JPH0787714A - 回転電機の積層コアとその製造方法 - Google Patents
回転電機の積層コアとその製造方法Info
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- JPH0787714A JPH0787714A JP25225393A JP25225393A JPH0787714A JP H0787714 A JPH0787714 A JP H0787714A JP 25225393 A JP25225393 A JP 25225393A JP 25225393 A JP25225393 A JP 25225393A JP H0787714 A JPH0787714 A JP H0787714A
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- core
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- electric machine
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外形の真円度及び突極やオープンスロット等
の寸法精度を向上させるとともに、磁気特性が良好で、
小型化にも貢献できる回転電機の積層コアとその製造方
法を得る。 【構成】 積層コアは、帯状の板素材1を円環状に巻回
したコア板2を複数枚積層したものであり、コア板2
は、一辺にスリット3が等間隔に形成されるとともに、
他辺に切欠部4が等間隔に形成された板素材1を円環状
に巻回し、スリット3の周囲を打ち抜き加工し所定のコ
ア突極形状とした。
の寸法精度を向上させるとともに、磁気特性が良好で、
小型化にも貢献できる回転電機の積層コアとその製造方
法を得る。 【構成】 積層コアは、帯状の板素材1を円環状に巻回
したコア板2を複数枚積層したものであり、コア板2
は、一辺にスリット3が等間隔に形成されるとともに、
他辺に切欠部4が等間隔に形成された板素材1を円環状
に巻回し、スリット3の周囲を打ち抜き加工し所定のコ
ア突極形状とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機の積層コア及
びその製造方法に関する。
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転電機に使用される積層コアの
例として、特開平2−23048号公報記載のものがあ
る。これは、図18に示すように、帯状の板素材31の
長手方向の一側部に打ち抜き等によって突極32を連続
形成し、この帯状の板素材31を螺旋状に内巻あるいは
外巻して積層コア33を得るものである。
例として、特開平2−23048号公報記載のものがあ
る。これは、図18に示すように、帯状の板素材31の
長手方向の一側部に打ち抜き等によって突極32を連続
形成し、この帯状の板素材31を螺旋状に内巻あるいは
外巻して積層コア33を得るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のような積
層コア33は、帯状の板素材31を螺旋状に巻いて形成
されているため、積層コア33の上面と下面ではそれぞ
れ板素材31の一枚分の段差が生じている。段差が生ず
ると積層コア33自体の体格が増大するし、積層コア3
3の一方側の磁気中心と、他方側の磁気中心が一致しな
いため、例えば回転電機等に使用した場合に振動や回転
ムラの原因となってしまう。
層コア33は、帯状の板素材31を螺旋状に巻いて形成
されているため、積層コア33の上面と下面ではそれぞ
れ板素材31の一枚分の段差が生じている。段差が生ず
ると積層コア33自体の体格が増大するし、積層コア3
3の一方側の磁気中心と、他方側の磁気中心が一致しな
いため、例えば回転電機等に使用した場合に振動や回転
ムラの原因となってしまう。
【0004】また、板素材31を螺旋状に外巻きする
と、図19に示す板素材31において、外周側となる突
極32と突極32の間の符号34の部分が延びて、肉厚
が極端に薄くなってしまう。逆に、内周側の符号35で
示す部分は、縮んで肉厚が極端に厚くなってしまう。こ
のように、板素材31の厚さが一定でなく、部分的に厚
かったり薄かったりすると、素材31を螺旋状に巻き重
ねる際にズレ等が生じ、後の巻線工程で歩留りの低下等
を招いていた。また、符号34の部分には、特に応力が
集中してしまうためアニール処理等の熱処理を施す必要
があり、これによって製造コストが高騰していた。
と、図19に示す板素材31において、外周側となる突
極32と突極32の間の符号34の部分が延びて、肉厚
が極端に薄くなってしまう。逆に、内周側の符号35で
示す部分は、縮んで肉厚が極端に厚くなってしまう。こ
のように、板素材31の厚さが一定でなく、部分的に厚
かったり薄かったりすると、素材31を螺旋状に巻き重
ねる際にズレ等が生じ、後の巻線工程で歩留りの低下等
を招いていた。また、符号34の部分には、特に応力が
集中してしまうためアニール処理等の熱処理を施す必要
があり、これによって製造コストが高騰していた。
【0005】さらに、板素材31は長手方向の一辺に突
