JP2011246012A - ウェビング巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転体を小型化する。
【解決手段】スプールにVギヤ50が追従回転可能に連結され、Vギヤ50にパウルELF70が設けられている。Vギヤ50が引出方向へ回転されて、Wパウル60がVギヤ50に対して相対変位された際に、ロックプレート46がスプールの引出方向への回転を規制する。また、Vギヤ50の巻取方向への回転によりパウルELF70の係合部70AがWパウル60に係合して、スプールへのウェビング30の巻取停止の反動によるWパウル60のVギヤ50に対する相対変位をパウルELF70が規制する。ここで、Vギヤ50の引出方向への回転により係合部70AがVギヤ50の径方向内側へ変位されて、係合部70AとWパウル60との係合が解除される。このため、Wパウル60の係合部70Aとの係合位置よりVギヤ50径方向外側に係合部70Aが変位されるスペースを設ける必要がないため、Vギヤ50を小型化できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の乗員に装着されるウェビングを巻取るウェビング巻取装置に関する。
下記特許文献1の第3の実施の形態に示されたウエビング巻取装置では、スプールにVギヤが追従回転可能にされており、Vギヤには、レバーとイナーシャルマスとが支持されている。イナーシャルマスの一端には、ロック溝が設けられており、該ロック溝にレバーのフックがVギヤの径方向外側から係合可能にされている。
ウエビングベルトがスプールから急激に引出された際には、スプールにVギヤが追従回転されて、レバーが引出方向へ回転されることで、レバーがVギヤの径方向外側へ回動する。これにより、レバーのフックがイナーシャルマスのロック溝から離間されて、イナーシャルマスが慣性力(遠心力を含む)によってVギヤに対して相対的に揺動される。
一方、ウエビングベルトがスプールに巻取られる際には、スプールにVギヤが追従回転されて、レバーが巻取方向へ回転されることで、レバーがVギヤの径方向内側へ回動する。これにより、レバーのフックがイナーシャルマスのロック溝に係合されて、イナーシャルマスのVギヤに対する相対的な揺動が規制される。
ここで、上記ウエビング巻取装置では、レバーのフックがイナーシャルマスのロック溝から離間される際に、レバーのフックがイナーシャルマスのロック溝よりVギヤの径方向外側へ変位される。このため、イナーシャルマスのロック溝位置よりVギヤの径方向外側にレバーのフックが変位されるスペースを設ける必要があり、Vギヤが大型化している。
特開2008−24284号公報
本発明は、上記事実を考慮して、回転体を小型化できるウェビング巻取装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のウェビング巻取装置は、巻取方向へ回転されることで車両の乗員に装着されるウェビングが巻取られると共に、前記ウェビングが引出されることで引出方向へ回転される巻取軸と、作動されることで前記巻取軸の引出方向への回転を規制するロック部材と、前記巻取軸に追従回転可能に連結される回転体と、前記回転体に相対変位可能に設けられると共に、前記回転体が引出方向へ回転されて慣性力によって前記回転体に対して相対変位された際に引出方向への前記回転体の回転が規制され、前記ロック部材を作動させる回転検出部材と、前記回転体に設けられると共に、係合部を有し、前記回転体の巻取方向への回転によって前記係合部が前記回転検出部材に係合することで前記巻取軸への前記ウェビングの巻取停止の反動による前記回転検出部材の前記回転体に対する相対変位を規制し、前記回転体の引出方向への回転によって前記係合部が前記回転体の径方向内側へ変位されることにより前記係合部の前記回転検出部材との係合が解除される規制部材と、を備えている。
請求項2に記載のウェビング巻取装置は、請求項1のウェビング巻取装置において、前記規制部材は、前記回転体に回動可能に支持され、前記係合部を有する係合部材と、前記係合部材に固定されると共に、前記係合部材の回動中心から前記係合部へ向かって延設され、前記回転体の引出方向への回転によって摩擦力を発生させて前記係合部が前記回転体の径方向内側へ変位される摩擦力発生部材と、を有している。
