JP2011529062A5 - - Google Patents

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JP2011529062A5
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他の実施形態では、本発明の化合物、薬学的に許容されるその塩および組成物は、生物学的および病理学的現象におけるキナーゼの研究;そうしたキナーゼによって媒介される細胞内シグナル伝達経路の研究;および新規なキナーゼ阻害剤の比較評価にも有用である。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
以下の構造式、
Figure 2011529062

(式中、
は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’) 、−C(O)OR’、−C(O)N(R’) 、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO 、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’) 、−C(O)OR’、−C(O)N(R’) 、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO 、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
Qは−N−、−O−または−S−であり;
環Bは芳香環または非芳香環と任意選択で縮合した6員単環式複素芳香環であり;環Bは1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されており;
Yは−Y1−Q1であり;
Y1は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y1の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;Y1は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;
Q1は存在しないか、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環であり;Q1は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;BがYで置換されている場合、Y1とQ1は共に不在であることはなく;
は、存在しないか−Hまたは1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜6アルキルであり;
は、C1〜10脂肪族であり、R の最大で3つのメチレン単位は任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’は−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;R は任意選択でかつ独立に1つの環Cで置換されており、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されているか;あるいは、
は環Cであり;
環Cは、1つのZで任意選択でかつ独立に置換され、または1つもしくは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されている、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有する3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;
Zは−Y2−Q2であり;
Y2は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y2の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;Y2は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;
Q2は存在しないか、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;Q2は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;CがZで置換されている場合、Y2とQ2は共に不在であることはなく;
各R’は独立に−H、または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
各J は独立に、ハロゲン、−OR、−N(R) 、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)N(R) 、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NO またはオキソであり;
各J は独立に、ハロゲン、−OR、−N(R) 、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)N(R) 、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NO 、オキソまたは1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
各J は独立に、ハロゲン、−OR’、−N(R’) 、−C(O)R、−C(O)OR’、−C(O)N(R’) 、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO 、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
各J は独立に、ハロゲン、−OH、−NH 、−C(O)H、−C(O)OH、−C(O)NH 、−NHC(O)H、−NHC(O)OH、−CNまたは−NO であり;
各J は独立に、ハロゲン、−OH、−NH 、−C(O)H、−C(O)OH、−C(O)NH 、−NHC(O)H、−NHC(O)OH、−CN、−NO 、オキソ、C1〜10脂肪族であり、最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり、前記脂肪族基は1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されているか、またはJ は1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜8環状脂肪族であり;
各Rは独立に−HまたはC1〜C6アルキルであり;
各pは独立に0、1または2である)
で表される化合物または薬学的に許容されるその塩。
(項目2)
以下の構造式:
Figure 2011529062

(式中、
は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’) 、−C(O)OR’、−C(O)N(R’) 、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO 、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’) 、−C(O)OR’、−C(O)N(R’) 、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO 、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
Qは−N−、−O−または−S−であり;
環Bは芳香環または非芳香環と任意選択で縮合した6員単環式複素芳香環であり;環Bは1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されており;
Yは−Y1−Q1であり;
Y1は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y1の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;Y1は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;
Q1は存在しないか、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環であり;Q1は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;BがYで置換されている場合、Y1とQ1は共に不在であることはなく;
は、存在しないか−Hまたは1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜6アルキルであり;
は、C1〜10脂肪族であり、R の最大で3つのメチレン単位は任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’は−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;R は任意選択でかつ独立に1つの環Cで置換されており、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されているか;あるいは、
は環Cであり;
環Cは、1つのZで任意選択でかつ独立に置換され、または1つもしくは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されている、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有する3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;
Zは−Y2−Q2であり;
Y2は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y2の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;Y2は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;
Q2は存在しないか、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;Q2は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;CがZで置換されている場合、Y2とQ2は共に不在であることはなく;
各R’は独立に−H、または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
各J は独立に、ハロゲン、−OR、−N(R) 、−C(O)OR、−C(O)N(R) 、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NO またはオキソであり;
各J は独立に、ハロゲン、−OR、−N(R) 、−C(O)OR、−C(O)N(R) 、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NO 、オキソまたは1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
各J は独立に、ハロゲン、−OR’、−N(R’) 、−C(O)OR’、−C(O)N(R’) 、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO 、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
各J は独立に、ハロゲン、−OH、−NH 、−C(O)H、−C(O)OH、−C(O)NH 、−NHC(O)H、−NHC(O)OH、−CNまたは−NO であり;
各J は独立に、ハロゲン、−OH、−NH 、−C(O)H、−C(O)OH、−C(O)NH 、−NHC(O)H、−NHC(O)OH、−CN、−NO 、オキソ、C1〜10脂肪族であり、最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり、前記脂肪族基は1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されているか、またはJ は1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜8環状脂肪族であり;
各Rは独立に−HまたはC1〜C6アルキルであり;
各pは独立に0、1または2である)
で表される項目1に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩。
(項目3)
以下の構造式、
Figure 2011529062

