JP2014062987A - 樹脂シート製造装置及び樹脂シート製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】刃型を用いることなく、任意の形状の樹脂シートを低コストで製造することができる樹脂シート製造装置及び樹脂シート製造方法を提供すること。
【解決手段】無端ベルトを有する搬送機構と、無端ベルトに沿って形成され、剥離面を有する剥離シートを無端ベルト上に供給する剥離シート供給部と、無端ベルトに沿って形成されるとともに、剥離シート供給部の下流側に設けられ、剥離シート上に熱可塑性トナーを転写して樹脂シートを形成する樹脂シート転写器と、前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を前記剥離紙上に定着する定着器とを備え、任意の形状の樹脂シートを剥離シート上に形勢する。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂シート製造装置及び樹脂シート製造方法に関し、特に刃型を用いることなく、任意の形状の樹脂シートを低コストで製造する技術に関する。
従来、絵柄が印刷された樹脂シートの製造方法がある。この樹脂シートの製造方法は、大型のシートに絵柄を印刷して、刃型でシートを任意の形にカットする方法が一般的に行われている。このカットの形式には、1種類の樹脂シートを作成するために絵柄を印刷するための版と絵柄に従ってラベルを切り抜く刃型の両方を作成している。
なお、裏面に粘着剤が塗布されたラベルの場合には、刃型を作らずに、トナーを用いる電子写真方式の画像形成装置を用い、粘着剤付き剥離シートの上にラベル基材、ラベル画像、シール材を順次形成して、任意形状のラベルを所望のタイミングで作成するラベル作成方法及び装置が提案されている。なお、ラベル基材用のトナーの主成分としてポリビニルアセタール樹脂を使用している(例えば、特許文献1参照。)。
また、ラベルの構成樹脂としてUV硬化性ポリエステルを使用する例も開示されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、トナーを用いる電子写真方式の画像形成装置を用い、十分な厚みのラベルを形成するラベル作成方法及び装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2007−283745号公報 特開2010−184470号公報 特開2011−107418号公報
上述した樹脂シート製造方法では、次のような問題があった。すなわち、樹脂シートを大量に作成する場合には、これといった支障はないが、作成する樹脂シートの数量が少量の場合には、元来、絵柄を印刷する版と絵柄をカットする刃型の制作費用が高いため、結果的に樹脂シートの単価が高くなってしまうという問題がある。
そこで本発明は、刃型を用いることなく、任意の形状の樹脂シートを低コストで製造することができる樹脂シート製造装置及び樹脂シート製造方法を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の樹脂シート製造装置及び樹脂シート製造方法は次のように構成されている。
ベルトを有する搬送機構と、前記ベルトに沿って形成され、剥離面を有する剥離シートを前記ベルト上に供給する剥離シート供給部と、前記ベルトに沿って形成されるとともに、前記剥離シート供給部の下流側に設けられ、前記剥離シート上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成する樹脂シート転写器と、前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を前記剥離シート上に定着する定着器とを備えることを特徴とする。
ベルトを有する搬送機構と、前記ベルトに沿って形成されるとともに、前記ベルト上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成する樹脂シート転写器と、前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を硬化する定着器とを備えることを特徴とする。
搬送機構により搬送されるベルト上に剥離シートを供給し、前記剥離シート上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成し、前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を前記剥離シート上に定着することを特徴とする。
搬送機構により搬送されるベルト上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成し、前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を前記ベルト上に定着することを特徴とする。
前記熱可塑性樹脂は、熱可塑性トナーであることを特徴とする。
本発明によれば、刃型を用いることなく、任意の形状の樹脂シートを低コストで製造することが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る樹脂シート製造装置の内部構造を示す説明図。 同樹脂シート製造装置における樹脂シート製造工程を示す説明図。 同樹脂シート製造工程を示す説明図。 同樹脂シート製造工程を示す説明図。 同樹脂シート製造工程を示す説明図。 同樹脂シート製造工程を示す説明図。 同樹脂シート製造工程を示す説明図。 同樹脂シート製造装置による形成された樹脂シートの一例を示す平面図。 同樹脂シートの使用例を示す斜視図。 同樹脂シート製造装置による形成された樹脂シートの別の例を示す平面図。 同樹脂シートの使用例を示す斜視図。
