JP2011197048A - トナー分散部材及びそれを備えたトナー分散機構 - Google Patents

トナー分散部材及びそれを備えたトナー分散機構 Download PDF

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Abstract

【課題】トナー収容容器から補給されるトナーを簡易な構成で分散状態にするとともに、抜け毛や千切れ等のおそれのないトナー分散部材及びそれを備えたトナー分散機構を提供する。
【解決手段】トナー分散部材47は、リボン状のフィルム部材51の、長手方向の片側に多数の切り込み53を形成し、切り込み53を外向きにしてフィルム部材51を回転軸47aの外周面に沿って螺旋状に巻き付けて固定し、分散用突起47bを形成している。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に搭載され、ホッパーやコンテナ等のトナー収納容器から現像装置等に補給されるトナーを分散するためのトナー分散機構に関するものである。
従来、画像形成装置に搭載される現像装置は、メンテナンスの容易化のため現像装置内に一定量のトナーを充填しておき、トナーがなくなると現像装置ごと交換していた。しかし、現像装置は経済上の観点から頻繁に交換できず、ある程度多数枚の画像形成を行うためにはトナーの容量を大きくせざるを得ないため、上記の方式では小型化は困難である。そこで、現像装置の小型化を図るために、外部からトナーを供給する方式の現像装置が提案されている。
このようなトナー供給式の現像装置においては、使用環境等によりトナーの流動性が低下した場合、塊状のトナーが現像装置内に補給されることがあった。そのため、現像装置内に存在する現像剤との混合性が悪くなって現像ローラ上に形成される現像剤薄層に乱れが生じ、画像濃度むらやカブリ等の不具合が発生するおそれがあった。
そこで、植毛ブラシローラやスポンジローラを用いて現像装置内へ補給されるトナーを予め分散させておくことで画像不良の発生を抑制する技術が種々提案されている。例えば特許文献1及び2には、トナーホッパーと現像装置との間にトナー補給ブラシを配置した現像装置が開示されている。また、特許文献3には、トナーホッパーと現像装置との間にスポンジ状のトナー補給ローラとトナー補給ローラの目詰まりを防止する帯電ブラシローラとを配置した現像装置が開示されている。
実開平4−139470号公報 特開平6−59577号公報 特開平7−110620号公報
しかしながら、トナー分散部材として特許文献1、2のように植毛ブラシローラを用いた場合は毛抜けが発生し、特許文献3のようにスポンジローラを用いた場合はスポンジの千切れが発生するおそれがある。そして、千切れたスポンジ屑や抜け毛が現像装置内に進入して現像ローラと規制ブレードとの隙間(現像剤規制部)に挟まり、縦スジ状の白抜け画像が発生するという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、トナー収容容器から補給されるトナーを簡易な構成で分散状態にするとともに、抜け毛や千切れ等のおそれのないトナー分散部材及びそれを備えたトナー分散機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、回転軸と、該回転軸の外周面に形成される多数の分散用突起とで構成され、前記回転軸を中心に回転させることで前記分散用突起に接触する塊状のトナーを分散するトナー分散部材であって、前記分散用突起は、片側に多数の切り込みが形成された可撓性のフィルム部材を、切り込みを外向きにして前記回転軸の外周面に巻き付けて形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記フィルム部材は、長手方向の片側に沿って多数の切り込みが形成されたリボン状であり、前記分散用突起は、前記フィルム部材の切り込みが形成されていない側を固定部として前記回転軸の外周面に沿って螺旋状に巻き付けて形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記フィルム部材に形成される切り込みは、長手方向に対し垂直な方向から所定角度だけ傾斜していることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記フィルム部材の両端部には係合突起が形成され、前記回転軸の外周面の2箇所には前記係合突起が差し込まれるスリットを有する係合部が形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記係合突起の先端には、前記係合部のスリットよりも幅広のフック部が形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記回転軸の外周面には、前記フィルム部材の巻き付け位置に合わせて螺旋形状若しくは螺旋模様が形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記螺旋形状は、螺旋状の突条若しくは凹部であることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記螺旋形状は、螺旋状の段差部であることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記段差部は、前記回転軸の外径方向に傾斜していることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記フィルム部材には、前記固定部の長手方向の端縁に、前記フィルム部材の両端部に向かって傾斜する第1傾斜部が形成されていることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記フィルム部材の前記切り込みが形成された部分の端縁には、前記回転軸に巻き付けたとき前記分散用突起の先端が向く方向の端部側に、前記フィルム部材の端部に向かって傾斜する第2傾斜部が形成されていることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記フィルム部材は、外周縁から内周縁に向けて多数の切り込みが形成された扇形状であり、前記分散用突起は、前記フィルム部材の切り込みが形成されていない内周側を固定部として前記回転軸に所定のピッチで円錐状に複数枚巻き付けて形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記分散用突起は前記回転軸の軸方向に対し傾斜して固定されており、前記分散用突起の前記回転軸への投影長が前記回転軸方向における前記分散用突起のピッチよりも大きいことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記フィルム部材の巻き付けピッチが前記回転軸方向において異なることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記固定部の幅が前記回転軸方向において異なることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記分散用突起の前記回転軸への投影長が前記回転軸方向において異なることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記フィルム部材に形成される切り込みの長さが前記回転軸方向において異なることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材において、前記フィルム部材は、両面に粘着層若しくは接着層を有するテープ状の貼り付け部材を用いて前記回転軸に固定されており、前記貼り付け部材は前記切り込みの基端部に重なるように配置されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のトナー分散部材と、該トナー分散部材を回転自在に支持するとともに、トナー収容容器と連通するトナー投入口と、現像装置と連通するトナー排出口とが形成されたハウジングと、を備えたトナー分散機構である。
また本発明は、上記構成のトナー分散機構において、前記分散用突起の先端は、前記トナー排出口の開口縁と接触していることを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、塊状のトナーを分散する分散用突起が可撓性のフィルム部材に切り込みを入れて形成されるため、ブラシローラやスポンジローラのように抜け毛やスポンジの千切れが発生せず、組み立て性も向上する。従って、簡便且つ低コストで耐久性にも優れたトナー分散部材となる。また、現像装置へ補給するトナーの分散に用いる場合は、分散用突起に起因する異物が現像容器内へ進入しないため、白抜け画像等の画像不良の発生を防止することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成のトナー分散機構において、長手方向の片側に沿って多数の切り込みが形成されたリボン状のフィルム部材を、回転軸の外周面に沿って螺旋状に巻き付けて分散用突起を形成することにより、回転軸の外周面に分散用突起を簡単に形成することができる。また、分散用突起が回転軸に対し螺旋状に配列されるため、回転軸方向へのトナーの搬送力が高くなり、分散されたトナーを広範囲に放出することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成のトナー分散機構において、フィルム部材に形成される切り込みを、長手方向に対し垂直な方向から所定角度だけ傾斜させることにより、フィルム部材を回転軸の外周面に巻き付けたときに切り込みを入れた部分が回転軸に対して一定の角度で立ち上がるため、分散用突起を均一に且つ容易に形成することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第2または第3の構成のトナー分散機構において、フィルム部材の両端部に係合突起を形成し、回転軸の外周面の2箇所に係合突起が差し込まれるスリットを有する係合部を形成することにより、フィルム部材の両端部を簡単に固定することができ、両端部の剥がれを防止することができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第4の構成のトナー分散機構において、係合突起の先端に係合部のスリットよりも幅広のフック部を形成することにより、係合部のスリットからの係合突起の抜けを確実に防止することができる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第2乃至第5のいずれかの構成のトナー分散機構において、回転軸の外周面に、フィルム部材の巻き付け位置に合わせて螺旋形状若しくは螺旋模様を形成することにより、螺旋形状若しくは螺旋模様に沿ってフィルム部材を巻き付けることで、フィルム部材を所定のピッチで効率良く巻き付けることができ、トナー分散部材の組み立て作業性が向上する。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第6の構成のトナー分散機構において、螺旋形状として、螺旋状の突条若しくは凹部を形成することにより、突条若しくは凹部に沿ってフィルム部材を所定のピッチで効率良く巻き付けることができる。
また、本発明の第8の構成によれば、上記第6の構成のトナー分散機構において、螺旋形状として、螺旋状の段差部を形成することにより、段差部に沿ってフィルム部材を所定のピッチで効率良く巻き付けることができる。
また、本発明の第9の構成によれば、上記第8の構成のトナー分散機構において、段差部を回転軸の外径方向に傾斜させることにより、フィルム部材を巻き付けたときに切り込みが広がり易くなり、分散用突起を回転軸に対し広角度で起立させることができる。