極32を形成した後に巻回すため、隣接した2つの突極
32の間のオープンスロット36の間隔にバラツキが生
じやすく、回転電機の特性を劣化させてしまう。同様
に、板素材31に突極32を形成した後、螺旋状に巻回
して積層コア33を形成するため、積層コア33の外周
を真円状に形成することが困難である。このため、回転
電機にこのような積層コア33を取り付けた場合、駆動
マグネットと積層コア33の間のギャップにばらつきが
生じ、特性を劣化させていた。
極32を形成した後に巻回すため、隣接した2つの突極
32の間のオープンスロット36の間隔にバラツキが生
じやすく、回転電機の特性を劣化させてしまう。同様
に、板素材31に突極32を形成した後、螺旋状に巻回
して積層コア33を形成するため、積層コア33の外周
を真円状に形成することが困難である。このため、回転
電機にこのような積層コア33を取り付けた場合、駆動
マグネットと積層コア33の間のギャップにばらつきが
生じ、特性を劣化させていた。
【0006】近年、回転電機等の小型化が押し進められ
ており、これに伴い、径寸法の小さな積層コア33が必
要とされている。しかし、上記のような帯状の素材31
を螺旋状に巻とる方法では、形成できる積層コア33の
径寸法には限界があり、ある一定以下の径寸法の積層コ
ア33を形成することは不可能であった。
ており、これに伴い、径寸法の小さな積層コア33が必
要とされている。しかし、上記のような帯状の素材31
を螺旋状に巻とる方法では、形成できる積層コア33の
径寸法には限界があり、ある一定以下の径寸法の積層コ
ア33を形成することは不可能であった。
【0007】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたもので、外形の真円度及び突極やオープン
スロット等の寸法精度を向上させるとともに、磁気特性
が良好で、小型化にも貢献できる回転電機の積層コアと
その製造方法を提供することを目的とする。
めになされたもので、外形の真円度及び突極やオープン
スロット等の寸法精度を向上させるとともに、磁気特性
が良好で、小型化にも貢献できる回転電機の積層コアと
その製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
巻線が巻回される複数の突極が設けられた回転電機の積
層コアであって、積層コアは、帯状の板素材を円環状に
巻回したコア板を複数枚積層したものであり、コア板
は、一辺にスリットが等間隔に形成されるとともに、他
辺に切欠部が等間隔に形成された板素材が円環状に巻回
され、スリットの周囲が打ち抜き加工によって所定のコ
ア突極形状となっていることを特徴とする。
巻線が巻回される複数の突極が設けられた回転電機の積
層コアであって、積層コアは、帯状の板素材を円環状に
巻回したコア板を複数枚積層したものであり、コア板
は、一辺にスリットが等間隔に形成されるとともに、他
辺に切欠部が等間隔に形成された板素材が円環状に巻回
され、スリットの周囲が打ち抜き加工によって所定のコ
ア突極形状となっていることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、帯状の板素材の圧
延方向と略同じ方向に突極を形成したことを特徴とす
る。
延方向と略同じ方向に突極を形成したことを特徴とす
る。
【0010】請求項3記載の発明は、少なくとも次の工
程を備えていることを特徴とする。 (a) 帯状の板素材の一辺にスリットを等間隔に形成
すると共に、他辺に切欠部を形成する工程、(b) こ
の板素材を円環状に巻回して1枚のコア板を形成する工
程、(c) このコア板のスリットの周囲をコア突極状
に打ち抜く工程、(d) このコア板を複数枚積層する
工程。
程を備えていることを特徴とする。 (a) 帯状の板素材の一辺にスリットを等間隔に形成
すると共に、他辺に切欠部を形成する工程、(b) こ
の板素材を円環状に巻回して1枚のコア板を形成する工
程、(c) このコア板のスリットの周囲をコア突極状
に打ち抜く工程、(d) このコア板を複数枚積層する
工程。
【0011】請求項4記載の発明は、上記(b)工程時
に、スリットに位置決め用治具を係合させて板素材を円
環状に巻回してコア板を形成し、上記(c)工程時に位
置決め用治具を係合させた状態でスリットの周囲を所定
のコア形状に打ち抜くようにしたことを特徴とする。
に、スリットに位置決め用治具を係合させて板素材を円
環状に巻回してコア板を形成し、上記(c)工程時に位
置決め用治具を係合させた状態でスリットの周囲を所定
のコア形状に打ち抜くようにしたことを特徴とする。
【0012】
【作用】帯状の板素材をその面と同一面内において円環
状に屈曲する。スリットを外周側とすることによりスリ
ットが拡開する。切欠部を内周側とすることにより切欠
部が狭まり、板素材の屈曲が容易となる。円環状板素材
は切断し一枚のコア板とする。コア板は精度を出すため
にスリットの周囲を所定のコア突極形状となるように打
ち抜き加工する。このコア板を複数枚積層してコアとす
る。
状に屈曲する。スリットを外周側とすることによりスリ
ットが拡開する。切欠部を内周側とすることにより切欠
