JP2011191401A - シート作成方法及びシート作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーを用いて電子写真方式によりシートを作成するシート作成方法及びシート作成装置を提供する。
【解決手段】支点26を支点にして印刷部3の部分の一次転写ベルト16が下に回動しシート形成部2の感光体ドラム10のみが一次転写ベルト16に当接する。粉体供給ローラ18は粉体状の熱可塑性樹脂粉体からなるシート基材Rを現像ローラ15に供給し、現像ローラ15は副走査方に伸びたベタ画像を感光体ドラム10に現像する。一次転写ベルト16は感光体ドラム10の周面速度よりも遅い線速度で移動しベタ画像53を一次転写される。ベタ画像53は一次転写ベルト16により搬送されて転写同時定着部5に二次転写されて固化定着されフィルム状のシート54となって搬出ローラ対32、搬出路33、排出ローラ対34により排出トレー35上に排出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、トナーを用いて電子写真方式によりシートを作成するシート作成方法及びシート作成装置に関する。
古来、印刷物の基材として紙が用いられてきた。このような紙は、従来、木や草の繊維を漉いて、いわゆる「紙漉き」によって作成されてきた。また、近年では、紙に代って合成樹脂材料のフィルム状のシートも用いられている。いずれにしても、これらはシート工場で作成され所定サイズのカット紙(ここではシート全般を紙とする)またはロール紙として提供される。
一方、裏糊の付いたラベルの作成方法がある。このラベルの作成方法は、裏面の接着剤が塗布されている面を剥離シートに剥離可能に貼りつけてあるラベル用紙に、絵柄を印刷して、刃型でラベル用紙を任意の形にカットする方法が一般的に行われている。
このカットの形式には、ラベル用紙と接着剤部分のみをカットするハーフカットと、剥離紙ごと裁断してしまう全カットがあるが、いずれにしても、上記のカット方法は、1種類のラベルを作成するために絵柄を印刷するための版と絵柄に従ってラベルを切り抜く刃型の両方を作成しなければならない。
このようなラベルの作成方式は、ラベルを大量に作成する場合には、これといった支障はないが、作成するラベルの数量が少量の場合には、元来、絵柄を印刷する版と絵柄をカットする刃型の制作費用が高いため、結果的にラベルの単価が高くなってしまうという問題が発生する。
そこで、刃型を作らずに、トナーを用いる電子写真方式の画像形成装置を用い、粘着剤付き剥離紙の上にラベル基材、ラベル画像、シール材を順次形成して、任意形状のラベルを所望のタイミングで作成するラベル作成方法及び装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1のラベルの作成方式は、あくまで粘着剤付きラベルの作成を目的としており、予めラベル基材を用意する必要があり、基材(シート)自体を得ようとする技術思想は存在しない。
なお、後述する本発明の実施例に関連した構成として、転写同時定着という技術が存在する(例えば、特許文献2、3参照)。但し、これらは、いずれも中間転写ベルト上のトナー画像を転写媒体としてのシートに転写同時定着するものである。
特開2007−283745号公報 特開2001−075376号公報 特開2006−215065号公報
本発明の課題は、従来、技術そのものはもちろん、技術的思想さえ無かったトナーを用いる電子写真方式の画像形成装置を用いて樹脂粉体による所望の形状のシートを作成するシート作成方法及びシート作成装置を提供することである。
先ず、第1の発明のシート作成装置は、熱可塑性樹脂粉体を用いて電子写真方式により像担持体に所定面積のベタ画像を現像するベタ画像現像手段と、該ベタ画像現像手段により現像された上記熱可塑性樹脂粉体の上記ベタ画像を転写ベルトに転写する転写手段と、該転写手段により転写された上記転写ベルト上の上記ベタ画像を熱定着部に再転写後に又は再転写と同時に加熱定着する定着手段と、該定着手段により加熱定着された上記ベタ画像を上記熱定着部から剥離してフィルム状のシートを得るシート取得手段と、を有して構成される。