請求項3に記載のウェビング巻取装置は、請求項1又は請求項2のウェビング巻取装置において、前記回転検出部材は、前記係合部が前記回転体の径方向内側へ変位された際に前記係合部の係合を回避する回避部を有している。
請求項1に記載のウェビング巻取装置では、巻取軸が巻取方向へ回転されることで、ウェビングが巻取軸に巻取られる。さらに、ウェビングが巻取軸から引出されることで、巻取軸が引出方向へ回転される。また、巻取軸に回転体が追従回転可能に連結されており、回転体に規制部材が設けられている。
また、回転体が引出方向へ回転されて、回転検出部材が慣性力によって回転体に対して相対変位された際に、引出方向への回転体の回転が規制され、ロック部材が作動される。これにより、ロック部材が巻取軸の引出方向への回転を規制する。
さらに、規制部材は係合部を有しており、回転体の巻取方向への回転によって係合部が回転検出部材に係合することで、巻取軸へのウェビングの巻取停止の反動による回転検出部材の回転体に対する相対変位を規制部材が規制する。これにより、ロック部材が作動されないため、巻取軸の引出方向への回転が規制されない。
ここで、回転体の引出方向への回転によって規制部材の係合部が回転体の径方向内側へ変位されることにより、規制部材の係合部と回転検出部材との係合が解除される。
このため、回転検出部材の係合部との係合位置より回転体の径方向外側に規制部材の係合部が変位されるスペースを設ける必要がないため、回転体を小型化できる。
請求項2に記載のウェビング巻取装置では、規制部材の係合部材が係合部を有しており、係合部材は回転体に回動可能に支持されている。さらに、係合部材には、摩擦力発生部材が固定されており、回転体の引出方向への回転によって摩擦力発生部材が摩擦力を発生させて、係合部が回転体の径方向内側へ変位される。
ここで、摩擦力発生部材は、係合部材の回動中心から係合部へ向かって延設されている。このため、回転体における係合部材の配置領域と摩擦力発生部材の配置領域との重複部分を大きくできる。これにより、係合部材及び摩擦力発生部材を回転体に配置するための領域を小さくでき、回転体を小型化できる。
請求項3に記載のウェビング巻取装置では、回転検出部材が回避部を有しており、係合部が回転体の径方向内側へ変位された際に係合部の回転検出部材への係合を回避部が回避する。
このため、回転検出部材の回転体径方向外側部に回避部を形成する必要がないため、回転検出部材の回転体径方向外側部の重量を大きくできることで、回転検出部材が慣性力によって効率的に相対変位される。これにより、回転検出部材を小型化できると共に回転体を小型化できる。
(A)及び(B)は、本発明の実施の形態に係るウェビング巻取装置のロック機構の構成を示し、(A)は、WパウルがVギヤに待機状態に保持された状態を示す平面図であり、(B)は、Wパウルがラチェット歯に係合された状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係るウェビング巻取装置を示す分解斜視図である。 (A)及び(B)は、本発明の実施の形態に係るウェビング巻取装置のロック機構の構成を示し、(A)は、ロックプレートがラチェット歯から離間された状態を示す平面図であり、(B)は、ロックプレートがラチェット歯に係合された状態を示す平面図である。
図2には、本発明の実施の形態に係るウェビング巻取装置10の全体的な構成が分解斜視図にて示されている。なお、図面では、車両前後方向一側を矢印LOで示し、車幅方向一側を矢印WOで示し、車両上方を矢印UPで示す。
図2に示す如く、ウェビング巻取装置10は、フレーム12を備えている。フレーム12は、略板状の背板14と、この背板14の幅方向両端のそれぞれから一体に延出する脚板16及び脚板18とによって構成されており、背板14がボルト等の図示しない締結手段によって車体に固定されることで、ウェビング巻取装置10が車体に取り付けられる。脚板16及び脚板18には、それぞれ円状の配置孔16A及び配置孔18Aが貫通形成されており、配置孔16Aの外周には、ラチェット歯16B(内歯)が形成されている。
