JP2011143004A - 景品払出装置、管理装置および景品払出システム - Google Patents
景品払出装置、管理装置および景品払出システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011143004A JP2011143004A JP2010005075A JP2010005075A JP2011143004A JP 2011143004 A JP2011143004 A JP 2011143004A JP 2010005075 A JP2010005075 A JP 2010005075A JP 2010005075 A JP2010005075 A JP 2010005075A JP 2011143004 A JP2011143004 A JP 2011143004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prize
- payout
- display
- unit
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】景品払出装置3のキャビネット21の表面には、景品が払い出されるレーン36が、幅方向に並ぶように複数設けられている。キャビネット21においてレーン36の近傍には、払出表示部35が配置されている。払出表示部35は、全体で幅方向に沿って延びる帯状をなしているので、いずれのレーン36の近傍にも払出表示部35が位置する。これにより、景品が払い出されるレーン36の近傍の払出表示部35において、当該レーン36に払い出される景品についての情報を表示することができるので、当該レーン36に目を向ければ、この情報を容易かつ速やかに得ることができ、使い勝手が良い。
【選択図】図9
Description
下記特許文献1では、遊技施設のフロアに直接据え置かれる景品払出装置が提案されている。この景品払出装置の天面には、複数の投出口が所定方向に並ぶように形成されている。装置内の景品は、いずれかの投出口から天面に払い出される。また、この天面において、複数の投出口の並び方向における略中央位置には、払い出される景品の種類や個数等を一括表示する表示部が設けられている。
また、特許文献2の景品払出装置の表面において、各レーンの近傍には、払出口ランプが設けられている。いずれかのレーンに景品が配置されて遊技客に払い出されるまでの間、景品が配置されたレーンに対応する払出口ランプが点滅する。そのため、遊技客は、景品を受け取る際、点滅している払出口ランプを目印とすることで、どのレーンから景品が払い出されるのかを把握することができる。
また、この発明は、景品の払い出しに係る表示について利用効率の向上を図ることができる景品払出装置、この景品払出装置と通信可能な管理装置、ならびに、これらの景品払出装置および管理装置を含む景品払出システムを提供することを別の目的とする。
請求項3記載の発明は、前記装置本体内に複数設けられ、対応する前記払出部に景品を払い出す景品払出ユニットと、異常が発生した前記景品払出ユニットを検知する検知手段と、異常が発生した前記景品払出ユニットに対応する前記払出部を特定する特定手段と、を含み、前記表示制御手段は、前記特定手段が特定した前記払出部の周辺における前記表示手段に、異常発生を報知する情報を表示させることを特徴とする、請求項1または2記載の景品払出装置である。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の景品払出装置と通信可能な管理装置であって、前記表示手段に表示すべき情報に関する表示データを前記景品払出装置へ送信するデータ送信手段を含むことを特徴とする、管理装置である。
請求項7記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の景品払出装置と通信可能な管理装置であって、前記表示手段で表示を行うために用いられる表示パターンを設定するための設定手段と、前記表示パターンを前記景品払出装置へ送信するパターン送信手段と、を含むことを特徴とする、管理装置である。
そして、装置本体の表面において払出部の近傍には、表示手段が配置されている。表示手段は、全体で前記所定方向に沿って延びる帯状をなしている。景品払出装置では、表示制御手段が、表示手段に情報を表示させる。
また、景品以外についての情報を表示手段に表示することも可能であり、その場合には、表示手段の有効利用を図ることができる。つまり、景品の払い出しに係る表示について利用効率の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明の構成によれば、表示手段に表示される情報が、これから払い出される景品の種類情報および/または個数情報である。これらの情報は、景品の払い出しを受ける者にとって特に知りたい情報である。景品の払い出しを受ける者は、これらの情報を表示手段で速やかに得ることができるので、一層使い勝手が良い。
ここで、景品払出装置では、検知手段が、異常が発生した景品払出ユニットを検知し、特定手段が、異常が発生した景品払出ユニットに対応する払出部を特定し、表示制御手段が、特定手段が特定した払出部の周辺における表示手段に、異常発生を報知する情報を表示させる。
請求項4記載の発明の構成によれば、景品の払い出しが行われない待機状態において、表示制御手段は、景品払出装置が設置される施設の広告情報を表示手段に表示させるので、表示手段の有効利用を図ることができる。つまり、景品の払い出しに係る表示について利用効率の向上を図ることができる。
