JP2006034592A - 景品自動換金装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
特殊景品の買い取りに際して顧客に有用なサービス(コマーシャル提供、サービス券発券、予約サービス)を行うことができる景品自動換金装置を提供する。
【解決手段】
遊技客がパチンコ遊技場10で獲得した特殊景品20を、店外に位置する景品交換所30に配設される景品自動換金機101の景品投入口に投入すると、景品自動換金機101は該情報を読み取って投入された特殊景品20が交換可能である景品であると判断すると、遊技客から特殊景品20を買い取り、この特殊景品20に相当する現金を現金払出口から送出し遊技客は現金を受け取る。また、この際現金と共に換金金額に応じてサービス券若しくは予約券およびコマーシャル情報が印字されたレシートなどを発行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顧客から投入された特殊景品を識別し、該識別した特殊景品を景品交換金額に変換して該変換した景品交換金額の現金を払い出す景品自動換金装置に係わり、詳しくは、特殊景品の買い取りに際して顧客に有用なサービス(コマーシャル提供、サービス券発券、予約サービス)を行うことができる景品自動換金装置に関する。
従来、パチンコ店などの遊技店では、遊技客が獲得したパチンコ玉やメダルなどの遊技媒体を食料品や雑貨品などの景品に交換するサービスをおこなっているが、この景品の中には、いわゆる特殊景品と呼ばれるものがある。遊技客が遊技店で獲得した特殊景品を遊技店の外部に配設された景品交換所に持ち込むと、この景品交換所では人手により遊技客から特殊景品を買い取り、この特殊景品に相当する現金を遊技客に支払うことになる。
このように、遊技客を介して遊技店から景品交換所へと持ち込まれる特殊景品を人手により現金に交換する方法が一般的ではあるが、中には人手を要さない換金方法も提案されている。例えば、特許文献1記載の「景品カード自動買取機」が知られている。
この特許文献1の発明は、パチンコ、スロットマシン等のゲームの特殊景品として発行された景品カードを遊技客から買い取り、自動的に現金を支払うことができるという装置の技術について言及されている。
登録実用新案3029887号
ところで従来、景品交換所(景品換金機)においては、遊技客が遊技店で獲得した特殊景品を買い取り、現金の払い出しを行うためだけのものであって、顧客サービスとして他の有効なサービスは何ら行っていなかった。
そこで、本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、特殊景品の買い取りに際して顧客に有用なサービス(コマーシャル提供、サービス券発券、予約サービス)を行うことができる景品自動換金装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、顧客から投入された特殊景品を識別し、該識別した特殊景品を景品交換金額に変換して該変換した景品交換金額の現金を払い出す景品自動換金装置において、前記顧客に有用なサービス情報を予め登録するサービス情報登録手段と、前記顧客に対して前記景品交換金額の現金を払い出すに際して、前記サービス情報登録手段で登録したサービス情報を前記顧客に提供するサービス情報提供手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記サービス情報登録手段は、複数のサービス券情報を予め登録し、前記サービス情報提供手段は、前記サービス情報登録手段に登録された前記複数のサービス券情報の中から所望のサービス券情報を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された前記サービス券情報に対応するサービス券を発券するサービス券発券手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記選択手段は、前記景品交換金額に対応して前記サービス情報登録手段に登録されたサービス券情報の選択画面を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された選択画面から所望のサービス券情報を選択する選択操作手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項2または3の発明において、前記サービス券発券手段は、前記顧客に対して前記景品交換金額の現金を払い出すに際して発行されるレシートに前記サービス券情報を印字することにより前記サービス券を発券することを特徴とする。 また、請求項5の発明は、請求項3の発明において、前記サービス情報登録手段は、前記顧客に有用な広告情報を予め登録し、前記表示手段は、前記サービス券情報の選択画面に加えて前記サービス情報登録手段に登録された広告情報を表示することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項4の発明において、前記サービス情報登録手段は、前記顧客に有用な広告情報を予め登録し、前記サービス券発券手段は、前記レシートに前記サービス券情報に加えて前記サービス情報登録手段に登録された広告情報を印字して出力することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項1の発明において、前記サービス情報登録手段は、予約可能な店舗を予め登録し、前記サービス情報提供手段は、前記景品交換金額に対応して前記サービス情報登録手段に登録された店舗の予約画面を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された予約画面から所望の店舗を選択入力するとともに、予約時刻を入力する予約情報入力手段と、前記予約情報入力手段で入力された予約情報に基づき該予約対象の店舗と通信して予約確認を行う予約確認確認手段と、前記予約確認手段の予約確認結果に基づき当該店舗の予約券を発券する予約券発券手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、顧客から投入された特殊景品を識別し、該識別した特殊景品を景品交換金額に変換して該変換した景品交換金額の現金を払い出す景品自動換金装置において、前記顧客に有用なサービス情報を予め登録するサービス情報登録手段と、前記顧客に対して前記景品交換金額の現金を払い出すに際して、前記サービス情報登録手段で登録したサービス情報を前記顧客に提供するサービス情報提供手段とを具備して構成したので、景品自動換金装置による特殊景品の換金に際して顧客に有用なサービス(コマーシャル提供、サービス券発券、予約サービス)を提供することができ、これにより、例えば、提携する店舗および企業への顧客の囲い込み、店舗および企業から広告料の収益等も可能になるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる景品自動換金装置の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる景品自動換金装置を適用した遊技場システムの全体構成を示す図である。
なお、本実施の形態では、主として本発明をパチンコ遊技場に適用した場合を示すこととする。
同図に示すパチンコ遊技場10内には、「島(11)」と呼ばれるグループごとに複数の遊技機16が配設されている。また、各遊技機16には、遊技媒体であるパチンコ玉の貸し出しを行うカード処理ユニット15が配設されている。このカード処理ユニット15は、遊技機16と遊技機16との間(台間)に配設されており、遊技機16が備える玉投出機構と連携してパチンコ玉の貸し出しを行う。
遊技客がパチンコ遊技を行う場合にはパチンコ玉を貸り受ける必要があるが、このパチンコ玉を貸り受ける方法としては、プリペイドカードや会員カードなどの記録媒体(カード)をカード処理ユニット15に挿入し、遊技客が投出ボタンを押下する度に、例えば、500円分のパチンコ玉を貸り受ける方法と、硬貨または紙幣(貨幣)をカード処理ユニット15に投入し、該貨幣に相当するパチンコ玉を貸り受ける方法とがある。
例えば、前者のカードを用いてパチンコ遊技を行う場合には、遊技客は遊技場10内のカード発行機12にて予めカードを購入し、カード処理ユニット15にそのカードを挿入した状態で指定した金額に応じたパチンコ玉の貸し出しを受けて対応する遊技機16で遊技を行なうこととなる。
また、島11の一端には、玉計数機14が配設されている。この玉計数機14は、遊技客がパチンコ遊技によって取得したパチンコ玉を受け入れて、その取得玉数を計数し、該計数結果を計数情報として組み込んだバーコードをレシート(計数レシート)に印字して発行する。
この計数レシートは、カウンターによって仕切られた景品コーナー13で計数情報に応じて食料品や雑貨品などの景品若しくは、特殊景品20に交換される。具体的には、遊技客が計数レシートを景品コーナー13に持ち込み該計数レシートを店員に差し出すと、店員は、景品コーナー13に設置される景品管理装置17のバーコードリーダによって計数レシートから計数情報を読み取らせる。読み取られた計数情報は画面に交換可能玉数として表示され、遊技客は画面に表示された交換可能玉数内で、景品コーナー13に並んだ食料品や雑貨品などの景品若しくは、特殊景品20を選択し店員に景品注文を行うことで種々の景品に交換される。この他、遊技場10内には、カード精算機、メダル計数機などが適宜設けられている。
一方、パチンコ遊技場10の店外には景品交換所30が設けられている。景品交換所30では、遊技客から特殊景品20を買い取り、この特殊景品20に相当する現金を遊技客に支払うサービスを提供する。景品交換所30内には本発明の要部である景品自動換金機101が配設されている。
景品自動換金機101には、景品投入口が設けられており、遊技客は該景品投入口に遊技場10で獲得した特殊景品20を投入する。特殊景品20には、買い取られる際の価値を示す種類情報や、偽造防止のために付与される通し番号情報などの各種情報がバーコードなどによって記録されており、景品自動換金機101は該情報を読み取って投入された特殊景品20が交換可能である景品であると判断すると、遊技客から特殊景品20を買い取り、この特殊景品20に相当する現金を現金払出口から送出し遊技客は現金を受け取ることとなる。また、この際現金と共に換金金額に応じてサービス券若しくは予約券およびコマーシャル情報が印字されたレシートなどを発行する。
ここで、図1に示すような基本構成を有する遊技場システムにおける第1の実施例について説明する。
図2は、第1の実施例で用いる景品自動換金機101の外観を示す概略図である。
同図には、本発明の要部である景品自動換金機101の正面図が示されており、本体前面部には、特殊景品20を投入するための景品投入口103、景品投入口103より投入された特殊景品20に相当する買い取り額を送出する現金払出口104、現金払出口104より送出される支払い額に応じたサービス券などの発行を行う印字出力口102、遊技客に対して情報の表示、該表示情報に対する入力操作を行う操作表示部105を具備して構成さており、ここでは、本発明に係わる構成要素のみを挙げて説明する。
景品投入口103は、遊技場10において遊技客が獲得した遊技媒体を現金に交換可能な景品、すなわち、特殊景品20を投入するための投入口である。特殊景品20には、先に述べた通り、該景品自動換金機101において買い取られる際の価値を示す種類情報や、偽造防止のために付与される通し番号情報などの各種情報がバーコードなどによって記録されている。
現金払出口104は、上述した景品投入口103から投入された特殊景品20に相当する買い取り額を送出する。具体的には、投入された特殊景品20の読み取り処理が後述する景品識別部でなされ、該読み取られた特殊景品20の個数および種類に応じた現金を送出する。
操作表示部105は、タッチパネル式液晶ディスプレイであり、具体的には、タッチパネルなどの入力用デバイスと、LED(Light Emitting Diode)、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示用デバイスを具えたユーザインターフェースである。この画面上にサービス券の情報を表示するとともに、画面上に表示されたサービス券枠を押下することにより、ユーザ(遊技客)指示を入力することができる。
また、この画面上に表示されるサービス券の情報は、特殊景品20を買い取る際の金額に応じて内容を切り替えて表示する。具体的には、特殊景品20の買い取り額が多い遊技客に対しては、比較的値が張る高級クラブの割引券、高級ジュエリーの割引券・・・等のサービス券情報を表示し、その逆の場合には、駐車場の割引券、日本酒ボトル割引券・・・等のサービス券情報を表示することで、遊技客のニーズに合わせたサービス券を発行できる。
さらに、この画面上には上述したサービス券情報とは別にコマーシャル情報も表示することが可能で、その内容は、特殊景品20の買い取り額に応じて切り替えてもよいし、固定で決まった内容のコマーシャル情報を表示するようにしてもよい。
印字出力口102は、上述した操作表示部105に表示された内容よりユーザ(遊技客)指示によって指定されたサービス券の発行を行う。以上が景品自動換金機101の外観を示す概略図の説明である。
図3に操作表示部105に表示される画面の一例を示す。
同図にはサービス券発行選択画面が示されており、この画面は遊技客が景品投入口103より特殊景品20の投入を行い、該投入された特殊景品20の読み取りが正常に行われた場合に表示される画面である。
このサービス券発行選択画面中央部には、サービス券発行ボタン201として「居酒屋XXX 焼酎ボトルサービス券発行ボタン」、「居酒屋XXX 日本酒ボトルサービス券発行ボタン」が配設されており、その上方にあたる景品買取数として表示されている25,000円に応じたサービス券の選択ボタンを表示している。また、サービス券発行ボタン201の下方には景品買取数に応じたコマーシャル情報を表示するコマーシャル領域202の他、サービス券発行を所望しない場合に押下する「サービス券不要ボタン」203が配設されている。
サービス券発行ボタン201の「居酒屋XXX 焼酎ボトルサービス券発行ボタン」、「居酒屋XXX 日本酒ボトルサービス券発行ボタン」は、当該パチンコ遊技場10と提携している店舗、企業などで使用可能なサービス券を発行するためのボタンであり、例えば、遊技客が「居酒屋XXX 焼酎ボトルサービス券発行ボタン」を押下した場合には、居酒屋XXXで使用可能なサービス券が発行されることとなり、遊技客はパチンコ遊技終了後に該居酒屋XXXへと足を運ぶ可能性が高くなり、居酒屋XXXへと顧客の囲い込みができる。
図4に印字出力口102より発行されるサービス券301の一例を示す。
なお、同図に示されるサービス券301は、上記図3で説明した操作表示部105で遊技客により「居酒屋XXX 焼酎ボトルサービス券発行ボタン」が押下された場合に発行されるサービス券301である。
サービス券301には、上からサービス情報302、コマーシャル情報303が順番に印字されており、最下部には発行元として遊技場名304が印字されている。サービス情報302には、上記図3で説明したサービス券発行ボタン201で選択(押下)されたサービス券のサービス内容が印字されており、コマーシャル情報302には、上記図3でコマーシャル領域202に表示されていたコマーシャル内容が印字されている。また、遊技場名304が印字されていることで、このサービス券301が持ち込まれた店舗では、該サービス券の発行元を特定できるため、遊技場10における広告効果を把握することができる。
なお、図4に示したサービス券301においては、上記図3で説明したコマーシャル領域202に表示された内容と同一のものをサービス券301のコマーシャル情報303に印字する場合を説明したが、これに限られず、画面内コマーシャル領域202に表示されたものとサービス券301に印字するコマーシャル情報303とを異なった内容のものにしてもよい。
また、図4に示したサービス券301においては、サービス情報302とコマーシャル情報303両方を印字する場合を説明したが、これに限られず、サービス券301にはサービス情報302だけを印字するようにしてもよいことはいうまでもない。
図5は、第1の実施例で用いる景品自動換金機101の内部構成を示すブロック図である。
同図には、上記図2で外観の概略説明を行った景品自動換金機101の内部構成図が示されており、ここでは、本発明に係わる構成要素のみを挙げて説明する。また、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
景品自動換金機101は、景品投入口103、景品識別部401、現金払出口104、現金払出部402、操作表示部105、UI(User Interface)制御部403、制御部404、サービス券発行部405、印字出力口102、記憶部406を具備して構成される。
景品識別部401は、景品投入口103から投入された1または複数の特殊景品20を繰り出し識別する処理部であり、例えば、特殊景品20の種類(交換価値=金額)として「大」景品=5,000円相当、「中」景品=2,500円相当、「小」景品=500円相当の3種類が設定されている場合には、景品投入口103に投入された複数種類の特殊景品20を順次繰り出し、上記種類のいずれに該当するのかをそれぞれ識別する。また、特殊景品20に記録された偽造防止のために付与される通し番号情報などの各種情報を判断し、該特殊景品20が当該景品交換所30において交換可能である景品か否かの判断も行う。
現金払出部402は、景品識別部401で読み取られた特殊景品20の個数および種類に応じた合計金額の貨幣を現金払出口104から送出するよう制御する。
UI制御部403は、上述した操作表示部105、すなわち、タッチパネル式液晶ディスプレイにおける表示内容の出力制御を行う。また、タッチパネルからのユーザ(遊技客)指示を受け付け制御部404へと転送する。
制御部404は、景品自動換金機101を統括制御する処理部である。例えば、景品識別部401で識別された特殊景品20に相当する合計金額に応じたサービス券情報、コマーシャル情報を記憶部406より読み出し、UI制御部403に該読み出したサービス券情報、コマーシャル情報の表示依頼を行い画面上に表示するよう制御する。また、画面上で遊技客により選択されたサービス券を発行する場合には、UI制御部403よりユーザ(遊技客)指示を取得し、該情報に基づいてサービス券発行部405に発行依頼を行うことでサービス券を印字するよう制御する。
サービス券発行部405は、印字出力口102よりサービス券の発行を行う。具体的には、画面上から遊技客によりサービス券が選択されると、制御部404からサービス券発行部405へサービス券の発行依頼が行われる。サービス券発行部405は、該発行依頼に基づきサービス情報を用紙に印字して印字出力口102よりサービス券の発行を行う。
記憶部406は、各種設定情報等を記憶・管理する記憶装置である。詳細は後述するがサービス券情報と店舗名とサービス内容と該サービス券情報を表示する際の条件となる景品交換金額とをセットに管理するサービス券登録データ406−a、コマーシャル情報と店舗名とコマーシャル内容と該コマーシャル情報を表示する際の条件となる景品交換金額とをセットにして管理するコマーシャル情報登録データ406−bを記憶している。
このサービス券登録データ406−a、コマーシャル情報登録データ406−bは、景品自動換金機101が管理者モードで動作中、すなわち、遊技店責任者等により各種設定情報の入力が行われる状態で、責任者等により操作表示部105から入力(登録)されたサービス券情報、コマーシャル情報を保持している。以上が景品自動換金機101の内部構成を示す各機能ブロック図の説明である。
次に、図6を参照しながら、上述したサービス券登録データ406−a、コマーシャル情報登録データ406−bについて説明する。
同図には、サービス券登録データ406−aおよびコマーシャル情報登録データ406−bの構成内容の一例が示されている。
同図に示されるように、サービス券登録データ406−aは、「サービス券種」および「店舗名」および「サービス内容」および「景品交換金額」を具備して構成される。「サービス券種」項目には各々のサービス券の名称が設定されており、「店舗名」項目には「サービス券種」に設定されるサービス券を提供する店舗および企業の名称が設定されており、通常「サービス券種」および「店舗名」に設定された名称が画面上に表示され、遊技客はその名称を見て所望のサービス券を選択する。また、「サービス券種」に対応して「サービス券種」が提供するサービス内容を示す「サービス内容」項目、景品交換額に応じて「サービス券種」を表示するか否かの条件額が設定される「景品交換金額」項目がある。
例えば、遊技客が換金を行った特殊景品20の買い取り額が25,000円の場合には、「景品交換金額=5,000円以上」および「景品交換金額=20,000円以上」が設定されている「サービス券種=駐車場券」および「サービス券種=焼酎ボトルサービス」および「サービス券種=日本酒ボトルサービス」がサービス券発行選択画面に表示されることとなり、遊技客がそのサービス券を所望する場合は対応するサービス券発行ボタンを押下することでサービス券の発行が可能となる。
なお、上述した説明においては、特殊景品20の買い取り額が25,000円の場合には、その条件と合致する「サービス券種」を全て表示する場合を説明したが、これに限られず、買い取り額が25,000円の場合には、25,000円と近傍でかつ条件を満たす「景品交換金額=20,000円以上」が設定されている「サービス券種=焼酎ボトルサービス」および「サービス券種=日本酒ボトルサービス」のみをサービス券発行選択画面に表示するようにしてもかまわない。
次に、コマーシャル情報登録データ406−bは、「コマーシャル情報」および「店舗名」および「コマーシャル内容」および「景品交換金額」を具備して構成される。「コマーシャル情報」項目には各々のコマーシャルの名称が設定されており、「店舗名」項目には「コマーシャル情報」に設定されるコマーシャル情報を提供する店舗および企業の名称が設定されている。また、「コマーシャル情報」に対応して「コマーシャル情報」の内容を示す「コマーシャル内容」項目、景品交換額に応じて「コマーシャル情報」および「コマーシャル内容」を表示するか否かの条件額が設定される「景品交換金額」項目がある。
例えば、遊技客が換金を行った特殊景品20の買い取り額が8,000円の場合には、「景品交換金額=5,000円以上」が設定されている「コマーシャル情報=カラオケXXX」および「コマーシャル情報=バッティングセンターXXX」がそれぞれに対応する「コマーシャル内容」とともに画面に表示されることとなり、遊技客が所望するサービス券を発行した場合には、該サービス券に「コマーシャル情報」および「コマーシャル内容」が印字される。
なお、特殊景品20の買い取り額が25,000円の場合には、その条件と合致する「コマーシャル情報」および「コマーシャル内容」を全て表示してもよいし、25,000円と近傍でかつ条件を満たす「コマーシャル情報=サウナ・マッサージXXX」と対応する「コマーシャル内容」のみを表示するようにしてもかまわない。以上が記憶部406で記憶されるサービス券登録データ406−a、コマーシャル情報登録データ406−bの構成内容の説明である。
図7は、図5に示した景品自動換金機101における景品換金処理の動作をフロー形式で示したものである。
遊技客がパチンコ遊技場10において獲得した遊技媒体と交換した特殊景品20を景品自動換金機101の景品投入口103に投入すると、この景品換金処理は開始される(ステップS101でYES)。
この処理が開始されると、まず、景品自動換金機101は、景品投入口103に投入された特殊景品20の読み取りを行う(ステップS102)。具体的には、景品識別部401で投入された特殊景品20が偽造されたものではないか等のチェックを行い、チェック結果正常時には、特殊景品20の個数および種類の識別を行う。
ここで、投入された特殊景品20に異常がある場合は(ステップS103でYES)、異常の旨を操作表示部105に表示するとともにパチンコ遊技場10の従業員にも報知し(ステップS105)、この景品換金処理を終了する。
一方、投入された特殊景品20の読み取りが正常に行われた場合は(ステップS103でNO)、景品識別部401での識別結果に基づいて交換金額を算出する(ステップS104)。
次に、サービス券発行未設定か否かの判断を行う(ステップS106)。この判断処理は、景品自動換金機101の初期設定において、サービス券発行等(サービス券表示、コマーシャル情報表示および印字など)を行うように設定されているか否かの判断である。
ここで、初期設定においてサービス券発行等を行わないに設定されている場合は(ステップS106でYES)、現金払出部402が現金払出口104から所定の現金の送出を行い(ステップS113)、この景品換金処理を終了するが、初期設定においてサービス券発行等を行うに設定されている場合は(ステップS106でNO)、遊技客に提供可能なサービス券情報の検索処理に移行する。
制御部404は、算出された交換金額に基づいて記憶部406に記憶されるサービス券登録データ406−a内に保持されるデータから、当該遊技客に提供可能なサービス券情報を検索する(ステップS107)。ここで、提供可能なサービス券情報がない場合は(ステップS107でNO)、サービス券情報の表示は行わないが、提供可能なサービス券情報がある場合は(ステップS107でYES)、該当するサービス券情報を表示する(ステップS108)。
続いて、制御部404は、算出された交換金額に基づいて記憶部406に記憶されるコマーシャル情報登録データ406−b内に保持されるデータから、当該遊技客に提供可能なコマーシャル情報を検索する(ステップS109)。ここで、提供可能なコマーシャル情報がない場合は(ステップS109でNO)、コマーシャル情報の表示は行わないが、提供可能なコマーシャル情報がある場合は(ステップS109でYES)、該当するコマーシャル情報を表示する(ステップS110)。
次に、遊技客がサービス券ボタン201を押下したか否かの判断を行う(ステップS111)。すなわち、上記ステップS108の処理によりサービス券情報が表示された画面から、遊技客が所望するサービス券に対応するサービス券発行ボタン201を押下するか否かの判断である。
ここで、サービス券発行ボタン201の押下がなく所定の時間が経過した場合、若しくは、サービス券不要ボタン203が押下された場合(ステップS111でNO)、現金払出部402が現金払出口104から所定の現金の送出を行い(ステップS113)、この景品換金処理を終了するが、遊技客所望のサービス券がありサービス券発行ボタン201が押下された場合(ステップS111でYES)、サービス券発行部405が印字出力口102からサービス券の発行を行うとともに(ステップS112)、現金払出部402が現金払出口104から所定の現金の送出を行い(ステップS113)、この景品換金処理を終了する。
なお、上記実施例においては、サービス情報およびコマーシャル情報をサービス券に印字する場合を説明したが、これに限られず、景品換金処理に際して現金と共にレシートを発行し、該レシートにサービス情報およびコマーシャル情報を印字することで本発明を実施してもよい。
この場合、サービス券とレシートを両方発行し、サービス券にはサービス情報を印字し、レシートには取引記録およびコマーシャル情報を印字し発行するといった形態をとってもよいし、また、サービス券にサービス情報およびコマーシャル情報を印字し、レシートに取引記録およびサービス券とは異なったコマーシャル情報を印字し発行するといった形態など様々な組み合わせにより本発明を実施できることはいうまでもない。
以上説明したように本発明においては、特殊景品20の換金に際して、遊技客に有用なサービス、すなわち、コマーシャル提供、サービス券発券が行えるため、例えば、提携する店舗および企業への顧客の囲い込み、店舗および企業から広告料の収益等も可能になる。
次に、図1に示すような基本構成を有する遊技システムにおける第2の実施例について説明する。
上記第1の実施例では、本発明に係わる景品自動換金機101において、サービス情報およびコマーシャル情報を印字してサービス券、レシートを発行する方法を説明したが、第2の実施例では、上記第1の実施例で説明したサービス券、レシート発行処理に加えて予約サービス情報を表示し、該表示内容から遊技客が選択した店舗および企業が提供する飲食、接客などのサービスの予約を行う場合の実施形態について説明する。
図8に操作表示部105に表示される画面の一例を示す。
同図上側には予約券発行選択画面が示されており、この画面は遊技客が景品投入口103より特殊景品20の投入を行い、該投入された特殊景品20の読み取りが正常に行われた場合に表示される画面である。
この予約券発行選択画面中央部には、予約ボタン501として「高級クラブXXX予約ボタン」、「料亭XXX予約ボタン」が配設されており、その上方にあたる景品買取数として表示されている40,000円に応じた予約サービスの選択ボタンを表示している。また、予約ボタン501の下方には景品買取数に応じたコマーシャル情報を表示するコマーシャル領域502の他、予約を所望しない場合に押下する「予約不要ボタン」503が配設されている。
続いて同図下側には、予約画面が示されており、上述した予約券発行選択画面において「料亭XXX予約ボタン」を押下した場合に、この予約画面へと遷移することになる。
予約画面は、予約時間を入力するテンキーおよび入力内容を訂正するための訂正キーを具備するボタン群505、予約時間の入力完了後に押下すると該入力情報の確認および該当店舗、企業へ送信を行う確認ボタン506、予約処理を取り消すための取消ボタン504が設けられている。
予約ボタン501の「高級クラブXXX予約ボタン」および「料亭XXX予約ボタン」は、当該パチンコ遊技場10と提携している店舗、企業などで提供している飲食、接客などのサービスを予約するためのボタンであり、例えば、遊技客が「料亭XXX予約ボタン」を押下し、続いて予約時間等の入力を行い予約を行った場合には、料亭XXXで食事を行うために遊技客はパチンコ遊技終了後に該料亭XXXへと足を運ぶこととなるため、料亭XXXへと顧客の囲い込みができる。
図9に印字出力口102より発行される予約券601の一例を示す。
なお、同図に示される予約券601は、上記図8で説明した操作表示部105で遊技客により「料亭XXX発行ボタン」が押下された場合に発行される予約券601である。
予約券601には、予約情報602および該予約券601の発行元として遊技場名603が印字されている。予約情報602には、上記図8で説明した予約ボタン501で選択(押下)された店舗および企業で予約を行ったの時間等を示す予約内容が印字されている。また、遊技場名603が印字されていることで、この予約券601が持ち込まれた店舗では、該予約券の発行元を特定できるため、遊技場10における広告効果を把握することができる。
なお、上記図9に示した予約券601においては、コマーシャル情報が印字されていない場合を説明したが、これに限られず、予約券601にコマーシャル情報を印字してもよいことはいうまでもない。
図10は、第2の実施例で用いる景品自動換金機101の内部構成を示すブロック図である。
同図に示される景品自動換金機101は、第1の実施例を説明した上記図5に示される景品自動換金機101の構成に加えて予約券発行部407、通信部408を具備して構成される。
予約券発行部407は、印字出力口102より予約券の発行を行う。具体的には、画面上から遊技客により予約店舗および予約時間が選択されると、制御部404から予約券発行部407へ予約券の発行依頼が行われる。予約券発行部407は、該発行依頼に基づき予約情報および予約時間を用紙に印字して印字出力口102より予約券の発行を行う。
通信部408は、景品自動換金機101と予約サービス情報を提供する店舗および企業とを接続するインターフェース装置であり、該店舗および企業と専用回線若しくは公衆回線などを介してデータの授受を可能とする。
制御部404は、景品識別部401で識別された特殊景品20に相当する合計金額に応じた予約サービス情報を記憶部406より読み出し、UI制御部403に該読み出した予約サービス情報の表示依頼を行い画面上に表示するよう制御する。また、画面上で遊技客により選択された予約券を発行する場合には、UI制御部403より遊技客指示情報を取得し、該情報に基づいて予約券発行部407に発行依頼を行うことで予約券を印字するよう制御する。その他、遊技客が選択および入力した予約情報および予約時間などを通信部408を介して予約先である店舗および企業に送信し、該送信に対する応答で予約完了か否かの判断を行う。
記憶部406は、各種設定情報等を記憶・管理する記憶装置である。詳細は後述するが予約券情報と該予約券情報を表示する際の条件となる景品交換金額をセットに管理する予約券登録データ406−cを記憶している。
この予約券登録データ406−cは、景品自動換金機101が管理者モードで動作中、すなわち、遊技店責任者等により各種設定情報の入力が行われる状態で、責任者等により操作表示部105から入力(登録)された予約券情報を保持している。
なお、上記に説明した以外の景品自動換金機101の各種処理機能部に関しては、上記図5に示したものと同じ符号のものは略同様に動作するので、その説明は省略する。
次に、図11を参照しながら、上述した予約券登録データ406−cについて説明する。
同図には、予約券登録データ406−cの構成内容の一例が示されている。
同図に示されるように、予約券登録データ406−cは、「予約券種」および「景品交換金額」を具備して構成される。「予約券種」項目には各々の予約券の名称が設定されており、通常ここに設定された名称が画面上に表示され、遊技客はその名称を見て所望の予約券を選択する。また、景品交換額に応じて「予約券種」を表示するか否かの条件額が設定される「景品交換金額」項目がある。
例えば、遊技客が換金を行った特殊景品20の買い取り額が30,000円の場合には、「景品交換金額=25,000円以上」および「景品交換金額=30,000円以上」が設定されている「予約券種=高級クラブXXX」および「予約券種=料亭XXX」が予約券発行選択画面に表示されることとなり、遊技客がその予約券を所望する場合は対応する予約券発行ボタンを押下することで予約の詳細情報(例えば、予約時間等)の設定が行える予約画面に遷移し、該画面で予約内容を入力すると予約先店舗にむけて予約通知情報が送信されて、応答にて予約成立の場合には予約券の発行が可能となる。
なお、上述した説明においては、特殊景品20の買い取り額が30,000円の場合には、その条件と合致する「予約券種」を全て表示する場合を説明したが、これに限られず、買い取り額が30,000円の場合には、30,000円と近傍でかつ条件を満たす「景品交換金額=30,000円以上」が設定されている「予約券種=料亭XXX」のみを予約券券発行選択画面に表示するようにしてもかまわない。
図12は、図10に示した景品自動換金機101における景品換金(予約)処理の動作をフロー形式で示したものである。
遊技客がパチンコ遊技場10において獲得した遊技媒体と交換した特殊景品20を景品自動換金機101の景品投入口103に投入すると、この景品換金処理は開始される(ステップS201でYES)。
この処理が開始されると、まず、景品自動換金機101は、景品投入口103に投入された特殊景品20の読み取りを行う(ステップS202)。具体的には、景品識別部401で投入された特殊景品20が偽造されたものではないか等のチェックを行い、チェック結果正常時には、特殊景品20の個数および種類の識別を行う。
ここで、投入された特殊景品20に異常がある場合は(ステップS203でYES)、異常の旨を操作表示部105に表示するとともにパチンコ遊技場10の従業員にも報知し(ステップS205)、この景品換金処理を終了する。
一方、投入された特殊景品の読み取りが正常に行われた場合は(ステップS203でNO)、景品識別部401での識別結果に基づいて交換金額を算出する(ステップS204)。
次に、予約券発行未設定か否かの判断を行う(ステップS206)。この判断処理は、景品自動換金機101の初期設定において、予約券発行等(予約券表示など)を行うように設定されているか否かの判断である。
ここで、初期設定において予約券発行等を行わないに設定されている場合は(ステップS206でYES)、現金払出部402が現金払出口104から所定の現金の送出を行い(ステップS217)、この景品換金処理を終了するが、初期設定において予約券発行等を行うに設定されている場合は(ステップS206でNO)、遊技客に提供可能な予約サービス情報の検索処理に移行する。
制御部404は、算出された交換金額に基づいて記憶部406に記憶される予約券登録データ406−c内に保持されるデータから、当該遊技客に提供可能な予約サービス情報を検索する(ステップS207)。ここで、提供可能な予約サービス情報がない場合は(ステップS207でNO)、予約サービス情報の表示は行わなず、現金払出部402が現金払出口104から所定の現金の送出を行い(ステップS217)、この景品換金処理を終了するが、提供可能な予約サービス情報がある場合は(ステップS207でYES)、該当する予約サービス情報を表示する(ステップS208)。
次に、遊技客が予約ボタン501を押下したか否かの判断を行う(ステップS209)。すなわち、上記ステップS208の処理により予約サービス情報が表示された画面から、遊技客が所望する予約サービスに対応する予約ボタン501を押下するか否かの判断である。
ここで、予約ボタン501の押下がなく所定の時間が経過した場合、若しくは、予約不要ボタン503が押下された場合(ステップS209でNO)、現金払出部402が現金払出口104から所定の現金の送出を行い(ステップS217)、この景品換金処理を終了するが、遊技客所望の予約サービスがあり予約ボタンが押下された場合(ステップS209でYES)、予約の詳細情報を入力するための予約画面を表示する(ステップS210)。すなわち、上記図8で説明した予約券発行選択画面から予約画面へと画面遷移を行う。
この予約画面において、取消ボタン504が押下された場合は(ステップS211で取消)、再び、ステップS208の処理で表示した画面に戻り、予約ボタン501押下待ち状態となるが、予約時間の入力がなされた場合は(ステップS211で予約時間)、確認ボタン506若しくは、取消ボタン504の押下待ち状態となる(ステップS212)。
ここで、取消ボタン504が押下された場合は(ステップS212で取消)、再び、ステップS208の処理で表示した画面に戻り、予約ボタン501押下待ち状態となるが、確認ボタン506が押下された場合は(ステップS212で確認)、予約確認画面を表示するとともに、制御部404が入力情報に基づいて予約情報を作成し、通信部408を介して該当店舗および企業へ予約情報と予約時間を含む情報の送信を行う(ステップS213)。
次に、予約処理が正常に行われたか否かの判断を行う(ステップS214)。すなわち、予約先店舗および企業から予約完了の旨の応答を受信したか否かの判断である。
予約処理時に何らかの異常が発生した場合には(ステップS214でNO)、異常の旨を操作表示部105に表示するとともにパチンコ遊技場10の従業員にも報知し(ステップS216)、この景品換金処理を終了する。
予約処理が正常に行われた場合は(ステップS214でYES)、予約券発行部407が印字出力口102から予約券の発行を行うとともに(ステップS215)、現金払出部402が現金払出口104から所定の現金の送出を行い(ステップS217)、この景品換金処理を終了する。
以上説明したように本実施例においては、上記第1の実施例で説明したサービス券、レシート発行処理に加えて、予約処理が行えるため、例えば、提携する店舗および企業へ予約を行うことで、顧客の囲い込みを一層図れることとなる。
なお、上記実施例においては、パチンコ遊技場10と提携する店舗および企業における予約処理について説明したが、この予約処理に際して、換金される金額で予約先店舗における飲食、接客などのサービスに支払う金額の決済を行うようにしてもよい。
また、上記実施例においては、予約情報を予約券に印字する場合を説明したが、これに限られず、レシートに印字するようにしてもよい。
また、上記実施例においては、本発明を適用した景品自動換金機101を遊技客が扱う場合を説明したが、これに限らず、景品交換所30において従業員が景品自動換金機101を扱い遊技客に有用なサービス(コマーシャル提供、サービス券発券、予約サービス)を提供するように構成してもよい。
この他、本発明は、上記および図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。例えば、上記実施例においては、本発明を適用した景品自動換金機101を景品交換所30に配設した場合を説明したが、これに限られず、どこに配設してもよい。
本発明の景品自動換金装置は、顧客から投入された特殊景品を識別し、該識別した特殊景品を景品交換金額に変換して該変換した景品交換金額の現金を払い出す景品自動換金装置全般に適用可能であり、特に、特殊景品の買い取りに際して顧客に有用なサービス(コマーシャル提供、サービス券発券、予約サービス)行うことがことができる。
本発明に係わる遊技システムの全体構成を示す図である。 景品自動換金機101の外観を示す概略図である。 操作表示部105に表示される画面の一例を示す図である。 印字出力口102より発行されるサービス券301の一例を示す図である。 景品自動換金機101の内部構成を示すブロック図である。 記憶部406に記憶されるサービス券登録データ406−a、コマーシャル情報登録データ406−bの構成内容の一例を示す図である。 景品自動換金機101における景品換金処理の動作をフロー形式で示したものである。 第2の実施例に係わる操作表示部105に表示される画面の一例を示す図である。 第2の実施例に係わる印字出力口102より発行される予約券601の一例を示す図である。 第2の実施例に係わる景品自動換金機101の内部構成を示すブロック図である。 第2の実施例に係わる記憶部406に記憶される予約券登録データ406−cの構成内容の一例を示す図である。 第2の実施例に係わる景品自動換金機101における景品換金処理の動作をフロー形式で示したものである。
符号の説明
10 パチンコ遊技場
11 島
12 カード発行機
13 景品コーナー
14 玉計数機
15 カード処理ユニット
16 遊技機
17 景品管理装置
20 特殊景品
30 景品交換所
101 景品自動換金機
102 印字出力口
103 景品投入口
104 現金払出口
105 操作表示部
301 サービス券
401 景品識別部
402 現金払出部
403 UI(User Interface)制御部
404 制御部
405 サービス券発行部
406 記憶部
406−a サービス券登録データ
406−b コマーシャル情報登録データ
406−c 予約券登録データ
407 予約券発行部
408 通信部
601 予約券

Claims (7)

  1. 顧客から投入された特殊景品を識別し、該識別した特殊景品を景品交換金額に変換して該変換した景品交換金額の現金を払い出す景品自動換金装置において、
    前記顧客に有用なサービス情報を予め登録するサービス情報登録手段と、
    前記顧客に対して前記景品交換金額の現金を払い出すに際して、前記サービス情報登録手段で登録したサービス情報を前記顧客に提供するサービス情報提供手段と
    を具備することを特徴とする景品自動換金装置。
  2. 前記サービス情報登録手段は、
    複数のサービス券情報を予め登録し、
    前記サービス情報提供手段は、
    前記サービス情報登録手段に登録された前記複数のサービス券情報の中から所望のサービス券情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された前記サービス券情報に対応するサービス券を発券するサービス券発券手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の景品自動換金装置。
  3. 前記選択手段は、
    前記景品交換金額に対応して前記サービス情報登録手段に登録されたサービス券情報の選択画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された選択画面から所望のサービス券情報を選択する選択操作手段と
    を具備することを特徴とする請求項2記載の景品自動換金装置。
  4. 前記サービス券発券手段は、
    前記顧客に対して前記景品交換金額の現金を払い出すに際して発行されるレシートに前記サービス券情報を印字することにより前記サービス券を発券する
    ことを特徴とする請求項2または3記載の景品自動換金装置。
  5. 前記サービス情報登録手段は、
    前記顧客に有用な広告情報を予め登録し、
    前記表示手段は、
    前記サービス券情報の選択画面に加えて前記サービス情報登録手段に登録された広告情報を表示する
    ことを特徴とする請求項3記載の景品自動換金装置。
  6. 前記サービス情報登録手段は、
    前記顧客に有用な広告情報を予め登録し、
    前記サービス券発券手段は、
    前記レシートに前記サービス券情報に加えて前記サービス情報登録手段に登録された広告情報を印字して出力する
    ことを特徴とする請求項4記載の景品自動換金装置。
  7. 前記サービス情報登録手段は、
    予約可能な店舗を予め登録し、
    前記サービス情報提供手段は、
    前記景品交換金額に対応して前記サービス情報登録手段に登録された店舗の予約画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された予約画面から所望の店舗を選択入力するとともに、予約時刻を入力する予約情報入力手段と、
    前記予約情報入力手段で入力された予約情報に基づき該予約対象の店舗と通信して予約確認を行う予約確認確認手段と、
    前記予約確認手段の予約確認結果に基づき当該店舗の予約券を発券する予約券発券手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の景品自動換金装置。
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