JP4324448B2 - 包装装置 - Google Patents
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ボトル製品(A)(A)を後述の中継ステーション(4)に供給する供給コンベヤ(10)の走行域には、前記ボトル製品(A)(A)を複数列に整列させるレーンガイド(13)(13)が並設されていると共に、該レーンガイド(13)(13)の配設域の途中には、ボトル製品(A)(A)を包装単位にグルーピングする図示しないグルーパが設けられている。又、供給コンベヤ(10)に於けるレーンガイド(13)(13)の配設部の下流側には包装単位にグルーピングされたボトル製品(A)(A)を一時的にストックする中継ステーション(4)が形成されている。
『箱詰め側端部と上方が開放した半整形状態のケース(25)を、前記箱詰め側端部がコンベヤ幅方向に向くように載置して搬送するケースコンベヤ(21)と、
グルーパで行列状にグルーピングされたボトル製品(A)(A)を受け取って前記搬送される半整形状態のケース(25)に対して前記箱詰め側端部から充填する充填装置を備えた、包装装置』に於いて、前記グルーピングされたボトル製品(A)(A)をケース(25)に充填するまでの経路で該ボトル製品(A)(A)が転倒するのを一層確実に防止すると共に、必要な装置数を少なくして構造の簡略化と小型化が図れるようにし、もって、装置全体の据付場所の省スペース化、及び、コストダウンに貢献できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決する為の請求項1に係る発明の技術的手段は、
『前記ケース(25)は、底板部(259)の搬送方向の前後端から屈曲起立した一対の側板部(260)(261)と、該一対の側板部(260)(261)に於ける前記箱詰め側端部側から延長した一対のサイドフラップを備えており、
前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる前記ケース(25)の前記一対のサイドフラップを自由端側に向かって次第に離反する開放姿勢に保持する為のフラップ開放手段が設けられたガイド用コンベヤ(6)が前記ケースコンベヤ(21)と平行に配設され、
前記充填装置は、前記グルーピングされたボトル製品(A)(A)を上端の瓶口部で各別に掴むことにより吊下げ状に保持する保持体を備えた移送クレーン(5)で構成されており、
前記移送クレーン(5)は、前記ボトル製品(A)(A)を前記ケース(25)の前記箱詰め側端部からケース内へ水平移動させてから降下させた後に前記保持を解除する機能を備えており、
前記ガイド用コンベヤ(6)は、前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる前記ケース(25)の前記箱詰め側端部の下部に接近した状態で対面しながら移動する転倒防止ガイドを備えている』ことである。
上記技術的手段によれば、移送クレーン(5)は、行列状にグルーピングされたボトル製品(A)(A)の上端の瓶口部を各別に掴むことによって、該ボトル製品(A)(A)を吊下げ状に保持し、この吊下げ状態でボトル製品(A)(A)をケースコンベヤ(21)上のケース(25)側に移送する。
このように、上記技術的手段によれば、既述従来のようにボトル製品(A)(A)が中継ステーション(4)や充填コンベヤ(15)の上面、更には、これらの境界部や充填コンベヤ(15)とケース(25)の境界部を摺動することがないから、摺動時の躓きによってボトル製品(A)(A)が転倒する不都合を防止することができる。
よって、ボトル製品(A)(A)の転倒を一層確実に防止することができる。
上記課題を解決する為の請求項2に係る発明の技術的手段は、
『前記ケース(25)は、底板部(259)の搬送方向の前後端から屈曲起立した一対の側板部(260)(261)と、該一対の側板部(260)(261)に於ける前記箱詰め側端部側から延長した一対のサイドフラップを備えており、
前記充填装置は、前記グルーピングされたボトル製品(A)(A)を上端の瓶口部で各別に掴むことにより吊下げ状に保持する保持体を備えた移送クレーン(5)で構成され、
前記保持体には、前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる前記ケース(25)の箱詰め側端部に対向する部分に、前記保持したボトル製品(A)(A)群の両側部から前記ケース(25)内に向けて接近するように傾斜する一対の製品挿入ガイドが設けられており、
前記サイドフラップは、前記フラップ開放手段又は前記製品挿入ガイドで開放姿勢に保持される上部サイドフラップと、該上部サイドフラップの下方に位置する下部サイドフラップとに上下二分割されており、
前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる前記ケース(25)の前記下部サイドフラップを閉方向に折り畳んだ状態に保持する手段を備えている』ことである。
上記技術的手段によれば、保持されたボトル製品(A)(A)群の両側部から前記ケース(25)内に向けて接近するように傾斜する一対の製品挿入ガイドが保持体に設けられている。従って、ケース(25)に設けられた一対のサイドフラップが自由端側に向けて接近するような非平行状態にあっても、移送クレーン(5)の前記保持体に設けられた一対の製品挿入ガイド(ケーシング(25)内に向けて相互接近するように傾斜している)が、一対のサイドフラップの自由端側の相互間に侵入するときに該一対のサイドフラップを開放するようにガイドする。従って、ボトル製品(A)(A)がケース(25)に円滑に充填される。
前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる前記ケース(25)の前記下部サイドフラップを閉方向に折り畳んだ状態に保持する手段を備えているので、ケース(25)に充填されたボトル製品(A)(A)の下部側面に前記下部サイドフラップが対面する。従って、ボトル製品(A)(A)がケース(25)内で移送クレーン(5)から開放(保持解除)されて倒れ易くなったときでも、ボトル製品(A)(A)の下部側面に接近対面した前記下部サイドフラップによって該ボトル製品(A)(A)の転倒を防ぐことができる。
請求項1又は2に係る発明に於いて、
『前記ケースコンベヤ(21)は、前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる半整形状態のケース(25)を前記箱詰め側端部が高くなるような傾斜姿勢で載置するものであり、
前記ボトル製品(A)(A)を充填する半整形状態のケース(25)の前記箱詰め側端部と反対側の端部を閉じるフラップが閉状態に折り畳まれている』ものでは、ボトル製品(A)(A)が箱詰め側端部と反対側(閉塞状態にある)に傾斜姿勢になるから、移送クレーン(5)から開放された際の衝撃でボトル製品(A)(A)が箱詰め側端部側に転倒する心配が少なくなる。
4.請求項4に係る発明
請求項1〜請求項3に係る発明に於いて、
『前記グルーパは、
前記供給コンベヤ(10)の上方に設けられ且つコンベヤ幅方向にボトル製品(A)の幅に略等しい間隔を置いて並設されたレーンガイド(13)(13)と、
前記レーンガイド(13)(13)間を通過するように前記供給コンベヤ(10)で連続搬送されて来るボトル製品(A)(A)の搬送方向の相互間に対して、前記供給コンベヤ(10)より遅い速度で移動するフィンガを順次下方より入り込ませることにより前記ボトル製品(A)(A)の移動速度を規制すると共に、前記フィンガのうち先行のフィンガを降下させてボトル製品(A)(A)から外すことにより、同フィンガ間の所定個数のボトル製品を前記供給コンベヤ(10)の搬送速度で搬送して取り出すグルーパ本体とを備えている』ものでは、供給コンベヤ(10)で搬送されて来るボトル製品(A)(A)は、コンベヤ幅方向に間隔を置いて並設されたレーンガイド(13)(13)間を通過することにより、複数列に整列される。又、レーンガイド(13)(13)間を連続搬送されるボトル製品(A)(A)の前後間には、供給コンベヤ(10)より遅い速度で移動するフィンガが下方から入り込む。すると、該フィンガより前方のボトル製品(A)(A)は、供給コンベヤ(10)の搬送速度で移動して前記フィンガから次第に前方に離れて行き、これにより、ボトル製品(A)(A)が行列状に箱詰め単位毎にグルーピングされて取り出される。
又、サイドフラップを自由端側に向かって次第に離反する開放姿勢に保持する為のフラップ開放手段を設けたから、既述したようにボトル製品(A)(A)の充填動作が円滑に進行する。
請求項2に係る発明では、保持されたボトル製品(A)(A)群の両側部から前記ケース(25)内に向けて接近するように傾斜する一対の製品挿入ガイドが保持体に設けられているから、既述したようにボトル製品(A)(A)がケース(25)に円滑に充填できる。
また、半整形状態にあるケース(25)の前記下部サイドフラップを閉方向に折り畳んだ状態に保持しつつボトル製品(A)(A)を充填する。従って、ケース(25)内で移送クレーン(5)からボトル製品(A)(A)が開放(保持解除)されて倒れ易くなったときには、ボトル製品(A)(A)の下部側面に接近対面した前記下部サイドフラップによって該ボトル製品(A)(A)の転倒を防ぐことができる。
《第1実施形態》
[全体構成]
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る包装装置は、供給コンベヤ(10)で供給されるボトル製品(A)(A)を包装単位毎に行列状にグルーピングするグルーパ本体(3)を備えており、該グルーパ本体(3)の下流側には、グルーピングされた前記ボトル製品(A)(A)を受け取る中継ステーション(4)が形成されている。
更に、ケースコンベヤ(21)の走行域の近傍には、フラップ折畳み用の揺動板(71)〜(74)や傾斜トッププレート(75)等のフラップ折り畳み装置(7)が配設されている。
[グルーパ(G)]
図1,2に示すように、供給コンベヤ(10)は駆動ローラ(14)及び従動ローラ(19)等の外周に幅の狭い7本の単位ベルト(100)(100)を並列状態で掛け回したものであり、該単位ベルト(100)(100)によって、ボトル製品(A)(A)を6列状態で搬送できるようになっている。尚、上記供給コンベヤ(10)には、図示しない幅広の搬入コンベヤからボトル製品(A)(A)が供給されるようになっている。
図1に示すように、上記中継ステーション(4)からボトル製品(A)(A)を取り出す移送クレーン(5)は、基台(50)と、該基台(50)上に回転自在に配設された旋回支柱(51)を備えており、該旋回支柱(51)の上端には進退アーム(53)を摺動自在に挿通させる保持筒(54)が支軸(55)によって上下及び水平方向に回動自在に取付けられている。又、進退アーム(53)の先端には、支軸(57)によって頭部ブロック(56)(既述した発明特定事項としての保持体に対応する。)が揺動自在に取付けられている。
頭部ブロック(56)の外フレーム(560)は下方開放の矩形箱状に形成されており、該外フレーム(560)の一対の対向側壁(561)(562)の外面にはシリンダ(563)(564)が各別に取付けられている。そして、該シリンダ(563)(564)のピストンロッド(563a)(564a)によって、後述するボトル製品(A)(A)を保持するグリップヘッド(81)(81)用のヘッド取付け基材(82)(82)が相互に接近する方向に押されるようになっている。
又、各ヘッド取付け基材(82)の下面にはグリップヘッド(81)(81)が長手方向に4個並んで取付けられており、該グリップヘッド(81)(81)をボトル製品(A)(A)の上端の瓶口部に外嵌して図示しないバキューム装置を作動させると、上記グリップヘッド(81)(81)が前記瓶口部を外周方向から圧迫して掴み、これにより、ボトル製品(A)(A)をグリップヘッド(81)(81)で吊下げ状態に保持できるようになっている。
図1,図6に示すように、ケース(25)を搬送するケースコンベヤ(21)は駆動ローラ(213)と従動ローラ(214)との間にコンベヤベルト(210)を掛け回したもので、該コンベヤベルト(210)にはケース(25)を搬送方向の前後から挟む位置に設けられた起立板(211)(211)が所定ピッチで配設されている。そして、これら起立板(211)(211)の間がケース(25)を搬送するバケット部(212)になっており、ケース(25)(25)を展開したブランクシートを保持するシートストック部(22)から一枚のブランクシートが取り出されると、これが、図示しない整形ガイドで水平方向の一方(コンベヤ幅方向)及び上方が開放した半整形状態のケース(25)に整形されてケースコンベヤ(21)上のバケット部(212)にセットされる。
尚、図示していないが、各フラップに接着剤を付着させる為の糊噴射銃がケースコンベヤ(21)の走行域に配設されており、該糊噴射銃からの接着剤で各フラップの重ね合わせ部が接着固定されるように成っている。
図1に示すように、ケースコンベヤ(21)の側方に並設されたガイド用コンベヤ(6)は、駆動ローラ(62)と従動ローラ(63)との間に無端ベルト(65)を掛け回したものである。図1,図8,図9に示すように、無端ベルト(65)には、従動ローラ(63)部分を上昇する際にサイドフラップ(250)(251)の相互間に侵入してこれらを自由端側に向かって次第に離反させた開放姿勢に保持する為のフラップ開放手段たるフラップ開放板(66)(66)が所定ピッチで配設されている。一対のフラップ開放板(66)(66)は、サイドフラップ(250)(251)を前記開放姿勢に保持できるように、ケースコンベヤ(21)に近付くに従って相互間隔が狭くなるように平面視に於いてハの字型に傾斜している。
図10は、半整形状態にあるケース(25)にボトル製品(A)(A)を充填する際の動作説明図である。
尚、上記実施の形態では、ケースコンベヤ(21)に配設されたフラップ開放板(66)(66)に転倒防止ガイド(61)(61)を連設したが、図18に示すように、フラップ開放板(66)(66)とは独立した転倒防止ガイド(67)をケースコンベヤ(21)に固定してもよい。
次に、本発明の第2実施形態を図11〜図13に基づいて説明する。
移送クレーン(5)を構成する進退アーム(53)の先端に上下及び水平回動自在に取付けられた既述保持体たる頭部ブロック(56)の長手方向の一端には、保持したボトル製品(A)(A)群の両側部からケース(25)(ボトル製品(A)(A)の充填対象となるケース(25))内に向けて接近するような初期姿勢にセットされた既述製品挿入ガイドたるファンネル板(93)(94)が設けられている。
以後、グリップヘッド(81)(81)によるボトル製品(A)(A)の保持力を解除して頭部ブロック(56)を上昇させると、ボトル製品(A)(A)をケース(25)に充填する作業が終了する。
以後、既述第1実施形態と同様に、ケース(25)を矩形箱状に適宜折り畳む。
1.第1実施形態に於いてガイド用コンベヤ(6)に転倒防止ガイド(61)(61)が設けられていない場合、及び、第2実施形態に於いては、図14に示す構成のケース(25)を採用してもよい。
即ち、底板部(259)の搬送方向の前後端から屈曲起立した一対の側板部(260)(261)と、該一対の側板部(260)(261)に於ける前記箱詰め側端部側(S)から延長した一対のサイドフラップ(250)(251)を設けることは既述実施の形態のケース(25)と同一構成であるが、図14のものでは、前記サイドフラップ(250)(251)の夫々は、下部サイドフラップ(250a)(251a)と上部サイドフラップ(250b)(251b)に上下二分割されている。
このようにすると、移送クレーン(5)から充填されたボトル製品(A)(A)が箱詰め側端部(S)と反対側(T)(下フラップ(253)及びサイドフラップ(254)(255)が閉じられている)に傾斜姿勢になるから、該ボトル製品(A)(A)が箱詰め側端部(S)側に転倒する心配が少なくなる。
このようにすると、既述第1実施形態で説明したように、ケース(25)に投入されるボトル製品(A)(A)の転倒が上記転倒防止ガイド(69)で未然に防止できる。
このものでは、供給コンベヤ(10)で供給されるボトル製品(A)(A)は、昇降する塞ぎ止め板(91)によって、包装単位(本実施の形態では4行6列の24本単位)のボトル製品(A)(A)が中継ステーション(4)たる中継コンベヤ(92)に排出される毎に塞ぎ止められるようになっている。又、供給コンベヤ(10)から中継コンベヤ(92)にボトル製品(A)(A)が供給されるときは、前後移動するガイド板(93)が最前列のボトル製品(A)(A)に当接した状態に維持され、これにより、ボトル製品(A)(A)の転倒防止が図られる。
(6)・・・ガイド用コンベヤ
(21)・・・ケースコンベヤ
(25)・・・ケース
(254)(255)・・・サイドフラップ
(259)・・・底板部
(260)(261)・・・側板部
(A)・・・ボトル製品
(G)・・・グルーパ
Claims (4)
- 箱詰め側端部と上方が開放した半整形状態のケース(25)を、前記箱詰め側端部がコンベヤ幅方向に向くように載置して搬送するケースコンベヤ(21)と、
グルーパで行列状にグルーピングされたボトル製品(A)(A)を受け取って前記搬送される半整形状態のケース(25)に対して前記箱詰め側端部から充填する充填装置を備えた、包装装置に於いて、
前記ケース(25)は、底板部(259)の搬送方向の前後端から屈曲起立した一対の側板部(260)(261)と、該一対の側板部(260)(261)に於ける前記箱詰め側端部側から延長した一対のサイドフラップを備えており、
前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる前記ケース(25)の前記一対のサイドフラップを自由端側に向かって次第に離反する開放姿勢に保持する為のフラップ開放手段が設けられたガイド用コンベヤ(6)が前記ケースコンベヤ(21)と平行に配設され、
前記充填装置は、前記グルーピングされたボトル製品(A)(A)を上端の瓶口部で各別に掴むことにより吊下げ状に保持する保持体を備えた移送クレーン(5)で構成されており、
前記移送クレーン(5)は、前記ボトル製品(A)(A)を前記ケース(25)の前記箱詰め側端部からケース内へ水平移動させてから降下させた後に前記保持を解除する機能を備えており、
前記ガイド用コンベヤ(6)は、前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる前記ケース(25)の前記箱詰め側端部の下部に接近した状態で対面しながら移動する転倒防止ガイドを備えている、包装装置。 - 箱詰め側端部と上方が開放した半整形状態のケース(25)を、前記箱詰め側端部がコンベヤ幅方向に向くように載置して搬送するケースコンベヤ(21)と、
グルーパで行列状にグルーピングされたボトル製品(A)(A)を受け取って前記搬送される半整形状態のケース(25)に対して前記箱詰め側端部から充填する充填装置とを備えた、包装装置に於いて、
前記ケース(25)は、底板部(259)の搬送方向の前後端から屈曲起立した一対の側板部(260)(261)と、該一対の側板部(260)(261)に於ける前記箱詰め側端部側から延長した一対のサイドフラップを備えており、
前記充填装置は、前記グルーピングされたボトル製品(A)(A)を上端の瓶口部で各別に掴むことにより吊下げ状に保持する保持体を備えた移送クレーン(5)で構成され、
前記保持体には、前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる前記ケース(25)の前記箱詰め側端部に対向する部分に、前記保持したボトル製品(A)(A)群の両側部から前記ケース(25)内に向けて接近するように傾斜する一対の製品挿入ガイドが設けられており、
前記サイドフラップは、前記フラップ開放手段又は前記製品挿入ガイドで開放姿勢に保持される上部サイドフラップと、該上部サイドフラップの下方に位置する下部サイドフラップとに上下二分割されており、
前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる前記ケース(25)の前記下部サイドフラップを閉方向に折り畳んだ状態に保持する手段を備えている、包装装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の包装装置に於いて、
前記ケースコンベヤ(21)は、前記ボトル製品(A)(A)の充填対象となる半整形状態のケース(25)を前記箱詰め側端部が高くなるような傾斜姿勢で載置するものであり、
前記ボトル製品(A)(A)を充填する半整形状態のケース(25)の前記箱詰め側端部と反対側の端部を閉じるフラップが閉状態に折り畳まれている、包装装置。 - 請求項1から請求項3の何れかに記載の包装装置に於いて、
前記グルーパは、
前記供給コンベヤ(10)の上方に設けられ且つコンベヤ幅方向にボトル製品(A)の幅に略等しい間隔を置いて並設されたレーンガイド(13)(13)と、
前記レーンガイド(13)(13)間を通過するように前記供給コンベヤ(10)で連続搬送されて来るボトル製品(A)(A)の搬送方向の相互間に対して、前記供給コンベヤ(10)より遅い速度で移動するフィンガを順次下方より入り込ませることにより前記ボトル製品(A)(A)の移動速度を規制すると共に、前記フィンガのうち先行のフィンガを降下させてボトル製品(A)(A)から外すことにより、同フィンガ間の所定個数のボトル製品を前記供給コンベヤ(10)の搬送速度で搬送して取り出すグルーパ本体とを備えている、包装装置。
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