JP2010094547A - 景品払出装置、その管理装置および景品管理システム - Google Patents

景品払出装置、その管理装置および景品管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】景品管理を確実に行える景品払出装置が求められている。
【解決手段】複数の景品払出口67にそれぞれ対応させて、景品払出口67から払い出される景品の色を表示するための払出表示器70を設ける。払出表示器70は、払い出される景品と同じ色で点滅および点灯するように設定されている。そのため、払出表示器70が点滅または点灯している表示色と、払い出された景品の色とが一致しているか否かを確認して、払い出された景品が正しい景品であるか否かを確認できる。
【選択図】図15

Description

この発明は、パチンコ店、パチスロ店等の遊技店舗に備えられ、パチンコ玉やメダル等の遊技媒体と引き換えられる景品を払い出すための景品払出装置に関する。また、景品払出装置の管理装置および景品管理システムに関する。
パチンコ店、パチスロ店等の遊技店舗では、遊技客は、まずパチンコ玉やメダル等の遊技媒体を購入し、その遊技媒体を用いてパチンコ遊技やパチスロ遊技を行う。そして遊技の成果は獲得したパチンコ玉の数やメダルの枚数となる。獲得したパチンコ玉やメダルは景品と交換できる。景品の中には、特殊景品と称される特定の景品がある。遊技店舗には、かかる特定の景品を払い出すための景品払出装置が設置されている。
従来の景品払出装置の一例は、特許文献1および特許文献2に開示されている。
特許文献1および特許文献2に開示されているように、景品払出装置には、通常、カード状をした特定景品を多数枚積層状態で収容するカートリッジまたはカセットと称される景品収容器が複数個内蔵されている。各景品収容器には、種類の異なる景品が収容されている。そして遊技客の獲得した遊技媒体の数に応じて、払い出す景品の種類および数が算出され、景品収容器が選択されて、そこに収容された景品の払い出しが行われる。
特許第2722396号公報 特開2005−211686号公報
景品収容器への景品の収容は、遊技店舗の従業員等が手作業で行う。このため、景品の収容に誤りが生じることがある。たとえば、景品収容器Aに景品aを収容すべきところ、誤って景品bが収容されたり、景品収容器Aに景品aおよび景品bが混在して収容されることが考えられる。
また、景品収容器が複数ある場合、景品収容器Aを装着領域αに装着し、景品収容器Bを装着領域βに装着しなければならないところ、その位置を間違うことが考えられる。
このように、手作業で景品が収容されるため、景品払出装置に本来の態様と異なる態様で、または誤った種類の景品が収容されている事態が生じる可能性がある。
このような事態が生じても、景品払出装置は、指定された装着領域の景品収容器から景品を取り出して自動的に払い出すため、誤った景品を正しい景品として払い出してしまうことになる。そして従業員が払い出された景品をそのまま遊技客に渡してしまうと、金額換算では違算となるため、店舗が損をしたり、遊技客が損をしたり、または遊技客からクレームがついたりすることになる。
この発明は、このような背景のもとになされたもので、景品管理を確実に行える景品払出装置、その管理装置および景品管理システムを提供することを主たる目的とする。
この発明は、また、景品払出装置から景品が払い出された際に、それが正しい景品であることを従業員等が確認できる景品払出装置を提供することを他の目的とする。
請求項1記載の発明は、遊技の結果に応じて遊技者に引き渡される景品を払い出す景品払出装置であって、前記景品を装置外部へ払い出す払出手段と、前記払出手段によって払い出された景品の払出位置の近傍に設けられ、表示する色を設定可能な払出表示器と、を備えることを特徴とする、景品払出装置である。
請求項2記載の発明は、前記払出表示器が表示する色は、前記払出位置から払い出されるべき景品の色に設定されることを特徴とする、請求項1記載の景品払出装置である。
請求項3記載の発明は、前記払出表示器は、前記払出位置に対して、店側または客側に隣接した位置に設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の景品払出装置である。
請求項4記載の発明は、前記払出表示器は、RGB発光が可能なカラーLEDにより構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の景品払出装置である。
請求項5記載の発明は、前記払出表示器が表示する色は、予め登録された複数種類の色の中から選択的に設定されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の景品払出装置である。
請求項6記載の発明は、前記払出表示器が表示する色を設定するための操作部を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の景品払出装置である。
