JPH05300678A - ダイナモ型電機のための積層組立体及びこれのための層を形成する方法 - Google Patents
ダイナモ型電機のための積層組立体及びこれのための層を形成する方法Info
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- JPH05300678A JPH05300678A JP4118060A JP11806092A JPH05300678A JP H05300678 A JPH05300678 A JP H05300678A JP 4118060 A JP4118060 A JP 4118060A JP 11806092 A JP11806092 A JP 11806092A JP H05300678 A JPH05300678 A JP H05300678A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイナモ型電機の固定子又は回転子を構成す
る積層体に於て隣接した層の横方向の移動を抑えると共
に重ね合わさっている領域のコア損失を低減し、経済的
に且容易に効率良く層を積み重ねられるようにするこ
と。 【構成】 本発明に於ては、積層組立体の層２に変位さ
れた部分８とそれより僅かに寸法的に大きい相補的な開
口部９が設けられ、変位された部分の形状が、変位され
た部分と開口部とが重ね合わさった状態に於て、隣接し
た層の横方向の移動が抑えられるように構成されてい
る。
る積層体に於て隣接した層の横方向の移動を抑えると共
に重ね合わさっている領域のコア損失を低減し、経済的
に且容易に効率良く層を積み重ねられるようにするこ
と。 【構成】 本発明に於ては、積層組立体の層２に変位さ
れた部分８とそれより僅かに寸法的に大きい相補的な開
口部９が設けられ、変位された部分の形状が、変位され
た部分と開口部とが重ね合わさった状態に於て、隣接し
た層の横方向の移動が抑えられるように構成されてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナモ形電機に係
り、一層詳細には、ダイナモ形電機の固定子及び回転子
の何れか若しくは双方に用いられる積層体を整列するた
めの装置及び方法に係る。
り、一層詳細には、ダイナモ形電機の固定子及び回転子
の何れか若しくは双方に用いられる積層体を整列するた
めの装置及び方法に係る。
【０００２】
【従来の技術】ダイナモ形電機についての従来の技術に
於て、電機の固定子コア及び回転子コアを構成するべ
く、典型的には１インチ（２．５４cm）当り概ね４０〜
６０枚の鋼板の層を重ねて、その重ね合された積層板
を、溶接及びクリーティングの何れか若しくは双方によ
って一体に保持するということが古くから知られてい
る。又、従来の技術に於て、典型的な鋼層体に変位され
た部分が構成され、層が積重ねられた関係にて組立られ
る際に、かかる変位された部分が隣接する層に在る相補
的な開口部に嵌合するよう配置されるということも古く
から知られている。このような一般的な形式の構成のう
ちの固定子コアについてのものは、１９６５年８月２４
日付にてＷ．Ｊ．ジマール（Ｚimmerle)等に与えられた
米国特許第３，２０２，８５１号に於て見られる。この
特許に於ては、切込部、即ちスリットが各層に設けら
れ、それらの間にて、弓形の噛合ブリッジ部分がダイ打
抜きされ、かかるブリッジ部分は、層の平坦な表面から
立上り、対峙する伸張された金属製の角度方向に置かれ
た肩部によって前記層の平坦な表面へ接続された平坦な
部分を含むよう構成される。その後、ブリッジ部分は、
隣接する積み重ねられた層に在る適合可能な開口部に緊
密に係合した状態にて嵌込まれ、しかる後に、かかる積
層組立体がアニーリング処理されるようになっている。
この特許の後に、ヨシアキ・マツイに与えられた１９７
９年１月１７日付米国特許第４，１４９，３０９号、１
９７９年７月３日付第４，１６０，１８２号、１９８１
年７月２８日付第４，２８０，２７５号及び１９８４年
３月２７日付第４，４３８，５５８号に於て、特にこれ
らの特許の図４の各々に於て、前記のものと類似した弓
形の噛合ブリッジ部分を各層に形成することが開示され
ており、ジマールの特許の如く、そのブリッジ部分は、
隣接する層に在る適合可能な開口部に緊密に係合するよ
う強く嵌込まれている。更に、後の特許である１９８５
年９月３日付にてアーサー・ダイテリッチス（Ａrthur
Ｄieterichs ）に与えられた米国特許第４，５３８，３
４５号は、層に於てテーパの付けられた即ち尖った形状
の変位された部分を隣接する層に於ける適合可能な開口
部に圧嵌した状態にて重ね合わせることを教示してい
る。この特許に於ては、層の周縁部に沿って湾曲したタ
ブを用いて、積層体が軸線方向に分離してしまうことを
確実に最少に抑え、しかる後に積層体のアニーリングを
