JP5665378B2 - 景品払出装置 - Google Patents
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Description
遊技客は、遊技客が獲得したパチンコ玉等の遊技媒体を、遊技施設内に設置された玉計数装置に投入する。玉計数装置は、投入された遊技媒体の計数を行い、計数結果を表すバーコードが印字されたレシートを発行する。遊技客は、玉計数装置によって発行されたレシートを景品カウンタに持参して係員に手渡す。係員は遊技客から受け取ったレシートにバーコード記録されている計数結果を景品管理機に読み取らせる。景品管理機は、読み取った計数結果に基づいて払出すべき特殊景品の種類および枚数を決定し、決定内容を含む景品払出指令を景品払出機に与える。景品払出機は、景品管理機からの景品払出指令に基づいて、特殊景品を払出す。係員は、景品払出機から払い出された特殊景品を遊技客に手渡す。遊技客は、受け取った特殊景品を遊技施設外に設置された景品交換所に持参し、景品交換所にて特殊景品に相当する価値で買い取ってもらう。
(a)入庫:開店準備時に、係員は、特殊景品が空の状態の景品払出機に特殊景品を補充し、景品種類毎の補充数を景品管理機に数値入力する。景品管理機は、入力された景品種類毎の補充数を在庫データとして記憶する。
(b)出庫(払出):特殊景品払出し時に、景品管理機は、遊技客に払い出した特殊景品数(出庫数)を在庫データから減算することにより、在庫データを更新する。
(c)追加入庫:営業時間中に、係員は、特殊景品の補充を行った際に、景品種類毎の補充数を景品管理機に数値入力する。景品管理機は、入力された景品種類毎の補充数を在庫データに加算することにより、在庫データを更新する。
(d)締上処理(本締処理):閉店後、係員は、景品管理機によって在庫データを印字出力させるとともに、景品払出機から特殊景品(現物)を回収して計数し、在庫データと現物の計数結果を比較・照合する。比較・照合が終了した後においては、回収した特殊景品(現物)は、金庫等に保管するため、景品払出機は空の状態となる。
このように、従来の景品払出装置では、特殊景品の在庫管理や不正防止のために、開店処理時、係員の交代時、閉店処理時の各タイミングにおいて、景品払出機内の景品数を係員が手作業で数えている。この種の景品払出機内には、一般的に複数の景品カセットが収納されている。このため、計数作業を行なうには、景品カセットを取り出して、各景品カセット内の景品数を計数する必要がある。したがって、計数作業を行なうには、手間と時間がかかる。特に、中締処理のように、営業時間内において景品数の計数作業を行なう場合には、景品交換を希望する遊技客を待たせることになる。
この発明は、景品交換時における遊技客の待ち時間を短縮できる景品払出装置を提供することを目的とする。
また、この構成では、制限付景品交換処理において景品払出処理が留保されている場合に、計数処理手段による計数処理が終了したときには、留保されている景品払出処理を実行させることができる。
また、この構成では、前記景品払出機の計数処理が終了したことを認識したときには、景品払出機によって景品払出処理を実行させることができる。
〔1〕景品払出システムの構成
図1は、遊技施設内に設けられた景品払出システムの構成を示している。
景品払出システムは、1または複数の玉計数機101と、各玉計数機101に接続されたレシート発行機102と、1または複数の景品管理機(POS端末)103と、各景品管理機103に接続された景品払出機104を含んでいる。景品管理機103とそれに接続された景品払出機104とによって、景品払出装置105が構成されている。各玉計数機101および景品管理機103は、カードの売上や会員情報等、遊技店における種々の情報を管理する管理サーバ106に接続されている。玉計数機101およびレシート発行機102は、いわゆる島端に配置される。景品管理機103および景品払出機104は、景品カウンタに設置される。管理サーバ106は、事務所に設置される。
景品払出機104は、特殊景品(以下、景品と記載)を払い出す景品払出機能、カセット単位で景品数を計数する計数機能、景品管理機103と通信する通信機能等を備えている。景品管理機103は、景品払出機104内の景品在庫を管理する在庫管理機能、景品払出機104や管理サーバ106と通信する通信機能を備えている。
〔2〕景品払出機104の機構
図2は、景品払出機104を前側(係員が操作する側)から見た斜視図である。この図では、景品払出機104において係員側側面の扉5が開かれた状態が示されている。なお、図2では、上下前後左右の方向を指し示す矢印(方向矢印)が示されており、方向を特定するにあたって、この方向矢印を参照する(図2〜図5の各図においても同様)。ここで、左右方向と幅方向とは同義である。水平方向は、前後方向および左右方向を含んでいる。