また、本発明の第10の構成によれば、上記第2乃至第9のいずれかの構成のトナー分散機構において、フィルム部材には、固定部の長手方向の端縁に、フィルム部材の両端部に向かって傾斜する第1傾斜部を形成することにより、フィルム部材の巻き始め部分と巻き終わり部分の端縁が、回転軸に対し略垂直となる。従って、回転軸に対するフィルム部材の位置決めが容易となり、作業性が向上する。
また、本発明の第11の構成によれば、上記第2乃至第10のいずれかの構成のトナー分散機構において、フィルム部材には、切り込みが形成された部分の端縁に、回転軸に巻き付けたとき分散用突起の先端が向く方向の端部側に第2傾斜部を形成することにより、巻き付け基準側の端縁において分散用突起の先端を回転軸に対し略垂直に揃えることができる。従って、トナー分散部材をトナー分散機構のハウジング内に配置したとき、分散用突起の先端とハウジングの内面との隙間を極力小さくすることができ、隙間におけるトナーの分散効果を高めるとともに、トナー溜まりの発生も抑制することができる。
また、本発明の第12の構成によれば、上記第1に記載の構成のトナー分散機構において、外周縁から内周縁に向けて多数の切り込みが形成された扇形状のフィルム部材を、回転軸に所定のピッチで円錐状に複数枚巻き付けて分散用突起を形成することにより、一つのトナー分散部材中で分散用突起を形成するフィルム部材の厚みや硬さを変更することができる。従って、トナー分散部材の長手方向における分散性を任意に調整できる。また、トナー分散部材のメンテナンス性も向上する。
また、本発明の第13の構成によれば、上記第2乃至第12のいずれかの構成のトナー分散機構において、分散用突起は回転軸の軸方向に対し傾斜して固定されており、分散用突起の回転軸への投影長を回転軸方向における分散用突起のピッチよりも大きくすることにより、塊状のトナーが分散用突起をすり抜けることによるトナーの分散不良を防止することができる。
また、本発明の第14の構成によれば、上記第2乃至第13の構成のトナー分散機構において、フィルム部材の巻き付けピッチを回転軸方向において変化させることにより、分散用突起の密度を可変させることができ、トナー分散部材の分散効果を軸方向において適宜設定することができる。
また、本発明の第15の構成によれば、上記第14の構成のトナー分散機構において、固定部の幅を回転軸方向において変化させることにより、フィルム部材の巻き付けピッチを容易に変更することができる。
また、本発明の第16の構成によれば、上記第2乃至第15の構成のトナー分散機構において、分散用突起の回転軸への投影長を回転軸方向において変化させることにより、分散用突起の分散可能領域を可変させることができ、トナー分散部材の分散効果を軸方向において適宜設定することができる。
また、本発明の第17の構成によれば、上記第16の構成のトナー分散機構において、フィルム部材に形成される切り込みの長さを回転軸方向において変化させることにより、分散用突起の回転軸への投影長を容易に変更することができる。
また、本発明の第18の構成によれば、上記第2乃至第17のいずれかの構成のトナー分散機構において、両面に粘着層若しくは接着層を有するテープ状の貼り付け部材を用いてフィルム部材を回転軸に固定するとともに、貼り付け部材を切り込みの基端部に重なるように配置することにより、切り込みの基端部が貼り付け部材により補強されるため、分散用突起の千切れを防止することができる。
また、本発明の第19の構成によれば、上記第1乃至第18のいずれかの構成のトナー分散部材をハウジングに回転自在に支持するとともに、トナー収容容器と連通するトナー投入口と、現像装置と連通するトナー排出口とをハウジングに形成することにより、トナー収容容器から補給されるトナーを効果的に分散できるため、分散機構の目詰まりのおそれもない簡易且つ低コストなトナー分散機構となる。
また、本発明の第20の構成によれば、上記第19の構成のトナー分散機構において、分散用突起の先端をトナー排出口の開口縁と接触させることにより、分散用突起を揺動させてトナーの分散効果を高めるとともに、トナー排出口付近でのトナーの滞留も抑制することができる。
本発明のトナー分散機構が搭載された画像形成装置の全体構成を示す概略構成図 中間ホッパーから現像装置までのトナー補給経路を示す断面図 図2における現像装置の断面拡大図 本発明のトナー分散機構の斜視図 本発明のトナー分散機構の平面図 本発明の第1実施形態に係るトナー分散部材に用いられるフィルム部材の展開図 第1実施形態のトナー分散部材の斜視図 両面テープ56を切り込み53の基端部53aに重なるように貼り付けた状態を示すフィルム部材の部分拡大図 本発明の第2実施形態に係るトナー分散部材に用いられるフィルム部材の展開図 第2実施形態のトナー分散部材の斜視図 トナー分散部材の回転軸方向における分散用突起のピッチaと、回転軸に対する分散用突起の投影長bとの関係を示す部分拡大図 本発明の第3実施形態に係るトナー分散部材に用いられる回転軸の斜視図 第3実施形態に係るトナー分散部材に用いられる回転軸の縦断面図 第3実施形態のトナー分散部材に用いられる回転軸の変形例であり、段差部に代えて回転軸の外周面に螺旋状の突条を設けた例を示す側面図 第3実施形態のトナー分散部材に用いられる回転軸の変形例であり、段差部に代えて回転軸の外周面に螺旋状の目印線を描いた例を示す側面図 本発明の第4実施形態に係るトナー分散部材に用いられるフィルム部材の展開図 第4実施形態のトナー分散部材の斜視図 第4実施形態のトナー分散部材を備えたトナー分散機構の斜視図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明のトナー供給容器を備えた画像形成装置の概略断面図である。図1において、100は画像形成装置であり、ここでは一例としてデジタル複合機を示している。画像形成装置100では、コピー動作を行う場合、複合機本体2内の画像形成部3において、帯電ユニット4により図中のA方向に回転する小径の感光体ドラム5が一様に帯電され、画像読取部6で読み取られた原稿画像データに基づく露光装置(レーザ走査ユニット等)7からのレーザビームにより感光体ドラム5上に静電潜像が形成され、現像装置8により静電潜像に現像剤(以下、トナーという)が付着されてトナー像が形成される。この現像装置8へのトナーの供給はトナーコンテナ9から中間ホッパー25を介して行われる。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム5に向けて、用紙が給紙機構10から用紙搬送路11及びレジストローラ対12を経由して画像形成部3に搬送され、この画像形成部3において転写ローラ13(画像転写部)により感光体ドラム5の表面におけるトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラム5から分離され、定着ローラ対14aを有する定着部14に搬送されてトナー像が定着される。定着部14を通過した用紙は、複数方向に分岐した用紙搬送路15に送られて、用紙搬送路15の分岐点に設けられた複数の経路切換ガイドを有する経路切換機構21、22によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、用紙搬送路16に送られて両面コピーされた後に)排出ローラ対20a又は排出ローラ対20bを介して第1排出トレイ17a、第2排出トレイ17bから成る用紙排出部に排出される。
また、図示しないが、感光体ドラム5の表面の残留電荷を除去する除電装置がクリーニング装置18の下流側に設けられている。さらに、給紙機構10は、複合機本体2に着脱自在に取り付けられ、用紙を収納する複数の給紙カセット10a、10bと、その上方に設けられる手差し給紙機構(バイパスユニット)10cとを備えてなり、これらは用紙搬送路11によって感光体ドラム5及び現像装置8等からなる画像形成部3に繋がっている。画像読取部6の上端にはコンタクトガラス上に載置される原稿を押さえて保持する開閉可能なプラテン(原稿押さえ)23が設けられている。
用紙搬送路15は、具体的には、定着ローラ対14aの下流側において、まず左右二股に分岐し、一方の経路(図1では右方向に分岐する経路)は第1排出トレイ17aに連通するように構成されている。そして、他方の経路(図1では左方向に分岐する経路)は搬送ローラ対19を経由して上下に分岐し、一方の経路(図1では左方向に分岐する経路)は第2排出トレイ17bに連通するように構成されている。これに対し、他方の経路(図1では下方向に分岐する経路)は用紙搬送路16に連通するように構成されている。
図2は、中間ホッパーから現像装置までのトナー補給経路を示す断面図であり、図3は、現像装置の側面断面図である。なお、図2は図1の背面側から見た状態を示しており、現像装置8と中間ホッパー25の配置は図1と左右が逆になっている。
図2に示すように、中間ホッパー25内には攪拌パドル(図示せず)及び搬送スクリュー40が配置されており、攪拌パドルが所定方向に回転することにより、トナーコンテナ9内に貯留されているトナーが攪拌されて搬送スクリュー40に導かれる。
搬送スクリュー40は、支軸40aの外周面に螺旋羽40bを設けた構成となっている。支軸40aの一端はギヤ列に連結されており、駆動機構41により搬送スクリュー40が回転駆動されることにより、トナーコンテナ9の底面に設けられたトナー供給口43からトナー分散装置45を介して現像装置8にトナーを供給する。
次に、現像装置の構成について詳述する。図3に示すように、現像装置8は、二成分現像剤(以下、単に現像剤と呼ぶ)が収納される現像容器30を備えており、現像容器30は仕切壁30a、30bによって攪拌搬送室31、供給搬送室32、及び回収搬送室33に区画されている。攪拌搬送室31及び供給搬送室32には、トナーコンテナ9(図1参照)から中間ホッパー25(図2参照)を介して供給されるトナー(正帯電トナー)をキャリアと混合して攪拌し、帯電させるための攪拌搬送スクリュー35a及び供給搬送スクリュー35bがそれぞれ回転可能に配設されている。また、回収搬送室33には磁気ローラ37(後述)から引き剥がされた現像剤を搬送するための回収搬送スクリュー35cが回転可能に配設されている。
そして、攪拌搬送スクリュー31a及び供給搬送スクリュー31bによって現像剤が攪拌されつつ軸方向(図3の紙面表裏方向)に搬送され、仕切壁30aの両端部に形成された現像剤通過路(図示せず)を介して攪拌搬送室31、供給搬送室32間を循環する。また、磁気ローラ37(後述)から引き剥がされた現像剤は回収搬送スクリュー35cによって回収搬送室33内を軸方向に搬送され、仕切壁30bの一端に形成された連通部(図示せず)から供給攪拌室32内の現像剤に合流する。即ち、攪拌搬送室31、供給搬送室32、回収搬送室33、現像剤通過路、及び連通部によって現像容器30内に現像剤の循環経路が形成されている。
現像容器30は図2の右斜め上方に延在しており、現像容器30内において第2攪拌スクリュー31aの上方には磁気ローラ37が配置され、磁気ローラ37の右斜め上方には現像ローラ38が対向配置されている。そして、現像ローラ38は現像容器30の開口側(図2の右側)において感光体ドラム5(図1参照)に対向しており、それぞれの回転軸周りに関して磁気ローラ37は図中時計方向に、現像ローラ38は図中反時計方向に回転する。
攪拌搬送室31には攪拌搬送スクリュー31aと対面してトナー濃度センサ39が配置されている。トナー濃度センサ39としては、現像容器30内におけるトナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤の透磁率を検出する透磁率センサが用いられる。ここで、トナー濃度とは現像剤中の磁性キャリアに対するトナーの比率(T/C)のことであり、本実施形態においては、トナー濃度センサ39により現像剤の透磁率を検出し、その検出結果に相当する電圧値を制御部(図示せず)に出力するよう構成されており、トナー濃度センサ39の出力値からトナー濃度が決定されるようになっている。制御部は決定されたトナー濃度に応じて駆動機構41(図2参照)に制御信号を送信し、トナー補給口から現像容器30内に所定量のトナーを補給する。
センサ出力値はトナー濃度に応じて変化し、トナー濃度が高くなるほど磁性キャリアに対するトナーの比率が高くなり、磁気を通さないトナーの割合が増加するため出力値が低くなる。一方、トナー濃度が低くなるほどキャリアに対するトナーの比率が低くなり、磁気を通すキャリアの割合が増加するため出力値が高くなる。
磁気ローラ37は、図2において時計方向に回転する非磁性の回転スリーブと、回転スリーブに内包される複数の磁極を有する固定マグネット体で構成されている。
現像ローラ38は、図2において反時計方向に回転する円筒状の現像スリーブと、現像スリーブ内に固定された現像ローラ側磁極で構成されており、磁気ローラ37と現像ローラ38とはその対面位置(対向位置)において所定のギャップをもって対向している。現像ローラ側磁極は、固定マグネット体の対向する磁極(主極)と異極性である。
また、現像容器30には穂切りブレード36が磁気ローラ37の長手方向(図2の紙面表裏方向)に沿って取り付けられており、穂切りブレード36は、磁気ローラ37の回転方向(図中時計回り)において、現像ローラ38と磁気ローラ37との対向位置よりも上流側に位置付けられている。そして、穂切りブレード36の先端部と磁気ローラ37表面との間には僅かな隙間(ギャップ)が形成されている。
現像ローラ38には、直流電圧(以下、Vslv(DC)という)及び交流電圧(以下、Vslv(AC)という)が印加され、磁気ローラ37には、直流電圧(以下、Vmag(DC)という)及び交流電圧(以下、Vmag(AC)という)が印加されている。これらの直流電圧及び交流電圧は、現像バイアス電源からバイアス制御回路(いずれも図示せず)を経由して現像ローラ38及び磁気ローラ37に印加される。
前述のように、攪拌搬送スクリュー35a及び供給搬送スクリュー35bによって、現像剤が攪拌されつつ現像容器30内の攪拌搬送室31及び供給搬送室32を循環してトナーを帯電させ、供給搬送スクリュー35bによって現像剤が磁気ローラ37に搬送される。そして、磁気ローラ37上に磁気ブラシ(図示せず)を形成し、磁気ローラ37上の磁気ブラシは穂切りブレード36によって層厚規制された後、磁気ローラ37と現像ローラ38との対向部分に搬送され、磁気ローラ37に印加されるVmag(DC)と現像ローラ38に印加されるVslv(DC)との電位差ΔV、及び磁界によって現像ローラ38上にトナー薄層を形成する。
現像ローラ38上のトナー層厚は現像剤の抵抗や磁気ローラ37と現像ローラ38との回転速度差等によっても変化するが、ΔVによって制御することができる。ΔVを大きくすると現像ローラ38上のトナー層は厚くなり、ΔVを小さくすると薄くなる。現像時におけるΔVの範囲は一般的に100V〜350V程度が適切である。
磁気ブラシによって現像ローラ38上に形成されたトナー薄層は、現像ローラ38の回転によって感光体ドラム5現像ローラ38との対向部分に搬送される。現像ローラ38にはVslv(DC)及びVslv(AC)が印加されているため、感光体ドラム5との間の電位差によってトナーが飛翔し、感光体ドラム1a上の静電潜像が現像される。
現像に用いられずに残ったトナーは、再度現像ローラ38と磁気ローラ37との対向部分に搬送され、磁気ローラ37上の磁気ブラシによって回収される。そして、磁気ブラシは固定マグネットローラ体の同極部分で磁気ローラ37から引き剥がされた後、回収搬送室33内に落下する。回収搬送室33内の現像剤は回収搬送スクリュー35cによって軸方向に搬送され、連通部から供給搬送室32内の現像剤と合流する。
その後、トナー濃度センサ39の出力に基づいてトナー補給口から所定量のトナーが補給され、供給搬送室32及び攪拌搬送室31を循環する間に再び適正なトナー濃度で均一に帯電された二成分現像剤となる。この現像剤が再び供給攪拌スクリュー35bにより磁気ローラ37上に供給されて磁気ブラシを形成し、穂切りブレード35へ搬送される。
図4及び図5は、トナー分散機構の斜視図及び平面図である。図2、図4、及び図5を参照しながら、トナー分散機構の構成について説明する。トナー分散機構45は、ハウジング46と、ハウジング46内に回転可能に支持されたトナー分散部材47とで構成されている。なお、説明の便宜上、図4及び図5ではハウジング46の上面を開放して内部が見える状態としている。
図2に示すように、ハウジング46の上面にはトナー投入口46aが形成されており、ハウジング46の下面には現像装置8のトナー補給口に連通するトナー排出口46bが形成されている。トナー濃度センサ39の出力に応じてトナー投入口46aから所定量のトナーがトナー分散機構43内に投入されると、トナー分散部材47の回転により塊状のトナーが分散された後、トナー排出口46bから排出され、現像装置8内に補給される。また、トナー投入口46aには、中間ホッパー25の装着により開放し、中間ホッパー25の取り外しにより閉鎖するシャッタ部材(図示せず)が付設されている。
トナー分散部材47は、回転軸47aの外周面に弾性材料で形成された多数の分散用突起47bを形成したものである。回転軸47aの一端はハウジング46の外側に延在しており、駆動入力ギヤ50が固定されている。駆動入力ギヤ50は駆動機構41(図2参照)内のギヤ列に連結されている。また、分散用突起47bの先端はトナー投入口46aの開口縁に接触するように配置されている。
図6は、本発明の第1実施形態に係るトナー分散部材に用いられる分散用突起の展開図であり、図7は、図6の分散用突起を回転軸に螺旋状に巻き付けてトナー分散部材とした斜視図である。本実施形態におけるトナー分散部材47は、リボン状のフィルム部材51の、長手方向の片側(図6では上側)に多数の切り込み53を形成し、切り込み53が形成されていない部分を固定部54として、切り込み53を外向きにしてフィルム部材51を回転軸47aの外周面に螺旋状に巻き付けて分散用突起47bとしたものである。
図6に示すように、切り込み53はフィルム部材51の長手方向に垂直ではなく、斜めに形成されている。これにより、フィルム部材51を回転軸47aの外周面に巻き付けたときに切り込み53を入れた部分が回転軸47aに対して一定の角度で立ち上がるため、分散用突起47bを手で広げたりすることなく均一に且つ容易に形成することができる。分散用突起47bの回転軸47aに対する立ち上がり角度は、切り込み53の角度により任意に調整することができる。
また、フィルム部材51の両端部には係合突起55が形成されており、回転軸47aの外周面の2箇所には係合突起55が係合する係合部57が突設されている。また、フィルム部材51の固定部54には長手方向全域に亘って両面テープ56が貼り付けられている。トナー分散部材47を組み立てる際は、フィルム部材51の一端の係合突起55を一方の係合部57のスリット57aに差し込み、フィルム部材51を回転軸47aに巻き付けながら両面テープで貼り付け、最後に他端の係合突起55をもう一方の係合部57のスリット57aに差し込むことにより、フィルム部材51を回転軸47aに簡単に固定することができる。
本実施形態の構成によれば、中間ホッパー25(図2参照)からトナー投入口46aへのトナー投入タイミングに合わせてトナー分散部材47を回転させることで、分散用突起47bの先端がハウジング46の内面やトナー排出口46bの端縁と接触して揺動し、トナー投入口46aからハウジング46内に進入した塊状のトナーを1粒子単位まで効率良く分散することができる。
また、分散用突起47bをフィルム部材51で形成するため、植毛ブラシローラやスポンジローラのように抜け毛やスポンジの千切れが生じないため、耐久性に優れたトナー分散部材となる。さらに、トナー分散部材47に起因する異物が現像容器30内へ進入するおそれがないため、穂切りブレード36と磁気ローラ37との隙間に異物が挟まることによる白抜け画像等の画像不良を効果的に防止することができる。フィルム部材51の材質としては、可撓性、復元性(弾性)に優れたPETフィルムやウレタンシート等が好ましい。
また、フィルム部材51を回転軸47aに巻き付けてトナー分散部材47としたときに分散用突起47bに負荷が掛かり、切り込み53がさらに裂けて分散用突起47bが千切れてしまう可能性もある。そこで、両面テープ56を固定部54に貼り付ける際、図8に示すように、両面テープ56が切り込み53の基端部53aに重なるように貼り付けることが好ましい。このように貼り付けることで、切り込み53の基端部53aが両面テープ56により補強されるため、分散用突起47bの千切れを防止することができる。
図9は、本発明の第2実施形態に係るトナー分散部材に用いられる分散用突起の展開図であり、図10は、図9の分散用突起を回転軸に巻き付けてトナー分散部材とした斜視図である。本実施形態においては、図9に示すような扇型のフィルム部材51の外周縁から内側に向けて多数の切り込み53を形成し、フィルム部材51の切り込み53が形成されていない内周縁部を固定部54として、固定部54に両面テープ56を貼り付けたものである。このフィルム部材51を所定のピッチで回転軸47aに円錐状に複数(ここでは9枚)巻き付けて分散用突起47bを形成している。
本実施形態においても、第1実施形態と同様にトナー分散部材47に起因する異物が現像容器30内へ進入するおそれがなく、白抜け画像等の不具合を効果的に防止することができる。
本実施形態のトナー分散部材47では、分散用突起47bが複数のフィルム部材51で形成されるため、一つのトナー分散部材47中で分散用突起47bを形成するフィルム部材51の厚みや硬さ(コシ)を変更することができる。従って、トナー分散部材47の長手方向における分散性を任意に調整できる。また、分散用突起47bが経時変化等により部分的に劣化した場合は、劣化部分のフィルム部材51のみ交換すれば良いため、トナー分散部材47のメンテナンス性も向上する。
なお、本実施形態のトナー分散部材47では、トナー分散部材47の長手方向へのトナーの搬送力は分散用突起47bを螺旋状に配置した第1実施形態に比べてやや低下する。そのため、トナー排出口46bの開口幅を広くして開口幅全域からトナーを供給する場合は、第1実施形態のように分散用突起47bを螺旋状に配置することがより好ましい。
また、第1実施形態の図8と同様に、切り込み53の基端部53aに重なるように両面テープ56を貼り付けることが好ましい。
図11は、第1実施形態のトナー分散部材47の断面拡大図である。図11(a)に示すように、回転軸47aのスラスト方向における分散用突起47bの間隔(ピッチ)aと、回転軸47aに対し垂直方向から見た分散用突起47bの投影長bとの関係がa≧bである場合、トナー投入口46aから投入された塊状のトナーが分散用突起47bの隙間をすり抜けてしまい、十分に分散されずにトナー排出口46bから現像装置8内に補給されるおそれがある。
これに対し、図11(b)に示すように、a<bである場合は、トナー投入口46aから投入された塊状のトナーが必ず分散用突起47bと接触し、長手方向に搬送されながら細かく分散される。従って、a<bの関係になるように、分散用突起47bを回転軸47aに対し所定量傾斜させて固定することが好ましい。なお、第2実施形態においても、図11(b)のように分散用突起47bのピッチaと投影長bとがa<bを満たすように固定することにより、図7に示した第1実施形態の構成と同様に分散用突起47bの揺動によって塊状のトナーを効率良く分散させることができる。
また、分散用突起47bのピッチaが小さくなるほど分散用突起47bの密度が高くなり、分散用突起47bの投影長b(ブラシ長さ)が大きくなるほど分散用突起47bの分散可能領域が大きくなるため、トナーの分散効果も高くなる。従って、ハウジング46のトナー投入口46aやトナー排出口46bの配置に応じて分散用突起47bのピッチa及び投影長bを部分的に可変させることで、トナー分散機構45の分散効果を適正に設定することがで7る。
分散用突起47bのピッチaは、フィルム部材51の固定部54の幅w1(図6、図9参照)を変えることで調整可能である。また、第1実施形態の場合は回転軸47aに対するフィルム部材51の巻き付け角度を変えることでも調整可能である。また、分散用突起47bの投影長bは、フィルム部材51の切り込み53の長さw2(図6、図9参照)を変えることで調整可能である。
図12は、本発明の第3実施形態に係るトナー分散部材に用いられる回転軸の斜視図であり、図13は、第3実施形態のトナー分散部材に用いられる回転軸の断面図である。フィルム部材51の構成は図6に示した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。本実施形態においては、回転軸47aのフィルム部材51が巻き付けられる部分に螺旋状の段差部60が形成されている。また、段差部60のピッチpは、フィルム部材51の固定部54の幅w1と略等しくなっている。
図12及び図13に示した回転軸47aの段差部60に沿ってフィルム部材51を巻き付けることで、フィルム部材51を所定のピッチで効率良く巻き付けることができ、トナー分散部材47の組み立て作業性が向上する。また、図13に示すように、段差部60は回転軸47aの外径方向に傾斜しているため、フィルム部材51を巻き付けたときに切り込み53が広がり易くなる。これにより、分散用突起47bを回転軸47aに対し広角度で起立させることができる。
図14及び図15は、第3実施形態のトナー分散部材に用いられる回転軸の変形例を示す側面図である。図14(a)に示す回転軸47aは、段差部60に代えて螺旋状の突条61が形成されており、突条61で仕切られた部分にフィルム部材51を巻き付けてトナー分散部材47とする。また、図14(b)に示す回転軸47aは、段差部60に代えて螺旋状の凹部62が形成されており、凹部62にフィルム部材51を巻き付けてトナー分散部材47とする。これらの場合、段差部60のように分散用突起47bを広角度で起立させる効果はないが、段差部60を設けた場合と同様に、フィルム部材51を所定のピッチで効率良く巻き付けることができ、トナー分散部材47の組み立て作業性が向上する。
また、図15に示す回転軸47aは、段差部60に代えて印刷等により螺旋状の目印線63を描いたものである。この場合においても、段差部60や突条61に比べて効果はやや劣るものの、目印線63に沿ってフィルム部材51を巻き付けることでトナー分散部材47の組み立て作業性が向上する。
図16は、本発明の第4実施形態に係るトナー分散部材に用いられる分散用突起の展開図であり、図17は、図16の分散用突起を回転軸に螺旋状に巻き付けてトナー分散部材とした斜視図である。本実施形態においては、フィルム部材51の固定部54に、両端部に向かって傾斜する第1傾斜部65が形成されている。
また、フィルム部材51を回転軸47aに巻き付けたとき分散用突起47bの先端が向く軸方向の端部(巻き付け基準側)には、切り込み53の先端部を斜めにカットすることにより第1傾斜部65と同方向に傾斜する第2傾斜部67が形成されている。さらに、フィルム部材51の両端部に設けられた係合突起55の先端には、回転軸47aの係合部57のスリット57aよりも幅広のフック部70が形成されている。
本実施形態の構成によれば、係合突起55の先端にフック部70を形成することにより、係合部57からの係合突起55の抜けを確実に防止することができる。また、フィルム部材51の固定部54に第1傾斜部65を形成することにより、フィルム部材51の巻き始め部分と巻き終わり部分の端縁が、回転軸47bに対し略垂直な直線L1、L2に重なる。従って、第1傾斜部65を回転軸47bに対し略垂直に合わせるだけで回転軸47bに対してフィルム部材51を容易に位置決めすることができ、作業性が向上する。また、フック部70を係合部57に対し略垂直に差し込むことができるため、差し込み作業も容易となる。
さらに、切り込み53側に第2傾斜部67を形成することにより、巻き付け基準側の端縁において分散用突起47bの先端も直線L2に沿って揃えることができる。これにより、図18に示すように、トナー分散部材47をハウジング46内に配置したとき、分散用突起47bの先端とハウジング46の内面との隙間Sを極力小さくすることができる。従って、隙間Sにおけるトナーの分散効果を高めることができる。また、ハウジング46の内面に付着するトナー塊が分散用突起47で掻き落とされるため、トナー溜まりの発生も抑制することができる。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態を適宜組み合わせた構成も本発明に包含されるのはもちろんである。
また、上記各実施形態では、磁性キャリアとトナーとを含む2成分現像剤を用いる現像装置のトナー分散機構を例に挙げて説明したが、トナーのみから成る1成分現像剤を用いる現像装置にも同様に適用可能である。また、本発明のトナー分散部材は、中間ホッパー25から現像装置8にトナーを補給する際のトナーの分散に限らず、塊状のトナーを分散する必要のある画像形成装置の他の部分に使用することもできる。例えば、トナーコンテナ9から中間ホッパー25にトナーを補給する際のトナーの分散に用いても良い。
さらに、本発明は、図1に示したようなデジタル複合機に限らず、カラー複写機、モノクロ及びカラープリンタ、ファクシミリ等の他の画像形成装置にも全く同様に適用できるのはもちろんである。
本発明は、ホッパーやコンテナ等のトナー収納容器から現像装置等にトナーを補給する画像形成装置のトナー分散機構に利用可能である。本発明の利用により、抜け毛や千切れ等のおそれのない簡易な構成のトナー分散部材を提供することができる。
また、本発明のトナー分散部材を備えたトナー分散機構をトナー収容容器と現像装置の間に配置することにより、トナー収納容器から供給されるトナーを十分に分散させた状態で現像装置内に補給することができ、濃度むらやカブリ、或いは異物の進入による白抜け画像等の不具合を効果的に抑制可能な画像形成装置を提供することができる。
5 感光体ドラム
8 現像装置
9 トナーコンテナ
25 中間ホッパー
40 搬送スクリュー
41 駆動機構
45 トナー分散機構
46 ハウジング
46a トナー投入口
46b トナー排出口
47 トナー分散部材
47a 回転軸
47b 分散用突起
51 フィルム部材
53 切り込み
53a 基端部
54 固定部
55 係合突起
56 両面テープ(貼り付け部材)
57 係合部
57a スリット
61 突条
62 凹部
63 目印線
65 第1傾斜部
67 第2傾斜部
70 フック部
100 画像形成装置

Claims (20)

  1. 回転軸と、該回転軸の外周面に形成される多数の分散用突起とで構成され、
    前記回転軸を中心に回転させることで前記分散用突起に接触する塊状のトナーを分散するトナー分散部材であって、
    前記分散用突起は、片側に多数の切り込みが形成された可撓性のフィルム部材を、切り込みを外向きにして前記回転軸の外周面に巻き付けて形成されることを特徴とするトナー分散部材。
  2. 前記フィルム部材は、長手方向の片側に沿って多数の切り込みが形成されたリボン状であり、前記分散用突起は、前記フィルム部材の切り込みが形成されていない側を固定部として前記回転軸の外周面に沿って螺旋状に巻き付けて形成されることを特徴とする請求項1に記載のトナー分散部材。
  3. 前記フィルム部材に形成される切り込みは、長手方向に対し垂直な方向から所定角度だけ傾斜していることを特徴とする請求項2に記載のトナー分散部材。
  4. 前記フィルム部材の両端部には係合突起が形成され、前記回転軸の外周面の2箇所には前記係合突起が差し込まれるスリットを有する係合部が形成されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のトナー分散部材。
  5. 前記係合突起の先端には、前記係合部のスリットよりも幅広のフック部が形成されることを特徴とする請求項4に記載のトナー分散部材。
  6. 前記回転軸の外周面には、前記フィルム部材の巻き付け位置に合わせて螺旋形状若しくは螺旋模様が形成されることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載のトナー分散部材。
  7. 前記螺旋形状は、螺旋状の突条若しくは凹部であることを特徴とする請求項6に記載のトナー分散部材。
  8. 前記螺旋形状は、螺旋状の段差部であることを特徴とする請求項6に記載のトナー分散部材。
  9. 前記段差部は、前記回転軸の外径方向に傾斜していることを特徴とする請求項8に記載のトナー分散部材。
  10. 前記フィルム部材には、前記固定部の長手方向の端縁に、前記フィルム部材の両端部に向かって傾斜する第1傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至請求項9のいずれかに記載のトナー分散部材。
  11. 前記フィルム部材の前記切り込みが形成された部分の端縁には、前記回転軸に巻き付けたとき前記分散用突起の先端が向く方向の端部側に、前記フィルム部材の端部に向かって傾斜する第2傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至請求項10のいずれかに記載のトナー分散部材。
  12. 前記フィルム部材は、外周縁から内周縁に向けて多数の切り込みが形成された扇形状であり、前記分散用突起は、前記フィルム部材の切り込みが形成されていない内周側を固定部として前記回転軸に所定のピッチで円錐状に複数枚巻き付けて形成されることを特徴とする請求項1に記載のトナー分散部材。
  13. 前記分散用突起は前記回転軸の軸方向に対し傾斜して固定されており、前記分散用突起の前記回転軸への投影長が前記回転軸方向における前記分散用突起のピッチよりも大きいことを特徴とする請求項2乃至請求項12のいずれかに記載のトナー分散部材。
  14. 前記フィルム部材の巻き付けピッチが前記回転軸方向において異なることを特徴とする請求項2乃至請求項13のいずれかに記載のトナー分散部材。
  15. 前記固定部の幅が前記回転軸方向において異なることを特徴とする請求項14に記載のトナー分散部材。
  16. 前記分散用突起の前記回転軸への投影長が前記回転軸方向において異なることを特徴とする請求項2乃至請求項15のいずれかに記載のトナー分散部材。
  17. 前記フィルム部材に形成される切り込みの長さが前記回転軸方向において異なることを特徴とする請求項16に記載のトナー分散部材。
  18. 前記フィルム部材は、両面に粘着層若しくは接着層を有するテープ状の貼り付け部材を用いて前記回転軸に固定されており、前記貼り付け部材は前記切り込みの基端部に重なるように配置されることを特徴とする請求項2乃至請求項17のいずれかに記載のトナー分散部材。
  19. 請求項1乃至請求項18のいずれかに記載のトナー分散部材と、該トナー分散部材を回転自在に支持するとともに、トナー収容容器と連通するトナー投入口と、現像装置と連通するトナー排出口とが形成されたハウジングと、を備えたトナー分散機構。
  20. 前記分散用突起の先端は、前記トナー排出口の開口縁と接触していることを特徴とする請求項19に記載のトナー分散機構。
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