行い、そしてそのアニーリングの後に、かかるタブを曲
げ返すために最終的な軸線方向の押圧過程が行われるよ
うになっている。最後に、１９９０年１２月２５日付に
てベンソン・Ｄ．マーチン（Ｂenson Ｄ．Ｍartin ）に
与えられた米国特許第４，９７９，２８５号に於ては、
角状に変位された部分を、圧力を加えることにより、隣
接する層の適合可能な窪み部に摩擦係合するようになっ
ている。
於て、電機の固定子コア及び回転子コアを構成するべ
く、典型的には１インチ（２．５４cm）当り概ね４０〜
６０枚の鋼板の層を重ねて、その重ね合された積層板
を、溶接及びクリーティングの何れか若しくは双方によ
って一体に保持するということが古くから知られてい
る。又、従来の技術に於て、典型的な鋼層体に変位され
た部分が構成され、層が積重ねられた関係にて組立られ
る際に、かかる変位された部分が隣接する層に在る相補
的な開口部に嵌合するよう配置されるということも古く
から知られている。このような一般的な形式の構成のう
ちの固定子コアについてのものは、１９６５年８月２４
日付にてＷ．Ｊ．ジマール（Ｚimmerle)等に与えられた
米国特許第３，２０２，８５１号に於て見られる。この
特許に於ては、切込部、即ちスリットが各層に設けら
れ、それらの間にて、弓形の噛合ブリッジ部分がダイ打
抜きされ、かかるブリッジ部分は、層の平坦な表面から
立上り、対峙する伸張された金属製の角度方向に置かれ
た肩部によって前記層の平坦な表面へ接続された平坦な
部分を含むよう構成される。その後、ブリッジ部分は、
隣接する積み重ねられた層に在る適合可能な開口部に緊
密に係合した状態にて嵌込まれ、しかる後に、かかる積
層組立体がアニーリング処理されるようになっている。
この特許の後に、ヨシアキ・マツイに与えられた１９７
９年１月１７日付米国特許第４，１４９，３０９号、１
９７９年７月３日付第４，１６０，１８２号、１９８１
年７月２８日付第４，２８０，２７５号及び１９８４年
３月２７日付第４，４３８，５５８号に於て、特にこれ
らの特許の図４の各々に於て、前記のものと類似した弓
形の噛合ブリッジ部分を各層に形成することが開示され
ており、ジマールの特許の如く、そのブリッジ部分は、
隣接する層に在る適合可能な開口部に緊密に係合するよ
う強く嵌込まれている。更に、後の特許である１９８５
年９月３日付にてアーサー・ダイテリッチス（Ａrthur
Ｄieterichs ）に与えられた米国特許第４，５３８，３
４５号は、層に於てテーパの付けられた即ち尖った形状
の変位された部分を隣接する層に於ける適合可能な開口
部に圧嵌した状態にて重ね合わせることを教示してい
る。この特許に於ては、層の周縁部に沿って湾曲したタ
ブを用いて、積層体が軸線方向に分離してしまうことを
確実に最少に抑え、しかる後に積層体のアニーリングを
行い、そしてそのアニーリングの後に、かかるタブを曲
げ返すために最終的な軸線方向の押圧過程が行われるよ
うになっている。最後に、１９９０年１２月２５日付に
てベンソン・Ｄ．マーチン（Ｂenson Ｄ．Ｍartin ）に
与えられた米国特許第４，９７９，２８５号に於ては、
角状に変位された部分を、圧力を加えることにより、隣
接する層の適合可能な窪み部に摩擦係合するようになっ
ている。
【０００３】従来の技術は、積層体の層に於ける層の或
る部分を変位して隣接する層に在る適合可能な開口部に
重ね合せるという一般的な概念を採用しているのである
が、かかる技術に於ける従来の積層組立体は、重ね合さ
れた領域に於けるコア損失を最少に抑えるように構成さ
れておらず、また、かかるコア損失を考慮するというこ
とさえなされていない。実際、従来の技術に於て、重ね
合された領域に圧力を印加するとコア損失の問題が生ず
るということは認識されていない。更に、従来の技術に
於ては、尖った形状のブリッジを重ね合わせるという態
様により、積層体に於いて横方向の移動が生ずるという
問題は認識されていない。一方、本発明は、従来の技術
に於けるこれらの問題を認識するだけでなく、製造する
際に、或る選択された過程を同時に実行することによっ
て層をできるだけ密に整列するという重要性を認識して
いる。従来の技術に於ける問題を認識し、解明すること
により、本発明は、従来の技術に於ける問題を回避す
る、若しくは、少なくともかかる問題を最少に抑えるた
めの独特の装置及び方法を提供するものである。
る部分を変位して隣接する層に在る適合可能な開口部に
重ね合せるという一般的な概念を採用しているのである
が、かかる技術に於ける従来の積層組立体は、重ね合さ
れた領域に於けるコア損失を最少に抑えるように構成さ
れておらず、また、かかるコア損失を考慮するというこ
とさえなされていない。実際、従来の技術に於て、重ね
合された領域に圧力を印加するとコア損失の問題が生ず
るということは認識されていない。更に、従来の技術に
於ては、尖った形状のブリッジを重ね合わせるという態
