JPH07110620A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH07110620A
JPH07110620A JP5253514A JP25351493A JPH07110620A JP H07110620 A JPH07110620 A JP H07110620A JP 5253514 A JP5253514 A JP 5253514A JP 25351493 A JP25351493 A JP 25351493A JP H07110620 A JPH07110620 A JP H07110620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
roller
charging brush
replenishing
charging
Prior art date
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Pending
Application number
JP5253514A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Takei
雄一郎 武居
Kiyoko Uwakawa
聖子 宇和川
Koji Sakai
孝司 酒井
Eisaku Hatanaka
英作 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5253514A priority Critical patent/JPH07110620A/ja
Publication of JPH07110620A publication Critical patent/JPH07110620A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 現像装置において、トナーの目づまりを防止
し、安定したトナー補給を行う。 【構成】 現像装置において、スポンジ状導電性樹脂で
構成されるトナー補給ローラー3と、トナーとは逆極性
に帯電する樹脂で構成される帯電ブラシローラー6とを
備え、前記トナー補給ローラーと、前記帯電ブラシロー
ラーとを互いに逆回転させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機等の現像槽のトナ
ー補給に関する。
【0002】
【従来の技術】公知資料としては特開昭64−4266
9が挙げられる。以下それに基づいて説明する。
【0003】図8はトナー補給装置の断面図を示す。こ
のトナー補給機構88はトナーホッパー89から供給さ
れるトナー85をトナー補給ローラー87で補給してい
る。尚、トナー補給ローラー87には1カ所の切欠86
が有る。現像槽93はトナー補給ローラー87に外接す
る板バネ90をネジ91で付けている現像装置の底板9
2に現像剤81を撹拌している。従来ではトナーホッパ
ー89内やトナー補給ローラー87のスポンジの気泡サ
イズに応じてトナー85を補給していたため、スポンジ
が目づまりを起こし、トナー85の塊ができ、現像槽に
供給される。そのトナー内85の塊りは、現像槽内でキ
ャリァとの摩擦が少なく(トナー85の塊りであるため
キャリァとの大小の差がなくなり隙間が少なくなる)、
帯電されずに現像されるため、そのまま感光体に付着
し、そのトナー85の塊りが転写されずに感光体に残っ
たままクリーニング工程へと入り、ブレード83や感光
体を傷つける。
【0004】一方、転写紙は、そのトナー85の塊の部
分が浮いた状態となり、転写されないため、その部分が
白く抜けるという問題があり、トナー85の塊りができ
ないようにスポンジの目づまり防止として、スポンジの
トナー85をブレード83及びマイラーでかき落とした
り、ブラシローラーで落としたり、メッシュで通したり
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のトナー補給ロー
ラーは切欠を設けた金属又はスポンジローラーが主に用
いられており、前者の場合は切欠内のトナーが充分にほ
ぐされないまま板バネでかき落とされる事が多い。また
後者の場合もスポンジの気泡のサイズに応じた塊となっ
たまま落下する事が多い。これら塊は、現像剤中で撹拌
された後も存在する確率が高く、そのまま現像ローラー
上に搬送されて感光体の潜像部に吸着され、印字の濃度
ムラとなる問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的としてなされたものであり、請求項1記載の現像
装置は、複写機等の現像装置において、スポンジ状導電
性樹脂で構成されるトナー補給ローラーと、トナーとは
逆極性に帯電する樹脂で構成される帯電ブラシローラー
とを有し、前記トナー補給ローラーと前記帯電ブラシロ
ーラーとを互いに逆回転させることを特徴とする現像装
置である。
【0007】請求項2記載の現像装置によれば、上記ト
ナー補給ローラーの材質にマイナス帯電するスポンジ状
導電性樹脂と、上記帯電ブラシローラーの材質にマイナ
ス帯電する樹脂と、更に、該帯電ブラシローラーを摩擦
帯電させるため該ローラーの長手方向上下にはプラス帯
電する樹脂とを有することを特徴とする請求項1記載の
現像装置である。
【0008】請求項3記載の現像装置によれば上記トナ
ー補給ローラーの回転中のみ、上記帯電ローラーブラシ
を振動させることを特徴とする請求項1記載の現像装置
である。
【0009】請求項4記載の現像装置によれば、上記帯
電ブラシローラーに隣接した搬送ローラーは円周部に螺
旋状の凸部を有し、材質は導電性樹脂又は金属又は前記
凸部にのみ金属メッキを施した樹脂であることを特徴と
する請求項1記載の現像装置である。
【0010】
【作用】上記構成によれば、画質上大きな影響を及ぼす
濃度ムラの発生を防ぐことができる。トナー補給落下口
(トナー補給ローラー下)に帯電ブラシを設け、トナー
補給ローラーに対して逆回転させることにより、摩擦帯
電が生じ、これによりトナー補給ローラーに目づまりし
ているトナーが帯電ブラシの方へ移動する。これによ
り、トナー濃度が一定に保たれ、濃度ムラの発生を防ぎ
一定現像濃度の保持が可能になる。さらに、トナー補給
ローラーに目づましたトナーをかき出すことにより、若
干の消費量(トナーイールド)アップ効果も期待でき
る。
【0011】
【実施例】以下、図面に示した本発明の実施例に基づき
詳細を説明する。尚、これらの実施例に本発明は限定さ
れるものではないことは勿論である。
【0012】図1に本発明装置全体の断面図を示す。
又、図2は図1の帯電ブラシ周辺の詳細を示すものであ
り、図5は図1のトナー補給ローラー3の詳細を、図6
は搬送ローラー9の詳細を示すものである。詳細を説明
すると、トナー補給信号が出て、トナー撹拌スクリュー
1および搬送スクリュー2が回転しトナーホッパー17
内のトナー16はトナー補給ローラー3に送られる。ト
ナー補給ローラー3にはスポンジ状導電性樹脂4にマイ
ナス(−)電圧5が印加されているためトナーはプラス
(+)帯電する。スポンジ状導電性樹脂4は、カーボン
やアルミのような導電性微粒子を分散させ、練り込んだ
ウレタンを用いている。プラス(+)帯電したトナー1
6は、トナー補給ローラー3と接触、逆回転している帯
電ブラシローラー6へ運ばれる。帯電ブラシ7にはマイ
ナス(−)帯電樹脂(ポリエステル等)を、帯電ブラシ
ローラー6の上下にはトナーと同極性のプラス(+)帯
電樹脂8(エボナイト等)を用いており、2つの樹脂が
摩擦することでそれぞれの極性に帯電する。これによ
り、帯電ブラシ7はマイナス(−)帯電し、プラス
(+)帯電しているトナーは、摩擦帯電により帯電ブラ
シローラー上を移動する。さらにトナーは、帯電ブラシ
ローラー6と接触、正回転している搬送ローラー9に送
られ、トナーがかき出し部10の凸部分11にてかき落
とされる。搬送ローラー9のかき出し部10は、金属、
酸化還元法等の化学メッキ(コバルト、ニッケル、また
はクロム)を凸部分11に施した樹脂、またはポリビフ
ェニレンなどの導電性樹脂が用いられる。かき落とされ
たトナーは螺旋形状の特性により搬送部12側へ送り出
され、その後撹拌ローラー18によって現像剤と撹拌さ
れる。尚、15は現像槽、14は現像バイアス、13は
マグローラーである。
【0013】図3は帯電ブラシローラー6に振動を与え
る手法のうち機械的手段を示しており、33は帯電ブラ
シローラー駆動ギャー、34は振動用ラチェット機構、
35は振動用スプリングであり、帯電ブラシローラー3
1(帯電ブラシ32も含む)が回転すると共に振動す
る。
【0014】図4は帯電ブラシローラー6に振動を与え
る手法のうち、電気的手段を示しており、36は振動用
超音波発振器であり、帯電ブラシローラー31(帯電ブ
ラシ32も含む)が回転すると共に振動する。
【0015】図7は本発明の請求項3の動作を示すフロ
ートーチャートであり、トナーが補給されているか判断
し(701)、トナー補給がされていなければ、トナー
モーター,トナー補給ローラー,帯電ブラシローラー共
にOFFし(704)、コピースタンバイOKの表示を
出す(705)。トナー補給中であれば、トナーモータ
ーが駆動しているかどうか判断し(702)、もし駆動
していなければ、トナーモーター,トナー補給ローラ
ー,帯電ブラシローラー共にON(703)する。
【0016】その他、本発明は上記しかつ図面に示した
実施例のみに限定するものではなく、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変形して実施できることは勿論である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、画質上大きな影響を及
ぼす濃度ムラの発生を防ぐことができる。トナー補給落
下口(トナー補給ローラー下)に帯電ブラシを設け、ト
ナー補給ローラーに対して逆回転させることにより、摩
擦帯電が生じこれによりトナー補給ローラーに目づまり
しているトナーが帯電ブラシの方へ移動する。これによ
りトナー濃度が一定に保たれ、濃度ムラの発生を防ぎ一
定画像濃度の保持が可能になる。さらに、トナー補給ロ
ーラーに目づまりしたトナーをかき出すことにより、若
干の消費量(トナーイールド)アップ効果も期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置全体の断面図である。
【図2】本発明装置の帯電ブラシ周辺の断面図である。
【図3】帯電ブラシの機械的振動手段を表す概略図であ
る。
【図4】帯電ブラシの電気的振動手段を表す概略図であ
る。
【図5】本発明装置のトナー補給ローラーの詳細図であ
る。
【図6】本発明装置の搬送ローラーの詳細図である。
【図7】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図8】従来装置の断面図である。
【符号の説明】
1 トナー撹拌スクリュー 2 トナー搬送スクリュー 3 トナー補給ローラー 4 スポンジ状導電性樹脂 5 マイナス電圧 6 帯電ブラシローラー 7 帯電ブラシ 8 プラス帯電樹脂 9 搬送ローラー 10 トナーかき出し部 11 かき出し凸部分 12 搬送部 13 マグローラー 14 現像槽 16 トナー 17 トナーホッパー 18 撹拌ローラー 31 帯電ブラシローラー 32 帯電ブラシ 33 帯電ブラシローラー駆動ギヤ 34 振動用ラチェット機構 35 振動用スプリング 36 振動用超音波発振器 81 現像剤 82 撹拌ローラー 83 ブレード 84 ブラシローラー 85 トナー 86 切欠き 87 トナー補給ローラー 88 トナー補給機構 89 トナーホッパー 90 板バネ 91 ネジ 92 現像装置の底板 93 現像槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑中 英作 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機等の現像装置において、スポンジ
    状導電性樹脂で構成されるトナー補給ローラーと、トナ
    ーとは逆極性に帯電する樹脂で構成される帯電ブラシロ
    ーラーとを有し、前記トナー補給ローラーと前記帯電ブ
    ラシローラーとを互いに逆回転させることを特徴とする
    現像装置。
  2. 【請求項2】 上記トナー補給ローラーの材質にマイナ
    ス帯電するスポンジ状導電性樹脂と、上記帯電ブラシロ
    ーラーの材質にマイナス帯電する樹脂と、更に、該帯電
    ブラシローラーを摩擦帯電させるため該ローラーの長手
    方向上下にはプラス帯電する樹脂とを有することを特徴
    とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 上記トナー補給ローラーの回転中のみ、
    上記帯電ローラーブラシを振動させることを特徴とする
    請求項1記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 上記帯電ブラシローラーに隣接した搬送
    ローラーは円周部に螺旋状の凸部を有し、材質は導電性
    樹脂又は金属又は前記凸部にのみ金属メッキを施した樹
    脂であることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
JP5253514A 1993-10-12 1993-10-12 現像装置 Pending JPH07110620A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5253514A JPH07110620A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5253514A JPH07110620A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 現像装置

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Publication Number Publication Date
JPH07110620A true JPH07110620A (ja) 1995-04-25

Family

ID=17252436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5253514A Pending JPH07110620A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 現像装置

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JP (1) JPH07110620A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8503914B2 (en) 2010-03-17 2013-08-06 Kyocera Mita Corporation Toner dispensing member and toner dispersing mechanism provided therewith

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8503914B2 (en) 2010-03-17 2013-08-06 Kyocera Mita Corporation Toner dispensing member and toner dispersing mechanism provided therewith

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