景品払出機104は、略直方体形状のキャビネット3と、キャビネット3内に収納された複数の景品払出ユニット4とを備えている。図2においては、1つの景品払出ユニットしか図示されていないが、実際には、このキャビネット3内には7つの景品払出ユニット4が幅方向に並んだ状態で収納される。キャビネット3内に収納された7つの景品払出ユニット4を、左側から順にそれぞれ、第1レーン、第2レーン、…、第7レーンの景品払出ユニットと呼ぶことにする。
各景品払出ユニット4には、複数(この例では4つ)の景品カセット11(図4参照)が収容される。景品カセット11には、複数の景品2が積み重ねられた状態で収納される。この実施の形態では、1つの景品払出ユニット4内の複数のカセット11には、同じ種類の景品2が収納される。例えば、第1〜第3レーンの3つの景品払出ユニット4には、5000円の景品(景品C)が収納され、第4〜第5レーンの2つの景品払出ユニット4には、1000円の景品(景品B)が収納され、第6〜第7レーンの2つの景品払出ユニット4には、200円の景品(景品C)が収納される。なお、1つの景品払出ユニット4内に、異なる2種以上の景品を収納するようにしてもよい。
キャビネット3の上面には、各景品払出ユニット4の上方位置に、払出口7が形成されている。各払出口7は、シャッタ8によって開閉される。シャッタ8は、後述する送り出し機構31によって前後方向にスライドされる。
図5に示すように、リフト機構27は、ケーシング10内において、カセット11の並び方向(前後方向)に間隔を隔てて2つ設けられている。各リフト機構27は、カセット11内で景品2を載置して上昇するリフト13を含んでいる。リフト13は、ケーシング10に上下移動可能に支持されており、リフト・モータ401によって昇降される。リフト13の待機位置は、ケーシング10の底壁の近くである(点線で示したリフト13を参照)。
各繰出機構14において、繰出ローラ19は、移動体18よりも、開口部15に近い位置に配置されている。繰出ローラ19に最も近付いたときの移動体18の位置を進出位置といい、繰出ローラ19から最も離れたときの移動体18の位置を退避位置という。図5では、退避位置にある移動体18が示されており、退避位置が、移動体18の待機位置となる。
次に、カセット11Aを例にとって、カセット11から景品2を払い出す手順について具体的に説明する。
図5に示すように、計数装置30は、各景品払出ユニット4において、前後方向に間隔を隔てて2つ設けられている。前側の計数装置30は、前側のリフト13と前後方向においてほぼ一致する位置に配置されており、後側の計数装置30は、後側のリフト13と前後方向においてほぼ一致する位置に配置されている。
計数装置30は、ケーシング10に収容されたカセット11の右側に配置されている。そして、計数装置30は、対応するカセット11の右側面の開口部に対向している。
〔3〕景品払出機104の電気的構成
図6は、景品払出機104の電気的構成を示している。
〔4〕景品管理機103の電気的構成
図7は、景品管理機103の電気的構成を示している。
景品管理機103は、制御部300を備えている。制御部300は、CPUおよびそのプログラム等を記憶したメモリ(ROM、RAM等)を備えており、プログラムにしたがって所定の処理を実行する。制御部300には、通信部301、バーコード・リーダ302、印字部303、記憶部304、操作部305、客用表示部306、係員用表示部307等が接続されている。記憶部304には、在庫管理テーブル308が設けられている。在庫管理テーブル308には、景品払出機104内の景品在庫数に関する情報(在庫管理データ)が記憶される。在庫管理データは、景品種類毎の景品在庫数を表すデータからなる。
操作部305には、動作モード切換スイッチ、在庫確認ボタン、複数の景品選択ボタン、景品選択完了ボタン等が設けられている。複数の景品選択ボタンには、特殊景品を選択するためのボタン、一般景品(商品)を選択するための複数種類のボタンが含まれる。景品選択完了ボタンは、景品の選択操作が完了した際に操作されるボタンである。
〔5〕景品払出機104による処理
図8は、景品払出機104の制御部400によって実行される処理の手順を示している。
ステップS2の在庫確認処理が終了すると、制御部400は、景品管理機103からの景品払出コマンドを受信したか否か(ステップS3)、景品払出機104の扉5が開放状態から閉鎖されたことを検出したか否か(ステップS4)、景品管理機103からの在庫確認コマンドを受信したか否か(ステップS5)を監視する。このような監視は、電源が遮断されるまで行われる。電源が遮断された場合には(ステップS8でYES)、処理を終了する。
図9は、図8のステップS2またはステップS7で実行される在庫確認処理の手順を示している。
景品管理機103の制御部300は、動作モードが在庫管理モードであるか(ステップS31)、動作モードが景品交換モードであるか(ステップS32)を監視している。動作モードは、モード切換スイッチによって切り替えられる。モード切換スイッチによって景品交換モードが選択されている場合には(ステップS32でYES)、制御部300は、第1フラグF1がセット(F1=1)されているか否かを判別する(ステップS33)。第1フラグF1は、後述する特殊モード処理おいて、レシートの読取りが行われたことを記憶するフラグである。具体的には、特殊モード処理おいて、レシートの読取りが行われたときにセット(F=1)される。第1フラグF1は、通常はリセット(F1=0)されている。
