JP2011503152A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. インスリン分泌性ＧＬＰ−１化合物、基礎インスリンペプチド、薬学的に許容可能な添加剤及び亜鉛を含有する非経口投与のための可溶性薬学的組成物であって、
   インスリン分泌性ＧＬＰ−１化合物がＡｒｇ ^３４ ，Ｌｙｓ ^２６ （Ｎ ^ε −（γ−Ｇｌｕ（Ｎ ^α −ヘキサデカノイル）））−ＧＬＰ−１（７−３７）であり、基礎インスリンペプチドがＮ ^εＢ２９ −（Ｎ ^α −（ＨＯＯＣ（ＣＨ _２ ） _１４ ＣＯ）−γ−Ｇｌｕ）ｄｅｓＢ３０ヒトインスリンであり、亜鉛含有量が６分子のインスリン当たり７〜１２のＺｎイオンである、可溶性薬学的組成物。
2. 上記薬学的組成物のｐＨがおよそｐＨ７．４からおよそｐＨ８．２である、請求項１に記載の薬学的組成物。
3. 上記薬学的組成物のｐＨがおよそｐＨ７．４からおよそｐＨ７．７又はおよそｐＨ７．４からおよそｐＨ８．２である、請求項１又は２に記載の薬学的組成物。
4. 基礎インスリンの濃度がおよそ１．５からおよそ８ｍｇ／ｍＬの範囲にあり、ＧＬＰ−１化合物の濃度がおよそ２からおよそ１０ｍｇ／ｍＬの範囲にある、請求項１から３の何れか一項に記載の薬学的組成物。
5. ヒスチジンを更に含有する、請求項１から４の何れか一項に記載の薬物学的組成物。
6. １型および２型の糖尿病、肥満症、β細胞欠損、ＩＧＴ、脂質異常症、高血糖症又は体重減少の治療のための、請求項１から５の何れか一項に記載の薬物学的組成物。