部が狭まり、板素材の屈曲が容易となる。円環状板素材
は切断し一枚のコア板とする。コア板は精度を出すため
にスリットの周囲を所定のコア突極形状となるように打
ち抜き加工する。このコア板を複数枚積層してコアとす
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明にかかる回転電機の積層コアと
その製造方法の実施例について図面を参照しながら説明
する。図1において、コア板2は円環状で外周には複数
の突極2aが形成されている。各突極2aの先端の笠部
2bと笠部2bの間のオープンスロットはすべて、一定
の間隔となるように形成されており、また、コア板2の
外周の形状も略完全な真円状となっている。このような
コア板2を複数枚積層することよって積層コアが形成さ
れる。
その製造方法の実施例について図面を参照しながら説明
する。図1において、コア板2は円環状で外周には複数
の突極2aが形成されている。各突極2aの先端の笠部
2bと笠部2bの間のオープンスロットはすべて、一定
の間隔となるように形成されており、また、コア板2の
外周の形状も略完全な真円状となっている。このような
コア板2を複数枚積層することよって積層コアが形成さ
れる。
【0014】以上のようなコア板2は、図2に示すよう
に帯状の板素材1を円環状にカーリングすることにより
形成されている。板素材1には、長手方向と直交するA
方向に圧延されたケイ素鋼板等が使用されている。板素
材1の一辺には、図3に示すようにA方向と平行な複数
のスリット3が等間隔に形成されており、スリット3の
根本の部分には孔部5が形成されている。スリット3
は、板素材1の上下から刃を押し当てることによって形
成することができ、図4に示すように、断面に極力隙間
のない形状となっている。一方、図2に示すように、板
素材1の他辺側には略三角形状の切欠部4が形成されて
いる。
に帯状の板素材1を円環状にカーリングすることにより
形成されている。板素材1には、長手方向と直交するA
方向に圧延されたケイ素鋼板等が使用されている。板素
材1の一辺には、図3に示すようにA方向と平行な複数
のスリット3が等間隔に形成されており、スリット3の
根本の部分には孔部5が形成されている。スリット3
は、板素材1の上下から刃を押し当てることによって形
成することができ、図4に示すように、断面に極力隙間
のない形状となっている。一方、図2に示すように、板
素材1の他辺側には略三角形状の切欠部4が形成されて
いる。
【0015】以上のような帯状の板素材1は、図2に示
すようにスリット3が外周側、切欠部4が内周側となる
ように、板素材1の面と同一面内において円環状にカー
リングされる。カーリング後は、プレス等によって符号
25で示すスリット3の周囲が打ち抜かれて所定の突極
形状に形成され、また、符号26で示すように切欠部4
を含む内周部分が真円をなすように打ち抜かれる。さら
に、板素材1は切断され、切断端部と先端部が密着され
て、図1に示すようなコア板2が形成される。板素材1
を円環状にカーリングする際、外周側には延びる方向
(肉厚が減少する方向)に、内周側には縮む方向(肉厚
が増加する方)に応力がかかるが、外周側はスリット3
の根本の孔部5によって応力の集中を抑え、内周側は切
欠部4によって応力の集中を抑えている。このため、円
環状となるようにカーリングされても、板素材1の厚さ
が極端に変化することはない。
すようにスリット3が外周側、切欠部4が内周側となる
ように、板素材1の面と同一面内において円環状にカー
リングされる。カーリング後は、プレス等によって符号
25で示すスリット3の周囲が打ち抜かれて所定の突極
形状に形成され、また、符号26で示すように切欠部4
を含む内周部分が真円をなすように打ち抜かれる。さら
に、板素材1は切断され、切断端部と先端部が密着され
て、図1に示すようなコア板2が形成される。板素材1
を円環状にカーリングする際、外周側には延びる方向
(肉厚が減少する方向)に、内周側には縮む方向(肉厚
が増加する方)に応力がかかるが、外周側はスリット3
の根本の孔部5によって応力の集中を抑え、内周側は切
欠部4によって応力の集中を抑えている。このため、円
環状となるようにカーリングされても、板素材1の厚さ
が極端に変化することはない。
【0016】以上のようなコア板2を複数枚積層するこ
とにより回転電機の積層コアが構成される。なお、コア
板2の積層方法は特に限られたものではない。例えば、
コア板2にの一方の面には凸部、他方の面に凹部を形成
し、凸部と凹部を嵌め合わせて位置決めをしながらコア
板2を複数枚積層するようにしてもよい。
とにより回転電機の積層コアが構成される。なお、コア
板2の積層方法は特に限られたものではない。例えば、
コア板2にの一方の面には凸部、他方の面に凹部を形成
し、凸部と凹部を嵌め合わせて位置決めをしながらコア
板2を複数枚積層するようにしてもよい。
【0017】上記実施例のような回転電機の積層コアを
構成するコア板2は、帯状の板素材1をカーリングして
円環状に形成した後、プレス加工等によって所定のコア
形状に形成している。このため、外周の形状を略真円状
となるように形成できるし、しかも、各突極2aの間の
