JP2012016141A - 回転電機の固定子 - Google Patents

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Abstract

【課題】分割コアを構成する鋼板の薄板化による高効率化を維持しつつ、外筒の締付け力による周方向の圧縮応力に対する分割コアの強度を向上させ得るようにした回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】固定子20は、複数の分割コア32により円環状に形成され、複数のスロット31を有する固定子コア30と、固定子コア30のスロット31に巻装された固定子巻線40とを備える。分割コア32は、固定子コア30の軸方向に積層された複数の鋼板36よりなる。鋼板36は、一方面側が凹部35aとなり他方面側が凸部35bとなるように形成されたリブ35を有する。重なり合った鋼板36同士において、一方の鋼板36の凹部35a内に他方の鋼板36の凸部35bが嵌入し、凹部35aの側周面と凸部35bの側周面との間に全周に亘って隙間Sが形成されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、例えば車両において電動機や発電機として使用される回転電機の固定子に関する。
従来より、回転電機の固定子として、周方向に分割された複数の分割コアにより円環状に形成され、周方向に配列された複数のスロットを有する固定子コアと、前記固定子コアの前記スロットに巻装された固定子巻線と、を備えたものが一般に知られている。この固定子のように、固定子コアが複数の分割コアにより構成されている場合には、通常、円環状に配置した複数の分割コア(以下、「円環状分割コア」ともいう。)の外周に円筒状の外筒等を嵌合することにより、複数の分割コアを円環状に固定(保形)するようにしている。なお、各分割コアは、通常、鉄損低減のために、複数の鋼板を固定子コアの軸方向に積層して形成されている。
そして、例えば特許文献1には、円環状分割コアの外周に円筒状の外筒等を嵌合する方法として、所謂「焼ばめ」と呼ばれる方法を採用することが開示されている。この焼ばめを行う場合には、円環状分割コアの外径寸法に比べて小さい内径寸法の外筒を用意し、その外筒を加熱して内径寸法を拡大させた状態で円環状分割コアの外周に嵌合し、常温で放置する。その後、円環状分割コアと外筒は、両部材間の温度差が無くなった時に、上記の径寸法の差により生じる応力によって固定される。
特開2002−51485号公報
ところで、上記のように複数の分割コアよりなる固定子コアを用いた回転電機では、その高効率化が求められており、例えば、鉄損低減のより大きな効果が得られるようにするためには、分割コアを構成する鋼板の薄板化が必要になる。しかし、鋼板は、板厚が薄くなるほど強度が低下する。そのため、図14に示すように、鋼板36Aは、外筒37Aの締付け力により発生する周方向の圧縮応力に耐えられず、板厚方向への変形が発生する。その結果、円環状に配置された分割コア32Aと外筒37Aとの嵌合状態を維持できないという問題がある。即ち、分割コア32Aの鋼板36Aが板厚方向に変形すると、円環状に配置された分割コア32Aの外周寸法(外径寸法)が減少することにより、外筒37Aとの径寸法の差が減少する。これにより、円環状に配置された分割コア32Aと外筒37Aとの固定力(圧縮応力)が減少してしまい、分割コア32Aが外筒37Aから脱落することとなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、分割コアを構成する鋼板の薄板化による高効率化を維持しつつ、外筒の締付け力により発生する周方向の圧縮応力に対する分割コアの強度を向上させ得るようにした回転電機の固定子を提供することを解決すべき課題とするものである。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、周方向に分割された複数の分割コアにより円環状に形成され、周方向に配列された複数のスロットを有する固定子コアと、前記固定子コアの前記スロットに巻装された固定子巻線と、を備えた回転電機の固定子において、前記分割コアは、前記固定子コアの軸方向に積層された複数の鋼板により構成され、前記鋼板は、板厚方向の一方面側が凹部となり他方面側が凸部となるように形成されたリブを有し、重なり合った前記鋼板同士において一方の前記鋼板の前記凹部内に他方の前記鋼板の前記凸部が嵌入し、前記凹部の側周面と前記凸部の側周面との間に全周に亘って隙間が形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、分割コアを構成する、固定子コアの軸方向に積層された複数の鋼板は、板厚方向の一方面側が凹部となり他方面側が凸部となるように形成されたリブを有することから、圧縮応力を受ける断面の断面2次モーメントが増加し、鋼板の剛性を高めることができる。これにより、外筒の締付け力により発生する周方向の圧縮応力に対する分割コアの強度を向上させることができるので、分割コアの外筒からの脱落を防止することができる。