様により、積層体に於いて横方向の移動が生ずるという
問題は認識されていない。一方、本発明は、従来の技術
に於けるこれらの問題を認識するだけでなく、製造する
際に、或る選択された過程を同時に実行することによっ
て層をできるだけ密に整列するという重要性を認識して
いる。従来の技術に於ける問題を認識し、解明すること
により、本発明は、従来の技術に於ける問題を回避す
る、若しくは、少なくともかかる問題を最少に抑えるた
めの独特の装置及び方法を提供するものである。
【０００４】本発明によれば、ダイナモ形電機のため
の、新奇な且自明でない態様にて層を積重ねて配列がで
きるようになり、かかる構成は、製造及び組立に際し
て、経済的で、容易であり、しかも効率がよく、また、
溶接、クリーティング、リベット止め及び接着を行う必
要性を取除くことによりこれらに関する望ましくない従
来の問題を回避、若しくは少なくとも最少化する。更
に、本発明は、金属製の層を穿孔するという望ましくな
い必要性を回避し、積層組立体に於ける不都合な磁気効
果及びコア損失を実質的に低減する。本発明の構成に於
ける更なる特徴によれば、積み重ねられた層を正確に整
列することができるようになり、金属と金属との摩擦係
合を最小に抑え、かかる摩擦係合により生じていた積層
組立体に於けるアニーリング効果が阻害されてしまうこ
と、層をはり付けることによってコア損失が高くなるこ
と及び組立てられた層に於ける磁束系路の短絡がしばし
ば生ずることといった問題が最小に抑えられる。
の、新奇な且自明でない態様にて層を積重ねて配列がで
きるようになり、かかる構成は、製造及び組立に際し
て、経済的で、容易であり、しかも効率がよく、また、
溶接、クリーティング、リベット止め及び接着を行う必
要性を取除くことによりこれらに関する望ましくない従
来の問題を回避、若しくは少なくとも最少化する。更
に、本発明は、金属製の層を穿孔するという望ましくな
い必要性を回避し、積層組立体に於ける不都合な磁気効
果及びコア損失を実質的に低減する。本発明の構成に於
ける更なる特徴によれば、積み重ねられた層を正確に整
列することができるようになり、金属と金属との摩擦係
合を最小に抑え、かかる摩擦係合により生じていた積層
組立体に於けるアニーリング効果が阻害されてしまうこ
と、層をはり付けることによってコア損失が高くなるこ
と及び組立てられた層に於ける磁束系路の短絡がしばし
ば生ずることといった問題が最小に抑えられる。
【０００５】本発明のその他の種々の特徴は、ここに開
示されていることにより当業者にとって明らかになるで
あろう。
示されていることにより当業者にとって明らかになるで
あろう。
【０００６】本発明は、一層詳細には、ダイナモ型電機
のための積層組立体であって、複数の積み重ねられた層
を含み、前記層の各々が、予め選択された寸法及び形状
を有する変位された層部分（変位層部分）手段と、前記
変位層部分手段よりも僅かに大きな予め選択された寸法
及び前記変位層部分手段に適合可能な形状を有し隣接し
た層の変位層部分手段に対して選択的に隔置され拘束し
ない状態で整列された関係にて該隣接した層の変位層部
分手段を重ね合さりながら受入れる相補的な開口部手段
とを有しており、前記変位層部分手段の各々が層の平坦
な面から相対的に変位されるよう形成され重ね合わさっ
ている前記変位層部分手段と隣接した層の相補的な開口
部手段との間にて予め選択された寸法的な差を越える隣
接する層同志の横方向の移動を抑えるよう構成されてい
る積層組立体を提供する。更に、本発明は、ダイナモ形
電機の積層組立体のための層を、層材料から成るブラン
クストリップから形成するための新奇な方法であって、
層材料のストリップ上にて隔置された関係にて実行され
る複数の連続したダイ成形過程の一つとして、内側径と
外側径と整列及び整合のための変位された部分（変位部
分）及び適合可能な開口部を同時に層材料から成るスト
リップ上にダイ成形する過程を含み、これにより連続的
に形成され積重ねられる層をより正確に整列する方法を
提供する。
のための積層組立体であって、複数の積み重ねられた層
を含み、前記層の各々が、予め選択された寸法及び形状
を有する変位された層部分（変位層部分）手段と、前記
変位層部分手段よりも僅かに大きな予め選択された寸法
及び前記変位層部分手段に適合可能な形状を有し隣接し
た層の変位層部分手段に対して選択的に隔置され拘束し
ない状態で整列された関係にて該隣接した層の変位層部
分手段を重ね合さりながら受入れる相補的な開口部手段
とを有しており、前記変位層部分手段の各々が層の平坦
な面から相対的に変位されるよう形成され重ね合わさっ
ている前記変位層部分手段と隣接した層の相補的な開口
部手段との間にて予め選択された寸法的な差を越える隣
接する層同志の横方向の移動を抑えるよう構成されてい
る積層組立体を提供する。更に、本発明は、ダイナモ形
電機の積層組立体のための層を、層材料から成るブラン
