JP2011526869A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 物品を包装するためのシステムであって、アイテムの第１の流れを形成するようにアイテムを輸送するための第１のコンベアと、アイテムの第２の流れを形成するようにアイテムを輸送するための第２のコンベアと、前記第１のコンベアからの一つ以上のアイテムと係合すると共に、それらが輸送される方向と実質的に交差する方向に、そのように係合されたアイテムを移送することができ、かつ、前記第１および第２のコンベアが連続的に動いている間に、前記第２のコンベア上の隣接ポイントに、これらのアイテムを配置するための第１のツールと、を具備してなり、前記システムはさらに、アイテムの第３の流れを形成するようにアイテムを輸送するための第３のコンベアと、前記第３のコンベアからのアイテムと係合すると共に、前記第３のコンベアと前記第２のコンベアとの間でそのように係合されたアイテムを輸送できる第２のツールと、を具備してなることを特徴とするシステム。
2. 一方の流れのアイテムは物品であり、かつ、前記他方の流れの一つのアイテムはカートンであり、かつ、前記第１のツールおよび／または第２のツールは、一つ以上の装填されたカートンを得るために、
   ａ．前記流れの前記一方を形成する前記物品の選択されたものと係合すると共に、前記他方の流れの前記一方を形成する選択されたカートン内に、それらを装填するように動作可能であり、かつ／または、
   ｂ．前記他方の流れの前記一方を形成する前記カートンの選択されたものと係合すると共に、前記一方の流れの前記物品の選択されたものに対して、それらを適用するように動作可能であることを特徴とする請求項１に記載のシステム。
3. さらに、中間積み重ねステーションと、前記流れが連続的に動いている間に前記積み重ねステーション上へ前記流れの一つからのアイテムを移送するように動作可能であるツールと、前記中間積み重ねステーション上にそのように移送されたアイテムのグループと係合すると共に、前記流れの一つを形成するカートン内に、そのように係合されたアイテムのグループを移送するように動作可能なツールと、を具備してなることを特徴とする請求項１または請求項２に記載のシステム。
4. 動いているコンベアからのアイテムと係合するか、あるいは動いているコンベアの上にアイテムを置くように動作可能である前記あるいは各ツールは、それに対してヘッドが取り付けられる前記ツールの動きとは関係なく、前記コンベアの動きの方向に動作できるヘッドを具備してなることを特徴とする請求項１ないし請求項３のいずれか１項に記載のシステム。
5. 前記ヘッドは、往復直線動作を行えることを特徴とする請求項４に記載のシステム。
6. 前記ヘッドは、それが係合状態となるべきアイテムの流れの速度に適合するように動作可能であって、そのように係合したとき、この流れの中の前記アイテムの速度は、この流れからの選択されたアイテムとの前記ヘッドの係合によって影響を受けないようになっていることを特徴とする請求項４または請求項５に記載のシステム。
7. 物品を包装するための方法であって、アイテムの第１の流れを形成するために第１のコンベアを用いてアイテムを輸送することと、前記第１の流れからのアイテムと係合することと、前記第１の流れが輸送される方向と実質的に交差する方向に、そのように係合されたアイテムを移送すると共に、前記二つの流れの少なくとも一方が連続的に動いている間に、第２の流れを形成するために、第２のコンベア上の隣接ポイントに前記アイテムを配置して、前記物品を輸送することと、を具備し、第３の流れを形成するために第３のコンベア上でアイテムを輸送すること、ならびに前記第３のコンベアからのアイテムと係合すると共に前記第２のコンベアに対してそのように係合された前記アイテムを移送することを特徴とする方法。
8. 一方の流れのアイテムは物品であり、かつ、他方の流れの一つのアイテムはカートンであり、かつ、一つ以上の装填されたカートンを得るために、
   ａ．前記流れの一つを形成する前記物品の選択されたものと係合すると共に前記他方の流れの一方を形成する選択されたカートン内にそれらを装填すること、および／または
   ｂ．前記流れの一つを形成する前記カートンの選択されたものと係合すると共に、他方の流れの一つを形成する前記物品の選択されたものに対して、それらを適用することを、さらに具備することを特徴とする請求項７に記載の方法。
9. さらに、前記流れが連続的に動いている間に、中間積み重ねステーション上に前記流れの一方からアイテムを移送することと、前記中間積み重ねステーション上に、そのように移送されたアイテムのグループと係合すること、および前記流れの一方を形成するカートン内に、そのように係合されたアイテムのグループを移送することと、を具備することを特徴とする請求項７または請求項８に記載の方法。
10. アイテムの流れからのアイテムの前記グループとそのように係合するための可動ヘッドを有するツールを用いること、および前記流れの中で連続的に動いている間に前記選択されたアイテムがそのように係合されることを可能とするように前記可動ヘッドを制御することをさらに具備することを特徴とする請求項７ないし請求項９のいずれか１項に記載の方法。
11. それが係合状態となるべきアイテムの流れの速度に合致するように前記ヘッドの前記可動部を加速させることをさらに具備し、そのように係合したとき、前記流れの中の前記アイテムの速度は、前記流れからの選択されたアイテムとの前記ヘッドの係合によって影響を受けないことを特徴とする請求項１０に記載の方法。
12. さらに第２のツールを具備してなり、前記第１のコンベア上のアイテムの第１の流れは、二つ以上の列の離間したグループへと形作られた物品の流れからなり、前記第２のコンベア上のアイテムの第２の流れは、「Ｕ」字形カートンの流れからなり、かつ、前記第１のツールは、前記第２の流れからの選択されたカートンと係合すると共に前記第１の流れの前記二つの列のうちの第１のものにおける物品の選択されたグループに対して前記カートンを適用するように動作可能であり、かつ、前記第２のツールは、前記第２の流れからの選択されたカートンと係合すると共に、前記第２の流れの前記列のうちの第２のものからの物品の選択されたグループに対して前記選択されたカートンを適用するよう動作可能であることを特徴とする請求項１に記載のシステム。
13. 前記第１の流れを形成するグループ化された物品の列は、前記グループを形成する前記物品の高さよりも小さな距離だけ、互いに離間させられていることを特徴とする請求項１２に記載のシステム。