上記転写手段は、例えば、上記像担持体の周面速度に対し相対的に上記転写ベルトの線速度を遅くすることにより上記転写ベルトに転写されるトナー像の転写密度を高くする、ように構成される。
次に、第2の発明のシート作成方法は、熱可塑性樹脂粉体を用いて電子写真方式により像担持体に所定面積のベタ画像を現像するベタ画像現像工程と、該ベタ画像現像工程により現像された上記熱可塑性樹脂粉体の上記ベタ画像を転写ベルトに転写する転写工程と、該転写工程により転写された上記転写ベルト上の上記ベタ画像を熱定着部に再転写後に又は再転写と同時に加熱定着する定着工程と、該定着工程により加熱定着された上記ベタ画像を上記熱定着部から剥離してフィルム状のシートを得るシート取得工程と、を含んで構成される。
上記転写工程は、例えば、上記像担持体の周面速度に対し相対的に上記転写ベルトの線速度を遅くすることにより上記転写ベルトに転写されるトナー像の転写密度を高くする、ように構成される。
本発明によればトナーを用いる電子写真方式の装置により樹脂粉体による所望の形状のベタ画像を固化定着させ所望の形状のシートを作成するので、所望の形状のシートを要望に即応して容易に作成できるという効果を奏する。
また、電子写真方式によりトナーでシートを作成するので、従来では少量使用の場合に入手した特殊シートに使用されずに残るシートが出るといったような無駄がなくなり経済的である。
また、所望の形状のシートを作成できるので、定型シートに限ることなく、ラベル、タック紙等に幅広く応用できて便利である。
また、トナーを用いる電子写真方式の装置を用いるので、作成した所望の形状のシートに通常のトナーの印刷を行って、通常の用紙が無くてもシート印刷物を作ることができて便利である。
本発明の実施例1に係るシート作成装置の内部構成を示す断面図である。 実施例1に係るシート作成装置の制御装置を含む回路ブロック図である。 (a) 〜(d) は実施例1に係るシート作成装置で作成されるシートの作成工程を模式的に示す図である。 標準状態時の設定条件及び結果を「1」としたときの試験例1〜4及び比較例の各設定条件と現像結果の比率を一覧にして示す図表である。 (a) は略定型状に作成されたシートとラベル状に形成されたシートを図示を簡略に示すため重ねて示す図、(b) はその定型状のシート又はラベル状のシートに印刷された画像を示す図である。 実施例1の変形例1としてのシート作成装置を示す図である。 実施例1の変形例2としてのシート作成装置を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、実施例1に係るシート作成装置の内部構成を示す断面図である。同図に示すように、シート作成装置1は、シート形成部2、印刷部3、搬送部4、転写同時定着部5、排出部6、再搬送機構部7、制御装置8及び着脱可能な給紙ユニット9を備えている。
シート形成部2は、通常のトナーを用いる画像形成部と同様の構成であり、感光体ドラム10と、この感光体ドラム10を中心に、感光体ドラム10の周面を取り囲むようにして配置されたクリーナ11、初期化帯電ローラ12、光書込ヘッド13、粉体ホッパー14を備えている。
更に、シート形成部2は、粉体ホッパー14の下部開口部に回転可能に保持された現像ローラ15、一次転写ベルト16の上部移動面、この一次転写ベルト16の上部移動面を介して感光体ドラム10の下面に対向して圧接する転写ローラ17を備えている。
上記の粉体ホッパー14内には、塩化ビニリデンの粉体状の熱可塑性樹脂粉体から成るシート基材Rが収容されている。このシート基材Rに埋没するように粉体供給ローラ18が現像ローラ15に摺接して配置され、その上方でドクターブレード19が同じく現像ローラ15に摺接して配置されている。