クストリップから形成するための新奇な方法であって、
層材料のストリップ上にて隔置された関係にて実行され
る複数の連続したダイ成形過程の一つとして、内側径と
外側径と整列及び整合のための変位された部分（変位部
分）及び適合可能な開口部を同時に層材料から成るスト
リップ上にダイ成形する過程を含み、これにより連続的
に形成され積重ねられる層をより正確に整列する方法を
提供する。
【０００７】理解されるべきことであるが、新奇な積層
組立体の幾つかの部分のうちの一つ若しくはそれ以上に
於て、及び、層をダイ成形する新規な方法の過程の一つ
若しくはそれ以上に於て、本発明の範囲及び概念から逸
脱することなく当業者によって種々変更は行われ得る。
組立体の幾つかの部分のうちの一つ若しくはそれ以上に
於て、及び、層をダイ成形する新規な方法の過程の一つ
若しくはそれ以上に於て、本発明の範囲及び概念から逸
脱することなく当業者によって種々変更は行われ得る。
【０００８】
【実施例】本発明の図面を参照すると、本発明による一
つの有利な実施例が開示されている。
つの有利な実施例が開示されている。
【０００９】特に図１及び図２を参照すると、複数個の
積み重ねれた固定子層（固定子組立体を形成する層）２
のうちの外側の層が示されている。各々の層２は、この
分野に於て固定子層組立体及び回転子層組立体を形成す
るものとして知られている適当な金属製鋼ストリップの
うちの任意の一つから形成される。ストリップは、或る
選択された厚さを有し、積層組立体に於て１インチ
（２．５４cm）当り概ね４０〜６０枚の層となるように
なっている。層２の各々は、中央にて内側径３と外側径
４を含み、更に開示されている実施例に於ては特に、丸
みのある角を有する実質的に長方形形状を有するよう幾
何学的に型取られている。理解されるべきことである
が、本発明に於て、層の形状は、図示されているような
幾何学的な形状に限定されると考えられるべきではな
く、その他の幾何学的形状をも要求される物理的な特性
により採用されてよい。
積み重ねれた固定子層（固定子組立体を形成する層）２
のうちの外側の層が示されている。各々の層２は、この
分野に於て固定子層組立体及び回転子層組立体を形成す
るものとして知られている適当な金属製鋼ストリップの
うちの任意の一つから形成される。ストリップは、或る
選択された厚さを有し、積層組立体に於て１インチ
（２．５４cm）当り概ね４０〜６０枚の層となるように
なっている。層２の各々は、中央にて内側径３と外側径
４を含み、更に開示されている実施例に於ては特に、丸
みのある角を有する実質的に長方形形状を有するよう幾
何学的に型取られている。理解されるべきことである
が、本発明に於て、層の形状は、図示されているような
幾何学的な形状に限定されると考えられるべきではな
く、その他の幾何学的形状をも要求される物理的な特性
により採用されてよい。
【００１０】開示されている如き実施例に於て、適当に
隔置され型取られた放射方向に延在するスロット６が、
中央の内側径３から放射方向外側へ延在するよう設けら
れている。図示していないが、当業者に知られている如
く、これらのスロットの各々は、固定子巻線を収容する
ための絶縁スリーブを受入れるためのものである。本発
明の新奇な特徴によれば、かかる絶縁スリーブ及びこれ
らを貫通する固定子巻線は、固定子層を完全な積層組立
体の状態にまとめるよう維持するのに満足した構造をな
している。
隔置され型取られた放射方向に延在するスロット６が、
中央の内側径３から放射方向外側へ延在するよう設けら
れている。図示していないが、当業者に知られている如
く、これらのスロットの各々は、固定子巻線を収容する
ための絶縁スリーブを受入れるためのものである。本発
明の新奇な特徴によれば、かかる絶縁スリーブ及びこれ
らを貫通する固定子巻線は、固定子層を完全な積層組立
体の状態にまとめるよう維持するのに満足した構造をな
している。
【００１１】図１に見られる如く、各々の固定子層に
は、その四つの角の各々に於て、四つの隔置されたボル
ト孔７が一つずつが設けられていてよい。かかる孔７
は、外側ベアリング支持端キャップを固定するための貫
通ボルト（図示せず）を受入れるためのものである。こ
れらはこの分野に於て公知であるので図示していない。
は、その四つの角の各々に於て、四つの隔置されたボル
ト孔７が一つずつが設けられていてよい。かかる孔７
は、外側ベアリング支持端キャップを固定するための貫
通ボルト（図示せず）を受入れるためのものである。こ
れらはこの分野に於て公知であるので図示していない。
【００１２】本発明によれば、図１及び図２に於て示さ
れている如く、各々の固定子層には直径方向に対峙した
円形のボタン形状に突出された部分、即ち一対の隔置さ
れた変位部分８が設けられてよく、対となっている変位
部分８は、層の中心を通って延在する二つの中心線であ
って互いに垂直であり且層の両側に対して垂直な二つの
中心線のうちの一つから概ね３０度離れた位置にて互い
に１８０度の位置に隔置されている。固定子層２に於
て、これらの変位部分８を形成する際に、層に於いて変
位された金属は、或る選択された寸法まで突出され且圧
縮される。かかる寸法は、結果として層２内の開口部９
の寸法よりも僅かに小さくなり、開口部９が、隣接する
層の変位部分８に適合するようになっている。
れている如く、各々の固定子層には直径方向に対峙した
円形のボタン形状に突出された部分、即ち一対の隔置さ
れた変位部分８が設けられてよく、対となっている変位
部分８は、層の中心を通って延在する二つの中心線であ
って互いに垂直であり且層の両側に対して垂直な二つの
中心線のうちの一つから概ね３０度離れた位置にて互い
に１８０度の位置に隔置されている。固定子層２に於
て、これらの変位部分８を形成する際に、層に於いて変
位された金属は、或る選択された寸法まで突出され且圧
縮される。かかる寸法は、結果として層２内の開口部９
の寸法よりも僅かに小さくなり、開口部９が、隣接する
層の変位部分８に適合するようになっている。
【００１３】開示された実施例に於て、円筒状のボタン
の形をした変位部分を直径にして概ね０．１８５〜０．
１８６インチにして設け、これらより僅かに大きな開口
部を直径にして概ね０．１８９〜０．１９１インチにし
て設けることが好ましいということが分かっている。変
位部分８の高さは、好ましくは、層の平坦な面から外方
に測定して、概ね０．０１０〜０．０１１インチであ
り、層内の開口部９の深さは、概ね０．０１２〜０．０
１３インチであり、かくして重ね合わさっている変位部
分８と隣接した層の適合可能な開口部９との間には概ね
０．００１インチのクリアランスが残され、アニーリン
グ工程の間及びその後に於て、重ね合わさっている部品
の隣接した表面の摩擦係合を最少に抑えることとなる。
の形をした変位部分を直径にして概ね０．１８５〜０．
１８６インチにして設け、これらより僅かに大きな開口
部を直径にして概ね０．１８９〜０．１９１インチにし
て設けることが好ましいということが分かっている。変
位部分８の高さは、好ましくは、層の平坦な面から外方
に測定して、概ね０．０１０〜０．０１１インチであ
り、層内の開口部９の深さは、概ね０．０１２〜０．０
１３インチであり、かくして重ね合わさっている変位部
分８と隣接した層の適合可能な開口部９との間には概ね
０．００１インチのクリアランスが残され、アニーリン
グ工程の間及びその後に於て、重ね合わさっている部品
の隣接した表面の摩擦係合を最少に抑えることとなる。
【００１４】図２の拡大された断面にて明瞭に示されて
いる如く、円筒状のボタンの形をした変位部分の各々
は、周縁にて円筒状の側表面１１を有しており、この側
表面１１は、固定子層２の平坦な面から実質的に垂直方
向に形成され且延在している。このように固定子層２の
平坦な面からこの垂直方向に延在した形状により、起こ
り得る隣接した層２の横方向の移動の如何なるものも、
重ね合わさっている層の変位部分８とこれより僅かに大
きな隣接した層に於ける相補的な開口部９との間の予め
選択された僅かな寸法的な差（概ね０．００１インチ）
を越えることがないようになっている。以下に於てより
詳細に述べられる如く、注意されるべきことであるが、
変位部分８及び適合可能な開口部９は、固定子層２の内
側径３及び外側径４を形成するのと同時に形成されるの
が好ましい。このことにより、積み重ねられた層２がよ
り正確に整列され重ね合わされることとなる。
いる如く、円筒状のボタンの形をした変位部分の各々
は、周縁にて円筒状の側表面１１を有しており、この側
表面１１は、固定子層２の平坦な面から実質的に垂直方
向に形成され且延在している。このように固定子層２の
平坦な面からこの垂直方向に延在した形状により、起こ
り得る隣接した層２の横方向の移動の如何なるものも、
重ね合わさっている層の変位部分８とこれより僅かに大
きな隣接した層に於ける相補的な開口部９との間の予め
選択された僅かな寸法的な差（概ね０．００１インチ）
を越えることがないようになっている。以下に於てより
詳細に述べられる如く、注意されるべきことであるが、
変位部分８及び適合可能な開口部９は、固定子層２の内
側径３及び外側径４を形成するのと同時に形成されるの
が好ましい。このことにより、積み重ねられた層２がよ
り正確に整列され重ね合わされることとなる。
【００１５】図３を参照すると、本発明の方法の新奇な
過程が、層材料から成る連続的なブランクストリップの
一部の複合的な上面図と関連して模式的に開示されてお
り、この図は、本発明の新奇な方法によるダイナモ形電
機の回転子層及び固定子層の双方を形成するための金属
ストリップの連続的なダイ型打ちの様子を表している。
この点に関し、開示されている７つの隔置された型打ち
位置のうちの６番目に於ける型打ちの特徴が特に注目さ
れる。第一の位置に於ては、回転子キースロット１３が
適当なダイ工具によって型打ち、即ち切削される。第二
の位置にて、適当なダイ工具が、回転子クラスタ１４を
型打ち、即ち切削する。第三の位置にて、ダイ工具が、
内側の回転子径１６と外側の回転子径１７を型打ち、即
ち切削する。第四の位置にて、形成された回転子層１８
（詳細には記載されていない。）が、適当な回転子用の
貫通ダイによってストリップ１２から除去され、後続の
処理に備えて回転子組立体の一部として積層されるよう
になる。第５〜７番目の隔置された型打ち位置、即ち切
削位置は、固定子層の形成に関連しており、第５の位置
に於ては、前記の放射方向に延在する固定子スロット６
と、隔置されたボルト孔７を形成することが含まれる。
第６の位置に於て、本発明の特徴とするところの、中央
の内側径３及び外側径４と、変位部分８及び適合した開
口部９とを同時に形成することが開示されている。上記
の如く、この本発明の特徴である、内側径及び外側径と
整列／整合手段、即ち変位部分及び適合可能な開口部と
を同時に形成するということにより、後に続いて形成さ
れ積重ねられる固定子層をより正確に整列することがで
きるようになるのである。図３に例示的に示されている
最後の、即ち第七の位置に於て、形成された固定子層２
（詳細には記載されていない。）が、適当な固定子用貫
通ダイによってストリップ１２から除去され、固定子組
立体の一部として重ね合わされながら整合した状態に整
列されるよう積重ねられるようになる。その後、固定子
組立体は、重ね合わされる変位部分８が隣接した層内の
適合可能な開口部９から僅かに隔置された状態で、アニ
ーリングされ、摩擦係合接触及びこれに付随するコア損
失を最少とすることとなる。アニーリングの後には、適
当な絶縁スリーブと巻線（図示せず）が、固定子組立体
の放射方向に延在するスロット６内に組立てられ、ベア
リング支持端キャップが、回転子組立体と共に、上記の
貫通ボルト孔７に於て延在するボルトを用いて組立てら
れる。
過程が、層材料から成る連続的なブランクストリップの
一部の複合的な上面図と関連して模式的に開示されてお
り、この図は、本発明の新奇な方法によるダイナモ形電
機の回転子層及び固定子層の双方を形成するための金属
ストリップの連続的なダイ型打ちの様子を表している。
この点に関し、開示されている７つの隔置された型打ち
位置のうちの６番目に於ける型打ちの特徴が特に注目さ
れる。第一の位置に於ては、回転子キースロット１３が
適当なダイ工具によって型打ち、即ち切削される。第二
の位置にて、適当なダイ工具が、回転子クラスタ１４を
型打ち、即ち切削する。第三の位置にて、ダイ工具が、
内側の回転子径１６と外側の回転子径１７を型打ち、即
ち切削する。第四の位置にて、形成された回転子層１８
（詳細には記載されていない。）が、適当な回転子用の
貫通ダイによってストリップ１２から除去され、後続の
処理に備えて回転子組立体の一部として積層されるよう
になる。第５〜７番目の隔置された型打ち位置、即ち切
削位置は、固定子層の形成に関連しており、第５の位置
に於ては、前記の放射方向に延在する固定子スロット６
と、隔置されたボルト孔７を形成することが含まれる。
第６の位置に於て、本発明の特徴とするところの、中央
の内側径３及び外側径４と、変位部分８及び適合した開
口部９とを同時に形成することが開示されている。上記
の如く、この本発明の特徴である、内側径及び外側径と
整列／整合手段、即ち変位部分及び適合可能な開口部と
を同時に形成するということにより、後に続いて形成さ
れ積重ねられる固定子層をより正確に整列することがで
きるようになるのである。図３に例示的に示されている
最後の、即ち第七の位置に於て、形成された固定子層２
（詳細には記載されていない。）が、適当な固定子用貫
通ダイによってストリップ１２から除去され、固定子組
立体の一部として重ね合わされながら整合した状態に整
列されるよう積重ねられるようになる。その後、固定子
組立体は、重ね合わされる変位部分８が隣接した層内の
適合可能な開口部９から僅かに隔置された状態で、アニ
ーリングされ、摩擦係合接触及びこれに付随するコア損
失を最少とすることとなる。アニーリングの後には、適
当な絶縁スリーブと巻線（図示せず）が、固定子組立体
の放射方向に延在するスロット６内に組立てられ、ベア
リング支持端キャップが、回転子組立体と共に、上記の
貫通ボルト孔７に於て延在するボルトを用いて組立てら
れる。
【００１６】かくして独特な、容易且効率的に製造され
組立てられるダイナモ形電機が、最小の部品及び最小の
過程で提供されることとなる。
組立てられるダイナモ形電機が、最小の部品及び最小の
過程で提供されることとなる。
【図１】本発明の独特な構成を含む積層された新奇な固
定子層の上面図。
定子層の上面図。
【図２】図１に於ける線２−２から見た拡大された断面
図。図に於ては、積層体の変位部分が隣接する層に於け
る適合可能な開口部に重ね合わされている構造が詳しく
開示されており、更に詳細には、変位部分の形状及びそ
れらと隣接する層の適合可能な開口部との選択的な隔置
された拘束されていない状態にて整列された関係が拡大
された形式にて示されている。
図。図に於ては、積層体の変位部分が隣接する層に於け
る適合可能な開口部に重ね合わされている構造が詳しく
開示されており、更に詳細には、変位部分の形状及びそ
れらと隣接する層の適合可能な開口部との選択的な隔置
された拘束されていない状態にて整列された関係が拡大
された形式にて示されている。
【図３】層状材料から成るブランクストリップの連続的
な複合上面図。本発明によるダイナモ形電機の回転子及
び固定子の構成要素を形成するための連続的な金属スト
リップのダイ型打ち過程が示されている。
な複合上面図。本発明によるダイナモ形電機の回転子及
び固定子の構成要素を形成するための連続的な金属スト
リップのダイ型打ち過程が示されている。
２…固定子層 ３…固定子の内側径 ４…固定子の外側径 ６…スロット ７…ボルト孔 ８…変位部分 ９…開口部 １１…側表面 １２…ストリップ １３…キースロット １４…回転子クラスタ １６…回転子の内側径 １７…回転子の外側径 １８…回転子層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダリル・レスター・ブッシュ アメリカ合衆国 54235 ウイスコンシン 州、スタージァン・ベイ、サウス・ハドソ ン・アヴェニュー 308 (72)発明者 ジョン・ジョブ・トン・ジュニア アメリカ合衆国 54235 ウイスコンシン 州、スタージァン・ベイ、エルギン・コー ト 419
Claims (13)
- 【請求項１】ダイナモ型電機のための積層組立体であっ
て、 複数の積み重ねられた層を含み、前記層の各々が、予め
選択された寸法及び形状を有する変位された層部分（変
位層部分）手段と、前記変位層部分手段よりも僅かに大
きな予め選択された寸法及び前記変位層部分手段に適合
可能な形状を有し隣接した層の変位層部分手段に対して
選択的に隔置され拘束しない状態で整列された関係にて
該隣接した層の変位層部分手段を重ね合わさりながら受
入れる相補的な開口部手段とを有しており、前記変位層
部分手段の各々が層の平坦な面から相対的に変位される
よう形成され、重ね合わさっている前記変位層部分手段
と隣接した層の相補的な開口部手段との間にて予め選択
された寸法的な差を越える隣接する層同志の横方向の移
動を抑えるよう構成されている積層組立体。 - 【請求項２】請求項１によるダイナモ形電機のための積
層組立体であって、前記積み重ねられた層が固定子層で
ある積層組立体。 - 【請求項３】請求項１によるダイナモ形電機のための積
層組立体であって、前記積み重ねられた層が回転子層で
ある積層組立体。 - 【請求項４】請求項１によるダイナモ形電機のための積
層組立体であって、前記変位層部分手段が、前記層の平
坦な面から変位して実質的に垂直方向に延在する周縁側
表面を有し、隣接する層の間の横方向の移動を抑えるよ
うになっている積層組立体。 - 【請求項５】請求項１によるダイナモ形電機のための積
層組立体であって、重ね合わさっている前記変位層部分
手段と前記相補的な開口部手段との大きさが、それらの
間に概ね千分の１（０．００１）インチ（０．００２５
４cm）のクリアランスを設けるよう異っている積層組立
体。 - 【請求項６】請求項１によるダイナモ形電機のための積
層組立体であって、前記積み重ねられた層の各々が、同
時に形成された内側径と外側径と少なくとも１対の変位
層部分手段と相補的な開口部手段とを含み、積み重ねら
れた層をより正確に整列できるようになった積層組立
体。 - 【請求項７】請求項１によるダイナモ形電機のための積
層組立体であって、 前記変位層部分手段が、各層に於て一対の隔置された変
位された部分を含み、前記相補的な開口部手段が、一対
の同様に隔置され予め選択された僅かに大きな寸法を有
し隣接した層の前記一対の変位された部分に対して選択
的に拘束しない状態で整列された関係にて前記隣接した
層の一対の変位された部分を重ね合わさりながら受入れ
る開口部を含んでいる積層組立体。 - 【請求項８】ダイナモ形電機のための積層体であって、 複数の積重ねられた固定子層を含み、前記固定子層の各
々は、予め選択された寸法及び形状を有する一対の隔置
された円形のボタン形状の変位された部分と、整列され
同様に隔置された一対の円形のボタン形状の開口部とを
有し、前記開口部は、概ね０．００１インチ（０．００
２５４cm）だけ寸法的に大きい予め選択された寸法及び
適合可能な形状を有し隣接した層の前記一対の隔置され
た変位された部分を重ね合わせながら受入れ、前記変位
されたボタン形状の部分は、層の平坦な面から実質的に
垂直に延在する周縁円筒形側表面を有し、重ね合わさっ
ている前記変位された部分と隣接した層の前記相補的な
開口部との間にて予め選択された概ね０．００１の寸法
差を越える隣接した層の横方向の移動を抑えるようにな
っており、前記積層体の各々が、前記一対の変位された
部分及び前記整列された対の開口部と共に同時に生成さ
れた内側径及び外側径を含み、積重ねられた層をより正
確に整列できるようになっている積層体。 - 【請求項９】ダイナモ形電機の積層組立体のための層を
予め選択された厚さの層材料から成る連続的なブランク
ストリップから形成する方法であって、前記層材料から
成る連続的なストリップ上にて隔置された関係にて実行
される複数の隔置された連続的なダイ成形過程を含み、
そのうちの一つに於て、内側径と外側径を、整列／整合
のための変位された層部分及び適合可能な開口部を前記
層材料から成るストリップ上にて同時に形成して連続的
に形成され積重ねられる層をより正確に整列するように
する過程を含んでいる方法。 - 【請求項１０】請求項９によるダイナモ形電機の積層組
立体のための層を形成する方法であって、整列され適合
可能な部分及び開口部を形成することを含み、その際
に、前記開口部は予め選択されたより大きな寸法及び同
様の形状に形成され、隣接する層の変位された部分と適
合した開口部とを選択的に拘束されない状態にて重ね合
わさった関係にすることができるようになっている方
法。 - 【請求項１１】請求項９によるダイナモ形電機の積層組
立体のための層を生成する方法であって、前記変位され
た層部分及び開口部を形成する際に隣接した積重ねられ
た層の間の横方向の移動を減少するべく前記変位された
層部分の周縁側表面の各々が前記層材料から成るブラン
クストリップに於ける平坦な面から形成され該平坦な平
面から垂直に延在するようになっている方法。 - 【請求項１２】請求項９によるダイナモ形電機の積層組
立体のための層を形成する方法であって、前記隔置され
た成形過程が固定子層を形成するためのものであり、更
に、前記層材料から成るストリップ上にて隔置された関
係にて実行される隔置された連続的なダイ成形過程であ
って前記層材料から成る連続的なブランクストリップか
ら回転子層を形成するための過程を含んでいる方法。 - 【請求項１３】請求項１２による積層組立体のための層
を形成する方法であって、前記隔置された形成過程が７
つの隔置された連続的なダイ成形位置にて実行され、前
記７つの位置には、回転子キースロットを形成するため
の第一の位置と、回転子クラスタを形成するための第二
の位置と、回転子の内側径及び外側径を同時に形成する
ための第三の位置と、形成された回転子層を回転子用貫
通ダイを用いて移動するための第四の位置と、固定子ク
ラスタを形成する第五の位置と、前記内側径と前記外側
径と前記変位された層部分と前記開口部とを同時に形成
する前記過程を行うための第六の位置と、形成された固
定子層を固定子用貫通ダイを用いて移動するための第七
の位置が含まれている方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US684311 | 1991-04-12 | ||
| US07/684,311 US5142178A (en) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | Apparatus for aligning stacked laminations of a dynamoelectric machine |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05300678A true JPH05300678A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=24747549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4118060A Pending JPH05300678A (ja) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | ダイナモ型電機のための積層組立体及びこれのための層を形成する方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5142178A (ja) |
| EP (1) | EP0508937B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05300678A (ja) |
| KR (1) | KR920020807A (ja) |
| CA (1) | CA2058479C (ja) |
| DE (1) | DE69211411T2 (ja) |
| MX (1) | MX9201693A (ja) |
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