脚板16と脚板18との間には、ダイカスト等によって製作された巻取軸としてのスプール20が回転可能に配置されている。スプール20は全体として鼓形状をなしており、スプール20には、長尺帯状に形成されたウェビング30の基端部が連結固定されている。スプール20をその軸線周り一方(図2の矢印A方向であり、以下、この方向を「巻取方向」と称する)へ回転させると、ウェビング30がその基端側からスプール20の外周部に層状に巻き取られ、一方、ウェビング30をその先端側から引っ張れば、これに伴いスプール20がその軸線周り他方(図2の矢印B方向であり、以下、この方向を「引出方向」と称する)へ回転しながらウェビング30が引出される。
スプール20の脚板16側には、略円柱状の支持軸22が一体に設けられており、支持軸22は、フレーム12の脚板16外側へ配置孔16Aを介して突出されている。スプール20の脚板18側には、略矩形柱状の支持軸24が一体に設けられており、支持軸24は、支持軸22と同軸上に配置されると共に、フレーム12の脚板18外側へ配置孔18Aを介して突出されている。
フレーム12の脚板18外側には、巻取手段としての渦巻きばね(図示省略)が配置されており、渦巻きばねの渦巻き方向外側端は、脚板18(フレーム12)に連結されている。渦巻きばねの渦巻き方向内側端は、スプール20の支持軸24に固定されており、渦巻きばねは、スプール20を巻取方向へ付勢している。
フレーム12の脚板16外側には、ロック機構40が設けられている。ロック機構40は、センサホルダ80を備えている。センサホルダ80は、脚板16側へ向けて開口した凹形状に形成されており、センサホルダ80は脚板16に固定されている。図1に示す如く、センサホルダ80の内側には、ラチェット歯82(内歯)がリング状に形成されており、ラチェット歯82は後述するWパウル60の係合歯64に対応している。
図2に示す如く、スプール20の脚板16側の端部には、ロックベース41が一体に設けられており、ロックベース41には、上記支持軸22が突出されると共に、スプール20、支持軸22及びロックベース41は、同軸的且つ一体的に回転可能にされている。支持軸22の先端部には、ブッシュ42が固定されており、ブッシュ42がセンサホルダ80に回転可能に支持されることで、支持軸22がブッシュ42を介してセンサホルダ80に回転可能に支持されている。
ロックベース41には、係止凸部43が設けられており、係止凸部43は後述するリターンスプリング44に対応している。また、ロックベース41には、移動溝45が形成されており、移動溝45内には、ロック部材としての板状のロックプレート46が移動可能に配置されている。
ロックプレート46には、円柱状の案内突起48が一体に形成されおり、案内突起48は、ロックプレート46からフレーム12の脚板16外側へ突出されている。ロックプレート46の一端には、ラチェット歯46Aが形成されており、ラチェット歯46Aは、ロックプレート46が移動溝45内をロックベース41の径方向外側へ移動されることで、脚板16のラチェット歯16Bに噛合可能にされている。
図1及び図2に示す如く、センサホルダ80内には、回転体としてのVギヤ50が収容されている。Vギヤ50は、円盤状に形成されており、Vギヤ50の中央部には、貫通孔52が設けられている。貫通孔52には、ロックベース41とブッシュ42との間において、スプール20の支持軸22が貫通されている。これにより、Vギヤ50は、スプール20の支持軸22に同軸的に回転可能に取り付けられている。
Vギヤ50のロックベース41側の側面には、係止突起54が設けられており、係止突起54と前述したロックベース41の係止凸部43との間には、リターンスプリング44が架け渡されている。リターンスプリング44は、圧縮コイルスプリングにされており、Vギヤ50をロックベース41に対して引出方向へ付勢している。
また、図3(A)及び(B)に示す如く、Vギヤ50のロックベース41側の側面には、長尺の案内溝56が形成されており、案内溝56には、前述したロックプレート46の案内突起48の先端部が挿入されている。このため、案内突起48は、リターンスプリング44の付勢力によって案内溝56の一端に係止されている(図3(A)に示す状態である)。案内突起48が案内溝56の一端へ係止されることによって、リターンスプリング44によるVギヤ50のロックベース41に対する引出方向への回転が係止されており、通常では、Vギヤ50はロックベース41(スプール20)と一体に回転可能にされている。