印刷部3は、粉体ホッパー14にシート基材Rではなく印刷用のマゼンタ色トナーM、シアン色トナーC、又はイエロー色トナーYを収容していることを別にすれば、シート形成部2と同一の画像形成部の構成である。
搬送部4は、上述した一次転写ベルト16、この一次転写ベルト16が掛け渡された駆動ローラ21と従動ローラ22、一次転写ベルト16を張設するテンションローラ23を備えている。一次転写ベルト16は矢印a、bで示す方向に循環移動する。
また、搬送部4は、一次転写ベルト16の上部移動面の、マゼンタ色トナーMのトナーホッパーの近傍にベルトクリーナ24を備え、従動ローラ22の近傍に冷却装置25を備えている。
また、搬送部4は、一次転写ベルト16の内側に、支点26を回動点にして一次転写ベルト16を印刷部3側の感光体ドラム10に離接させる特には図示しない回動機構を備えている。
転写同時定着部5は、3個の熱圧ローラ26、27及び28と、熱圧ローラ27と28との間に掛け渡された二次転写ベルト29を備えている。熱圧ローラ28は、二次転写ベルト29と一次転写ベルト16を介して従動ローラ22に圧接し、二次転写部を形成している。熱圧ローラ26と27は二次転写ベルト29を介して相互に圧接している。
排出部6は、転写同時定着部5の熱圧ローラ26、27の下流側(図では上方)に配置された一対の剥離爪31、搬出ローラ対32、搬出路33、排出ローラ対34、排出トレー35等で構成されている。
再搬送機構部7は、排出ローラ対34の直前で搬出路33から分岐した再搬送開始路36a、中間搬送路36b、搬送終端路36cからなる再搬送路と、これらの再搬送路内に設けられた3個の再搬送ローラ対37(37a、37b、37c)を備えている。搬送終端路36cは上記の二次転写部に開口している。
給紙ユニット9は、シート作成装置1の側面から外部斜め上方に張り出して設けられた給紙トレーを備え、その給紙トレーの給紙口には、給紙ローラを備えている。この給紙ユニット9が用いられるときは、上述した再搬送路の終端にある再搬送ローラ対37cが待機ローラ対の役を担うようになっている。
図2は、上記のシート作成装置1の制御装置を含む回路ブロック図である。図2に示すように回路ブロックは、CPU(central processing unit)40を中心にして、このCPU40に、それぞれデータバスを介してインターフェイスコントローラ(I/F_CONT)41及びシート作成装置コントローラ(PR_CONT)42が接続されている。このPR_CONT42には画像形成部43が接続されている。
また、CPU40には、ROM(read only memory)44、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)45、本体操作部の操作パネル46、及び各部に配置されたセンサからの出力が入力されるセンサ部47が接続されている。ROM44には、システムプログラムが記憶され、CPU40は、このシステムプログラムに従って各部を制御して処理を行う。
すなわち、各部において、先ず、I/F_CONT41は、例えばパーソナルコンピュータ等のホスト機器から供給される印字データ(シート作成データも含む)をビットマップデー6に変換し、フレームメモリ48に展開する。
フレームメモリ48は、シート基材R、マゼンタ色トナーM、シアン色トナーC、及びイエロー色トナーYごとに記憶エリアが設定されており、各色のデータが対応するエリアに展開される。
フレームメモリ48に展開されたデータはPR_CONT42に出力され、PR_CONT42から画像形成部43に出力される。
画像形成部43は、エンジン部であり、PR_CONT42からの制御の下で、図1に示した感光体ドラム10、転写ローラ17等を含む回転駆動系、初期化帯電ローラ12、光書込ヘッド13等の被駆動部を有する画像形成部の印加電圧などのプロセス負荷への駆動出力を制御する。
更に画像形成部43は、一次転写ベルト16を上下に回動させる回動機構や一次転写ベルト16の回転駆動、転写同時定着部5の二次転写ベルト29の駆動などを行うベルト駆動部49の駆動出力を制御する。
更に画像形成部43は、排出部6の搬出ローラ対や排出ローラ対34、再搬送機構部7の再搬送ローラ対7等の回転駆動される各部からなる搬送機構を駆動する搬送機構駆動部51への駆動出力を制御する。
更に画像形成部43は、転写同時定着部5の発熱駆動及びシート形成部2や印刷部3において各部に印加されるバイアス電圧を発生させる機構の駆動を行う印加電圧出力部52の出力を制御する。
そして、PR_CONT42から出力されたシート基材R、マゼンタ色トナーM、シアン色トナーC、及びイエロー色トナーYの各色トナー用の画像形成データは、画像形成部43からそれぞれ対応する図1に示した光書込ヘッド13に供給される。
図3(a) 〜(d) は、上記構成のシート作成装置1で作成されるシートの作成工程を模式的に示す図である。図1ないし図3を用いてシートの作成工程を以下に説明する。
先ず、図3(a) は、シート作成装置1の一次転写ベルト16を示している。ここで、一次転写ベルト16は、支点26を支点にして、印刷部3の部分が下に回動して、感光体ドラム10から離れている。これにより一次転写ベルト16の上部面はシート形成部2の感光体ドラム10にのみ当接している。
また、印刷部3では現像ローラ15への現像バイアスの印加と転写ローラ17への転写バイアスの印加が停止されている。これにより、印刷部3による3色トナーによる印刷機能は停止している。
この状態で、シート形成部2においては、感光体ドラム10は図の時計回り方向に回転する。初期化帯電器12は、感光体ドラム10周面に一様な高マイナス電荷を付与する。光書込ヘッド13は、その感光体ドラム10周面に露光信号に応じて露光を行って低電位部を形成する。
これにより、上記初期化による高マイナス電位部と、露光による低マイナス電位部からなるベタ画像の静電潜像が所望の形状に展開した状態で形成される。
粉体供給ローラ18は、粉体状の熱可塑性樹脂粉体からなるシート基材Rを現像ローラ15に擦り付けるようにして供給する。ドクターブレード19は、現像ローラ15表面のシート基材Rの熱可塑性樹脂粉体を一定の層厚に規制する。これにより、シート基材Rの熱可塑性樹脂粉体は摩擦による弱いマイナス電位に帯電して現像ローラ15の表面に付着する。
現像ローラ15は表面に一定の層厚で付着したシート基材Rの熱可塑性樹脂粉体を回転しながら感光体ドラム10との対向部つまり現像部に搬送する。
現像ローラ15には、例えば「−250V」の現像バイアスが不図示のバイアス電源から印加されている。また、感光体ドラム10の静電潜像の低電位部は、露光によって電位が例えば「−70V」に低下している。
これにより、現像部では、感光体ドラム10と現像ローラ15との間に「−180V」の電位差が形成される。即ち静電潜像の低電位部は現像ローラ15に対して相対的にプラス極性の電位を形成する。
この電位差により上記マイナス極性に帯電しているシート基材Rの熱可塑性樹脂粉体が感光体ドラム10の静電潜像のプラス極性のマイナス低電位部に転移して、シート基材Rの熱可塑性樹脂粉体による所望の形状に展開した状態のベタ画像が形成(反転現像)される。
このシート基材Rの熱可塑性樹脂粉体による所望の形状に展開した状態のベタ画像は、感光体ドラム10の回転によって、感光体ドラム10と転写ローラ17とが対向する転写部に搬送される。
感光体ドラム10周面上のシート基材Rのベタ画像の先端が一次転写ベルト16との対向部に回転搬送されてくるタイミングで、転写ローラ17は、不図示の転写バイアス電源から出力される転写電流(又は転写電圧)を一次転写ベルト16に印加する。
これにより、感光体ドラム10上のシート基材Rのベタ画像が、図3(b) に示すように一次転写ベルト16上にシート基材Rのベタ画像53として転写される。このとき、本例では、感光体ドラム10の周面速度に対して一次転写ベルト16の線速度が遅くなるようにしているが、これについては詳しく後述する。
尚、転写されずに感光体ドラム10上に残留したシート基材Rの熱可塑性樹脂粉体は、クリーナ11により感光体ドラム10の周面から除去され、不図示の搬送スクリュー内蔵の回収パイプにより粉体ホッパー14に回収される。
シート基材Rの所望の形状のベタ画像53を転写された一次転写ベルト16は、転写同時定着部5の熱圧ローラ28とが対向する二次転写部にベタ画像53を搬送する。二次転写部に搬送されたベタ画像53は転写同時定着部5の二次転写ベルト29に二次転写される。
二次転写ベルト29に二次転写されたベタ画像53は、転写同時定着部5の3個の熱ローラ26、27、28により熱と圧力を加えられて二次転写ベルト29に定着されて固化し、図3(c) に示すようにフィルム状のシート54になる。
このフィルム状のシート54は、一対の剥離爪31により、一方では二次転写ベルト29から剥離され、他方では剥離後の熱圧ローラ26側への巻き込みを抑止され、図3(d) に示すように単独のフィルム状のシート54となって搬出ローラ対32、搬出路33、排出ローラ対34により排出トレー35上に排出される。
フィルム状のシート54は、シート基材Rとして熱可塑性樹脂粉体をそのまま用いればほぼ透明のフィルム状のシートとが得られる。熱可塑性樹脂粉体に白色の顔料を混ぜると通常の用紙のような白色のフィルム状のシートとが得られる。また、所望の色の顔料を混ぜると所望の色の色紙のようなフィルム状のシートとが得られる。
例えば、マゼンタ色であれば、キナクリドン系、ナフトール系、カルシウムレーキ系、の有機顔料や、ローダミン系の有機染料などが使用可能である。
シアン色であれば、銅フタロシアニンの有機顔料が適している。他には銅以外のアルミニウムなどのフタロシアニン系顔料や青色染料なども使用可能である。
イエロー色であれば、モノアゾ系、ジスアゾ系、イソインドリノン系、ベンツイミダゾロン系、などの有機顔料や有機染料、バナジン酸ビスマスのような無機顔料も使用可能である。
また、メタリック調の色であれば、金属光沢色の顔料を使用する。例えば、雲母、シリカ、アルミナ、ホウ珪酸ガラス、に酸化チタンなどの金属酸化物をコーティングしたパール顔料などを使用することが出来る。
蛍光発光する背景色であれば、例えば、メラミン系の有機蛍光剤や、各種セラミックスにユーロピウム、マンガン、テルビウム、亜鉛、などの金属をドープさせた無機系の蛍光剤、などを使用することが可能である。
また色に隠蔽性を表現するために各種着色剤を白色顔料、好ましくは酸化チタンと併用することも出来る。白色顔料と着色剤は混合して使用してもよく、また白色顔料の層と着色剤の層をそれぞれ形成しても良い。
ここで、図3(b) に示したシート基材Rのベタ画像53が一次転写ベルト16の面に転写される場合に、感光体ドラム10の周面速度に対して、一次転写ベルト16の線速度が遅くなるようにしている理由を説明する。
一般に、電子写真方式では、通常、感光ドラム10の周速度と一次転写ベルト16の線速度は基本的には同じになるように設定される。場合により異なったとしても数%程度の速度差をつけることがある程度である。
そのため、感光ドラム10上のトナー現像量密度と一次転写ベルト16上(一次転写ベルト16上に印字媒体がある場合は印字媒体上)のトナー現像量密度は同じである。
ここで本発明の発明者は、トナーの現像量(現像密度)の検討を行うなかで、感光ドラム10の周速度に対して一次転写ベルト16の線速度を遅くしたところ、感光ドラム10の周速度と一次転写ベルト16の線速度の比率に比例して一次転写ベルト16上のトナー現像量が増加することを発見した。
<試験例1>
そこで、この感光ドラムの周速度と搬送ベルトの線速度の比率に対応してトナー現像量が変化する現象を詳細に調査すべく、カシオ計算機(株)製N3500(商品名)プリンタにより、普通紙を用い、モノクロ印字モードにて印字試験を行った。
ここで標準の印字条件は、感光体ドラム10の周速度を136mm/s(30ppm)、一次転写ベルト16の線速度を136mm/s、定着部の用紙搬送速度を同じく136mm/s、印字パターンは長方形のベタ印字とした。
この標準印字では、シート基材42の厚みは10μm程度あるいはそれ以下であった。そこで、感光体ドラム10の周速度のみを変えてみた。尚、この場合、感光体ドラム10の周速度に応じて感光体ドラム10への露光量も比例して増減させ、また、定着部の用紙搬送速度に応じて給紙部2の給紙速度も比例して増減させるように設定した。
そして、感光体ドラム10の周速度のみを標準状態時の速度に対して112%の速さ(152mm/s)に設定し、長方形のベタ印字を行った。その結果、トナー現像量が標準状態時の117%に増加した。
<試験例2>
次に、実施例2として、一次転写ベルト16の線速度と定着部の用紙搬送速度のみを標準状態時の50%の速度(76mm/s)に落とし、他は標準状態時の設定条件で印字試験を行った。その結果、トナー現像量が標準状態時の198%に増加した。
<試験例3>
更に、実施例3として、一次転写ベルト16線速度と定着部の用紙搬送速度を標準状態時の33%の速度(51mm/s)に落とし、他は標準状態時の設定条件で印字試験を行った。その結果、トナー現像量が標準状態時の295%に増加した。
<試験例4>
尚、図1に示したシート作成装置1は、装置底部に給紙カセットが無い点と定着部が転写同時定着部である点が異なるだけで、実験に用いたカシオ製(株)N3500の装置と同様の装置である。これらの装置は図1に示したように、一次転写ベルト16への転写と、定着前の用紙(又は転写同時定着部5の二次転写ベルト29)への転写と、転写動作が2回発生する。
そのため、一次転写ベルト16と定着前の用紙(又は転写同時定着部5の二次転写ベルト29)の搬送速度との速度比を変えることができる。
これに基づいて、試験例4として、一次転写ベルト16の線速度を標準状態時の33%の速度(51mm/s)に落とし、定着部の用紙搬送速度を標準状態時の17%の速度にして、印字試験を行った。
その結果、トナー現像量は標準状態時の295%であり、実施例3と同様であったが、印字面積が実施例3の1/2になり、トナー現像密度としては、実施例3と比較して2倍、すなわち、標準状態と比較して590%に増加した。
<比較例>
ここで、試みとして、感光体ドラム10の周速度のみを標準状態の88%の速度(120mm/s)に落とし、他は標準状態時の設定条件で印字試験を行った。その結果、トナー現像量が標準状態時の89%に減少した。
図4は、標準状態時の設定条件及び結果を「1」としたときの上記試験例1〜4及び比較例の各設定条件と現像結果の比率を一覧にして示す図表である。
同図表の試験例1〜3に示す通り、感光体ドラム10の周速度に対して一次転写ベルト16の線速度を遅くすることにより、トナーの現像量すなわち現像密度を、標準状態時の場合に対して速度比に応じて増加させることが出来た。
試験例3の場合では、標準状態時の現像密度(厚み換算で約10μm)に対し、2.95倍つまり約3倍の現像密度(厚み換算で約30μm)が得られる。シート基材としてのフィルムの厚さが30μmあれば、通常の薄手の用紙程度の厚さであるので、シート基材として不足の無い強度であるということができる。
また、シート基材としてフィルムにより強度を求めるのであれば、試験例4の方法を採用すれば、作成能率は低下するが、約60μmほどの更に厚手のフィルムを作成することができる。
ところで、上記の試験例1〜4に示すように、感光体ドラムの周速度と印字媒体の搬送速度が大きく異なると、感光体ドラム(又は中間転写ベルト)から印字媒体に転写される画像に副走査方向の歪みが生じる。
具体的には、通常の形状で感光体ドラム上に現像されたトナー像は、印字媒体の搬送方向すなわち副走査方向に縮んだ状態で転写される。
このことを考慮して、試験例1〜4においては、シート形成部2の感光体ドラム10に現像されるベタ画像は、副走査方向に対し感光体ドラムの周面速度と一次転写ベルトの線速度との差分に応じた伸長度で現像される。
すなわち、副走査方向に対して伸びた状態で現像される。これにより、相対的に速度の遅い一次転写ベルトには、通常の形状のシート基材用のベタ画像が印刷される。
ここで、上記の試験例1〜4に用いられた材料の各物性値の測定方法を示す。
先ず、軟化点の測定では、装置にはフローテスター(島津製作所製、CFT−500D)を用い、試料は1g、昇温速度は6℃/分、荷重を20kg、ノズルは直径1mmで長さ1mmのものを用い、1/2法で試料の半分が流出した温度を軟化点とした。
トナー粒径の測定では、装置にはマルチサイザーII(コールター社製)を用い(FPIA−2100(シスメックス社製)でもよい)、試料としてはビーカーに試料少量と精製水、界面活性剤を入れ、超音波洗浄器にて分散した。測定はアパーチャー100μmで、カウントは50,000個で行い、体積平均粒径を得た。
ガラス転移点(Tg)の測定では、装置は示差走査熱量計(島津製作所社製:DSC−60)を用い、試料は8mg、昇温条件は10℃/分で160℃まで昇温し、降温速度10℃/分で35℃まで冷却したあと、再度10℃/分で160℃まで昇温する。2回目の昇温時において転移により得られる曲線部分の2つの接線の交点をガラス転移点とした。
離型剤融点の測定では、ガラス転移点と同様の測定を行い、2回目の昇温時の離型剤による吸熱曲線のピーク温度を融点とした。吸熱曲線が2山以上の場合は、各ピークの平均値をピークとした。
分子量の測定では、装置にはGPC(島津製作所社製)を用い、検出器RI、分子量Mnは、分子量既知のポリスチレン試料によって作成した検量線を標準としてGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)にて測定される数平均分子量とした。
このようにして作成された上記のフィルム状のシート54には、同じシート作成装置1の印刷部3を用いて所望の画像を印刷することができる。この印刷には、一旦排出トレー35に排出されたシート54を給紙ユニットに載置して、通常の用紙に行うように印刷を実行する。
また、本例のシート作成装置1は、通常のプリンタと同様に再搬送機構部7を備えているので、この再搬送機構部7を用い、転写同時定着部5から排出トレー35に搬送されるシート54を再搬送機構部7の再搬送開始路36aに引き戻して、両面印刷を行うときの要領で、固化定着したばかりのシート54にただちに印刷することもできる。
図5(a) は、略定型状に作成されたシート54aと、ラベル状に形成されたシート54bを図示を簡略に示すため重ねて示し、図5(b) は、その定型状のシート54a又はラベル状のシート54bに印刷された画像55を示している。
このように、本例によれば、所望の形状のシートを作成できるので、定型シートに限ることなく、所望の画像を印刷したラベル、タック紙等に幅広く応用できて便利である。
尚、上記の実施例1で示すシート作成装置1の定着部は、転写同時定着部で構成されているが、転写同時定着部の構成は、図1に示すものと限るものではなく、種々異なるように構成できるものである。以下これについて、1・2の例を挙げて説明する。
〔実施例1の変形例1〕
図6は、図1のシート作成装置1の変形例の一つで、転写同時定着部5の構成が異なっている。すなわち、一次転写ベルト16の従動ローラ22は、発熱部56を備えた定着ローラ兼用になっている。
また、この従動ローラ22に対向配置された熱圧ローラ28にはベルトがなく、熱圧ローラ28自身が転写兼定着ローラになっている。このように構成しても、実施例1の場合と同様の作用・効果が得られる。
〔実施例1の変形例2〕
図7は、図1のシート作成装置1のさらなる変形別で、この例では、右端の1個の画像形成部がシート形成部2を形成し、左方の他の3個の画像形成部がカラー画像の印刷部3を形成している。この構成の変化により、支点26は右方のシート形成部2の下方に移動して設けられている。
また、この変形例では、一次転写ベルト16は、矢印c、dで示すように、実施例1及びその変形例1の場合とは逆方向に循環移動する。この移動方向の変化に伴い、転写同時定着部5は図1の場合と左右が逆の構成になっている。
更に、冷却装置25が、一次転写ベルト16の下部移動面の従動ローラ22の近傍に移動して設けられ、ベルトクリーナ24が、一次転写ベルト16の下部移動面の冷却装置25よりもやや中央部方向に離れた位置に移動して設けられている。このように構成しても、実施例1の場合と同様の作用・効果が得られる。
本発明は、トナーを用いて電子写真方式によりシートを作成するシート作成方法及びシート作成装置に利用することができる。
1 シート作成装置
2 シート形成部
3 印刷部
4 搬送部
5 転写同時定着部
6 排出部
7 再搬送機構部
8 制御装置
9 給紙ユニット
R シート基材
M マゼンタ色トナー
C シアン色トナー
Y イエロー色トナー
10 感光体ドラム
11 クリーナ
12 初期化帯電ローラ
13 光書込ヘッド
14 粉体ホッパー
15 現像ローラ
16 一次転写ベルト
17 転写ローラ
18 粉体供給ローラ
19 ドクターブレード
21 駆動ローラ
22 従動ローラ
23 テンションローラ
24 ベルトクリーナ
25 冷却装置
26 支点
26、27、28 熱圧ローラ
29 二次転写ベルト
31 剥離爪
32 搬出ローラ対
33 搬出路
34 排出ローラ対
35 排出トレー
36a 再搬送開始路
36b 中間搬送路
36c 搬送終端路
37(37a、37b、37c) 再搬送ローラ対
40 CPU(central processing unit)
41 インターフェイスコントローラ(I/F_CONT)
42 シート作成装置コントローラ(PR_CONT)
43 画像形成部
44 ROM(read only memory)
45 EEPROM(electrically erasable programmable ROM)
46 操作パネル
47 センサ部
48 フレームメモリ
49 ベルト駆動部
51 搬送機構駆動部
52 印加電圧出力部
53 シート基材のベタ画像
54 フィルム状のシート
55 画像
56 発熱部

Claims (4)

  1. 熱可塑性樹脂粉体を用いて電子写真方式により像担持体に所定面積のベタ画像を現像するベタ画像現像手段と、
    該ベタ画像現像手段により現像された前記熱可塑性樹脂粉体の前記ベタ画像を転写ベルトに転写する転写手段と、
    該転写手段により転写された前記転写ベルト上の前記ベタ画像を熱定着部に再転写後に又は再転写と同時に加熱定着する定着手段と、
    該定着手段により加熱定着された前記ベタ画像を前記熱定着部から剥離してフィルム状のシートを得るシート取得手段と、
    を有することを特徴とするシート作成装置。
  2. 前記転写手段は、前記像担持体の周面速度に対し相対的に前記転写ベルトの線速度を遅くすることにより前記転写ベルトに転写されるトナー像の転写密度を高くする、ことを特徴とするシート作成装置。
  3. 熱可塑性樹脂粉体を用いて電子写真方式により像担持体に所定面積のベタ画像を現像するベタ画像現像工程と、
    該ベタ画像現像工程により現像された前記熱可塑性樹脂粉体の前記ベタ画像を転写ベルトに転写する転写工程と、
    該転写工程により転写された前記転写ベルト上の前記ベタ画像を熱定着部に再転写後に又は再転写と同時に加熱定着する定着工程と、
    該定着工程により加熱定着された前記ベタ画像を前記熱定着部から剥離してフィルム状のシートを得るシート取得工程と、
    を含むことを特徴とするシート作成方法。
  4. 前記転写工程は、前記像担持体の周面速度に対し相対的に前記転写ベルトの線速度を遅くすることにより前記転写ベルトに転写されるトナー像の転写密度を高くする、ことを特徴とするシート作成方法。
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