また、固定子コアの軸方向に積層された複数の鋼板は、重なり合った鋼板同士において一方の鋼板の凹部内に他方の鋼板の凸部が嵌入し、凹部の側周面と凸部の側周面との間に全周に亘って隙間が形成されていることから、渦電流損の増加を回避することができる。これにより、鉄損低減のためになされる鋼板の薄板化による効果を維持することができるので、回転電機の高効率化を維持することができる。
したがって、本発明によれば、分割コアを構成する鋼板の薄板化による高効率化を維持しつつ、外筒の締付け力により発生する周方向の圧縮応力に対する分割コアの強度を向上させることができる。
なお、鋼板に対してリブを設ける位置は、基本的には剛性を高め得る箇所であれば任意に設定することが可能である。但し、磁気性能への影響を考慮すると、固定子コアの外径側の位置に設定するのが好ましい。
請求項2に記載の発明は、前記リブは、前記固定子コアの放射方向に沿って形成された前記分割コアの分割面に対して直交するように周方向に延びる円弧形状に形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、固定子コアの外径側の磁路に沿った状態にリブが配置されるので、磁気性能を低下させることなく、周方向の圧縮応力に対する分割コアの強度を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、前記リブは、前記固定子コアの周方向に直線状に延びるように形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、例えば、打ち出し加工等によりリブを容易に形成することができるので、加工の容易化を図ることができる。
請求項4に記載の発明は、前記リブは、1つの前記鋼板に対して複数箇所に設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、リブを設けたことによる磁気性能の低下を回避しつつリブの最適配置が可能となる。なお、リブは、1つの鋼板に対して、固定子コアの径方向に分散させて複数箇所に設けるようにしても、固定子コアの周方向に分散させて複数箇所に設けるようにしてもよい。また、固定子コアの径方向および周方向の両方向に分散させて複数箇所に設けるようにしてもよい。
請求項5に記載の発明は、前記鋼板は、板厚方向の少なくとも一方の面に絶縁層を有し、重なり合った前記鋼板同士において、前記リブの前記凹部の底面とこれに対向する前記凸部の頂面との間に隙間が形成されていないことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、鋼板の板厚方向に重なり合ったリブ間において、凹部の底面とこれに対向する凸部の頂面との間に介在する絶縁層により、渦電流損の増加を最小限に抑えることができるので、磁気性能の低下を最小限に抑えることが可能となる。なお、本発明における絶縁層は、鋼板の板厚方向の何れか一方の面にのみ設けられていても、両方の面に設けられていてもよい。
請求項6に記載の発明は、複数の前記鋼板は、それぞれかしめ部を有し、重なり合った前記鋼板同士が前記かしめ部によりかしめ固定された状態で積層されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、鋼板の積層組付けを簡単且つ容易に行うことができる。また、各鋼板に設けられたかしめ部により、各鋼板の変形耐力(座屈防止力)を高めることができるので、外筒の締付け力により発生する周方向の圧縮応力に対する分割コアの強度を更に向上させることができる。なお、変形耐力Fは、鋼板の端部とかしめ部間の距離、またはかしめ部同士の距離をLとした場合、Fは1/Lに比例する。