前記ステップS34において、レシートの読取が行なわれたと判別された場合には(ステップS34でYES)、つまり、バーコード・リーダ302によってレシートに印字されているバーコードが読取られたときには、制御部300は、バーコード・リーダ302の読取データに基づいて、遊技客が獲得した遊技媒体数を取得する(ステップS35)。次に、制御部300は、景品選択操作が行なわれたか否かを判別する(ステップS37)。景品選択操作が行なわれなかった場合には(ステップS37でNO)、ステップS39に移行する。一方、前記ステップS37において、景品選択操作が行なわれたと判別された場合には(ステップS37でYES)、制御部300は、選択内容をメモリに記憶するとともに、表示部306,307に選択内容を表示する(ステップS38)。そして、ステップS39に移行する。
前記ステップS33で、第1フラグF1がセットされていると判別された場合には(ステップS33でYES)、制御部300は、後述する特殊モード処理において、レシートの読取りが行なわれたが、景品選択操作が完了していないと判断する。この場合には、制御部300は、第1フラグF1をリセットした後(ステップS36)、ステップS37に移行する。
特殊モード処理においては、制御部300は、まず、第1フラグF1、第2フラグF2および第3フラグF3をリセット(F1=F2=F3=0)する(ステップS51)。第1フラグは、特殊モード処理(特に後述する制限付景品交換処理)において、レシートの読取りが完了していることを記憶するフラグである。第2フラグF2は、特殊モード処理(特に後述する制限付景品交換処理)において、特殊景品が選択された上で景品選択操作が完了したことを記憶するためのフラグである。第3フラグF3は、特殊モード処理(特に後述する制限付景品交換処理)において、特殊景品が選択されずに景品選択操作が完了したことを記憶するためのフラグである。
前記ステップS52,S53,S54,S55の処理が繰り返されているときに、モード切換スイッチよる景品交換モードへの切換操作が行なわれた場合には、制御部300は、景品交換操作を受け付けるが景品払出機104への景品払出指示を留保する制限付景品交換処理を行なう。つまり、この場合には、前記ステップS54でYESとなるので、ステップS56に移行する。
前記ステップS56において、景品操作が行なわれたと判別した場合には、つまり、レシートの読取操作、景品選択操作および景品選択完了操作のうちのいずれかの操作が行なわれた場合には、制御部300は、その操作に応じた処理を行なう。ただし、景品払出コマンドの送信は留保する。具体的には、レシートの読取操作が行われたときには、制御部300は、バーコード・リーダ302の読取データに基づいて、遊技客が獲得した遊技媒体数を取得する。また、景品選択操作が行なわれたときには、制御部300は、選択内容をメモリに記憶するとともに、表示部306,307に選択内容を表示する。また、景品選択完了操作が行なわれた場合には、特殊景品が選択されていれば、制御部300は、景品種類毎の払出枚数を決定して、記憶する。ただし、決定した内容を含む景品払出コマンドの送信を留保する。
前記ステップS61において、特殊景品が選択されていない判別された場合には(ステップS61でNO)、制御部300は第3フラグF3をセット(F3=1)した後(ステップS63)、ステップS52に戻る。
そして、制御部300は、第2フラグF2がセットされているか否かを判別する(ステップS65)。第2フラグF2がセットされている場合には(ステップS65でYES)、つまり、制限付景品交換処理が実行され、制限付景品交換処理において特殊景品が選択された上で景品選択が完了している場合には、制御部300は、第2フラグF2および第1フラグF1をリセットする(ステップS67)。また、制御部300は、景品払出機104への送信を留保していた景品払出コマンドを景品払出機104に送信する(ステップS68)。そして、制御部300は、景品払出コマンドの内容に基づいて在庫管理データを更新する(ステップS69)。具体的には、制御部300は、景品が払出される景品種類に関し、その景品在庫数から払出枚数を減算することにより、在庫管理データを更新する。これにより、今回の特殊モード処理を終了する。
特殊モード処理において、制限付景品交換処理が実行され、レシートの読取りが行なわれたが景品選択が完了していない状態で、在庫データを受信した場合には、第1フラグF1はセットされたままの状態で特殊モード処理が終了する。この場合には、図10のステップS33でYESとなるので、景品選択操作または景品選択完了操作を引き続いて行うことができる。