図1及び図2に示す如く、Vギヤ50は、ロックベース41とは反対側へ向けて開口した収容部56を有しており、収容部56には、円柱状の支持軸58が貫通孔52の軸線方向に平行に立設されている。また、収納部56には、支持軸58の引出方向側において、矩形柱状のストッパ59が形成されている。さらに、収納部56には、支持軸58の巻取方向側において、円筒状のボス53と当接部としての円柱状のボス55とが形成されている。収納部56には、ボス55の貫通孔52側において、断面L字形柱状のリブ57が形成されており、リブ57には、ボス55に対向して、当接部としての断面略半円状の突起部57Aが一体に設けられている。
また、収容部56には、係合部材(噛合部材)及び回転検出部材としてのWパウル60が配置されている。Wパウル60は正面視略C字形状に形成されており、Wパウル60の中央部には、断面略半円状の支持孔62が設けられている。支持孔62には、収容部56の支持軸58が挿入されており、Wパウル60が支持軸58の軸周りに所定範囲で揺動可能に軸支されている。Wパウル60の一端(巻取方向側端)には、係合凸部67が設けられている。係合凸部67は、後述するセンサスプリング74の一端部に対応している。
Vギヤ50の収容部56には、付勢手段としてのセンサスプリング74が配置されている。センサスプリング74は、断面L字形板状のばねであり、長手方向一端部が前述したWパウル60の係合凸部67に係止されており、長手方向他端部がVギヤ50に係止されている。これにより、センサスプリング74は、Wパウル60を支持軸58の軸周りに引出方向側へ付勢している。
Wパウル60の他端(引出方向側端)には、係合歯64が形成されており、係合歯64は、Wパウル60がセンサスプリング74によって支持軸58の軸周りに引出方向側へ付勢されていることにより、Vギヤ50のストッパ59に当接されている(図1(A)に示す状態であり、この状態を「待機状態」という)。係合歯64は、Wパウル60が支持軸58の軸周りに巻取方向(図1(A)の矢印C方向であり、この方向を「ロック起動方向」という)へ揺動されることで、センサホルダ80のラチェット歯82に対して接近して、ラチェット歯82に噛合される。これにより、Vギヤ50の引出方向への回転が規制される(図1(B)に示す状態であり、この状態では、Vギヤ50の巻取方向への回転は許可される)。一方、Wパウル60が待機状態側へ揺動されることで、係合歯64は、ラチェット歯82から離間される。これにより、Vギヤ50の引出方向への回転規制が解除される。
また、Wパウル60の一端には、Wパウル60の径方向外側部において、係合面63が形成されており、係合面63は、後述するパウルELF70の係合部70Aに対応している。さらに、Wパウル60には、係合面63のWパウル60径方向内側部において、回避部としての凹部65が設けられている。後述するパウルELF70の係合部70AがVギヤ50の径方向内側へ変位されてWパウル60がロック起動方向へ揺動された際には、凹部65によってパウルELF70の係合部70AがWパウル60に干渉しない構成にされている。
Vギヤ50の収容部56には、規制部材の摩擦力発生部材を構成する付勢部材としての曲棒状のフリクションスプリング75が配置されており、フリクションスプリング75の一端部は、収容部56のボス53内に嵌入されて、ボス53に回転自在に支持されている。フリクションスプリング75は正面視略U字形状に屈曲されており、フリクションスプリング75の中間部は、フリクションスプリング75の一端から他端へ向かうに従いロックベース41とは反対側へ向かう方向へ徐々に延伸されている。
フリクションスプリング75の一端側部分には、フリクションスプリング75の長手方向に沿って規制部材を構成する係合部材としての長尺状のパウルELF70が取付けられている。パウルELF70の長手方向一端には、取付孔71が形成されており、取付孔71には、収容部56のボス53が挿入されている。これにより、パウルELF70がVギヤ50に回動自在に支持されている。また、パウルELF70の長手方向他端には、係合部70Aが設けられており、Vギヤ50が巻取方向へ回転される際には、パウルELF70の長手方向中間部がVギヤ50のボス55に当接された状態でパウルELF70がVギヤ50の径方向に垂直に配置されて、係合部70Aが前述したWパウル60の係合面63に係合(当接)されることで、パウルELF70がWパウル60のロック起動方向への揺動を規制する(図1(A)に示す状態であり、「規制位置」という)。
フリクションスプリング75の他端部には、規制部材の摩擦力発生部材を構成する接触部材としての略円柱状の接触体78が取り付けられており、接触体78は、先端部が球状に形成されている。接触体78の先端部は、フリクションスプリング75の付勢力によって、センサホルダ80に接触されており、Vギヤ50が回転される際には、接触体78とセンサホルダ80との間に摩擦力が発生して、接触体78、フリクションスプリング75及びパウルELF70が一体に回転される。
このため、Vギヤ50が引出方向へ回転される際には、接触体78、フリクションスプリング75及びパウルELF70がVギヤ50のボス53軸線周りに回転されることで、パウルELF70がボス53の軸線周りに規制位置から回動されて、パウルELF70の長手方向中間部がVギヤ50の突起部57Aに当接される。したがって、パウルELF70の係合部70Aが、Wパウル60の係合面63から離間されて、前述したWパウル60の凹部65へ移動(パウルELF70の係合部70AがVギヤ50径方向内側へ変位)される(図1(B)に示す状態であり、「非規制位置」という)。これにより、Wパウル60のロック起動方向への揺動が許可されて、Vギヤ50が急激に引出方向へ回転された際に、Wパウル60が慣性力(遠心力を含む)によってロック起動方向へ揺動されることで、Wパウル60の係合歯64が、センサホルダ80のラチェット歯82に接近して、ラチェット歯82に噛合される。したがって、Vギヤ50の引出方向への回転が規制される(Vギヤ50の巻取方向への回転は許可される)。
また、Vギヤ50が巻取方向へ回転される際には、接触体78、フリクションスプリング75及びパウルELF70がVギヤ50のボス53軸線周りに回転されることで、パウルELF70の係合部70AがWパウル60の係合面63に係合(当接)されて、Wパウル62のロック起動方向への揺動が規制される(図1(A)に示す状態である)。
ここで、図3の(A)及び(B)に示す如く、スプール20及びVギヤ50が引出方向へ回転される状態において、Vギヤ50の引出方向への回転が規制される際には、ロックベース41(スプール20)がリターンスプリング44の付勢力に抗してVギヤ50に対して引出方向へ相対回転される(Vギヤ50がロックベース41(スプール20)に対し巻取方向へ相対回転される)。この際には、ロックプレート46の案内突起48がVギヤ46の案内溝56の一端から他端へ移動されて、ロックプレート46がロックベース41の径方向外側へ移動される(図3(A)に示す状態から図3(B)に示す状態へ移動される)。これにより、ロックプレート46のラチェット歯46Aがフレーム12の脚板16のラチェット歯16Bに噛合されことで、ロックプレート46の引出方向への回転が規制されて、スプール20の引出方向への回転が規制される(図3(B)に示す状態であり、ロックプレート46及びスプール20の巻取方向への回転は許可される)。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
本ウェビング巻取装置10では、スプール20に巻取られた状態のウェビング30を渦巻きばねの付勢力に抗して先端側へ引っ張ると、ウェビング30が引出されると共に、スプール20が引出方向に回転される。
引出されたウェビング30は乗員の身体に掛け回されて、例えば、ウェビング30の長手方向中間部に設けられたタングプレートが車両の座席の側方に設けられたバックル装置に保持されることで、ウェビング30が乗員の身体に装着される。
車両が急減速した際には、乗員の身体が慣性で略車両前方側へ移動してウェビング30を急激に引っ張る。この際には、ウェビング30がスプール20から急激に引出されることで、スプール20(支持軸22及びロックベース41を含む)が急激に引出方向に回転されて、Vギヤ50がWパウル60、フリクションスプリング75、パウルELF70及び接触体78と共に引出方向に急激に回転される。