オープンスロットの寸法も一定にすることができるた
め、極めて磁気特性の良好な回転電機の積層コアを得る
ことができる。また、カーリングする板素材1の長手方
向の一辺にスリット3、他辺に切欠部4を形成したため
応力の集中や歪みによる変形等を抑えることができ、こ
れによっても磁気特性の良好な回転電機の積層コアを得
ることができる。また、板素材1の他辺側に切欠部4を
形成したことにより、円形状にカーリングする処理が容
易になるため、径寸法の小さなコア板2を形成すること
ができ、回転電機の小型化等に貢献することができる。
また、圧延方向Aと平行となるように突極2aが形成さ
れているため、回転電機の磁気特性を向上させることが
可能となる。複数枚積層されたコア板2の突極には、オ
ープンスロットを通してコイルが巻回される。
構成するコア板2は、帯状の板素材1をカーリングして
円環状に形成した後、プレス加工等によって所定のコア
形状に形成している。このため、外周の形状を略真円状
となるように形成できるし、しかも、各突極2aの間の
オープンスロットの寸法も一定にすることができるた
め、極めて磁気特性の良好な回転電機の積層コアを得る
ことができる。また、カーリングする板素材1の長手方
向の一辺にスリット3、他辺に切欠部4を形成したため
応力の集中や歪みによる変形等を抑えることができ、こ
れによっても磁気特性の良好な回転電機の積層コアを得
ることができる。また、板素材1の他辺側に切欠部4を
形成したことにより、円形状にカーリングする処理が容
易になるため、径寸法の小さなコア板2を形成すること
ができ、回転電機の小型化等に貢献することができる。
また、圧延方向Aと平行となるように突極2aが形成さ
れているため、回転電機の磁気特性を向上させることが
可能となる。複数枚積層されたコア板2の突極には、オ
ープンスロットを通してコイルが巻回される。
【0018】なお、上記実施例ではスリット3が外周
側、切欠部4が内周側となるようにカーリングしたがこ
れに限られたものではなく、例えば図8に示すように、
スリット3を内周側に形成し、切欠部4を外周側に形成
し、これを円環状にカーリングして突極8が内周側を向
いたコア板を形成してもよい。
側、切欠部4が内周側となるようにカーリングしたがこ
れに限られたものではなく、例えば図8に示すように、
スリット3を内周側に形成し、切欠部4を外周側に形成
し、これを円環状にカーリングして突極8が内周側を向
いたコア板を形成してもよい。
【0019】また、切欠部4の形状は図5(a)のよう
な三角形状に限られたものではなく、図5(b)のよう
な長方形状、図5(c)に示すような頂点が円弧状とな
った三角形状等でもよい。
な三角形状に限られたものではなく、図5(b)のよう
な長方形状、図5(c)に示すような頂点が円弧状とな
った三角形状等でもよい。
【0020】さらに、スリット3の代わりに、図6、図
7に示すように、板素材1の一辺に案内溝6を形成する
ようにしてもよい。案内溝6は円環状にカーリングする
際に裂けて広がるため、結果的にはスリット3を形成し
た場合と同様な効果を奏することができる。
7に示すように、板素材1の一辺に案内溝6を形成する
ようにしてもよい。案内溝6は円環状にカーリングする
際に裂けて広がるため、結果的にはスリット3を形成し
た場合と同様な効果を奏することができる。
【0021】さらに別の実施例として、図9ないし図1
0に示すように、板素材1の長手方向の一辺にスリット
3を、他辺に切欠部4を形成すると共に、スリット3の
根本側の部分のみをプレス加工等によって打ち抜いて四
角形状の孔部10を形成しておき、これを円環状にカー
リングするとともに、後工程で打ち抜きを施すことな
く、図11に示すようなコア板12を形成するようにし
てもよい。カーリングによって孔10と孔10との間の
部分が突極11となり、各突極11の先端部が四角形状
の笠部11aとなっている。
0に示すように、板素材1の長手方向の一辺にスリット
3を、他辺に切欠部4を形成すると共に、スリット3の
根本側の部分のみをプレス加工等によって打ち抜いて四
角形状の孔部10を形成しておき、これを円環状にカー
リングするとともに、後工程で打ち抜きを施すことな
く、図11に示すようなコア板12を形成するようにし
てもよい。カーリングによって孔10と孔10との間の
部分が突極11となり、各突極11の先端部が四角形状
の笠部11aとなっている。
【0022】笠部11aは、予めプレス加工され、カー
リング後は、打ち抜き等が施されないスクラップレス構
造となっており、このため笠部11aと笠部11aの間
のオープンスロットの寸法は最小限に設定することがで
きるため、トルクが大きく、しかも、コギングを最小限
に押えた回転電機を得ることができる。なお、板素材1
のカーリング後、必要に応じて、少なくとも各笠部11
aの周辺を打ち抜き加工しても差し支えない。
リング後は、打ち抜き等が施されないスクラップレス構
造となっており、このため笠部11aと笠部11aの間
のオープンスロットの寸法は最小限に設定することがで
きるため、トルクが大きく、しかも、コギングを最小限
に押えた回転電機を得ることができる。なお、板素材1
のカーリング後、必要に応じて、少なくとも各笠部11