この場合、請求項6記載の発明のように請求項1〜4のいずれかに記載の景品払出装置と請求項5記載の管理装置とを含む景品払出システムでは、景品払出装置側の表示制御手段は、管理装置側のデータ送信手段によって送信されてきた表示データに基づいて、当該表示データに対応する情報を速やかに表示手段に表示させることができる。
<景品払出システム>
図1は、この発明に係る景品払出システム1の全体構成を示すブロック図である。
景品払出システム1では、管理装置2同士が通信可能であるとともに、各管理装置2と、対応する2台の景品払出装置3とが通信可能である。
ここで、景品払出装置3が扱う景品は、特殊景品と呼ばれる。特殊景品は、一例として所定の厚さを有する樹脂製のカード体であり、貴金属等の有価物を内蔵している。特殊景品には、前述した有価物の価値の違いや、遊技媒体(パチンコ玉またはメダル)の違いや、遊技媒体の貸出レートの違いに応じて、複数の種類がある。獲得した遊技媒体を特殊景品に交換した遊技客は、特殊景品を特殊景品交換所に持ち込んで買い取ってもらう。一方、特殊景品に対し、菓子やたばこ等の景品は、一般景品とされる。
<管理装置>
図2は、管理装置2を前側(従業員が操作する側)から見た斜視図である。
図2を参照して、管理装置2は、上下に扁平なボックス形状であり、その天面は、後側(図2における紙面奥側)へ向かって上昇するように傾斜している。管理装置2の天面において、略下半分には、多数の操作キーで構成された操作部4(設定手段)が設けられており、略上半分には、液晶モニターで構成された従業員用表示部5が設けられている。また、管理装置2の後面には、液晶モニターで構成された客用表示部6が設けられている。操作部4を操作することで、管理装置2の動作を制御することができる。従業員用表示部5および客用表示部6には、必要な情報が表示される。
図3を参照して、管理装置2には、マイクロコンピュータ等で構成された制御部7(データ送信手段、パターン送信手段)が備えられている。制御部7は、CPUやメモリ(ROM、RAM)などを含んでいる。制御部7は、管理装置2の動作を制御するためのものである。
I/F部8を介して、制御部7は、他の管理装置2や対応する(支配下の)景品払出装置3(図1参照)と通信することができる。
ICチップリーダ10に関し、ICチップ内蔵のカードが遊技客に配布される遊技施設があり、このカードを持つ遊技客については、前述した計数結果が、カードのICチップに記憶される。ICチップリーダ10は、このICチップに記憶された計数結果を読み取ることができる。
記憶部13は、管理装置2の各種設定情報や前述した計数結果といった必要な情報を記憶する。
<景品払出装置>
図4は、景品払出装置3を前側(従業員が操作する側)から見た斜視図である。
景品払出装置3は、その外郭をなす略直方体形状のキャビネット21(装置本体)と、景品をカセット42(後述する図5(b)参照)に積み重ねた状態で収納することができる複数(たとえば8つ)の払出ユニット23(景品払出ユニット)とを備えている。なお、図4では、1つの払出ユニット23が示されている。
キャビネット21の天面(上側の表面)は、第1天面24と第2天面25と第3天面26とを前側からこの順に含んでいる。
第1天面24、第2天面25および第3天面26のそれぞれは、幅方向に細長い略矩形状をなし、略水平方向に沿って平坦である。第1天面24は、第2天面25よりも若干高い位置にあり、第2天面25は、第3天面26よりも若干高い位置にある。そのため、キャビネット21の天面全体は、前側へ向かって高くなる階段形状をなしている。また、前後方向寸法に関し、第1天面24および第3天面26は、ほぼ同じであり、第2天面25は、第1天面24または第3天面26の半分以下である。
第2天面25の幅方向両端部30には、スピーカー31が設けられている。第2天面25において、左右のスピーカー31の間の領域には、キャビネット21内に連通する複数の払出口32が、等間隔を隔てて幅方向に並んで形成されている。払出口32は、払出ユニット23の数に応じて8つ形成されている。各払出口32は、平面視で前後にやや長手の矩形状をなしており、その前後方向寸法は、第2天面25の前後方向寸法とほぼ同じである。なお、図4において、各払出口32は、後述するシャッタ33(ドットで塗り潰した部分を参照)によって閉じられている。
各払出口32は、シャッタ33によって開閉される。シャッタ33は、前後にやや長手の矩形の板状であり、払出口32を塞ぎ得る大きさを有している。払出口32が8つあることから、シャッタ33は、8つ存在する。各シャッタ33は、前後方向にスライド可能となるようにキャビネット21の天壁によって支持されている。
図4のように全てのシャッタ33が閉位置にある状態では、各シャッタ33の天面と、各スペーサー34の天面と、第2天面25の幅方向両端部30とが、ほぼ面一となって略水平方向に沿っている。
前述したように全体で帯状をなしている払出表示部35は、キャビネット21の天面(第2天面25)において全てのレーン36の前側近傍に配置されている。
図5は、払出ユニット23の斜視図であって、(a)は、引出部41が収納位置にある状態を示し、(b)は、引出部41が引出位置にある状態を示している。図6において、(a)および(b)は、景品払出装置3の縦断面を模式的に示した図である。
