JP2007171940A - 現像剤攪拌搬送部材、現像剤攪拌搬送装置、現像装置および画像形成装置 - Google Patents

現像剤攪拌搬送部材、現像剤攪拌搬送装置、現像装置および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤の攪拌能力および搬送能力を向上させた現像剤攪拌搬送部材を提供する。
【解決手段】現像剤攪拌搬送部材である第1攪拌搬送部材21aは、回動可能な支軸31と、支軸31に設けられ、可撓性を有する第1羽根部32とを備える。ここで、第1羽根部32は、支軸31の回転軸線方向に対して、らせん状に設けられる。
【選択図】図4

Description

この発明は、現像剤攪拌搬送部材、現像剤攪拌搬送装置、現像装置および画像形成装置に関し、特に、現像剤の攪拌能力および搬送能力を向上した現像剤攪拌搬送部材、現像剤攪拌搬送装置、現像装置および画像形成装置に関する。
画像形成装置には、帯電部および露光部によって静電潜像が形成された感光体に、現像剤を供給する現像装置が備えられる。静電潜像を可視化する現像剤を、感光体に適切に供給するためには、現像装置内において、現像剤を十分に攪拌して帯電させたり、均一化させるとともに、感光体に現像剤を供給する現像ローラに、現像剤を適切に供給する必要がある。
ここで、現像装置の構成部材である供給ローラに現像剤を供給するに際し、径方向に放射状の羽根を持つ攪拌パドルによって搬送する技術が、特開2002−40768号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1によると、支軸の回転軸線方向に分割された放射状の複数の羽根部を、各々所定角度ずらして取り付けることにより、軸線方向の搬送能力を向上させている。また、可撓性を有し、支軸から径方向に延びる攪拌フィンを、支軸に複数設けて搬送する技術が、特開2002−40788号公報(特許文献2)に開示されている。特許文献2によると、可撓性を有し、支軸から径方向に延びる攪拌フィンを、支軸の回転軸線に対し、異なる角度で複数取付け、攪拌フィンからこぼれ落ちるトナーを相互に受け止めることにより、搬送能力を向上している。
特開2002−40768号公報(段落番号0016〜0018、図5) 特開2002−40788号公報(段落番号0059〜0062、図5等)
特許文献1および特許文献2によると、攪拌パドルや攪拌フィンによって、長手方向の搬送能力を向上することができる。しかし、現像剤は、大きく攪拌されることはないため、現像剤が凝集してしまうおそれがある。特に、上記した技術を現像装置に適用すると、攪拌不足による未帯電の現像剤が多くなることや、新旧トナーの均一化がなされなくなり、地肌かぶりや画像濃度不良等の画質劣化を生ずるおそれがある。また、特許文献2によると、積極的に長手方向へトナーを搬送する機構ではないため、特に高速機に使用される場合においては、搬送能力が不十分となるおそれが高い。
この発明の目的は、現像剤の攪拌能力および搬送能力を向上させた現像剤攪拌搬送部材を提供することである。
この発明の他の目的は、現像剤の搬送能力を向上するとともに、攪拌能力も向上することができる現像剤攪拌搬送装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、現像性能の優れた現像装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、より画質の高い画像を形成することができる画像形成装置を提供することである。
この発明に係る現像剤攪拌搬送部材は、回動可能な支軸と、支軸に設けられ、可撓性を有する第1羽根部とを備える。ここで、第1羽根部は、支軸の回転軸線方向に対して、らせん状に設けられる。
好ましくは、第1羽根部は、回転軸線方向に分割されている。
さらに好ましくは、第1羽根部には、回転軸線方向に対して斜め方向の切り欠きが設けられている。
さらに好ましくは、第1羽根部には、厚み方向に貫通する貫通孔が設けられている。
より好ましくは、第1羽根部は、支軸の外周面に着脱自在に取り付けられる。
さらに好ましくは、支軸の第1羽根部とは別の位置に設けられ、所定の強度を有する第2羽根部を備える。ここで、第2羽根部は、支軸の回転軸線方向に対して、らせん状に設けられる。
さらに好ましくは、第1羽根部および第2羽根部は、回転軸線方向にそれぞれ複数設けられている。
さらに好ましくは、現像剤を外部から供給する現像剤供給口を含み、現像剤供給口の下部に、支軸に設けられた第2羽根部が配置される。
この発明の他の局面においては、現像剤攪拌搬送装置は、現像剤を収容する現像剤収容部と、上記したいずれかの現像剤攪拌搬送部材とを備える。ここで、現像剤収容部に収容された現像剤は、現像剤攪拌搬送部材によって、攪拌され、搬送される。
この発明のさらに他の局面においては、現像装置は、画像形成装置に備えられ、静電潜像が形成された感光体に現像剤を供給する。また、現像装置は、上記したいずれかの現像剤攪拌搬送装置と、感光体に現像剤を供給する現像ローラとを含む。ここで、現像剤攪拌搬送装置は、現像ローラに現像剤を供給する。
この発明のさらに他の局面においては、画像形成装置は、上記した現像装置を備える。
この発明によると、現像剤攪拌搬送部材には、可撓性を有する第1羽根部が、支軸の回転軸線方向に対し、らせん状に設けられているため、支軸の回転に伴って、第1羽根部が弾性変形して、現像剤を斜め方向に搬送することができる。また、現像剤を上方向に跳ね上げたり、撓みながら持ち上げたりして、大きく攪拌することができる。その結果、長手方向の搬送能力を大きく向上させることができるとともに、攪拌能力も大きく向上することができる。
また、このような現像剤攪拌搬送部材を含む現像剤攪拌搬送装置は、収容されている現像剤を大きく攪拌したり、搬送したりすることができるため、現像剤の凝集が発生しにくい。
さらに、このような現像剤攪拌搬送装置を有する現像装置は、現像剤の攪拌能力および搬送能力が向上されているため、現像能力が優れている。
さらに、このような現像装置を備える画像形成装置は、現像能力が優れているため、より画質の高い画像を形成することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施形態に係る画像形成装置の模式図である。図1を参照して、画像形成装置11は、原稿を自動的に所定の原稿読取り位置へ搬送する原稿送り装置12と、画像形成装置11におけるユーザとのインターフェイスとなる操作・表示部13と、原稿送り装置12によって搬送されてきた原稿の画像を所定の読取り位置でスキャナで読取る画像読取り部14と、画像読取り部14の下部に設けられ、画像読取り部14で読取られた原稿からその画像を形成する画像形成部15と、画像形成部15の下部に設けられ、印字に使用される用紙を収納する複数の用紙収納部16a、16b、16cとを備える。画像形成部15は、感光体上(図示せず)に形成された静電潜像を、現像剤によって可視化し、感光体上に可視像を形成する現像装置17を含む。
次に、上記した現像装置17の具体的な構成について説明する。図2は、画像形成部15に含まれる現像装置17を示す概略縦断面図である。また、図3は、現像装置17を図2中のIII−IIIで切断した場合の概略横断面図である。図2および図3を参照して、現像装置17は、感光体19に当接し、感光体19に現像剤を供給して可視像を形成する現像ローラ20と、現像剤を攪拌しながら図3中の矢印で示す長手方向に搬送するとともに、現像ローラ20に現像剤を供給する現像剤攪拌搬送装置18とを含む。
現像剤攪拌搬送装置18は、現像剤を収容する現像剤収容部22と、現像剤収容部22内において、現像剤攪拌搬送部材として、現像剤を攪拌しながら、矢印の方向へ搬送する第1攪拌搬送部材21aと、第1攪拌搬送部材21aと同じ構成の第2攪拌搬送部材21bとを含む。
上記した現像剤収容部22は、その中央部に位置する仕切り板24によって仕切られる第1現像剤収容部23aと、第2現像剤収容部23bとを有する。第2現像剤収容部23bは、第1現像剤収容部23aと、現像ローラ20との間に位置する。第1現像剤収容部23aおよび第2現像剤収容部23bの下側に位置する底部27a、27bは、断面が半円弧状となっている。
第1現像剤収容部23aと第2現像剤収容部23bは、仕切り板24によってその中央部は仕切られているが、長手方向の端部側においては仕切られておらず、現像剤収容部22を構成するハウジング25a、25bと仕切り板24との間に、開口部26を有する。この開口部26を通じて、現像剤は、第1現像剤収容部23aと第2現像剤収容部23bとを移動することができる。
第1攪拌搬送部材21aおよび第2攪拌搬送部材21bは、それぞれ第1現像剤収容部23a、第2現像剤収容部23bに取り付けられ、現像ローラ20と回転軸心が沿うように配置される。第1攪拌搬送部材21aおよび第2攪拌搬送部材21bの両端は、ハウジング25aまたはハウジング25bによって支持され、回転可能となっている。ここで、第1攪拌搬送部材21aと、第2攪拌搬送部材21bとは、搬送方向が互いに逆方向となるように取り付けられる。このように構成することにより、第1攪拌搬送部材21aおよび第2攪拌搬送部材21bの回転によって、現像剤収容部22内において、図3中の矢印の方向またはその逆方向に、現像剤を循環させることができる。
また、第2攪拌搬送部材21b等の回転により、現像ローラ20と第2現像剤収容部23bとの間に位置する壁部28を乗り越え、現像ローラ20側に、現像剤を供給することができる。こうすることにより、現像剤収容部22を循環し、十分に攪拌され、均一化あるいは帯電した現像剤を現像ローラ20に供給することができるため、未帯電の現像剤や、均一化されていないトナーが現像ローラ20側に供給されるおそれは減少する。
図4は、現像剤攪拌搬送装置18に備えられる第1攪拌搬送部材21aの一部を示す概略斜視図である。図5は、第1攪拌搬送部材21aを、図4中における矢印Vの方向からみた図である。なお、理解の容易の観点から、図5において、代表的ならせん状の角度の第1羽根部32を示している。図4および図5を参照して、第1攪拌搬送部材21aの構成について説明する。
第1攪拌搬送部材21aは、回動可能な支軸31と、支軸31の外周面に設けられた第1羽根部32とを有する。支軸31は、丸棒状の部材から構成されている。第1羽根部32は、可撓性部材から構成されており、弾性変形が可能である。
第1羽根部32は、支軸31の回転軸線方向である長手方向に対して、その外周面にらせん状に取り付けられている。らせん状とは、支軸31の長手方向の一方端から他方端に向かって、ねじり角を有するように取り付けられている状態であり、一方端における第1羽根部32の角度に対して、他方端の第1羽根部32の角度が、たとえば、90度となるように取り付けられることをいう。なお、らせん状の角度は予め第1羽根部32に設けておいてもよいし、後述するように、支軸31に第1羽根部32を取り付ける際に、らせん状の角度を持たせるようにしてもよい。
このように、第1羽根部32をらせん状に設けることにより、支軸31の回転に伴って、現像剤を斜め方向に搬送することができる。この場合、第1羽根部32は可撓性を有するため、第1羽根部32が弾性変形して、現像剤を斜め方向に跳ね飛ばすように搬送することができる。したがって、長手方向の搬送能力を大きく向上させることができる。なお、要求される現像剤の搬送能力等により、このらせん状の角度は任意に決められる。
また、第1羽根部32の弾性変形によって、現像剤を上方向に跳ね上げたり、撓みながら持ち上げたりして、大きく攪拌することができるため、攪拌能力も大きく向上することができる。
さらに、上述した第1現像剤収容部23aの内壁面等に付着した現像剤を掻き上げたり、そぎ落としたりすることもできるため、攪拌能力を大きく向上することができる。特に、第1現像剤収容部23aの底部27aは、半円弧状となっているため、底部27aの内径側の形状に沿うように、第1羽根部32が攪拌することができる。
第1羽根部32には、支軸31に取り付けられる側と反対側に、複数の切り欠き35を設けている。これにより、第1羽根部32を、複数の小羽根部36に分割することができる。こうすることにより、各小羽根部36の弾性変形量を多くすることができ、現像剤の搬送能力および攪拌能力をより向上させることができる。
また、第1羽根部32は、支軸31の外周面に着脱自在に取り付けることができる。支軸31には、その外周面の一部を平らにし、この平らな部分を利用して、長手方向に角度を順にずらせて配置させた複数の係合部33が設けられている。係合部33には、内径側に向かって突起が設けられており、係合部33と平らな部分との間には、すき間を有する。また、第1羽根部32には、係合部33に対応する複数の係合穴34が設けられている。第1羽根部32を上記したすき間に挟み込み、係合部33の突起に係合穴34を収めることにより、容易に、第1羽根部32を、支軸31の外周面に取り付けることができる。このような構成にすると、容易に、第1羽根部32を取り外したり、取り付けたりすることができる。また、角度をずらせた複数の係合部33を所定の角度に設定し設けることにより、容易に、第1羽根部32のらせん状の角度を変更することができる。
この場合において、支軸31の外周面に設けられた第1羽根部32の外周面から突出する寸法d3は、前述した底部27aの内径面と十分にこすれあうことができる寸法とすることが好ましい。具体的には、支軸の直径Dに対して、第1羽根部32の幅寸法をd1とすると、d1の寸法を大きくして、外周面に取り付けるための寸法d2に対し、上記した外周面から突出する寸法d3を大きくする。
こうすることにより、第1現像剤収容部23aに第1攪拌搬送部材21aを取り付けた場合、底部27a側では、第1羽根部32は可撓性を有するため、第1羽根部32が撓んだ状態となる。そうすると、第1現像剤収容部23aの底部27aの内壁面に付着した現像剤を、撓んだ第1羽根部32がこすり取ることができ、十分に攪拌することができる。また、底部27aの反対側である上部側では、十分に空間が確保されているため、現像剤を上方向に大きく跳ね上げることができる。
ここで、上記した第1攪拌搬送部材21aは、比較的単純な形状であるため、安価に製造することができるが、上記したように、支軸31と第1羽根部32とを着脱自在に取り付けることができるようにした場合、支軸31および第1羽根部32のそれぞれの形状が単純になり、さらに生産性を向上することができる。たとえば、単純形状である丸棒状の支軸31を射出成型等により製造し、平板状で可撓性を有するフィルム部材等から第1羽根部32を製造するようにしてもよい。
図6は、この場合の第1羽根部32の一部を示す図である。図6を参照して、係合穴34および長手方向に複数の切り欠き35を設けた第1羽根部32を製造する。ここで、第1羽根部32は、平板状であり、予めらせん状の角度を設けていないため、容易に製造することができる。次に、丸棒状の支軸31に対し、係合部33に係合穴34をねじってらせん状に取り付け、第1攪拌搬送部材21aを製造する。この場合、第1羽根部32は可撓性を有するため、ねじって取り付ける際に、特に大きな労力を必要とせず、容易に製造することができる。
なお、上記した構成によらなくとも、たとえば、支軸31の外周面にらせん状の溝を設け、この溝部に第1羽根部32を差し込み、中心から径方向に向かって突出するようにして、支軸31の外周面にらせん状に取り付けるようにしてもよい。また、予め、らせん状の角度を有する第1羽根部32を製造し、これを支軸31の外周面に取り付けるようにしてもよい。
以上より、第1攪拌搬送部材21aは、可撓性を有する第1羽根部32を支軸31の外周面にらせん状に設けているため、現像剤を大きく攪拌することができるとともに、大きく搬送することもできる。
なお、上記した現像剤攪拌搬送装置18に備えられる第2攪拌搬送部材21bは、第1攪拌搬送部材21aと同様の構成であるため、その説明を省略する。
また、上記した第1攪拌搬送部材21aを含む現像剤攪拌搬送装置18は、現像剤の搬送能力を向上するとともに、攪拌能力も向上することができる。
さらに、このような現像剤攪拌搬送装置18を有する現像装置17は、現像剤の攪拌能力および搬送能力が向上しているため、現像能力が優れている。
さらに、このような現像装置17を備える画像形成装置11は、現像能力が優れているため、より画質の高い画像を形成することができる。
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。上記の実施の形態においては、第1攪拌搬送部材21aは、支軸31の外周面に、可撓性を有する第1羽根部32をらせん状に設けることにしたが、これに加え、第1羽根部32とは別の位置であって支軸31の長手方向の一部に、所定の強度を有する第2羽根部を設けてもよい。
図7は、この場合の第1攪拌搬送部材41の一部を示す概略斜視図である。図7を参照して、第1攪拌搬送部材41は、支軸42と、可撓性を有し、支軸42の長手方向の中央部の外周面にらせん状に設けられた第1羽根部43と、所定の強度を有し、支軸42の長手方向の端部の外周面にらせん状に設けられた第2羽根部44とを備える。
このように構成することにより、第1攪拌搬送部材41において、支軸42の端部、すなわち、第2羽根部44が設けられている部分においては、攪拌能力は劣るが、搬送能力をより向上させることができる。したがって、第1攪拌搬送部材41を回転させた場合、第2羽根部44側に位置する現像剤を、第1羽根部43側に、すぐに、かつ、確実に搬送することができる。
図8は、図7に示す第1攪拌搬送部材41を含む現像剤攪拌搬送装置45を備える現像装置46の概略横断面図である。図8を参照して、現像装置46は、現像ローラ49と、現像剤攪拌搬送装置45とを含む。現像剤攪拌搬送装置45の第2現像剤収容部50bには、長手方向のすべての部分に可撓性を有する第1羽根部32がらせん状に設けられた第2攪拌搬送部材47が取り付けられている。また、第1現像剤収容部50aには、図7に示す第1攪拌搬送部材41が取り付けられている。
ここで、現像剤攪拌搬送装置45には、図8中の点線で示す位置に、現像剤収容部48内に供給する現像剤供給口51が設けられている。なお、図2に示す現像剤攪拌搬送装置18において、現像剤供給口51が設けられる箇所についても、点線で示している。図8に戻って、現像剤供給口51の下部には、第1攪拌搬送部材41に設けられた第2羽根部44が配置されるよう、構成されている。ここで、下部とは、現像剤供給口51の下部近傍も含める意味であり、厳密に現像剤供給口51の真下方向でなくともよい。
次に、外部から現像剤供給口51を通じて、現像剤を現像剤収容部48内に供給する場合について説明する。まず、現像剤供給口51から新たな現像剤が供給されると、新たに供給された現像剤は、第1攪拌搬送部材41の第2羽根部44に達する。ここで、第1攪拌搬送部材41の回転により、新たに供給された現像剤は、すぐに、かつ、確実に、図8中の矢印Bで示す方向に搬送され、矢印Cで示す方向、すなわち、第2現像剤収容部50b側に流れ込むことはない。そうすると、新たに供給された現像剤は、現像剤収容部48内を大きく攪拌されながら搬送され、循環することになる。したがって、新たに供給された現像剤は、現像剤収容部48内において、十分に攪拌することができる。
特に、現像剤収容部48に収容されている現像剤がトナーとキャリアから構成される2成分現像剤である場合、外部から供給されるトナーの比重が非常に軽いため、新たに供給され、上層部に位置するトナーは、循環方向と逆流し、矢印Cの方向に流されていくおそれがある。
そうすると、十分に攪拌されず、未帯電のトナーが現像ローラ49まで達してしまい、地肌かぶりや画像濃度不良等の画質劣化を引き起こす要因となる。しかし、上記した構成とすることにより、このような不具合も解消することができる。
また、上記した第2羽根部44を有する攪拌搬送部材を第2現像剤収容部50b側に設けてもよい。こうすることにより、長手方向の端部側において滞留され易い現像剤の搬送能力を向上することができ、現像剤収容部48内における現像剤の循環を円滑に行うことができる。
なお、上記の実施の形態においては、支軸に取り付けられる第1羽根部は、長手方向に分割されていることにしたが、これに限らず、切り欠きを設けず、長手方向に連なっていてもよい。こうすることにより、第1羽根部の形状をより単純形状とすることができる。
また、上記の実施の形態においては、第1羽根部には、図6に示すように、回転軸線方向に対して直交する方向に複数の切り欠きを設けることにしたが、これに限らず、複数の切り欠きは、回転軸線方向に対して斜め方向に設けることにしてもよい。
図9は、この場合における第1攪拌搬送部材60の一部を示す概略斜視図であり、図4に対応する。図10は、図9に示す第1攪拌搬送部材60に含まれる第1羽根部62の一部を示す図であり、図6に対応する。図9および図10を参照して、第1攪拌搬送部材60は、図4に示す第1攪拌搬送部材21aと同様、支軸61と、第1羽根部62とを有する。第1羽根部62は、図6に示す第1羽根部と同様、平板状である。支軸61に設けられた複数の係合部63に、第1羽根部62に設けられた複数の係合穴64を係合させ、第1羽根部62を支軸61に対してらせん状に取り付けている。
ここで、第1羽根部62には、回転軸線方向に対して斜め方向の複数の切り欠き65が設けられている。このように構成することにより、小羽根部66のうち、一方の隅部67aと他方の隅部67bとの弾性変形量を異ならせることができる。具体的には、鋭角が形成される隅部67bの弾性変形量は、鈍角が形成される隅部67aよりも弾性変形量が多くなる。したがって、各小羽根部66においても、回転軸線方向の弾性変形量を異ならせることができ、さらに現像剤の搬送能力および攪拌能力をより向上させることができる。なお、図9および図10においては、斜め方向に設ける複数の切り欠き65を同じ角度で設けることにしたが、それぞれの切り欠き65の角度を異ならせてもよい。
また、第1羽根部の小羽根部に、厚み方向に貫通する貫通孔を設けることにしてもよい。図11は、この場合における第1羽根部の一部を示す図であり、図6に対応する。図11を参照して、第1羽根部71は、上記した図9および図10に示す第1羽根部と同様、係合穴および斜め方向の複数の切り欠き72を備える。ここで、複数の切り欠き72によって形成される小羽根部73には、第1羽根部71の厚み方向に貫通する略丸形状の貫通孔74が設けられている。こうすることにより、現像剤の攪拌時および搬送時において、複数の貫通孔74を通して、現像剤を対流させることができる。したがって、攪拌能力をさらに高めつつ、トルク低減を図ることができる。また、貫通孔74は、第1羽根部のうち、小羽根部73以外の部分に設けることにしてもよい。
なお、厚み方向に貫通する貫通孔は、図11に示す略丸形状に限らず、例えば、図12に示すような形状の貫通孔であってもよい。図12を参照して、第1羽根部76は、上記と同様に係合穴および複数の切り欠き77を備える。ここで、小羽根部78には、小羽根部78の外形形状に沿った略平行四辺形状の貫通孔79が設けられている。このような貫通孔79によると、小羽根部78の外形形状に沿った形状の貫通孔79であるため、攪拌能力をさらに高めつつ、トルク低減を図ることができる。
また、第1羽根部に設けられる貫通孔および切り欠きは、図13に示すような組合せでも、切り欠きを斜め方向にした場合と同様の効果を得ることができる。図13を参照して、第1羽根部81には、回転軸線方向に垂直な方向に切り欠き82が設けられている。切り欠き82間に形成される小羽根部83には、略三角形状の貫通孔84が設けられている。この場合、小羽根部83の貫通孔84は、隅部85b側の開口部が隅部85a側の開口部よりも大きくなるように構成されている。このように構成することによっても、隅部85aと隅部85bの弾性変形量を異ならせることができ、攪拌能力をさらに高めつつ、トルク低減を図ることができる。
また、第1羽根部と第2羽根部とは、回転軸線方向にそれぞれ複数設けられていてもよい。具体的には、例えば、第1羽根部と第2羽根部とが、支軸の回転軸線方向において、交互に複数設けられている構成としてもよい。こうすることにより、より現像剤や現像器に応じた攪拌および搬送をすることができる。
また、上記の実施の形態においては、現像剤攪拌搬送装置は、現像装置に含まれることにしたが、これに限らず、たとえば、トナーカートリッジのような一時的にトナーを格納しておく装置についても適用される。この場合、トナーカートリッジ内においてトナーを搬送する際に、輸送等による振動や、トナー自身の自重により凝集するおそれがあるため、トナーカートリッジ内においても、ある程度攪拌する必要がある。したがって、このような構成の現像剤攪拌搬送装置をトナーカートリッジに適用することにより、凝集を防止することができるとともに、トナーを現像装置に補給するための搬送能力を向上することができる。
なお、上記の実施の形態においては、現像剤攪拌搬送装置内に攪拌搬送部材を2つ備えることとしたが、これに限らず、1つまたは3つ以上の攪拌搬送部材を有することにしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す模式図である。 画像形成部に含まれる現像装置を示す概略縦断面図である。 現像装置を、図2におけるIII−IIIで切断した場合の概略横断面図である。 現像剤攪拌搬送装置に含まれる第1攪拌搬送部材の一部を示す概略斜視図である。 第1攪拌搬送部材を、図4に示す矢印Vの方向からみた図である。 第1攪拌搬送部材に含まれる第1羽根部の一部を示す図である。 この発明の他の実施形態に係る現像剤攪拌搬送装置に含まれる第1攪拌搬送部材の一部を示す概略斜視図である。 図7に示す第1攪拌搬送部材を含む攪拌搬送装置を備える現像装置の概略横断面図である。 この発明の他の実施形態に係る第1攪拌搬送部材の一部を示す概略斜視図である。 図9に示す第1攪拌搬送部材に含まれる第1羽根部の一部を示す図である。 図10に示す第1羽根部の他の実施形態を示す図である。 図10に示す第1羽根部のさらに他の実施形態を示す図である。 図6に示す第1羽根部の他の実施形態を示す図である。
符号の説明
11 画像形成装置、12 原稿送り装置、13 操作・表示部、14 画像読取り部、15 画像形成部、16a,16b,16c 用紙収納部、17,46 現像装置、18,45 現像剤攪拌搬送装置、19 感光体、20,49 現像ローラ、21a,41,60 第1攪拌搬送部材、21b,47 第2攪拌搬送部材、22,48 現像剤収容部、23a,50a 第1現像剤収容部、23b,50b 第2現像剤収容部、24 仕切り板、25a,25b ハウジング、26 開口部、27a,27b 底部、28 壁部、31,42,61 支軸、32,43,62,71,76,81 第1羽根部、33,63 係合部、34,64 係合穴、35,65,72,77,82 切り欠き、36,66,73,78,83 小羽根部、44 第2羽根部、51 現像剤供給口、67a,67b,85a,85b 隅部、74,79,84 貫通孔。

Claims (11)

  1. 回動可能な支軸と、
    前記支軸に設けられ、可撓性を有する第1羽根部とを備え、
    前記第1羽根部は、前記支軸の回転軸線方向に対して、らせん状に設けられる、現像剤攪拌搬送部材。
  2. 前記第1羽根部は、回転軸線方向に分割されている、請求項1に記載の現像剤攪拌搬送部材。
  3. 前記第1羽根部には、回転軸線方向に対して斜め方向の切り欠きが設けられている、請求項1または2に記載の現像剤攪拌搬送部材。
  4. 前記第1羽根部には、厚み方向に貫通する貫通孔が設けられている、請求項1〜3のいずれかに記載の現像剤攪拌搬送部材。
  5. 前記第1羽根部は、前記支軸の外周面に着脱自在に取り付けられる、請求項1〜4のいずれかに記載の現像剤攪拌搬送部材。
  6. 前記支軸の第1羽根部とは別の位置に設けられ、所定の強度を有する第2羽根部を備え、
    前記第2羽根部は、前記支軸の回転軸線方向に対して、らせん状に設けられる、請求項1〜5のいずれかに記載の現像剤攪拌搬送部材。
  7. 前記第1羽根部および前記第2羽根部は、回転軸線方向にそれぞれ複数設けられている、請求項6に記載の現像剤攪拌搬送部材。
  8. 現像剤を外部から供給する現像剤供給口を含み、
    前記現像剤供給口の下部に、前記支軸に設けられた第2羽根部が配置される、請求項6または7に記載の現像剤攪拌搬送部材。
  9. 現像剤を収容する現像剤収容部と、
    請求項1〜8のいずれかに記載の現像剤攪拌搬送部材とを備え、
    前記現像剤収容部に収容された現像剤は、前記現像剤攪拌搬送部材によって、攪拌され、搬送される、現像剤攪拌搬送装置。
  10. 画像形成装置に備えられ、静電潜像が形成された感光体に現像剤を供給する現像装置であって、
    請求項9に記載の現像剤攪拌搬送装置と、
    前記感光体に現像剤を供給する現像ローラとを含み、
    前記現像剤攪拌搬送装置は、前記現像ローラに現像剤を供給する、現像装置。
  11. 請求項10に記載の現像装置を備える、画像形成装置。
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