景品管理機103から景品払出機104に在庫確認コマンドが送信されると、景品払出機104は景品計数処理を伴う在庫確認処理を行なう。景品払出機104が在庫確認処理を行なっている間に、景品交換モードが選択された場合には、景品管理機103は制限付景品交換処理を行なう。したがって、景品管理機103は、レシートの読取操作、景品選択操作または景品選択完了操作が行なわれた場合には、それらの操作を受け付ける。ただし、景品管理機103は、特殊景品が選択された場合には、景品払出コマンドの送信を留保する。
景品管理機103から景品払出機104に在庫確認コマンドを送信する目的は、景品払出機104に景品計数処理を行なわせ、景品計数処理結果に応じた在庫データを取得することである。このため、景品管理機103は、在庫確認コマンドを送信した場合には、景品払出機104からの在庫データの受信待ち状態にさせることが考えられる。図12(b)は、景品管理機103が在庫確認コマンド送信後に在庫データの受信待ち状態となる場合の、景品管理機103と景品払出機104の動作例を示している。
図12(a)と図12(b)とを比較することにより、前述した実施形態によれば、景品管理機103が在庫確認コマンド送信後に在庫データの受信待ち状態となる場合に比べて、景品交換を希望する遊技客の待ち時間が短縮化されることが分かる。
前記実施形態では、景品管理機103が景品在庫データを管理しているが、景品払出機104も景品管理機103と同様に景品在庫データを管理してもよい。具体的には、景品払出機104は、図8のステップS2,S7において在庫管理処理(図9参照)が行なわれた場合には、計数結果に基づいて演算された景品種類毎の景品在庫数に、在庫管理データを置き換えることにより、在庫管理データを更新する。また、景品払出機104は、図8のステップS6の景品払出処理が行なわれた場合には、在庫管理データを更新する。具体的には、景品が払出される景品種類については、その景品在庫数から払出枚数が減算されることにより、在庫管理データが更新される。
104 景品払出機
30 計数装置
300,400 制御部
Claims (4)
- 景品が収納される景品収納部と、
前記景品収納部内の景品数を計数するための計数手段と、
在庫確認指令を入力するための入力手段と、
前記入力手段によって在庫確認指令が入力されたときに、前記計数手段を利用して、前記景品収納部内の景品数を計数する計数処理手段と、
前記計数処理手段によって計数処理が行われている間においては、景品交換操作を受け付けるが前記景品収納部からの景品払出処理を留保する制限付景品交換処理を実行させる手段と、
前記制限付景品交換処理において景品払出処理が留保されている場合に、前記計数処理手段による計数処理が終了したときには、留保されている景品払出処理を実行する手段とを含む、景品払出装置。 - 前記景品収納部に収納されている景品在庫を管理するための在庫管理データを記憶する記憶手段と、
前記計数処理手段による計数処理が終了したときには、その計数結果に基づいて前記記憶手段内の在庫管理データを更新させる手段と、
留保されている景品払出処理が実行された場合には、景品払出数に基づいて前記記憶手段内の在庫管理データを更新させる手段とをさらに含む、請求項1に記載の景品払出装置。 - 景品払出機と、前記景品払出機と通信可能な景品管理機とを含む景品払出装置であって、
前記景品払出機は、
景品が収納される景品収納部と、
前記景品収納部内の景品数を計数するための計数手段と、
前記景品管理機から在庫確認指令が送られてきたときに、前記計数手段を利用して、前記景品収納部内の景品数を計数する計数処理手段と、
前記計数処理手段による計数処理が終了したときに、計数結果に応じた在庫データを前記景品管理機に送信する手段と、
前記景品管理機から景品払出指令が送られてきたときに、前記景品払出指令に基づいて景品払出処理を行なう手段とを含み、
前記景品管理機は、
在庫確認指令を入力するための入力手段と、
前記入力手段によって在庫確認指令が入力されたときに、前記景品払出機に在庫確認指令を送信する手段と、
前記景品払出機に在庫確認指令を送信してから前記景品払出機からの在庫データを受信するまでの間において、景品交換操作を受け付けるが前記景品払出機への景品払出指令を留保する制限付景品交換処理を実行させる手段と、
前記制限付景品交換処理において前記景品払出機への景品払出指令が留保されている場合に、前記景品払出機の計数処理が終了したことを認識したときには、留保されている前記景品払出機への景品払出指令を、前記景品払出機に与える手段とを含む、景品払出装置。 - 前記景品管理機は、
前記景品払出機内の景品在庫を管理するための在庫管理データを記憶する記憶手段と、
前記景品払出機からの在庫データを受信したときには、当該在庫データに基づいて前記記憶手段内の在庫管理データを更新させる手段と、
留保されている前記景品払出機への景品払出指令を、前記景品払出機に与えたときには、景品払出指令に基づいて、前記記憶手段内の在庫管理データを更新させる手段とをさらに含む請求項3に記載の景品払出装置。
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