図5(a)に示すように、各払出ユニット23は、左右方向においてやや薄い中空のボックス形状である。図5(b)に示すように、払出ユニット23は、その外郭をなすケーシング40と、引出部41と、複数(ここでは4つ)のカセット42と、キャリア43とを備えている。引出部41、カセット42およびキャリア43は、常態では、ケーシング40内に収納されている(図5(a)参照)。キャリア43は、4つのカセット42を前後方向に並んだ状態で一体的に保持する。前後方向に並んだ4つのカセット42を、前から順に、カセット42A、カセット42B、カセット42C、カセット42Dと区別することがある。
引出部41は、前板45と、後板46と、底板47とを一体的に備えている。前板45は、ケーシング40の開口44をちょうど塞ぎ得る大きさを有している。後板46は、前板45から連続して後側へ延びている。底板47は、前板45の下端と後板46の下端とを繋いでいる。
図6に示すように、ケーシング40内には、カセット42の並び方向(前後方向)に間隔を隔てて並ぶ2つのリフト49が設けられている。各リフト49は、水平方向に平坦な板状であって、ケーシング40に支持されており、ケーシング40内で昇降することができる。リフト49の待機位置は、ケーシング40の底壁の近くである(点線で示したリフト49を参照)。
各繰出部50は、前後方向(図6では左右方向)へスライド自在に支持された移動体51と、回転自在に支持された1対の繰出ローラ52とを含んでいる。移動体51と繰出ローラ52とは、前後方向に沿って並んでいる。移動体51の底面には、下向きに突出した爪53が一体的に設けられている。
まず、キャビネット21の扉20が開かれて(図4参照)、図5(b)に示すように引出部41が引出位置まで引き出される。そして、この状態で、同じ種類の景品を収納した4つのカセット42がキャリア43に対して上側から差し込まれ、キャリア43に保持される。その後、引出部41は、収納位置へ押し込まれ(図5(a)参照)、カセット42およびキャリア43を伴って、ケーシング40内に収納される。このとき、キャリア43は後位置にあるものとする(図6(a)参照)。そして、扉20(図4参照)が閉じられると、景品払出装置3による景品の払い出しが可能となる。
まず、カセット42Aの下方に位置していたリフト49が、実線で示すように、カセット42Aの開放された底面からカセット42A内を通って上昇する。これにより、カセット42A内の全ての景品Kが、このリフト49によって押し上げられる。
また、カセット42Aの景品Kだけでなく、カセット42Cの景品Kも、カセット42Aの場合と同様の手順で、エレベータ56に積み重ねられてもよい。カセット42Aおよびカセット42Cに景品Kが無い場合には、キャリア43が後位置から前位置へ移動し(図6(b)参照)、カセット42Bおよびカセット42Dの景品Kが、カセット42Aの場合と同様の手順で、エレベータ56に積み重ねられる。
図7は、景品払出装置3の電気的構成を示すブロック図である。
図7を参照して、景品払出装置3には、マイクロコンピュータ等で構成された制御部60(表示制御手段、検知手段、特定手段)が備えられている。制御部60は、CPUやメモリ(ROM、RAM)などを含んでいる。制御部60は、景品払出装置3の動作を制御するためのものである。
本体制御部60Aに対して、各払出ユニット23のユニット制御部60Bが電気的に接続されている(図7における最も上側の払出ユニット23を参照)。また、本体制御部60Aに対して、前述したスピーカー31、従業員用表示部28、客用表示部29および払出表示部35のそれぞれが電気的に接続されているとともに、I/F部61、操作部62、扉開閉検知部63および記憶部64(登録手段)のそれぞれが電気的に接続されている。
操作部62を操作することによって、景品払出装置3の動作を制御することができる。
扉開閉検知部63は、前述した扉20(図4参照)が閉じているか開いているかを検知するものである。
(1)第1の実施例
図8および図9は、景品払出装置3の天面の要部を模式的に示した図であって、第1の実施例に係るものである。
まず、前述したように景品払出装置3が管理装置2(図1参照)からの払出コマンドを受信して必要な種類および個数の景品を払い出す処理(払出処理)を開始した時点では、全てのシャッタ33が閉位置に配置されている(図4参照)。
そして、どのレーン36(図4参照)にどの種類の景品が何枚払い出されるかが決まると、制御部60は、該当するレーン36に対応する(幅方向で同じ位置にある)払出表示部35に、払い出される景品の個数情報および種類情報を表示させる。
図8(b)を参照して、制御部60は、該当するレーン36に対応する払出表示部35に、そのレーン36に払い出される景品の個数情報を、景品の種類を示す色がついた数字で表示(個別表示)させる。
そして、前述したように、エレベータ56の上面がキャビネット21の天面(詳しくは、前述した第3天面26)と面一になるまでエレベータ56が上昇すると、今まで開位置にあったシャッタ33が、払出口32を閉じようと閉位置へ向けて移動する(図6(a)参照)。
また、制御部60は、図9(d)に示すように、全ての払出表示部35のまとまりにおいて、幅方向におけるほぼ全域に亘って、「ありがとうございました」というように景品Kの払出処理が完了した旨を報知する情報を表示させる。図9(c)の数字およびラインと、図9(d)の「ありがとうございました」という文字とは、交互に切り替え表示されてもよい。