aの周辺を打ち抜き加工しても差し支えない。
【0023】また、図12に示すように、円環状にカー
リングする前に外周側となる板素材1のスリット3側の
辺を予め円弧状に形成しておき、カーリングした後に外
周側を打ち抜く工程を省略するようにしてもよい。
リングする前に外周側となる板素材1のスリット3側の
辺を予め円弧状に形成しておき、カーリングした後に外
周側を打ち抜く工程を省略するようにしてもよい。
【0024】次に、板素材1を円環状に形成する方法の
実施例について説明する。図13、図14において、帯
状の板素材1を円環状にカーリングする場合、スリット
3に対してブレード15が挿入される。ブレード15を
挿入することにより、スリット3はブレード15の外径
形状に沿って開かれる。板素材1を少しずつ回転させな
がら全てのスリット3にブレード15を挿入していくこ
とにより、板素材1は徐々にカーリングされ、板素材1
は最終的には完全な円環状となる。この後、ブレード1
5がスリット3に挿入されたまま、スリット3の周囲に
対して打ち抜き加工が施され、所定の突極形状に形成さ
れる。このためコア形状が安定し、また、回転電機に適
用した際に、磁気特性を向上させることができる。
実施例について説明する。図13、図14において、帯
状の板素材1を円環状にカーリングする場合、スリット
3に対してブレード15が挿入される。ブレード15を
挿入することにより、スリット3はブレード15の外径
形状に沿って開かれる。板素材1を少しずつ回転させな
がら全てのスリット3にブレード15を挿入していくこ
とにより、板素材1は徐々にカーリングされ、板素材1
は最終的には完全な円環状となる。この後、ブレード1
5がスリット3に挿入されたまま、スリット3の周囲に
対して打ち抜き加工が施され、所定の突極形状に形成さ
れる。このためコア形状が安定し、また、回転電機に適
用した際に、磁気特性を向上させることができる。
【0025】次に、以上のようなカーリング工程やコア
突極形状に打ち抜き工程等を統合した、コア板製造シス
テムの実施例について説明する。図15、図16におい
て、ロール状に巻とられた帯状の板素材1は、ロールフ
ィーダー17によって上下に配置されたスタンピングユ
ニット18、18の間に送られる。上側のスタンピング
ユニット18が下降し、下側のスタンピングユニット1
8が上昇することによって、間に位置する板素材1は長
手方向の一辺側にスリット3、他辺側に切欠部4が形成
される。上側のスタンピングユニット18が上昇し、下
側のスタンピングユニット18が下降した後、板素材1
はマルチフォーミング機20上に送られる。マルチフォ
ーミング機20上では、ベンディングスライド19によ
ってブレード15がスリット3内に挿入される。一つ目
のスリット3に対してブレード15の挿入が完了した
ら、マルチフォーミング機20は回転し、ベンディング
スライド19の直前に次のスリット3を移動し、次のブ
レード15をスリット3に挿入する。以上のようにし
て、板素材1の所定数のスリット3にブレード15を挿
入していくことにより、板素材1は円環状に形成され
る。所定数のスリット3にブレード15の挿入が完了し
た板素材1が円環状となったら、板素材1はプレスユニ
ット21によって所定のコア形状に形成されるととも
に、図17に示すように、板素材1のカーリングの始め
の部分と終わりの部分が重なった状態で、ダイ23とパ
ンチ22によって切断され、完全な形状のコア板2が形
成される。なお、スリット3に打ち込んだブレード15
を押すことによって板素材1を送るようにしてもよい。
突極形状に打ち抜き工程等を統合した、コア板製造シス
テムの実施例について説明する。図15、図16におい
て、ロール状に巻とられた帯状の板素材1は、ロールフ
ィーダー17によって上下に配置されたスタンピングユ
ニット18、18の間に送られる。上側のスタンピング
ユニット18が下降し、下側のスタンピングユニット1
8が上昇することによって、間に位置する板素材1は長
手方向の一辺側にスリット3、他辺側に切欠部4が形成
される。上側のスタンピングユニット18が上昇し、下
側のスタンピングユニット18が下降した後、板素材1
はマルチフォーミング機20上に送られる。マルチフォ
ーミング機20上では、ベンディングスライド19によ
ってブレード15がスリット3内に挿入される。一つ目
のスリット3に対してブレード15の挿入が完了した
ら、マルチフォーミング機20は回転し、ベンディング
スライド19の直前に次のスリット3を移動し、次のブ
レード15をスリット3に挿入する。以上のようにし
て、板素材1の所定数のスリット3にブレード15を挿
入していくことにより、板素材1は円環状に形成され
る。所定数のスリット3にブレード15の挿入が完了し
た板素材1が円環状となったら、板素材1はプレスユニ
ット21によって所定のコア形状に形成されるととも
に、図17に示すように、板素材1のカーリングの始め
の部分と終わりの部分が重なった状態で、ダイ23とパ
ンチ22によって切断され、完全な形状のコア板2が形
成される。なお、スリット3に打ち込んだブレード15
を押すことによって板素材1を送るようにしてもよい。