この際には、接触体78とセンサホルダ80との間に摩擦力が発生することにより、接触体78、フリクションスプリング75及びパウルELF70が、Vギヤ50のボス53の軸線周りに一体に回転される。このため、パウルELF70の係合部70Aが、Wパウル60の凹部65へ移動されることで、Wパウル60のVギヤ50に対する相対的なロック起動方向への揺動が許可されている。
このため、Vギヤ50が引出方向に急激に回転されることで、Wパウル60は、慣性力によってVギヤ50に対し回転せずにその位置で留まろうとし、センサスプリング74の付勢力に抗してVギヤ50に対し相対的にロック起動方向へ揺動される。これにより、Wパウル60の係合歯64がセンサホルダ80のラチェット歯82に接近して噛合される(図1(B)に示す状態である)。
Wパウル60の係合歯64がセンサホルダ80のラチェット歯82に噛合されることで、Vギヤ50の引出方向への回転が規制されて、ロックベース41(スプール20)がリターンスプリング44の付勢力に抗してVギヤ50に対して引出方向へ相対回転される(Vギヤ50がロックベース41に対して巻取方向へ相対回転される)。
ロックベース41(スプール20)がVギヤ50に対して引出方向へ相対回転されることで、ロックプレート46の案内突起48がVギヤ50の案内溝56の一端から他端へ移動されて、ロックプレート46がロックベース41の径方向外側へ移動される。このため、ロックプレート46のラチェット歯46Aがフレーム12の脚板16のラチェット歯16Bに噛合されることで、ロックプレート46の引出方向への回転が規制されて、スプール20の引出方向への回転が規制される(図1(B)に示す状態である)。これにより、車両前方側へ慣性移動しようとする乗員の身体がウェビング30によって確実に拘束されて保持される。
一方、スプール20から引出されたウェビング30がスプール20の外周に巻き取られる際には、スプール20(支持軸26及びロックベース42を含む)が渦巻きばねの付勢力によって巻取方向へ回転される。この際には、スプール20に追従してVギヤ50がWパウル60、フリクションスプリング75、パウルELF70及び接触体78と共に巻取方向へ回転される。さらに、接触体78とセンサホルダ38との間に摩擦力が発生することにより、接触体78、フリクションスプリング75及びパウルELF70が、Vギヤ50のボス53の軸線周りに一体に回転される。このため、パウルELF70の係合部70Aが、Wパウル60の凹部65から係合面63へ移動される。これにより、Wパウル60のVギヤ50に対する相対的なロック起動方向への揺動が規制される。
スプール20が巻取方向へ回転している状態では、接触体78、フリクションスプリング75及びパウルELF70が規制位置に保持される。また、スプール20がウェビング30の巻取りを終了した際に、その反動でスプール20及びVギヤ50が急激で且つ僅かに引出方向に回転しても、フリクションスプリング75及び接触体78は規制位置にある状態が維持されて、パウルELF70の係合部70Aが係合面63に係合された状態が維持される。
このため、スプール20がウェビング30の巻取りを終了した際に、Vギヤ50に引出方向への大きな加速度が生じて、慣性力でVギヤ50に対してWパウル60が相対的にロック起動方向に揺動しようとしても、パウルELF70の係合部70Aの係合面63への係合によってWパウル60のロック起動方向への揺動が規制される。したがって、Wパウル60の係合歯64がセンサホルダ80のラチェット歯82に噛み合うことがなく、ウェビング巻取装置10が所謂「エンドロック状態」になる(スプール20からのウェビング30の引出しがロックされる)ことを効果的に防止できる。
ここで、Vギヤ50の引出方向への回転によってパウルELF70の係合部70AがVギヤ50の径方向内側へ変位されることにより、係合部70AがWパウル60の係合面63から離間される。これにより、係合部70AがWパウル60の凹部65へ移動されることで、Wパウル60のVギヤ50に対する相対的なロック起動方向への揺動が許可される。
このため、Wパウル60の係合面63よりVギヤ50の径方向外側にELF70の係合部70Aが変位されるスペースを設ける必要がないため、Vギヤ50を小型化できる。