なお、第1の実施例では、払出表示部35に表示された数字(払い出される景品Kの枚数を示す数字)の色を景品Kの色と同じにすることによって、景品Kの種類情報および個数情報の両方を払出表示部35に表示することができるが(図8(b)および図9(c)参照)、必要に応じて、これらの情報のうちのいずれかを払出表示部35に表示させてもよい。
なお、払出表示部35での表示に併せて、スピーカー31(図4参照)から所定の効果音が流れてもよい(以降の実施例においても同様)。
(2)第2の実施例
図10および図11は、景品払出装置3の天面の要部を模式的に示した図であって、第2の実施例に係るものである。
そして、前述した払出処理が開始された時点では、制御部60は、図10(a)に示すように、まず、払出表示部35に、「景品がでます!」というように景品の払出処理がこれから開始される旨を報知する情報を表示させる。
そして、図10(d)に示すように、景品Kが払い出されるレーン36に対応する(幅方向で同じ位置にある)シャッタ33が開位置へ移動し、開かれた払出口32へ向けて景品Kが上昇する間では、制御部60は、前述した「景品がでます!」という文字を払出表示部35に表示させる。また、制御部60は、前述した泡が浮き上がる状態を示すイラストY(図10(e)参照)を、「景品がでます!」という文字(図10(d)参照)と交互に切り替え表示させてもよい。
そして、遊技客が対応するレーン36に払い出された景品を受け取ると、制御部60は、図11(a)または図11(b)に示す払出表示部35の表示を終了する。
また、払出表示部35に表示される情報が、これから払い出される景品Kの種類情報および/または個数情報である。そのため、景品Kの払い出しを受ける者は、特に知りたいこれらの情報を払出表示部35で速やかに得ることができるので、一層使い勝手が良い。
さらに、払出表示部35に表示される景品Kの種類情報および個数情報と、対応するレーン36に払い出された景品Kの種類および個数を見比べることで、正しい種類の景品Kが正しい数だけ払い出されたか否かを的確にチェックすることができる。また、従業員は、このチェックにより、カセット42(図6参照)への景品Kの装填ミスの有無を判別することができる。
(3)第3の実施例
図12は、景品払出装置3の天面の要部を模式的に示した図であって、第3の実施例に係るものである。
さらに、制御部60は、図12(c)に示す「申し訳ございません。係員をお呼びください!」という、遊技客に対して係員(従業員)の呼び出しを促す文字を払出表示部35全体に表示させてもよい。この文字は、図12(a)や図12(b)における払出表示部35の表示内容と、交互に切り替え表示される。呼び出された従業員は、「トラブル」または「景品詰まり」が表示されたセグメント37に対応する払出ユニット23をキャビネット21(図4参照)から引き出し、景品詰まりを直す。そして、異常(景品詰まり等)が解消されれば、払出表示部35の表示内容が通常の表示に戻る。
(4)第4の実施例
図13および図14は、景品払出装置3の天面の要部を模式的に示した図であって、第4の実施例に係るものである。
たとえば、景品払出装置3において遊技客に対してこれから景品が払い出される場合(または、遊技客に対する景品の払い出しが完了した直後)に、図13(a)に示すように、当該遊技客に対して払い出される(または、払い出された)景品の種類情報および個数情報が、当該遊技客の識別情報とともに表示されてもよい。
また、景品払出装置3において景品の払い出しが行われない待機状態では、制御部60は、払出表示部35に、遊技施設の広告情報(たとえば、遊技施設における本日のイベント案内)を表示させてもよい(図14(a)参照)。こうすれば、払出表示部35の有効利用を図ることができる。つまり、景品の払い出しに係る表示について利用効率の向上を図ることができる。
この場合、制御部60は、各レーン36に対応する払出表示部35(第2の実施例の場合には、セグメント37)において、各レーン36でパチンコ玉用景品およびメダル用景品のどちらが払い出されるのかを報知する情報を表示させる。具体的には、図14(b)に示すように、制御部60は、パチンコ玉用景品が払い出されるレーン36に対応する払出表示部35(またはセグメント37)には、「パチンコ」という文字を表示させるとともに、メダル用景品が払い出されるレーン36に対応する払出表示部35(またはセグメント37)には、「メダル」という文字を表示させる。
具体的には、制御部60は、図14(c)に示すように、No.1の管理装置2から受信した払出コマンドに基づく景品が払い出されるレーン36に対応する払出表示部35(またはセグメント37)には、「No.1」と表示させる。一方、制御部60は、No.2の管理装置2から受信した払出コマンドに基づく景品が払い出されるレーン36に対応する払出表示部35(またはセグメント37)には、「No.2」と表示させる。
これにより、景品払出装置3では、様々な表示パターンが、記憶部64に登録(蓄積)される。そのため、景品払出装置3において、制御部60(図7参照)は、状況に応じて、記憶部64に事前に登録された表示パターンの中から必要な表示パターンを選択して、選択した表示パターンに基づいて様々なバリエーションの情報を生成し、当該情報を、払出表示部35に表示させることができるので、使い勝手が良い。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
前記の実施形態では、1台の払出ユニット23において、4つのカセット42には同じ種類の景品が収納されることとしているが、収納される景品の種類がカセット42毎に異なっていてもよい(図6参照)。この場合、景品払出装置3の記憶部64(図7参照)には、カセット42自体の識別情報と、そのカセット42に収納される景品の種類とを対応付けたデータが記憶されている。
図15は、図6(a)において変形例を適用した図である。
そこで、図15に示すように、前述した第1天面24、第2天面25および第3天面26の前後の位置が前記の実施形態(図6参照)と逆になっている構成を用いてもよい。図15に示す構成の景品払出装置3では、開位置から閉位置へ向かうシャッタ33の先に従業員が位置することとなるので、シャッタ33が閉位置まで進出すると、景品Kは、まず、従業員側へ押し出されることとなる。これにより、従業員は、景品払出装置3から払い出された景品Kの中身を確認してから、景品Kを遊技客に対して手渡しする。
2 管理装置
3 景品払出装置
4 操作部
7 制御部
21 キャビネット
23 払出ユニット
35 払出表示部
36 レーン
60 制御部
64 記憶部
K 景品
Claims (8)
- 景品を払い出すための景品払出装置であって、
景品が収納される装置本体と、
前記装置本体の表面において所定方向に並ぶように複数設けられ、前記装置本体内の景品が払い出される払出部と、
前記装置本体の表面において前記払出部の近傍に配置され、全体で前記所定方向に沿って延びる帯状をなす表示手段と、
前記表示手段に情報を表示させるための表示制御手段と、
を含むことを特徴とする、景品払出装置。 - 前記表示制御手段は、景品が払い出されるときに、これから払い出される景品の種類情報および/または個数情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする、請求項1記載の景品払出装置。
- 前記装置本体内に複数設けられ、対応する前記払出部に景品を払い出す景品払出ユニットと、
異常が発生した前記景品払出ユニットを検知する検知手段と、
異常が発生した前記景品払出ユニットに対応する前記払出部を特定する特定手段と、
を含み、
前記表示制御手段は、前記特定手段が特定した前記払出部の周辺における前記表示手段に、異常発生を報知する情報を表示させることを特徴とする、請求項1または2記載の景品払出装置。 - 景品の払い出しが行われない待機状態において、前記表示制御手段は、景品払出装置が設置される施設の広告情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の景品払出装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の景品払出装置と通信可能な管理装置であって、前記表示手段に表示すべき情報に関する表示データを前記景品払出装置へ送信するデータ送信手段を含むことを特徴とする、管理装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の景品払出装置と、
請求項5記載の管理装置と、
を含み、
前記表示制御手段は、前記データ送信手段によって送信されてきた前記表示データに基づいて、当該表示データに対応する情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする、景品払出システム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の景品払出装置と通信可能な管理装置であって、
前記表示手段で表示を行うために用いられる表示パターンを設定するための設定手段と、
前記表示パターンを前記景品払出装置へ送信するパターン送信手段と、
を含むことを特徴とする、管理装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の景品払出装置と、
請求項7記載の管理装置と、
を含み、
前記景品払出装置は、前記パターン送信手段によって送信されてきた前記表示パターンを登録する登録手段を含み、
前記表示制御手段は、前記登録手段に登録された前記表示パターンに基づいて、情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする、景品払出システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005075A JP5745226B2 (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | 景品払出装置、管理装置および景品払出システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005075A JP5745226B2 (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | 景品払出装置、管理装置および景品払出システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011143004A true JP2011143004A (ja) | 2011-07-28 |
JP5745226B2 JP5745226B2 (ja) | 2015-07-08 |
Family