【0026】以上のようなコア板製造システムによって
コア板2を形成することにより、スリット3にブレード
15が挿入された状態で形状が打ち抜かれるため、オー
プンスロット及びコア形状が安定し、生産性を向上させ
ることが可能となる。また、板素材1のカーリングの始
めの部分と終の部分が重なった状態で切断するため、継
目の密着性が良好であり、このようにして形成されたコ
ア板2で回転電機の積層コアを構成することにより、回
転電機の特性を向上させることができる。
コア板2を形成することにより、スリット3にブレード
15が挿入された状態で形状が打ち抜かれるため、オー
プンスロット及びコア形状が安定し、生産性を向上させ
ることが可能となる。また、板素材1のカーリングの始
めの部分と終の部分が重なった状態で切断するため、継
目の密着性が良好であり、このようにして形成されたコ
ア板2で回転電機の積層コアを構成することにより、回
転電機の特性を向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、積層コア
は、帯状の板素材を円環状に巻回したコア板を複数枚積
層したもので、コア板は、一辺にスリットを等間隔に形
成するとともに、他辺には切欠部が等間隔に形成された
板素材を円環状に巻回し、スリットの周囲を打ち抜き加
工により所定のコア突極形状としたため、スリットの周
囲の応力の集中等による変形や歪みの部分をなくして、
形状の寸法精度及び外形の真円度を向上させ、回転電機
の磁気特性を向上させることが可能となる。
は、帯状の板素材を円環状に巻回したコア板を複数枚積
層したもので、コア板は、一辺にスリットを等間隔に形
成するとともに、他辺には切欠部が等間隔に形成された
板素材を円環状に巻回し、スリットの周囲を打ち抜き加
工により所定のコア突極形状としたため、スリットの周
囲の応力の集中等による変形や歪みの部分をなくして、
形状の寸法精度及び外形の真円度を向上させ、回転電機
の磁気特性を向上させることが可能となる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、帯状の板素
材の圧延方向と略同じ方向に突極を形成したため、回転
電機の磁気特性を向上させることが可能となる。
材の圧延方向と略同じ方向に突極を形成したため、回転
電機の磁気特性を向上させることが可能となる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、(a)帯状
の板素材の一辺にスリットを等間隔に形成すると共に、
他辺に切欠部を形成する工程、(b)板素材を円環状に
巻回して1枚のコア板を形成する工程、(c)コア板の
スリットの周囲をコア突極状に打ち抜く工程、(d)コ
ア板を複数枚積層する工程を順に経てコア板が形成され
るため、歩留りが向上し、回転電機の積層コアの生産性
を向上させることが可能となる。
の板素材の一辺にスリットを等間隔に形成すると共に、
他辺に切欠部を形成する工程、(b)板素材を円環状に
巻回して1枚のコア板を形成する工程、(c)コア板の
スリットの周囲をコア突極状に打ち抜く工程、(d)コ
ア板を複数枚積層する工程を順に経てコア板が形成され
るため、歩留りが向上し、回転電機の積層コアの生産性
を向上させることが可能となる。
【0030】請求項4記載の発明によれば、(b)板素
材を円環状に巻回して1枚のコア板を形成する工程時
に、スリットに位置決め用治具を係合させて板素材を円
環状に巻回して上記コア板を形成すると共に、(c)コ
ア板のスリットの周囲をコア突極状に打ち抜く工程時に
上記位置決め用治具を係合させた状態で上記スリットの
周囲を所定のコア形状に打ち抜くようにしたため、コア
形状が安定した状態でプレス加工することができ、寸法
精度をさらに向上させることが可能となる。
材を円環状に巻回して1枚のコア板を形成する工程時
に、スリットに位置決め用治具を係合させて板素材を円
環状に巻回して上記コア板を形成すると共に、(c)コ
ア板のスリットの周囲をコア突極状に打ち抜く工程時に
上記位置決め用治具を係合させた状態で上記スリットの
周囲を所定のコア形状に打ち抜くようにしたため、コア
形状が安定した状態でプレス加工することができ、寸法
精度をさらに向上させることが可能となる。
【図1】本発明にかかる回転電機の積層コアを構成する
コア板の実施例を示す平面図。
コア板の実施例を示す平面図。
【図2】同上回転電機の積層コアが形成される板素材の
例を示す平面図。
例を示す平面図。
【図3】同上板素材に形成されるスリット部分の平面
図。
図。
【図4】同上スリット部分の正面図。
【図5】同上板素材に形成される切欠部の各種例を示す
平面図。
平面図。
【図6】同上板素材に形成されるスリットの別の例を示
す平面図。
す平面図。
【図7】同上スリットの正面図。
【図8】本発明にかかる回転電機の積層コアを構成する
コア板の別の実施例を示す平面図。
コア板の別の実施例を示す平面図。
【図9】本発明にかかる回転電機の積層コアを構成する
コア板が形成される板素材の別の実施例を示す正面図。
コア板が形成される板素材の別の実施例を示す正面図。
【図10】同上平面図。
【図11】同上板素材によって形成されるコア板の例を
示す平面図。
示す平面図。
【図12】本発明にかかる回転電機の積層コアが形成さ
れる板素材の別の実施例を示す平面図。
れる板素材の別の実施例を示す平面図。
【図13】本発明にかかる回転電機の積層コアが形成さ
れる板素材のカーリングの実施例を示す平面図。
れる板素材のカーリングの実施例を示す平面図。
【図14】同上要部拡大図。
【図15】本発明にかかる回転電機の積層コアを形成す
るのに使用されるカーリングコア製造システムの実施例
を示す平面図。
るのに使用されるカーリングコア製造システムの実施例
を示す平面図。
【図16】同上正面図。
【図17】同上要部拡大断面図。
【図18】従来の回転電機の積層コアの製造方法の例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図19】同上回転電機の積層コアに使用される板素材
の例を示す平面図。
の例を示す平面図。
1 板素材 2 コア板 3 スリット 4 切欠部
Claims (4)
- 【請求項1】 巻線が巻回される複数の突極が設けられ
た回転電機の積層コアであって、 上記積層コアは、帯状の板素材を円環状に巻回したコア
板を複数枚積層したものであり、上記コア板は、一辺に
スリットが等間隔に形成されるとともに、他辺に切欠部
が等間隔に形成された上記板素材が円環状に巻回され、
上記スリットの周囲が打ち抜き加工によって所定のコア
突極形状となっていることを特徴とする回転電機の積層
コア。 - 【請求項2】 帯状の板素材の圧延方向と略同じ方向に
突極が形成された請求項1記載の回転電機の積層コア。 - 【請求項3】 少なくとも次の工程を備えていることを
特徴とする回転電機の積層コアの製造方法、 (a) 帯状の板素材の一辺にスリットを等間隔に形成
すると共に、他辺に切欠部を形成する工程、 (b) この板素材を円環状に巻回して1枚のコア板を
形成する工程、 (c) このコア板のスリットの周囲をコア突極状に打
ち抜く工程、 (d) このコア板を複数枚積層する工程。 - 【請求項4】 上記(b)工程時に、上記スリットに位
置決め用治具を係合させて上記板素材を円環状に巻回し
て上記コア板を形成すると共に、上記(c)工程時に上
記位置決め用治具を係合させた状態で上記スリットの周
囲を所定のコア形状に打ち抜くようにした請求項3記載
の回転電機の積層コアの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25225393A JP2834988B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 回転電機の積層コアの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25225393A JP2834988B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 回転電機の積層コアの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0787714A true JPH0787714A (ja) | 1995-03-31 |
JP2834988B2 JP2834988B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=17234659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25225393A Expired - Fee Related JP2834988B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 回転電機の積層コアの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2834988B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11215745A (ja) * | 1998-01-20 | 1999-08-06 | Shibaura Mechatronics Corp | 電動モータ及びステータコアの形成方法 |
WO2004030185A1 (de) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Robert Bosch Gmbh | Streifenförmige lamelle sowie ständerblechpaket für eine elektrische maschine |
US7698803B2 (en) | 2004-09-09 | 2010-04-20 | Mitsui High-Tec, Inc. | Method of manufacturing laminated core |
WO2010131582A1 (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-18 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心 |
JP2011147240A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Yaskawa Electric Corp | 積層鉄心 |
JP2011147225A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
JP2011147224A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
JP2011147241A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Yaskawa Electric Corp | 積層鉄心 |
KR101154994B1 (ko) * | 2006-06-26 | 2012-06-14 | 엘지전자 주식회사 | 스테이터 코어 |
KR101157988B1 (ko) * | 2012-01-03 | 2012-06-25 | (주) 마이크로프랜드 | 스파이럴 스테이터 코어 및 그 제조방법 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP25225393A patent/JP2834988B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11215745A (ja) * | 1998-01-20 | 1999-08-06 | Shibaura Mechatronics Corp | 電動モータ及びステータコアの形成方法 |
WO2004030185A1 (de) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Robert Bosch Gmbh | Streifenförmige lamelle sowie ständerblechpaket für eine elektrische maschine |
US7129614B2 (en) | 2002-09-20 | 2006-10-31 | Robert Bosch Gmbh | Strip-shaped lamina and laminated stator core for an electric machine |
US7698803B2 (en) | 2004-09-09 | 2010-04-20 | Mitsui High-Tec, Inc. | Method of manufacturing laminated core |
US8205322B2 (en) | 2004-09-09 | 2012-06-26 | Mitsui High-Tec, Inc. | Method of manufacturing laminated core |
KR101154994B1 (ko) * | 2006-06-26 | 2012-06-14 | 엘지전자 주식회사 | 스테이터 코어 |
WO2010131582A1 (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-18 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心 |
JP2010288439A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-12-24 | Mitsui High Tec Inc | 積層鉄心 |
JP2011147240A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Yaskawa Electric Corp | 積層鉄心 |
JP2011147241A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Yaskawa Electric Corp | 積層鉄心 |
JP2011147224A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
JP2011147225A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
US8638021B2 (en) | 2010-01-13 | 2014-01-28 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Rotating electrical machine |
KR101157988B1 (ko) * | 2012-01-03 | 2012-06-25 | (주) 마이크로프랜드 | 스파이럴 스테이터 코어 및 그 제조방법 |
WO2013103182A1 (ko) * | 2012-01-03 | 2013-07-11 | (주) 마이크로프랜드 | 스파이럴 스테이터 코어 및 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2834988B2 (ja) | 1998-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |