポリエーテル・エーテル・ケトン(PEEK)により形成されている。
前記イオン発生器としては、例えば、イオナイザがある。
本発明の第2の観点にかかる被処理体の処理システムは、
被処理体を処理する被処理体の処理システムであって、
前記被処理体を処理する処理領域内に、本発明の第1の観点にかかるイオン供給装置が配置されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、広範囲で、均一な除電効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る処理装置の構造を示す正面図である。 図1のローディングエリア内の構造を示す平面図である。 図1のローディングエリア内の構造を示す側面図である。 イオン供給装置の構成を示す図である。 図4のイオン供給装置のイオン拡散ノズルの形状を示す図である。 図1の制御部の構成例を示す図である。
以下、本発明のイオン供給装置及びこれを備えた被処理体の処理システムを図1に示す処理装置に適用した場合を例に説明する。
図1に示すように、本実施の形態の処理装置1の処理室10は、隔壁11によって、作業エリアS1と、ローディングエリアS2とに区画されている。作業エリアS1は、半導体ウエハWが多数枚、例えば、25枚収納された密閉型の搬送容器であるキャリアCの搬送と、キャリアCの保管とを行うための領域であり、大気雰囲気に保たれている。一方、ローディングエリアS2は、半導体ウエハWに対して熱処理、例えば、成膜処理や酸化処理を行うための領域であり、不活性ガス、例えば、窒素ガス(N)雰囲気に保たれている。
作業エリアS1には、ロードポート21と、キャリア搬送機22と、トランスファーステージ23と、保管部24と、が設けられている。
ロードポート21は、処理室10の側方位置に設けられた搬送口20から、外部の図示しない搬送機構により搬入されたキャリアCを載置する。この搬送口20に対応する位置の処理室10の外側には、例えば、ドアDが設けられており、ドアDにより搬送口20が開閉自在に構成されている。
キャリア搬送機22は、ロードポート21とトランスファーステージ23との間に設けられ、作業エリアS1においてキャリアCを搬送する。キャリア搬送機22は、支柱25と、支柱25の側面に設けられた水平アーム26と、を備えている。支柱25は、処理室10内において鉛直方向に亘って長く設けられている。水平アーム26は、支柱25の下方側に設けられたモータMにより昇降可能に構成されている。また、水平アーム26には、例えば、関節アームからなる搬送アーム27が設けられ、水平アーム26を昇降させることにより搬送アーム27が昇降する。搬送アーム27は、図示しないモータにより水平方向に移動可能に構成されている。このように、水平アーム26は、搬送アーム27を昇降及び水平移動させることによって、キャリアCの受け渡しが行われるように構成されている。
トランスファーステージ23は、隔壁11の作業エリアS1側に設けられ、キャリア搬送機22により搬送されたキャリアCを載置する。また、トランスファーステージ23では、後述する移載機構42により、載置されたキャリアC内から半導体ウエハWがローディングエリアS2に取り出される。トランスファーステージ23は、例えば、上下2カ所に取り付けられている。また、トランスファーステージ23の側方位置の隔壁11は開口している。この開口を塞ぐように、隔壁11のローディングエリアS2側にはシャッター30が設けられている。
保管部24は、作業エリアS1内の上方側に設けられ、キャリアCを保管する。保管部24は、例えば、縦に4列、横に2列並ぶように組となって設けられている。この保管部24の組は、支柱25を挟むように設置されている。
図2は、ローディングエリアS2内の構造を示す平面図である。図3は、ローディングエリアS2内の構造を示す側面図である。図2及び図3に示すように、ローディングエリアS2内には、移載機構41と、ボート載置台45(45a、45b)と、熱処理炉46と、ボート移載機構51と、フィルタ52と、気体吸入口53と、イオン供給装置54と、が設けられている。
移載機構41は、シャッター30とボート載置台45aとの間に設けられている。移載機構41は、トランスファーステージ23に載置されたキャリアCと、ボート載置台45aに載置されたウエハボート42との間で半導体ウエハWの受け渡しを行う。また、移載機構41は、例えば、複数枚の半導体ウエハWを一括して移載可能なアーム43が進退自在に設けられている。移載機構41は、図示しないモータにより鉛直軸回りに回転自在に構成され、昇降軸44に沿って昇降自在に構成されている。
ボート載置台45a、45bは、ウエハボート42を載置する台である。本実施の形態では、移載機構41により半導体ウエハWの受け渡しを行うウエハボート42を載置する移載用ボート載置台45aと、待機用のウエハボート42を載置する待機用ボート載置台45bと、の2つのボート載置台が設けられている。また、ウエハボート42についても複数台、例えば、2台のウエハボート42a、42bが設けられており、この2台が交互に用いられる。なお、ウエハボート42を1台、又は3台以上設けてもよい。例えば、ウエハボート42が1台の場合には、ボート載置台45を設ける必要はなく、熱処理炉46にロードまたはアンロードするウエハボート42との間で半導体ウエハWの移載が行われる。
熱処理炉46は、その底部に開口を有すると共に有天井に形成された石英製の円筒体よりなる処理容器47を有する。処理容器47の周囲には円筒状の加熱ヒータ48が設けられて、処理容器47内の半導体ウエハWを加熱し得るように構成されている。処理容器47の下方には、昇降機構49により昇降可能になされたキャップ50が配置されている。そして、このキャップ50上に半導体ウエハWが収容されたウエハボート42を載置して上昇させることにより、半導体ウエハW(ウエハボート42)が処理容器48内にロードされる。このロードにより、処理容器48の下端開口部は、キャップ50により気密に閉鎖される。
ボート移載機構51は、ボート載置台45a、45bの近傍に設けられている。ボート移載機構51は、進退可能なアーム51aが設けられ、ボート載置台45a、45b及びキャップ50間でのウエハボート42の移載を行う。
フィルタ52は、ローディングエリアS2の一側面に設けられている。フィルタ52には、図示しないガス供給源に接続されており、ガス供給源からのガス、例えば、エアー、Nガス等の不活性ガスがフィルタ52を介してローディングエリアS2内に供給される。このため、フィルタ52から、清浄空気、不活性ガス等が水平方向へ吹き出し、清浄気体のサイドフローが常時形成される。
気体吸入口53は、フィルタ52の設置面に対向する面に設けられている。気体吸入口53は、ローディングエリアS2内の気体を吸入する吸入口であり、フィルタ52からの清浄空気等によりローディングエリアS2内の塵埃等のパーティクルが排気され、ローディングエリアS2内を清浄に保つ。なお、気体吸入口53に吸い込まれたサイドフローを、ダクト等を介してフィルタ52側に戻し、循環使用してもよい。
イオン供給装置54は、図2に示すように、ローディングエリアS2の一側面に設けられたフィルタ52の間にイオン供給装置54が配置されている。図4にイオン供給装置54の構成を示す。
図4に示すように、イオン供給装置54は、イオン供給装置の本体であるイオン発生器55と、イオン発生器55にキャリアガスを供給するキャリアガス供給流路56と、イオン発生器55より延びるイオン流路57と、イオン流路57の先端部に接続されるイオン供給ノズル58とを、備えている。
イオン発生器55は、例えば、イオナイザから構成されている。イオナイザは、プラスイオンとマイナスイオンとを発生させるものであり、例えば、プラスイオンとマイナスイオンとを同時に発生させるダブルDC式バータイプのイオナイザ、プラスイオンとマイナスイオンとを一定の間隔で交互に発生させるパルスDCタイプイオナイザ、プラスイオンとマイナスイオンとを高速で交互に発生させるAC式バータイプのイオナイザ、X線を照射してプラスイオンとマイナスイオンとを発生させる軟X線イオナイザ等がある。
キャリアガス供給流路56は、イオン発生器55と、図示しないキャリアガス供給源とを接続する。キャリアガス供給流路56は、キャリアガス供給源からのキャリアガスをイオン発生器55に供給できるように構成されている。イオンを搬送するキャリアガスとしては、不活性ガス、例えば、Nガスが用いられる。
イオン流路57は、イオン発生器55と、イオン供給ノズル58とを接続する。イオン流路57は、イオン発生器55で発生されたプラスイオンとマイナスイオンとをキャリアガスとともにイオン供給ノズル58に供給できるように構成されている。
イオン供給ノズル58は、キャリアガスとともに供給されたイオン(プラスイオン及びマイナスイオン)を除電対象(ウエハボート42、半導体ウエハW等)に吹き出す。図5にイオン供給ノズル58の構成を示す。なお、図5(a)はイオン供給ノズル58の正面図であり、図5(b)はイオン供給ノズル58の側面図である。
図5に示すように、イオン供給ノズル58のノズル開口部(吹き出し口)にはスリット59が設けられている。スリット59は、除電対象との距離が遠くなると、その幅が広くなるように形成されている。本実施の形態では、スリット59は、イオン供給ノズル58の端部(図5の上部)に向かってその幅が広くなる逆テーパ状に形成されている。このため、イオン供給ノズル58は、その上部側から最も多い量のイオンが吹き出され、下部側から最も少ない量のイオンが吹き出される。ここで、イオン供給ノズル58の上部側から供給されるイオンがイオン供給ノズル58から最も離れた位置の除電対象(ウエハボート42の上部)に供給され、下部側から供給されるイオンがイオン供給ノズル58から最も近い位置の除電対象(ウエハボート42の下部)に供給される。また、イオン供給ノズル58からウエハボート42に到達するまでの距離が長いと、供給されたイオンが再結合されやすい。本発明のイオン供給ノズル58では、イオンが再結合されやすい箇所に最も多い量のイオンを供給し、イオンが再結合されにくい箇所に最も少ない量のイオンを供給しているので、除電対象であるウエハボート42等の全域に渡って均一な除電効果が得られる。
また、イオン供給ノズル58は、ノズル開口部付近の内部流路60に、複数の内部フィン(案内板)61が設けられている。内部フィン61は、スリット59から吹き出されるイオン及びキャリアガスがスリット59の長手方向全域にわたって均一に分散するように配置されている。このように、内部流路60に複数の内部フィン61が設けられているので、イオン供給ノズル58の長手方向(上下方向)に均一に圧力が分散する。このため、除電対象であるウエハボート42等の全域に渡って均一な除電効果が得られる。
なお、本実施の形態では、イオン供給ノズル58の内部流路60が直線状であるが、例えば、内部流路60に屈曲部分を設けざるを得ない場合には、内部流路60内でのイオンの再結合を抑制するために、内部流路60に緩やか、かつ、滑らかな傾斜をつけることが好ましい。
イオン供給ノズル58は、発生したイオンを消費しにくく、耐熱性に優れた材料、例えば、ポリカーボネート(PC)、石英、ポリエーテル・エーテル・ケトン(PEEK)などから形成されていることが好ましい。
処理装置1の処理室10には、各種のセンサが配置されている。例えば、ローディングエリアS2内には、帯電量検出センサが設けられている。また、各種のモータやシリンダには、モータ位置やシリンダ位置を検知するエンドリミットセンサ、ベースポジションセンサ等の位置センサが配置されている。熱処理炉46には、熱処理炉46内の温度を測定する温度センサ、及び、熱処理炉46内の圧力を測定する圧力センサが複数本配置されている。
また、処理装置1は、その装置各部を制御する制御部100に接続されている。図6に制御部100の構成を示す。図6に示すように、制御部100は、操作パネル121、帯電量検出センサ等の各種のセンサ122などが接続されている。制御部100は、帯電量検出センサ等の各種のセンサ122からのデータに基づいて、例えば、イオン供給装置54等に制御信号を出力する。
操作パネル121は、表示部(表示画面)と操作ボタンとを備え、オペレータの操作指示を制御部100に伝え、また、制御部100からの様々な情報を表示画面に表示する。
帯電量検出センサ等の各種のセンサ122は、検知した情報を制御部100に通知する。
図6に示すように、制御部100は、レシピ記憶部101と、ROM102と、RAM103と、I/Oポート104と、CPU105と、これらを相互に接続するバス106と、から構成されている。
レシピ記憶部101には、この処理装置1で実行される処理の種類に応じて、制御手順を定めるプロセス用レシピが記憶されている。プロセス用レシピは、ユーザが実際に行う処理(プロセス)毎に用意されるレシピである。このレシピには、装置各部の所定の動作プログラムが含まれている。
ROM102は、EEPROM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどから構成され、CPU105の動作プログラムなどを記憶する記録媒体である。
RAM103は、CPU105のワークエリアなどとして機能する。
I/Oポート104は、例えば、センサからの情報をCPU105に供給するとともに、CPU105が出力する制御信号を装置の各部へ出力する。
CPU(Central Processing Unit)105は、制御部100の中枢を構成し、ROM102に記憶された動作プログラムを実行する。CPU105は、操作パネル121からの指示に従って、レシピ記憶部101に記憶されているプロセス用レシピに沿って、処理装置1の動作を制御する。また、CPU105は、帯電量検出センサ等の各種のセンサ122からのデータに基づいて、例えば、イオン供給装置54などの各種装置の停止、稼働を指示する制御信号を出力する。例えば、CPU105は、帯電量検出センサの検出値が所定値よりも低い場合には、イオン供給装置54の停止を指示する制御信号を出力する。
バス106は、各部の間で情報を伝達する。
次に、以上のように構成された処理装置1の動作(被処理体の処理方法)について説明する。なお、本実施の形態では、作業エリアS1外からロードポート21に載置されたキャリアC内の未処理の半導体ウエハWを熱処理炉46内に収容し、半導体ウエハWを熱処理した後、熱処理した半導体ウエハWをロードポート21(作業エリアS1外)に搬送する場合を例に処理装置1の動作を説明する。
まず、制御部100(CPU105)は、キャリア搬送機22を駆動し、ロードポート21に載置されたキャリアCをトランスファーステージ23に搬送させる。次に、CPU105は、シャッター30を開放する。そして、CPU105は、移載機構41を駆動して、トランスファーステージ23に載置されたキャリアC内の半導体ウエハWを、ボート載置台45aに載置されたウエハボート42内に収容する。CPU105は、キャリアC内の半導体ウエハWを全てウエハボート42内に収容すると、キャリア搬送機22を駆動し、トランスファーステージ23に載置されたキャリアCをロードポート21に搬送する。そして、CPU105は、このキャリアCを作業エリアS1外に搬送する。例えば、ウエハボート42内に収容する半導体ウエハWが150枚、キャリアC内の半導体ウエハWが25枚の場合、CPU105は、これらの作業を6回繰り返す。なお、CPU105は、半導体ウエハWを収容していないキャリアCを保管部24に保管してもよい。
CPU105は、ウエハボート42内に所定数の半導体ウエハWを収容すると、シャッター30を閉鎖する。次に、CPU105は、ボート移載機構51を駆動して、ボート載置台45aに載置されたウエハボート42をキャップ50上に移載する。なお、熱処理炉46による熱処理が完了してアンロードし、熱処理された半導体ウエハWを収容するウエハボート42がキャップ50上に載置されている場合、CPU105は、昇降機構49を用いてこのウエハボート42を予め待機用ボート載置台45b上に移載する。そして、CPU105は、未処理の半導体ウエハWを収容するウエハボート42のキャップ50上への移載を完了すると、昇降機構49を駆動してキャップ50を上昇させ、このウエハボート42を熱処理炉46の処理容器47内にロードする。
CPU105は、未処理の半導体ウエハWを処理容器47内にロードすると、熱処理炉46を制御して、半導体ウエハWに所定の熱処理、例えば、成膜処理や酸化拡散処理等を行わせる。そして、CPU105は、熱処理を終了すると、昇降機構49を駆動してキャップ50を下降させ、熱処理された半導体ウエハWが収容されたウエハボート42を処理容器47内から降下させてアンロードする。
CPU105は、ウエハボート42(熱処理された半導体ウエハW)をアンロードすると、ボート移載機構51を駆動して、キャップ50上に載置されているウエハボート42をボート載置台45aに移載する。また、CPU105は、キャリア搬送機22を駆動して、ロードポート21に載置された半導体ウエハWが収容されていないキャリアCをトランスファーステージ23に搬送する。なお、半導体ウエハWが収容されていないキャリアCのロードポート21への載置については、図示しない搬送機構により搬送される。そして、CPU105は、シャッター30を開放するとともに、移載機構41を駆動して、ボート載置台45aに載置されたウエハボート42内からトランスファーステージ23に載置されたキャリアC内に熱処理された半導体ウエハWを収容する。
このように、ローディングエリアS2内で、移載機構41、ボート移載機構51等が駆動することにより、半導体ウエハW、半導体ウエハWを収容するキャリアC、ウエハボート42が静電気により帯電しやすい。また、ローディングエリアS2内に存在する僅かなパーティクル(塵)も静電気により帯電しやすい。しかし、本実施の形態においては、ローディングエリアS2内にイオン供給装置54が配置され、イオン供給装置54からプラスイオンとマイナスイオンとを放出しているので、帯電箇所や浮遊している帯電パーティクルが除電され、半導体ウエハWにパーティクルが付着することを防止することができる。
ここで、イオン供給装置54のイオン供給ノズル58のノズル開口部には、その上部に向かってその幅が広くなる逆テーパ状のスリット59が設けられているので、除電対象であるウエハボート42等の全域に渡って均一な除電効果を得ることができる。
また、イオン供給ノズル58には、ノズル開口部付近の内部流路60に複数の内部フィン61が設けられているので、指向性を持たせたイオン及びキャリアガスを供給することができる。このため、除電対象であるウエハボート42等の全域に渡って均一な除電効果が得られる。
また、ローディングエリアS2内の帯電状況は、図示しない帯電量検出センサにより常時検出されている。CPU105は、帯電量検出センサの検出値が所定値よりも低い場合には、イオン供給装置54を停止することができるので、キャリアガス等を無駄に消費することを防止することができる。
CPU105は、キャリアC内に所定数の熱処理された半導体ウエハWを収容すると、キャリア搬送機22を駆動して、トランスファーステージ23に載置されたキャリアCをロードポート21に搬送する。CPU105は、このキャリアCを作業エリアS1外に搬送する。そして、CPU105は、ウエハボート42内に収容されている全ての半導体ウエハWを作業エリアS1外に搬送すると、シャッター30を閉鎖して、この処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、イオン供給ノズル58のノズル開口部には、その上部に向かってその幅が広くなる逆テーパ状のスリット59が設けられているので、除電対象であるウエハボート42等の全域に渡って均一な除電効果を得ることができる。
また、本実施の形態によれば、イオン供給ノズル58には、ノズル開口部付近の内部流路60に複数の内部フィン61が設けられているので、除電対象であるウエハボート42等の全域に渡って均一な除電効果が得られる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な他の実施の形態について説明する。
上記実施の形態では、スリット59がイオン供給ノズル58の先端側に向かってその幅が広くなる逆テーパ状に形成されている場合を例に本発明を説明したが、スリット59は除電対象との距離が遠くなると、その幅が広くなるように形成されていればよく、除電対象の位置、大きさ等によって適宜変更可能である。
上記実施の形態では、イオン発生器55にイオナイザを用いた場合を例に本発明を説明したが、イオン発生器55は静電気を除去可能なイオンを発生させる物であればよく、各種のイオン発生器を用いることが可能である。
上記実施の形態では、被処理体が半導体ウエハWの場合を例に本発明を説明したが、例えば、FPD基板、ガラス基板、PDP基板などの処理にも適用可能である。
本発明の実施の形態にかかる制御部100は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述の処理を実行するためのプログラムを格納した記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROMなど)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する制御部100を構成することができる。
そして、これらのプログラムを供給するための手段は任意である。上述のように所定の記録媒体を介して供給できる他、例えば、通信回線、通信ネットワーク、通信システムなどを介して供給してもよい。この場合、例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して搬送波に重畳して提供してもよい。そして、このように提供されたプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
本発明は、被処理体の処理装置に有用である。
1 処理装置
21 ロードポート
22 キャリア搬送機
23 トランスファーステージ
24 保管部
30 シャッター
41 移載機構
42a、42b ウエハボート
45a、45b ボート載置台
46 熱処理炉
51 ボート移載機構
52 フィルタ
53 気体吸入口
54 イオン供給装置
55 イオン発生器
56 キャリアガス供給流路
57 イオン流路
58 イオン供給ノズル
59 スリット
60 内部流路
61 内部フィン
100 制御部
101 レシピ記憶部
102 ROM
103 RAM
104 I/Oポート
105 CPU
106 バス
121 操作パネル
122 センサ
C キャリア
S1 作業エリア
S2 ローディングエリア
W 半導体ウエハ

Claims (5)

  1. 静電気を除去可能なイオンを発生させるイオン発生器と、
    前記イオン発生器で発生させたイオンを搬送するキャリアガスを前記イオン発生器に供給するキャリアガス供給部と、
    前記イオン発生器からのイオン及びキャリアガスを、静電気を除去する除電対象に吹き出すイオン供給ノズルと、を備え、
    前記吹き出し口にはスリットが設けられ、当該スリットは前記除電対象との距離が遠くなると、その幅が広くなるように形成され、
    前記イオン供給ノズルは、その吹き出し口近傍の内部流路に複数の内部フィンが設けられ、当該内部フィンは、前記スリットから吹き出されるイオン及びキャリアガスが前記スリットの長手方向全域にわたって均一に分散するように配置されている、ことを特徴とするイオン供給装置。
  2. 前記スリットは、前記イオン供給ノズルの先端側に向かってその幅が広くなる逆テーパ状に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のイオン供給装置。
  3. 前記イオン供給ノズルは、ポリカーボネート、石英、または、ポリエーテル・エーテル・ケトン(PEEK)により形成されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載のイオン供給装置。
  4. 前記イオン発生器はイオナイザである、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のイオン供給装置。
  5. 被処理体を処理する被処理体の処理システムであって、
    前記被処理体を処理する処理領域内に、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のイオン供給装置が配置されている、ことを特徴とする被処理体の処理システム。
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