請求項7記載の発明は、前記払出表示器は、前記景品払出装置と通信可能に接続された外部装置から与えられる設定信号に基いて定められる色を表示することを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の景品払出装置である。
請求項8記載の発明は、景品の払出位置の近傍に払出表示器を有する景品払出装置と通信可能に接続される管理装置であって、前記払出表示器が表示する色を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された設定内容を、前記景品払出装置へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする、管理装置である。
請求項9記載の発明は、遊技の結果に応じて遊技者に引き渡される景品を払い出す景品払出装置と、前記景品払出装置と通信可能に接続される管理装置とを含む景品管理システムにおいて、前記景品払出装置は、前記景品を装置外部へ払い出す払出手段と、前記払出手段によって払い出される景品の払出位置の近傍に設けられ、表示する色を設定可能な払出表示器と、を備え、前記管理装置は、前記景品表示器が表示する色を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された設定内容を、前記景品払出装置へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とする、景品管理システムである。
この発明によれば、景品の払出位置の近傍に設けられた払出表示器により、払い出される景品の色を表示することができる。よって、払い出された景品の色と払出表示器に表示された景品の色とが異なっている場合には、払い出された景品が正しい景品ではなく、誤った景品が払い出されたことがわかる。
この発明の一実施形態に係る景品払出装置10のシステム構成図である。 景品払出装置10の内部構造を示す縦断面図である。 景品払出装置10から景品が払い出される状態を示す斜視図である。 景品払出装置10の本体扉13を開いた状態の斜視図である。 景品カセット23の構成を説明するための図である。 この発明の一実施形態に係る景品払出装置10の電気的な構成を示すブロック図である。 店側操作部17に備えられたキー配置図である。 景品払出装置10における初期設定処理を示すフローチャートである。 景品設定処理における店側表示器16の表示内容を表わす図である。 景品設定処理における店側表示器16の表示内容を表わす図である。 景品設定処理における店側表示器16の表示内容を表わす図である。 景品設定処理における装着表示器33、34の表示内容を表わす図である。 景品設定処理における表示器38の表示内容を表わす図である。 景品設定処理における店側表示器16の表示内容を表わす図である。 景品設定処理における店側表示器16の表示内容を表わす図である。 景品設定処理における装着表示器33、34の表示内容を表わす図である。 景品払出装置10の景品払出制御を示すフローチャートである。 景品管理機2により行われる複数台の景品払出装置10に対する一括設定内容変更処理を示すフローチャートである。 図11の一括訂正内容の信号を受けて各景品払出装置10において行われる景品設定変更処理を示すフローチャートである。 景品管理機2において行われる入庫準備操作を示すフローチャートである。 入庫準備操作において表示される表示内容を表わす図である。 この発明の他の実施形態に係る景品払出装置60の構成を示す斜視図である。 景品払出装置60に備えられた引き出しユニット63およびカセット74の構成を説明するための斜視図である。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明をする。
図1は、この発明の一実施形態に係る景品払出装置10を含む景品管理システムの構成図である。景品払出装置10には通信回線1によって景品管理機2が接続されている。さらに、景品管理機2には通信回線3によってターミナルコントローラ4が接続されている。景品管理機2は、景品払出装置10により取り扱われる景品の枚数管理等(景品払出装置10に収容される景品枚数、景品払出装置10から払い出された景品枚数、景品払出装置10内に残存している景品枚数等)を行うための装置である。図1には示されていないが、1台の景品管理機2に複数台の景品払出装置が接続されていてもよい。ターミナルコントローラ4は景品払出装置10が設置される遊技店舗全体のデータ管理等を行うためのコンピュータシステムである。このように、この実施形態に係る景品払出装置10は、外部装置としての景品管理機2およびターミナルコントローラ4と通信可能に接続されており、景品管理機2およびターミナルコントローラ4の管理下に置かれて、取り扱う景品枚数等のデータが管理されている。
この景品払出装置10は、遊技店舗のたとえばカウンタの上に設置される、いわゆる卓上タイプの景品払出装置である。カウンタ上に設置された景品払出装置10は、図1において左前方側が店員に対向する店側面11であり、反対の右後方側がカウンタ越しに遊技客と対向する客側面12となっている。景品払出時には、店側面11側へ払い出される景品を店員が確認し、その景品がカウンタ越しに遊技客に手渡される。
図2は、景品払出装置10の内部構造を示す縦断面図であり、図3は、景品払出装置10から景品が払い出される状態を示す斜視図であり、図4は景品払出装置10の本体扉13を開いた状態の斜視図である。
図2〜図4を参照して、景品払出装置10は、ハウジング14で外殻が構成されており、一方面(たとえば正面)が店側面11となっており、他方面(たとえば裏面)が客側面12となっている。店側面11の上方位置には横方向に延びる傾斜面15が設けられ、傾斜面15の中央部には店側表示器16が備えられ、その右側には店側操作部17が設けられている。
傾斜面15の下方は開閉可能なシャッター18で覆われている。シャッター18が開くと、図3に示すように、払い出された景品Cを取り出せる状態となる。この景品払出装置10では、景品Cは、横方向に配列された7つの払出レーンL1〜L7からそれぞれ払い出され得るようになっている。
景品払出装置10は、店側面11の上部に設けられた鍵穴21に鍵22を差し込んでロックを解除することにより、図4に示すように、本体扉13を開くことができる。本体扉13が開けられると、ハウジング14内に装着された複数の景品収容器としての景品カセット23の上方部が現れる。この状態で、各景品カセット23は取り出しおよび挿入(装着)が可能である。
景品払出装置10には、合計14個の景品カセット23が装着できるように、7列2行の装着領域24が区画されている。
また、装着領域24、より具体的には装着領域24に装着された各景品カセット23の下方には、図2に示すように、繰り出し機構25が設けられている。繰り出し機構25により、装着領域24に装着された各景品カセット23の下方から景品Cが繰り出され、シャッター18で覆われた払出口26へ景品Cが払い出される。
景品払出装置10の客側面12には、図2に示すように、傾斜面27が設けられ、傾斜面27に客側表示器28が備えられている。客側表示器28は、払い出される景品の種類や枚数を遊技客に報知するためのものである。
景品払出装置10は、さらに、ハウジング14内に電源回路29、制御回路30等が設けられている。
この実施形態に係る景品払出装置10の特徴の1つは、図3に示すように、7つの払出レーンL1〜L7近傍に、それぞれ、第1表示器としての払出表示器31(1)〜31(7)(以下、払出表示器全部を指すときには、単に「31」とする。)が設けられていることである。各払出表示器31は、たとえばRGB発光が可能なカラーLEDにより構成されている。各払出表示器31は、対応する払出レーンL1〜L7から景品Cが払い出されるとき、払い出される景品Cの色を点灯または点滅により報知するためのものである。
景品払出装置10の他の特徴は、景品カセット23の装着領域24の近傍、具体的には図4に示すように、本体扉13が開けられたとき、本体扉13の内表面32に、装着領域24のレイアウトに対応したレイアウトで、14個の第2表示器としての装着表示器33(1)〜33(7)および34(1)〜34(7)(以下、装着表示器全部を指すときには、単に「33」「34」とする。)が設けられていることである。これら装着表示器33、34は、各装着領域に収容すべき景品の色、種類、金額等を表示する表示器であり、たとえばカラーLCDで構成されている。
図5は、景品収容器としての景品カセット23の構成を説明するための図であり、(A)は景品カセット23の斜視図、(B)は景品カセット23の側面図である。
景品カセット23は、横断面コ字状の筐体35および前蓋36により構成された縦長直方体状の外殻を有している。そしてその内部に、カード状の景品Cを上下方向に積層状態で多数枚収容することができる。
この景品カセット23の特徴は、上面37に第3表示器としての表示器38が備えられていることである。表示器38は景品カセット23内に収容される景品Cの種類を表示するためのものであり、たとえばカラーLCDで構成されている。表示器38の下方には表示器制御回路39およびバッテリー40が配設されている。そして制御回路39に対して情報やコマンドの送信を行うための赤外線通信ポート41が筐体35の側面下方に設けられ、併せて、バッテリー40を充電するためのバッテリー端子42が赤外線通信ポート41の隣に設けられている。
なお、カード状の景品Cは、前蓋36を開いて、筐体35内へ手動により収容する。そして、景品カセット23内に収容された景品Cは、景品カセット23の下部前方から1枚ずつ順に繰り出される。
図6は、この発明の一実施形態に係る景品払出装置10の電気的な構成を示すブロック図である。
景品払出装置10には、前述したように制御回路30が備えられており、店側表示器16および客側表示器28の表示は制御回路30により制御される。また、制御回路30には店側操作部17が接続されていて、店側操作部17を操作することにより制御回路30に対して各種の設定等を行うことができる。制御回路30は、また、シャッター18および繰り出し機構25の動作を制御する。
さらに、制御回路30により、この実施形態の特徴である7つの払出表示器31(第1表示器)の点灯色および点灯/消灯が制御される。さらに、14個の装着表示器33、34(第2表示器)の点灯色および点灯内容が制御される。
制御回路30には、また、赤外線通信ポート41を介して各景品カセット23に内蔵された制御回路39が接続される。制御回路30からのコマンドおよび/またはデータ信号により各景品カセット23の制御回路39が制御され、各表示器38(第3表示器)に所定の景品情報が表示される。
また、制御回路30には、前述したように景品管理機2が通信可能に接続されており、さらに景品管理機2を介してターミナルコントローラ4が通信可能に接続されている。
図7は、店側操作部17に備えられたキー配置図である。
店側操作部17には、メニューキー43、前回キー44、一括入庫キー45、−/切離キー46、クリアキー47、シフトキー48、テンキー49、取消キー50、エラー解除キー51、取引/在庫キー52および確定キー53が設けられている。
メニューキー43はメニュー画面を表示するキーであり、前回キー44は前回の取引表示を表示させるキーである。一括入庫キー45は、入庫(景品収容)時に、一括で入庫数(景品数)を入力するキーである。−/切離キー46は、−数値の入力を行ったり、レーンの切離を行うために操作するキーである。クリアキー47は、入力項目等をクリアするキーである。
シフトキー48は、表示画面における項目選択や画面の切り換え、音量調整等を行うためのキーである。テンキー49は、数値の入力や項目の選択を行うためのキーである。取消キー50は、入力項目を取り消すためのキーである。エラー解除キー51は、エラー解除を行うためのキーである。取引/在庫キー52は、待機中に、店側表示器16に表示される景品在庫表示と前回取引表示とを切り換えるためのキーである。確定キー53は、入力項目の確定や処理の確定を入力するためのキーである。
図8は、景品払出装置10における初期設定処理を示すフローチャートである。
図8に示すように、景品払出装置10では、まず、景品設定処理が行われる(ステップS1)。そして、設定に従って景品カセット23に景品が収容され、景品が収容された景品カセット23が装着領域24へ装着されて後、本体扉13が閉じられたことによって、景品収容済であることが判別され(ステップS2)、制御部30(景品払出装置10)は待機状態となる。
景品設定処理(ステップS1)の具体的な内容について以下に説明をする。
景品設定処理は、景品払出装置10を設置した際に、初期設定として、遊技店舗の店員またはメンテナンス作業員(以下「店員」という。)が、店側表示器16および店側操作部17を用いて行う。
店員は、まず、図7に示すメニューキー43を押下し、店側表示器16にメニューを表示させる。店側表示器16に表示されるメニューの表示例を図9Aに示す。
店員は、テンキー49の「1」および確定キー53を押し、景品設定を選択する。
制御回路30では、景品設定が選択されると、店側表示器16の表示を図9Bの表示に切り換える。図9Bの表示内容において、レーン1、レーン2、レーン3…とは、図3において説明した横方向に配列された払出レーンL1、L2、L3…のことである。すなわち景品が払い出されるレーン(列)を左側から順に表わしている。
図9Bの表示における「前カセット」「後カセット」とは、図4に示すように、景品払出装置10の装着領域24は、7列2行で合計14個の景品カセット23を装着できるので、各列(各レーン)における前側の景品カセット23であるか、後側の景品カセット23であるかを表わす表示である。
図9Bの「レート」とは遊技媒体(パチンコ玉またはメダル)およびその遊技媒体の買取レートを特定する表記であり、「未」は、未設定であることを表わしている。
図9Bの「種類」は景品種類を表示するもので「未」は未設定であることを示している。「金額」は景品金額を表わしており、「未」は未設定であることを表わしている。「色」は景品の色を特定しており、「未」は未設定であることを表わしている。
図9Bでは、レーン1からレーン7まで、それぞれ、前後の景品カセットについての設定(合計14の景品カセットについての設定)が表示されているが、実際には、店側表示器16の表示領域に制限があるため、これら表示は全部が一度に表示されるわけではなく、たとえばスクロールさせることにより全部が表示される。
ここで、景品について説明しておく。景品Cは、パチンコ玉、メダル等の遊技媒体の数に応じて交換されるものであって、特殊景品とも呼ばれる。この景品Cは、一般に、1〜3mm程度の厚みを有する樹脂製のカードである。景品Cには、所定の金銭価値を有する物体が内蔵されており、通常、200円、1000円、5000円といった金銭価値の異なる3種類が存在する。さらに、特大景品と呼ばれる10000円の金銭価値の景品もある。そして、各景品は、種類ごとの識別を容易にするため、カードの表面に色が付され、あるいは、カードに描かれた模様、図形等も色分けされている。たとえば、5000円の景品Cは赤、1000円の景品Cは緑、200円の景品Cは黄といった具合である。なお、特殊景品Cは、必ずしもカード状である必要はなく、カード状に限定されるものではない。
さらに、パチンコ玉と交換される景品Cと、メダルと交換される景品Cとでは、その色が変えられているのが一般的である。なぜなら、パチンコ玉の数と景品との交換レートと、メダルと景品との交換レートは、通常は異なっているからである。
景品払出装置10では、装着領域24の各景品カセット23毎に、収容する景品情報(景品設定)を行うために、上記の画面(図9B)が表示される。
図9Bに示すように、各景品カセット23が何も設定されていない状態では、図4に示す本体扉13の内表面32に設けられた14個の装着表示器33、34の表示内容も、図9Cに示すように未設定であり、各景品カセット23に設けられた表示器38(図5参照)の表示内容も、図9Dに示すように未設定である。
次いで、店員によりシフトキー48が操作され、たとえばレーン1(払出レーンL1)の前カセットに対し、レート、種類、金額が順に設定される。金額設定では、テンキー49により金額が入力される(図9E)。そして、最後に景品の色が設定される。この設定では、たとえばシフトキー48により「赤」が選択されて確定キー53が押される。その結果、図9Fに示すように、レーン1(払出レーンL1)の前カセットについての設定が完了する。
このように設定が行われると、本体扉13の内表面32における装着表示器33(1)の表示内容が自動的に設定され、同時に、この装着領域(レーン1の前側)に装着されている景品カセット23の表示器38の表示内容も連動して自動的に設定される。
上述の設定処理が残りのレーンおよび景品カセット(装着領域)についても行われ、最終的に、たとえば図9Gに示す景品設定がされる。
図9Gに示すように、レーン1〜3における前側の景品カセットは、レートが玉1(パチンコ玉は、たとえば1個2円で買取られる)、種類は大景品、金額は5000円、色は赤と設定されている。
レーン4、5の前側の景品カセットは、レートがM1(メダルは、たとえば1枚10円で買取られる)、種類は大景品、金額は5000円、色は青と設定されている。
レーン6の前側の景品カセットは、レートは玉1、種類は小景品、金額は2000円、色は黄と設定されている。
レーン7の前側の景品カセットは、レートはM1、種類は小景品、金額は200円、色は紫と設定されている。
レーン1〜3の後側の景品カセットは、レートが玉1、種類が中景品、金額が1000円と設定されている。
レーン4、5の後側の景品カセットは、レートがM1、種類が中景品、金額が1000円、色が橙と設定されている。
レーン6の後側の景品カセットは、レートが玉1、種類が小景品が金額が200円、色は黄と設定されている。
レーン7の後側の景品カセットは、レートがM1、種類は小景品、金額は200円、色は紫と設定されている。
上述の設定により、装着表示器33、34の表示内容は、図9Hに示す内容となる。同様に、上述の設定内容が各景品カセットの表示器38にも表示される。
このように、景品払出装置10に対して景品設定処理が行われることにより、各景品カセット23の表示器38(第3表示器)、および、内表面32に設けられた各装着表示器33、34(第2表示器)に景品の種類を表わす表示がされる。これにより、景品払出装置10に景品を収容する際に、店員は表示通りの景品を収容すればよく、景品収容ミス等を防止することができる。
また、後述するように、払出表示器31(第1表示器)によって設定内容に基づく表示が行われるので、景品払出時に誤った景品が払い出されたら、それを店員に容易に気付かせることができる。
次に、上述のように、景品設定処理がされた景品払出装置10に対し、遊技店舗において開店前に行われる景品準備作業について説明をする。
開店前に、図4に示すように、店員は本体扉13を開け、装着された景品カセット23を取り出せる状態とする。そしてたとえば前列左端のレーン1の前側景品カセット23を取り出す。
取り出された景品カセット23には、図5に示すように表示器38が備えられていて、表示器38には図9(E)で説明したように、レートは玉1、種類は大景品、金額は5000円、であることが表示されている。また、表示の背景色が赤となっている。つまり、景品カセット23の表示器38には、この景品カセット23に収容すべき景品の色、金額等の景品情報が表示されている。店員は、景品カセット23の表示器38に表示された景品情報を確認し、その景品情報の景品Cを景品カセット23に手作業により収容する。よって、手作業での景品収容とはいえ、種類を誤った景品が収容されることは、ほぼ無くなる。
次いで、店員は、景品を収容した景品カセット23を景品払出装置10に装着する際、装着しようとする位置の装着表示器33または34(本体扉13の内表面32に設けられている。)の内容と、景品カセット23の表示器38の内容が同じであるかを確認する。たとえば、表示色が同じであるかを確認する。同じであれば、その位置に景品カセット23を挿入する。
仮に、装着表示器33または34の表示と景品カセット23の表示器38の表示が異なるとき(たとえば、表示色が異なるとき)は、装着場所が間違っているので、景品カセット23の表示器38と同じ内容の表示場所を探し、その位置に景品カセット23を装着する。
以上が繰り返されて、全ての景品カセット23に景品が収容され、景品が収容された景品カセット23が全て装着されると、本体扉13が閉じられてロックがされる。
上記の手順で各景品カセット23への景品の収容および景品が収容された景品カセット23の装着が行われる。よって、景品カセット23への景品の収容は、各景品カセット23に備えられた表示器38の内容に基づいて行えばよく、誤った景品が景品カセット23に収容されることを防止できる。
また、景品が収容された景品カセット23を景品払出装置10に装着する際に、景品カセット23の装着位置は、内表面32に設けられた装着表示器33、34により確認できる。そして装着表示器33、34の表示内容と、景品カセット23の表示器38の表示内容とが一致する位置に、景品カセット23が挿入される。これにより、景品カセット23が誤った位置に装着されることを防止できる。
なお、この景品払出装置10では、装着表示器33、34は、本体扉13の内表面32に設けられているが、たとえば各挿入口の周縁部等に装着表示器33、34が配置されていてもよい。要は、装着表示器33、34は、装着領域の近傍に、その装着領域に装着すべき景品情報を表示するように設けられていればよい。
遊技客は、獲得した遊技媒体を景品に交換したいときには、遊技媒体の計数機(図示せず)によって遊技媒体数を計数し、遊技媒体を遊技店舗に返還し、代わりに、遊技媒体数が記録された景品交換用レシートを受け取る。
景品交換用レシートを持った遊技客は、店員に景品交換用レシートを渡し、景品交換処理を依頼する。店員は、通常、景品管理機2(図1参照)を用い、遊技媒体数(玉数またはメダル数)を景品に換算し、景品払出装置10に景品の払い出しを指示する。そして、景品払出装置10から景品が払い出される。景品払出装置10から払い出された景品は、店員が確認し、遊技客に手渡される。
店員は、景品管理機2ではなく、直接、景品払出装置10の店側表示器16および店側操作部17を操作して、景品払出装置10に玉数やメダル数を入力してもよい。それにより、景品払出装置10において景品換算がされ、景品払出処理がされる。
図10は、景品が払い出される際に景品払出装置10の制御回路30により実行される制御動作を表わすフローチャートである。
まず、遊技媒体数、たとえばパチンコ玉数の入力があったか否かが判別され(ステップS11)、玉数の入力があったときには、景品換算の演算がされる(ステップS12)。そして換算された払い出すべき景品の内容が店側表示器16に表示され、その表示を確認した店員が店側操作部17を操作することにより、景品払出指示信号が制御回路30へ与えられる(ステップS13)。
これに基づき、景品払出装置10では、払出レーンが特定され、その特定された払出レーンからの払い出し枚数が決められる(ステップS14)。
そして特定された払出レーンから決められた枚数の景品が払い出されるように、繰り出し機構25が駆動されて、払出処理が行われる(ステップS15)。
払出処理の間は、シャッター18は閉じられた状態であり、シャッター18の外側に配列されている7つの払出表示器31のうち、払出レーンに対応する表示器が点滅する。このときの点滅色は、払い出される景品の色と同じ色で行われる(ステップS16)。
そして、特定された払出レーンから決められた枚数の景品が払い出され、払出終了が判別されると(ステップS17でYES)、シャッター18が開かれる(ステップS18)。そして、シャッター18の開成と共に、点滅していた払出表示器31は、点灯に切り換わる(ステップS19)。点灯色は、払い出された景品の色と同じ色である。
それゆえ、店員は、払出表示器31が点滅しており、その点滅が点灯に切り換わった払出レーンから景品が払い出されたか否かを確認できる。また、払い出された景品の色が点灯している払出表示器31の色と一致しているか否かを確認して、払い出された景品が正しい景品であるか否かを確認できる。
そして払い出された景品が店員により取り出され、その景品は遊技客に手渡される。また、景品が取り出されると、シャッター18が閉じ(ステップS21)、払出表示器31が消灯される(ステップS22)。
なお、図10のフローチャートは、景品払出装置10に対して直接払出操作を行った場合の処理内容としたが、通常行われる景品管理機2からの指示で払出動作が行われる場合は、図10のステップS11、S12は景品管理機2側で行われ、ステップS13から始まる処理が行われる。
図11は、景品管理機2(図1参照)において行われる各景品払出装置10への一括した設定内容変更処理のフローチャートである。
図11を参照して、景品管理機2では、通信回線1によって接続されている1台または複数台の景品払出装置10に対して、一括して、景品設定処理を行ったり、景品設定の内容を変更したりすることができる。
景品管理機1では、景品払出装置10におけるたとえば特定の景品カセット23の設定内容を変更する場合には(ステップS31でYES)、設定内容を変更する景品カセット23を特定する(ステップS32)。この特定は、たとえばキーボード等により店員が景品カセット23の識別番号を入力すること等により行われる。
さらに、訂正すべき設定内容が入力され(ステップS33)、設定内容を送信するか否かの判別がされる(ステップS34)。店員により送信操作がされると、ステップS34の判断は肯定され、訂正すべき設定内容が送信される(ステップS35)。送信された設定内容は、各景品払出装置10へ送られ、各景品払出装置10からのアクノリッジを受け付けることにより(ステップS36)、処理は終了する。
一方、図12に示すように、各景品払出装置10では、景品設定された内容を訂正すべき信号を受信したか否かが判別され(ステップS41)、訂正内容を受信した場合にはアクノリッジを送信し(ステップS42)、その後、受信した訂正内容に従って景品設定を変更する(ステップS43)。
そして処理はリターンする。
このように、この実施形態では、景品管理機2を操作することにより、通信回線1で接続された1台または複数台の景品払出装置10に対して、一括して、景品設定を行ったり、景品設定を変更したりすることができる。
上述の説明では、景品管理機2により各景品払出装置10の景品設定を行ったり、景品設定を変更したりすることを例に挙げて説明したが、ターミナルコントローラ4において、景品払出装置10の景品設定や、その変更をまとめて行うような構成とすることもできる。
図13は、遊技店舗の営業時間中において行われる入庫準備操作(景品の補充可能数表示操作)を表わすフローチャートである。
入庫(景品を補充すること)準備操作では、景品管理機2において、通信回線1を介して接続された複数の景品払出装置10につき、補充可能な景品数の総数がいくつあるかの判別がされる。そして、予め定める設定数以上の補充可能数がある場合には(ステップS51でYES)、補充優先順位を明示した補充可能数が表示される(ステップS52)。
一方、補充可能数が設定数以下の場合(ステップS51でNO)には、(優先順位の無い)通常の補充可能数が表示される(ステップS53)。
ステップS52において行われる表示内容の一例を図14(A)に示す。たとえば、景品カセット(景品種類)優先の場合には、補充優先度の高い順番で、景品払出装置の識別番号、景品カセットのレーン、そのレーンの景品カセット内の残存景品数、補充可能数が表示される。また、図示されていないが、レーンの前カセットか、後カセットかの表示も行われる。
一方、景品払出装置を優先した補充を表示する場合は、図14(B)に示す表示となる。この表示では、補充優先度順に、補充すべき景品払出装置10の識別番号、各景品カセット毎の景品残存数および景品の補充可能数が一覧表示される。
このように、景品管理機2において、営業時間中に、景品カセット23に追加すべき景品数を、必要に応じて優先順位をつけて表示することができるので、営業中における景品の追加供給を、追加しなければならない景品払出装置10から順に効率良くできるという利点がある。
景品を追加する際には、上述したように、景品カセット23の表示器38に表示された表示に従って景品を追加すればよく、正しい景品を景品カセット23へ追加することが可能である。
上述の実施形態では、卓上タイプの景品払出装置10について説明したが、この発明は、卓上タイプの景品払出装置に限らず、いわゆる据え置き型の景品払出装置に対しても適用することができる。
図15は、この発明の他の実施形態に係る据え置き型の景品払出装置60の斜視図である。図15に示す景品払出装置60は、左手前側が店員が操作する店側であり、右奥側が景品の払出を受ける客が位置する客側である。景品払出装置60はカウンタとしての機能も備えており、店員は景品払出装置60の左手前側に位置して接客を行う。
図15では、景品払出装置60において店側の扉61が開かれた状態が示されている。
景品払出装置60は、その外殻をなす略直方体形状のキャビネット62と、キャビネット62内に引き出し可能に収納された複数の引き出しユニット63とを備えている。図15においては、1つの引き出しユニット63しか図示されていないが、実際には、キャビネット62内には7つの引き出しユニット63が幅方向に並んだ状態で収納される。7つの引き出しユニット63は、左側から順にそれぞれ、レーンL1、レーンL2、…、レーンL7の引き出しユニット63と呼ばれる。
キャビネット62の上面64のたとえば店側寄りほぼ中央部には店側表示器65および店側操作部66が備えられている。これら店側表示器65および店側操作部66は、先の実施形態に係る景品払出装置10の店側表示器16および店側操作部17と同等の機能を発揮するものである。
キャビネット62の上面64には、また、7つの払出口67が形成されている。各払出口67は、キャビネット上面64の幅方向(横方向)に一定間隔で配列されていて、その配置位置は各引き出しユニット63の上方位置となっている。各払出口67はキャビネット63の内部に連通している。また、各払出口67には、シャッター68が設けられている。シャッター68は、前後にスライドされることにより、払出口67を開閉する。
景品払出装置60には、前記7つの払出口67に対応して、7つの第1表示器としての払出表示器70が設けられている。払出表示器70は、たとえばRGB発光が可能なカラーLEDにより構成されていて、対応する払出口67から景品が払い出されるとき、払い出される景品の色を点灯または点滅により報知するためのものである。
払出表示器70の配置位置は、図15において実線で示すように、各払出口67に対して店側に隣接した位置に設けられるのが好ましい。
しかし、図15に破線で示すように、各払出口67に関連づけて、客側に設けられてもよい。
あるいは、店側および客側の両方に払出表示器70が設けられてもよい。
図16は、引き出しユニット63の斜視図であって、引き出し部71が開位置にある状態を示している。
図16に示すように、引き出しユニット63は、幅方向(左右方向)においてやや薄い中空のボックス形状であり、外殻をなすケーシング72と、ケーシング72に引き出し可能に設けられた引き出し部71と、引き出し部71に前後方向にスライド可能に設けられたキャリア73と、キャリア73に着脱可能に取り付けられる複数(この例では4つ)の景品収容器としてのカセット74とを備えている。そして各カセット74には第3表示器としての表示器75が備えられている。表示器75は、カセット74へ収容する景品の情報、たとえば景品の少なくとも色情報を表示するものである。この表示器75は、先に説明した実施形態の景品カセット23に備えられた表示器38と同様の構成であってもよい。
さらに、引き出し部71のいずれのキャリア73にカセット74を装着するかを表示するための表示器(第2表示器)76が、キャリア73に関連して、あるいはケーシング72の上面に関連して備えられていてもよい。
このように、この発明は、据え置き型の景品払出装置60に対しても適用することができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
1 景品管理機
4 ターミナルコントローラ
10 景品払出装置
13 本体扉
16 店側表示器
17 店側操作部
18 シャッター
L1〜L7 払出レーン
23 景品カセット
24 装着領域
26 払出口
30 制御回路
31(1)〜31(7) 払出表示器(第1表示器)
33(1)〜33(7)、34(1)〜34(7) 装着表示器(第2表示器)
38 表示器(第3表示器)

Claims (9)

  1. 遊技の結果に応じて遊技者に引き渡される景品を払い出す景品払出装置であって、
    前記景品を装置外部へ払い出す払出手段と、
    前記払出手段によって払い出された景品の払出位置の近傍に設けられ、表示する色を設定可能な払出表示器と、
    を備えることを特徴とする、景品払出装置。
  2. 前記払出表示器が表示する色は、前記払出位置から払い出されるべき景品の色に設定されることを特徴とする、請求項1記載の景品払出装置。
  3. 前記払出表示器は、前記払出位置に対して、店側または客側に隣接した位置に設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の景品払出装置。
  4. 前記払出表示器は、RGB発光が可能なカラーLEDにより構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の景品払出装置。
  5. 前記払出表示器が表示する色は、予め登録された複数種類の色の中から選択的に設定されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の景品払出装置。
  6. 前記払出表示器が表示する色を設定するための操作部を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の景品払出装置。
  7. 前記払出表示器は、前記景品払出装置と通信可能に接続された外部装置から与えられる設定信号に基いて定められる色を表示することを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の景品払出装置。
  8. 景品の払出位置の近傍に払出表示器を有する景品払出装置と通信可能に接続される管理装置であって、
    前記払出表示器が表示する色を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された設定内容を、前記景品払出装置へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする、管理装置。
  9. 遊技の結果に応じて遊技者に引き渡される景品を払い出す景品払出装置と、前記景品払出装置と通信可能に接続される管理装置とを含む景品管理システムにおいて、
    前記景品払出装置は、
    前記景品を装置外部へ払い出す払出手段と、
    前記払出手段によって払い出される景品の払出位置の近傍に設けられ、表示する色を設定可能な払出表示器と、
    を備え、
    前記管理装置は、
    前記景品表示器が表示する色を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された設定内容を、前記景品払出装置へ送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする、景品管理システム。
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