図1は本発明の一実施の形態に係る樹脂シート製造装置1の内部構造を示す説明図、図2A〜図2Fは樹脂シート製造装置1における樹脂シート製造工程を示す説明図である。なお、以下の説明中Sは樹脂シート、Pは剥離シート、T1は樹脂シートSの材料となる熱可塑性樹脂としてのトナー、T2は印字用の黒色粉体からなるトナーを示している。剥離シートPは、表面エネルギが低く剥離性が良好なものを用い、粘着剤を介さず、樹脂シートSを形成する。
トナーT1に用いられる熱可塑性樹脂粉体としては、例えば、三菱化学株式会社製ポリブチレンサクシネート系樹脂「GS Pla@」を使用し、これを粉砕し75μmフィルターパス粒径品に帯電制御剤、流動性制御剤等の外添処理を施しトナー化している。説明の便宜上、トナーT1、T2に共通する事項はトナーTとして説明する。
樹脂シート製造装置1は、その表面に樹脂シートSが形成される剥離紙シートPを供給する剥離シート供給部10と、剥離シートPを搬送する搬送機構20と、後述する転写ベルト22の上方に、転写ベルト22の搬送方向に沿って4台が配置され、剥離シートP上にトナーTを転写する作像ユニット30(30A,30B,30C,30D)と、転写ベルト22の搬送方向の下流側に位置し、トナーTが転写された剥離シートPを熱プレスし、トナーTを剥離シートP上に固着する定着器40とを備えている。
搬送機構20は、複数の駆動ローラ21と、これら駆動ローラ21及び後述する転写ローラ37に掛け渡された転写ベルト(無端ベルト)22とを備えている。
作像ユニット30は、表面に感光体が形成された感光体ドラム(樹脂シート転写器)31と、感光体ドラム31の周面を周方向に取り囲んで配置されたドクターシート32、帯電ローラ33、LEDヘッドからなる露光ヘッド34、現像ローラ35と、トナーTが充填される共に、現像ローラ35に供給するトナータンク36と、転写ベルト22の下面側に位置し、感光体ドラム31とで剥離シートPを挟み、剥離シートP上にトナーを転写する転写ローラ37とを備えている。
なお、ドクターシート32は、トナーの種類によって素材を選択する。具体的には、トナーT1の場合は、トナーT1が付着しにくい、形状変化が小さい等の理由からポリイミド樹脂シートを用いた。取り付け方法を改善し、波うち等が生じないようにすることで、フッ素系樹脂シート等を使用してもよい。また、トナーT2の場合は、ステンレス板金を用いる。
定着器40は、一対の定着ローラ41,42と、上側の定着ローラ41に当接するオイル塗布ローラ43とを備えている。
このように構成された樹脂シート製造装置1では、次のようにして樹脂シートSを製造する。なお、予め樹脂シートSの形状や印刷文字等のデータは、PC等により作成し、樹脂シート製造装置1に入力する。
上流側に位置する作像ユニット30Aに剥離シートPが供給される。感光体ドラム31を図1中矢印方向(時計回り)に回転させる。図2Aに示すように、帯電ローラ33により、感光体ドラム31の感光体を帯電させる。次に、図2Bに示すように、露光ヘッド34で帯電ローラ33表面上に光を投影し、任意形状のパターンを露光し非露光部と表面電位差を有する潜像Xを規定する。
次に、図2Cに示すように、現像ローラ35表面に現像ローラ35の回転により、攪拌されつつトナータンク36から供給されるトナーT1を付着する。
攪拌により静電気を帯びたトナーT1は、現像ローラ35から感光体ドラム31上の潜像Xに付着し、現像層Yが形成される。その後、現像層Yの回転移動に同期して剥離紙Pが給紙され、転写ローラ37と接する位置に現像層Yと剥離シートPが重なって進入する。
感光体ドラム31と転写ローラ37とで剥離シートPを押圧し、転写ローラ37に印加されたトナー吸着電位により現像層Yは剥離シートPに転写する。転写後は、感光体ドラム31の表面はドクターシート32により余分なトナーTが落とされる。作像ユニット30は、上述した帯電から余分なトナーTを落とすまでの工程を繰り返し行うことで、剥離シートP上にトナーTを現像層Yとして転写する。
同様の動作を、作像ユニット30B,30CでもトナーT1を付着させ、所定の厚みを有する樹脂シートSを形成する。なお、作像ユニット30DではトナーT2によって、必要な文字等を印刷する。
最後に、図2Eに示すように、定着器40に現像層Yと剥離シートPを通し、加熱・加圧により現像層Yを形成するトナーT1,T2を融着・固結させて剥離シートPに定着させる。このようにして樹脂シートSを形成する。樹脂シート製造装置1により形成される樹脂シートSは、剥離シートPに付着した状態であるが、定着時に、現像層Y上面に接触する定着ローラ41の表面エネルギは、剥離シートPの表面エネルギ以下とすることで、粘着剤が無くても、定着後に樹脂シートSが剥離シートPから剥がれずに排出される。一方、樹脂シートSは、剥離シートPから容易に剥離でき、任意形状のフィルムが形成できる。
なお、オイル塗布ローラ43は、次のような理由で用いられている。すなわち、剥離シートPは、表面エネルギが小さく現像層Yが付きにくいため、通常の電子写真プリンタ等でこの剥離シートP上に現像層Yを形成した場合には、現像層Yが定着ローラ41に付着してしまい、剥離シートPから剥離してしまう(オフセット)ことがある。このため、定着ローラ41にオイル塗布ローラ43を当接させ、定着ローラ41の表面エネルギを低下させる処置を施し、オフセットを改善している。なお、オイルとしては、シリコンオイル等が好ましい。
この他、定着ローラ41の表面をフッ素系樹脂で構成する等により、オイルレスでオフセット現象防止は可能である。防止可能条件としては、定着ローラ41の表面エネルギを、使用する剥離Pシートの表面エネルギと同等かそれ以下に設定しておけばよく、そうすることで、静電吸着力で剥離シートPに吸着している現像層Yは、オフセットしなくなる。
なお、上述した樹脂シート製造装置1では、複数の作像ユニット30をタンデム方式で並設することで、現像層Yを重ね転写しているが、ドクターシート32の当接条件や、感光体ドラム31と現像ローラ35の線速差等の設定により、単独の作像ユニット30での現像層Yの層厚は変えることができる。また、1基の作像ユニット30で形成される現像層Yから形成された樹脂シートSの層厚が約30μmの場合、現像層Yを3層重ねした樹脂シートSの層厚は60〜70μmとなり、実用的な引き裂き強度を有する。
なお、樹脂シートSの形成時のパターン印刷は全ポジションでディザ無しソリッド印刷できるようにしており、各ポジション100%ソリッド印刷時に、4連で最大400%印字率の層形成が可能なように改造している。上記、単層で30μm、3層重ねで60〜70μmというのは、それぞれ100%ソリッド印刷の場合と300%ソリッド印刷での層厚ということである。単層の層厚の割に3層形成フィルムの層厚が薄いが、重量ではほぼ3倍となっているため、層密度に違いが出ることになる。
このように製造された樹脂シートSについて説明する。図3A及び図3Bは、樹脂シートSで形成された商品タグ100を示している。商品タグ100は、本体110と突出部120から構成されている。本体110には、文字111と、開口部112が形成されている。突出部120には、係合部121が形成されている。係合部121を開口部112に差し込んで、係合させることで、商品に巻きつけることができる。
なお、開口部112は、作像ユニット30によりトナーT1を形成しないことで空き部分を形成することができる。また、文字111の部分は、作像ユニット30Aのみ動作させ、1層のトナーT1で形成することで透かし文字として形成している。
図4A及び図4Bは、樹脂シートSで形成されたボトル商品オーナメント200を示している。ボトル商品オーナメント200は、本体210を有し、本体210に形成された開口部211と、文字212とを有している。開口部211を瓶K等に付けることができる。なお、文字212の部分は、作像ユニット30Dにより、トナーT2で印字することで形成している。
上述したように、本発明によれば、PC等で入力したデータ通りにトナーTを付着させることができるため、任意の形状の樹脂シートSを形成することができ、しかも刃型が必要ないため、低コストで製造することが可能となる。
また、樹脂シートSを大きなシートから必要な形状を刃型で抜いたり、切り出す必要が無いため、必要形状以外の部分の樹脂材が無駄にならない。
上述した実施の形態では、台紙として剥離シートPを用いたが、剥離シートPを用いずに、直接転写ベルト22上に現像層Yを形成し、この現像層Yを定着器40に通すことで、固着するようにしてもよい。このような場合でも上述した樹脂シート製造装置1と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施の形態では、作像ユニットをタンデムで配置してフィルム層厚を確保するという手段を取っているが、1基の作像ユニットにて十分な層厚が得られるのであれば、フィルム形成用作像ユニットを1基として、装置を小型化することも可能である。また、フィルム形成用作像ユニットと、CMYK印字用作像ユニット4基をタンデムで配置することによりフルカラー印字されたフィルムを形成するようにしてもよい。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明
とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発
明を付記する。
[付記1]
ベルトを有する搬送機構と、前記ベルトに沿って形成され、剥離面を有する剥離シートを前記ベルト上に供給する剥離シート供給部と、前記ベルトに沿って形成されるとともに、前記剥離シート供給部の下流側に設けられ、前記剥離シート上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成する樹脂シート転写器と、前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を前記剥離シート上に定着する定着器とを備えることを特徴とする樹脂シート製造装置。
[付記2]
前記熱可塑性樹脂は、熱可塑性トナーであることを特徴とする付記1に記載の樹脂シート製造装置。
[付記3]
前記定着器は、前記樹脂シートに対向する定着ローラを有し、前記定着ローラには、前記定着ローラにオイルを供給するオイル塗布部が設けられていることを特徴とする付記1または2に記載の樹脂シート製造装置。
[付記4]
ベルトを有する搬送機構と、前記ベルトに沿って形成されるとともに、前記ベルト上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成する樹脂シート転写器と、前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を硬化する定着器とを備えることを特徴とする樹脂シート製造装置。
[付記5]
前記熱可塑性樹脂は、熱可塑性トナーであることを特徴とする付記4に記載の樹脂シート製造装置。
[付記6]
前記定着器は、前記樹脂シートに対向する定着ローラを有し、前記定着ローラには、前記定着ローラにオイルを供給するオイル塗布部が設けられていることを特徴とする付記4または5に記載の樹脂シート製造装置。
[付記7]
搬送機構により搬送されるベルト上に剥離シートを供給し、前記剥離シート上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成し、前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を前記剥離シート上に定着することを特徴とする樹脂シート製造方法。
[付記8]
前記熱可塑性樹脂は、熱可塑性トナーであることを特徴とする付記7に記載の樹脂シート製造方法。
[付記9]
前記定着は、前記樹脂シートに対向する定着ローラを用い、前記定着ローラにオイルを供給することを特徴とする付記7または8に記載の樹脂シート製造方法。
[付記10]
搬送機構により搬送されるベルト上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成し、前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を前記ベルト上に定着することを特徴とする樹脂シート製造方法。
[付記11]
前記熱可塑性樹脂は、熱可塑性トナーであることを特徴とする付記10に記載の樹脂シート製造方法。
[付記12]
前記定着は、前記樹脂シートに対向する定着ローラを用い、前記定着ローラにオイルを供給することを特徴とする付記10または11に記載の樹脂シート製造方法。
1…樹脂シート製造装置、20…搬送機構、22…転写ベルト(無端ベルト)、30(30A,30B,30C,30D)…作像ユニット、31…感光体ドラム(樹脂シート転写器)、32…ドクターシート、33…帯電ローラ、34…露光ヘッド、35…現像ローラ、36…トナータンク、37…転写ローラ、40…定着器、41,42…定着ローラ、43…オイル塗布ローラ、100…商品タグ、200…ボトル商品オーナメント、S…樹脂シート、P…剥離シート、T(T1,T2)…トナー。

Claims (12)

  1. ベルトを有する搬送機構と、
    前記ベルトに沿って形成され、剥離面を有する剥離シートを前記ベルト上に供給する剥離シート供給部と、
    前記ベルトに沿って形成されるとともに、前記剥離シート供給部の下流側に設けられ、前記剥離シート上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成する樹脂シート転写器と、
    前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を前記剥離シート上に定着する定着器とを備えることを特徴とする樹脂シート製造装置。
  2. 前記熱可塑性樹脂は、熱可塑性トナーであることを特徴とする請求項1に記載の樹脂シート製造装置。
  3. 前記定着器は、前記樹脂シートに対向する定着ローラを有し、
    前記定着ローラには、前記定着ローラにオイルを供給するオイル塗布部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂シート製造装置。
  4. ベルトを有する搬送機構と、
    前記ベルトに沿って形成されるとともに、前記ベルト上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成する樹脂シート転写器と、
    前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を硬化する定着器とを備えることを特徴とする樹脂シート製造装置。
  5. 前記熱可塑性樹脂は、熱可塑性トナーであることを特徴とする請求項4に記載の樹脂シート製造装置。
  6. 前記定着器は、前記樹脂シートに対向する定着ローラを有し、
    前記定着ローラには、前記定着ローラにオイルを供給するオイル塗布部が設けられていることを特徴とする請求項4または5に記載の樹脂シート製造装置。
  7. 搬送機構により搬送されるベルト上に剥離シートを供給し、
    前記剥離シート上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成し、
    前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を前記剥離シート上に定着することを特徴とする樹脂シート製造方法。
  8. 前記熱可塑性樹脂は、熱可塑性トナーであることを特徴とする請求項7に記載の樹脂シート製造方法。
  9. 前記定着は、前記樹脂シートに対向する定着ローラを用い、
    前記定着ローラにオイルを供給することを特徴とする請求項7または8に記載の樹脂シート製造方法。
  10. 搬送機構により搬送されるベルト上に熱可塑性樹脂を転写して樹脂シートを形成し、
    前記樹脂シートを加熱し、前記熱可塑性樹脂を前記ベルト上に定着することを特徴とする樹脂シート製造方法。
  11. 前記熱可塑性樹脂は、熱可塑性トナーであることを特徴とする請求項10に記載の樹脂シート製造方法。
  12. 前記定着は、前記樹脂シートに対向する定着ローラを用い、
    前記定着ローラにオイルを供給することを特徴とする請求項10または11に記載の樹脂シート製造方法。
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