さらに、Wパウル60のVギヤ50径方向外側部の重量が大きい程、Wパウル60が慣性力によってVギヤ50に対して効率的に相対揺動できるため、Wパウル60を小さくできる。ここで、パウルELF70の係合部70AがWパウル60のVギヤ50径方向内側へ回転されて係合部70AのWパウル60との係合が解除されることにより、Wパウル60のVギヤ50径方向外側部にパウルELF70のWパウル60との係合を解除するための凹部を形成する必要がない。これにより、Wパウル60のVギヤ50径方向外側部の重量を大きくできて、Wパウル60を小さくでき、Vギヤ50を一層小型化できる。
また、フリクションスプリング75は、パウルELF70の回動中心から係合部70Aへ向かって延設されている。このため、Vギヤ50におけるパウルELF70の配置領域とフリクションスプリング75の配置領域との重複部分を大きくできる。これにより、パウルELF70及びフリクションスプリング75をVギヤ50に配置するための領域を小さくでき、Vギヤ50を小型化できる。
なお、本実施の形態では、Wパウル60がVギヤ50に対して相対回転されて、Wパウル60の係合歯64がセンサホルダ80のラチェット歯82に噛合される構成とした。これに替えて、Wパウル60と係合歯64とを別部材とする構成としてもよい。この場合、Wパウル60がVギヤ50に対して相対変位されることで、Wパウル60によって係合歯64がVギヤ50に対して相対変位されて、係合歯64がラチェット歯82に噛合される。
また、本実施の形態では、フリクションスプリング75にパウルELF70を取付けて、フリクションスプリング75とパウルELF70とがVギヤのボス53の軸線周りに回転される構成とした。これに替えて、パウルELF70を削除する構成としてもよい。この場合、例えば、フリクションスプリング75の屈曲部を係合部70AとしてWパウル60の係合面63に係合させる。
さらに、本実施の形態では、フリクションスプリング75の他端部に接触体78を取付けて、接触体78がセンサホルダ80に接触される構成とした。これに替えて、接触体78を削除する構成としてもよい。この場合、例えば、フリクションスプリング75の他端部をセンサホルダ80に接触させる。
10 ウェビング巻取装置
20 スプール(巻取軸)
30 ウェビング
46 ロックプレート(ロック部材)
50 Vギヤ(回転体)
60 Wパウル(回転検出部材)
65 凹部(回避部)
70 パウルELF(係合部材)
70A 係合部
75 フリクションスプリング(摩擦力発生部材)
78 接触体(摩擦力発生部材)

Claims (3)

  1. 巻取方向へ回転されることで車両の乗員に装着されるウェビングが巻取られると共に、前記ウェビングが引出されることで引出方向へ回転される巻取軸と、
    作動されることで前記巻取軸の引出方向への回転を規制するロック部材と、
    前記巻取軸に追従回転可能に連結される回転体と、
    前記回転体に相対変位可能に設けられると共に、前記回転体が引出方向へ回転されて慣性力によって前記回転体に対して相対変位された際に引出方向への前記回転体の回転が規制され、前記ロック部材を作動させる回転検出部材と、
    前記回転体に設けられると共に、係合部を有し、前記回転体の巻取方向への回転によって前記係合部が前記回転検出部材に係合することで前記巻取軸への前記ウェビングの巻取停止の反動による前記回転検出部材の前記回転体に対する相対変位を規制し、前記回転体の引出方向への回転によって前記係合部が前記回転体の径方向内側へ変位されることにより前記係合部の前記回転検出部材との係合が解除される規制部材と、
    を備えたウェビング巻取装置。
  2. 前記規制部材は、
    前記回転体に回動可能に支持され、前記係合部を有する係合部材と、
    前記係合部材に固定されると共に、前記係合部材の回動中心から前記係合部へ向かって延設され、前記回転体の引出方向への回転によって摩擦力を発生させて前記係合部が前記回転体の径方向内側へ変位される摩擦力発生部材と、
    を有する請求項1記載のウェビング巻取装置。
  3. 前記回転検出部材は、前記係合部が前記回転体の径方向内側へ変位された際に前記係合部の係合を回避する回避部を有する請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置。
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