ID=44458393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010005075A Active JP5745226B2 (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | 景品払出装置、管理装置および景品払出システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5745226B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014147587A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Japan Cash Machine Co Ltd | 賞品払出装置 |
JP2015202318A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-16 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
JP2018175377A (ja) * | 2017-04-12 | 2018-11-15 | グローリー株式会社 | 賞品払出装置 |
JP2020025822A (ja) * | 2018-08-17 | 2020-02-20 | グローリー株式会社 | 賞品払出機 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0540880A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-19 | Ace Denken:Kk | Pos端末管理装置およびキースイツチ |
JPH07100262A (ja) * | 1993-10-07 | 1995-04-18 | Koji Takeda | パチンコ景品払出機 |
JPH08155121A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-18 | Sophia Co Ltd | 遊技店における情報制御システム |
JPH0938327A (ja) * | 1995-07-26 | 1997-02-10 | Glory Ltd | 物品投出装置およびこれを備えた景品投出機 |
JPH09173624A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-08 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用景品自動払出装置 |
JP2002018084A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-01-22 | Sankyo Kk | 景品払出装置 |
JP2002018087A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-22 | Sankyo Kk | 景品在庫表示装置 |
JP2002165936A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Fuji Shoji:Kk | 組み合わせ遊技機 |
JP2006034592A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Glory Ltd | 景品自動換金装置 |
JP2006149552A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2006204647A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Mars Engineering Corp | 物品払出機および物品払出方法 |
JP2008073169A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Glory Ltd | 景品払出機 |
-
2010
- 2010-01-13 JP JP2010005075A patent/JP5745226B2/ja active Active
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0540880A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-19 | Ace Denken:Kk | Pos端末管理装置およびキースイツチ |
JPH07100262A (ja) * | 1993-10-07 | 1995-04-18 | Koji Takeda | パチンコ景品払出機 |
JPH08155121A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-18 | Sophia Co Ltd | 遊技店における情報制御システム |
JPH0938327A (ja) * | 1995-07-26 | 1997-02-10 | Glory Ltd | 物品投出装置およびこれを備えた景品投出機 |
JPH09173624A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-08 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用景品自動払出装置 |