本発明におけるかしめ部は、例えば打ち出し加工等により、鋼板の板厚方向の一方面側が凹部となり他方面側が凸部となるように形成することができる。このようにかしめ部を形成した場合、分割コアは、重なり合った鋼板同士において、一方の鋼板の凹部内に他方の鋼板の凸部が嵌入して、凹部の側周面と凸部の側周面とが接触した状態に組付けられ、両側周面間の摩擦抵抗によりかしめ固定される。よって、重なり合った鋼板同士間のかしめ部の構造は、凹部の側周面と凸部の側周面とが接触している点で、本発明における重なり合った鋼板同士間のリブの構造と根本的に異なる。
請求項7に記載の発明は、複数の前記鋼板は、電磁鋼板であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、さらに回転電機の高効率化を維持することができる。
実施形態に係る回転電機の構成を模式的に示す軸方向断面図である。 実施形態に係る固定子の斜視図である。 実施形態に係る固定子の外筒を取り外した状態の斜視図である。 実施形態に係る固定子コアの平面図である。 実施形態に係る固定子コアを構成する分割コアの平面図である。 実施形態に係る分割コアを構成する鋼板の図5のA−A線に相当する部分の断面図である。 実施形態に係る分割コアの要部の部分断面図である。 実施形態に係る固定子巻線の斜視図である。 変形例1に係る固定子コアを構成する分割コアの平面図である。 変形例2に係る固定子コアを構成する分割コアの平面図である。 変形例3に係る固定子コアを構成する分割コアの平面図である。 変形例4に係る固定子コアを構成する分割コアの平面図である。 変形例4に係る分割コアの要部の部分断面図である。 従来の固定子コアにおいて外筒の締付け力により周方向の圧縮応力が発生する状態を示す説明図である。
以下、本発明の回転電機の固定子を具体化した一実施形態について図面を参照しつつ具体的に説明する。図1は、本発明の一実施形態の回転電機1の構成を示す断面図である。
本実施形態の回転電機1は、略有底筒状の一対のハウジング部材10a,10bが開口部同士で接合されてなるハウジング10と、ハウジング10に軸受け11,12を介して回転自在に支承される回転軸13に固定された回転子14と、ハウジング10の内部で回転子14を包囲する位置でハウジング10に固定された固定子20と、を備えている。
回転子14は、固定子20の内周側と向き合う外周側に、永久磁石により磁性が周方向に交互に異なる磁極を複数形成している。回転子14の磁極の数は、回転電機により異なるため限定されるものではない。本実施形態においては、8極(N極:4、S極:4)の回転子が用いられている。固定子20は、図2および図3に示すように、複数の分割コア32によりなる固定子コア30と、複数の導線50から形成される三相の固定子巻線40とを備えている。なお、固定子コア30と固定子巻線40との間には、絶縁紙を配してもよい。
次に、図4〜図7を参照して固定子コア30について説明する。図4は、固定子コア30の平面図である。図5は、固定子コア30を構成する分割コア32の平面図である。図6は、分割コア32を構成する鋼板35の図5のA−A線に相当する部分の断面図である。図7は、分割コア32の要部を拡大して示す断面図である。
固定子コア30は、図4に示すように、周方向に分割された複数の分割コア32により円環状に形成され、その内周側に周方向に配列された複数のスロット31を有する。複数のスロット31は、その深さ方向が径方向と一致するように形成されている。固定子コア30に形成されたスロット31の数は、回転子の磁極数(8磁極)に対し、固定子巻線40の一相あたり2個の割合で形成されている。本実施形態では、8×3×2=48より、スロット数は48個とされている。
固定子コア30は、図4に示すように、所定数(本実施形態では24個)の分割コア32を周方向に連結して円環状に形成されている。この固定子コア30は、分割コア32の外周に焼ばめによって嵌合された外筒37により円環状に固定(保形)されている(図2および図3参照)。分割コア32は、一つのスロット31を区画するとともに、周方向で隣接する分割コア32との間で一つのスロット31を区画する形状を呈している。具体的には、分割コア32は、図5に示すように、径方向内方に延びる一対のティース部33と、ティース部33を径方向外方で連結するバックコア部34とを有している。そして、バックコア部34には、固定子コア30の放射方向に沿って形成された分割コア32の分割面32aに対して直交するように周方向に延びる円弧形状に形成されたリブ35が設けられている。
固定子コア30を構成する分割コア32は、複数の鋼板36を固定子コア30の軸方向に積層させて形成されている。鋼板36は、図6に示すように、従来公知の金属薄板により形成された基板36aと、基板36aの板厚方向の一方の面に被覆された絶縁層36bとからなる。絶縁層36bは、例えば樹脂などの従来公知の絶縁材料により形成されている。そして、鋼板36のバックコア部34には、打ち出し加工により、板厚方向の一方面側が凹部35aとなり他方面側が凸部35bとなるように形成されたリブ35が設けられている。このリブ35が設けられていることによって、鋼板36の剛性が高められている。
なお、リブ35が打ち出し加工により剪断変形した状態に形成されていることによって、リブ35の凹部35aおよび凸部35bのそれぞれの側周面(剪断面)には、絶縁層36bが存在していない。これにより、分割コア32の重なり合った鋼板36同士は、図7に示すように、一方の鋼板36の凹部35a内に他方の鋼板36の凸部35bが嵌入した状態に積層されている。
このリブ35は、図6に示すように、凹部35aの固定子コア径方向の幅寸法をa1とし、リブ35の凸部35bの固定子コア径方向の幅寸法をa2とし、鋼板36の板厚をtとすると、a1=a2+(0.2t〜0.003mm)、a1>tとなる関係に設定されている。なお、リブ35の凹部35aと凸部35bとの固定子コア周方向の長さ寸法の関係も、上記固定子コア径方向の幅寸法の関係と同様にされている。これにより、分割コア32の重なり合った鋼板36同士においては、図7に示すように、凹部35aの側周面と凸部35bの側周面との間に全周に亘って隙間Sが形成されている。この隙間Sが形成されていることによって、渦電流損の増加が回避され、鋼板36の薄板化による効果の維持を可能にしている。
また、このリブ35は、凹部35aの深さをb1とし、凸部35bの突出高さをb2とすると、b1=b2<0.8tとなる関係に設定されている。これにより、分割コア32の重なり合った鋼板36同士において、リブ35の凹部35aの底面とこれに対向する凸部35bの頂面との間には隙間が形成されていない構造となる。
図8は、実施形態に係る固定子巻線40の斜視図である。この固定子巻線40は、図8に示すように、所定の波形形状に成形した所定数(本実施形態では12本)の導線50を所定の状態に積み重ねて帯状の導線集積体を形成し、その導線集積体を渦巻き状に巻き付ける(本実施形態では6周)ことにより円筒状に形成されている。固定子巻線40を構成する導線50は、長手方向に沿って並列配置され固定子コア30のスロット31に設置されるスロット収容部51と、周方向の異なるスロット31に収容されているスロット収容部51同士をスロット31の外部で接続しているターン部52とを有する波形形状に形成されている。この導線50は、矩形断面の導体と、導体の外周を被覆する絶縁皮膜とからなる絶縁被覆平角線が採用されている。
この固定子巻線40と固定子コア30との組付けは、固定子巻線40の外周側から各分割コア32のティース部33を挿入して、全ての分割コア32を固定子巻線40に沿って円環状に配置した後、円環状分割コアの外周に円筒状の外筒37を焼ばめにより嵌合することにより行われる。これにより、固定子巻線40は、図2に示すように、各導線50の所定のスロット収容部51が固定子コア30の所定のスロット31内に収容されて巻回された状態で、固定子コア30に組付けられる。この場合、各導線50のスロット収容部51は、所定のスロット数(本実施形態では3相×2個(倍スロット)=6個)ごとのスロット31に収容されている。また、導線50の隣り合うスロット収容部51同士を接続しているターン部52は、固定子コア30の軸方向の両端面30aからそれぞれ突出し、その突出している多数のターン部52により、固定子巻線40の軸方向の両端部にコイルエンドが形成されている。
なお、導線50のターン部52は、延伸方向(固定子コア30の周方向)の中央部が固定子コア30の端面30aから最も遠く離れた頂部となり、該頂部の両側に端面30aと平行な複数の段部を有する階段状に形成されている。これにより、固定子巻線40のコイルエンドの端面30aからの突出高さを低くすることが可能となる。また、ターン部52の頂部には、固定子コア30の径方向に折れ曲がるクランク部が設けられていることにより、固定子巻線40のコイルエンドにおいて、ターン部52同士の干渉を回避し、導線50を密の状態に巻回することが可能となる。これにより、コイルエンドの径方向の幅が小さくなるので、固定子巻線40が径方向外側に張り出すのを防止することが可能となる。
以上のように構成された本実施形態の回転電機1の固定子20によれば、分割コア32を構成する複数の鋼板36は、板厚方向の一方面側が凹部35aとなり他方面側が凸部35bとなるように形成されたリブ35を有する。そのため、圧縮応力を受ける断面の断面2次モーメントが増加し、鋼板36の剛性を高めることができる。これにより、外筒37の締付け力により分割コア32に発生する周方向の圧縮応力に対する分割コア32の強度を向上させることができる。
また、固定子コア30の軸方向に積層された複数の鋼板36は、重なり合った鋼板36同士において、一方の鋼板36の凹部35a内に他方の鋼板36の凸部35bが嵌入し、凹部35aの側周面と凸部35bの側周面との間に全周に亘って隙間Sが形成されていることから、渦電流損の増加を回避することができる。これにより、鉄損低減のためになされる鋼板36の薄板化による効果を維持することができるので、回転電機1の高効率化を維持することができる。
また、本実施形態におけるリブ35は、固定子コア30の放射方向に沿って形成された分割コア32の分割面32aに対して直交するように周方向に延びる円弧形状に形成されている。これにより、固定子コア30の外径側の磁路に沿った状態にリブ35が配置されるので、磁気性能を低下させることなく、周方向の圧縮応力に対する分割コア32の強度を向上させることができる。
また、重なり合った鋼板36同士において、リブ35の凹部35aの底面とこれに対向する凸部35bの頂面との間に隙間が形成されていないので、鋼板36の板厚方向に重なり合ったリブ35間において、凹部35aの底面とこれに対向する凸部35bの頂面との間に介在する絶縁層36bにより、渦電流損の増加を最小限に抑えることができるので、磁気性能の低下を最小限に抑えることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。以下、変形例1〜4について説明する。
〔変形例1〕
図9は、変形例1に係る固定子コアを構成する分割コア132の平面図である。変形例1の分割コア132は、図9に示すように、各鋼板136のバックコア部134に設けられたリブ135は、打ち出し加工により、固定子コア周方向に直線状に延びるように形成されている。このようにすれば、リブ135を容易に形成することができるので、加工の容易化を図ることができる。
〔変形例2〕
図10は、変形例2に係る固定子コアを構成する分割コア232の平面図である。変形例2の分割コア232は、図10に示すように、各鋼板236のバックコア部234に設けられたリブ235が、打ち出し加工により、1つの鋼板236に対して2箇所に設けられている。変形例2の場合には、固定子コア周方向に直線状に延びるように形成された2つのリブ235が、固定子コア周方向に分散するように設けられている。なお、リブ235の長さは、変形例1のリブ135の略1/3の長さにされている。このようにすれば、リブ235を設けたことによる磁気性能の低下を回避しつつリブ235の最適配置が可能となる。なお、長さを更に短くしたリブ235を、固定子コア周方向の3箇所以上に設けるようにしてもよい。
〔変形例3〕
図11は、変形例3に係る固定子コアを構成する分割コア332の平面図である。変形例3の分割コア332は、図11に示すように、各鋼板336のバックコア部334に設けられたリブ335は、打ち出し加工により、1つの鋼板336に対して2箇所に設けられている。変形例3の場合には、固定子コア周方向に直線状に延びるように形成された2つのリブ335が、固定子コア径方向に分散するように設けられている。なお、リブ335の長さは、変形例1のリブ135の長さと略同じにされている。このようにすれば、変形例2と同様に、リブ335を設けたことによる磁気性能の低下を回避しつつリブ335の最適配置が可能となる。なお、リブ335を、固定子コア径方向の3箇所以上に設けるようにしてもよい。
〔変形例4〕
図12は、変形例4に係る固定子コアを構成する分割コア432の平面図である。図13は、変形例4に係る分割コア432の要部の部分断面図である。変形例4の分割コア432は、図12および図13に示すように、1つの鋼板336のバックコア部434に対して、変形例1のリブ135と同様に形成されたリブ435に加えて、リブ435の固定子コア径方向内方側に形成されたかしめ部38が設けられたものである。
かしめ部38は、各鋼板436に対して、打ち出し加工により、鋼板436の板厚方向の一方面側が凹部38aとなり他方面側が凸部38bとなるように形成されている。この場合、凹部38aの固定子コア径方向の幅寸法c1は、凸部38bの固定子コア径方向の幅寸法c2と同じか僅かに小さくなるように設定されている。一方、凹部38aの固定子コア周方向の幅寸法は、凸部38bの固定子コア周方向の幅寸法の約3倍に設定されている。また、凹部38aの深さと凸部38bの突出高さは、同じにされている。
これにより、分割コア432は、重なり合った鋼板436同士において、一方の鋼板436のかしめ部38の凹部38a内に他方の鋼板436の分割コア432の凸部38bが嵌入して、凹部38aの固定子コア径方向側の側周面とこれに対向する凸部38bの側周面とが接触乃至は圧接した状態に組付けられており、接触乃至は圧接した両側周面間の摩擦抵抗によりかしめ固定されている。即ち、重なり合った鋼板436同士間のかしめ部38においては、凹部38aの固定子コア径方向側の側周面とこれに対向する凸部38bの側周面との間に隙間が形成されていない。
これに対して、重なり合った鋼板436同士のリブ435間においては、凹部435aの側周面と凸部435bの側周面との間に全周に亘って隙間Sが形成されている点で、かしめ部38の構造と異なる。
以上のように構成された変形例4によれば、分割コア432を構成する複数の鋼板436の積層組付けを簡単且つ容易に行うことができる。また、各鋼板436に設けられたかしめ部38により、各鋼板436の変形耐力(座屈防止力)を高めることができるので、外筒37の締付け力により発生する周方向の圧縮応力に対する分割コア432の強度を更に向上させることができる。
なお、各鋼板436に電磁鋼板を用いることによって、さらに高効率化を維持できることは、いうまでもない。
1…回転電機、 10…ハウジング、 11,12…軸受け、 13…回転軸、 14…回転子、 20…固定子、 30…固定子コア、 31…スロット、 32,132,232,332,432…分割コア、 32a…分割面、 33…ティース部、 34,134,234,334,434…バックコア部、 35,135,235,335,435…リブ、 35a,435a…凹部、 35b,435b…凸部、 36,136,236,336,436…鋼板、 36a…基板、 36b…絶縁層、 37…外筒、 38…かしめ部、 38a…凹部、 38b…凸部、 40…固定子巻線、 50…導線、 51…スロット収容部、 52…ターン部、 S…隙間。

Claims (7)

  1. 周方向に分割された複数の分割コアにより円環状に形成され、周方向に配列された複数のスロットを有する固定子コアと、前記固定子コアの前記スロットに巻装された固定子巻線と、を備えた回転電機の固定子において、
    前記分割コアは、前記固定子コアの軸方向に積層された複数の鋼板により構成され、前記鋼板は、板厚方向の一方面側が凹部となり他方面側が凸部となるように形成されたリブを有し、重なり合った前記鋼板同士において一方の前記鋼板の前記凹部内に他方の前記鋼板の前記凸部が嵌入し、前記凹部の側周面と前記凸部の側周面との間に全周に亘って隙間が形成されていることを特徴とする回転電機の固定子。
  2. 前記リブは、前記固定子コアの放射方向に沿って形成された前記分割コアの分割面に対して直交するように周方向に延びる円弧形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の固定子。
  3. 前記リブは、前記固定子コアの周方向に直線状に延びるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の固定子。
  4. 前記リブは、1つの前記鋼板に対して複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の回転電機の固定子。
  5. 前記鋼板は、板厚方向の少なくとも一方の面に絶縁層を有し、重なり合った前記鋼板同士において、前記リブの前記凹部の底面とこれに対向する前記凸部の頂面との間に隙間が形成されていないことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の回転電機の固定子。
  6. 複数の前記鋼板は、それぞれかしめ部を有し、重なり合った前記鋼板同士が前記かしめ部によりかしめ固定された状態で積層されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の回転電機の固定子。
  7. 複数の前記鋼板は、電磁鋼板であることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の回転電機の固定子。
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