(式中、
は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’) 、−C(O)OR’、−C(O)N(R’) 、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO 、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’) 、−C(O)OR’、−C(O)N(R’) 、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO 、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
Qは−N−、−O−または−S−であり、
環Bは芳香環または非芳香環と任意選択で縮合した6員単環式複素芳香環であり;環Bは1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されており;
Yは−Y1−Q1であり;
Y1は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y1の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;Y1は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;
Q1は存在しないか、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環であり;Q1は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;Y1とQ1は共に不在であることはなく;
は、存在しないか−Hまたは1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜6アルキルであり;
は、C1〜10脂肪族であり、R の最大で3つのメチレン単位は任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’は−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;R は任意選択でかつ独立に1つの環Cで置換されており、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されているか;あるいは、
は環Cであり;
環Cは、1つのZで任意選択でかつ独立に置換され、または1つもしくは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されている、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有する3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;
Zは−Y2−Q2であり;
Y2は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y2の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;Y2は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;
Q2は存在しないか、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;Q2は1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;Y2とQ2は共に不在であることはなく;
各R’は独立に−H、または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
各J は独立に、ハロゲン、−OR、−N(R) 、−C(O)OR、−C(O)N(R) 、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NO またはオキソであり;
各J は独立に、ハロゲン、−OR、−N(R) 、−C(O)OR、−C(O)N(R) 、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NO 、オキソまたはJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
各J は独立に、ハロゲン、−OR’、−N(R’) 、−C(O)OR’、−C(O)N(R’) 、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO 、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
各J は独立に、ハロゲン、−CNまたは−NO であり;
各J は独立に、ハロゲン、−CN、−NO 、オキソ、C1〜10脂肪族であり、最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり、前記脂肪族基は1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されているか、またはJ は1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜8環状脂肪族であり;
各Rは独立に−HまたはC1〜C6アルキルであり;
各pは独立に0、1または2である)
で表される項目1または2のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩。
(項目4)
が、−H、ハロゲン、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
が、−H、ハロゲン、1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族である、項目1、2または3に記載の化合物。
(項目5)
が−Hである、項目1から4のいずれか一項に記載の化合物。
(項目6)
が、−H、ハロゲンまたはC1〜C10ハロアルキルである、項目1から5のいずれか一項に記載の化合物。
(項目7)
Figure 2011529062

(式中、
はC1〜10脂肪族であり、R の最大で3つのメチレン単位は任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’は−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;R は、1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されており;
各qは独立に、0または1であり;
各tは独立に、0、1またはそれ以上である)
からなる群から選択される構造式で表される項目1、2、3または6のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩。
(項目8)
環Bが、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、イソキノリル、キナゾリニル、ピリドピリジル、ピリドピラダジニル、ピロロピリジル、ピラゾロピリジル、ピロロピリミジニルまたはピロロピラジニルであり、環Bが、1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されている、項目1から7のいずれか一項に記載の化合物。
(項目9)
環Bが、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、イソキノリル、ピロロピリジル、ピラゾロピリジル、ピロロピリミジニルまたはピロロピラジニルであり、環Bが、1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されている、項目1から8のいずれか一項に記載の化合物。
(項目10)
環Bが、1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されたピリジルである、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目11)
環Bが、1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されたピラジニルである、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目12)
環Cが、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロブチル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、フェニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾル、オキサジアゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピラゾリジニル、イミダゾリジニル、アゼパニル、ジアゼパニル、トリアゼパニル、アゾカニル、ジアゾカニル、トリアゾカニル、インドリル、インダゾリル、ベンズイミダゾリル、キノリル、キノキサリル、インドリニル、オキサゾリジニル、イソオキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、オキサゾカニル、オキサゼパニル、アザビシクロペンチル、アザビシクロヘキシル、アザビシクロヘプチル、アザビシクロオクチル、アザビシクロノニル、アザビシクロデシル、ジアザビシクロヘキシル、ジアザビシクロヘプチル、アゼチジニル、イソインドリニル、イソインドリル、ジヒドロインダゾリル、ジヒドロベンズイミダゾリル、モルホリニル、テトラヒドロピリジル、ジヒドロピリジル、テトラヒドロピラジニル、ジヒドロピラジニル、テトラヒドロピリミジニル、ジヒドロピリミジニル、ジヒドロピロリル、ジヒドロピラゾリル、ジヒドロイミダゾリル、オクタヒドロピロロピラジル、オクタヒドロピロロピリジル、オクタヒドロピリドピラジル、オクタヒドロピリドピリジル、ジアザビシクロオクチル、ジアザビシクロノニル、ジアザビシクロデシル、チアゼパニルおよびチアゾカニルからなる群から選択され、各環は1つのZで独立に任意選択でかつ独立に置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択で置換されている、項目10または11のいずれか一項に記載の化合物。
(項目13)
環Cが、シクロヘキシル、ジアザビシクロオクチル、フェニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾル、オキサジアゾリル、チアゾリル、アゼチジニル、モルホリニル、アゼパニル、ジアザビシクロヘプチル、ジアザビシクロオクチル、インドリル、テトラヒドロピリジル、ジヒドロピリジル、オクタヒドロピロロピラジル、オクタヒドロピロロピリジル、オクタヒドロピリドピラジル、オクタヒドロピリドピリジル、チアジアゾリル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ジアゼパニルおよびオキサゼパニルからなる群から選択され、各環は1つのZで独立に任意選択でかつ独立に置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択で置換されている、項目10または11のいずれか一項に記載の化合物。
(項目14)
環Cが、シクロヘキシル、3,8−ジアザビシクロ[3.2.1.]オクタン、フェニル、ピリジル、ピペリジニル、ピペラジニル、ジアゼパニル、ピロリジニル、ピロリル、ピラゾリル、アゼチジニル、モルホリニル、アゼパニル、2,5ジアザビシクロヘプチル、ジアザビシクロオクチル、インドリル、テトラヒドロピリジル、オクタヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピラジル、オクタヒドロピロロ[1,2−a]ピラジルおよびオキサゼパニルからなる群から選択され、各環は1つのZで独立に任意選択でかつ独立に置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択で置換されている、項目10または11のいずれか一項に記載の化合物。
(項目15)
環Cが、シクロヘキシル、フェニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ジアザパニル、ピロリジニル、アゼチジニルおよびアゼパニルからなる群から選択され、各環は1つのZで独立に任意選択でかつ独立に置換され、1つまたは複数のJ で独立にさらに任意選択で置換されている、項目10または11のいずれか一項に記載の化合物。
(項目16)
環Cが:
Figure 2011529062

(式中、
qは0または1であり;
tは0、1またはそれ以上である)
からなる群から選択される構造式で表される、項目11または12のいずれか一項に記載の化合物。
(項目17)
環Cが:
Figure 2011529062

(式中、
qは0または1であり;
tは0または1〜4である)
からなる群から選択される構造式で表される、項目10または11のいずれか一項に記載の化合物。
(項目18)
環Cが以下の構造式:
Figure 2011529062

(式中、
qは0または1であり;
tは0または1〜4である)
で表される、項目17に記載の化合物。
(項目19)
環Cが:
Figure 2011529062

(式中、
qは0または1であり;
tは0または1〜4である)
からなる群から選択される構造式で表される、項目10または11のいずれか一項に記載の化合物。
(項目20)
環Cが以下の構造式:
Figure 2011529062

(式中、
qは0または1であり;
tは0または1〜4である)
で表される、項目19に記載の化合物。
(項目21)
環Cが以下の構造式:
Figure 2011529062

(式中、
qは0または1であり;
tは0または1〜4である)
で表される、項目19に記載の化合物。
(項目22)
がC1〜10脂肪族であり、R の最大で3つのメチレン単位が任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’が−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O) −であり;R が、1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されている、項目1から21のいずれか一項に記載の化合物。
(項目23)
がC1〜10脂肪族であり、R の最大で3つのメチレン単位が任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’が−O−または−N(R’)−であり;R が、1つまたは複数のJ で任意選択でかつ独立に置換されている、項目22に記載の化合物。
(項目24)
表1から選択される構造式で表される化合物または薬学的に許容されるその塩である、項目1に記載の化合物。
(項目25)
項目1から24のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩および薬学的に許容される担体、補助剤またはビヒクルを含む組成物。
(項目26)
被験体のプロテインキナーゼ媒介状態を治療または予防する方法であって、有効量の項目1から25のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩または組成物を前記被験体に投与することを含む方法。
(項目27)
前記プロテインキナーゼ媒介状態がPKC媒介状態である、項目26に記載の方法。
(項目28)
前記PKC媒介状態がPKCθ媒介状態である、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記PKCθ媒介状態が、自己免疫疾患、炎症性疾患または増殖性もしくは過剰増殖性疾患である、項目28に記載の方法。
(項目30)
前記PKCθ媒介状態が、ぜんそく、乾癬、関節炎、関節リウマチ、関節の炎症、多発性硬化症、糖尿病、炎症性腸疾患、移植片拒絶反応、T細胞白血病、リンパ腫および狼瘡からなる群から選択される、項目29に記載の方法。
(項目31)
前記PKCθ媒介状態が自己免疫疾患である、項目29に記載の方法。
(項目32)
前記自己免疫疾患が、多発性硬化症、関節リウマチ、過敏性腸疾患からなる群から選択される、項目31に記載の方法。
(項目33)
前記自己免疫疾患が多発性硬化症である、項目31に記載の方法。
(項目34)
前記自己免疫疾患が関節リウマチである、項目31に記載の方法。
(項目35)
前記自己免疫疾患が過敏性腸疾患である、項目31に記載の方法。
(項目36)
前記PKCθ媒介状態が、T細胞白血病およびリンパ腫からなる群から選択される、項目30に記載の方法。

Claims (36)

  1. 以下の構造式、
    Figure 2011529062
    (式中、
    は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’)、−C(O)OR’、−C(O)N(R’)、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
    は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’)、−C(O)OR’、−C(O)N(R’)、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
    Qは−N−、−O−または−S−であり;
    環Bは芳香環または非芳香環と任意選択で縮合した6員単環式複素芳香環であり;環Bは1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されており;
    Yは−Y1−Q1であり;
    Y1は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y1の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Y1は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;
    Q1は存在しないか、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環であり;Q1は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;BがYで置換されている場合、Y1とQ1は共に不在であることはなく;
    は、存在しないか−Hまたは1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜6アルキルであり;
    は、C1〜10脂肪族であり、Rの最大で3つのメチレン単位は任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’は−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Rは任意選択でかつ独立に1つの環Cで置換されており、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されているか;あるいは、
    は環Cであり;
    環Cは、1つのZで任意選択でかつ独立に置換され、または1つもしくは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されている、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有する3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;
    Zは−Y2−Q2であり;
    Y2は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y2の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Y2は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;
    Q2は存在しないか、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;Q2は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;CがZで置換されている場合、Y2とQ2は共に不在であることはなく;
    各R’は独立に−H、または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OR、−N(R)、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)N(R)、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NOまたはオキソであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OR、−N(R)、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)N(R)、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NO、オキソまたは1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OR’、−N(R’)、−C(O)R、−C(O)OR’、−C(O)N(R’)、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OH、−NH、−C(O)H、−C(O)OH、−C(O)NH、−NHC(O)H、−NHC(O)OH、−CNまたは−NOであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OH、−NH、−C(O)H、−C(O)OH、−C(O)NH、−NHC(O)H、−NHC(O)OH、−CN、−NO、オキソ、C1〜10脂肪族であり、最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり、前記脂肪族基は1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されているか、またはJは1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜8環状脂肪族であり;
    各Rは独立に−HまたはC1〜C6アルキルであり;
    各pは独立に0、1または2である)
    で表される化合物または薬学的に許容されるその塩。
  2. 以下の構造式:
    Figure 2011529062
    (式中、
    は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’)、−C(O)OR’、−C(O)N(R’)、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
    は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’)、−C(O)OR’、−C(O)N(R’)、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
    Qは−N−、−O−または−S−であり;
    環Bは芳香環または非芳香環と任意選択で縮合した6員単環式複素芳香環であり;環Bは1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されており;
    Yは−Y1−Q1であり;
    Y1は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y1の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Y1は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;
    Q1は存在しないか、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環であり;Q1は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;BがYで置換されている場合、Y1とQ1は共に不在であることはなく;
    は、存在しないか−Hまたは1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜6アルキルであり;
    は、C1〜10脂肪族であり、Rの最大で3つのメチレン単位は任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’は−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Rは任意選択でかつ独立に1つの環Cで置換されており、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されているか;あるいは、
    は環Cであり;
    環Cは、1つのZで任意選択でかつ独立に置換され、または1つもしくは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されている、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有する3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;
    Zは−Y2−Q2であり;
    Y2は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y2の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Y2は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;
    Q2は存在しないか、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;Q2は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;CがZで置換されている場合、Y2とQ2は共に不在であることはなく;
    各R’は独立に−H、または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OR、−N(R)、−C(O)OR、−C(O)N(R)、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NOまたはオキソであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OR、−N(R)、−C(O)OR、−C(O)N(R)、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NO、オキソまたは1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OR’、−N(R’)、−C(O)OR’、−C(O)N(R’)、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OH、−NH、−C(O)H、−C(O)OH、−C(O)NH、−NHC(O)H、−NHC(O)OH、−CNまたは−NOであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OH、−NH、−C(O)H、−C(O)OH、−C(O)NH、−NHC(O)H、−NHC(O)OH、−CN、−NO、オキソ、C1〜10脂肪族であり、最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり、前記脂肪族基は1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されているか、またはJは1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜8環状脂肪族であり;
    各Rは独立に−HまたはC1〜C6アルキルであり;
    各pは独立に0、1または2である)
    で表される請求項1に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩。
  3. 以下の構造式、
    Figure 2011529062
    (式中、
    は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’)、−C(O)OR’、−C(O)N(R’)、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
    は、−H、ハロゲン、−OR’、−N(R’)、−C(O)OR’、−C(O)N(R’)、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
    Qは−N−、−O−または−S−であり、
    環Bは芳香環または非芳香環と任意選択で縮合した6員単環式複素芳香環であり;環Bは1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されており;
    Yは−Y1−Q1であり;
    Y1は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y1の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Y1は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;
    Q1は存在しないか、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環であり;Q1は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;Y1とQ1は共に不在であることはなく;
    は、存在しないか−Hまたは1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜6アルキルであり;
    は、C1〜10脂肪族であり、Rの最大で3つのメチレン単位は任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’は−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Rは任意選択でかつ独立に1つの環Cで置換されており、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されているか;あるいは、
    は環Cであり;
    環Cは、1つのZで任意選択でかつ独立に置換され、または1つもしくは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されている、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有する3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;
    Zは−Y2−Q2であり;
    Y2は存在しないかまたはC1〜10脂肪族であり、Y2の最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Y2は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;
    Q2は存在しないか、窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC3〜8員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の単環、または窒素、酸素およびイオウから独立に選択される0〜5個のヘテロ原子を有する8〜12員の飽和、部分的に不飽和もしくは完全に不飽和の二環系であり;Q2は1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;Y2とQ2は共に不在であることはなく;
    各R’は独立に−H、または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OR、−N(R)、−C(O)OR、−C(O)N(R)、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NOまたはオキソであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OR、−N(R)、−C(O)OR、−C(O)N(R)、−NRC(O)R、−NRC(O)OR、−CN、−NO、オキソまたはJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C6アルキルであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−OR’、−N(R’)、−C(O)OR’、−C(O)N(R’)、−NR’C(O)R’、−NR’C(O)OR’、−CN、−NO、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−CNまたは−NOであり;
    各Jは独立に、ハロゲン、−CN、−NO、オキソ、C1〜10脂肪族であり、最大で3つのメチレン単位はG’で任意選択でかつ独立に置き換えられており、G’は、−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり、前記脂肪族基は1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されているか、またはJは1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜8環状脂肪族であり;
    各Rは独立に−HまたはC1〜C6アルキルであり;
    各pは独立に0、1または2である)
    で表される請求項1または2のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩。
  4. が、−H、ハロゲン、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族であり;
    が、−H、ハロゲン、1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC1〜C10脂肪族または1つもしくは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されたC3〜C8環状脂肪族である、請求項1、2または3に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  5. が−Hである、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  6. が、−H、ハロゲンまたはC1〜C10ハロアルキルである、請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  7. Figure 2011529062
    (式中、
    はC1〜10脂肪族であり、Rの最大で3つのメチレン単位は任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’は−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Rは、1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されており;
    各qは独立に、0または1であり;
    各tは独立に、0、1またはそれ以上である)
    からなる群から選択される構造式で表される請求項1、2、3または6のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩。
  8. 環Bが、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、イソキノリル、キナゾリニル、ピリドピリジル、ピリドピラダジニル、ピロロピリジル、ピラゾロピリジル、ピロロピリミジニルまたはピロロピラジニルであり、環Bが、1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  9. 環Bが、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、イソキノリル、ピロロピリジル、ピラゾロピリジル、ピロロピリミジニルまたはピロロピラジニルであり、環Bが、1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されている、請求項1から8のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  10. 環Bが、1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されたピリジルである、請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  11. 環Bが、1つのYで任意選択で置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択でかつ独立に置換されたピラジニルである、請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  12. 環Cが、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロブチル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、フェニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾル、オキサジアゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピラゾリジニル、イミダゾリジニル、アゼパニル、ジアゼパニル、トリアゼパニル、アゾカニル、ジアゾカニル、トリアゾカニル、インドリル、インダゾリル、ベンズイミダゾリル、キノリル、キノキサリル、インドリニル、オキサゾリジニル、イソオキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、オキサゾカニル、オキサゼパニル、アザビシクロペンチル、アザビシクロヘキシル、アザビシクロヘプチル、アザビシクロオクチル、アザビシクロノニル、アザビシクロデシル、ジアザビシクロヘキシル、ジアザビシクロヘプチル、アゼチジニル、イソインドリニル、イソインドリル、ジヒドロインダゾリル、ジヒドロベンズイミダゾリル、モルホリニル、テトラヒドロピリジル、ジヒドロピリジル、テトラヒドロピラジニル、ジヒドロピラジニル、テトラヒドロピリミジニル、ジヒドロピリミジニル、ジヒドロピロリル、ジヒドロピラゾリル、ジヒドロイミダゾリル、オクタヒドロピロロピラジル、オクタヒドロピロロピリジル、オクタヒドロピリドピラジル、オクタヒドロピリドピリジル、ジアザビシクロオクチル、ジアザビシクロノニル、ジアザビシクロデシル、チアゼパニルおよびチアゾカニルからなる群から選択され、各環は1つのZで独立に任意選択でかつ独立に置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択で置換されている、請求項10または11のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  13. 環Cが、シクロヘキシル、ジアザビシクロオクチル、フェニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾル、オキサジアゾリル、チアゾリル、アゼチジニル、モルホリニル、アゼパニル、ジアザビシクロヘプチル、ジアザビシクロオクチル、インドリル、テトラヒドロピリジル、ジヒドロピリジル、オクタヒドロピロロピラジル、オクタヒドロピロロピリジル、オクタヒドロピリドピラジル、オクタヒドロピリドピリジル、チアジアゾリル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ジアゼパニルおよびオキサゼパニルからなる群から選択され、各環は1つのZで独立に任意選択でかつ独立に置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択で置換されている、請求項10または11のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  14. 環Cが、シクロヘキシル、3,8−ジアザビシクロ[3.2.1.]オクタン、フェニル、ピリジル、ピペリジニル、ピペラジニル、ジアゼパニル、ピロリジニル、ピロリル、ピラゾリル、アゼチジニル、モルホリニル、アゼパニル、2,5ジアザビシクロヘプチル、ジアザビシクロオクチル、インドリル、テトラヒドロピリジル、オクタヒドロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピラジル、オクタヒドロピロロ[1,2−a]ピラジルおよびオキサゼパニルからなる群から選択され、各環は1つのZで独立に任意選択でかつ独立に置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択で置換されている、請求項10または11のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  15. 環Cが、シクロヘキシル、フェニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ジアザパニル、ピロリジニル、アゼチジニルおよびアゼパニルからなる群から選択され、各環は1つのZで独立に任意選択でかつ独立に置換され、1つまたは複数のJで独立にさらに任意選択で置換されている、請求項10または11のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  16. 環Cが:
    Figure 2011529062
    (式中、
    qは0または1であり;
    tは0、1またはそれ以上である)
    からなる群から選択される構造式で表される、請求項1または1のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  17. 環Cが:
    Figure 2011529062
    (式中、
    qは0または1であり;
    tは0または1〜4である)
    からなる群から選択される構造式で表される、請求項10または11のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  18. 環Cが以下の構造式:
    Figure 2011529062
    (式中、
    qは0または1であり;
    tは0または1〜4である)
    で表される、請求項17に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  19. 環Cが:
    Figure 2011529062
    (式中、
    qは0または1であり;
    tは0または1〜4である)
    からなる群から選択される構造式で表される、請求項10または11のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  20. 環Cが以下の構造式:
    Figure 2011529062
    (式中、
    qは0または1であり;
    tは0または1〜4である)
    で表される、請求項19に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  21. 環Cが以下の構造式:
    Figure 2011529062
    (式中、
    qは0または1であり;
    tは0または1〜4である)
    で表される、請求項19に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  22. がC1〜10脂肪族であり、Rの最大で3つのメチレン単位が任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’が−O−、−C(O)−、−N(R’)−または−S(O)−であり;Rが、1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されている、請求項1から21のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  23. がC〜10脂肪族であり、Rの最大で3つのメチレン単位が任意選択でかつ独立にG’で置き換えられており、G’が−O−または−N(R’)−であり;Rが、1つまたは複数のJで任意選択でかつ独立に置換されている、請求項22に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩
  24. 表1から選択される構造式で表される化合物または薬学的に許容されるその塩である、請求項1に記載の化合物。
  25. 請求項1から24のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩および薬学的に許容される担体、補助剤またはビヒクルを含む組成物。
  26. 被験体のプロテインキナーゼ媒介状態を治療または予防するための組成物であって、有効量の請求項1から2のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩を含む組成物
  27. 前記プロテインキナーゼ媒介状態がPKC媒介状態である、請求項26に記載の組成物
  28. 前記PKC媒介状態がPKCθ媒介状態である、請求項27に記載の組成物
  29. 前記PKCθ媒介状態が、自己免疫疾患、炎症性疾患または増殖性もしくは過剰増殖性疾患である、請求項28に記載の組成物
  30. 前記PKCθ媒介状態が、ぜんそく、乾癬、関節炎、関節リウマチ、関節の炎症、多発性硬化症、糖尿病、炎症性腸疾患、移植片拒絶反応、T細胞白血病、リンパ腫および狼瘡からなる群から選択される、請求項29に記載の組成物
  31. 前記PKCθ媒介状態が自己免疫疾患である、請求項29に記載の組成物
  32. 前記自己免疫疾患が、多発性硬化症、関節リウマチ、過敏性腸疾患からなる群から選択される、請求項31に記載の組成物
  33. 前記自己免疫疾患が多発性硬化症である、請求項31に記載の組成物
  34. 前記自己免疫疾患が関節リウマチである、請求項31に記載の組成物
  35. 前記自己免疫疾患が過敏性腸疾患である、請求項31に記載の組成物
  36. 前記PKCθ媒介状態が、T細胞白血病およびリンパ腫からなる群から選択される、請求項30に記載の組成物
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