JP2002018084A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-01-22 | Sankyo Kk | 景品払出装置 |
JP2002018087A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-22 | Sankyo Kk | 景品在庫表示装置 |
JP2002165936A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Fuji Shoji:Kk | 組み合わせ遊技機 |
JP2006034592A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Glory Ltd | 景品自動換金装置 |
JP2006149552A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2006204647A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Mars Engineering Corp | 物品払出機および物品払出方法 |
JP2008073169A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Glory Ltd | 景品払出機 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014147587A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Japan Cash Machine Co Ltd | 賞品払出装置 |
JP2015202318A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-16 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
JP2018175377A (ja) * | 2017-04-12 | 2018-11-15 | グローリー株式会社 | 賞品払出装置 |
JP2020025822A (ja) * | 2018-08-17 | 2020-02-20 | グローリー株式会社 | 賞品払出機 |
JP7082923B2 (ja) | 2018-08-17 | 2022-06-09 | グローリー株式会社 | 賞品払出機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5745226B2 (ja) | 2015-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5745226B2 (ja) | 景品払出装置、管理装置および景品払出システム | |
JP4515070B2 (ja) | 景品払出しシステム | |
JP5437600B2 (ja) | 景品払出機および景品払出システム | |
JP5063068B2 (ja) | 景品払出機 | |
JP2010035872A (ja) | 景品払出機、景品管理機および景品払出システム | |
JP5826242B2 (ja) | 景品払出機 | |
JP6113886B2 (ja) | 景品払出装置 | |
JP4723666B2 (ja) | 景品払出機および景品払出システム | |
JP5805936B2 (ja) | 景品払出機、景品管理機および景品払出システム | |
JP5805946B2 (ja) | 景品払出機および景品払出システム | |
JP5522948B2 (ja) | 景品払出装置 | |
JP5912649B2 (ja) | 景品払出装置 | |
JP5622895B2 (ja) | 景品払出システム | |
JP5665378B2 (ja) | 景品払出装置 | |
JP5714279B2 (ja) | 景品払出装置および景品管理システム | |
JP5285406B2 (ja) | 景品管理機および景品払出システム | |
JP2010233841A (ja) | 景品払出機および景品払出システム | |
JP2014100393A (ja) | 景品交換システム | |
JP5674342B2 (ja) | 景品払出装置 | |
JP5868444B2 (ja) | 景品払出装置 | |
JP2010017468A (ja) | 景品払出機、景品管理機および景品払出システム | |
JP5208698B2 (ja) | 景品払出機 | |
JP2010094547A (ja) | 景品払出装置、その管理装置および景品管理システム | |
JP4564505B2 (ja) | 景品払出機および景品払出システム | |
JP2010233878A (ja) | 物品払出装置および景品払出方法並びに景品払出システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150501 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5745226 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |